青花シランは、青紫色の花を咲かせます。5月末の咲き始めです。6月2日の花、6月9日、6月13日の花です。鉢植えのシラン(3)青花シラン
「和蘭」は、洋ランのシンビジュームと東洋ランの春蘭との交配種です。「オリエンタルエルフ・レモンエース」の商品名で、通販購入したものです。草姿は春蘭に近く、小型で、寒さに強く、無暖房の納屋で冬に開花します。2月中旬、蕾を着けた花茎を伸ばしてきました。二本の花茎で、3個の蕾を着けて、3日後、花弁を伸ばし始め、さらに2日後、開花です。2月下旬の花、その6日後、本日、晴天の朝陽を受けて、鉢植えの和蘭「オリエンタルエルフ・レモンエース」
「バルボコジューム」は小型の原種系スイセンで、ペチコートスイセンとも呼ばれ、強健でたくさんの花を咲かせます。通販で入手した「バルボコジューム・ナイロン」という品種は、ヨーロッパ南部~北アフリカ原産です。咲き始めは黄色で、クリーム色、白色へと花色が変わっていきます。4号深鉢植えで、糸状の細い葉を伸ばし、草丈は15~20cm位です。分球して増殖し、鉢いっぱいになっても植替えをしてないので、今年は蕾が1個しか着かなくなりました。2月中旬の蕾、その4日後、開花しました。さらに2日後、2月下旬、殆ど白花になりました。この1輪は今日も咲き続けていますが、数年前には、こんなにたくさんの花が咲いていました。鉢植えの「バルボコジューム」
庭に来るトンボの仲間です。夏7~8月に、毎年訪れるオオシオカラトンボ(画像は♂で、♀は体色が違います)イトトンボも時々見ます。アオイトトンボ、キイトトンボ、カワトンボの1種、ハグロトンボが来たこともありました。秋9~10月に庭に来る赤トンボの仲間です。ノシメトンボのペア、ウスバキトンボ、アキアカネのペアが、雨上がりの玄関前通路で産卵?庭に来た昆虫(7)トンボ
「トーア・ティナ」は、白地にピンクの覆輪ボカシが入る花です。寒さのため、白地の部分までピンクに染まっていますが、1月中旬の蕾、1月下旬に最初の1輪が開花しました。その3日後に咲いた花、1月末の花、残る蕾が、なかなか開花せず、2月中旬、蕾が開きかけましたが、この後、全開できずに萎れてしまいました。鉢植えの「シャコバサボテン」(6)「トーア・ティナ」
春から秋まで、良く庭にいるチョウは、モンシロチョウ・キアゲハ・ヤマトシジミです。夏から秋にかけて、キチョウやイチモンジセセリ、キアゲハが、近年訪れるようになったツマグロヒョウモン、秋のニラ花に群れるアカタテハ、ヒメアカタテハ、ミドリヒョウモン、キタテハチョウは晩秋にも庭にいて、庭のどこかで成虫越冬しているかも?庭に来た昆虫(6)チョウ
サザンカ(山茶花)は、山に咲く茶に似た樹の意。ツバキ科で日本原産、原種は四国・九州など温かい地域が北限ですが、たくさんの園芸品種があり、雪国の冬でも開花してくれます。「上羽飛鳥」(アゲハアスカ)は、昨夏の高温乾燥で?蕾が1個しか着かず、ようやく1輪開花しました。小輪多弁咲きで、白地に紅の絞りが入る美しい花です。2月中旬の赤い蕾から、翌日に開花、寒さで葉が赤くなっています。その3日後、全開しました。雄しべが広がり目立ちます。今朝の花です。花弁に傷みが出てきました。鉢植えのサザンカ(5)「上羽飛鳥」
毎年、庭木にイラガが産卵し、葉を食害して大きくなった幼虫を見ます。(成虫の画像ナシ)昨年は9月初め、花梅の葉を食害され、捕殺しました。枝垂れモミジには毎年産卵し、脇を通る時触れて刺されました。終齢幼虫の体長は25mm程になって、毒棘を持ち、触れると、電気が走ったよような痛みが生じます。夏~秋に、毎年ホシホウジャクが吸蜜に訪れます。ハナトラノオで吸蜜中、昨年は来なかったアケビコノハは、過去画像ですが、例年裏庭のアケビに産卵し、幼虫が育ちました。庭に来た昆虫(5)蛾の仲間
「ニコル」はピンク色花を咲かせる品種です。11月中旬の蕾、11月下旬から開花しました。その2日後、1月末に咲いた花、まだたくさんの蕾を着けています。2月上旬の蕾と花、多数の蕾を着けたまま、異常な寒暖差の中で、開花が止まっています。鉢植えの「シャコバサボテン」(5)「ニコル」
庭ではアシナガバチが巣を作り、刺されて治療を受けた際に医師に警告され、スズメバチの巣は造園業者に処分してもらいました。(過去画像で)南側の歩道は小学校の通学路で、近くに保育園もあり、睡蓮鉢に水飲みにやって来るこの2種は網を使って捕殺しています。危害を加えないバチ3種です。春から秋まで、ブンブンと羽音をたてながら飛び、花の蜜を吸うクマバチ、秋にニラの花にやって来る、キンケハラナガツチバチ、早春から訪れる小さなニホンミツバチなど、他に、ハナバチが来ますが、画像ナシです。庭に来た昆虫(4)クマバチ、ミツバチなど、
「チャイブ」(別名セイヨウアサツキ)は、ヒガンバナ科ネギ属で、野菜・ハーブとして栽培され、細長い中空の葉を利用します。私は観賞用草花として鉢植え栽培し、4号深鉢植えで、草丈10~20cm程です。5月中旬の開花です。花径先に着くピンクの花が可愛らしいです。その10日後の5月下旬、更に10日後の6月上旬です。前年の忘れ物(5)鉢植えの「チャイブ」
「マンサク」(満作、万作)は、マンサク科の落葉小高木です。名は、早春に咲くことから「まず咲く」「まんずさく」が訛ったものとも、豊年満作を願ったともいわれます。市内の市場で鉢植えを買い、庭に移植しました。一部の枯葉が春まで落ちずに残る特徴から、中国原産の「シナマンサク」の園芸種と思われます。12月上旬、庭で一番遅い黄葉と花蕾、果実殻も、一部の枯葉も残しながら、1月上旬、マンサクの枝は、雪を被っても枝折れしない弾力性があり、魚沼の山里生まれなので、薪の結束にこの枝が使われました。庭木の中で唯一、このマンサクだけは冬囲いを施しません。2月上旬、蕾が開き始めました。少しずつ、紐状の花弁を伸ばしてきます。この後の満開の花は(2)で、庭の「マンサク」蕾から咲き始め
鉢植えの「クリスマスローズ」(1)「ダブルゴールドピコティ」
「クリスマスローズ」は、ヨーロッパ~西アジア原産でキンポウゲ科の多年草です。ダブルは八重咲、ゴールドは金色、ピコテイは糸覆輪ですが、薄い黄色になってしまいましたが、花はたくさん咲いています。1月中旬、花蕾が5個出てきました。1月末、花茎を伸ばしてきます。2月上旬、その2日後、初めの1輪が全開、花弁の一部に虫食い?翌日の2月10日、2月中旬、5輪が開花しました。昨日の晴天下で、花弁に見えるのはガク片なので、長く枯れずに残ります。今朝も晴れで、気温が上がる予報です。朝、玄関の鉢植えを外に出していると、白鳥の群れが上空を飛んでいきました。例年より早い北帰行です。鉢植えの「クリスマスローズ」(1)「ダブルゴールドピコティ」
夏から秋に、庭に来たバッタの仲間から、8月末~9月、ショウリョウバッタの緑色型、11月下旬、クランベリーの鉢にイナゴが、庭で繫殖するオンブバッタ、菜園で葉を食害するので、幼虫を捕殺するのですが、9月の成虫、大きいのがメスで、小さいのがオスです。アブラゼミは毎年庭で産卵し、羽化していきます。枯れ枝などに産卵し、翌年孵化し、幼虫は土中で4~6年、長い時間をかけて成虫になります。羽化した抜け殻、庭に来た昆虫(3)バッタとセミ
「バイカオウレン」(梅花黄連)は、キンポウゲ科の常緑多年草です。本州の福島県以西と四国に分布する日本固有種で、針葉樹林の林床や林縁に自生し、花形が梅に似る早春の花です。冬囲いに入れず、玄関前庇下の山草棚に置き、蕾が見えて無暖房の玄関内に移し、雪や雨が降らない時は外に出し、1月末、今年は暖冬で、早くから開花しました。2月上旬、次々と開花してきました。花径1.5cm程で、白い花弁に見えるのはガク片で5枚、花弁は蜜を分泌し、黄色いスプーン状で小さい。2月中旬の花、一昨日の開花姿、3号鉢植えで、花茎長数cm~10cmです。鉢植えの「バイカオウレン」
「ジャノヒゲ」(蛇の髭)は、別名「竜の髭」とも言い、日本各地の林床などに自生する、キジカクシ科の常緑多年草です。地際から線形の葉を20cm余り伸ばし、匍匐茎を伸ばして増殖します。初夏に白い小さな花を下向きに着けますが目立ちません。(画像ナシ)秋に熟す果実は径7~8mmの球形で、深い青色で美しい。垂れた葉の陰で気付かず、小雪ですっかり消えた庭雪、庭を巡り、葉をめくって確認しました。南庭のイロハモミジの樹下で、葉をかき分けて見ると、青い果実が見えてきました。自宅西側の雪柳の樹下でも、鮮やかなコバルトブルーの果実、表皮を剥ぐと、中に弾力性のある白い種子が(左端)、庭の「ジャノヒゲ」青い果実
「スノードロップ」はヨーロッパ原産で、ヒガンバナ科の球根植物です。雪の雫を思わせる純白の花は、春を告げる花です。1月中旬、3芽出た内の1芽が、花茎を伸ばして蕾を着けました。1月下旬、遅れて2個目の蕾も、2月上旬、初めの蕾が花弁を開き始めましたが、きれいに開けません。2個目の蕾が膨らんできました。2月10日、2個目の蕾が開きました。3枚ずつの長い外花被片と短い内花被を持つ6弁花で、内花被片には緑色の斑紋が入ります。昨日の晴天下、外花被片を全開しました。夜は花弁を閉じます。花茎は15~20cmに伸びました。今年は3芽になり、花は2輪だけになってしまいましたが、同じ鉢の最盛期は過去画像で、鉢植えの「スノードロップ」
「ホソヒラタアブ」はハナアブ科で、11mm程の小さなアブ、花に集まり、蜜や花粉を食べます。素早く羽ばたいて空中で一時停止します。春5月末、鉢植えのツツジ「ミヤマ満月」の花で、秋9月下旬、庭のツユクサで、10月下旬、庭のリンドウに、庭のツワブキの花へ、11月上旬、鉢植えのツバキ「炉開き」に、11月下旬、庭のツバキ「西王母」の花で、庭に来た昆虫(2)「ホソヒラタアブ」
フォルダに残っていた画像からです。「ビロードツリアブ」は、小さなアブの仲間で、飛びながら花の蜜を吸います。4月の庭で見られます。果樹下に植えてあるカタクリの花で吸蜜中、草の葉上で休憩中、鉢植えのツツジ「吉野」の花で吸蜜、芝桜の花で吸蜜中です。庭に来た昆虫(1)「ビロードツリアブ」
「有希」(ユウキ)は、白地にピンク色で縁取られた花です。花弁数が少ない八重咲きの中輪品種です。蕾はピンクですが、色は外弁に着いているので、全開すると白花になります。1月上旬、蕾から開花へ、寒風にさらされて、蕾も葉も赤く染まっています。花弁を開くと、内側の花弁は白色です。1月末、次の蕾が開いてきます。2月上旬、その2日後、2月11日、今朝の晴天下で撮りました。鉢植えのサザンカ(4)「有希」
「雁木(がんぎ))通り」は、積雪地域で主に冬季の通路を確保するために、町家の軒先から庇を長く張り出して、その下を道路として、積雪中でも人々が通行できるようにしたものです。一般的には私有地ですが、長岡市では、戦災復興の過程で公道内に雁木が設置されています。冬季のウオーキングは、主にこの雁木通りを歩きます。自宅から1分程西に歩き、国道352号線の雁木通りに出ます。北を見ます。南に向かうと長岡駅前の大手通に出ます。雁木の下を歩きます。かつての商店街が衰退し、空き地や、雁木の無い普通の住宅が増えてきて、積雪がある所が増えてきました。国道8号線との交差点(昭和通り十字路)に出ました。この先は国道351号線を南に歩きます。雁木が無い駐車場などでは、車道と同様に小雪パイプを設置しているとこともあります。この交差点を横断...冬のウォーキングは「雁木通り」
「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)は、ブラジル原産の熱帯性花木。夏~秋に紫色の花を咲かせますが、今年は冬にも咲いています。例年、冬は無暖房の納屋で冬越しするのですが、花芽が着いていたので、無暖房ですが玄関に置きました。12月末、蕾が開き始め、1月上旬、開花しました。晴天日に玄関前の雪上で、6号深鉢植えで樹高80cm余りです。1月中旬の花、まだ蕾が着いています。1月末の青空の下で、2月上旬の花、今日もまだ咲いています。かつて近くに住んでいた知人からいただいた挿し木苗でした。水やりするだけで肥料もやったことが無いのですが、・・・冬に咲いている「シコンノボタン」
デンマークで改良された「フリーダ」という品種は、朱色、オレンジ色の花です。1月下旬、蕾が開き始めて、1月末に開花しました。2月上旬、昨日の開花姿です。鉢植えの「シャコバサボテン」(4)「フリーダ」
1月1日、雪の無い正月を迎えました。能登半島地震では長岡も震度6弱を記録し、被害を受けた地域もあるのですが、私の歩く範囲では被害はありません。大学3年時に新潟地震、卒業後の赴任地で羽越水害、長岡では中越地震と、災害体験がありますが、比較にならない能登の被災地の悲惨さに驚き、1日も早い復興を、ただ祈るばかりです。1月上旬、前日からの降雪で、1月8日、26cmの積雪です。玄関右手前の板囲い(上)と左手前のハナミズキとナンテン(下)です。東庭の赤松、庭の北東、池の東側のオオモミジ、黒松、枝垂れモミジなど、自宅東側の車道から見ると、自宅南側、小型除雪車が通った歩道、1月中旬、1積雪は10cm余りに、1月下旬、24日朝、20cm位の積雪、車道中央に敷設されている消雪パイプに向けて、排雪します。玄関前のイロハモミジ、...冬の庭2024(3)1月の雪
冬囲いした4日後の12月18日、初積雪です。朝5cm夕方には10cm程になりました。(画像はその翌朝です)12月下旬の大雪、21日は積雪14cmに、翌22日、朝、玄関前通路の排雪後、積雪は30cmに、この日の最高気温は0.9℃でした。23日朝には40cm、午後には50cm近くの積雪となりました。24日朝、晴天です。積雪44cm、この後、曇り・晴れ・雨で、積雪は数cmとなり、大晦日は最高気温8度を超え、神社へのお参りは雨の中でした。冬の庭2024(2)12月の雪
降雪前の12月14日、私の鉢移動が終えてから、造園会社の2名によって庭木の冬囲いがされました。主木の赤松をはじめ、モミジ、ハナミズキ、花梅、シモクレンなどは、支柱の柱を立てて縄で枝をつる雪吊りを施します。赤松は柱を2本繋いで立てています。樹の下に鉢植えを集めて板で囲った板囲いです。後で、私が鉢植えの棚板などで回りをカバーしました。自宅と菜園の間の果樹地は、中に鉢植えをギッシリ並べて板囲い、ブルーベリー、木瓜、ナンテンなどの小木は竹支柱を立て縄縛り。近年わら縄が不足で、化繊の縄が使われました。上が自宅東側、下は自宅北側、東庭の北側、玄関前通路から東庭を見る、南東角の道路から見た東庭と南庭です。冬の庭2024(1)冬囲い
玄関に熱帯魚を飼育している、幅60cmの水槽があります。かつて、3坪の温室を作り、各種の熱帯魚の飼育繁殖に取り組んだ時期がありました。この水槽は、その思い出をつないでいます。殆どの草木が眠っている冬は、この水槽の魚たちとの会話が増えます。1月上旬、1月中旬、1月下旬、玄関の「熱帯魚水槽」
クチナシはアカネ科の常緑低木で、「ヒメクチナシ」(姫梔子)は、その矮性種です。6月の開花姿はアップ済み(7月10日)ですが、昨年は毎年着いたオオスカシバの幼虫による葉の食害も無く、初めて実が生りました。その記録です。6月に咲いた白花(再掲)、8月下旬、花後の果実は緑色です。上端にガク片が残り、長さ2.5cm程です。10月中旬、11月下旬、果実の色が黄色くなりました。冬囲いの中に入れず、玄関外の庇下に置き、1月上旬、1月中旬、1個の果実がオレンジ色に変わり始めました。1月30日です。周りが雪の中、まだ全部は熟しませんが、中に100個ほどの種子が入っているそうですが、実は熟しても裂開しません。口が開かないから→「クチナシ」鉢植えの「ヒメクチナシ」(2)果実
「スノーフレーク」は白花品種ですが、雪国で無暖房の玄関では、寒さのためにピンクになります。花が無くなる冬に開花してくれるので栽培していますが、シャコバサボテンは熱帯高地が原産なので、秋に咲かせるか暖房すれば白花になるはずです。1月中旬の蕾、1月下旬に開花しました。その3日後、1月末の花です。挿し芽した鉢で咲いた花の3株目(1月中旬開花、下画像)は、この「スノーフレーク」か?或いは、親鉢が枯れた「ホワイトベル」かと思われます。鉢植えの「シャコバサボテン」(3)「スノーフレーク」
「サフラン」はアヤメ科の多年草で、球根植物、地中海沿岸~小アジアが原産で、秋に紫の花を咲かせます。6号深鉢植えですが、今年の開花は1輪だけでした。11月中旬でした。3裂した赤色のメシベが、パエリアやサフランライスに使われます。玄関外の庇下に置き、昨日の晴天で通路脇に出して撮りました。葉だけは元気に生い茂っています。鉢植えの「サフラン」
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青花シランは、青紫色の花を咲かせます。5月末の咲き始めです。6月2日の花、6月9日、6月13日の花です。鉢植えのシラン(3)青花シラン
ヒペリカムは、オトギリソウ科ヒペリカム属の半常緑低木で、世界の温帯地方に約300種自生分布するそうです。「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」は、江戸時代に中国から渡来した鑑賞用の園芸植物で、オシベが目立つ黄色花です。4号深鉢植えで、樹高40cm程です。5月下旬、蕾から開花へ、6月上旬の花、6月中旬の花、6月20日、花後の果実は桃色で、6月末の果実、茶色の変わった果実がありますが、この後、徐々に黒くなります。今朝の果実は、鉢植えの「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」
二重咲きの紅花ですが、品種名不明です。かつて柴犬と散歩中に、公園のサツキを業者が剪定後、落ちていた小枝を拾って挿し木したものです。4号平鉢植えです。6月下旬、蕾から開花へ、7月上旬の花、7月3日、7月6日、7月中旬、7月12日の花です。年数経て、花弁数が増えてきて、八重咲の花も咲いてきました。鉢植えのサツキ(2)二重咲き紅花
「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、愛媛県伊予地方で発見されました。装飾花の花色が濃い青から黒紫色に変化します。6号深鉢植で、樹高20数cmですが、今年は不調で1輪だけの開花でした。6月8日の咲き始め、正常に開いた装飾花は1つだけ、6月10日、6月13日、中心部の両性花も開花が進み、6月18日、装飾花が黒紫色に変わり、7月6日、中心部の両性花が結実し、反転した装飾花は、薄墨色そのものです。鉢植えのヤマアジサイe、伊予の薄墨
「ネジバナ」(捩花)は、ラン科の小型多年草で、ほぼ日本全土に自生分布するそうです。桃色の小さな花が、花茎の周りに螺旋状に並んで咲く、「ねじれた花序」が和名の由来です。花茎10~40cm程です。花色は通常花弁がピンクで濃淡があり、唇弁が白色です。根元から見て、時計回りに巻くのを右巻きというのが一般的です。各種の鉢植えで、自然実生で開花しています。a、右巻きの花、b、左巻きの花、c、あまりネジレ無い花もあります。d、径40cm程のスイレン鉢に、自然実生で増殖したネジバナ。睡蓮は、葉を広げていますが開花はしなくなりました。e、庭の踏み石回りなどで咲いた花、濃色右巻き、淡色の右巻き、鉢と庭で咲くネジバナ
「白妙」(シロタエ)は、白色八重咲の花で、山梨と静岡の県境で発見されました。6号深鉢植えで、樹高20数cmですが、今年は1輪だけの開花でした。6月10日、開花しました。6月13日、6月17日の花です。鉢植えのヤマアジサイd、白妙
ハエトリソウは、北アメリカの温帯湿地に自生します。葉をロゼット状に出し、葉を素早く閉じて獲物を捕食します。捕食器は二枚貝のような形で、周辺に棘が並びます。3号の小鉢にミズゴケで植えています。6月下旬、花茎20数cm伸ばして、茎先に計7輪の白花を咲かせました。6月22日、6月24日、6月25日、6月27日、昨日、睡蓮鉢に水のみに来た小さなハチを網で捕獲し、葉に乗せると、瞬時に葉を閉じました。今朝見ると、ぴたっと閉じたままで、簡単に開くことはできません。鉢植えの食虫植物(2)ハエトリソウ
「日向絞り」(ヒュウガシボリ)は、宮崎県産です。ガク咲きの装飾花は一重の丸弁で、紺色地に白い絞りが入る、涼しげで美しい花です。6月7日の咲き始め、その翌日の花、6月10日、6月13日、6月17日、4号深鉢植で、樹高は30数cmです。(地植えにすれば1メートル以上になるようです。)雨が降らず、異常な高温が続く中、7月7日の結実姿です。鉢植えのヤマアジサイc、日向絞り
ニンニクはユリ科で、原産地は中央アジアと推定され、すでに古代エジプトなどで栽培されていた。秋に種球を植え付け、翌年の初夏に収穫します。昨年の10月下旬、少し離れた空き地菜園で、耕して、堆肥・苦土石灰・化成肥料を施し、畝作りしました。10月24日、植え付けました。(カメラを忘れて、過去画像です)11月4日、発芽してきました。5日後の11月9日、12月下旬~3月中旬までは、雪下越冬になります。3月17日、雪融け後の姿、3月24日、新葉が展開してきました。4月9日の草体、4月15日、7月1日、雑草が生い茂る中、葉が枯れてきています。収穫します。茎の途中にムカゴが出来ています。これもニンニク球と同様に利用します。7月4日、収穫しました。全収量です。家庭菜園2025(2)ニンニク
「くれない」(紅)は、長野県伊那産で、装飾花が白から濃い赤に変化します。6号深鉢植で、樹高30cm程です。5月末、装飾花が開花しました。6月上旬の8日、白い装飾花のガクに、紅が差し始め、小さな中心花も咲き始めました。6月10日、6月中旬の13日、6月18日、6月下旬の27日、装飾花はガクが反転し、中心部の普通花は結実します。7月上旬の6日です。気温が高く、雨が降らず、玄関前の日当たりで、葉焼けしたような葉色で、花を咲かせています。鉢植えのヤマアジサイb、くれない(紅)
小鉢植えのサツキ(皐月)で開花したのは2鉢、「緋梅」(ヒバイ)は、緋赤色・白色などの単色と、玉斑入りの桃色花や、車咲きなどの変化が楽しめます。4号浅鉢植えで樹高20cm程です。6月中旬に咲き始めました。6月下旬の花、その7日後の花、7月上旬まで咲きました。鉢植えのサツキ(1)緋梅
スイセンノウはヨーロッパ原産でナデシコ科の多年草、その白花種です。庭の菜園周りで群落を作っています。6月上旬の花です。咲き初めは純白なのですが、時間の経過とともに、中心部がピンクに染まります。白花でも、酔仙翁でした。庭のスイセンノウ(2)白花
「スイセンノウ」(酔仙翁)は、南ヨーロッパ原産で、リクニス・コロナリアというナデシコ科の多年草です。江戸時代に渡来し、鮮やかな赤花の花姿から、酔仙翁の和名がつき、壁全体に白い綿毛が密生し、別名フランネル草とも呼ばれます。草丈数10センチで、茎先に径3㎝程の5弁花を咲かせ、こぼれ種で増殖し、群落を作ります。自宅南側ブロック塀脇で、6月7日、6月8日、画像下にはシャスタデージーの花や、ツワブキの葉、右側には、てまり咲きアジサイに囲まれて、6月12日、庭のスイセンノウ(1)赤花
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は、四国産で、青色のガク咲きです。ガク片の中心部が白く絣状になり、葉にも白い斑点が入るのですが、直射光の当たる場所ではぼやけてしまうようです。6月2日、装飾花が開き始めました。6月9日、中心部の普通花も開き始めです。その翌日、6月13日、6月17日、満開状態です。4号深鉢植えで20数cmの樹高です。今朝、7月7日、中心部の普通花(両性花)は結実しています。鉢植えのヤマアジサイa、天の川
サラセニアは筒状の葉を持ち、虫を捕える落とし穴として使う食虫植物です。北米の湿地に生える多年草で、生きたミズゴケで植えています。「レウコフィラ」は、別名アミメヘイシソウ、ドラモンディとも言われ、8号深鉢に生きたミズゴケ植えで、草丈80cm程になる大型種です。独特な形の赤花を咲かせました。5月30日、常緑性ですが、雪中越冬で枯れた葉の上部を切除した姿です。外側の5枚がガク片、その内側で垂れ下がる5枚の花弁、中央は傘上のもので覆われ、この部分がメシベで、内側に子房とそれを囲んでオシベが並んでいます。6月2日、6月10日の花アップ、花弁の落ちた花、本日、7月6日朝、種子が出来てきた花、新葉は、緑色の筒状で、筒の入り口付近と蓋が白くなり、そこに網目模様が入っています。筒葉は、内側に蜜腺、底に向かって逆棘があり、中...鉢植えの食虫植物(1)サラセニアb、レウコフィラ
山アジサイは福島県以西に分布する落葉低木です。アジサイに比べて、葉が薄く細長く小型で、野趣に富んだ樹形で、地域による花色花型の変異が多い。鉢植えを数種持っていますが、庭に植えたのは「黒姫」(クロヒメ)1株だけです。黒を含んだような深い青紫色の花で、早咲き種です。茎・葉とも黒味を帯び、丈夫で育てやすい。奈良県産で、黒姫山とは無関係です。東庭、オオモミジの西側樹下に苗を植え、樹高80cm余りになりました。5月28日、中心部に多数の普通花の蕾を持ち、4枚の花弁状のガクを持つ装飾花が展開してきました。6月2日、6月5日、中心部の普通花が開花してきました。6月7日の花、6月12日、6月19日、装飾花も額の中心部で開花、6月24日、装飾花が反転し、中心部の普通花は結実して花の終盤です。庭のヤマアジサイ「黒姫」
サラセニアは、葉が筒状になり、虫を捕える落とし穴として使う食虫植物で、北アメリカ東部に分布します。独特な花は、ガク5枚、花弁5枚、オシベ多数、メシベは先端が6つに分かれ、大きく反り返ります。3種を生きたミズゴケで鉢植えし、今年開花したのは2種でした。a、「フラバ」は黄花の高性種で、草丈30cm程です。5月末の花、6月初め、花弁はメシベの柱頭の間に位置し、下向きに長く垂れ下がります。6月10日、花弁が茶変しました。6月下旬、新葉が出揃って伸びてきました。今朝、7月4日の花姿です。花弁が落ち、枯れオシベがまだ着いていますが、果実が出来ています。鉢植えの食虫植物(1)サラセニアa、フラバ
花が黄色で、葉がスゲに似ているため、地名を付けてニッコウキスゲ(日光黄菅)と呼ばれる場合が多いが、日本各地に自生分布し、ゼンテイカ(禅庭花)と呼ばれるユリ科キスゲ亜科の多年草です。東庭の、木瓜・サツキとイトススキの間に植えてあり、今年も2本の花茎を伸ばして、咲きました。5月中旬、蕾から開花へ、5月下旬の花、6月上旬の花です。まだ蕾が1つ残っていたと思ったら、花後の果実でした。花後に花茎を切除するのを忘れていました。黒い種子が採れたので、蒔いてみようと思います。庭の「ニッコウキスゲ」
「京鹿子」(キョウガノコ)は、バラ科の多年草で、現在は自生が見られないそうです。初夏に咲く花姿が、京染の鹿の子絞りに似ていることから名付けられました。草丈は数10センチで、花色は赤・ピンク・白などがあり、小さな花が集まって咲きます。大きな葉は、モミジのような切れ込みがあります。桃色種を自宅南東隅に植えました。東に斑入りススキ、南は西洋シャクナゲに囲まれ、朝晩わずかに日が当たるだけの場所ですが、毎年開花しています。5月中旬の蕾から、6月2日、咲き始めました。6月5日、咲き進み、6月8日、満開となりました。花後の6月下旬、緑の実を着けてきました。庭の「京鹿子」
「口紅シラン」は、リップの先端を、ほんのりと桃色に染めた花です。5月下旬、花茎を30センチほど伸ばし、先につけた蕾から、開花しました。6月上旬の花です。鉢植えのシラン(2)口紅シラン
スカシユリの交配園芸種「フォーエバースーザン」です。暗い赤茶色とオレンジ色の2色咲きで、早生種です。昨秋に、東庭の池脇に球根を植えていました。6月中旬の開花で、6月15日、初めの1輪が開きました。その翌日、2輪目開花、翌々日の花、6月19日、3輪揃って開花です。スカシユリ(2)「フォーエバースーザン」
ヤマアジサイの「白妙」(シロタエ)は、白花の八重咲で、山梨県と静岡県の県境で発見されました。5月末~6月初めに、咲き始めました。6月中旬の花、6号深鉢植えで、樹高20cm余りです。花弁の端に紅が入るようになりました。6月下旬、装飾花が上向きから横向きに変わりました。7月上旬、反転した花弁は紅色に変わりました。7月中旬、中心部の両性花はほとんど結実せずに、花期を終えます。ヤマアジサイの多くは樹が大きくならず、鉢植えで花ガラを摘むだけで、剪定は不要です。鉢植えのヤマアジサイ(5)「白妙」
鉢植えのバラ「サマーレディ」は、ピンク系の四季咲き大輪花で、1991年ドイツで作出されたHT種です。無農薬・無肥料で、植え替えもしてないのですが、開花した記録です。5月中旬に1輪咲きましたが、蕾から開花前に多分コガネムシかと思いますが、食害を受けました。7月上旬、2回目の開花は無傷で咲いてくれました。鉢植えのバラ「サマーレディ」
クレマチスはキンポウゲ科の多年草で、園芸種の「白万重」(シロマンエ)が、時間をかけて咲いていました。八重咲の白花です。5月下旬、淡黄緑色で咲き始めます。5月30日、6月上旬、6月10日、6月20日、ほぼ白色の八重咲となりました。6月末、花弁に傷みが出てきました。7月中旬、花の終わりを迎えましたが、この後、剪定によって秋まで開花させることが出来るでしょう。鉢植えのクレマチス「白万重」
ヤマアジサイの変種の1つ、「甘茶」は、生まれ育った魚沼の庭にも植えてありました。若葉を蒸して乾燥させた甘茶を飲み、菩提寺で、お釈迦様の誕生を祝って甘茶をかける灌仏会を思い出します。4号深鉢植えで樹高30cm弱、今年は花数僅かで、画像も少しです。6月上旬、淡紫色の装飾花が開いてきました。6月中旬の花、その4日後の花、小さな青色の両性花が一斉に開花です。7月中旬の花、両性花は結実し、装飾花の一部が赤色になって残っています。鉢植えのヤマアジサイ(4)「甘茶」
スカシユリ(透百合)は、中部以北の海岸の砂礫地や崖などに自生し、杯状の花を上向きに咲かせます。花弁の間に隙間が見えることから「透かし」百合の和名があります。庭に植えた「ロリーポップ」は、改良された園芸種で、白と濃いピンクのバイカラーで、6月開花の早咲きタイプです。6月中旬の開花です。その翌日、翌々日に3輪目が開きました。初め咲いた花が落ち始めました。スカシユリ(1)「ロリーポップ」
実桃は、食味の良い早生品種の「武井白鳳」(タケイハクホウ)です。4月上~中旬に、たくさんの桃色花を咲かせました。その後の実成りから収穫までの記録です。4月下旬、花後に小さな実が着きました。5月中旬の果実、5月下旬、6月中旬、6月下旬、果実が色付き始めました。その4日後、更に4日後、鳥の食害が出てきたので、防鳥網を掛けました。7月上旬、自然落果した果実です。画像の下に写っているのは菜園のアスパラです。一部を残して収穫しました。甘く多汁で美味しいのですが、無農薬で、袋掛けもしないので、傷や虫食いもあり、保存がきかず腐れてくるので、連日二人で自家消費です。7月中旬、最後まで残した果実、7月13日、残り全てを収穫しました。庭の実桃2024(2)実成りから収穫へ
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は四国産です。装飾花(ガク片)が青色で、その中心部が白く絣状になる特徴があります。4号深鉢植えで、樹高20cm余りです。5月下旬、装飾花が開き始め、6月上旬、開花です。その5日後、中心部の両性花が開いてきました。6月中旬の花、6月下旬、果実が出来て、装飾花が反転してきました。7月中旬、昨日の花姿、完全に裏返った装飾花は、青色から灰色に変化しました。鉢植えのヤマアジサイ(3)「天の川」
「カワラナデシコ」(河原撫子)は本州以西、四国、九州に広く分布し、淡紅色が一般的で、5枚の花弁は先が細かく裂ける特徴があります。「絞り咲きカワラナデシコ」は、白地に紅の絞りが入る花で、細かく分かれる花弁が可憐で美しい品種です。ユリを植えているプランターで咲いていました。5月上旬の花、5月中旬の花、5月下旬の花、6月上旬、黒ウリハムシが、花を食害に来たようです。花はたくさん咲いていましたが、画像は少しでした。プランターで咲く「絞り咲きカワラナデシコ」
桃は中国原産で、バラ科の落葉小高木です。「武井白鳳」(タケイハクホウ)という品種は、白鳳の実生から生まれ、自家結実性で1本の樹で実が生り、外観が美しく、食味の良い早生品種です。矮性台木接ぎ木苗(YD苗)を通販で購入し、庭植えしました。春に咲く花も美しく、ピンクの一重大輪花です。4月初めの蕾、2日後の4月7日、咲き始めました。自宅南の西側で、背後は隣家です。翌日には、4月10日の花、4月中旬の花です。たくさんの花が咲いて、花だけでも十分楽しめました。花後の実生りから収穫は(2)で、庭の実桃2024(1)春の花
散歩中にいただいた種を蒔いた、実生のナデシコ、主に玄関前通路で群落を作っています。5月中旬~6月上旬の画像です。白花、桃色花、中心がピンクの白花、中心が赤の淡桃色花、庭のナデシコ
「くれない」(紅)は長野県産で、花色が白から濃赤に変化します。赤松の樹下で何年か咲いていましたが枯れ、挿し木した鉢植えが咲いていました。5月下旬の咲き始め、装飾花は白色です。6月上旬、装飾花が赤く色付いてきます。中心部の両性花も咲いてきました。6月中旬の花姿です。6月下旬、両性花が結実し、装飾花は横向きに垂れ下がり、7月上旬、7月中旬、一昨日の花姿です。異常な高温や雨続きで、葉にも傷みが出てきました。鉢植えのヤマアジサイ(2)「くれない」
ラッパに似た筒状の花を咲かせる鉄砲ユリ、「ディファレンス」という品種は、鮮やかな黄色~オレンジ色の花を咲かせます。6月下旬の蕾、1本だけの茎先に4個着いています。2日後に1輪開花しました。翌日に、2、3輪目が開花、プランター植えで、茎長は1m近く伸び、隣りの紅花はスカシユリの「ロイアルサンセット」です。さらに翌日、4輪が咲き揃ったのは7月1日でした。鉄砲ユリ(2)「ディファレンス」
ヤマアジサイの「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、愛媛県産で、装飾花が濃紺から黒紫色に変化します。5月下旬の咲き始め、3日後の5月末、中心部の両性花が一斉に咲いてきました。小さな青い5弁花で、白いオシベがたくさん出ています。6月上旬の花、6月中旬の花、両性花が実を結び、装飾花は反転し、その様子は薄墨色そのものです。6月下旬です。6号鉢植えで、樹高20~30cmです。7月初めの花姿です。鉢植えのヤマアジサイ(1)「伊予の薄墨」
「鉄砲百合」(テッポウユリ)は、ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせます。南西諸島~九州南部が原産で、園芸化されてきました。「デリアナ」という品種は黄色花で、咲き始めは色濃く、次第に淡くクリーム色に変わります。6月下旬、8号深鉢に2球植えで、初めの1輪が開花です。咲き始めは濃い黄色花です。その3日後、花色がクリーム色に変わり、3輪開花です。初めに咲いた花は花形も崩れ、遅れて咲いた1輪は黄色い筒状です。更に2日後には、花が終わり、散り始める時、筒状であった花弁が、6枚バラバラになって散り落ちました。鉄砲ユリ(1)「デリアナ」
昨秋に畝作りして、種球を植付けました。越冬して迎えた今春です。4月中旬、除草して追肥を施しました。1週間後の4月20日、開花しているチューリップは、越後丘陵公園から義弟が頂いてきた球根を、昨秋植えたものです。5月下旬、畝の東側には、ジャガイモが茎葉を伸ばし、西側にはサツマイモ苗を植え付けました。6月初め、果穂らしきものが伸び出てきたので刈り払い、球根の充実を願います。6月中旬、6月下旬、数本だけジャンボニンニクの鱗片を植えてあり、2本だけ花茎を残し、大きな丸い集合花を咲かせました。6月末、高温と晴天が続き、ジャンボニンニク以外は枯れてきました。収穫したニンニク球です。ニンニク32球とジャンボニンニク5球、計37球でした。ニンニクの最初は青森産のホワイト6片、その自家産を、ジャンボニンニクは、車道の向こう側...家庭菜園2024(2)ニンニクー2
「ニンニク」(大蒜)はネギ科の多年草で、球根(鱗茎)を香辛料として利用します。原産は中央アジアといわれ、中国経由で8世紀頃に日本に伝わったようです。近くの空き地を果樹と菜園に利用していて、秋に鱗片を植え付け、越冬して初夏に収穫します。昨年10月中旬の畝作り、鍬で耕して掘り、コンポストで作った自家製堆肥を投入し、苦土石灰と元肥として化成肥料を撒いて、畝を作ります。10月20日、種球(鱗片)の植え付けです。15cm間隔、深さ10cm位で2列に植えました。10月26日、発芽してきました。11月中旬には、葉を展開して、例年冬は雪下で冬眠中ですが、今年は小雪で、2月下旬には雪が無く、4月1日、緑葉を伸ばしてきました。4月から、6月末の収穫まではニンニクー2で、家庭菜園2024(1)ニンニクー1
「ヤマアジサイ」(山紫陽花)は、ユキノシタ科の落葉低木で、福島県以西の本州・四国・九州に分布(主に太平洋側)します。アジサイに比べて葉が薄くて細長く小型で、地域による花色や花形の変異が多いのが特色です。「黒姫」(クロヒメ)は、茎葉ともに黒味を帯びて、黒を含んだような青紫色の花を咲かせます。(花色は土質により変化も)奈良県産で、黒姫山とは無関係です。東庭のオオモミジの樹下に植え、樹高80cm余りです。5月中旬の咲き始め、中心部に多数の小さな普通花(両性花)の蕾、周辺に花弁状のガクを持つ装飾花が開きます。5月下旬、装飾花が黄緑色から青紫色に変わります。5月末日の花、中心部に小さな両性花が咲いてきました。6月上旬の花、花芯部のアップ、たくさんのオシベが花粉を出し、ミツバチもやって来ました。6月中旬、装飾花の花色...庭植えのヤマアジサイ「黒姫」
「ナツツバキ」(夏椿)はツバキ科の落葉樹で、福島・新潟以西の本州・四国・九州に分布し、山地の林内に自生します。鉢植えの時は良く開花した樹を、庭の東と南の塀際に移植しました。以後10数年、樹は年々成長しましたが、開花数が僅かでした。ようやく、今年は多くの花が咲きました。6月中旬、丸い蕾から、白い5弁花が開きました。その2日後、さらに2日後、6月下旬の花、昨日7月7日、花後の果実が稔っています。秋には綺麗庭の「ナツツバキ」
「ヒペリカム」はオトギリソウ科の常緑低木で、中国原産です。種苗会社から「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」名で苗木を購入し、オシベの多い黄色い5弁花と、花後に桃色の実を着けます。4号深鉢植えで、樹高40cm程です。5月上旬の開花、5月下旬の花と実、6月上旬の花と実、花後の6月下旬、桃色の果実、昨日7月6日の果実です。先に咲いた花の果実は黒熟し、後から咲いた花のみは桃色です。花から果実へ、その色変化と、長く楽しめる花木の鉢植えでした。鉢植えの「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」