2010年横浜→海士町へ。そして2019年、 フランス・リヨンへ。 グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。
西ノ島からフードトラックで石窯ピザの販売に来てくれる「STEFPizza」を初めて利用してみた。だいたい2か月に一回くらい来てくれてるのかな?西ノ島はもちろん、海士や知夫にも出張販売をしてくれていて気になっていました。海士町では「なかむら旅館」さん駐車場での販売。あいにく雨のきつい日だったのでトラックの写真は撮れず。次はちゃんとお話しして紹介してみたいと思っていますが、今回はピザの写真だけお楽しみください。マルゲリータ。フランスのワイナリーで食べたフードトラックのピザを思い出す。サーモンはクリームとチーズ。どちらも軽い口当たり。予想に反してかなり薄めの生地ながらクリスピーではない。しかし、生地そのものがとても美味しい!このピザならまた食べたい。来年の海士町出店はいつになるのかな、いまから楽しみです。STEFPizza
海士町の皆さん、突然ですが新鮮なホタテ、食べたくないですか?毎年この時期に楽しみにしている冬の味覚をぜひ多くの人に味わってほしい、そんな思いで「お取り寄せ市」を企画しました。北海道・天売島は夏はウニ、冬はホタテがメインの島。その本場から、友人が作るホタテ貝をいっぱい送ってもらえることになりました。12月21日(土)に直売所「大漁」にて1枚200円で販売します。(お祭り的限定企画のため、売り切れ次第終了です。大漁にて予約可)振り返ってみると、最初に北海道・天売島のホタテに出会ったのは2012年の冬のこと。人より大きめの私の手と比べてみてもその大きさが良くわかると思います。貝柱は大きくてもちろん新鮮、刺身にして良し、バター焼きにして良し、そんなのは当たり前。私はこの帆立に出会って本当に旨いのはヒモや卵巣だと知りまし...第1回お取り寄せ市「北海道・天売島のホタテ」やります!
最近定置網に入るようになった魚で、あまり見慣れない派手なやつ。ハチビキの仲間かな、いや、グルクンにも似てるななどと思いつつ調べてみると、やはり沖縄で「グルクン」と呼ばれてよく食べられるタカサゴの仲間、ニセタカサゴであると判明。値が付かない魚でもきっと美味しい食べ方があるに違いない。うまくいけば商品化できるかもと持ち帰ってみた。干物にしようと割ってみると、内臓脂肪が結構すごい。基本的にはあまり脂の乗らない魚であるという記述があったのですが、季節的なものか。普通の干物でもまあまあ美味しかったけど、醤油干しがさらにいい感じ。焼いてると結構脂もにじんでくるし、基本的に柔らかくて頭からいけちゃいます。これたくさん獲れるなら十分商品にできるな。とりあえず試作した分だけゲリラ的に直売所で販売してみよう。見かけた方は是非食べて...ニセタカサゴの醤油干し
最近、あらためてこの島は何でもあるすごいところだなと実感する出来事がありました。昨年も来てくださった盛り付けデザイナーの飯野さんが「せっかくだから何か役に立てないか?」と言ってくれて「島食の寺子屋」主催の「盛り付けデザイン講座」が実現し、私も参加させてもらいました。朝からオーガニックの野菜を作っている「ムラーズ・ファーム」にお邪魔して野菜を収穫。いつきても生命を感じる素晴らしい場所。崎にある「島食の寺子屋」に移動し、飯野先生の活動や盛り付けについてお話をうかがったあとにワークショップ。その日に収穫した野菜を、各自が持ってきた器にそれぞれ好きなように盛り付けをしました。正解はない中で、楽しみながら自分らしい何かを表現した作品たち。島後や西ノ島からも参加者がいて交流ができたことも貴重な時間を構成する要因として大きか...盛り付けデザイン講座と刺身パック
冬の幸せな過ごし方といえば、こたつでみかんだ。しかし我が家にはこたつがないので、美味しいみかんにはこだわりたい。海士町産業祭で販売されていた「崎みかん」を買ってきた。海士町に引っ越してきた9年前の冬、いろんな方からみかんをいただいた。「家にあるミカンの木」という感じが都会から来た私には眩しくて、とても美味しかった。海士でみかんの話になると必ず「崎のみかんが一番うまいぞ」と皆が異口同音にそろう。当時は直売所「しゃん山」でも崎みかんの入荷はめったになく、予約順番待ちだった。今から数年前、「崎みかん再生プロジェクト」が始まった。みかんを作りに2人の方が移住してこられ、苗を植え、そして実がなった。地道な努力を続けてこられたことで、いまでは崎みかんを買うことができるようになった。ありがたや、ありがたや。ご興味を持たれた方...崎みかん
遅ればせながら、9月終わりから10月にかけて飲んでいたお酒の記録をば。えー、引き続き美味しい日本ワインを探しています。WEBで生産者のインタビューなどを読み込むにつけ、だいぶ飲んでみたいワインが絞れてきました。とはいえ、その多くが入手困難な状況は変わらず。ということで、買えるものからボチボチやっていこうというスタンスです。タケダワイナリーブラン・ド・ノワール樽熟成白2018★第一回があまりいい印象を残しておらず、あまり期待していなかったところに「おっ!」と思わせてくれたワイン。このワイナリーは継続調査対象に。ココ・ファーム陽はまた昇る2015★いい流れに乗って、これも美味しかった。ココ・ファームも要再調査。仲村わいん工房仕合せな白2018★★いままで赤ワインしか飲んだことなかったけど、白もとってもいい。仕合せな...第二回日本ワイン探求
今年はいままで見たことない魚がたくさん上がってる。10月ごろに漁師さんが捨てようとしていた魚を「ちょっと待ったー」。波型の第二背鰭と石鯛のような大きな尻鰭が特徴的です。体長40cmくらい。うーん、見たことない。自分でもネットで調べたけどいくつか類似する魚があり、判断が難しかった。こんなときはfacebookのコミュニティ「魚屋さん友達5000人作ろう」に相談だ。「クサカリツボダイ」や「クロコショウダイ」など候補が上がりましたが、どうやら「チョウセンバカマ」のようですね。いただいた情報によると、食味は真鯛に似ているとのこと。見た目もかなり真鯛っぽい。味は・・・真鯛っぽい。翌朝は漬けにしていただきました。見たことない魚が釣れたりしたら、ぜひご一報ください。大好物です♡チョウセンバカマ
今年もムカゴを取りに行ってきた。家のすぐそばで採れる無料の食材は、豊かな自然を感じさせてくれる一番のごちそう。中でも、春のタラの芽と並んで大好きな食材です。いつも塩茹で、もしくはムカゴご飯でいただいていたのですが今年は大きな発見が2つありました。一つ目は、松江のイタリア料理店でいただいたムカゴパスタが最高だったこと。茹でたムカゴをマッシュして、皮ごとショートパスタと和えた一品は悶絶級の美味しさでした。そういえば、このお店の記事書いてなかったな。それから、もう一つの発見は食べる時期について。タラの芽と同様に誰かに採られたら悔しいのと、旬のものを早く味わった方が粋な感じがして、いつも10月に入ってすぐ採りに行ってました。今年は初めて12月のこの時期にも終わりかけのムカゴを採りに行ってきました。そしたらそのムカゴが旨...むかご
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