青花シランは、青紫色の花を咲かせます。5月末の咲き始めです。6月2日の花、6月9日、6月13日の花です。鉢植えのシラン(3)青花シラン
「カナダオダマキ」は北アメリカの東部~中部が原産です。草丈が20cm余りと小型で、鮮やかな赤いガクと、黄色い花弁の対比が美しいオダマキです。あちこちの草花や花木の鉢に、自然実生で育って咲いています。庭に植えても、いつの間にか消えてしまいます。4月中旬の花、4月下旬の花です。自然実生で殖える「オダマキ」(2)カナダオダマキ
紅花品種の「ファンタジーレッド」です。4月上旬の咲き始め、4月中旬の花、4月末まで咲いていました。鉢植えのボケ(4)「ファンタジーレッド」
以前より庭にあったツツジ、№6と№7は白花種です。№6は小輪の白花種で、東庭の塀際に植えています。4月下旬から開花しました。南側から見ると、大岩の上に置いたクランベリーの背後になります。5月上旬の花、小輪で葉も小さく、花弁も薄く、この後、満開と同時に傷みが出てきます。№7の白花は、赤松の樹下、南側に植えています。花や葉が一回り大きく、開花は少し遅れて5月上旬からでした。その2日後、南側から見ました。さらに3日後、上画像は西から見て、下は南から見ました(前景はサキガケアヤメ)。庭のツツジ(5)白花の2種
オダマキはキンポウゲ科の多年草です。名は、特異な花形が、機織りの際に麻糸を巻いた苧環(オダマキ)に似る事から、日本には高山に自生する「ミヤマオダマキ」と、低山に分布する「ヤマオダマキ」の2種があります。高山植物のミヤマオダマキですが、親株の寿命は短く、実生で世代交代する中で、交雑や環境に順化して、あちこちの鉢や庭で咲くようになりました。青紫色の筒状の花、外側の花弁に見えるのはガクです。4月中~下旬の花です。他の草花や花木の鉢植えに、種が飛んで来て芽生え、玄関前の小花壇脇でも、ヤマオダマキは、他の山野草の鉢について我が家に来ました。花弁が黄色でガクや距は紫褐色で、草丈が高くなります。上が他の鉢で、下が庭の通路脇で、自然実生で殖える「オダマキ」(1)日本の2種
「富士の嶺」(フジノミネ)は、桃色地に白の覆輪が入る花です。3月下旬の蕾、4月上旬の咲き始め、4月中旬の花、終盤の花、鉢植えのボケ(3)「富士の嶺」
「ムスカリ」は、キジカクシ科の球根植物で、地中海沿岸、西アジアが原産地です。玄関右手前の小花壇で、スイセンやチューリップの脇で咲いていました。4月初めの花、4月中旬、スイセンや中―リップの脇役の感じですが、青紫色の花が鮮やかです。庭の「ムスカリ」
「無音の雪」(ムオンノユキ)は、淡桃色一重の小輪花です。4月中~下旬に開花しました。鉢植えの椿(17)「無音の雪」
「アッツザクラ」は別名がロードヒポキシスで、キンバイザサ科の球根植物です。南アフリカ原産で、アッツ島とは無関係です。「白鳥」という品種は、白花で、うっすらとピンクが乗る花です。6弁花は3枚ずつ2段になっていて、花の中心部に、オシベ・メシベが見えません。5月初め、最初の1輪が開花しました。葉の高さ6cm位で、10cm程花茎を伸ばして、その4日後です。5月中旬、後のに隠れて最期に咲いた1輪は、ピンクの花で、シベが少し見えました。自然分球で、年々株が殖えます。鉢植えの「アッツザクラ」(1)「白鳥」
「白玉」(シラタマ)は、白花の一重咲き小輪花です。4月中旬の咲き始め、丸い蕾が特徴で、筒咲き、筒シベです。4月下旬の花です。茶花によく利用されます。鉢植えの椿(16)「白玉」
「明烏」(アケガラス)は、細花弁に深い切れ込みが入り、ピンクの花弁で中心部が白くなります。花径3cm余りの平咲き中輪種で、明治中期に作出されました。5月初め、1輪だけの開花です。5月上旬、5月中旬の花です。植替えをしてないので、数鉢が葉だけ展開して開花しません。園芸店の多くは、西洋桜草のプリムラを「サクラソウ」として売っています。鉢植えの日本桜草(2)「明烏」
「秋の山」は、晩秋から春まで咲く早咲き品種です。白地に紅色の縦絞りが入る一重咲き中輪花で、筒~ラッパ咲きの花です。(ラベルを失い品種名が分からなかったのですが、過去画像で確認できました。)3月下旬に2輪だけの開花でした。1輪目の花、2輪目の花です。鉢植えの椿(15)「秋の山」
「ヒメシャガ」(姫射干)はアヤメ科で、日本特産の多年草です。1株を鉢で育て、東庭の赤松とブルーベリーの樹下に植えました。短く横に這う根茎があり、多くのひげ根を生やし、淡い青紫色の花を、たくさん咲かせるようになりました。4月下旬から咲き始めました。草丈は10cm余りで小型、花径は4cm程です。5月上旬の花、5月中旬の花、まだ蕾もありますが、多くの花が咲き終えました。昨日の姿、花後に種子を稔らせています。冬は地上部が枯れます。庭の「ヒメシャガ」
以前より庭にあったツツジで、品種名?の№5です。東庭の塀際に植えてあり、上部の幹が枯れて樹高が低くなりました。花弁数が多い二重咲きで、花色は白、白地に紅の縦絞り入り、桃色花、の混色です。またこの樹は晩秋にも返り咲きします。4月中旬から咲き始めました。白地に紅の縦絞りが入る花が多い。4月下旬の花です。数は少ないが桃色単色の花、5月上旬の花、別に、オオモミジの樹下では、№6が、花色が同じ混色で、一重咲きので樹が在ります。(画像が1枚だけ)樹高は低く横張になり、秋の返り咲きはしません。庭のツツジ(4)二重咲きのツツジ
「八重咲イチリンソウ」はヨーロッパ原産で、キンポウゲ科の多年草です。花の中央部で、シベが花弁化した八重咲種です。4月上旬から咲き始め、4月中旬の花、自宅西側ユキヤナギの樹下で、地下茎で殖えています。草丈10cm余りで、花径は2cm位です。4月下旬です。庭の南側、ラカンマキの樹下にも植えてみました。4月上旬、開花前の草姿と、下旬の花です。夏は地上部は枯れて休眠します。庭の「八重咲イチリンソウ」
「夕鶴」(ユウヅル)は、雪椿の1種で、トキ色(淡桃色地)に赤の縦絞りが入る、八重咲の中輪花です。4月初め、蕾から開花へ、4月上旬の花、4月中旬の花、花の終盤です。鉢植えの椿(14)「夕鶴」
「サキガケアヤメ」(魁文目、魁綾目)は、山野の草地に自生し、花期が早く、通常のアヤメよりも先駆けて開花します。HCで入手したポット苗1個を庭植えしました。1日中陽が当たる場所で、年々増殖して群落を作っています。4月下旬、咲き始めました。赤いツツジをバックに、青紫色の花が鮮やかです。満開の5月上旬、上画像が南側の通路から、下は北側の東庭から撮りました。外花被片の基部に、黄色と紫の網目模様があります。背後のツツジも満開です。5月中旬、花茎を1mほど伸ばして、先の蕾から2~3個の花を、順番に1個ずつ開花させます。玄関前通路脇に置いた、斑入り葉のカキツバタが咲き始め、アヤメは終盤に向かい、咲き終えました。庭の「サキガケアヤメ」
「古都の香り」(コトノカオリ)は、濃い桃色の一重小輪花、盃状咲きで、甘い香りがあります。4月上旬の蕾から、開花へ、花の終盤へ、4月中旬に咲いた花です。鉢植えの椿(13)「古都の香り」
日本桜草は、サクラソウ科の多年草で、北海道南部~九州の高原や原野に分布するが、野生の群落は減少した。江戸時代に育種が進み、多くの品種が作られた古典園芸植物でもあります。充分な手入れが出来なくなり、葉だけの鉢が数鉢、今年開花したのは2鉢だけでした。「神通力」(ジンツウリキ)という品種は、裏花弁がピンクで、表花弁が白い花で、かがり弁で掴み(つかみ)咲き、花弁が開き切らずに垂れ下がったような咲き方です。4月20日、初めの1輪が全開しました。その2日後、さらに3日経過して、4月末、やや大きめで掴み咲きの花、2本の花茎を上げて、5輪の花を咲かせました。5月上旬まで咲いていました。鉢植えの日本桜草(1)「神通力」
東庭の赤松とオオモミジの間に、「ドウダンツツジ」の古木があり、秋の紅葉が見事なのですが、春にはスズランのような白花をたくさん咲かせます。4月10日、開花前の蕾です。4月中旬、開花し始めました。その4~5日後の、4月中旬の花、4月下旬の花です。庭のツツジ(3)東庭の「ドウダンツツジ」
「地エビネ」は、北海道~沖縄に、広く分布するラン科の多年草で、地下に球根状の偽鱗茎が連なってエビの背に見えます。7号深鉢に2種のエビネを植えています。基本種は、ガク3枚と、左右の側花弁は褐色で、唇弁は白色です。開花が遅れた緑白色の変異種も一緒に、花茎の先に10~30輪を穂状に咲かせます。4月中旬、先に蕾を着けて伸びてきた花茎、4月20日、咲き始めました。その4日後、遅れて、緑白色花も咲き出しました。こちらは5月上旬でも咲いていました。地域による変種や交配による園芸種も多くありますが、我が家では丈夫な地エビネだけが残っています。鉢植えの「地エビネ」2種
自宅を改築し、池や庭を作り変えた時、主木の赤松以外の樹は場所を移動しました。以前よりあったツツジは正しい名称が不明なので№で、池周りの2種は、紅花ですが花色と花のサイズが違います。№3は、池の東側に植えました。4月中旬の蕾から、4月下旬に開花しました。4月末にかけての花姿です。№4は、少し遅れて4月下旬に開花しました。画像が少ないですが、5月上旬の花です。庭のツツジは、花柄や子房を摘み取り、枯れ枝を除くだけで、自然樹形を楽しみます。庭のツツジ(2)池周りの2種
「アジュガ」はヨーロッパ原産で、シソ科の常緑多年草です。東庭の踏み石周りに植えたものが、匍匐枝で増殖し、自由に繁茂しています。草丈10~25cm程で、穂状花序に青紫色の小花を着け、4月上旬から5月上旬にかけて咲いていました。花をアップしてみます。繁殖力が強く、日照の少ない自宅東側軒下にも出してきました。庭の「アジュガ」
紅花種-1の4月中旬の花の続きで、更に4日後、中には花弁に見える4枚の苞を、すぐには全開しない花があります。我が家では白花種は殆んどこの形をしませんが、4月下旬です。玄関右手前の紅白のハナミズキです。(右の赤花はシャクナゲです)4月末には、花の本体が開花します。中心部に集まっていた小さな花蕾が、径5mm位の小さな4弁花を順次開きます。中には法を開き切らないで開花する花もありました。5月中旬、苞を散らした後、花弁も落とした姿、これから果実を稔らせていきます。庭の「ハナミズキ」(3)紅花種-2
ハナミズキの紅花種です。玄関右手前に白花種と並べて植えました。2月上旬、枝先に花蕾を着けた、雪中の樹、4月上旬、蕾を開きました。4月半ばです。画像が多くなるので続きは-2で、庭の「ハナミズキ」(1)紅花種-1
クマガイソウはラン科で日本にも自生しますが、台湾原産のクマガイソウは、日本産より少し小型で、暑さにも強く、地下茎の伸びが短いので、鉢栽培が容易です。4月初め、蕾を包んで、芽が伸び出しました。4月10日、開花前の蕾、4月中旬から開花しました。2枚の扇形の特徴的な葉の間から花茎を伸ばして、唇弁が大きく膨らんだ淡い桃色の花を、やや下向きに咲かせます。4月20日、次々と順番に咲いてきました。4月下旬に咲いた花、5月上旬まで咲きました。夏は半日陰に置いて、秋まで葉が残れば、翌年も開花します。鉢植えの「台湾クマガイソウ」
「加茂本阿弥」(カモホンアミ)は一重の白花で、抱え~椀咲きの中大輪花です。4月中旬、蕾から開花です。4月下旬の花、鉢植えの椿(12)「加茂本阿弥」
梅花唐松の園芸種には、白花種・緑花種、八重咲種などがあり、白や緑の鉢植えは消えましたが、桃色の八重咲種は今年も咲きました。3月下旬の咲き始めの頃、葉色が銅葉です。3月末には、緑葉に変わりました。4月初め、その3日後、4月中旬の花です。鉢植えの「バイカカラマツ」(2)八重咲
庭植えのツツジは14株あります。(元から庭に在ったのが9株、私が植えたのが2株、自然実生で3株、)早く咲いた順に記録します。私が植えたもの以外は名称不明なので、№1~で、玄関前通路脇の紅花2種、1日中陽が当たり、最初に咲き出しました。4月下旬の玄関前通路北側です。№1は画像真ん中の赤色で、石楠花とボケに隠れて少し写っている樹です。4月中旬、枝が上に伸びますが、大きくはなりません。4月下旬、小輪の紅花で、この後周りにアヤメが咲いて来ました。先日花ガラ摘みをした時にも開花中の花がありました。№2はハナミズキの樹下で、上に伸びずに枝を横に張っています。花は少し大きめで、色合いも少し違います。4月20日、1週間後、ほぼ満開状態です。庭のツツジ(1)玄関前通路脇の2種
ヤマブキ(山吹)はバラ科で一属一種の落葉低木、日本原産で、低山の林下などに自生します。黄色花で、一重の5弁花と八重咲があります。鉢植えで咲いたヤマブキは、花と葉に白い斑が入る「吹雪錦」(フブキニシキ)という園芸品種です。4月上旬の花と葉4月中旬、4月下旬にに咲いた花です。鉢植えのヤマブキ「吹雪錦」
「バイカカラマツ」(梅花唐松)は、キンポウゲ科の多年草で、北米北東部の樹林帯の林床に自生します。地下に塊根があり、草姿がカラマツソウに似て、花が梅に似る。基本種は一重の桃色花です。4月上旬から咲き始めました。4月中旬の開花姿です。4号深鉢植えで、草丈15cm位です。5月に入っても咲いていたのですが、撮影を失念してました。鉢植えの「バイカカラマツ」
クサボケ以外のボケ(木瓜)は、中国が原産の帰化植物で、自然交配や突然変異で多くの品種が生み出されます。「黒潮」(クロシオ)は、黒味を帯びた紅花品種です。4月上旬に咲き始めました。4月中旬の花、小鉢植えの小木ですが、今日見ると、こんな実が生っています。実が瓜(ウリ)に似ていて、樹になる瓜から→木瓜→もけ、ぼっくわ→ボケに、鉢植えのボケ(2)「黒潮」
「春風」(シュンプウ)は淡桃色の一重小輪花で、香りがあります。4月初めの蕾から、開花します。その5日後、4月中旬の花です。小輪ですが、たくさん咲きます。鉢植えの椿(11)「春風」
「シャガ」(射干)は、アヤメ科の常緑多年草です。中国原産の帰化植物で、3倍体のため種子は出来ないが、根茎から匍匐枝を伸ばして群生します。4月中旬から咲いています。白地に青紫と黄色の斑紋が入ります。4月下旬の自宅北側、日照が少ししかない通路や山草棚脇で、自宅西側でも、5月半ばの本日でも、名残り花が咲いています。庭の「シャガ」
HCで雪椿の「錦麒麟」(ニシキキリン)の名で入手したもので、紅花で、八重咲き~獅子咲きの中輪種です。3月下旬の蕾から、開花へ、3月末の花、花の終盤は、4月上旬の花です。(花形は不安定とのことですが、濃い桃色地に紅の縦絞りが入るのが基本らしいので、品種名が違うかもしれません。)鉢植えの椿(10)「錦麒麟」
玄関右手前に、紅白のハナミズキを植えています。北米原産、ミズキ科の落葉小高木で、1915年、アメリカから桜の返礼として東京に送られたのが最初です。基本種の白花です。枝先に蕾を着けたまま雪中越冬し、ほころび始めた3月末です。4月上旬の咲き始め、花色は緑色です。4月中旬、開花しました。花弁のように見えるのは苞(ほう)という葉の変形ものです。中心に集まっている粒々が花蕾で、まだ開いていません。その4日後、苞の色が白色に変わって来ました。4月下旬にかけて、本来の花が順次開花してきます。花径5mm位、黄色の4弁花です。5月中旬の現在、苞片も花弁も落として、秋には赤い果実を稔らせて、美しい紅葉も見せてくれます。庭の「ハナミズキ」(1)白花種
満州アヤメは、中国北部や朝鮮などに分布する小型アヤメで、「満州コアヤメ」は、数cmの高さで青紫色の花を咲かせます。東庭の赤松の樹下で、根茎で殖えています。4月上旬から咲き出しました。4月中旬に咲いた花です。通販で注文した山野草、届いたのは別物でしたが・・・・、庭の「満州コアヤメ」
「紅妙蓮寺」(ベニミョウレンジ)は、朱紅色の一重で、抱え~椀咲きの中輪花です。4月上旬の蕾から開花しました。4月中旬に咲いた花です。京都の妙蓮寺で室町時代から咲いていたとされ、茶花に用いられます。鉢植えの椿(9)「紅妙蓮寺」
「多摩の源平」は紅白の2色咲きで、ガクは赤紫で、花弁は白色です。「夕映え」と同じく、自宅の北側と西側に植えていますが、「夕映え」程には殖えていません。4月中旬の咲き始めです。4日後にはほぼ満開に、5月初めまで咲いていました。庭の「イカリソウ」(2)「多摩の源平」
「和田ミツバツツジ」は、基本種のミツバツツジの園芸種で、赤紫に近い濃い花色で、存在感があります。4月中旬、新葉の展開前に開花です。4月下旬、夕陽を受けた終盤の花です。花後の葉は、三つ葉です。(比較)5月3日にブログアップしたミツバツツジの花は下画像、鉢植えの「和田ミツバツツジ」
「イカリソウ」はメギ科の多年草です。北海道中部から本州日本海側に自生する山野草で、船の碇(イカリ)に似た花を咲かせます。鉢植えの植え替えの時に、一部を庭植えしたものが増殖しています。「夕映え」は、濃い赤紫色の花で、庭の3か所で咲きました。4月上~中旬、自宅北側で、アケビとブルーベリーの樹間で、朝陽が少し当たるくらいの場所で、夏にはフキやミョウガで覆われる所です。4月上旬に咲き始めです。4枚の花弁が距を突き出して、特異な形をしています。咲き始めの頃の葉色は銅葉がかり、満開の頃には緑葉に変わります。自宅西側で、マンサクの樹下でも開花していました。花後は、クサソテツの葉に覆われてしまう所です。マンサクの南側エゾムラサキツツジの樹下でも、群落を作っています。庭の「イカリソウ」(1)「夕映え」
玄関右脇の狭小花壇と、空き地菜園でチューリップが咲いていました。玄関脇の小花壇の4月上旬、蕾のチューリップ、その2日後、開花しました。普通のチューリップは赤色が4輪だけ咲き、他は葉だけでした。小型のチューリップは原種系で、植えっ放しでも良く咲く、「ライラックワンダー」という品種です。義弟が越後丘陵公園からいただいてきた球根を、晩秋に近くの空き地菜園に植えてみました。4月中~下旬、大きな花を咲かせました。黄色の花が多かった。隣はニンニクの畝です。庭の「チューリップ」
ボケ(木瓜)の「長寿梅」(チョウジュバイ)は、日本原産の草木瓜(クサボケ)の園芸品種です。長年の鉢栽培ですが、枝を横に張り、樹高は30cm弱で大きくはなりません。赤花と白花の2種があります。4月上旬、蕾から開花です。その2日後、4月中旬に咲いていた花、白花種は、今年は花数が少しでした。咲き始めはクリーム色で、全開すると白色になります。鉢植えのボケ(1)「長寿梅」の赤花
「津川絞り」(ツガワシボリ)は、雪椿(新潟県の県木)の1品種で、新潟県津川町産です。桃色八重咲きの中輪化で、花弁数が多い列弁咲が特徴です。蕾の内に1個落ち、4月中旬、開花したのは1輪だけでした。本来なら、桃色地に紅の縦絞りが少し入るのですが、絞りは無しですが、きれいに螺旋を描いた裂弁咲になりました。2日後の花です。鉢植えの椿(8)「津川絞り」
「タツタソウ」は、メギ科の多年草で、シベリア東部・中国東北部・朝鮮北部が原産です。日露戦争当時、軍艦「竜田」の乗組員が持ち帰った事から名付けられたそうです。自家実生で育てたので丈夫で、長年植え替えなしで開花しています。3鉢あり、葉と花の色形、組み合わせが独特な美しさです。3月下旬、1鉢目が開花しました。開花時の葉は、赤紫色で小さいです。青紫色の花は6~8弁花、1茎1花を上向きに咲かせます。4月初め、花は長くはもたずに色が薄れて、4月10日の花です。次は2鉢目の花で、3月末に開花しました。3鉢目は、開花が少し遅れて、4月上旬でした。花後の果実、4月中旬です。現在の草姿です。草丈10~18cm位、葉も1茎1葉で、ハスの葉状で葉幅は5cm前後になりました。鉢植えの「タツタソウ」
山菜の「コゴミ」(コゴメともいう)は、クサソテツという多年生シダの若芽です。生まれ育った魚沼の山里で、カタクリ、春蘭、などと一緒に畑のすぐ脇から採取した苗を、自宅西側のマンサクの樹下に植えました。4月中旬の芽出しです。株が増殖しています。すぐに成長してしまうので、遅くならない内に若芽の一部を収穫します。胡麻和えにしていただきました。今朝のクサソテツ、マンサクの樹の周りを覆う観葉植物です。庭で採れる山菜(4)「コゴミ」
「アオキ」(青木)はアオキ科の常緑低木で雌雄異株、日本原産で、東北南部関東以西の森林内に自生し、北海道や本州北部日本海側多雪地にはヒメアオキがが自生します。7月上旬の小さな緑果まではブログアップ済み、2月20日(1)、12月中旬、果実は大きくなってもまだ緑色のままで冬を迎えます。2月下旬、雪囲いされた雪中のアオキです。雪の中でも葉や枝が青々として→青木雪ほとんど消えた3月上旬、黄色味を帯びた果実の一部がヒヨドリに食害されたので、防鳥網を掛けました。3月中旬、網に守られて果実が赤く色付いてきました。3月下旬、網を外して、緑葉の中で輝く赤熟果を撮ります。新枝の先には、新しい花芽が出てきました。4月上旬、赤熟果を着けたまま、開花しました。雌株なので、花は雌花だけ、緑色の花柱を囲んで、赤褐色の4弁花です。4月20...庭の「アオキ」(2)緑果から赤熟果へ
ヨーロッパに自生し、園芸品種として改良された西洋オキナグサ、赤・茶・紫・黄色・白などの花色があります。鉢で咲いた白花種です。4月初めに咲き出しました。その5日後です。咲きそろった4月中旬、花後の5月初め、白く長い綿毛を着けた果実です。鉢植えの「オキナグサ」(2)洋種の白花
鉢植えのツツジ「吉野」(ヨシノ)は、ツツジとシャクナゲの交配種で、鮮やかなピンクの花を咲かせます。3月下旬の開花前の蕾、半落葉性で、前年の葉が一部残っています。咲き始めです。その2日後、4月上旬、一斉に咲き揃いました。5号深鉢植えで、樹高は40数cmです。鉢植えのツツジ「吉野」
「オキナグサ」(翁草)は、キンポウゲ科の多年草で、本州・四国・九州で、草原や林縁に分布します。葉や花茎など全体的に白い毛に覆われて、暗赤紫色の花を横向きに咲かせます。3月末に開花しました。花弁に見えるのはガク片です。4月初め、7日後の4月上旬、5月初め、花後の種子には白く長い綿毛が着いて、これから更にやがて風に乗って旅立ちます。鉢植えの「オキナグサ」
庭に植えたボケ(木瓜)は「東洋錦」(トウヨウニシキ)で、赤、白、白地に赤絞りと咲き分ける、大輪一重咲きの品種です。3月下旬から咲き出しました。3月末の花です。4月上旬の花、鉢植えの時に置いた所に鉢底から根を出して張り付き、庭の3か所で株立ちになっています。購入した株を植えた庭の南東の樹、根伏せ状態から芽を出した樹、自宅東側の通路脇で、同じく、庭の東端塀際で成長した樹です。花の終盤は、花色が濃くなって散り終えます。4月下旬、小さな果実がたくさん着いていて、秋までに大きくなります。この品種は、毎年晩秋にも返り咲きします。庭のボケ「東洋錦」
「行者ニンニク」(ギョウジャニンニク)は、ネギ属の多年草で、北海道や、近畿以北の亜高山で、樹林帯の水湿地に群生するそうです。近所の知人からいただいた1株を裏庭に植えていたものです。自然実生で増殖してきたので、今年初めて食してみました。3月上旬、雪消えと同時に芽生えてきました。4月上旬、自然実生で株が殖えてきたので、遅くなったのですが一部を収穫してみました。煮浸しで食し、香りと食感を味わいました。下(過去画像)のような時期、もっと早く収獲した方が良かった?蕾を上げてきた本日の姿です。やがてこんな花を咲かせ、黒い種子を着けます。(5月下旬の過去画)庭で採れる山菜(3)「行者ニンニク」
「エリスロニューム・パゴダ」は、北米原産の黄花カタクリです。鉢いっぱいに増殖したので庭に移植しました。庭の南西隅で、3月末~4月初め、葉を広げ、花茎を上げてきました。4月10日、初めの1輪が開花しました。その3日後、充実した株は、1茎に2~3輪な花が咲きます。以後4月中旬には、次々と開花してきました。日照が少ない庭の南西隅の塀際でも、少し遅れて咲き出しました。日本のカタクリよりも丈夫で、庭植えに適します。白花種のホワイトビューティーは、鉢植えのままで、過密になって葉だけになりました。鉢植えの「エリスロニューム・パゴダ」
「港の曙」(ミナトノアケボノ)は、ピンクの一重猪口咲き小輪花です。3月末の蕾から、花弁を開いて開花です。樹勢が強く、7号深鉢植えで50cm余り、香りとともにたくさんの小花を咲かせます。4月上旬の花です。鉢植えの椿(7)「港の曙」
庭の北西の塀際に、ミツバアケビと白アケビ(5葉)を植えています。ミツバアケビの若芽は、子供の頃から「木の芽」の山菜として食してきました。3月下旬の若芽です。4月初めの新芽と収穫です。お浸しや、肉巻きで、春の苦味と香りをいただきました。4月中旬にも少し、今年は花が少なかったので、秋の実成りは?庭で採れる山菜(2)「木の芽」
「旭山桜」(アサヒヤマザクラ)は矮性品種で、鉢植え向きです。花は淡い桃色の八重咲きです。17ⅹ13cmの角鉢植えで、樹高30cm程です。3月末の蕾から、4月初めに開花しました。2日後には、4月10日、5月初め、花後に着いた果実、この後、黒熟していきます。鉢植えの「旭山桜」
「ヒトリシズカ」(一人静)はセンリョウ科の多年草で、沖縄を除き林中の半陰地に自生します。輪生する4枚の葉を突き抜けて、ブラシ状の白花を1本咲かせます。4月上旬、花茎を伸ばしてきました。その2日後、咲き始めです。さらに2日後、4月中旬、花後の5月初め、種子を稔らせてきました。鉢植えの「ヒトリシズカ」
「ミツバツツジ」(三つ葉ツツジ)は、関東から近畿東部の太平洋側に分布し、ピンクと紫の中間のような独特な色合いの花が咲きます。7号深鉢植えで、樹高は110cm余り、枝先に開花です。4月10日の咲き始めです。4月中旬には咲き揃いました。新葉も芽生えてきました。花後に葉が展開し、今朝の朝陽を受けた新葉の三つ葉です。鉢植えの「ミツバツツジ」
庭の南西、菜園コーナーの周り3か所に、野菜の植え付け前に咲くように球根を植えました。北西側で、3月下旬から4月上旬にかけて、次の2種が開花、北東側では、西側では、少し遅れて4月初めから中旬にかけて咲いていました。水仙の花が咲き終えて、4月下旬からクワで耕し、畝作りして、野菜苗を植え付けています。庭で咲いたスイセン(3)
ミツマタ(三又、三椏)はジンチョウゲ科の落葉低木で、本種は、オレンジ糸の花を咲かせる「紅花ミツマタ」です。6号鉢植え、枝を斜め横に伸ばし、樹高50cm程です。12月には蕾を着けているので、鉢を玄関前庇下に移しておきます。3月中旬、蕾が膨らんできました。その7日後、開花し始めました。花弁のように見えるのは、筒状のガクの先端が、4裂して反り返ったもので、下向きに咲き、芳香があります。3月下旬の花、3月末、ほぼ満開状態になりました。4月上旬、4月中旬、初めに咲いた外側の花は変色し、この後落花します。現在も中心部の花が咲き続けていますが、花色が褪せ、終わりを迎えています。鉢植えの「紅花ミツマタ」
自宅を改築し庭を作り変えた後、玄関右手前で、ハナミズキの背後に狭小な花壇を作り、スイセンとチューリップにムスカリを植えました。3月末、植えっ放しのスイセンが咲き揃ってきました。4月上旬、その7日後、ムスカリも咲き揃い、4月中旬、チューリップも咲いてきました。庭で咲いたスイセン(2)
今年咲いた雪割草の中で、最も多く花を咲かせた鉢で、オシベが花弁化する途中の1タイプです。(花弁に見えるガク片は、普通は6~8枚です)3月中旬、咲き始めが一斉ではなかったのですが、濃い紅色で咲き出して、全開するとピンクになりました。5日後、3月下旬の満開の頃です。オシベが花弁化、またはその途中の状態が見れます。開花期は南側の玄関前の置きますが、花後は東側軒下に、夏場は北側の日陰になる棚に鉢を移します。鉢植えの雪割草(10)多弁花の紅花
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青花シランは、青紫色の花を咲かせます。5月末の咲き始めです。6月2日の花、6月9日、6月13日の花です。鉢植えのシラン(3)青花シラン
ヒペリカムは、オトギリソウ科ヒペリカム属の半常緑低木で、世界の温帯地方に約300種自生分布するそうです。「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」は、江戸時代に中国から渡来した鑑賞用の園芸植物で、オシベが目立つ黄色花です。4号深鉢植えで、樹高40cm程です。5月下旬、蕾から開花へ、6月上旬の花、6月中旬の花、6月20日、花後の果実は桃色で、6月末の果実、茶色の変わった果実がありますが、この後、徐々に黒くなります。今朝の果実は、鉢植えの「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」
二重咲きの紅花ですが、品種名不明です。かつて柴犬と散歩中に、公園のサツキを業者が剪定後、落ちていた小枝を拾って挿し木したものです。4号平鉢植えです。6月下旬、蕾から開花へ、7月上旬の花、7月3日、7月6日、7月中旬、7月12日の花です。年数経て、花弁数が増えてきて、八重咲の花も咲いてきました。鉢植えのサツキ(2)二重咲き紅花
「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、愛媛県伊予地方で発見されました。装飾花の花色が濃い青から黒紫色に変化します。6号深鉢植で、樹高20数cmですが、今年は不調で1輪だけの開花でした。6月8日の咲き始め、正常に開いた装飾花は1つだけ、6月10日、6月13日、中心部の両性花も開花が進み、6月18日、装飾花が黒紫色に変わり、7月6日、中心部の両性花が結実し、反転した装飾花は、薄墨色そのものです。鉢植えのヤマアジサイe、伊予の薄墨
「ネジバナ」(捩花)は、ラン科の小型多年草で、ほぼ日本全土に自生分布するそうです。桃色の小さな花が、花茎の周りに螺旋状に並んで咲く、「ねじれた花序」が和名の由来です。花茎10~40cm程です。花色は通常花弁がピンクで濃淡があり、唇弁が白色です。根元から見て、時計回りに巻くのを右巻きというのが一般的です。各種の鉢植えで、自然実生で開花しています。a、右巻きの花、b、左巻きの花、c、あまりネジレ無い花もあります。d、径40cm程のスイレン鉢に、自然実生で増殖したネジバナ。睡蓮は、葉を広げていますが開花はしなくなりました。e、庭の踏み石回りなどで咲いた花、濃色右巻き、淡色の右巻き、鉢と庭で咲くネジバナ
「白妙」(シロタエ)は、白色八重咲の花で、山梨と静岡の県境で発見されました。6号深鉢植えで、樹高20数cmですが、今年は1輪だけの開花でした。6月10日、開花しました。6月13日、6月17日の花です。鉢植えのヤマアジサイd、白妙
ハエトリソウは、北アメリカの温帯湿地に自生します。葉をロゼット状に出し、葉を素早く閉じて獲物を捕食します。捕食器は二枚貝のような形で、周辺に棘が並びます。3号の小鉢にミズゴケで植えています。6月下旬、花茎20数cm伸ばして、茎先に計7輪の白花を咲かせました。6月22日、6月24日、6月25日、6月27日、昨日、睡蓮鉢に水のみに来た小さなハチを網で捕獲し、葉に乗せると、瞬時に葉を閉じました。今朝見ると、ぴたっと閉じたままで、簡単に開くことはできません。鉢植えの食虫植物(2)ハエトリソウ
「日向絞り」(ヒュウガシボリ)は、宮崎県産です。ガク咲きの装飾花は一重の丸弁で、紺色地に白い絞りが入る、涼しげで美しい花です。6月7日の咲き始め、その翌日の花、6月10日、6月13日、6月17日、4号深鉢植で、樹高は30数cmです。(地植えにすれば1メートル以上になるようです。)雨が降らず、異常な高温が続く中、7月7日の結実姿です。鉢植えのヤマアジサイc、日向絞り
ニンニクはユリ科で、原産地は中央アジアと推定され、すでに古代エジプトなどで栽培されていた。秋に種球を植え付け、翌年の初夏に収穫します。昨年の10月下旬、少し離れた空き地菜園で、耕して、堆肥・苦土石灰・化成肥料を施し、畝作りしました。10月24日、植え付けました。(カメラを忘れて、過去画像です)11月4日、発芽してきました。5日後の11月9日、12月下旬~3月中旬までは、雪下越冬になります。3月17日、雪融け後の姿、3月24日、新葉が展開してきました。4月9日の草体、4月15日、7月1日、雑草が生い茂る中、葉が枯れてきています。収穫します。茎の途中にムカゴが出来ています。これもニンニク球と同様に利用します。7月4日、収穫しました。全収量です。家庭菜園2025(2)ニンニク
「くれない」(紅)は、長野県伊那産で、装飾花が白から濃い赤に変化します。6号深鉢植で、樹高30cm程です。5月末、装飾花が開花しました。6月上旬の8日、白い装飾花のガクに、紅が差し始め、小さな中心花も咲き始めました。6月10日、6月中旬の13日、6月18日、6月下旬の27日、装飾花はガクが反転し、中心部の普通花は結実します。7月上旬の6日です。気温が高く、雨が降らず、玄関前の日当たりで、葉焼けしたような葉色で、花を咲かせています。鉢植えのヤマアジサイb、くれない(紅)
小鉢植えのサツキ(皐月)で開花したのは2鉢、「緋梅」(ヒバイ)は、緋赤色・白色などの単色と、玉斑入りの桃色花や、車咲きなどの変化が楽しめます。4号浅鉢植えで樹高20cm程です。6月中旬に咲き始めました。6月下旬の花、その7日後の花、7月上旬まで咲きました。鉢植えのサツキ(1)緋梅
スイセンノウはヨーロッパ原産でナデシコ科の多年草、その白花種です。庭の菜園周りで群落を作っています。6月上旬の花です。咲き初めは純白なのですが、時間の経過とともに、中心部がピンクに染まります。白花でも、酔仙翁でした。庭のスイセンノウ(2)白花
「スイセンノウ」(酔仙翁)は、南ヨーロッパ原産で、リクニス・コロナリアというナデシコ科の多年草です。江戸時代に渡来し、鮮やかな赤花の花姿から、酔仙翁の和名がつき、壁全体に白い綿毛が密生し、別名フランネル草とも呼ばれます。草丈数10センチで、茎先に径3㎝程の5弁花を咲かせ、こぼれ種で増殖し、群落を作ります。自宅南側ブロック塀脇で、6月7日、6月8日、画像下にはシャスタデージーの花や、ツワブキの葉、右側には、てまり咲きアジサイに囲まれて、6月12日、庭のスイセンノウ(1)赤花
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は、四国産で、青色のガク咲きです。ガク片の中心部が白く絣状になり、葉にも白い斑点が入るのですが、直射光の当たる場所ではぼやけてしまうようです。6月2日、装飾花が開き始めました。6月9日、中心部の普通花も開き始めです。その翌日、6月13日、6月17日、満開状態です。4号深鉢植えで20数cmの樹高です。今朝、7月7日、中心部の普通花(両性花)は結実しています。鉢植えのヤマアジサイa、天の川
サラセニアは筒状の葉を持ち、虫を捕える落とし穴として使う食虫植物です。北米の湿地に生える多年草で、生きたミズゴケで植えています。「レウコフィラ」は、別名アミメヘイシソウ、ドラモンディとも言われ、8号深鉢に生きたミズゴケ植えで、草丈80cm程になる大型種です。独特な形の赤花を咲かせました。5月30日、常緑性ですが、雪中越冬で枯れた葉の上部を切除した姿です。外側の5枚がガク片、その内側で垂れ下がる5枚の花弁、中央は傘上のもので覆われ、この部分がメシベで、内側に子房とそれを囲んでオシベが並んでいます。6月2日、6月10日の花アップ、花弁の落ちた花、本日、7月6日朝、種子が出来てきた花、新葉は、緑色の筒状で、筒の入り口付近と蓋が白くなり、そこに網目模様が入っています。筒葉は、内側に蜜腺、底に向かって逆棘があり、中...鉢植えの食虫植物(1)サラセニアb、レウコフィラ
山アジサイは福島県以西に分布する落葉低木です。アジサイに比べて、葉が薄く細長く小型で、野趣に富んだ樹形で、地域による花色花型の変異が多い。鉢植えを数種持っていますが、庭に植えたのは「黒姫」(クロヒメ)1株だけです。黒を含んだような深い青紫色の花で、早咲き種です。茎・葉とも黒味を帯び、丈夫で育てやすい。奈良県産で、黒姫山とは無関係です。東庭、オオモミジの西側樹下に苗を植え、樹高80cm余りになりました。5月28日、中心部に多数の普通花の蕾を持ち、4枚の花弁状のガクを持つ装飾花が展開してきました。6月2日、6月5日、中心部の普通花が開花してきました。6月7日の花、6月12日、6月19日、装飾花も額の中心部で開花、6月24日、装飾花が反転し、中心部の普通花は結実して花の終盤です。庭のヤマアジサイ「黒姫」
サラセニアは、葉が筒状になり、虫を捕える落とし穴として使う食虫植物で、北アメリカ東部に分布します。独特な花は、ガク5枚、花弁5枚、オシベ多数、メシベは先端が6つに分かれ、大きく反り返ります。3種を生きたミズゴケで鉢植えし、今年開花したのは2種でした。a、「フラバ」は黄花の高性種で、草丈30cm程です。5月末の花、6月初め、花弁はメシベの柱頭の間に位置し、下向きに長く垂れ下がります。6月10日、花弁が茶変しました。6月下旬、新葉が出揃って伸びてきました。今朝、7月4日の花姿です。花弁が落ち、枯れオシベがまだ着いていますが、果実が出来ています。鉢植えの食虫植物(1)サラセニアa、フラバ
花が黄色で、葉がスゲに似ているため、地名を付けてニッコウキスゲ(日光黄菅)と呼ばれる場合が多いが、日本各地に自生分布し、ゼンテイカ(禅庭花)と呼ばれるユリ科キスゲ亜科の多年草です。東庭の、木瓜・サツキとイトススキの間に植えてあり、今年も2本の花茎を伸ばして、咲きました。5月中旬、蕾から開花へ、5月下旬の花、6月上旬の花です。まだ蕾が1つ残っていたと思ったら、花後の果実でした。花後に花茎を切除するのを忘れていました。黒い種子が採れたので、蒔いてみようと思います。庭の「ニッコウキスゲ」
「京鹿子」(キョウガノコ)は、バラ科の多年草で、現在は自生が見られないそうです。初夏に咲く花姿が、京染の鹿の子絞りに似ていることから名付けられました。草丈は数10センチで、花色は赤・ピンク・白などがあり、小さな花が集まって咲きます。大きな葉は、モミジのような切れ込みがあります。桃色種を自宅南東隅に植えました。東に斑入りススキ、南は西洋シャクナゲに囲まれ、朝晩わずかに日が当たるだけの場所ですが、毎年開花しています。5月中旬の蕾から、6月2日、咲き始めました。6月5日、咲き進み、6月8日、満開となりました。花後の6月下旬、緑の実を着けてきました。庭の「京鹿子」
「口紅シラン」は、リップの先端を、ほんのりと桃色に染めた花です。5月下旬、花茎を30センチほど伸ばし、先につけた蕾から、開花しました。6月上旬の花です。鉢植えのシラン(2)口紅シラン
スカシユリの交配園芸種「フォーエバースーザン」です。暗い赤茶色とオレンジ色の2色咲きで、早生種です。昨秋に、東庭の池脇に球根を植えていました。6月中旬の開花で、6月15日、初めの1輪が開きました。その翌日、2輪目開花、翌々日の花、6月19日、3輪揃って開花です。スカシユリ(2)「フォーエバースーザン」
ヤマアジサイの「白妙」(シロタエ)は、白花の八重咲で、山梨県と静岡県の県境で発見されました。5月末~6月初めに、咲き始めました。6月中旬の花、6号深鉢植えで、樹高20cm余りです。花弁の端に紅が入るようになりました。6月下旬、装飾花が上向きから横向きに変わりました。7月上旬、反転した花弁は紅色に変わりました。7月中旬、中心部の両性花はほとんど結実せずに、花期を終えます。ヤマアジサイの多くは樹が大きくならず、鉢植えで花ガラを摘むだけで、剪定は不要です。鉢植えのヤマアジサイ(5)「白妙」
鉢植えのバラ「サマーレディ」は、ピンク系の四季咲き大輪花で、1991年ドイツで作出されたHT種です。無農薬・無肥料で、植え替えもしてないのですが、開花した記録です。5月中旬に1輪咲きましたが、蕾から開花前に多分コガネムシかと思いますが、食害を受けました。7月上旬、2回目の開花は無傷で咲いてくれました。鉢植えのバラ「サマーレディ」
クレマチスはキンポウゲ科の多年草で、園芸種の「白万重」(シロマンエ)が、時間をかけて咲いていました。八重咲の白花です。5月下旬、淡黄緑色で咲き始めます。5月30日、6月上旬、6月10日、6月20日、ほぼ白色の八重咲となりました。6月末、花弁に傷みが出てきました。7月中旬、花の終わりを迎えましたが、この後、剪定によって秋まで開花させることが出来るでしょう。鉢植えのクレマチス「白万重」
ヤマアジサイの変種の1つ、「甘茶」は、生まれ育った魚沼の庭にも植えてありました。若葉を蒸して乾燥させた甘茶を飲み、菩提寺で、お釈迦様の誕生を祝って甘茶をかける灌仏会を思い出します。4号深鉢植えで樹高30cm弱、今年は花数僅かで、画像も少しです。6月上旬、淡紫色の装飾花が開いてきました。6月中旬の花、その4日後の花、小さな青色の両性花が一斉に開花です。7月中旬の花、両性花は結実し、装飾花の一部が赤色になって残っています。鉢植えのヤマアジサイ(4)「甘茶」
スカシユリ(透百合)は、中部以北の海岸の砂礫地や崖などに自生し、杯状の花を上向きに咲かせます。花弁の間に隙間が見えることから「透かし」百合の和名があります。庭に植えた「ロリーポップ」は、改良された園芸種で、白と濃いピンクのバイカラーで、6月開花の早咲きタイプです。6月中旬の開花です。その翌日、翌々日に3輪目が開きました。初め咲いた花が落ち始めました。スカシユリ(1)「ロリーポップ」
実桃は、食味の良い早生品種の「武井白鳳」(タケイハクホウ)です。4月上~中旬に、たくさんの桃色花を咲かせました。その後の実成りから収穫までの記録です。4月下旬、花後に小さな実が着きました。5月中旬の果実、5月下旬、6月中旬、6月下旬、果実が色付き始めました。その4日後、更に4日後、鳥の食害が出てきたので、防鳥網を掛けました。7月上旬、自然落果した果実です。画像の下に写っているのは菜園のアスパラです。一部を残して収穫しました。甘く多汁で美味しいのですが、無農薬で、袋掛けもしないので、傷や虫食いもあり、保存がきかず腐れてくるので、連日二人で自家消費です。7月中旬、最後まで残した果実、7月13日、残り全てを収穫しました。庭の実桃2024(2)実成りから収穫へ
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は四国産です。装飾花(ガク片)が青色で、その中心部が白く絣状になる特徴があります。4号深鉢植えで、樹高20cm余りです。5月下旬、装飾花が開き始め、6月上旬、開花です。その5日後、中心部の両性花が開いてきました。6月中旬の花、6月下旬、果実が出来て、装飾花が反転してきました。7月中旬、昨日の花姿、完全に裏返った装飾花は、青色から灰色に変化しました。鉢植えのヤマアジサイ(3)「天の川」
「カワラナデシコ」(河原撫子)は本州以西、四国、九州に広く分布し、淡紅色が一般的で、5枚の花弁は先が細かく裂ける特徴があります。「絞り咲きカワラナデシコ」は、白地に紅の絞りが入る花で、細かく分かれる花弁が可憐で美しい品種です。ユリを植えているプランターで咲いていました。5月上旬の花、5月中旬の花、5月下旬の花、6月上旬、黒ウリハムシが、花を食害に来たようです。花はたくさん咲いていましたが、画像は少しでした。プランターで咲く「絞り咲きカワラナデシコ」
桃は中国原産で、バラ科の落葉小高木です。「武井白鳳」(タケイハクホウ)という品種は、白鳳の実生から生まれ、自家結実性で1本の樹で実が生り、外観が美しく、食味の良い早生品種です。矮性台木接ぎ木苗(YD苗)を通販で購入し、庭植えしました。春に咲く花も美しく、ピンクの一重大輪花です。4月初めの蕾、2日後の4月7日、咲き始めました。自宅南の西側で、背後は隣家です。翌日には、4月10日の花、4月中旬の花です。たくさんの花が咲いて、花だけでも十分楽しめました。花後の実生りから収穫は(2)で、庭の実桃2024(1)春の花
散歩中にいただいた種を蒔いた、実生のナデシコ、主に玄関前通路で群落を作っています。5月中旬~6月上旬の画像です。白花、桃色花、中心がピンクの白花、中心が赤の淡桃色花、庭のナデシコ
「くれない」(紅)は長野県産で、花色が白から濃赤に変化します。赤松の樹下で何年か咲いていましたが枯れ、挿し木した鉢植えが咲いていました。5月下旬の咲き始め、装飾花は白色です。6月上旬、装飾花が赤く色付いてきます。中心部の両性花も咲いてきました。6月中旬の花姿です。6月下旬、両性花が結実し、装飾花は横向きに垂れ下がり、7月上旬、7月中旬、一昨日の花姿です。異常な高温や雨続きで、葉にも傷みが出てきました。鉢植えのヤマアジサイ(2)「くれない」
ラッパに似た筒状の花を咲かせる鉄砲ユリ、「ディファレンス」という品種は、鮮やかな黄色~オレンジ色の花を咲かせます。6月下旬の蕾、1本だけの茎先に4個着いています。2日後に1輪開花しました。翌日に、2、3輪目が開花、プランター植えで、茎長は1m近く伸び、隣りの紅花はスカシユリの「ロイアルサンセット」です。さらに翌日、4輪が咲き揃ったのは7月1日でした。鉄砲ユリ(2)「ディファレンス」
ヤマアジサイの「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、愛媛県産で、装飾花が濃紺から黒紫色に変化します。5月下旬の咲き始め、3日後の5月末、中心部の両性花が一斉に咲いてきました。小さな青い5弁花で、白いオシベがたくさん出ています。6月上旬の花、6月中旬の花、両性花が実を結び、装飾花は反転し、その様子は薄墨色そのものです。6月下旬です。6号鉢植えで、樹高20~30cmです。7月初めの花姿です。鉢植えのヤマアジサイ(1)「伊予の薄墨」
「鉄砲百合」(テッポウユリ)は、ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせます。南西諸島~九州南部が原産で、園芸化されてきました。「デリアナ」という品種は黄色花で、咲き始めは色濃く、次第に淡くクリーム色に変わります。6月下旬、8号深鉢に2球植えで、初めの1輪が開花です。咲き始めは濃い黄色花です。その3日後、花色がクリーム色に変わり、3輪開花です。初めに咲いた花は花形も崩れ、遅れて咲いた1輪は黄色い筒状です。更に2日後には、花が終わり、散り始める時、筒状であった花弁が、6枚バラバラになって散り落ちました。鉄砲ユリ(1)「デリアナ」
昨秋に畝作りして、種球を植付けました。越冬して迎えた今春です。4月中旬、除草して追肥を施しました。1週間後の4月20日、開花しているチューリップは、越後丘陵公園から義弟が頂いてきた球根を、昨秋植えたものです。5月下旬、畝の東側には、ジャガイモが茎葉を伸ばし、西側にはサツマイモ苗を植え付けました。6月初め、果穂らしきものが伸び出てきたので刈り払い、球根の充実を願います。6月中旬、6月下旬、数本だけジャンボニンニクの鱗片を植えてあり、2本だけ花茎を残し、大きな丸い集合花を咲かせました。6月末、高温と晴天が続き、ジャンボニンニク以外は枯れてきました。収穫したニンニク球です。ニンニク32球とジャンボニンニク5球、計37球でした。ニンニクの最初は青森産のホワイト6片、その自家産を、ジャンボニンニクは、車道の向こう側...家庭菜園2024(2)ニンニクー2
「ニンニク」(大蒜)はネギ科の多年草で、球根(鱗茎)を香辛料として利用します。原産は中央アジアといわれ、中国経由で8世紀頃に日本に伝わったようです。近くの空き地を果樹と菜園に利用していて、秋に鱗片を植え付け、越冬して初夏に収穫します。昨年10月中旬の畝作り、鍬で耕して掘り、コンポストで作った自家製堆肥を投入し、苦土石灰と元肥として化成肥料を撒いて、畝を作ります。10月20日、種球(鱗片)の植え付けです。15cm間隔、深さ10cm位で2列に植えました。10月26日、発芽してきました。11月中旬には、葉を展開して、例年冬は雪下で冬眠中ですが、今年は小雪で、2月下旬には雪が無く、4月1日、緑葉を伸ばしてきました。4月から、6月末の収穫まではニンニクー2で、家庭菜園2024(1)ニンニクー1
「ヤマアジサイ」(山紫陽花)は、ユキノシタ科の落葉低木で、福島県以西の本州・四国・九州に分布(主に太平洋側)します。アジサイに比べて葉が薄くて細長く小型で、地域による花色や花形の変異が多いのが特色です。「黒姫」(クロヒメ)は、茎葉ともに黒味を帯びて、黒を含んだような青紫色の花を咲かせます。(花色は土質により変化も)奈良県産で、黒姫山とは無関係です。東庭のオオモミジの樹下に植え、樹高80cm余りです。5月中旬の咲き始め、中心部に多数の小さな普通花(両性花)の蕾、周辺に花弁状のガクを持つ装飾花が開きます。5月下旬、装飾花が黄緑色から青紫色に変わります。5月末日の花、中心部に小さな両性花が咲いてきました。6月上旬の花、花芯部のアップ、たくさんのオシベが花粉を出し、ミツバチもやって来ました。6月中旬、装飾花の花色...庭植えのヤマアジサイ「黒姫」
「ナツツバキ」(夏椿)はツバキ科の落葉樹で、福島・新潟以西の本州・四国・九州に分布し、山地の林内に自生します。鉢植えの時は良く開花した樹を、庭の東と南の塀際に移植しました。以後10数年、樹は年々成長しましたが、開花数が僅かでした。ようやく、今年は多くの花が咲きました。6月中旬、丸い蕾から、白い5弁花が開きました。その2日後、さらに2日後、6月下旬の花、昨日7月7日、花後の果実が稔っています。秋には綺麗庭の「ナツツバキ」
「ヒペリカム」はオトギリソウ科の常緑低木で、中国原産です。種苗会社から「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」名で苗木を購入し、オシベの多い黄色い5弁花と、花後に桃色の実を着けます。4号深鉢植えで、樹高40cm程です。5月上旬の開花、5月下旬の花と実、6月上旬の花と実、花後の6月下旬、桃色の果実、昨日7月6日の果実です。先に咲いた花の果実は黒熟し、後から咲いた花のみは桃色です。花から果実へ、その色変化と、長く楽しめる花木の鉢植えでした。鉢植えの「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」