ポエム・ポエム・ポエム =番外編= ~夢~
昨夜、夢を見た。bokuをあざけり笑うがごとくに、見も知らぬ男に抱かれていた。一糸まとわぬ姿で、抱かれていた。bokuは、黙って背を向けた。bokuは、声を殺して涙した。意気地なしのbokuを、笑いたければ、笑うがいい。でも……、kimiは、だれ?(背景と解説)少し断片的ですね。これではまったくの、骨皮筋右衛門ですわ。正直、こういった詩が、この時期には多いんです。自分の中で完全に消化し切れないままに、溢れ出る感情の吐露を抑えきれずに、ただ吐き出しているだけなんですわ。まあ、これがアマチュアの、若さゆえの限界といったところでしょうか。bokuは、まぎれもなくわたし自身です。ではkimiはだれ?ここがまさしくキモでして、想像するに、kimiもまた、わたし自身ではないかと思うのです。「夢を見た」ですが、=観念の世界だ...ポエム・ポエム・ポエム=番外編=~夢~
2021/04/30 08:00