ソンクラーン祭りもう10回以上もバンコックには来ているが、水掛け祭りは今まで、唯の1回も遭遇していなかったので、このソンクラーン祭りのことは知らなかった。4月12日から13、14、と3日間はタイのソンクラーン、水掛け祭りで、それはここタイでは日本で言えば、正月みたいなものらしい。水を掛けあって、お祝いをしているのだろう。市民はバケツを持った水掛けゲリラとなり、市街戦を繰り広げる。もちろん無礼講である。大人も子供も旅行者も外国人も関係なく、全員が水浸しになる日だ。タイ人同志だけではなく、たまたま通りかかった外国人も巻き込んで、歩いて街ゆく人には誰でも、後ろから、前から無条件に水をぶっかける。若い女の子などは掛けられた水のために、ブラウスが体にぴちゃっとくっついてボデイラインがはっきりと浮かび上がり、膨らんだ胸のあ...ソンクラーン祭り
ポルノ映画ポルノ映画専門の映画館に入った。見に行ったというよりは、冷房のよくきいたところで、暇つぶしをした、といった方がぴったりだ。こんなこと、生まれて初めてである。ポルノ映画というのは、どういう種類の物かよくわからないが、何とか想像はできる。男と女の関係を扇情的に、刺激的に、直接的に表現した安物の映画のことだろう。全く関心がないといったら嘘になるが、はじめからストーリーがわかるような気がして、のっけからばかばかしいという思いが先にたった。顔見知りに会わないように、あたりをきょろきょろ見渡して、こそこそっと足早に中に入った。場内は100席もあろうか、それでもパラパラ2、30人はいた。予想以上のあまりにも低級なストーリーにすぐ飽きた。映画の画面より入り口のポスターのほうが、よほど迫力がある。退屈した僕は、画面を見...ポルノ映画
ダブルブッキング遅れることはあっても早くなることはない。けれども、ぼくは落ち着かなくて、目と鼻の先にあるプネ駅へは一時間以上も前に着いた。インドでは何が起こっても不思議ではない、というのが僕のインド観である。前回のインド訪問で僕はのことをしっかり頭に叩き込んでいる。あつものに懲りてなますを吹いているが、そのくらいでちょうど良いのが、インドの旅のタイムスケジュールだ。列車は定刻より1時間遅れで発車した。僕は車番を間違わないように何回も自分の名前が書かれているデッキの入り口に貼ってある、座席シート表で座席を確認した。33番。これが僕の席である。33番へ行ったら若い女がでてきて、ここは違うという。チケトに表記された番号を示してここだと、いったら他の席だという。念のため僕はもう1度予約シートを見に行ったら、その女の連れ...ダブルブッキング
何があったんだろう?男はぶすっとした顔をしていた。女が何か言ったら、男は彼女を汚い言葉で罵り、女の顔を素手で殴った。満員電車の人混みの中で、人目をはばからずに、こんな愚かしい男とくっついた女は、碑害者になる。私はすぐ横でこんなことを思った。口先ばかりで甲斐性のない男も困るが、さりとて、粗野と乱暴な精神しか持ち合わせていない男も困りもの。女にとって男は不可欠か。男にとって女は必要なものか。暴力は腕力だけではない。精神的な暴力もある。しかも暴力というものは、我々人類が進化し始める以前から、動物的な部分として、体の一部としてくっついて持っているものである。そういう状況の中で、女も男も生きていかなければならないのだ乱暴者
命の共生き村木精神「自分が支えられる立場になって、世の中には支える人と支えられる人の2種類の人間がいるんじゃなくて、みんな支えてもらわなきゃいけないことがあるし、逆に誰かの役に立てる、お互いにそうなんだっていう。だから困ったときには助けてって言いやすくて、自分のできることで誰かを支えるということを誰もが少し気軽にできると、みんなすごく楽になるんじゃないかなと思ってます」(村木厚子さん)インターネットから引用村木さん。事務次官まで登られたあなたが、無実の罪で拘置所に入れられるなんて不条理も甚だしい。しかしその不条理をいかることだけではなくて、反転して命の共生きに気づかれ若草ハウスを作って困難な事情を抱えた女性たちに宿を提供されたことは、とてもすばらしい。心が熱くなる。絶賛に値する。村木さんのこの考え方を行政や国が...村木精神
鎮魂曲がれきの街から1,17阪神淡路大震災の犠牲者の御霊に捧げる。第一楽章震災前の阪神地方の美しい風景バイオリン中心の弦楽器ピアノ第二楽章マリンバハープ突如としておこる大地震ドラムスシンバルン第三楽章弦楽器白い水仙鎮魂ベースバイオリン第四楽章羽ばたけ明日に向かってトランペット金管楽器ドラムス演奏時間一五分くらい以上の構想で作詞作曲し始めた。まず作詞を仕上げて第三楽章まで作曲もし終えた。作品は出来るが果たして奉納演奏が出来るかどうか、気になったので事務局に足をを運んで都合をうかがった。何があったのか知らないが音楽なんて不要だとののしられるような返答が返ってきた。いわれてみれば頼まれた覚えはない。だから音楽は邪魔だという個人的見解もわからないわけだはない。しかしこういうたぐいの作品はたのまれる前に、自分の気持ちに従...がれきの街から
金、金、金金では買えないもの、価値を求めているのが文化生活。金、金、金、で金を追い求めて生きるのが金生活。どちらも大切だがとりわけ金がなかったら、生きていけない。その上に文化生活の花を開かせることが出来る。だから人々は金儲けに血眼になって走るのだ。下部構造は上部構造を規定するというのはこの辺ののことを指しているのだろう。生まれてこの方ずっと貧乏で生活をしてきた。借金の怖さも経験した。金がない故に苦労したことも多い。今金があったら借金を全部支払って清々するだろう。借金は何時も頭の片隅にいて、頭を重くする。金金金の亡者にはなりたくないが、金がほしい。文化生活をするためにも。そんなことをかんがえながら、日々を送っている。しけてるな。とつくづく思う。金、金、金
28歳の老婆(H11.11.23.UP)このタイトルには矛盾がありますね。28歳では老婆とは言わないものです。でも、アンシャン・レジームの頃、この言葉が現実にありました。1787年から1789年にかけて、イギリス人の農学者であるアーサー・ヤングがフランス各地を旅行しては、農学者の目で革命前夜のアンシャン・レジームを鋭く観察しました。このエピソードのその最も有名なものです。さて、時はバスティーユ襲撃が起こる2日前の1789年7月12日。ヤングが馬を休ませるために長い坂道を歩いて登っていたとき、貧しい女性と一緒になり、さまざまな話をしました。「私の夫は小さな土地と、牝牛と小さなやせた馬を一頭ずつしか持っていないのに、ひとりの領主様には42リーヴルの小麦と三羽のひなを払わなければなりません。もうひとりの領主様には、9...28歳の老婆
鶴富屋敷深い山と川にはさまれた崖の中腹を、何時間走ったことか。途中峠を超えたこともあり、上り詰めた峠の上から、山深い山脈を四周に見て、ボーぜんとしたこともある。地図でたどれば、感覚が狂う。自然の厳しさは、地図からは、読みとれない。こんな山深い谷間の土地で、再び戦力を蓄えて、復讐戦などと考えるほうが、無理である。狭い家で、農業をして、自分たちが生きるのが精一杯である。那須大八が、戦意なくして静かに、自然に溶け込んで暮らす平家の落ち武者・落人の姿を見て、討伐を止めたのは、いかにもそうだろう。ここで暮らせれば、敵味方の意識はなくなるだろう。この山奥には、自然の力が満ちあふれ、憎しみ、殺し合う人間の愚かしさを、いやがうえにも悟らせてくれる。太陽の光四季の自然の移り変わりなど、自然の営みの中でしか生きられない人間の本当の...鶴富屋敷
延命十句観音経延命十句観音経
c清姫ってストーカーじゃないの紀州路線走ると、御坊の次が道場寺である。ここには、安珍・清姫物語伝説が、ある。恋にくるう女が男を追いかける。思いついたら、彼が隠れている釣鐘を恋の炎で、焼き尽くす。何もかにも忘れて、命をかけた恋の情熱は一体どこから出てくるのであろうか。この物語は、何を語ろうとしているのか、1,女の恋の情念の激しさ2,なぜそこまでエネルギーを集中して、釣鐘を焼き尽くすのが、女の内なる世界は、閉鎖的だから、一点集中したエネルギーはすべてを焼き尽くすほどのパワーを持っている。女にかかわらず、恋という情念のもつエネルギーの大きさ。そこには、男と女という差は無いと思うが、一点集中となると女の情念の方が、大きいのかもしれない。命をかけてもという。望みが、押しつぶされて、解放されない情念の塊は、今年という形をと...安珍清姫
世間というものはSさんが自殺したという衝撃的な話を新聞報道でしった。私は「やはり」とあたかも彼の自殺を予感してきたかのように、そしてこの悲劇が当然であるかのごとく、素直に受け止めた。彼は京都大学の工学部をトップの成績で卒業した、スーパーエリートであるという話を私はあちこちで耳にした。また実際に彼と交わした会話の中でも、その噂が単なる風評でないことをしばしば感じた。しかし、私は彼と交わした会話から「果たしてこのままでよいのだろうか」と首をかしげたことが一再ならずあった。自分に対して自信を持つことはよいことだが、それが昂じて、他人との調和を欠いて、自信過剰になり、うぬぼれが強くなると、必ずや他人が馬鹿に見えたり、世の中のことすべてが矛盾に満ちて、不平不満しか残らないように思えるようになる。そうなれば、自分もこの世も...世間というものは
世間というものはSさんが自殺したという衝撃的な話を新聞報道でしった。私は「やはり」とあたかも彼の自殺を予感してきたかのように、そしてこの悲劇が当然であるかのごとく、素直に受け止めた。彼は京都大学の工学部をトップの成績で卒業した、スーパーエリートであるという話を私はあちこちで耳にした。また実際に彼と交わした会話の中でも、その噂が単なる風評でないことをしばしば感じた。しかし、私は彼と交わした会話から「果たしてこのままでよいのだろうか」と首をかしげたことが一再ならずあった。自分に対して自信を持つことはよいことだが、それが昂じて、他人との調和を欠いて、自信過剰になり、うぬぼれが強くなると、必ずや他人が馬鹿に見えたり、世の中のことすべてが矛盾に満ちて、不平不満しか残らないように思えるようになる。そうなれば、自分もこの世も...世間というものは
里山権現里山権現
八百万の神様「こんなことを言うと、バチが当たるかもしれないが、この世を作りなった神さん。ちょっと殺生じゃありませんか。」「またいつものように、余計なことばかり考えて、生きて居る。ただひたすらに、生きて寿命を全うすれば、それでよいのだ。」「神さんの言い分はそうかもしえませんが、この不自由な属性に、身を置いている身になってもみてくださいよ。第1出発点がそもそも不自由じゃないですか。このように生まれるか,生まれないが、選択の自由がないじゃないですか。人間は問答無用で、この世に生まれさせられただけじゃないですか。」「何?それが不満か?お前はこの宇宙の原理原則をまったく理解しておらん。お前をこの世に人間として送り出したのは確かに神だが、人間に、生まれることがいかに難しいことか。そこの辺が分かっておらん。人身受け難し。今す...八百万の神様
3枚舌外交今日の中東情勢の原型を形作るのに解りやすい説明だから、インターネットから、引用します。1,第一次世界大戦中、イギリスは、中東を支配していたオスマン・トルコと戦います。イギリスは、当時トルコの支配下にあったアラブ人を味方につけるため、パレスチナを含む地域が、戦後アラブ国家として独立することを認めると約束しました。このとき、イギリスから送りこまれた情報部員が、「アラビアのロレンス」です。映画で有名になりましたね。アラブ国家建設承認。2,その一方でイギリスは、この地域にイギリス寄りの国家ができれば、イギリスの国益が守れると考え、ユダヤ人グループに、ユダヤ人の「ナショナル・ホーム」を設立することを認めました。イスラエルの建国承認。さらにその裏でイギリスは、この地域を戦後支配するという秘密協定をフランスと結んで...3枚舌外交
ご同輩鏡を見ては、まるで敵討ちでもするかのような憎しみを込めて、一本、また一本と抜いていた白髪も、こう多くなると手の施しようもなく、後は白髪染めを使うことしか方法がないようだ。暦年齢からすると、人生の折り返し地点を少し過ぎたくらいだが、白髪の数に反して僕は自分の人生にたいして、まだ充実感を味わっていない。天下取りのような、だいそれた野望など持ち合わせていないのだが、名もなき庶民の身にも、それなりの夢というものがある。毎日それを追いかけながら、齢を重ねて行くのが、大半の人間の実相というものであろう。僕もささやかな夢を追い求めつつ、今日まで生きてきた。心の渇きは満たされないままに夜を迎え、朝に希望をつないで、日を送っている。四十代というと、社会的にも、家庭的にも責任が重くのしかかる世代である。会社ではいやが応でも、...ご同輩
岸和田だんじり祭り岸和田だんじり祭り
三夕の詩見渡せば花ももみじもなかりけり浦の苫屋の秋の夕ぐれ(藤原定家〉さびしさは其の色としもなかりけりまきたつ山の秋の夕暮(寂連法師)さびしさは其の色としもなかりけりまきたつ山の秋の夕暮((西行法師)武田朱仙作曲集より季節外れだがこんな美しい歌があるので書き出したケロ正は物悲しいモルで書いた三夕の詩
ワットアルンワットアルン
5月の風ちょっと暑いかなと思うが,冷房はまだ入っていない。.季節的には暑くなく寒くない上に、青葉若葉を通して青空が見える。自然は最大のサービスを提供してくれているのに、体調が悪いばかりに、この自然を満喫できない。悔しいことだ。5月の風
妻の取説朝日新聞夕刊の3面記事に,妻との関係取説の文字が躍っている.面白い。即座に反応。妻を操縦する取扱説明書と適当に解釈して、駄文を書く。二人で大阪の繁華街心斎橋や道頓堀をぶらぶら歩きしていると、行き交う人の群れの中に金髪、色白、スタイル抜群の北欧系のヤンギャルが目についた。滅多に実物は見られないので、物珍しいそのスタイルの美しさに思わず見とれてしまって足を止めた。「何をしてるのよ。どっち向いてるの。!!!!!!!。」言葉はとげとげしい。怒気を含んでいる。相棒は確かに気を悪くしたのだろう、一瞬にして機嫌は悪い。こちらは反論する。「きれいな若い女に見とれて何が悪い?。男が若い女の子に見とれるのは自然な事よ。俺だって男だ。」「何言ってるのよ。歳を考えなさい。自分のことをいくつだと思っているの?」「恋は思案の外って...妻の取説
無責任にならないと生きていけない?新聞の報ずる所によると、今後は100万人生まれてくるが、死んでいく人が150万人から200万人になるという。江戸時代飢饉が発生して人口減少して2000万人台になったことはあるが、それから徐々に人口は増えて、今日では1億2000万人にもなった。しかし2010年辺りがピークで徐々に減り始め、8000万くらいまで減少するのではないかと言われている。その辺りを見越してか、どうかは知らないが、少子高齢化が毎日、どこかの紙面に踊っている。少子化担当大臣も生まれ、不評な子供手当まで、実施されるようになった。子供を産んで、育てて欲しいというメッセージである。ところが実情はこんな苦しみの多い世の中で、結婚さえまともに出来ず、ましてや子供なんてと考えている人が増えている。思うに日本の国、開闢以来の...無責任にならないと生きていけない?
大きな研究成果を上げ、将来を期待されていたにもかかわらず、多くの大学に就職を断られて追い詰められた女性が、43歳で自ら命を絶った。インターネットから引用こんな事件が起こるなんて、先進国であると自称する我が国で起こっていいものだろうか。マスターにせよ、ドクターにせよ、あるいはオーバードクターはそれなりの勉強をしているはずだから、貴重な人材として活用できないもんであろうか。週1駒しか持てないなんて、小学校の教員以下である。時給換算でいくらになる?1駒90分働いて月4回だったら2万円か3万円位しかもらえないだろう。それも10駒や20駒もてば生活も成り立つが、10駒以下では生きていけない。研究どころの話ではない。是は国家的な見地から文科省あたりが、将来に向かってどう活用するか、根本的に考えて雇用活用を計画立案すべきこと...大学に就職を断られて
日本維新の会の丸山穂高衆院議員(35)=大阪19区=が北方領土返還について「戦争をしないとどうしようもなくないか」などと発言した問題について。東大卒経産省で役人をしていた経歴からみると、馬鹿ではないのだろう。が、如何せん常識バランスが完全に崩れている。東大卒には時としてこう言う非常識な人間が出現する。鼻つまみ者だ。東大卒の頭には期待しても、全人格が勝負のコノ世の中では、知能指数だけではどうにもならない。本人が一番わかっていなければならないことだ。酒の勢いでなんて言うのは、甘えの最たるものだ。どうして自分の立場を考えて立ち居振る舞いが出来ないのだ?ついでに言えば維新はたるんでいる。橋本原点に立ち返り箍を締め直せ。人選がまずいのか、くだらんことで馬脚を現して失脚する人間が目立つもっとしっかりした人物を選べ。さもない...日本維新の会の丸山穂高衆院議員(35)
今日もまた高校生の自殺のニュースがとび込んできた。部活で顧問のバカ教師が暴言を生徒にあびせ、それが原因になったらしい。教師及び教師集団というのは世間知らずで、教壇に立てば偉くなったような気分を持った人が多い。学校内いじめの問題は教師個人の、あるいは教師集団の指導だけには解決することはほとんど不可能である。問題が起こると妙な集団力学が働く。そのために問題解決の力がそがれる。20年間教師それも生活指導部長の経験を通して、いじめ問題を解決することは、学校では不可能だという思いが強い。近頃第三者委員会を設けて調査をすると言うが、それはあくまで後ろ向きのことで、亡くなった子供を生き返らせることはできない。そこで思うのだがいくら綿密に精密に調査をやったとしてまた適切な結論を出したとしても、一体それがどうなるというのだ。その...妙な集団力学が働く
,猛獣的バイタリティー「馬鹿なことを考えるな!!!.そんなことで、人の心を打つ作品がかけると、君は思うのか、あまいことを考えるでない。」先生は体を震わせて大声で、怒鳴られた。私はびっくりした。目から火が出ると言うのは、こういうこと言うのか。たったこれぐらいのことで、こんなに怒られるとは思ってもみなかった。意外にも意外。先生はぎょろ目でじっと私を見すえて、怒られる。らんらんと輝く目から発せられる怒りの炎が、私の胸に突き刺さる。私は何とかして先生の前から姿を消したかった。しかし逃げるわけにもいかず、私はただうなだれてうつむいている以外には、どうしようもなかった。口もスムーズに、回らない不自由な身の先生の、どこにあんな激しいエネルギーが潜んでいるのだろうか。[先生。まず生活だと思います。生活をキチットしておいて、その...,猛獣的バイタリティー
木の中に鎮まります仏達神戸の六甲山の西側に再度山がある。その山中に大龍寺というお寺がある。この寺でお不動様を新しく彫刻されて、安置され慶讃法要が営まれた。もう30年ばかり昔の話だが、大龍寺のお嬢さんが声楽家でフランスかイタリアに留学した、ぱりぱりの声楽家だった。当日僕の音響がいまいちで声楽家の力が十分発揮できていなかった。悪いことをした。法要も何とか無事に済んで、大広間で宴会になった時、運良く僕は仏師と隣り合わせになった。仏師は僕に説明した。彼が言うにはこの尊像を彫像するのに、朝4時に起き、般若心経を100回以上唱えながら、井戸水を何百回かかぶり、その行がすんでから、彫刻に取りかかると言う。そういう修行を幾日か続けているうちに、この不動尊像は、大きさが直径約2mの大木の中に鎮まっておられるお姿が、木の中に見えて...木の中に鎮まります仏達
摩訶不思議東日本大震災の苦難から、命からがら逃げた人の仲には、将来の見通しが立たずみずか命を絶った人が現れ始めた。今回の事故に直接責任を持たなくてはならいのは、東電と政府だけれど加害者側に廻ったものの中で自殺したものはいない。心の芯から責任を感じるならば、加害者側に廻ったうちの中から幾人かは申し訳ないことをしたとわびて切腹しても良さそうに。そうした責任を感じてという人士は見あたらない。そして被災者は生活が立ちゆかず、将来の見通しも全く立たないところに追い詰められて、自殺に追い込まれている。ところが人に死ぬような絶望や苦しみを与えておきながら、のうのうと生き延びている加害者側の人間が誰一人として自殺しない。自殺するのが必ずしも良いとは思わないが、責任感の自覚が希薄すぎる。無責任というのか、恥知らずというのか、厚顔...摩訶不思議
歴史上の名言を味わう「ぜひに及ばず、織田信長」信長という人物をよく知るわけではないが、単純明快でいかにも信長らしいおそらく並外れた非常識人でお付きの人は大変だったろう。「筑摩江や芦間に灯すかがり火とともに消えゆくわが身なりけり、石田三成」「大したことをしたわけではない。当然のことをしただけです。杉原千畝」いいえ本国の意志に反して、人道を貫くというのは、大変勇気のいることです。貴方によって、ユダヤ人が五千人以上、命を救われたのです。国命か、人道か。あなたは素晴らしいことをされました。無残に消される命と、ドイツに加担した日本政府本国の命令と、その重さを考えるとき、私ならどちらを選んだだろうか。躊躇無く貴方のような決断が出来たかどうか。迷うところではあります。でも最終は貴方の下した結論に、達したかも知れません。だがこ...歴史上の名言を味わう
経団連会長に物申す終身雇用制度は限界に来ていると経団連会長はいう。1、現代は事業転換が進み、自分の仕事がなくなるという、現実にいつも直面している。2、転換すると内部要員となるか、外部即ち、希望退職者や出向して働いてもらうほかはい。3、駄目になりそうな事業を残すことは被雇用者にとっては一番不幸だ。要旨は以上のような持論らしい。だから終身雇用は限界に来ているという。しかし僕はこの主張に真っ向から反対する。終身雇用制度だったから、労働者は身を預けて仕事をしたのだそれが今日の繁栄のもとだったのではないか。事業転換に都合のよい雇用制度では、経営者にとっては都合が良いかもしれんが、退職を迫られる労働者や出向を迫られる従業員は、場合によっては生活の基盤を失い賃金低下を迫らる。そんな状況の中で、果たして忠誠心を誓えるか。どうし...経団連会長に物申す
芸術文化というと多岐に亘るが、私の専門は音楽分野。具体的には、歌を中心にして、名曲を選び、プログラムに取り入れる。芸術性を味わってもらうことを主眼にして活動をはじめた。20年を超える活動を通じて、実感したことは、我々普通の庶民は良い歌、本物の歌に触れる機会が殆ど無く、また日常生活に追いまくられている状態だから、芸術に触れる以前の問題がある。つまり人の心に眠る純粋な感覚を良い歌、本物の歌を現場で実演して、人々の心に横たわる感性の呼び覚ましを、主目的に選曲して、その解説と日常生活の安らぎを、如何にマッチングさせるかという問題に取り組んだ。総括すると、真の芸術作品を通して、日常生活で降り積もる心の垢を取り除き、リフレッシュする効用のあるプログラムを組むこと。解説を通して芸術に触れる喜びと楽みを実感できるようにする。身...私の音楽活動
どうも覚えることができないような状態になってきた。.すでに記憶されたものを,言葉にして口から出てこない.。これは大変、もどかしいことだ。つい面倒くさくなって、あれ、これ、それを連発する.あれは頭の中では、特定のものを指しているが、言葉にはならないのだ.。60代はこんなことはなかった。何も不便を感じなかった。思ったことは代名詞で代用するということは稀であった。日常使わないこともあるが、学生時代にはルモンドも辞書なしで読めたのに。今では英字新聞を読むのに、単語の意味を忘れているので読みづらい。ルモンドは完全に異国の新聞になってしまった。年齢のせいだからとしているが、確かに努力することを怠り、精読する前に飛ばし読みする。まれはまともな事じゃない。自戒する必要がある。脳の劣化
<永田死刑囚死亡>先鋭化、先鋭化した武力闘争で1971~72年に起きた一連の連合赤軍事件の指導者、永田洋子死刑囚(65)が5日、静かに息を引き取った。彼女にとっては極楽死だ。なぜ天は彼女の行った残虐な行為に対して、厳罰を加えないのか。天誅を加えないのだ?銃と暴力で血塗られた革命思想は「総括」と称して仲間を死に追いやり、あさま山荘での壮絶な銃撃戦で途絶えた。事件から40年。かつての最高幹部の死は一つの時代の終わりを告げた。狂った思想がどれほど人を傷つけるか。この事件はその惨状を見せつけた。どんな場合でも人間は生きていく以上、あらゆる方面でバランスが要求されている。その鉄則を未熟な頭で考え出した思想とやらで大きく崩す。そんな者が長続きできると考える方がおかしいはじめから結論はわかっている。命の尊重という根本を考える...連合赤軍事件
唐人お吉:1992年年10月13日未明、伊豆は、伊東港の桟橋から一台の乗用車が海中に転落した。乗っていた4人のうち、3人までが助かったのに、大地喜和子、一人だけが、帰らぬ人になった。享年48歳。役者としてまだまだこれからと、嘱望されていたからその死は惜しまれて余りある。運転者は、大地喜和子さんが飲みに行った。スナックのママさんで、斎藤静江さんという人。なんとの運の悪い事故に巻き込まれたことか。大地喜和子さんは、10月12日に伊東で、「唐人お吉物語」の公演を済ませ、よく13日には、史上初めて。この演劇をお吉ゆかりの地・下田で公演することになっていたそうである。唐人お吉は歌になったし、芝居にも取り上げられた。詳しくは知らないまでも、名前ぐらいは誰でも知っている。そのお吉本名は、斎藤きち事故当時の車の運転者も斎藤さん...唐人お吉
柳原白蓮の生き方どんなに高位高官の家に生まれても、心の居場所がなければ表面はともかくも、心の中は複雑だろう。そしてそれが幼いときであれば有るほど生育歴に禍根を残し、生涯心は穏やかでないだろう、と思われる。美貌の歌人白蓮25才は、最初の結婚は離縁になり、実家暮らしをした後、25才年上の炭鉱主の主人1911年、飯塚で、伊藤伝右衛門50歳と結婚した。年齢の差もさることながら、彼は金こそ持っているが、いわゆる成り上がり者で、おそらく教養の面では、二人はおおきくずれていたことだろう。負けん気、勝ち気の強い(と言うよりそうしなくては身の置き所がなかっただろうと思われる)彼女は正妻として、妾が同居という事実には何としても耐え難いものを感じていたに違いない。10年の結婚生活に、活路を見いだせなかった彼女は、大胆にも主人伊藤伝右...柳原白蓮の生き方
天国も死後の世界もない」[ロンドン16日ロイター]「車椅子の物理学者」として知られる英国の物理学者スティーブン・ホーキング博士(69)は、1,天国とは闇を恐れる人のおとぎ話にすぎないとし、2,死後の世界があるとの考えを否定した。3,宇宙の創造に神は必要ない=ホーキング博士この意見に対して宗教界から批判を浴びている何故そう言う意見になったのかについて、ホーキング博士は「(人間の)脳について、部品が壊れた際に機能を止めるコンピューターと見なしている」とし、「壊れたコンピューターにとって天国も死後の世界もない。それらは闇を恐れる人のおとぎ話だ」と述べた。死後や天国の有無については、科学的な証明はまだ出来ていない。博士が自分が科学的にそれが正しいというのなら、そのことを実証せねばならない。僕は死後の世界や天国についての...天国も死後の世界もない」
ギンギラギンにさりげなく老人ホームは今までは人里離れた自然の山間などに作られてきた.それは高年齢になると、一生懸命働いてきた人たちだから休みは、自然豊かなところで、喧騒の街から離れて静かな場所で、ゆっくり休んでほしいという、思いもあったことだろう。こういう人里離れた老人ホームは、静かではあろうが、活気がない。時たまだったら良いだろうが、年がら年中、静かな所に暮らしていると、人間として頭の活力が失われ、早く老いることにななりはしないか。静かなところという名目で、社会とは隔絶された所に置かれているところに、問題があると思う。老人というのは死の影が近づく世代だ。そうでなくても寂しい思いをするくらいだから、刺激が少ないところに建設するのは寂しさに追い打ちをかけるようで、反対である。山村で地価が安くなることは分かるが、そ...ギンギラギンにさりげなく
遊んでのんびり暮らしているわけではない。いつもパソコンに縛られたかのようにパソコンの前に座っているパソコンはその基本原理がほとんど,わからない。だからプログラムを組める小学生には驚きというよりも尊敬の念を持っている.今日は8時間かかってやっとYouTubeに動画を載せることができた。これは原理・原則ではなくて操作を覚えるだけの話である。恐る恐る操作の順番をメモしては、操作を記録して前に進まないものは、消して次の操作を実行する。そして記憶して役立つものだけを残して行く。本当のことを言えば、こんな事をやっていると、いくら時間があってもたらない。暇どころの話ではない。暇ではない
玄海男船玄海男船
白浜の宿白浜の宿
雨の長崎雨の長崎
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