昨日、一関文化センター小ホールを会場に、『文芸いわい』の第3回刊行委員会が開かれた。内田正好刊行委員長挨拶の後、第37号刊行の事業報告及び決算報告、反省点などが話し合われて次号(第38号)刊行を目指し、侃々諤々と話し合われた。協議の内容に触れる前に、『文芸いわい』について少しばかり触れておきたい。『文芸いわい』は、いわい地方芸術文化団体協議会(事務局:一関文化センター)が発刊する地域の年刊誌で、岩手県...
トレーニング内容や大会情報がメインのブログですが、今ではなんでもありの日記です。
岩手県平泉町でトレーニングジムを営んでおります。ブログ開設当初は、トレーニングの日記や大会情報等の発信が目的で開設致しましたが、如何せん「ネタ切れ」もありまして、何でも雑記(気が向いたら書く)と相成りました。
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昨日、一関文化センター小ホールを会場に、『文芸いわい』の第3回刊行委員会が開かれた。内田正好刊行委員長挨拶の後、第37号刊行の事業報告及び決算報告、反省点などが話し合われて次号(第38号)刊行を目指し、侃々諤々と話し合われた。協議の内容に触れる前に、『文芸いわい』について少しばかり触れておきたい。『文芸いわい』は、いわい地方芸術文化団体協議会(事務局:一関文化センター)が発刊する地域の年刊誌で、岩手県...
昨日、中尊寺光勝院を会場に、来たる4月26日開催の第44回中尊寺西行祭短歌大会出詠歌の校正作業及び役員会が行われた。コロナ禍以来、一昨年9月と昨年4月の開催に続き、今回は東直子先生を選者にお迎えして開催される。今年は金色堂建立900年目を迎える記念大会でもあり、出詠歌も141首と、コロナ禍以前に戻りつつあるようだ。遠くは熊本県や徳島県、広島県や兵庫県からの応募もあり、充実した短歌大会を迎えそうである。校正作業...
魚を描かせたら日本一、いや、世界一の画家、白石隆一画伯生誕120年企画展が、一関市千厩町のせんまや街角資料館を会場に開催された。時間調整を図りながら、なんとか無事に最終日の昨日訪れることができた。会場には、白石画伯(1904~85年)と親交のあった方たち個人所有の、今迄見たことのない作品が多く展示されていた。特に鮎(アユ)や曹以(ソイ)、目抜(メヌケ)や鮃(ヒラメ)などは、今にでも画布から飛び出してきそう...
今年1月16日のブログに、「理想の二拠点生活」とのタイトルで書いた正月スペシャル番組の放送で、静岡県とニュージーランドでの二拠点生活を送る方の娘さんの紹介で、ニュージーランド北部で生活するアランさんの一軒家が紹介された。昨夜放送されたのがそのアランさん(正確にはアランさんの奥さん)から紹介されたポツンと一軒家だった。その一軒家には、89才のお二方が住んでおり、アランさん宅同様、行き来は船を使っての移動...
新型コロナを機に、テレワークによるオンライン会議など、ビジネス環境は一変し、日本のみならず世界は急速にDX化が進んでいる。そんななか、国会などにおけるタブレットやスマホの使用をめぐり、何やらはかはかと揉めているようである。衆議院に於いては、各委員会では2020年以降タブレットの持ち込みはOKだが、本会議はダメ。しかも両方とも通信機能はダメとのこと。参議院の各委員会では 続きを読む・見る>>...
今日で2011年3月11日発災の東日本大震災から丁度13年目を迎える。長いようであっという間の13年だった。先ず以て被災された方々、今年元日発災の能登半島地震で被災された方々に対し、心底より哀悼の誠を捧げます。さて、昨日の午後1時30分より、一関市立図書館(1階学習室)を会場に、「お能と農とサッカーと~案外身近な能の世界」と題して、能楽喜多流教士・同舞教士・エッセイストの千葉万美子さんによる郷土資料講座が行われ...
決して忘れることの出来ない東日本大震災からあと3日で13年目を迎える。先月の13日、経産省は核ゴミの最終処分場選定の為、第1段階の「文献調査」の報告書案を公表した。それによると北海道の寿都町と神恵内村の候補地が第2段階の「概要調査」に進む見通しのようである。処分場の選定として、「文献」「概要」「精密」と云った3段階の調査の結果、最終的には地元市町村と知事の同意を得た上で最終処分地として決定するとのことだが...
ウクライナやガザ地区への侵攻が更に激化している。3年目を迎えたウクライナ戦争では、ウクライナ・ロシア両軍併せて既に50万人以上の戦死者が出ている、との推計が出ていると云う。戦禍による犠牲者と云えば真っ先に思い浮かぶのが子供や老人など、なんの罪もない民間人である。ウクライナでは既に少なくとも1万人以上の民間人が犠牲になっているとのこと。しかしながら正確な確認は時間を要する為、実際にはもっと多いと目され...
みちのくあじさい園では、正面入口の工事が急ピッチで進められている。以前は正面の第一駐車場から園内に進むと左手に事務所と受付があり、大きなハウスをくぐりながら園内に入っていた。昨年末から工事が始まり、ハウスを撤去した後に売店が入った建物が新たに建てられ、明日そのお披露目がある。みちのくあじさい園では、5月上旬から「しゃくなげ祭り」5月後半から6月中旬にかけて「カルミア祭り」、6月の後半には本命の「あじさ...
先日の日曜日、そろそろポツンと一軒家が始まる頃だなと、作り終わったラーメンをテレビのある居間のテーブルに置き、テレビのスイッチを入れたところ、既に始まっていた。時計を確認するといつもよりも10分程早い。普段殆ど見ることのないテレビ欄を確認してみると、なんと2時間スペシャルであった。ともあれいつものように、ラーメンの湯気越しに観賞することになった。場面は私設美術館の現代アート作品が紹介されていたところ...
昨年の暮れより、編纂に取り掛かってきたフォト短歌エッセー集「千年目の光」が無事、アマゾンや楽天ブックス等で発売されることになった。以前の著書はキャノンのPHOTOPRESSOでの制作及び販売によるものだったが、そのサービスが中止されたことから、データも全て雲散霧消の憂き目にあった。それらの著作を含めると当著で13冊目だが、いずれ機会をみて復刻版として今回のようにオンデマンド(POD)出版を試みたい。『フォト短歌エ...
「今冬は温かいな」と思っていた矢先、しっかりと寒が戻ってきたようである。そんななか、先日の地元紙に楽しみな記事が載っていた。菊池雄星投手、大谷翔平選手らの高校の後輩がアメリカの大学、それも名門スタンフォード大学に進学することが決まったとのこと。ご周知の佐々木麟太郎(花巻東高3年)選手である。花巻東高在校時に歴代最多となる140本塁打を記録。超ド級のパワースラッガーである。環境というのは大変重要であり、...
本日より、第4回舞川の風物写真展が一関市舞川市民センターで開かれている。展示期間は2月16日(金)~2月25日(日)迄の10日間。時間は午前9時より午後8時迄。75点の出品写真の他に、過去の写真展毎の作品を一冊に纏めたフォトブックや、みちのくあじさい園を取り上げた企業のカレンダーなどが展示されている。因みに私もフォト短歌1点を含む5作品を展示していただいた。第4回舞川の風物写真展場所:一関市舞川市民センター(一関...
昨日、蔵元レストランせきのいちを会場に、一関・文学の蔵世話人会が開かれた。新たに、佐藤幸浩氏が世話人会に加わり、年刊誌『ふみくら』新刊発行に向けての編集会議が行われた。『ふみくら』は一関・文学の蔵前会長の及川和男(故)先生主導のもと、2018年2月に創刊号を発刊。以来、地域(一関市、平泉町)の文芸・文化誌として8号目を迎える運びとなった。昨日の編集会議では、今号の特集を「祭りと文化」として6月上旬の発売...
昨年末から編纂に取り掛かっていた新著『フォト短歌エッセー集「千年目の光」』(オンデマンド出版)が漸く終わった。今迄撮りためた写真に短歌を詠み(フォト短歌71点)、写真に詩と短歌のコラボ(フォト詩歌12点)、それにエッセー(96編)や短編小説(1編)を加え備忘録として編纂したもの。掲載内容は2021年4月頃から2023年3月頃迄の出来事を中心に、私見を交えながらエッセーに重きを置いた246頁仕上げの一冊となる。取り上げ...
1月29日(月)、奥州市文化会館(Zホール)会議室を会場に、岩手県南歌人クラブ第21回新春短歌大会が開催された。高橋忠徳先生の進行により午後1時から始まった。羽藤尭県南歌人クラブ会長挨拶の後、鷹觜真智子さんと折居路子さんを選者に歌会が始まった。今回は選者2名による交互の歌評で、時折、1首につき2名による寸評があるなど、非常に勉強になった。参加者からもあちらこちらでそんな声が聞こえてくるなど、非常に良い歌会だっ...
昨年11月24日の衆議院本会議の折、国民民主党の玉木代表が自らの進退をかけてトリガー条項の凍結解除を岸田総理に強く求め、自・公・国民民主の3党で協議に入っていた筈だが、はてさてその後の経過はどうなっているのだろうか。裏金問題でなかなか議論が進まいのかもしれないが、殆どの国民は一刻も早いトリガー条約の凍結解除を待ち望んでいる。そんななか、石油連盟の会長が1月25日の記者会見でトリガー条項の凍結解除に反対意見...
昨年の末頃から時間の合間を縫って新刊(オンデマンド出版)の編纂に取り掛かってきたが、ここに来て漸く先が見えてきた。本のタイトルをフォト短歌エッセー集『千年目の光』と題して、随筆を中心にフォト短歌やフォト詩歌、それに短編小説も加えてみることにした。平安時代にタイムスリップした設定の時代小説もどきの書き下ろしである。本のサイズはA5版の254頁仕立て。過去にフォト短歌エッセイ集5冊、歌集エッセイ1冊、旅行記1...
私の大のお気に入りTV番組、「ポツンと一軒家」が一昨夜お正月スペシャルとして2時間たっぷり放送された。しかも番組初の海外ロケである。昨年の5月に放送された静岡県のポツンと一軒家の家主が、ニュージーランドと二拠点生活を送っているとのことで、ニュージーランドでの生活は果たしてどうなのか、興味津々だった。日本とニュージーランドは赤道を挟んで真逆の為、日本が冬の寒い時期にはニュージーランドは夏。時差も4時間と...
「金がある者カネを出し、知恵のある者知恵を出し、力ある者汗流せ」少し違うが、どこかで聞いたようなセリフである。東日本大震災の折、私は当時まだ力には自信があったが、金もなければ知恵もないことから、津波被害の甚大だった沿岸部、主に陸前高田市や大船渡市、気仙沼市のボランティアセンターを通して、瓦礫の撤去や側溝の泥揚げ作業で汗を流させていただいた。今回の石川県能登半島地震でも、七尾市及び金沢市に幼友達がい...
昨日、一関文化センターを会場に、令和5年度一関地方短歌会春季短歌大会が無事に終わった。短歌結社コスモス所属の斉藤梢先生を選者に迎え、午前10時から開会式が始まり、昨秋の大会から約半年ぶりの歌会が始まった。昨今の短歌ブームとは疎遠な地方短歌会。コロナ禍もあって年々参加者が減り、ジリ貧状態のなかでの開催となり多少寂しくもあったが、斉藤先生の温かなアドバイスや的確なご教示のお陰で、会場は微笑ましい雰囲気に...
久方ぶりに心底から共感の持てる寄稿文に出会った。文藝春秋4月号の77頁。「古風堂々・47」巻頭随筆、藤原正彦(作家、数学者)氏の寄稿文である。「深い洞察は常に一人の人間の呻吟により生まれる」との一文が印象的だ。洞察力の乏しい最近の為政者や官僚らにより、バブル崩壊以降、30年に渡って日本はデフレによる経済の低迷を続けている。何故なら、財政の健全化を旨とし、緊縮をよしとする財政政策をぎりぎりじわじわと進めて...
本日、中尊寺の光勝院にて、来月28日に行われる中尊寺西行祭短歌大会詠草集の校正作業があった。今回は139首の応募歌があり、コロナ禍以前の賑わいに少しだが戻りつつあるようだ。今回の第43回中尊寺西行祭短歌大会は、藤原龍一郎先生(日本歌人クラブ会長)を講師に招いて開催される。会場は中尊寺本堂裏手の光勝院。タイムスケジュールは午後1時に西行法師の追善法要があり、その後藤原先生による講演。その後直ぐに歌会が始まる...
「すまなかった」では絶対に済まされない一つに、「冤罪事件」がある。冤罪とは「無実であるのに、濡れ衣を着せられるなど、犯罪者として扱われること」を云う謂わば検察や裁判官の「過ち」によって有罪と確定されることを云うが、過去には免田事件や島田事件のように、再審請求を受理され、無罪判決となったケースもある。また、1990年5月には、4歳の少女が殺害された「足利事件」があるが、元被告人の菅家さんが、当時のDNA鑑...
岩手県出身の若いスポーツ選手が多方面で活躍している。現在WBCで日本中を沸かせている大谷翔平選手や佐々木朗希選手。冬季競技ではジャンパーの小林陵侑選手はウインタースポーツに興味のない人たちでも名前ぐらいは知っているだろう。ただ、若い選手だけではない。岩手県北上市に、82歳の現役ベンチプレッサーがいる。岩崎実さんその人である。今年1月開催の第24回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会66kg級(M5)で見事金...
昨夜のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)豪州戦には、兎にも角にも感動させられた。1回の表、トップバッターのヌートバー選手が先制打で出塁、続く2番バッターの近藤健介選手もシングルヒット。続くバッターは3番大谷翔平選手。無死、1・2塁、開始早々早くもお誂えの見せ場がやってきた。私は確信した。大谷選手なら必ず見せてくれると。1球目空振りの後の2球目、大谷選手が放った打球は右中間席上部、自身の顔が写ってい...
コンクリートの耐久性について、一般的な耐用年数は100年と云われている。塩害の恐れのある沿岸部ではその半分の約50年程度と云われている。今問題になっているのが、過去に造られた構造物の寿命の問題である。今から約11年前の笹子トンネル崩落事故は記憶に新しいが、トンネルや橋梁、河川や海洋の護岸など、老朽化による社会インフラが深刻な問題となっている。特に1970年代、田中角栄の日本列島改造論による 続きを読む・見る...
悪夢の東日本大震災から12年目の春を迎えた。「十年ひと昔」から2年が経ったと云うのに、つい最近のことのように思えて仕方がない。「光陰流水の如し」「歳月人を待たず」コロナ禍のもと、自粛生活を余儀なくされ静かに暮らしてきたこともある。その為多少長く感じるときもあったが、こうして過去を振り返ってみると、やはり「烏兎匆匆」である。一週間程前、何気にテレビのスイッチを入れてみたところ、聞き覚えのある名前が聞こ...
昨夜の「ポツンと一軒家」も実に感動的であった。宮城県の南三陸町にワカメを餌に羊を育てている「NPO法人さとうみファーム」がその舞台である。南三陸町歌津の山中に、元牛舎だった所に150頭(麓の羊舎には40頭の合計190頭飼育)の羊を飼っていた。その世話をしている青年が、今から12年前の東日本大震災の折、学生ボランティアとして南三陸町に訪れ、それ以来町民となって地元に貢献している。被災地のあまりの惨状に言葉を失い...
2月6日発生のトルコ南部を震源とするトルコ大地震の被害は甚大だった。隣国のシリアも含めると死者数が5万人を超えた。津波被害を含めない地震被害としてはかなりの犠牲者である。関東大震災では10万5千人以上、また、記憶に新しい地震では7万人近くの犠牲者を出した2008年中国の四川大地震を思い出す。天変地異はいつ何時、予想打にしない時に襲い来るものだ。ただ、今回のトルコ大地震の被災は、人災であったことは多分にある。1...
昭和23年から令和2年迄の交通事故死亡者数の推移をみると、右肩下がりでかなり減ってきているようだ。昭和45年の16,765人を最高に、一昨年の令和2年は初めて3,000人を割る2,839人と、統計を取り始めた昭和23年以降最小人数のようだ。各ドライバーの交通ルール遵守もあるだろうが、やはり自動車自体の安全性の向上が大きいと思われる。また、昨年(令和4年)の結果発表では、2,610人と6年連続で最小記録を更新しているとのこと。有...
姥捨て山とは、年老いて働けなくなった老人を、口減らしの為に山に捨てると云った棄老伝説を、民話としていい伝えられてきたものだが、真偽の程は定かでないが、それがもし事実だとしたら、あまりにも切なく、悲しいことである。21世紀の今では全く考えも及ばないが、あろうことか近代化の進むこの令(冷)和の時代に、「姥捨て山」の再来を望む声が聞こえてきた。そのことは日本のみならず世界でも取り上げられ、炎上しているとの...
かのブルースリーが亡くなって半世紀、今年で50年目を迎える。『燃えよドラゴン』『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』『死亡遊戯』『グリーンホーネット』など、ジークンドーを駆使した格闘シーンは圧巻である。若き煮えたぎるハートをなだめながら観たものだ。当時は私も御多分に漏れず、正拳突きや横蹴り、二段回し蹴りなど、古タイヤや生木を相手に鍛えたものだ。なかでも一番夢中になったのがヌンチャクである。ヌンチャ...
本日、一関市舞川の風物写真展を観賞しに舞川市民センターを訪れた。本日は舞川地区の自治公民館大会も開催され、会場は賑わっていた。アリーナでは獅子舞や実践発表会、10:30よりFMあすものパーソナリティでお馴染みの、塩竃一常放送局長による「私の見たこと ラジオじゃ言わないラジオの話」と題する記念講演があった。塩竃一常放送局長が若かりし頃(未だ若いが)、パーソナリティとして活躍した当時の逸話を色々紹介してくれ...
先日の2月13日、釜石市のアマチュア棋士・小山玲央君が快挙をとげた。奨励会を経ずに編入試験を受けてプロ棋士に合格。アッパレ!大アッパレ!!である。現行の編入制度での合格は3人目とのことだが、奨励会未経験者では初めての快挙だ。岩手県出身者として初のプロ棋士誕生である。プロ棋士編入試験とは、現在のプロ棋士5人と対戦し、3勝以上で合格となる。2勝1敗で迎えた2月13日、見事に3勝目を勝ち取った。いずれ藤井五冠と対戦...
昨日の「ポツンと一軒家」に登場の「洋子おばあちゃん」は実に凄かった。パワフルでワイルド、そして格好良かった。91歳にして鍬を手に畝を作り、野菜を育てる。更にはバイクを操り、3km程離れた自宅から午前午後と2往復するのだと云う。凄いことである。ただ、以前、私の大叔父が90歳過ぎてからバイクで転倒し、他界する迄病院生活を余儀なくされたこともあり、「もう無理しない方がいいのになぁ」と思いながら、ハラハラ・ドキド...
今から14年程前の日記を読み返してみると、間違いに気がついた。「最高の景気対策とは」とのタイトルで、2009年(平成21年)5月11日に記載したものだ。最高の景気対策とは老いてきた両親が「なんだか最近の日本は住み辛くなってきたよな~」とよく呟くようになった。私も同感である。いや、私や両親だけじゃないだろう。老後の事や未来を考えるにあたり「不安」の二文字が脳裏をよぎるようになった。年金問題や雇用問題、経営の問...
地元の先輩が亡くなった。先輩と云っても、特別親しい訳ではないが、幼稚園の頃から仲の良かった幼なじみのお兄さんである。幼なじみの家は当時の小学校にほど近く、下校時にはしょっちゅう遊びに行き、ランドセルをほっぽり投げ、宿題などそっちのけで遊んだものである。その幼なじみは今から40年以上前、17歳の若さで帰らぬ人となった。白血病の罹患が原因だった。今でもお盆や春秋のお彼岸には墓前に訪れ、焼香を欠かさない。来...
昨日、世嬉の一酒造の「蔵元レストランせきのいち」を会場に、一関・文学の蔵発刊の年間誌『ふみくら7号』刊行に向けて、文学の蔵世話人の編集委員会が開かれた。過去に6巻、「わが心の一関」「一関と文学」「一関の歴史と文学」「一関と工芸、芸術との関わりや歴史」などを特集として、詩歌や随筆など約100頁仕立てに編纂した地元密着型の機関誌として出版してきた。今号のテーマについて色々な意見が出されたが、最終的には「一...
地元紙を見ていると「倒産倍増」と云う嫌な見出しが気になった。コロナ禍の資金繰り支援の返済が本格化していることから、ある程度予想されることだが、いよいよ本格的に倒産が増えてきそうな予感である。借金の返済はもとより、電気料金や燃料費、原材料費の高騰により今後益々資金繰りに苦慮するのではないだろうか。燃料費と云えば、ガソリンが直ぐに思い浮かぶが、ウクライナ危機などの影響もあり一気に高騰した。丁度一年前、...