chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
弥生 飛鳥
フォロー
住所
栃木県
出身
未設定
ブログ村参加

2014/10/24

arrow_drop_down
  • 石の記憶 エピローグ

    ルシファの願いもむなしく、また神は「光あれ」といったのだろう。 未来にしか思えない石の記憶。 でも石が記憶しているのだから、過去のことのはず。 新しく生ま…

  • 石の記憶 第2部 第83章

    ギルが揺れる草の中で両手を広げて風を受けている。----君には、自然と一緒にいる時が1番似合ってる。君がそうやって幸せでいてくれれば、私も幸せになれる。--…

  • 石の記憶 第2部 第82章

    「キャプテン!」 ルシファのもう片腕をキャプテンが抱えて走り出した。 入り口に固まる人々を押しのけて、シャッターの間から外へ出た。 その時、大きな振動が起きて…

  • 石の記憶 第2部 第81章

    「ギル!」 声と共にルシファが覆いかぶさってきた。そのまま床に倒れた。覆いかぶさるルシファの肩越しに見えたのは、狂気に顔をゆがませ、椅子を振り下ろそうとする男…

  • 石の記憶 第2部 第80章

    「俺も船に乗せてくれ!」「無理だ、ギリギリの人選しか乗ることができない。」「見殺しにするのかよ!」 なだれ込んできた人たちが怯えた狂気の目で訴えた。十数人はい…

  • 石の記憶 第2部 第79章

    前夜祭が終わると1度家に帰って着替えた。アランの見送りに行かなくては。「帰ってきたらゆっくりするね。そしたらお花を取ってきてあげるから。」机の上の木彫りの小鳥…

  • 石の記憶 第2部 第78章

    自分も素直にならないといけないのかもしれない。 本当は、きれいなルシファを見ていたい。 美しいルシファを独り占めにして、自慢したいわけじゃない。 兄弟達とは…

  • 石の記憶 第2部 第77章

    「よく逃げ出せたね。」 階段を一気に駆け上って荒い息でルシファの隣に立った。「君も逃げ出してきちゃったの?」「だって、人ごみは苦手。」「私も苦手だからね。きれ…

  • 石の記憶 第2部 第76章

    相変らず、そのいでたちは納得できなかった。初めて会った時とほぼ変わりない身なり。唯一違いがあるとすれば、額のバンダナの色が黄色になってるくらいだった。「ヘン…

  • 石の記憶 第2部 第75章

    前夜祭は船の中で行われた。会場は沢山の人たちが集まり、にぎわっていた。船に乗る人、見送る人、船の建設に係わった人、ただヴィレッジが好きな人。いろんな人たちが…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、弥生 飛鳥さんをフォローしませんか?

ハンドル名
弥生 飛鳥さん
ブログタイトル
飛鳥‘s Fairy tale
フォロー
飛鳥‘s Fairy tale

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用