先週、旧暦の日にち=月齢について紹介しました。藤原道長が詠んだと云われている「この世をばわが世とぞ思ふ望月の虧(かけ)たることもなしと思へば」(小右記寛仁2年(1018)10月16日条)16日は「十六夜(いざよい)」で十五夜満月ではないのです。と展開しようと思い、まさか「十六夜」に触れた「望月の歌」は「有るまい」と検索をかけたところ「この世をば…藤原道長の『望月の歌』新解釈から見える政権の試練とは」(讀賣新聞オンライン2021/07/1323:00)で既に先を越されていましたので、こちらで御覧下さいませ。情報元である山本淳子さんのお洒落な読み解き、とてもお見事、脱帽です。又、「英雄たちの選択スペシャル紫式部千年の孤独~源氏物語の真実~」にご出演時、ダークグレーのお洋服、「とっても素敵」でした。(202...この世をばわが世とぞ思ふ望月の実は十六夜