私の人生(スワミ)26(1,998年のご講和)私は乞食たちがすんでいる所に衣服と本を置いていました。大勢の乞食たちが座っている列にひとり、大きなヒゲをたくわえたとても年老いた人がいました。もう夜だったのですが、寝る場所がありませんでした。私はその老人が座っている隅っこに寝るつもりで、その場所を予約しておいたのです。「だめです。ここは僕の場所なのですから、僕が確保しておいたのです。誰もここにいてはなりません。駄目ですよ」老人は微笑みました。「分かった。ここはお前の場所なのだね」その夜の1時半から2時ごろ、寝ている私に老人が近づいて来て私の髪を撫で始めました。私がぱっと目を開けて見ると、彼は泣いていました。私は大声を上げました。「どうして邪魔をするのですか。どうして触るのですか。向こうへ行って寝て下さい」「愚...NO1328・重要なのは目標だけ2