「富士しだれ桜」はマメザクラ系で、淡紅色の一重咲きです。小型で、花着きが良く、枝垂れの樹形が美しいので、鉢植え向きです。7号鉢植えで、樹高30数cmです。4月1日、咲き始めました。満開となった、5日後の4月6日朝です。同日夕方です。数日後には、花色が濃くなって散り終えました。鉢植えの「富士しだれ桜」
自宅北西隅で咲く斑入りツワブキの実生が、池の注水路脇で開花していました。土の無い場所で、溶岩に根を張っています。実生株は花茎を4本上げて成長していますが、斑入り葉ではありません。10月下旬、蕾を着けた花茎が伸び出てきました。11月初め、咲き始めました。その4日後、咲き揃いました。11月中旬の花、11月下旬、花の終盤で、モミジ「大盃」の落ち葉を敷いて、(おまけ)今年まだ開花しない斑入り葉の実生株が池北側の枝垂れモミジの樹下に育っています。庭のツワブキ(3)実生での開花
「クランベリー」はツツジ科の常緑性低木(ツル性果樹)で、北半球寒帯で酸性の沼地などに自生します。果実は酸味が強く生食には向かないが、菓子・ジャム・ジュースの原料となります。苗木を生きた水苔で鉢植えし、長年放任で、ミズゴケとともに生育しています。6月初めの開花です。花弁はピンク~白で、花冠は4裂し反り返ります。Claneberryの名は、実が鶴(Clane)の好物であることと、開花前の茎・ガク・花弁が、鶴の首・頭・嘴に似ていることから。花後に小さな丸い果実を着けます。8月下旬の緑実です。9月下旬、果実が色付いてきました。10月上旬、10月下旬です。樹は上には10cm程しか伸びませんが、下には長く垂れ下がっています。11月下旬、熟して深紅に色付きました。果実の大きさは径1cm前後です。12月上旬、萎んで落果す...鉢植えの「クランベリー」花と果実
ツワブキの斑入り葉種の一部を、庭の東南隅の塀脇に植えました。(1)の株とは花形が違っているので、(2)として分けました。外側の舌状花が細い花弁で、疎らになっています。10月下旬、蕾を上げてきました。11月上旬、花弁を開き始めました。11月中旬、満開に咲きそろった11月下旬です。この場所は直射光が当たらない、明るい日陰で、今年は、大小4本の花茎を上げて咲きました。庭のツワブキ(2)庭東南の塀脇で
リンゴはバラ科の落葉低木ですが、矮性台木接ぎ木苗を鉢で育て、菜園と自宅との間に移植しました。「富士」は、青森県で育成され、生産が最も多い品種です。4月中旬の蕾から、下旬に一斉に開花しました。ピンクの蕾が開くと、白い5弁花となります。「富士」の花はたくさん咲いたのですが、隣に植えた受粉樹の「秋茜」が、あまり開花せず、実成りが少ない年になりました。7月上旬には、緑実がリンゴらしく生育しました。9月上旬の果実、9月中旬には色付き始め、10月中旬、10月下旬、途中で腐れが入って2個落果し、3個だけ残りました。右後ろの樹が、実りの無い「秋茜」(アキアカネ)です。11月中旬の果実、11月下旬には2個だけとなりました。12月初め、雪囲い前に収穫しました。食べてみると、味は店頭の「富士りんご」と同じで美味しかった。庭のリンゴ「富士」2022花と果実
「ツワブキ」(石蕗)はキク科の常緑多年草で、福島・石川以西~琉球諸島まで分布します。斑入り葉の混合種を通販購入し、鉢栽培後、庭の3か所に植えました。1か所は樹木の生長で日陰となって葉だけの株、2か所で、花形が異なる花を咲かせました。その内、朝陽が当たる自宅北西軒下の株です。11月下旬、先に数個の蕾を着けた花茎を伸ばしてきました。4日後、花弁を開き始めました。10月末、開花した花にヒラタアブがお訪れました。満開となった11月上旬、花径は5cm程です。11月中旬、開花を終えた大文字草の鉢棚をバックに、フキに似た艶のある大きな葉から→つやぶき→ツワブキに、現在は実を着けていますが、(過去画像で)2月中旬、果実が裂開し、綿毛を着けた種が出てきます。風で飛散し、東庭のあちこちで、実生苗が育ってきました。庭のツワブキ(1)自宅軒下で
「イトラッキョウ」はヤマラッキョウの仲間で、長崎県平戸島に自生する固有種です。花弁が上または斜め横向きに咲く白花です。10月下旬、たくさんの蕾を上げてきました。11月上旬、一斉に開花してきました。11月中旬、少し遅れて別の小鉢でも、咲いてきました。11月下旬の花です。鉢植えの「イトラッキョウ」
「ヤマラッキョウ」(山辣韭)はヒガンバナ科ネギ属の多年草で、秋田県以南の本州・四国・九州に分布し、山地の草原に自生します。3号の小鉢植えのままなので、草丈も10cm程の低さです。10月下旬の蕾、11月上旬に、紅紫色の花を開きました。6枚の花弁は平開せず、長さ5~6ミリ、6本の雄しべが長く突き出ます。11月10日の花、11月中旬です。地下に球根(鱗茎)を持ち、軒下で雪中越冬に入りました。鉢植えの「ヤマラッキョウ」
ネギは中央アジア原産でヒガンバナ科(←ユリ科)の多年草です。長ネギ(根深ネギ)は、葉を食べる葉ネギに対して、根元の白い部分食べるネギです。土寄せして日に当てず、白い部分を多くします。6月上旬にHCで苗を買い、空き地畑に植え付けました。幅15cm(鍬の幅)、深さ20cm余りの溝を掘って、溝の壁に苗を5cm間隔で立てて、根を土で少し押さえ、藁の代わりに、庭で刈り払ったススキを被せました。画像は、植え付け2週間後の6月下旬です。周りに、雑草のスギナや、こぼれ種で芽生えたコスモスなどが、ネギの成長に合わせて、土寄せをを繰り返します。8月中旬、8月30日、途中の画像がありませんが、11月中旬にはこのように、背後は富有柿の残り実です。12月上旬、長ネギを掘り出して収穫しました。隣近所にも分けましたので、我が家の持ち帰...家庭菜園2022(21)「長ネギ」の栽培
「秋咲き大輪白花ネジバナ」は北アメリカ原産で、草丈長く茎も太い大型タイプのネジバナです。秋に大きい白花を螺旋状に咲かせます。初めに植えた鉢の株は消えましたが、毎年実生で、他の草花の鉢で咲いています。10月上旬から咲き始めた株の、10月下旬の花姿です。花茎を40cm余りに伸ばしました。その4日後、11月初め、花が長く咲き、この後も咲き続けました。11月上旬、下は、遅れて別の鉢で咲いた花です。鉢植えの「秋咲き大輪白花ネジバナ」
「マンサク」(万作)は、初を告げる花木で、自宅西側で、まだ積雪のある2月から咲き始めます。晩秋には大きな葉を黄葉させて輝きました。11月中旬、緑葉が黄葉し始めました。5日後、上は南から順光で、下は北側から逆光で撮りました。その翌日、小さな花蕾が、黄葉に照らされて見えます。11月下旬、黄葉の最盛期で、同時に散り始めです。花蕾をアップで、11月末、散り残った葉の最後の輝きです。このマンサクはシナマンサクの鉢植えでした。一部の葉は枯れた状態でも落葉せずに、開花時でも付いたままです。庭の紅黄葉2022(12)マンサク
「イズノシマ大文字草」は、伊豆諸島などに分布するダイモンジソウの変種で、基本種に比べて、茎や葉の毛が多い特徴があり、花期が遅く11月になります。11月上旬、蕾が開き始めました。11月中旬、花茎は1本だけで、満開に近い姿です。12月中旬、花の終盤です。数10の鉢植えを自宅周りの軒下や、冬囲いの板囲いの下に鉢植えを移動しましたが、この鉢はまだ越冬場所に移さない内に、大雪に・・・、投稿の順番を間違えました。「フイリシマ大文字草」の前に、この「イズノシマ大文字草」が入ります。鉢植えの大文字草(19)「イズノシマ大文字草」
「フイリシマ大文字草」の名で入手した、イズノシマ大文字草の斑入り葉種で、1輪だけの開花でした。11月下旬の開花でした。本来は5弁花なのですが、花弁が6枚になりました。2日後の花、雪囲い前日の12月中旬、越冬場所に移動しました。鉢植えの大文字草(20)「フイリシマ大文字草」
奈良時代、山上憶良が万葉集で歌った「秋の七草」は、『萩の花尾花(ススキの別名)葛花撫子の花女郎花(オミナエシ)また藤袴朝貌の花(桔梗とされる)』「クズ」(葛)だけが庭にはありません。北海道~九州の各地に自生する、マメ科のつる性多年草で繁殖力が強く、他の木や草を覆って繫茂します。根が肥大した長芋状の塊根となり、食材の葛粉や漢方薬が作られます。ウオーキングコースの1つ、信濃川支流の栖吉川堤防で毎年見ています。(散歩画像はフォルダの中で眠っています。)9月上旬の葛の花です。紅紫色の花が、香りとともに、大きな葉の間から穂状花序を立ち上げて、下から上へと咲いていきます。9月下旬、下から順に花が萎み、実が着いてきます。莢の中で、豆(種子)が成熟していきます。秋の七草(7)クズ(葛)
庭植えのイロハモミジ、晩秋には黄葉して輝きました。11月中旬、まだ大部分が緑のイロハモミジ、下のキレンゲツツジや、右から伸びた枝で花梅の紅葉が進む中で、樹冠から、黄色く変わり、2日後には、さらに2日後には、11月20日です。以後、一気に黄葉が進みました。11月下旬、同時に、落葉し始めました。残り葉を透過光で、12月初め、すべて落葉し、雪吊りを施して数日後、強い寒波がやって来ました。12月18日夕刻です。庭のイロハモミジ(2)秋の黄葉
「イトススキ」(糸ススキ)は、葉幅が5mm前後と細いススキの品種で、普通のススキより草丈が低く1m前後です。東庭で赤松の南側、庭石の脇に植えています。丈を低く抑えるために6月に一度剪定したので、出穂が遅れました。ナンバンギセルもたくさん育ちました。穂が開き始めた10月下旬です。11月中旬、北側から見て、左手前が糸ススキ、右奥が屋久島ススキです。11月下旬、葉も黄葉してきました。12月上旬、12月中旬、種子を飛ばす直前、撮影後、株元から切除し、翌日庭の冬囲い作業となりました。(おまけは、実生で育ったススキ2株です。)ナンバンギセルをたくさん付けた株の9月中旬、玄関前通路脇の株で、10月下旬です。秋の七草(6)ススキcイトススキ
トマトは中南米原産で、ナス科の多年草ですが、日本では1年草です。毎年、長卵型のミニトマト「アイコ」を1株、今年は、薄皮で丸い「ピンキー」という品種も1株植えました。5月上旬、ナス科の畝に、2本のトマト苗を植え付けました。7月上旬、アイコの実生りと収穫例、7月中旬、栽培書には1本仕立てとか脇芽摘みとか書いてあるが、支柱をたてるだけで、殆ど放任です。7月下旬の実生りと収穫例、8月上旬、8月中旬、9月中旬、シシトウと一緒の収穫例、10月中旬のピンキーの実生り、11月中旬の実生りと収穫例、葉枯れが目立ってきましたが、12月初めまで収穫出来ました。大量に収穫できるので、冷凍保存して、利用しました。家庭菜園2022(20)「ミニトマト」の栽培
以前から庭にあったモミジを、庭の南側に移植したもので、樹高3m程で、イロハモミジかヤマモミジの1種と思われます。ブログアップは年1回なので、春の新葉と花から、4月中旬の芽出しです。赤い花蕾とともに、黄緑色の新葉を、その4日後、4月下旬、花蕾から、開花へ、多くの雄花と少しの両性花が混在します。花後、7月下旬の翼果です。やがて、風に乗って飛び、庭のあちこちで実生が芽生えてきます。葉が濃い緑色に変わりましたが、晩秋の黄葉は(2)で、庭のイロハモミジ(1)春の新葉と花
「サトイモ」(里芋)はサトイモ科で、熱帯アジアが原産です。山地に自生するヤマノイモに対して、里で栽培されることから名が、5月下旬、HCで芽出ししたポット苗を買いました。全国生産の8割を占めるという、淡白な味わいの「石川早生」と、関東で栽培され、特有のぬめりがある「土垂」(どだれ)の2種です。花も咲かないので、途中の画像がありませんが、茎葉の成長に合わせて、少しの追肥と土寄せをし、猛暑の夏は水やりをしました。11月下旬です。12月上旬、株を掘り出して、芋を収穫しました。中心に親芋が出来て、その周りに子芋、更に孫芋と、1個の種イモからたくさんの芋が出来ています。収穫したイモの画像です。品種が分からなくなったのですが、食してみると、はっきりと味わいが違いました。土垂の方が粘りがあって、石川早生はあっさりした味わ...家庭菜園2022(19)「サトイモ」の栽培
ダイモンジソウの園芸種で、紅花の2鉢です。1鉢は「くれない」で、長く我が家に居ます。草体が小型で、小輪の花です。11月初めの蕾から、最初の1輪が開きました。11月中旬、初め咲いた花は色が薄れましたが、3輪が咲き揃いました。今年上げた花茎は1本だけでした。もう1鉢は、「秋晴れ」という品名です。10月末の蕾、11月上旬に開花しtました。太弁の大輪花で、鮮やかな紅色でした。鉢植えの大文字草(18)「くれない」と「秋晴れ」
春に紅花を咲かせた「ヤマボウシ・紅富士」、庭の南東端で、晩秋の紅葉です。10月下旬、緑葉が色付き始めました。玄関前で、ハナミズキの枝葉の間から見ました。その4日後、11月上旬、11月中旬、その4日後、紅葉の最盛期です。さらに2日後、連日、落葉してきました。11月下旬、残り葉が少なくなりました。(緑の小葉は木瓜です)ヤマボウシ・サトミとは異なる紅葉で、透過光で見るのがきれいでした。庭の紅黄葉2022(10)ヤマボウシ・紅富士
「縞ススキ」(シマススキ)は、葉に白い縞斑がはいる園芸種で、草丈は1m余りです。自宅東側通路脇に植えたのですが、周りの花木が成長し、西洋シャクナゲと椿の樹に挟まれ、更に隣に実生で育ったイトススキ?に押されて、今年は不調でした。10月下旬に、穂を伸ばしてきました。(北側から見て、手前が椿・西王母、奥がシャクナゲ・太陽)11月上旬、葉は縦に白い斑が入ります。(右から上に伸びてきた開花穂は、実生ススキの穂)11中旬、11月下旬、穂が開く前から、葉が茶変してきました。12月上旬、12月中旬、冬囲いする業者が来る前日、株元から刈り取りました。秋の七草(6)ススキb縞ススキ
ダイモンジソウの園芸種「黒珊瑚」(クロサンゴ)は、細身の花弁で、黒赤花です。咲き始めは10月下旬でした。11月上旬、3本の花茎を上げ、11月中旬、3本目の花茎の終盤の花です。黒花系の1種ですが、今年の出来はイマイチでした。鉢植えの大文字草(17)「黒珊瑚」
ススキは山野に自生するイネ科の多年草で、山上憶良が万葉集で2番目に挙げた、尾花がススキの別名です。庭に3種のススキを植えています。ナンバンギセルを付けたヤクシマススキの鉢植え(草丈10cm余り)が、我が家に来た最初のススキで、植替えの時、株分けして庭にも植えました。屋久島の高地に自生する矮性ススキです。東側道路から庭に入った通路の左側、ヤマボウシ・紅富士の株元で、穂を出した9月中旬です。9月下旬、草丈は数10cm、葉の幅は3㎜程です。10月下旬、11月中旬、11月下旬、放置して実生で殖えると困るので、この後、茎葉含めて上部を半分切除しました。鉢植えのヤクシマススキも健在ですが、ナンバンギセルの種子をまくのが遅れ、梅雨の雨も無く、キセルが芽生えなかったので、画像はありません。秋の七草(6)ススキa屋久島ススキ
ダイモンジソウの園芸品種「雪中梅」(セッチュウバイ)です。太い白色花弁で、花弁の長さがあまり変わらない5弁花です。10月上旬の咲き始め、花茎はこの1本だけでした。10月中旬の花です。鉢植えの大文字草(16)「雪中梅」
6月に花を咲かせた「ムラサキシキブ」(紫式部)、花後の果実です。8月中旬の緑実、酷暑の中で、樹の上部が枝枯れした、9月下旬の実生り姿、10月上旬、果実が色付き始めました。10月中旬、葉も黄葉してきました。11月上旬には、ほぼ紫色に染まりました。11月中旬、11月下旬、径3mm程の丸い紫の果実が熟期を迎えました。12月になっても、鳥に食われることも落果も無く、たくさんの実生り姿のままで、冬囲いの中に移動しました。鉢植えの「ムラサキシキブ」(2)晩秋の果実
「琉球四角豆」(リュウキュウシカクマメ)は、熱帯アジア原産で、つる性のマメ科野菜、本来は多年草ですが、日本では1年草扱いです。実の断面がヒダの付いた四角形という特徴があり、ビタミン・鉄・カルシュウム・食物繊維が多く、高たんぱく質の健康食品として、夏野菜に適します。5月20日、HCでポット苗1個をを購入し、自宅菜園コーナーに植え付けました。青い花がきれいで、夏~秋の菜園を彩りました。花後にできる果実、莢の長さ15cm位の若い実を収穫します。7月下旬、の収穫例、丸オクラと一緒に、サヤインゲンと同じように利用します。9月上旬、つる性で夏の生育が旺盛、2m以上に伸びて繁茂し、豆莢の収獲が大量です。サラダ、ソティ、肉巻き、みそ汁の具、etc9月下旬の実生りと収穫、10月下旬、11月下旬、実は生っていますが、寒さで葉...家庭菜園2022(18)「琉球四角豆」の栽培
「ムラサキシキブ」(紫式部)は、クマツヅラ科の落葉低木で、樹高2~3m程になり、日本各地の林野に自生します。(庭木として普及しているのは、別種のコムラサキです。)初夏に淡紫色の花が咲き、秋に果実が熟すと紫色になります。6月下旬、蕾から開花へ、花径3mm程の小花をまとめて咲かせます。6月中旬、満開の花、6月下旬、花の終盤です。7号深鉢植えで、樹高40cm程、直立した枝先に開花結実します。8月中旬、花後に付いた小さな緑実です。実成りの様子は(2)で、鉢植えの「ムラサキシキブ」(1)初夏の花
キク科のアキノキリンソウは草丈数10cmで、全国の山地・丘陵に分布します。「八丈アキノキリンソウ」は、その矮性種で、伊豆諸島の八丈島の固有種です。5号浅鉢植えで草丈5~7cm程で、黄花1個の花茎は2cm位です。蕾を着けた10月下旬の草姿です。11月上旬、蕾を開き始めました。3日後開花してきました。鮮やかな黄色い頭花は、筒状化と舌状花からなります。11月中旬、茎先にたくさんの黄色い花(頭花)を咲かせました。11月20日、満開の頃です。花後の今は、軒下で雪布団に包まれて眠っています。鉢植えの「八丈アキノキリンソウ」
酷暑の夏を経て、今年の紅葉は特に赤く鮮やかでした。11月上旬、緑葉から紅葉へと、日々変化します。11月中旬の紅葉最盛期です。南側の玄関前の通路から見て、和室から東を見て、東側道路から見ると、一部をアップで、11月下旬、一斉に散りだし、連日落ち葉掃除でした。12月中旬、雪吊りを施し、庭の冬囲いをした5日後の18日、初積雪は9cm程でした。大雪警報が出た昨日19日には、昨日の積雪は99cm、この時期としては記録的大雪となりました。庭のモミジ「大盃」(1)晩秋の紅葉
ダイモンジソウの園芸種で、「かげろう」(陽炎)は、フギレ弁の桃色花です。10月下旬の咲き始めの頃、11月上旬の花です。大雪警報の中、昨日から降り続いた雪は、1m程の積雪となり、大文字草は北側軒下で雪に覆われ、眠りに就いています。鉢植えの大文字草(15)「かげろう」
庭の「大盃」(オオサカズキ)は、古くからあるオオモミジ系の代表的園芸品種で葉が大きく細かい鋸歯があります。春は葉先が赤茶色の緑葉で、すぐに緑色になります。4月下旬の芽出し、葉の展開と同時にたくさんの小さな蕾を開きます。その3日後、花は、1つの花序に多くの雄花と少しの両性花が混在します。8月上旬の果実、風で遠くに飛べるように、羽根を着けたような翼果です。秋には赤く紅葉するモミジの代表種で、その姿は(2)で、庭のモミジ「大盃」(1)春の新葉と花
「ヨメナ」(嫁菜)は、キク科の多年草で野菊の1種、本州中部以西に分布し、秋に淡紫色の花を咲かせます。庭に植えたのは斑入り葉のヨメナです。6月上旬の斑入り葉、夏には斑が消えます。玄関手前のハナミズキの樹下に植えたのですが、殖えたので、空き地の果樹と菜園の境に移植したものが、地下茎で繁殖し群落をつくりました。10月上旬、花が咲き始めました。10月下旬の花、外側にサジ形の舌状花(淡紫色~白)が並び、内側に黄色い管状花が密生します。11月上旬の花、11月中旬、玄関前のハナミズキの樹下で、関西では、若芽をお浸しや胡麻和えで食用としたのが、嫁菜の由来となったようです。庭のヨメナ
ダイモンジソウの園芸種で、桃色の多弁花2種です。「梅光」(ばいこう)は、紅梅色の八重咲で、小輪多花性です。10月末、かろうじて1本の花茎を上げ、11月上旬に開花しました。「飛天」(ひてん)は、桃色の多弁花なのですが、10月末の咲き始めです。11月10日です。後から咲いた花は標準花(5弁花)が多く、花色も、早く白っぽくなってしまいました。鉢植えの大文字草(14)「梅光と飛天」
春に黄花を咲かせた「キレンゲツツジ」、秋の黄葉です。玄関前の庭の南側、イロハ系モミジの樹下で、11月上旬、緑葉が黄色に変わって来ました。2日後には、さらに3日後の11月10日です。11月中旬、黄葉し始めたモミジの樹下で、朝陽を受けて輝きました。枝先には来春用の蕾を着けて、その3日後、そして翌日には、モミジの黄葉が進む中で、落葉してきました。庭の紅黄葉2022(8)キレンゲツツジ
「食用菊」は、料理のツマに使われる小輪種と違い、花びらのみを食用とする大輪種です。品種改良で、苦みが少なく、甘みもあり、お浸しや酢の物として食します。黄花種と桃花種を、自宅菜園コーナーの北端、果樹との境に植えっ放しです。黄花種の11月初め、11月中旬、桃花種の11月中旬、11月末、収穫例、お浸しや酢の物にして頂きます。食感と香り、甘さとほろ苦さ、秋だけの大人の味です。家庭菜園2022(17)「食用菊」の栽培
菜園の一部に西洋朝顔を2株植えました。原産地が熱帯アフリカで、自生地では多年草だそうです。朝顔より晩成で、晩夏から晩秋、霜が降りるまで咲き続ける程です。7月中旬に咲いた「ヘブンリーブルー」(天国の青、天上の青)、青紫の絞り模様が入る「フライングソーサー」は、全て白花となりました。9月中旬の花、(苗に付いていたラベルに、個体差があると記してありましたが)9月下旬の花、朝から夕方まで咲いています。10月上旬の花、10月中旬、11月上旬になると、白花だけが咲くようになりました。その株元を見ると、樹木のように太い幹となっています。11月中旬、北側のリンゴの樹の枝先にまで、ツルを伸ばして咲いていました。11月下旬、株を処分した時には、株元は殆んど枯れて、スポッと抜き取れました。本来が熱帯性のため、未熟種子しかできず...西洋朝顔2種
北米原産の花木「ハナミズキ」は、春の花のほかに、秋に赤い実、晩秋にはこんな紅葉を見せました。春から9月下旬までは緑葉でした。10月初め、葉が色付き始めました。10月中旬には、紅葉が進み、上画像の白花種より下の赤花種の方が、少し早く紅葉が進みました。10月20日、10月30日の紅葉姿です。11月上旬、その4日後、11月10日、連日、朝は落ち葉拾いを、11月中旬、落葉が進み、赤い果実が目立ってきました。下旬にはすべて散り終えました。先日冬囲いされ、昨日は初積雪の中、残り実とたくさんの花芽を着けて、来春までの眠りに入りました。ハナミズキの果実と紅葉(2)紅葉
ダイモンジソウの園芸品種「宴」(うたげ)は、八重咲の桃色花です。花茎を1本だけ上げて、1輪だけの開花でした。11月上旬の開花、11月中旬です。鉢植えの大文字草(13)「宴」
玄関の右手前に、2本の「ハナミズキ」を植えています。春に赤花と白花を咲かせ、秋には赤い実を生らせて紅葉しました。10月上旬には、果実が赤くなり、緑葉も色付き始めました。上が赤花種で、下が白花種です。10月中旬、赤花種の方が紅葉が早く進みました。下は白花種のアップで、すでに来年の花蕾が出来ています。10月下旬の玄関手前、左が赤花、右が白花の樹です。11月上旬の赤い実と紅葉、(上が赤花、下が白花)11月中旬、11月下旬、殆どの葉が落葉しました。12月上旬、今年は鳥が食べに来ないのか、たくさんの実が残っています。美しかった紅葉は(2)で、ハナミズキの果実と紅葉(1)赤い果実
ダイモンジソウの園芸品種で、緑花の「美どり」です。10月下旬の咲き始め、1部の花が、多弁化しつつあります。10月末の花、11月上旬の花です。鉢植えの大文字草(12)「美どり」
アブラナ科の野菜では、地中海沿岸原産の「ブロッコリー」を毎年栽培しています。HCの苗売り場で、アブラナ科が別の場所に置かれたのに気づかず、春の植え付けが出来なかったのですが、7月末に、秋用の苗が出たので、3株購入し、庭の菜園コーナーに植え付けました。防虫網もかけず、無農薬で、見回って虫取りをしながら、満足できる収穫がありました。10月中旬、茎頂に出来る頂花蕾(ちょうからい)、小さな蕾が集まり、生育に少し差が出た3株です。10月下旬、径15cmを越えた頂花蕾を1個収穫しました。11月初め、2個目と側花蕾(そっからい)を一部収穫しました。最初に頂花蕾を収穫した株では、周りに脇芽(側花蕾)が出て、生長してきました。11月上旬、3個目の頂花蕾と側花蕾を収穫しました。庭で繁殖したアマガエルも、虫取りをしてる?11月...家庭菜園2022(16)「ブロッコリー」の栽培
「ハナノキ」(花の木)は、カエデ科の日本固有種ですが、長野・岐阜・愛知・滋賀の限られた地域のみに自生するそうです。花は4月に葉の展開前に、赤い花を咲かせるのですが、庭のハナノキではまだ花を見たことがありません。秋には樹によって紅葉又は黄葉しますが、庭のハナノキは黄葉します。遡って、4月下旬の新葉は、展開してもこんな葉色でした。その後、緑葉に変り、秋に黄葉します。10月末、緑葉が黄色に変わり始めました。11月初め、一気に黄葉しました。右後方にはナツツバキとオオモミジの紅葉です。その2日後、更に2日後、明るい黄色が目立ちますが、同時に散り始め、東側道路沿いの紅黄葉です。さらに3日後の11月10日、一斉に落葉しました。庭の紅黄葉2022(6)ハナノキ
ダイモンジソウの園芸品種で、桃色の標準花です。「桃里」(とうり)のラベル付きでHCで購入しました。(フギレ花弁で、葉に斑が入らないので、品種違いかも?)10月半ば、初めの1輪が開きました。その5日後、咲き出しは濃色ですが、桃色に変わります。咲き揃った10月下旬です。11月初め、花の終盤です。鉢植えの大文字草(10)「桃里」
6月下旬に白花を咲かせた「ナツツバキ」(夏椿)、庭の南と東の塀寄りで、秋には、紅葉を見せました。10月下旬、南側の樹で、緑葉が黄色に変わって来ました。その2日後には、同日、東側の樹も、10月末日の南側の樹です。玄関前から見ました。(赤い葉はハナミズキ)11月初め、東側塀寄りの紅黄葉、右手前がナツツバキ、左の黄葉はハナノキです。庭の紅黄葉2022(5)ナツツバキ
白花のリンドウは栽培したことが無いのですが、今年初めて、庭で1株だけ咲いているのを見ました。植えたものではないので、よそから種が飛んできたのか?自然実生です。庭の南側、イロハモミジの株元です。10月中旬、20cm茎を上に伸ばして、先の4個の蕾を着け、晴天の中、2輪開花しました。10月下旬、3輪開花していました。曇雨天では閉じたままの花弁、11月初めの晴天日です。庭のリンドウ(2)1株だけ咲いた白花
「オクラ」(秋葵)はアオイ科で、アフリカ北東部が原産地、寒さには弱いので、日本では1年草です。自宅庭の菜園コーナーに、柔らかい丸オクラと白オクラの苗を、1ポットずつ植えました。丸オクラの花と実、白オクラの花と実です。7月中旬の最初の収穫、中長ナスと一緒に、7月下旬の実成、8月中旬の収、キュウリ、ナスと一緒に、白1、丸2個、9月中旬の花と実生り、収穫例、9月下旬の実生りと収穫、丸オクラがたくさん採れました。白オクラは隣に植えた西洋朝顔に押されて?イマイチ、10月下旬、11月中旬、花蕾や花後の小さな実が生っていますが、寒くなって開花成長が出来ません。栽培終了です。家庭菜園2022(15)「オクラ」の栽培
大文字草「揚羽」(アゲハ)は、市内のHCで入手したもので、桃色の標準花です。10月中旬に咲き始めました。蕾も、開き始めも濃色で、全開すると桃色です。10月下旬、スッキリとした大きな「大」の字型の花です。11月初めには、先に咲いた花が茶変してきましたが、遅れて咲き出した花もあります。「揚羽」は商品名なので、正式名称は?(ネット検索してみると、フギレの幅広花弁で、八重咲の桃色花が、「あげは」として流通しているようです。)鉢植えの大文字草(10)「揚羽」
春に白い釣鐘型の花を咲かせた「ドウダンツツジ」、秋には見事な紅葉を見せました。10月下旬、紅葉の始まりです。東庭の道路に面した塀際に植えてあり、南から見ています。5日後の10月末日、紅葉が進みました。11月初めです。葉をアップして見ます。西側の自宅和室から見ると、11月中旬です。南から見て、北側に植えたオオモミジ系の「大盃」が、遅れて紅葉し始め、一気に追いついて、共演できました。その3日後、自宅和室から見ました。左端の「紅枝垂れモミジ」は残り葉です。庭の紅黄葉2022(4)ドウダンツツジ
「リンドウ」(竜胆)は、野山に自生するリンドウ科の多年草です。他の山野草の鉢に付いて我が家に来て、自然実生で他の鉢やプランター、庭のあちこちで咲いていました。釣鐘型の青紫色の花は、晴天時だけ開きます。10月上旬の咲き始めの頃、コンクリート通路脇から枝葉を伸ばして、10月中旬、葉は細長く対生し、草丈数10cmにも伸ばします。菜園西側のキンモクセイの樹下で、他の庭草の中に分け入って、10月下旬の東庭、踏み石周りで、ナンバンギセルが着い着いているイトススキの株周りでも、10月末、キチョウが訪れ、紅葉姿も、曇雨天の日は花弁を閉じたままで、晴天時に開きます。11月上旬に咲いた花です。庭のリンドウ
今年はシロアケビは実生りが無く、ミツバアケビだけが実を着けました。アケビの開花後、アケビコノハの幼虫が生育するのですが、今年は小さな幼虫の内に、小鳥に食べられたようでした。7月中旬、まだ小さい緑の果実です。8月上旬、果実が肥大してきます。9月上旬、11月初め、果皮が紫に色付いてきました。11月中旬、熟すと、果皮が2つに裂開してきます。1部を収穫しました。あまり手入れせず、藪状に生い茂っていて、全く日が当たらない奥に生った実は、紫色にならないものがありました。実の白い部分(種子を包む胎座)は甘味があり、子供の頃、黒い種を噴き出しながら食べました。私だけ、今年も2個だけ食べましたが、舌が疲れました。果皮は肉詰めにして2人で食べました。11月下旬、残りの果実を採取しました。アケビの花と果実(2)若芽と花
「アケビ」(木通)は、山野に自生するアケビ科のつる性落葉低木です。鉢植えの「三つ葉アケビ」を庭に移植し、自家受粉しにくいので、「白アケビ」を植えて、人工授粉して実を生らせています。4月初めの若芽は、「木の芽」として「お浸し」でいただきます。ほろ苦い春の味わいです。4月中旬の収穫例、下の緑の若芽は白アケビです。4月下旬、ミツバアケビの花は濃い紫色の花です。上に着いている大きい花が雌花で、下についているのが小さな雄花です。淡黄緑色の白アケビの花、右の伸び出ているのが大きい雌花、左に小さな雄花が10個ほどついています。雄花と雌花で熟期が違い、自家受粉し難く、1本植えただけでは実がなり難いのです。白アケビの雄花を摘んで、ミツバアケビの雌花に人工授粉します。秋にミツバアケビにたくさんの実が生りました。(2)で、アケビの花と果実(1)若芽と花
「宝玉」(ほうぎょく)は桃色の多弁花ですが、今年は1輪だけの開花でした。10月中~下旬に咲きました。フギレの入った太い花弁で、咲き始めは濃色でした。本来は多花性で、参考に過去画像をアップします。鉢植えの大文字草(9)「宝玉」
「秋月」(シュウゲツ)は、台湾ホトトギスとの交配種で、初夏と秋に咲く2季咲きタイプとのことですが、我が家では一番遅くまで咲く秋咲きとなっています。5号鉢植えで20~70cmの草丈となり、大型です。純白の花弁に、黄色いシベがアクセントとなる花です。10月中旬の咲き始めです。10月下旬の花、11月上旬に咲いた花、11月末の最終花です。今年咲いた鉢植えのホトトギスは以上でした。鉢植えのホトトギス(10)「秋月」
池の北側にエゾムラサキツツジと一緒に、「紅枝垂れモミジ」を植えました。年に一度のブログ出演なので、春から振り返ります。4月中旬の芽吹きの時期、エゾムラサキツツジの開花と共演して、赤い芽吹きです。(背後の黄色は、日向ミズキの黄花です)5日後に葉を開くと、更に10日後の4月下旬、夏には、葉が緑色に変わります。色変わり中の7月中旬、9月上旬の緑葉です。11月初め、秋にはまた紅葉して、エゾムラサキツツジと共演で、池の鯉を見守り?ました。庭の紅黄葉2022(3)紅枝垂れモミジ
通称「シシトウ」は、ナス科でトウガラシの甘味種です。シシトウガラシ(獅子唐辛子)の名は、実の先端部が獅子の頭に見えることから、ナス科の畝に余裕が無くて、アスパラ畝の端に1株植えました。丈夫で育てやすく、次々と実が生ります。花はピーマンと殆んど同じです。7月初めの実成り、肉薄で細く小型の未熟果を収穫します。7月中旬、7月下旬の収穫例、8月中旬の花と実、8月下旬の収穫例、9月下旬、たくさんの花が咲いて、実が生ります。10月下旬の花と実、果実は成熟すると茶色から赤くなります。11月中旬、株を処分する時でも、花や実が、見た目では区別出来ず、時々辛いものがあるので要注意です。最後に収穫したものには特に多く、受粉せずに単為結果したものが多かった?家庭菜園2022(14)「シシトウ」の栽培
「華扇」(かせん)は、濃いピンクの八重咲で、花弁に切れ込みが入るフギレ弁です。10月中旬、何とか1輪だけ開花しましたが、本来の姿ではありません。鉢植えの大文字草(8)「華扇」
「椿」(ツバキ)は、日本原産の常緑樹で、本州以南にヤブツバキが自生し、日本海側には変種のユキツバキ(雪椿)が分布します。「炉開き」(ろびらき)は、雪椿と茶の樹との自然交雑種で、原木は長岡市栃尾の個人宅にあり、市指定の天然記念物です。茶道で炉を開く11月頃に開花します。4号深鉢植えで、長年栽培してますが、樹高20cm余りで、大きくはなりません。淡桃色の一重平咲きで、径4cm程の極小輪です。10月下旬の蕾から、開花しました。11月上旬には、次々と開花してきハナアブも食事に訪れました。秋咲きの椿(1)「炉開き」
早春に紫の花を咲かせた「エゾムラサキツツジ」、秋には紅葉も綺麗でした。庭の北西塀際で、10月上旬までは緑葉でした。10月下旬、色付き始めました。10月末、11月上旬、紅葉の最盛期です。池の北側で、隣に植えたベニシダレモミジとの共演です。この後の落葉が・・・毎日池の落ち葉回収が日課でした。11月中旬、透過光で撮った紅葉です。庭の紅黄葉2022(2)エゾムラサキツツジ
「中長ゴーヤ」の苗1本を、少し遅れてウリ科の畝の端に植えました。全て支柱作りのミニカボチャ・小玉スイカ・キュウリに押されて、今年の出来はイマイチでした。隣りのキュウリの大きな葉の陰になり、雄花ばかりが多く咲いていました。雌花は小さな実の先に咲いています。授粉して、果実が生育します。7月中旬、収穫前の実です。8月中旬、キュウリと並んで、8月下旬の収穫例、ツルを処分した11月中旬、最後に残った果実2個です。家庭菜園2022(13)「ゴーヤ」の栽培
秋の七草の1つ、ナデシコ(撫子)は、5~6月に咲きましたが、鉢植えの「絞り咲きカワラナデシコ」が秋にも咲きました。10月上旬に咲いた花です。(以下は、絞り咲き以外で5~6月に庭で咲いていたナデシコです。)秋の七草(5)「ナデシコ」の花
庭木も鉢植えも、ほぼ落葉したので、今年の紅黄葉を記録します。「ヤマボウシ・サトミ」は、庭で一番早く紅葉します。8月下旬には、紅葉が始まります。まだ緑葉が多い9月中旬です。10月初め、一斉には紅葉せず、毎日紅葉を散らしながら、葉数を減らしていきます。10月中旬には、緑の葉は無くなりました。背後のハナノキはまだ緑葉です。10月下旬、サトミの紅葉終盤です。背後のハナノキが、緑から黄色に変わりつつあります。右側には、遅れて紅葉してきたヤマボウシの紅富士、イトススキと屋久島ススキが穂を着けて、10月末日、サトミの紅葉の終いには、ハナノキが黄葉で輝き、手前には白いススキの穂と、ハナミズキの紅葉が揃った、玄関前通路の北側です。庭の紅黄葉2022(1)ヤマボウシ・サトミ
「美里」(みさと)は桃色の標準花(正5弁花)です。淡く白覆輪が入り、花の中央にかけても底白になります。10月中旬、開花し始めました。10月下旬の開花姿、咲き始めは色濃く、時間の経過とともに薄色になりました。淡い桃色になって、11月上旬まで咲いていました。鉢植えの大文字草(7)「美里」
甘柿の「富有柿」(ふゆうがき)は、柿の中で最も多く栽培され、甘味が強く果汁が多い完全甘柿です。HCで苗木を入手し、空き地に植えました。まだ樹は小さいのに、今年は異常に多い実生りでした。5月下旬に花が咲き、6月下旬の小さな緑実から、7月下旬、8月下旬、9月上旬へと、緑の葉の中で、緑実が生育肥大してきました。この間、摘果などの作業をせず、放任してしまいました。10月中旬、紅葉した葉が落ち始め、黄色く色付いた柿の実が目立ってきました。実成りが多過ぎて、重みで枝が垂れ下がり、地面に着くほどです。(右下のピンクは、さぼれ種で毎年芽生えるコスモス)10月下旬です。11月上旬、近隣の知人や、柿好きの家何軒かに、収穫の度に配って回り、残りは、知人の多い隣家の婦人に頼んで利用してもらいました。11月中旬、夕陽に輝く残り実、...甘柿「富有柿」の花と果実
12月2日、朝から霙(みぞれ)が降り、雪に変わりました。最高5℃、最低0.9℃まで気温が下がったようです。居間と和室から撮った、昼の庭です。玄関前通路脇、まだたくさんの鉢が並んだままです。雪囲いする前に、この鉢をすべて移動させます。ハナミズキが赤い実を着けています。まだ少し黄葉が残っているモミジ、菜園と自宅との間にあるリンゴ、今年は実が少なく、「富士」の実が2個だけ、西側の和室から、池を見ます。まだ錦鯉を越冬容器に移していません。年齢とともに、冬ごもりの準備が遅れています。明日は晴れて13度まで気温が上がるようですが、5回目のワクチン接種の日です。初雪の庭
「ピーマン」はナス科の1年草で、トウガラシの栽培品種です。南米の熱帯地域が原産で、ピーマンは仏語やスペイン語でトウガラシの意味だそうです。下向きに蕾を着けて、白花を咲かせ、熟して赤や黄色になる前の、緑色の未熟果を収穫します。5月初め、自宅南西の菜園コーナー、苗を植え付けました。画像下のナス科の畝で、中長ナス2本の左がピーマン1本です。6月中旬の実生りです。6月下旬の収穫例です。7月下旬、8月末の収穫例、中長ナス・オクラと一緒に、9月中旬、10月中旬、まだ次々と開花してきます。10月下旬、11月中旬、新たに蕾が着いていますが、11月28日、寒波の来る前に、菜園の片付けをし株を処分しました。最後の収穫です。鉢植えと同様に水やりして、長く収獲を楽しめました。家庭菜園2022(12)「ピーマン」の栽培
「サフラン」はアヤメ科の多年草で、原産地は地中秋沿岸、秋咲きのクロッカスの1種で、球根植物です。球根を庭植えし、1部を鉢植えしていました。庭植えが、か細い葉だけとなって、開花しなくなり、1輪だけ咲いたのが、鉢植えのサフランです。11月初めに咲いた紫の花です。3裂した赤色の雌しべが、染料・香料として使われます。鉢植えの「サフラン」
収穫した、種無し渋柿の「八珍」(平核無柿)で、干し柿を作りました。10月25日、1回目の収穫分、1、朝、柿の皮むきをする。2、柿を5~6個ずつビニール紐に吊します。(収穫時にT字形に切っておく)3、鍋にお湯を沸かし、紐ごと数秒間浸して熱湯消毒します。4、衣類ハンガーラックを流用して、玄関前に吊るしました。6本の紐に、計35個の柿を吊るしました。(ここまでは妻との同作業)夜間や雨天時は玄関に入れます。10月27日、2回目の収穫分を、追加処理して、11本の紐、径57個の柿を、ハンガーに吊り下げました。11月1日、柿の表面が乾いたら、1個ずつ手で揉むと早く出来上がります。11月10日、表面に白い粉が出てきました。柿の糖分で、甘くできた証です。渋味が抜け、甘い匂いに引き寄せられて、虫も訪れ、11月12日、渋柿が、...渋柿「八珍」の花・実・加工(2)干し柿作り
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「富士しだれ桜」はマメザクラ系で、淡紅色の一重咲きです。小型で、花着きが良く、枝垂れの樹形が美しいので、鉢植え向きです。7号鉢植えで、樹高30数cmです。4月1日、咲き始めました。満開となった、5日後の4月6日朝です。同日夕方です。数日後には、花色が濃くなって散り終えました。鉢植えの「富士しだれ桜」
「西王母」(セイオウボ)椿は、一重筒咲きの中輪花で、淡い桃色に薄紅のボカシが入ります。9月~4月に開花し、幕末に金沢で誕生したとされます。例年ですと、秋に多く咲いて、残りが3~4月に咲くのですが、昨秋の開花が僅かで、今冬からの開花が大部分となりました。冬に咲いた花は、寒さと雪で花弁が傷み、ヒヨドリなどの野鳥が蜜や花弁を食べにきて、花が傷みました。1月中旬に咲いた花、2月上旬に咲いた花、2月中旬に咲いた花、自宅の南東隅軒下に植えています。樹高は170cm位です。2月下旬の花、3月上旬、雪を被る日もありましたが、3月中旬の花、3月下旬、たくさんの花が咲いてきました。4月上旬、残る蕾が一斉に咲き出しました。毎日の開花と落花で、ほぼ咲き終えました。庭植えの椿(1)「西王母」
今年は3鉢だけの開花で、白花と桃花は1輪だけの開花でした。4月上旬の白花です。オシベが2本しかなく、白いがく片の一部に緑色が入った奇形花?でした。もう1鉢は濃い桃色花でした。4月上旬の花、4日後には、少し色褪せて、夏に枯れたと思われた小鉢でも、元気に新葉を展開している鉢が数鉢あるので、来年に期待して、水やりと鉢置き場を選びたいと思います。鉢植えの雪割草(2)白花と桃花
栖吉川(すよしがわ)は東山から流れて、信濃川に合流する支流の1つで、自宅から北西へ約2.5km程の寿(ことぶき)地区の桜並木です。4月12日午前、快晴、栖吉川の左岸堤防道路を歩いて、桜並木へ、背後の建物は市の衛生センターなどの施設です。桜の樹は堤防の斜面に植えてあるので、巨木に成長した桜の枝先が、堤防脇と上空を覆います。咲き始めの花は白く、咲き進むと花芯部が赤く染まります。途中で、来た道を振り返って見ると、先に進みます。また振り返って、桜並木の終わりに、堤防下の車道から、見上げます。堤防に戻って帰路に着きます。ブログアップが遅れ、今は葉桜となった桜ですが、自宅から歩いて行ける私の桜名所でした。桜花見2024(5)栖吉川左岸寿地区
「錦キリン」は雪椿の1品種で、紅色の八重咲~獅子咲き中輪種です。5号深鉢植で樹高30cm程、3輪の花が咲きました。4月上旬の蕾から、初めの1輪が開花しました。4日後の4月10日、2輪目の開花です。4月中旬、3輪目が開花しました。鉢植えの椿(8)「錦キリン」
長岡の西山丘陵は雪割草(オオミスミソウ)の自生地で、市内には雪割草を栽培する愛好家がたくさんいます。昨夏の猛暑で、今年開花した鉢は3鉢だけでした。赤花の絞り咲きが2輪開花しました。3月下旬、花茎を上げてきました。4日後の3月31日開花しました。オシベ・メシベとも正常な標準花で、6枚の花弁に見えるのはガクで、花の背後にあるガクのようなものは苞です。4月上旬、徐々に色が薄れてきました。鉢植えの雪割草(1)赤絞り咲き
自宅から西へ10数分歩くと、信濃川堤防に出る手前に金峯神社があり、年間通して、お参りに行くところです。神社拝殿の西側に蔵王堂城址があり、長岡発祥の地とされています。現在は桜の名所の1つとなっています。4月12日、青空の下、満開の桜を堪能しました。神社拝殿の西、濠にかかる石橋を渡り、城址へ、大きな桜の樹下に城址の石碑があり、東側を見ると、金峯神社拝殿が見えます。東と南側に、濠と石垣が残っています。私の他には、2名の見学者ががいるだけでした。桜花見2024(4)蔵王堂城址
「シモクレン」(紫木蓮)は、中国原産の落葉花木で、庭で年数経ていますが、樹高2m30cm程で低いです。玄関前の南庭、歩道脇でたくさんの花を咲かせました。花弁が長い舌状で、外側が濃い紅紫色で、内側は白色です。12月下旬の冬囲いは、竹支柱だけの簡単なもので、1月上旬の積雪も平気です。2月中旬、外皮を脱いで、3月下旬の蕾、4月上旬、蕾先に花弁を覗かせ、開花してきました。その翌日、4月10日、2日後には満開に、花弁が開き切ると、間もなく散り始めます。樹高が低く、風向きの関係もあって、全て敷地内に散り落ちました。庭の「シモクレン」
福島江(ふくしまえ)は、市内中心部を流れる用水路で、大正時代の大改修時に、桜が植えられ、古木が枝を川面に広げ、多くの花見客でにぎわいます。平日の午前、人の少ない時に歩きました。愛宕公園から数分、北に向かって歩くと桜並木に出ます。長岡駅東口方面から一直線に伸びてくる用水路で、何か所もかけられている橋で、両岸の桜並木を撮りながら、左岸(西岸)道路を、駅東口に向かって歩きます。途中から駅裏まで、ボンボリが吊るされ、夜桜見物が出来ます。橋の中央から、北と南を見ます。長岡駅東口近くで、右岸(東岸)に渡って、帰路につきます。桜花見2024(3)福島江
「シラネアオイ」(白根葵)は、シラネアオイ科の多年草で、一属一種の日本固有種です。北海道~本州中部の日本海側に分布する深山の植物です。名は、日光白根山に多く、花がタチアオイに似ていることから、3月下旬の芽出しです。長年育てて鉢増しし、7号深鉢植えです。4日後の3月31日、5日後の4月5日、蕾が着いたのは1個だけでした。昨夏の酷暑で、葉が秋まで持たずに枯れこんだから?翌日に開花しました。淡青紫色の花弁に見えるのは、4枚のガク片です。その翌朝、2枚のガク片が鳥にかじられてしまいました。3日ほど開閉し、花を終えました。現在は草丈20~30cmで、鉢いっぱいに葉を広げています。参考に、過去画を1枚、鉢植えの「シラネアオイ」
南に向かって数分歩きます。JR信越本線の下を国道8号線が地下道で通っています。その地下道の上に愛宕公園が出来、周りが桜で囲まれています。公園の東入り口に来ました。4月11日、桜は満開です。北側の桜並木、南側の桜、手前は大きな欅です。西側には遊具が、返り道で立ち寄ると、近くの保育園の園児が、楽しそうに遊んでいました。背後の高架橋は上越新幹線です。桜花見2024(2)愛宕公園
ボケ(木瓜~実が瓜のような形だから)はバラ科の落葉低木で、中国原産のボケ(一般的)と日本原産のクサボケがもとになり、自然交配や突然変異も多く、たくさんの品種があります。通販で入手した「ファンタジーレッド」は、濃い赤色の花です。4月上旬の蕾、翌日に開花しました。その翌日の花、4月10日の花、5号深鉢植えで、樹高10数cmで、自然に幹が下垂しました。現在は散り始めています。鉢植えのボケ(1)「ファンタジーレッド」
ウオーキングできる範囲で、満開の桜を見て回った記録です。町内の神明神社境内は児童公園でもあり、桜の古木があります。西側の特に大きな古木、北西側にも2本の桜が、東側道路沿いにあった桜は半枯れ状になって伐採され、子供の数が少なくなって、寂しい公園になりました。桜花見2024(1)町内の公園
自宅と南側の菜園との間に果樹を植えていますが、実桃と実梅の果樹の間に植えたカタクリが、今年も咲きました。生まれ育った魚沼で、山際の水田や畑の脇で咲いていたカタクリを、長岡に持ち帰って、鉢植えしていたものを移植しました。芽出しから開花姿を、4月3日~8日の間、毎日の記録です。4月3日、少し離れた2か所で、芽出しです。4月4日、花芽が確認できます。4月5日、4月6日、まだ花茎が短いですが、花弁を開きました。4月7日、花弁を折り曲げて、独特な花形を作り、4月8日、花茎を伸ばしてきました。葉には、まだら模様があります。その5日後の4月13日、花弁に傷みが出て、花の終盤です。種子は発芽から開花まで、8~9年かかるそうなので、花茎を切除して休ませます。庭の「カタクリ」
「港の曙」(ミナトノアケボノ)は、一重の桃色花で、猪口咲きの小輪花で、甘い香りがします。3月下旬から咲き始めました。その7日後、さらに3日後の3月末日、7号深鉢植で、樹高80cm余りです。少し遅れて、挿し木した予備鉢でも開花しました。4月上旬の4月上旬の花、4月10日、花の終盤です。鉢植えの椿(7)「港の曙」
「梅ヶ香」(ウメガカ)は、椿とサザンカの自然交雑と考えられる品種で、ごく淡い桃色地に外弁の裏に桃紅い色のボカシが入る、ほのかに香る八重咲中輪花です。3月下旬の蕾から、開花しました。その3日後、さらに3日後には、その後、少し間をおいて、4月10日の花です。その2日後、その後は、全開せずに萎れてしまいました。鉢植えの椿(6)「梅ヶ香」
「土佐ミズキ」(トサミズキ)は、四国高知県産でマンサク科、葉より先に、7~8個の小花が、下向きに穂状の花序を出し、春を告げる花木で、日向ミズキと近縁です。3月下旬、蕾が開いてきました。4日後の3月末日、5号深鉢植えですが、幹の上部が枯れてしまい、樹高は25cm程で、横に枝を伸ばしています。4月上旬、小花が全開してきました。長さ4cm程の花穂、径7mm程の小花が5~10輪集まって、花弁とオシベは5個ずつです。4月10日、花の終盤を迎え、新葉が展開してきました。先に咲いた花から萎れてきました。鉢植えの「土佐ミズキ」
「エゾムラサキツツジ」(蝦夷紫ツツジ)は、ツツジ科の半落葉低木で、北海道や北東アジアの山地の岩場に分布し、樹高1~3m位で、花後に葉が茂るのが特徴です。ツツジの中で最初に開花し、山野に春を告げる花の1つで、葉の展開前に紅紫色の花が、枝先に数個かたまって着きます。3月下旬、蕾から開花へ、枝先には前年葉が少し残り、その上に蕾が数個着いて、開花します。その3日後の開花姿、自宅北東側、池の脇に苗木を植えました。更に3日後の3月31日、4月初めの花、4月5日の満開の頃、落花し始めた、一昨日の花姿です。花後に新葉が展開してきます。庭の「エゾムラサキツツジ」
「越の香り」(コシノカオリ)極淡桃色地、底白で、一重の盃状咲き、ほのかに香ります。6号深鉢植えで樹高70cm余りです。3月下旬の蕾から、開花へ、3月末の花、4月上旬の花、その2日後の花です。鉢植えの椿(5)「越の香り」
「参平椿」(サンペイツバキ)は、愛知県半田市生まれで、桃色地に白覆輪花で、筒シベ、一重ラッパ咲きの中輪花です。8号深鉢植えで、樹高140cmほどになりました。3個の蕾から、4月初めに最初の1輪が咲きました。その2日後、計3輪が揃って開花です。4月7日の花、花弁に傷みが出て、翌日も異常高温が続き、3輪が相次いで落花しました。(3輪揃った開花画像を撮り忘れていました。)鉢植えの椿(4)「参平椿」
「レンギョウ」はモクセイ科の落葉低木です。元は、中国原産のシナレンギョウ(キダチレンギョウ)の頂部に、チョウセンレンギョウ(シダレレンギョウ)を接木したものでした。幹と頂部が枯れて、台木から伸びた枝が開花しています。開花直前の蕾、3月下旬に開花、黄色い4弁花です。雌雄異株で、この樹は雌株のようでオシベがありません。3月末、台木から芽生えたシナレンギョウでした。4月上旬の花、花後に新葉が伸びて、この後結実もするので、近くに雄株があるようです。剪定した枝を挿し木した枝垂れレンギョウも、鉢で開花しています。枝を横から下に伸ばし、小さめな花を咲かせました。鉢植えの「レンギョウ」
「ダブルゴールドピコティ」は、黄金色の八重咲花で、赤の糸覆輪(ピコティ)が入ります。2月末には花芽を上げてきました。3月上旬、3月中旬、20数cmに花茎を伸ばし、7日後の3月19日、開き始めです。その翌々日、4日後の3月25日、2輪目も開花です。3月27日、4月上旬、オシベを落としましたが、花弁に見えるのはガクなので、長く持ちます。4月中旬には、こんな姿になりました。鉢植えのクリスマスローズ(4)「ダブルゴールドピコティ」
「ナイトライダー」は、ュージーランドで作出された洋種の黒椿で、八重咲の小輪花、黒に近い赤紫色の花です。5号鉢植えで樹高は20数cmと小さく、1輪だけの開花でした。4月初めの蕾、その4日後に開き始めました。全開した4月8日です。4月9日、4月10日の花です。鉢植えの椿(6)「ナイトライダー」
長岡の西山丘陵にも自生分布するオオミスミソウは、まだ雪が残っている頃から、雪を割るようにして咲き出すことから雪割草と呼ばれて親しまれてきました。実生栽培が容易で、花の色・形の変異が多く、栽培する愛好家が多くいます。千重咲(センエザキ)は、オシベ・メシベとも小さな花弁状となり、花びらが100枚以上になった花です。小鉢植えで、2輪だけ咲いた千重咲きの桃色花です。3月下旬の咲き始めです。その2日後、翌日には、3月末、花が重くなって花茎が曲がり、垂れ下がってきます。石で支えて撮りました。鉢植えの雪割草(8)千重咲きの桃色花
庭植えのカタクリが今年も咲きました。生まれ故郷の魚沼から持ち帰って、鉢栽培して庭に移植しました。自宅の南側、菜園との間に植えた果樹、桃と梅の樹の間です。3月下旬、芽が伸び出し、蕾が着いています。2日後の3月31日、まだ花茎が短いうちに花弁を開きました。翌4月1日、陽気に誘われて、ビロードツリアブが訪れて吸蜜しています。4月2日、4月3日、晴天で、気温が高い日が続きました。その後の曇雨天で花が終わり、4月11日には種子を膨らませていました。桃の花が散り落ち、葉も虫害を受けて、間もなく茎葉が枯れていきます。庭の「カタクリ」
「トサミズキ」(土佐水木)も、黄花を咲かせて春の訪れを告げる、マンサク科の落葉低木です。日向ミズキよりも果房が大きく、8個以上の小花の集合体です。3月中旬の蕾、小さな花の集合体で1つの花となっています。オレンジ色のオシベが透けて見えます。3日後の3月下旬、開花しました。その5日後の3月末、5号深鉢植えで、幹が折れて樹高は20cm程です。4月初め、花の終盤です。4月10日、花から種子へ、新葉の展開も始まりました。鉢植えの「トサミズキ」
青紫色の花が3輪咲いた鉢です。その花形は、オシベ、メシベともに花弁化した花で、三段咲きと呼ばれています。3月中旬、1株から3本の花茎を伸ばし、開花してきました。いずれもオシベが花弁化した花です。4日後の3月下旬、3花3様の花形に見えます。左から順に1輪ずつをアップで、7日後の3月末、3輪の花をクローズアップしました。1輪は、オシベが花弁化し、ヘラシベ状の日輪弁となった日輪咲きです。2輪が、オシベ・メシベともに花弁化した三段咲きです。鉢植えの雪割草(7)三段咲きの青紫花
「キルタンサス」は南アフリカ原産で、ヒガンバナ科の球根植物です。桃色花は早く咲いたので、2月にブログアップしましたが、3月から咲いた黄花種の鉢です。2月中旬の蕾、長く伸ばした3本の花茎の先に1個ずつ蕾を着け、1つの蕾から3~4本の筒状の花を咲かせます。3月上旬の開花でした。その4日後、3月中旬の花、その5日後、3月下旬、4月上旬、遅れて咲いた花、先に咲いた2本の花茎先では種子が作られています。鉢植えの「キルタンサス」(2)黄色花
「梅ケ香」(ウメガカ)は椿とサザンカの自然交配による種間雑種で、淡桃色の八重咲中輪種、ほのかな香りがあります。小鉢植えで、蕾が1個だけ着きました。3月下旬、ピンクの蕾から、翌日に開花しました。3日後、4月上旬、花の終盤です。鉢植えの椿(5)「梅ケ香」
「シモクレン」(紫木蓮)は中国原産で、モクレン科の落葉小高木です。HCの苗木を、自宅南の塀際に植えて10数年、樹高が3m余りで樹は小ぶりですが、花は大きくたくさん咲かせました。3月初め、冬の間も大きな蕾を着けていました。3月中旬、蕾を大きく膨らませ、花弁の紫が見えてきました。3月下旬、開花直前です。その2日後の3月31日、開花しました。6枚の花弁は舌状で長さ10cm程、内側が白く、外側が紅紫色です。4月初めの開花姿、散歩で見る他所の紫モクレンは、半開状ですが、我が家の花は全開して、少しだらしないような花姿になります。その翌日の朝、朝陽を受ける花を逆光で、さらに翌日の午後になると、そして翌朝、大きな花は長く持たず、4月上旬で花弁を落とし始め、途中で私が手で取り去りました。庭の「シモクレン」
オシベが花弁状に変化した花を、二段咲きと呼び、紫花の二段咲きの鉢です。3月中旬に咲き始め、その4日後です。3月下旬の開花姿です。鉢植えの雪割草(6)二段咲きの紫花
HCで「ブラック系」と表示されていた鉢で、咲いた花は、セミダブル系の青みがかった黒花でした。3月上旬、花芽が伸び出しました。3月中旬、4本の花柄を伸ばし、膨らんだ蕾を開き始めます。3月下旬、開花です。3月末の花、4月中旬、先に咲いた花は、雄しべをすべて落としましたが、花弁に見えるガク片は長く残ります。鉢植えのクリスマスローズ(3)「ブラック系」
「ヒマラヤユキノシタ」は、ユキノシタ科の常緑性多年草で、東アジア~中央アジアが原産、早春にピンクの花を咲かせます。自宅の北東軒下で、太い根茎を伸ばして増殖してきました。雪が消えた庭で、3月中旬の蕾もピンクです。楕円形の大きな葉は、革質で厚みがあり、積雪も平気でした。その6日後、咲き始めました。3月下旬、花茎の先に房状に着く花をクローズアップ、3月末です。4月上旬の花、塀際にスイセンも咲き出しました。長持ちした花もほぼ終わりを迎えました。庭の「ヒマラヤユキノシタ」
「エゾムラサキツツジ」(えぞ紫つつじ)は、ツツジ科の半常緑低木で、北海道の山地に自生し、葉が開く前の早春に開花します。東庭の池脇に植えた樹、3月中旬の蕾です。枝先には前年の葉が一部残っています。3月下旬、紅紫色の花が咲き始めました。その2日後には、3月末の満開の頃、南側から見て、樹高は2m程になります。西から見ると、朝陽に輝き、花のアップ、4月になっても花は長持ちし、庭を明るく照らしました。小さく可愛いビロードツリアブが吸蜜に来ていました。現在は一斉に落花して、緑の新葉が展開してきました。この樹は挿し木して育てたもので、親樹は自宅西側にあり、3月下旬、マンサクと雪柳の間で、咲いていました。庭の「エゾムラサキツツジ」
「シラネアオイ」(白根葵)はキンポウゲ科の多年草、北海道~本州中北部の日本海側で、亜高山~低山に分布する、一属一種の日本固有種です。購入した元株は枯れましたが、自家実生で育った苗が7号深鉢いっぱいに増殖しました。草丈は30cm程で繁茂してますが、何故か今年は蕾が1個だけでした。3月末の蕾、翌日に開き始め、その翌日には全開し、茎頂に咲く1輪の花です。花弁は無く、紫色の大きなガク片が4枚です。4月初めの花と、花芯部アップ、開花後5日目の花です。参考に、過去画像を1枚、鉢植えの「シラネアオイ」
「富士しだれ桜」はマメザクラ系で、白~淡紅色の一重咲き、7号鉢植えで、樹高は30数cmです。3月下旬の蕾、その3日後、咲き始めました。さらに3日後、開花数が増えました。4月初めには、花色が白から淡紅色に変わって来ました。花色が徐々に濃くなって散り終えました。鉢植えの「富士しだれ桜」
自宅近くの栖吉川堤防は私のウォーキングコースの1つですが、下流の寿地区の左岸堤防が桜並木となっていて、年に一度だけ歩きます。ブログアップは遅れましたが、今年は早く、晴天の4月4日、満開の桜花見でした。桜並木の堤防歩道を歩きます。青空に映える桜花をアップで、途中で後ろを振り返ると、人混みの無い樹下を前に進みます。下を見ると、歩道脇に近年殖えてきたオオイヌノフグリ、子供のころ食した思い出の、スイバとイタドリも、帰りは堤防下の車道を歩きました。栖吉川は東山から流れ出て、この先で信濃川に合流する支流の1つです。桜花見2023(5)栖吉川左岸(寿地区)の桜
「夢」(ユメ)は、桃色と白色の花弁が交互に並ぶ、一重咲きの小~中輪種です。3月中旬、蕾から開花へ、3月下旬、6号深鉢植えで、樹高50cm余り、次々と開花し、4月上旬まで咲きました。鉢植えの椿(4)「夢」
「ヒメリュウキンカ」(姫立金花)はキンポウゲ科の多年草で、ヨーロッパ~シベリアにかけて分布し、小型です。基本種は一重の黄色ですが、変異が多くあります。3月末に白花種が咲きました。草丈5cm程で、葉も小さいが、花は大きめで輝いています。3月下旬の蕾が開いて、初めは黄色ですが、徐々に白くなります。翌日には、3輪揃って全開しました。初夏には葉が枯れ、地下に塊根を残して休眠します。鉢植えのヒメリュウキンカ白花
「日向ミズキ」(ヒュウガミズキ)は、マンサク科の落葉低木、マンサクに次いで、早春に春の訪れを告げる花木です。近畿北部と日本海沿岸ぞいに分布するが自生は少ないようです。庭の北西で、株立ち状になっていますが、樹高1m程です。3月中旬の蕾から、3月下旬に開花しました。淡黄色の花は径1cm弱長さ2cm程で、1~3輪ずつ吊り下がります。3月末の開花姿、4月上旬、花の終盤、東側車道から塀越しに見ました。背後の紅紫はエゾムラサキツツジです。秋には黄葉も見られます。庭の「日向ミズキ」