徳川幕府御三家の水戸藩の居城が整備されていますが、昨年の大手門に続きこの度城壁や櫓が完成しました。その櫓である角櫓を題材に早速描きました。今まで水戸城は城壁も建物も無く、城郭地域は藩校弘道館や官庁・学校はあるもののお城を象徴する建造物は殆どありませんでした。ここ2-3年やつとお城としての体裁が整えられて来ました。徳川御三家である紀州和歌山藩や尾張名古屋藩は立派な天守閣がありますが、ここ水戸藩は天守閣の無いお城ですが建造物は残されていませんでした。これでやつとお城としての外観が少し出来上がったようです。水戸城角櫓(2020/10/31)
隣のかすみがうら市立歴史資料館で「伊東甲子太郎展」と言う幕末の勤王の志士の特別展が開催されていましたので、早速見学して来ました。「伊東甲子太郎」と言う人物について一般の人々はご存じないと思います。伊東甲子太郎はかすみがうら市の出身で、本名は鈴木大蔵ですが幕末の江戸の剣客です。江戸に出て北辰一刀流の伊東道場に入門し、一刀流免許皆伝まで進み師範代を務めたイケメンの青年武士でしたが、道場主伊東氏の娘さんを娶り婿養子となりました。この時に伊東甲子太郎と改名しました。当時京都では尊王攘夷を標榜する勤王の志士達(脱藩者や生活困窮した悪戯浪人が多かった)が殺人、強盗、金銭強奪をほしいままにしていたので、徳川幕府は新選組(脱藩者、浪人、農民や無頼の徒を徴募した警察組織)や京都見回り組(徳川幕府の武術に秀でた旗本・御家人の二・三...かすみがうら市立歴史資料館(2020/10/24)
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