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ブログタイトル
水溪悠樹の手帳 | 通信制高校で教員として働く30代のブログ
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https://mizutani1985.com/
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通信制高校で、生徒の成長や発達上の課題と向き合っています。 日々の仕事を通じて感じた事を綴ります。
更新頻度(1年)

16回 / 365日(平均0.3回/週)

ブログ村参加:2014/10/30

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ミズタニユウキさんの新着記事

1件〜30件

  • 自分の行動をコントロールする知性

    「すごい!」と思わず叫んでしまった。生徒が開けたロッカーの内側に、こんな掲示物が貼ってあったからだ。頼んで写真を撮らせて貰った。 自校では教室の隅に南京錠やダイヤルロックで施錠出来るロッカーが一人一台あり、教科書や貴重品管理に使用することになっている。 事情を聞くと、この生徒は前者のタイプの鍵を使っていて、過去に中にキーを入れタイプまま施錠してしまったこことがあるそうだ。そうして考え出したの…

  • コロナ禍で広がる教育格差への危惧

    教員として言いにくいことだが、家庭の教育力は千差万別で、大きな開きが存在する。 例えば、そもそも家が安全安心な場では無かったり、日常的な衣食住のケアが不足していたりして、基本的な生活習慣も身についていない生徒がいる。 そこには、経済的理由や健康上の問題、様々な要因が横たわっている。 私立高校の現場でも、こういった事例は珍しいことでは無い。 義務教育段階にある小中学校の先生方は、更に大変な苦労…

  • 健全なコミュニケーションを増やす仕掛け

    12月1日火曜日の朝に、教室の入り口付近にこんな仕掛けを置いてみました。 その日の日付の箇所をめくると、中からチョコが出てくるアドベントカレンダー。 当初考えていたねらいは、 ①朝5分前には登校する習慣を強化したい。 ②終業式までの残り日数を意識しながら過ごして欲しい。 ③始業前の生徒間での小さなコミュニケーションのきっかけを作りたい。 という3つ。 改めて振り返って見ると、①については、冬…

  • 凄い生徒—「自分で学ぶ」を支援する

    試験1週間前の放課後。 教室でテスト勉強をしている生徒の手元に目をやると、現代社会の用語の復習をしている。 文言自体は、私が配布したテスト対策用のプリントと同じなので見覚えがある。 驚いたのは、それを単語カードアプリのQuizletに打ち込んで、iPadで反復練習が出来るよう工夫がされていたからだ。 話を聞いてみると、私のクラスの生徒がその準備をして、他クラスの生徒も活用できるようにしたらし…

  • 10代の自死の知らせを聞いて不安を感じている生徒へ

    8月の自殺者数増加の報道に気持ちが沈む中、大阪市北区の商業施設で起こった痛ましい出来事が耳に入ってきた。 同じ大阪市内で同世代の命が失われたというニュースに、不安を感じる自校の生徒も居ると思う。 死は、身近な関係の人であれば勿論、遠い関係の人でもあっても、やはり重いものだ。 人前ではいつもと変わらないように振舞っていたとしても、自分でも気づかないうちに大きな影響を受けていることもある。 仲間…

  • 生徒に対する活動量を視覚化する

    夏休み明けて4日間が経ちました。 ここ数日間、生徒に対する「声掛け表」という記録を残しています。 このツールは過去に職場の大先輩から教わったもの。生徒の氏名を一覧にした表を作り、一定期間のうちに教員から声掛けが出来たかを記録し、自身のコミュニケーションの状況を把握する為のものです。 厳密なルールはありませんが、私は 挨拶や注意を除く教員からの声掛けであること。一対一のコミュニケーションの形を…

  • 夏休み明け登校前の電話

    長期休暇明けの登校を来週に控えた金曜日。 様々な準備の合間に、クラスの生徒に電話を掛けていました。 登校日初日の諸連絡については、生徒所有のiPadやスマホ等で閲覧可能な共有用のアプリで伝えられるので、一件にかける時間はごくごく短いものです。 主なねらいは、生徒の状況確認と、一つでも週明けからの不安解消を行うこと。 実際に昼過ぎに電話を掛けてみると、気だるく眠そうな声に出会うことや、元気な声…

  • 6月からの登校が不安な高校生へ

    新型コロナの影響も終息に向かい、多くの学校で登校再開の動きが見られるようになりました。 この2か月間、勤務校でもオンライン授業を主体にしながら、限定的な形での登校機会が設定されて来ました。 しかし、全国にはこうした機会さえ無かったり、登校日に欠席が続き、これから学校に通えるか不安に苛まれている高校生もいると思います。 実際、背景に過去の長期欠席経験があり、中々リズムが作れない生徒も見られます…

  • 緊急事態宣言下の高校で変わったこと・変わらないこと

    4月7日に緊急事態宣言が発令されて以来、勤務する高校でも休校が余儀なくされ、生徒は依然一日も登校出来ていない状況が続いている。 この2週間は、教員も交互に在宅勤務を交えながら、朝9:00に始まるショートホームルームや、主に午前中3時間の枠をメインに組まれたZoomでの授業の対応に追われていた。 3月の末には、教員にとってのルーティンの意味についての記事を書いたばかりだったが、あっという間に仕…

  • 「当たり前」を続けることの力

    先日、仕事の合間の雑談で、この1年間の各クラスの清掃状況や指導の徹底についての話題が挙がった。 とても悩ましい問題だ。 話の帰結は忘れてしまったが、私より幾つか年長で、15年近いキャリアを持つ先生が次のように言っていた。 「自分は、大学を卒業して教員になった1年目の頃から、朝生徒が登校する前に教室を見回ることを教わった。朝、机を整えてから生徒を迎えるし、乱れた状態では生徒を迎えない。」 こん…

  • 生徒を守る~危機管理の道標となる本~

    新年度準備に取り組む中、知りたいことがあってこの本をamazonから取り寄せた。 受け取ったその日に、昼食時間に職員室でページに目を走らせた。 求めていたことが詰まっていた。 簡潔な文章からも、池田小学校の教職員の方々が、どんな思いで今日の体制を作って来たかが垣間見える。 この本の取り組みレベルと比べると、我々の学校は、組織として生徒の安全を守る為の努力はまったく不十分であることを認めなけれ…

  • 体罰についての基本的な考え方

    もうすぐ、勤務する高校でも新任の先生を迎える。 この機に生徒の安全に関わることを言語化し、仲間と共有したい。 自分自身の頭の整理の為に、まずは体罰について書き記しておく。 ①体罰は過去の問題では無い 体罰の正確な定義は難しいが、一般に、身体に対する侵害や肉体的苦痛を与える懲戒などを指す。 体罰と聞くと、校内暴力や荒れが目立った時代をイメージするかも知れない。 しかし、文部科学省による平成29…

  • 4月から新しい生活を迎える卒業生へ

    春からの生活に不安を感じている生徒がいれば、何かしら声を掛けたいと思っていた。 ただ、実際にはそんな機会は無かったし、杞憂だった。 そもそも、いざ生徒を前にすると「身体に気をつけて」ぐらいの言葉しか出て来ない。 行き場が無くなってしまった思いを、ここに書き留めておく。 ①自分の中で経過した3年間を信じる 高校生活の中で、自分なりに成長した実感を持ってくれていれば、この上無い喜びだ。 その自信…

  • いま言葉にしておきたいこと

    先日、2017〜2018年度に受け持った、単位制コースの生徒達の卒業式を行いました。 新型ウィルスに伴う政府・大阪府からの要請もあり、大幅に短縮された式。 諸事情で欠席した生徒もいましたが、無事終えることが出来ました。 「前の学校で上手くいかなかったことも、苦しかったことも、全部自分だ」 強さを感じる声で、そんな思いを語った卒業生代表。 家族や友人に感謝を伝える姿も立派でした。 卒業生達を送…

  • どんな風に教員としての仕事を終えたいか

    異動や転退職といった、組織上の変化が近づく時期。インターンに訪れる大学生や、ベテランの先生を見ていると、「自分はどんな形でこの職を終えるのだろうか」という問いが浮かびました。 自分にとっての理想は三つ有ります。 一つは、退職する時に同僚から、「あの人が居るだけで、職員室が風通しの良い雰囲気になった気がする」と言われて辞めたい。自分の存在が組織の健全な機能を支えたり、学校が生徒を育む場であり続…

  • 10代で向き合う問い

    先日、勤務する高校の入学試験業務で中学3年生と話す機会が有った。 その際、保護者の方から 「子どもが学校に行けなかった時期を振り返ってみると、自分が今後どうなっていったら良いか分からなくて悩んでいるようだった」 という言葉があり、思わずはっとした。 なんて大きな問いだろうか。 私が関わる高校生の中にも、自分の生き方についての問いに、真っ直ぐに向き合っている生徒がいる。 個々の悩みは深くそれぞ…

  • 役割

    結婚後初めての冬休みということもあり、年末年始はゆったりと過ごしました。 新年の目標は立てましたが、日々の仕事から離れて頭に浮かぶのは、学校における自分の役割についてです。 勤務校のリーダーや管理職、学校内外の優れた同年代を目の当たりにすると、自分は今後キャリアを重ねて行っても、人を指揮しコントロールする意味でのリーダーには到底なれないだろうと思います。 認知特性や対人的な傾向など理由を挙げ…

  • 10年選手

    私の周りには、教育の仕事をして10年以上経つ同僚が何人かいます。 そうした先輩と自分を見比べると、力の差は歴然です。 例えば、仕事の正確さや生徒に伝える力、言葉に込める重みといったもの。 一緒に生徒指導の場に入ったり、学年集会で生徒に語りかける場を目の当たりにしたりすると、特に差を感じます。 それだけではありません。 自分達が属する通信制高校業界の社会的意義への理解、将来を見通した上で今後組…

  • 授業力研修の振り返り

    8月上旬に、2日間にわたって授業力についての研修がありました。 3週間が過ぎた今だから冷静に振り返ることが出来ますが、歯痒く、心中穏やかでは無かったです。 苦い思いも含めてきちんと向き合えるよう、感じたことを3つ記しておきます。 一つ目は、1~2年目の先生方の力量の高さに心底驚いたこと。 私の受け持ちは、地歴公民科の授業。これまで、双方向型授業の重要性は理解しつつも、教科の性質上ある程度知識…

  • 言葉が実になる時間

    先日、ある保護者の方と電話で話をしている中で、不思議な感覚がありました。 何が不思議だったかと言うと、必死になって話しをする中で、支援者が用いる用語とロジックを、自分自身の言葉のように口にしていることに気づいたからです。 意識的に福祉業界や教育現場で働く人たちから学び始めたのは、大学入学を機に関西へやって来た2005年になってからのこと。 現在、生徒・保護者との関わりの中で使っている言葉は、…

  • 生徒指導担当としての役割

    昨日までの3日間、独立行政法人教職員支援機構が主催する「いじめの問題に関する指導者養成研修」に出席させて頂きました。 研修期間を通じて、生徒指導・生活指導を担う自分の役割が見えてきました。 シンプルに考えると、次の3つに集約されると思います。 生徒を守ること教職員を守ること学校を守ること 生徒を守り育むことに直結しない指導は、何の意味も有りません。 自分のすべきことでは無いと思います。 取り…

  • 新しいスタートの日

    仕事をしている高校の入学式が有りました。 前日は、会場としてお借りしている大阪市の中央公会堂でリハーサル。 生徒の様子を見守りながら、 「入学式というこの日が、長い人生の大きな転換点になるかも知れないと感じてくれていたら良いな…。」 とぼんやり考えていました。 式当日は一人ひとりが壇上で自分の大志を語るのですが、皆とても良い顔をしていました。 私のクラスには、素直で真っ直ぐな子や知的な生徒、…

  • クラスのリーダー

    新年度から、全日型コースの1年生の担任をさせて貰うことになりました。 クラスがスタートして3日目のホームルームは、クラス委員長・副委員長をはじめ、各リーダーを決める話し合い。 私からは生徒に伝えたのは3つだけ。 「やってみたい、クラスの為に頑張ってみたいと思っているなら、全員にリーダーになる権利が有る。」 「文化祭の企画や難しいことは先生も一緒に考えるので、経験の有無は問わない。」 「高校生…

  • 秘めた能力の束と決断

    教員として生徒と関わっていると、私などでは到底及びもしないような才能にしばしば出会います。 知的能力のこともあれば、身体能力、対人能力、ある分野への情熱など、状況は様々です。 何かしら優れた資質を持っていることは素直に誇って良いことだと思いますし、そのままどんどん進んでいって欲しい。 しかし、際立った能力の芽を持ちながらも、体調やメンタル面の要因から力を上手く発揮出来ず、高校生活での夢・目標…

  • 誰かの為に働く

    先日、2年生の生徒と兵庫県内の特別養護老人ホームさんを訪問させて頂きました。 これまで就職か進学かで悩み続けて来ましたが、面談の中で介護というキーワードが挙がり、「まずは一緒に見に行ってみよう!」と今回の見学に至りました。 職場見学は、私自身とても興奮します。 職業人としての先輩から伺う現場の話は、いつも発見に満ちているからです。 主婦をされていたという職員さんの言葉からは、業種は違えど、利…

  • 教員としての5年目を迎えるにあたって

    先週、入学時に1年間だけ担任をさせて貰った生徒達の卒業式が有りました。 過去の記録を繰ってみると、2016年の4月にこんなことを書いていました。 この春から、1年生の担任をさせて頂くことになりました。明日は始業式。いよいよ、正式に新入生達が登校してきます。何やら、宝物を預かるような気持ち。現実には、教員をやっていると大変な事も有りますし、帰り道で自分の授業を思い返しながら「くそっ!」と呟いて…

  • 小学生と向き合う仕事

    今月に入って、小学校の教師を目指している二人の生徒から話を聞く機会が有りました。 それぞれが、自分の心やこれまでの体験に根ざした動機を持っていて、真剣に悩み、考えているようです。 僕自身は、高校生の頃は教師になりたいという真っ直ぐで強い気持ちは持っていなかったので、少し眩しい思いがします。 そして、生徒が語る言葉に惹き付けられている自分に気がつきます。 頭に浮かんでくるのは、 「僕もいつか、…

  • 性教育についての覚え書

    2月の始め頃に、リヒテルズ直子さんによる「オランダに学ぶこれからの日本の性教育」という講演を聴講して来ました。 性教育と言うテーマに関心を持った私自身の動機としては、 小中学校段階で誤学習を積み重ねてきた生徒や、他者の感情理解に課題を持っている生徒の恋愛や性の悩みに上手く関われていないこと。 自校の性教育が「寝た子を起こすな」式の消極的な取り組みに止まっていること。 様々なトラブルが起こる中…

  • 健全な人間関係

    学校の世界には、「立哨指導」という言葉がある。 登校時、校門の前に教員が立っている光景を思い浮かべて貰えれば良い。 兵隊臭く管理主義的な響きは好きになれないが、私自身は出来るだけ時間を作って立つようにしている。 校則や生徒指導上の注意すべき点もある。 しかし、何よりもまず、生徒がどんな顔をして学校に来るかを見ることに意味があると思っている。 お互いの顔を見て挨拶をする。時に応じて、二言三言交…

  • 届くこと

    この一週間は、自分自身の気持ちが大きく揺さぶられる日々だった。 年度末がすぐそこに迫っているにも関わらず、生徒本人にも保護者の方とも殆ど繋がることが出来ず、学校として良い関わりが出来なかったケースが1件や2件では無いからだ。 教員としては無力感を感じるし、心に澱のようなものが溜まっていく。 自分の仕事、自校のサービスに価値がないと見做されているのであればそれは変え続けるしか無い。 様々な事情…

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