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  • ドラマ爆発!!で「それって有るかもね!?」。

    「結局人やね。」「それって地域の人たちの主体性が応援者に響くかどうかだよね。」九州北部豪雨被災後、復興に向けて国・県をはじめ様々な方面からいろんな事業や多様な人材が応援してくれていますが、現状から言えるのはやはり冒頭の二つの言葉です。「テレビで地域おこしに貢献」という理由で放送文化基金個人賞をいただいたのが3年前、評価されたけれど「テレビで地域おこし」ということは中々わかりにくいとの声をよく聞きました。そこで"全国唯一の本格地域おこし番組"という刺激的な!?キャッチコピーではじめたのが「ふらっと九州☆東峰村」。この番組を一言で言えば、"多くの助っ人に力を借りるが主体は東峰村民”を実践する番組です。番組づくりは地域を活性化するためにあり、次々と村にある物語を描いてきました。この物語を一堂に集めると故人も含め...ドラマ爆発!!で「それって有るかもね!?」。

  • 現代の「七人の侍」募集します!! ドラマ爆発vol.2

    ドラマ爆発!!東峰村第2弾vol.2「監督は黒澤明さん!?」、響くあなたに来てもらいたい!!ドラマ爆発!!東峰村第2弾に関してはこの企画で何をしたいのか?をお伝えすることを優先しています。第2弾の主旨の一つは現代の「七人の侍」募集です。戦国乱世が落ち着きはじめた頃に獲物を探す盗賊集団から狙われた小さな村が侍を雇い自主防衛を図るという奇想天外な発想を黒澤監督が描かれました。侍と百姓の文化の激突を経ながら迫り来る盗賊集団に立ち向かっていく逞しいコミュニティの創造プロセスを見事に映し出しました。現代の村おこしであり、移住者問題であり、人口減による消滅町村の直面する課題が巨匠によって炙り出されたようです。もちろん、黒澤さんご自身はそんな村おこしなぞは考えてはいなかったと思います。が、冷静に見ると現代社会の重大課題...現代の「七人の侍」募集します!!ドラマ爆発vol.2

  • 監督は黒澤明さん!?東峰村の本格テレビドラマ

    いよいよ東峰村の本格ドラマ制作のスタートを切るにあたって福岡市の中洲にあるGate’7のライブハウスで「ドラマ爆発!!東峰村」イベントを3/21(木)の午後6時からやります。様々な主旨を織り交ぜてのイベントですがメインは「七人の侍」募集!!です。私の村おこしの原点は黒澤明監督の長編映画「七人の侍」です。何度か書いてるので内容の詳細は省略しますが、簡単に言えば「七人の侍」は盗賊たちのターゲットになったある村が戦乱後半の世に落ちぶれて腹を空かせた素浪人侍たちを雇って村を自主防衛しようという発想で始まった百姓と侍の異文化激突コミュニテイ形成のプロセスを見事に見せてくれた映画です。侍は四人、百姓も多くの犠牲を払って平和を取り戻した村のラストシーンが象徴的です。平和になると侍の居場所はなくなり、三人の侍の寂しげな後...監督は黒澤明さん!?東峰村の本格テレビドラマ

  • 5,000万円伝説破りドラマ実現

    民放時代にテレビドラマを作るというと最低3,000万円から5,000万円が必要との伝説がありました。多分今も変わらない相場でしょう。私が初監督をした熊本県民テレビ発「平成元年のタイムスリップ」は営業経費等も入れて当初の予算は約500万円でした。実質はほぼ350万円の制作費です。それでも営業担当者が苦労して集めてきた額でした。ですから日テレ系列局では日本テレビや読売テレビでしかドラマは作れないという話が伝説のようになっていました。では、どうしたか?テレビ局の相棒のSさんが自分でシナリオの原案から脚本までを書きました。その脚本を手にして私を執拗に口説く彼の情熱にほだされて全く素人の私が監督を引き受けることになってしまったのです。それにしてもこの計画は無謀でした。著名な役者を使う金がないどころか、役者をどう集め...5,000万円伝説破りドラマ実現

  • 大地から生起し、全身で表現するドラマ。

    住民ディレクター追走25年史!!「凡人力の群像」という本を明治学院大学の古川柳子教授が数年前に書いてくれました。このタイトルになった「住民ディレクター」は私が熊本の民放を退職して、これからやろうとした生き方を表現したものでした。一人一人の住民が自律するための手法としてテレビの番組作りが活用できるとテレビ局での報道制作の現場経験で発見したのです。13年半熊本県民テレビに在籍し、恐らく全国でも例がないほどのテレビマン生活を送ったと振り返ります。当時あった98市町村を2週半、5年をかけて歩きました。その時に発見したことが「住民ディレクター」になります。熊本県で言えば熊本市、八代市、菊地市などの都市部と人吉球磨地域、阿蘇地域、水俣芦北地域、天草地域などの町村部の違いが身体でわかったのです。身体力が抜群に優っている...大地から生起し、全身で表現するドラマ。

  • ”ドラマ爆発!!東峰村” のスタート

    「住民ディレクター」という生き方を提案してから早や27年。熊本県山江村をスタートして、全国行脚の末に福岡県東峰村に舞い降りるように住み込んで14年。この27年間はひたすら「住民ディレクター」という生き方を磨くべく、ふつうの住民の方々とテレビという魔法の箱でありコンテンツ創造の泉を使い倒すことに専念した。さらに戦後の日本人が失ってきた共同体の代わりに「住民主体のテレビ局」が現代の新たなコミュニティの拠点になると考え、そのコミュニティづくりこそ「住民ディレクター」という内面豊かで行動力ある人々の得意技であった。住んでいる地域にとどまらない大きな意味での人間のふるさと「地球」を愛する気持ちが核にある方々の集まりで持続可能な活動を続けてきた。さて、常に私自身を含むこの凡人たちの広く薄い活動には実に色彩豊かな人間ド...”ドラマ爆発!!東峰村”のスタート

  • 「あの頃」と「今」を未来に繋ぐフィールド

    村の出身者が今、動いています。6年前の九州北部豪雨により破壊された村の復旧が進み、復興の勇姿を見せようとしていた矢先に再び大きな水害に見舞われましたが、そこから逞しく前へ前へと歩んできたことが大きいと感じます。東峰テレビは14年前の開局以来、その東峰村を住民主体の村にしていくために微力ながら様々な試みをやり続けてきました。その一つのターニングポイントと感じた昨年11月に「ふらっと九州☆東峰村」を立ち上げました。テーマは「ふるさと愛」。国を上げて移住者を求める「第二のふるさと構想」が掲げられ、その政策は人口問題や環境保全等の対応策としてとにかく誰でもいいから住んでもらおうとの願いが込められています。東峰テレビ、テレワークテラス宝珠もその方向性には乗りつつも、「第二のふるさと」というある種の曖昧なイメージをも...「あの頃」と「今」を未来に繋ぐフィールド

  • ふらっとメディフェスに参加します!!

    3/19(日)の「ふらっと九州☆東峰村」YouTube配信ではメディフェス2023(市民メディア全国交流集会)の「ハイパーローカルメディア」のセッションに中継参加させていただきます。ハイパーローカルメディアとは?詳しく知りたい方はググっていただくとして私はこの言葉を聞いて東峰テレビだ!!住民ディレクターだ!!「ふらっと九州☆東峰村」だ!!と感じました。他のセッションも大いに関係しますが、世話人の関本さんのご配慮でここに落ち着きました。あちらの司会は元TBSのビッグモーニングのキャスターだったり、その当時に民放で男子の育児休暇をとって話題にもなった下村健一さんです。下村さんとは「ズームイン!!朝!」の裏番組(向こうはビッグモーニングキャスチャーだったので我々が裏番組)でよくズームの強さの秘密を語り合ったもの...ふらっとメディフェスに参加します!!

  • 800人の変人さんの番組

    「テレビで地域おこし」を実践する東峰テレビの番組「ふらっと九州☆東峰村」は今年度の最後を3/19(日)11:30から13:00までやります。今回のメインテーマは「テレビと地域おこし」、いや「テレビ【と】地域おこし」です。実は昨年11月には「テレビで地域おこし」でスタートしました。昨日このメインテーマを伝えるとスタッフのUさんからこんなメールが届きました。<1回目が「テレビで地域おこしどういうこと?」でしたので、、如何でしょうか、、単にテレビと地域おこしだと何か物足りない感じがします例えば…『テレビで地域おこし総集編』とかもしくは「ここから始まる全国地域おこし番組」とか「テレビと地域おこしは今からだ!」「テレビと地域おこしはこれからだ!」今一度ご検討をいただけますと幸いです。>どうでしょう?一生懸命に私を説...800人の変人さんの番組

  • 山江村の正体は!? 3/3(金)「ふらっと九州☆東峰村」

    第5回の「ふらっと九州☆東峰村」では平成8年に住民ディレクター活動を全国に先駆けて生み出した熊本県山江村の皆さんがやって来ます。そして番組では「山江村コーナー」を設けて山江村という「日本の村」の原型を多くの皆さんに知っていただきたいと考えています。もちろん、番組の本丸である東峰村も同じようにその姿をこの番組で表現し続けて来ましたので同志であり、今後の連携を視野に入れています。住民ディレクターによる地元からの表現、情報発信は山江村からスタートした平成8年の初期から「地域コミュニテイづくり」であり、全国、世界への発信と連携を目指していましたので、本来は今、様々な業界で言うところの「ハイパーローカル(メディア)」と認識しています。山江村では平成10年頃にはすでに全国ネット中継をして、全国の出身者、ファン、応援団...山江村の正体は!?3/3(金)「ふらっと九州☆東峰村」

  • 新たな「テレビコミュニティ」創造へ

    「テレビコミュニティ」という言い方をすると「コミュニティテレビ」の印象を持たれると思い避けてきましたが、そろそろ良いのかなと感じています。「コミュニティテレビ」というと東峰村のようなコミュニティにある「ケーブルテレビ」にコミュニティチャンネルがあってそれを「コミュニティテレビ」と呼んできました。念のためにググってみましたが「テレビコミュニティ」ではそのままの答えが出てこないですね。やはり答えは「コミュニティテレビ」になっています。昨年末からスタートした東峰テレビの「ふらっと九州☆東峰村」を全国唯一の「地域おこし番組」と宣言していますが、敢えて他の表現に変えれば「テレビがコミュニティ機能をもち、地域をおこす番組」、または「コミュニティを創るテレビ番組」のことを言っています。平成8年から「住民ディレクター」と...新たな「テレビコミュニティ」創造へ

  • ふらっと☆テレビ70歳へ

    小ちゃな小ちゃな村に住み込んで「村おこし」をして来ました。一方で大都会のど真ん中にも住んで都会の「村おこし」をして来ました。深山や離島、地方都市、さらに地方都市の周辺町村、本当に特徴のない平野部の町や村・・・、色んな地域に住み込んで地域おこしをほぼ25年、テレビ局時代を含むと40年近くになります。今住んでいる福岡県の東峰村はまだ住み始めて13年目です。全国を行脚して思うのです、そこに住み込んで地域の人と一緒に実践する「地域おこし」の妙というものがあって、それは2月3日(金)の正午から1時間ライブでお送りする「ふらっと九州☆東峰村」のテーマ「村じぃじ達との出会い」が大きいです。「村じぃじ」は「街じぃじ」と違って(もちろん街じぃじにも素敵な人はいますが、圧倒的に人口密度的には田舎と差があります。)本当に豊かな...ふらっと☆テレビ70歳へ

  • 本当に大丈夫か!? 「全国唯一」の本格地域おこし番組

    昨年の11月から東峰テレビではじめた「ふらっと九州☆東峰村」は全国で唯一の本格地域おこし番組と銘打ってスタートしました。これを読まれた方でもし「唯一の本格地域おこし番組」に異論がある方がおられれば、ぜひお知らせいただきたいと本気で考えているところです。というのは実はもし「ふらっと九州☆東峰村」よりももっと本格的な地域おこし番組が日本に、もしくは世界にあるならば是非見学させていただき、その制作の背景や主旨、ご苦労、成果などを担当の方からじっくりとお聞きしたいと思っているのです。裏を返せば、きっと「ふらっと九州☆東峰村」のような地域おこし番組は世界中にもきっと無いのでは?と確信をしてるからでもありますが・・。私は平成元年からこの「本格地域おこし番組」の未来像を想像しながらずっと模索し、様々なチャレンジをしなが...本当に大丈夫か!?「全国唯一」の本格地域おこし番組

  • テレビ70歳へ① 隠密剣士から地域おこしへ

    はじめにこのブログは今日で544,633訪問数、1,8622,93閲覧数あります。かなり長い間休んでいたのですが、あらためてアクセスいただいた皆さんへ私の新しいスタートに伴って日々の動きをお知らせしようと考えてはじめました。変なイントロではじめましたが、おいおいイントロの意味がわかってくると思います。さてはじめます!!「テレビ70歳」に向けてやっとスタートを切りました。テレビの70歳は来年なので今年はテレビ69歳。昭和28年の2月にNHK、8月に日本テレビが開局して日本にテレビが一気に普及します。私のテレビとの出会いの記憶は、まずは力道山。日本テレビのゴールデンタイムに賑々しいBGMに乗ってはじまったプロレスに魅せられ、姫路厚生年金会館のリングサイドまでよく走ったプロレス少年でした。ジャイアント馬場、先日...テレビ70歳へ①隠密剣士から地域おこしへ

  • 29歳で関心ゼロの民放入局、42歳起業!!

    今住んでいる福岡県東峰村には2010年夏に移り住みました。当時は地域活性化支援の企画・プロデュースを業務とする株式会社プリズム(代表取締役・岸本晃)の事務所は兵庫、東京、熊本の3カ所に事務所を置いていましたが、移住を機会に兵庫本社と東峰村支店に絞り込みました。同年11月の東峰テレビ開局から今日(2021年7月22日)まで東峰テレビ総合プロデューサーをやっています。現在も(株)プリズムが東峰テレビをプロデュースしていますが、プリズムの仕事は東峰テレビだけではなく1995年の起業以来ずっと全国ネットワーク型の企画・プロデュース会社です。一気にタイムスリップすると、大学浪人1年の後に「生まれ故郷の兵庫県加古川市」から「山口大学」に滑り込み、1年自主留年、翌年一応卒業してしばらくプータロー生活をしていた後に「別府の温泉...29歳で関心ゼロの民放入局、42歳起業!!

  • 25年、これまでとこれから

    第47回放送文化基金賞・個人賞をいただいてからもう2週間以上になりました。全国の住民ディレクターの皆さん、また多くの皆さんに祝っていただきましたのにお礼がすっかりと遅くなりました。あらためて皆様ありがとうございました。今回、この賞をいただいたことは色んな意味で私の25年間の住民ディレクター活動全体に大きな転換点を与えていただいたと感じています。14年前に「宮本常一と正力松太郎」で書き始めた住民ディレクターNewsも昨年の「東峰テレビ10周年」の前はもうずっと開店休業の状態でした。時代は変わり、ブログ自体もずいぶん様変わりした中で、そろそろこの住民ディレクターNewsも一つの役割を終えて、私自身が次に進む大事な転換点と感じかなり長い時間、熟慮してきました。私が最も好きな季節は真夏です。この真夏こそ私は自らの最大の...25年、これまでとこれから

  • 東峰テレビ開局10周年

    2010年の今日、11月1日に東峰テレビは開局しました。10年を迎えました。ありがとうございます。多くのみなさまに支えられて10年間様々なチャレンジをしてきました。が、テレビは難しいでです。その難しさは民放で13年間、テレビの報道・制作に関するあらゆる業務をやっていたので重々わかっていますが、やはり難しいです。今日は東峰テレビスタジオから1時間の生放送で記念番組を放送します。今回はいつもと違ってまずは東峰村民への放送です。そして少し時間をおいて、全国の皆さんへも東峰テレビ10年の軌跡をお伝えしたいと思っています。さらに私が熊本県民テレビを退職してこのような活動の中心となる「住民ディレクター」という地域おこしの実践者を発想し、自らそれを体現し、お仲間を集って全国を歩き出してから25年になります。この25年史をお仲...東峰テレビ開局10周年

  • タラオサとつまみだごの「未来力」

    昨夜の東峰テレビLIVEWeek第1弾として放送・配信した豪雨3年「むらびと未来力」の予告編ライブが好評でした!!今回は東峰テレビ担当の地域おこし協力隊も若い力の可能性を見せてくれています。そして、わたしの横にいつも座ってくれるのは、大御所梶原京子さん。東峰テレビ開局以来10年間、農家で住民ディレクターをやり続けてくれている「未来力」タップリのむらびとです。全国の住民ディレクター仲間も「京子さんが出るだけで安心感がある」との声が続出で、かなりの癒し系です。京子さんは被災時は近くの避難所にいましたが、お米や野菜を提供して避難所のみなさんにふるまっていました。田畑のほとんどが水害で破壊されてこの3年はハウス野菜に頼る日々でした。当初は流石に落ち込んでいましたが、被災の1ヶ月後にお盆を迎えたことも当時は数日前に思い出...タラオサとつまみだごの「未来力」

  • 東峰テレビ "若手"未来力発信 !!

    東峰テレビでは今夜6時20分から豪雨3年「むらびと未来力」40分Liveをお送りします。今日からスタートした東峰テレビ15時間LiveWeekのトップを切って、東峰テレビの若手、梶原、高取、高野の3人と中堅世代ですが東峰テレビは新人の浦が、大御所!?農家の住民ディレクター梶原京子さんを迎えて「むらびと未来力」予告編Liveを発信します。地域おこし協力隊の浦、高取、高野は、ハローワークの求人を見て7年前に飛び込んできた地元の梶原愛理局長の指示のもとそれぞれが取材した村民の未来力を伝えながら、7/5(日)正午から午後5時までのLiveの番組ガイドをしてくれます。彼らは出演しながらリポーターをしますので、東峰テレビスタイルがよくわかるとおもいます。わたくしこと岸本は今回も京子さんと司会をやりますが、カメラマン兼任、被...東峰テレビ"若手"未来力発信!!

  • 明日7/1の18:20から 「むらびと未来力」の予告編Liveで!!

    東峰テレビ15時間LiveWeekのトップを切って、明日7/1(水)午後6時20分から「むらびと未来力」の予告編Liveがあります。普段はケーブルテレビの東峰テレビは村民にしか見れないのですが、今回は7/5(日)の5時間Live以外の放送も全国の皆さんに見てもらえます。東峰テレビの独特のゆるーい作りが全国放送と村内限定放送がどう違うのか?確かめるのも一興かも!?ですね。さて、明日は農家の住民ディレクターで10年間活動を続ける梶原京子さんと、東峰テレビ担当の地域おこし協力隊員3名、そして愛理局長と岸本の6人で出演から放送・配信スタッフの全てを兼任しながら、進めます。協力隊の3人は20代から40代、京子さんが60代でいわゆる老若男女がスタジオから全国へ予告編を発信します。今回は東峰村民の顔ぶれが多士済々でユニークな...明日7/1の18:20から「むらびと未来力」の予告編Liveで!!

  • 魚が戻った!! 川の生態調査でわかる。

    河川工事は3年を迎えてかなり進んできましたが、このところの大雨で、仮設で対応していた工事がさらに元に戻ったりしてまた遅れそうなところも出てるようです。とにかく今回の梅雨が終わらないと先に進めません。ところで、村の災害対策室によると嬉しいニュースもありました。2月に村内を流れる二つの川の生態調査をしたところ、災害前に棲んでいた15種の魚が復活していた!!というのです。これには私もビックリ!!おまけに災害前にはいなかったニジマスまで確認されました。逆にコイがまだ確認できないとのことです。写真の魚はすべて2月の調査時に撮影したものということで真実性が増します!!写真のようにスッポンやウナギ、ブルーが綺麗なオイカワなども見られます。被災直後のワークショップでは村民の多くが心配していた川魚の生息でしたが、明るいニュースで...魚が戻った!!川の生態調査でわかる。

  • 大雨の早朝から焼酎が欲しかった!! たけちゃんの竹暮らし。

    今朝は大雨の中、早朝から熊谷武夫さんの自宅を急襲した。誰からも「たけちゃん」と愛称で呼ばれる武夫さんは、3年前、筑前岩屋駅前にあった自宅が濁流に流され、奥様が亡くなられた。しばらくは仮設住宅に暮らしていたが、今は長年世話役をする岩屋神社の総代として最も適した入り口の大蔵さんの一角をお借りして一人暮らしをされています。久しぶりにたけちゃんを訪ねたらあっという間に1時間半も経ってしまいました。これまで中々こちらも聞けなかった辛かった話や、15歳で村を出て遊び人!?として東京まで鳴らした!?若い頃の粋な暮らしもたっぷり聞きだしました。早朝から焼酎が欲しかったなあ〜!!その後、今、相当忙しくなってる最中のキャンプ場に寄ったら、とても笑顔が魅力的で、のほほーんとした地域おこし協力隊の江島さんが朝の仕事に余念がなかった。お...大雨の早朝から焼酎が欲しかった!!たけちゃんの竹暮らし。

  • 問われる「むらびと未来力」

    九州北部豪雨からまもなく丸3年です。被災翌日から毎日15集落を歩き、村民のみなさんの元気な姿に会えてほっとしたり、どうしようもない状況では意外と人は笑うしかない状態だったりで、撮影もしながら笑顔をいっぱい記録していました。孤立地域もけもの道を這い上がっていって集落に入ったり、県道が崩れ、そのままとても大きく広い川になってしまっている地域もありました。しかし歩けば歩くほど、東峰村のみなさんは高齢者のみなさんを先頭に本当に逆境に強い、逞しいと感じました。3週間余り毎日のように彷徨ったわたしの被災現場での足跡は今こそ生かすべきではとも思います。そして3年経って今、むらびとの未来力が問われるところにきたと感じます。これまでの3年間は復旧だ、復興だということで、国、県をはじめ支えてくださるボランティアの皆さんなどが入れ替...問われる「むらびと未来力」

  • 修験道と焼き物の里「東峰村」で荒地に挑む・アーカイブ(1)

    福岡県の中央部の東端にある朝倉郡東峰村には昨年から通っている。この7月からは住民ディレクター講座Ⅱ応用編が始まった。2回目となると実に見事に個性が出てくるが、今日はそのうちの一人、元永英美さんを紹介したい。元永さんはもう60代後半?だが、前回についで住民ディレクター講座には毎回欠かさずやってこられる。ご高齢だけど頭のほうはすこぶる冴えている方で、企画は豊富だ。しかし、機械は苦手だ。が、前回の講座に行った時、ビデオカメラを手にしていた。役場担当者に頼んでいたが、待ちきれずに自分で量販店で買ってきたらしい。元永さんは以前から「何か」を秘めていた。気になっていたこともあり、この前の講座の日に初めてご自宅にお邪魔したらわかった!自宅近くに荒地があり、藪に近い状態のこの荒地を何とかアジサイが咲き乱れる「アジサイ公園」に作...修験道と焼き物の里「東峰村」で荒地に挑む・アーカイブ(1)

  • 「知山知水」番組、澁谷村長と本音トーク!!

    「知山知水」番組企画に澁谷村長が登場します。修験道の山の知恵を復興に!!にという企画は一般的にはわかりにくいかもしれないということもあり、チラシと主旨が要とずいぶん時間をかけてスタッフと詰めていました。そんな中、完成間近に澁谷村長にご相談する機会がありました。チラシと我々の企画主旨をじっくり聴いてくださったあと「これこそわたしがやりたいと考えていたことです」と即答いただきました。澁谷村長の話を伺っていると、今回の水害で最もよく被災地を歩いてきたという自負をもっておられました。確かによくご存知です。村長はトップリーダーとして被災直後から被災現場のど真ん中を歩き続けて、その悲惨な状況をつぶさに見てこられました。山のことも被災の前からイノシシやシカの獣害についても熱心で林野庁にも歯に絹着せぬ発言をしてこられていました...「知山知水」番組、澁谷村長と本音トーク!!

  • 山と向き合う「知山知水」東峰テレビ番組。

    「知山知水」〜修験者の山の知恵を復興に!!〜、という企画が生まれた背景をお伝えします。材木や住宅資材を扱っておられる筑前町の(株)アサモクの青年社長多田さんがある時に「5年前と同じようなことがまた東峰村、朝倉市で起きかねないので、東峰村で何かできないでしょうか」と相談がありました。「5年前の豪雨水害の時、筑前町の山持ちの方々が水害で崩れた山を手放した結果、益々木々の手入れがされない山が増えて危険性が増した。今回の水害で東峰村や朝倉市でまた山を手放す人が増えると、先々さらに危険性が増すので山のことや木のこと、水のことを一般の皆さんに知ってほしい」、ということでした。どういうわけか?役行者(えんのぎょうじゃ)の本をお持ちでした。本の内容を簡単に言うと役行者を代表する行者、修験者たちは環境を守るために植樹していた。そ...山と向き合う「知山知水」東峰テレビ番組。

  • 長〜い本日の予告編

    前回盆休みをいただいてふらっと☆Nipponを「八百万女」のみなさんにお任せしました。(本当は「八百万人」と書きます:「やおよろずびと」と読みますが通称「はっぴゃくまんにん」)前回のNHK大河ドラマ追走番組は30回目。秀吉が死んで真田昌幸(草刈正雄)と出浦昌相(寺島進)がいよいよ真田の領地を奪還すべく勝負に出ます。「出番」が来ました。特に寺島進演じる出浦昌相はもともと忍者で国衆だったのですが草刈正雄(真田昌幸)に惚れ込んで配下に下り、支えていきます。ドラマでは草刈さんと寺島さんのあ・うんの呼吸で見事にドラマが進んでいきます。語らずともいざという時にはお互いがやるべきことをやる、2年前の軍師官兵衛の時も黒田の武将たちが岡田君を囲んで見事なチームワークを見せました。戦国時代はどこのクニ(地域)もチームワークとトップ...長〜い本日の予告編

  • “心に響く”9つの東峰村物語

    東峰村の観光を魅力的に発信するにあたって東峰テレビスタイルをコンセプトにしました。東峰テレビは地元に生まれ育った村民のみなさんと村外からやってきて住み着いた人、村外に出て故郷を懐かしむ人、村外から村を応援してくれる全国の応援者、東峰村ファンの人などが顔を合わせ、またはネット上でのやり取りを含めて交流しながら東峰村を活性化させようとする皆さんの気持ちが交わる場の一つです。その多くの人でつくるコミュニティの多様な視点を生かして東峰村物語を映像化しました。また、東峰テレビならではのスタイルとして1、ヒューマンドキュメンタリー風2、企画ニュース風3、デイリーニュース風4、スタジオトーク風と4つのタッチで変化をつけて組み合わせられる工夫をしました。2010年の開局以来、地域番組作りと全国中継番組を両輪として情報発信を継続...“心に響く”9つの東峰村物語

  • 勘違いで実現!?ライブハウスの村祭り

    ライブハウスで村祭りが実現したのはちょっとした勘違いからでした!!昨年から村の観光プロモーションビデオ制作に入ってましたがやっと完成し、当初から考えていた福岡市内での試写会の検討に入りました。できたら試写会だけでなくちょっといっぱいやりながら福岡市内のみなさんとの大交流会を目論んでいました。会場を探していたところ、中洲のど真ん中のゲイツビルにうってつけの店があると聞きました。そのうちの一人で今回のPVの一本目を制作してくれたフリーディレクターの森田監督からは「村祭りみたいな感じで行きましょうよ」との提案があり、役場の担当者からもゲイツビルの名前が出ました。何となくその名前は聞いたことがあったので「それは良さそう!!」とすぐに会場を見に行きました。行ってみると本格的なライブハウスでその日は休みだったのですが、たま...勘違いで実現!?ライブハウスの村祭り

  • 三谷幸喜さんの恋心を読む!! NHK大河ドラマ追走の愉しみ。

    NHK大河ドラマ「真田丸」第19回を見て大胆な「岸本仮説」を披露致します。信繁が「真田丸」という出城(砦)を築いて大阪の陣で戦った理由は、生涯密かに愛し続けた茶々(淀君)を守ろうとしたからではないか?と。最終回にてこの仮説の成り行きは如何に!!「恋路」のタイトルで放送された第19回の真田丸。とても興味深い日でした。信長の妹「お市の方」の娘で秀吉(小日向文世)とは因縁が深すぎるほどの存在で、またその秀吉がみっともないほど恋ごがれていくのが茶々(竹内結子)です。そして秀吉の馬廻りの役を仰せつけられて秀吉からは茶々の見守りを頼まれる信繁(堺雅人)、茶々の妖しい女性(にょしょう)の魔力に翻弄され度々秀吉の嫉妬を買い、身の危険が迫ります。一方でその妖しさにグイグイ惹かれていくようにみえます。そこをズバリと掴むのが「存在が...三谷幸喜さんの恋心を読む!!NHK大河ドラマ追走の愉しみ。

  • アサモクTVは地方消滅NOの発信です。

    地場の工務店だからこそできる本当の地域住民密着の仕事の仕方があります。祖父の代から、またはもっと前から地元で大工さんをしていた地場の工務店は今、祖父の時代に建てた家の改築、または建て替えになるところが多いようです。建て替えはわかりやすいですが、改築ではなかなかきちんとした費用を取らずに慈善活動をされてるような工務店さんが多いです。やはり地域でずっと長いお付き合いをしてきたからでしょう。そして半端なことでは納得できず損をしてしまってもお客さんに満足してもらえるようにと誇りをもって仕事をされています。わたしなんか聞いてるとちょっとそれはやりすぎでしょう!!という話が多く、驚いてしまいますが今回の工務店プロジェクトの7人の皆さんは声をそろえて「家づくりは一生のお付き合い」と言われます。しかもみなさん口下手な方が多く、...アサモクTVは地方消滅NOの発信です。

  • 八百万人もゼロスタート

    「ITで開拓!人、大地。」を理念に全国の住民ディレクターをネットワークしてきた一般社団法人八百万人(やおよろずびと:通称はっぴゃくまんにん)はすっかり変わってしまった新しい時代にマッチした実践者の集まりとして生まれ変わるために今年度でこれまでの会員制を廃止します。日本最長寿の住民制作番組「使えるTV」のケーブルテレビ放送の終了に続いて人のネットワークも新たに紡ぎ直しです。ITはすでにICTという表現が馴染んできたようにコミュニケーションのないところに生きた活用策は生まれません。また人のネットワークも依存関係では何も生まれず主体的に行動する人の集まりこそ先を拓きます。他人のふんどしにぶら下がる生き方はわたしが20年前に提唱し実践してきた「住民ディレクター」ではありません。自分で考え、判断、決断し、日常の中で自分自...八百万人もゼロスタート

  • 「使えるTV」20年。番組は終わり、社会事業へ

    平成8年の4月に全国に先駆けて熊本のケーブルテレビではじめた住民制作番組「使えるTV」をこの3/31で一度休止することにしました。住民が企画し制作する住民番組としては20年間続けた全国最長寿番組でしたがこの間にケーブルテレビはKCNくまもとからJCNくまもと、J:comくまもとと変わりました。そして「使えるTV」の制作主体は任意団体「まち創り応援団ぷりずむ」から有限会社プリズム、そして株式会社プリズムと制作・著作を引き継ぎ、2000年以降は制作協力としてNPO法人くまもと未来が現場を担ってきました。しかしこれはあくまで熊本市のケーブルテレビから脱するということであって「使えるTV」がなくなるわけではありません。平成8年4月から今も続く番組理念「住民の住民による住民のためのテレビ」を新しい時代に合った形で継続して...「使えるTV」20年。番組は終わり、社会事業へ

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