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2014/10/09

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  • 4月30日 その2 THEMIS誌は書いた

    菅義偉は総理の器ではない:今朝の新聞に出た書店では買えない雑誌「THEMIS」の広告の冒頭にこうあった。因みに、THEMISとは広辞苑に「擬人神で法律、秩序、正義の女神」とある。それにしても「言いも言ったり」であり、余りにも剥き出しではないかと、やや驚かされた。この他にも、私程度のリテラシーでもネット上で知り得る菅首相への非難というか、批判は増えてくる感が濃厚だ。私でさえも既に「少し批判を」などと題して述べてきた。だが、深く考えなくとも解る事は「我々国民の過半数が自民党を選び、その自民党の中で国会の場で我々を代表して選んだのが、菅義偉氏なのだ。中には「俺は自民党も公明党も選択していない」と主張する人もいるだろうが、良くも悪くも多数決制なのが民主主義なのである。COVID-19対策、経済を如何にして盛り上げるか、...4月30日その2THEMIS誌は書いた

  • 「外来語の借用は有害である」のアクセスは不人気だった

    遺憾ながらアクセスは低調だった:果たせるかな、昨日採り上げた「外来語の借用は有害である」は、予想通りアクセスは低調だった。だが、驚きも嘆きしないし、悲しいとも思わない。という事は、圧倒的多数の方々は、外来語の借用も、カタカナ語の粗製濫造も、英語のローマ字読みによる奇妙な表記(例えばModernaを「モデルナ」としたり、下院議長のPelosi氏を「ペロシ」とする事)も、乱発と濫用をも“It'snottoobad.”(「悪くない」即ち「良い」という意味になる)とでも認識しておられるのだとあらためて立証されただけだと受け止めているのだから。念の為に言っておくと、私はこれらの全てを好ましくないと見て「言葉は正しく使いましょう」と主張しているのだ。「新型コロナウイルス」の略語を「コロナ」などとする言葉の誤用をする神経は信...「外来語の借用は有害である」のアクセスは不人気だった

  • 4月29日 その2 外来語の借用は有害である

    勿論というか、カタカナ語の批判でもある:私はカタカナ語即ち外来語とまでは決めつけないが、この種類の言葉を何の考えもなく無定見に濫用(乱用でも良いだろう)する事が「国語での思考力乃至は表現力を貧弱にしている」としか思えないのだ。だからこそ「カタカナ語を排斥する」のである。そこで思い出す事がある。それは1991年に生涯でたった一度訪れたパリで、K船社パリ事務所のフランス人の秘書が言った事だ。それは、私から「フランスでは法律で外来語の使用を禁じていたと記憶するが、それの影響はあるのか」と質問した際の彼女の答えだった。ここで、少し本筋から離れるが、「フランスには英語を話せない人が多い。それはアメリカを嫌っているからだ」という俗説があると承知していたが、彼女は実に綺麗な英語で話していたし、凱旋門の近くのホテルでも従業員(...4月29日その2外来語の借用は有害である

  • 高田純次の「じゅん散歩」

    高田純次が東京の変化を教えてくれる:「じゅん散歩」はテレ朝の午前9時55分だったかからの番組。高田純次が東京都内の各地を歩き回って、彼独得の悪ふざけの軽口で本人は洒落のめしている積リだろう番組である。家内などは高田の悪ふざけを嫌って見ようともしないが、私は東京都内の想像もつかないような激変の様子が分かるので、結構楽しんで見るようにしている。また、この時刻が丁度ブログの更新を終えた頃になるので、気分転換にもなるのだ。最早、都内の方々に出掛ける用事もなくなったし、悪い事にCOVID-19の感染の危険度が増す一方の時期になってしまった事もあって外出を控えているので、永年慣れ親しんできた「東京」の変化の様子にすっかり疎くなった。偶に車かバスででも出掛ける機会があると、行く先々で「ここが俺の知っているあの街だったか」と「...高田純次の「じゅん散歩」

  • 4月28日 その3 他の患者の安全の為に

    COVID-19感染者に対する偏見か:週刊新潮に連載のコラムを持っておられる里見清一氏(医師)が「感染者を受け入れた病院に勤務しておられた看護師さんが結婚されて、地方に移住され妊娠されて産婦人科を訪れたところ、その勤務の経験があるという理由で散々意地悪をされた上で診療を拒否された。その目的は『他の患者さんの安全を期する為だった』そうだ」と指摘しておられた。私には「風評被害」を心配しての事もあるのかなと読めた。最近聞いた話では「都内のある病院では感染者を受け入れるのに救急車ではなく、普通のワンボックスカーを使われ、患者の入り口も『こんなところから入るのか』という場所だったし、退院も一般の方というか通行人も気が付かないような所からだった」とあった。この話も上記の里見氏の指摘と同じで「他の患者の安全重視」があるのでは...4月28日その3他の患者の安全の為に

  • 4月28日 その2 外国で我が身の安全を守る方法

    私の安全保障対策:いきなり結論を言ってしまえば「外国では絶対に危険な場所には立ち入らないか、近寄らない事」になってしまう。だが、これでは身も蓋もないので、少し経験を交えて語って見ようと思う。先ず手っ取り早いところでは「着る物にご注意」である。私が外国で採っていた身の安全保障策は衣類だった。昨日も一寸触れたが、アメリかではブランド物だろうと何だろうと、現地の価格と為替のお陰で、我が国で買うよりも遙かに割安で手に入るのだ。尤も、大きさの問題はあるが、概ねアメリカのSが我々にとってはMだと見ていて間違いではない。それだけではなく現地のセールの時期に当たれば、そこまで思い切るのかと驚くほど安くなっているので、更に格安で買いやすくなルのがアメリカ式セールだ。「アメリカを歩く時にはアメリカ物を着用して」なのである。反対な事...4月28日その2外国で我が身の安全を守る方法

  • 私の小さな憂鬱

    私は少し憂鬱な気分なのだ:昨日、坂上忍が菅義偉総理大臣不信論を唱えた事を採り上げたが、私は何も坂上君に言って貰うまでもなく、最近の菅内閣と自民党の議員どものもたつき振りは、少しばかり気懸かりなのである。同時に、まさかとは思っているが、枝野幸男如きが(政権が近付いたかと?)ほくそ笑んでいるのではないかと、矢張りほんの少しばかり憂鬱になっているのだ。その辺りについては畏メル友RS氏も「私も自民党にもっと褌を引き締めてもらいたいと願っています。」と指摘されていた。誠に尤もである。私も言うなれば憂鬱にさせられている原因は、この一点に尽きると見ている。目に見える悪材料を挙げてみれば、総務省の接待問題や、河井克行夫妻、菅原一秀、三連敗の補欠選挙、ワクチン手配のとんでもない不手際、農水大臣の収賄等々の誰の目にも解る失態が多過...私の小さな憂鬱

  • 4月27日 その3 アメリカのお直し代は

    シアトル市ではお直し代は無料だった:先ほど採り上げたブルックスブラザーズでもバーバリーでも、1990年代は袖丈やズボンの裾上げ等のお直し代は無料だったし、ホテルへの配達も同様でした。直しを担当するテイラーは白人だったのです。以上、ご参考までに。4月27日その3アメリカのお直し代は

  • 4月27日 その2 24~26 cmの靴下を求めて

    小足と小柄の悩み:去る24日に地蔵通りの洋品店「マルジ」に探しに行った品物(最近常用されているカタカナ語では「アイテム」になってしまったが)の一つが、掲題の小さい靴下だった。私の足は靴でも靴下でもメーカーによって変わるが、23.5~24cmが丁度良い大きさなのだ。ここに私の悩みがあって、近年は我が同胞の体格が著しく向上した結果で、靴下では25~27cmが標準となってしまったようで、ユニクロでもドンキホーテでも無印良品でも、24cmはお呼びではないのである。靴でも、24.5cmが置いてあるのを見つければ「その時は買うべき時」なのだ。その希少価値が出てきた24~26cmで、しかも室内履きにしたいような靴下はマルジにでも行かない事には、滅多に手に入らないのだ。そこで、折角車があって仮令混雑する縁日であっても、地蔵通り...4月27日その224~26cmの靴下を求めて

  • 「マウンテイング」とは

    「マウンテイング」とは新発見のカタカタ語だった:最新のPresident誌に掲載されている有志の座談会で、この「マウンテイング」という余り肯定的な意味で使われていない言葉が多用されていて、その大凡の意味を悟った。だが、念の為にとあらためて検索して確認できたので、敢えて紹介してみようと思う。>引用開始マウンティングとは、自分の方が相手よりも立場が上であること、また優位であることを示そうとする、行為や振る舞いのこと。特に、対人関係において、自分の優位性を示そうと自慢したり、相手を貶したりすることを指す。<引用終わるそれではと、なお追及してみることにした。すると、英語の“mount”にはそう言う意味はなく、紛れもないカタカナ語だと知り得たのだった。感じ入ったことは「矢張り我が国には英語の単語の知識が豊富な方が多く、m...「マウンテイング」とは

  • 4月26日 その2 本26日のフジテレビのバイキングで

    坂上忍が菅義偉総理大臣不信論を:先ほどまで見ていたが、坂上忍が滔々と菅義偉総理大臣の不信論を真っ向から捲し立てていた。確か、先日この番組ではカンニング竹山が最早彼の持論になっているような小池百合子東京都知事批判をぶち上げて、後刻都庁からの公式(なのだろう)の抗議が寄せられたのは異例なことだと、マスコミが報じていた。そこに、本日は司会者の坂上による内閣総理大臣の批判だった。坂上はゲストの昭和大学客員教授の二木芳人氏とジャーナリストの鈴木哲夫氏にも賛同を求めていた。坂上忍が非難していた点は*国家の指導者(彼が使った言葉はトップリーダー)としての自覚不足ではないか?、*総理大臣として主張される点がぶれすぎていると言うか、前言をお忘れである、*公式の記者会見の場で難しい局面で尾身茂分科会長に発言を求めるのは・・・、*オ...4月26日その2本26日のフジテレビのバイキングで

  • 最新のL氏との交信から

    菅首相とバイデン大統領の首脳会談他:元同僚でアメリカのワシントン州在住のL氏と下記のように交信した。矢張り、彼の地でも菅首相とバイデン大統領の初会談には関心があったようだった。*我が国とアメリカの首脳会談:L氏の問い掛けは「あの両首脳の初の対面の会談が貴国でどのように受け止められていたか」だった。「なるほど、関心があったのか」と妙に安心した。私からの返信は「初の会談はsuccessだったよう。即ち、恙無く上手く行ったと思っている。特に中国と台湾問題が真剣に採り上げられたようだが、これは我が国が尖閣諸島を抱えている重大な安全保障問題である。また、中国の増大するする一方の軍事力も更に重大な関心事であり、アメリカとの同盟の強化を確認できたことは成果である。我が国の専門家の中にはバイデン大統領は菅首相を最初の相手に選ん...最新のL氏との交信から

  • 4月25日 その2 スポーツの中継放送における解説者の考察

    我が国とアメリカの文化の違いが現れているのかな:昨24日の午後は墓参から帰宅した後は、連敗中のタイガースと10連敗が止まったベイスターズの試合をNHKで途中から見ていた。気が付いたことがあった。それは余り聞き慣れない声の解説者が、余り先例がないような投手の心理状態と捕手との呼吸の合わせ方と打者との心理的な駆け引きを淡々と語っていたのだった。非常に解りやすかったので、慌てて「これは誰か」と調べてみた。すると、昨シーズンでタイガースから引退した藤川球児だった。そう言えば、何時だったか彼の解説を聞いた記憶があったなと言う程度で、彼がNHKの解説者陣に加わったとは初めて知ったのだった。私の捉え方では藤川球児の解説は質が高いとの評価になるが、難を言えば余りにしゃべり過ぎで、アナウンサーが掛け合うのが難しいのではないかと言...4月25日その2スポーツの中継放送における解説者の考察

  • 緊急事態宣言が発効する前日に

    池袋の人の出は凄かった:昨24日はここ新宿区百人町から池袋駅東口前を経由して、巣鴨の染井霊園に墓参に出掛けた。これは当日に愚息の時間が取れたので、彼の車で家内と共に2週間遅れで亡母の祥月命日のお墓参りという次第だった。当方は時節柄安全第一を旨としているので、5kmを超えそうな公共交通機関を利用する外出は避けているので、愚息の都合に合わせるようにしている。また、偶々24日は亡父の月命日にも当たっていた。高田馬場辺りから都電に沿って走っている間は穏やかだったが、池袋に近付くと様相は一転した。マスコミが報じているような緊急事態が発動される前日の買い物客も多いのだろうが、思わず「これほど大多数の者が出歩いているのでは、急激な感染拡大を防止するどころではあるまいに」と口走ってしまった。それを聞いた愚息に「そう言っている自...緊急事態宣言が発効する前日に

  • 第3回目の緊急事態宣言発出が決まった日だった

    ベイスターズの連敗が止まった日でもあった:菅首相が「今度こそは効果を発揮させる」と勢い良く記者会見された夜だった。だが、宣言に含まれた対策が余程素晴らしい効力を発揮しない限り、我が人生の最後の局面をマスクをしたままで過ごさねばならぬ気がして、昨夜は気分は冴えなかった。変異株の蔓延の勢いの嫌らしさも去ることながら、フラストレーションの解消なのにストレスと言い張って、深夜まで路上で飲み続ける輩を根絶やしにでもしない限り、この急拡大する感染は止まらないだろうと怖れている。という事で、私は菅内閣が宣言の発出を迫られたのは、必ずしも内閣が打つ手が遅れていただけの所為ではないと見ている。勤務時間終了後に飲みに出掛ける連中にも責任も問題もあるだろうし、時短の要請を無視する業者にも責任があるのかも知れない。だが、諸外国にはない...第3回目の緊急事態宣言発出が決まった日だった

  • 少しだけ菅首相を批判しよう

    後手と言うよりも準備不足ではなかったのかと言いたい:菅内閣はどうやら「緊急事態宣言」を出して25日から発効すると決めるようだ。私はこれまでに菅首相を真っ向からの批判は避けてきたが、今回は少しだけ言わせて貰おうと決めた。現在の大阪や東京の感染者が急拡大の一途である傾向を見ていれば、容易ならざる事態である事は明白だ。ここまで来る間に「蔓延防止等重点措置」で対応してきた訳だが、それでは間に合わない事態になって、バイデン大統領との首脳会談を終えて帰国されてから一層悪化した状態に出会って、対応すべく動き出されたのだろう。私が敢えて「それでは遅いし、問題だろう」と見ているので、その理由を述べてみようと思う。だが、もしかして「それくらいは織り込み済みだった」とでもいう反響か、どこかで専門家の方から「無礼だ」と言われれば謝るが...少しだけ菅首相を批判しよう

  • 4月21日の阪神対読売の野球に思う

    阪神はマスコミに騒がれ過ぎではなかったのだけではなく他にも心配事が増えた:昨21日は午前中の掛かりつけのクリニックとの往復で気が付いた事があった。それは、当アパートの敷地内とそこを取りまく歩道の植え込みのツツジが何時の間にか満開に近くなって、5月(皐月)に近くなったのかと実感させられていた点。私は花の事に全く疎い無粋者なので、何れがツツジでサツキなのかの区別などつかない。ただ、嘗てのウエアーハウザー本社の広大な敷地内にはツツジのガーデンがあり、一度だけカストマーサービスマネジャーのLindaに案内されて散策したことがあった。Lindaはツツジを“Rhododendron”という難しい名前で呼んだので、そう言うのだと思っていた。だが、後で調べてみれば、それは学名で一般的には“azalea”だった。それではと「サツ...4月21日の阪神対読売の野球に思う

  • 4月21日 その2 COVID-19に対する自衛策

    紺屋の白袴?:本21日は午前中に言わば定期的な体調の診断に掛かりつけのクリニックに伺い、午後からは先週以来続いている突如として痛み出した2本の虫歯の治療に歯科医にと、多忙な一日だった。掛かりつけのクリニックでは5月1日から6月30日まで午後をワクチンの接種に当てるとの掲示があり、S医師は「この決定があったことは良かったが、ワクチンの配布の予定がハッキリしていない」と言われたし、先生が未だ接種を受けておられないようだった。午後の歯科医で伺った所では、歯科医の先生方に接種が開始されるのは5月7日からと決まったようだが、この調子では高齢者向けの接種が開始される時には、未だ接種を受けていない医師が注射をすることになる模様で、これはおかしいのではないかと語っておられた。「紺屋の白袴」という古い言い慣わしを思い出した。二人...4月21日その2COVID-19に対する自衛策

  • 続・私の英語論

    新・私の英語論:私は英語の勉強法としては永年の持論である「音読・暗記・暗唱」を主張して譲らない。だが、残念ながらこの方法に対する、カタカナ語にすれば「フォロワー」は極めて希のようだ。それはそれとして、今回はあらためて「私の英語観」を採り上げてみようと思う。先ず強調しておきたいことは「英語とは余所の國の言語である」という重要な点だ。即ち、言葉の他に歴史、民族、風俗、習慣、思考体系が異なる国の言葉であり、日本語とは余りにもその発想が違うと言う事を念頭に置いておくべきなのである。これらの点を忘れて、我が国の学校教育では科学的に恰も数学を教えるように英語勉強させてきた来たのだから、学問としての英語を良く解っている人たちは増えても、自分の意志を思うままに表現できるようにならなかったのは、ごく当たり前の結果だっただ。上記の...続・私の英語論

  • 4月20日 その2 迷惑メール

    また猥褻メールが:過去に何時までどのくらいの期間続いたのかを思い出す気もしないこの手のメールだ。それが一昨日から1本づつ現れるようになった。何処の何方が熱心に手がけておられるものか知らないが、あれがまた群を為して襲ってくるのかも知れないと思う時、COVID-19の第4波ほどではないにもせよ、やや気落ちさせられるのだ。あの手のメールが来なくなってからも、たの未だお手柔らかな迷惑メールは1日に2~4本は来ていた。それらはOCNがブロックしてくれているが、某MS銀行関連、アマゾン、樂天、Chilizとやらのtokenをくれるとか言うのが主力になっている。要するに通販とECか銀行関連が多いという事。当方はOCNが仕分けてくれているから防いでいるが、この手に引っかけられる人がいるから、彼らは執拗に送信し続けるのかなと思っ...4月20日その2迷惑メール

  • 「当たり前田のクラッカー」

    前田製菓を回顧すれば:一昨日だったか、渡部亮次郎氏主宰の「頂門の一針」誌上に北村維康氏が前田製菓の懐かしきテレビCM「俺がこんなに強いのも当たり前田のクラッカー」に触れておられたので、当方もついつい振り返ってみようかと思うに至りました。このCMは今は亡き藤田まことが「てなもんや三度笠」の冒頭で言っていた台詞でした。私が日本の会社時代に昭和37年(1962年)4月にに大阪支店勤務を命じられた頃から始まった喜劇で、関西地方ではそれはそれは大した人気でした。未だ関西の言葉を自由に操れなかった頃だったので、この番組は大いに勉強になりました。話はこれだけに止まらず、我が大阪支店の得意先の中にその前田製菓があり、私が担当する事になっていたのでした。どのような経緯で始まった取引かは知りませんでしたが、あのクラッカーの包装材料...「当たり前田のクラッカー」

  • 菅・バイデン会談を何故「上手く行った」としたか

    私はあの会談は“success”だったと思っている:奇異な事を言うと思われた方は多いかと危惧するが、私はあの菅首相の初の海外の首脳とのトップ会談は恙なく進行したと報じられていた以上「予定された議題通りに進行して、何らの齟齬を来さなかったし、揉め事も起きなかったのは『上手く行った』と表現して良いと思ったいたまで」なのだ。敢えて英語の“success”を使ったのは、普通に通用している訳語の「成功」よりも、実感では「予定通り上手く行った」という風に捉えれば良いと思っているから。ご存じの方は多いと思うが、事一国の首脳が出会って会談するともなれば、事前にシェルパ(Sherpa)と言うか事務方が先方に出向いて、詳細に議事と討論の内容(agenda)を打ち合わせをして会談の準備を整えておくのだと承知している。実際の会談もそれ...菅・バイデン会談を何故「上手く行った」としたか

  • 菅義偉総理とジョー・バイデン大統領との初の首脳会談

    菅首相に「上手く行って良かったですね。お目出度う御座います」と申し上げておきたい:アメリカ時間の16日に開催されたこの初会談が無事に「上手く行った事」を、心よりお祝い申し上げたい。共同声明も発表されたし、外国人記者団がやや奇異なその場にそぐわない質問をしたとしても、共同記者会見もこなされた事をお慶び申し上げたい。その通訳のみの会談から大人数の会談も含めて、その経緯や論評には私如きが何か差し出がましい事を言う(カタカナ語を使えば「コメントする」だろうが)必要などなく、全て専門家とジャーナリストにお任せするのが筋だと思う。しかし、アメリカのバイデン政権の中国に対する毅然たる態度がトランプ政権時代とさして変わっていなかったようだったのは、誠に結構な事だったと見て良いと思う。余計な事だろうが、バイデン大統領も菅首相も恐...菅義偉総理とジョー・バイデン大統領との初の首脳会談

  • 田中将大がNPBに復帰した第1戦

    「閃き通りの不安な出来だった:予め言っておきたい事は「田中将大の奮起を期待したい」と言いたくもなった田中将大の不出来だった。昨17日は午前中から腸の調子が狂ってしまったので、昼食も抜いてボンヤリとテレビの前に座っていた。そこでふと気が付いてテレ朝だったかで田中将大が登場する対日本ハムの試合を見て憂さを晴らしていた。正直な事を言えば「閃き」では「余り冴えがない田中将大」が見えていたのだった。実は、私はヤンキースが田中将大と再契約しなかったのか契約延長しなかったのか知らないが、あそこまでの実績があった田中を手放してしまった背景には、公表できない「何か」があったのではないかと疑っていた。というのも、この球団は嘗て松井秀喜をWシリーズでMVPを獲った翌年の契約をしないで放出したし、黒田博樹も広島とは比較にもならない好条...田中将大がNPBに復帰した第1戦

  • 国の内外の問題点の考察、蔓延防止等重点措置他

    国の内外の問題点、蔓延防止等重点措置他:更なる対策が必要では:昨16日辺りの全国の4,532人と東京都の667人という感染者数を見せられては、明日は我が身かと一層不安にさせられた。ここ新宿区では昨日だけの感染者が41人に達し、通算では7277人と世田谷区に次いで2番目に多いのだ。この第4波だと尾身分科会長が指摘されたのを受けて「その対策を講じるのが貴方の務めだろう」との声まで上がっていたが、容易ならざる事態だと思っている。既に蔓延防止等重点措置で対応できるかとの、きつい批判も出ているが、ワクチンはどう考えても間に合っていないし、特措法に基づく非常事態宣言の時ではないかと言われ始めた。私は、予てからコメンテーターであると自称する橋下徹氏が「特措法は不備であり、人の出ていくのを禁止できないのだ」と激しく法の不備を批...国の内外の問題点の考察、蔓延防止等重点措置他

  • 4月16日 その2 「そーですねー」と「まー、あのー」

    口癖の研究:昨15日の夜は、8時からのPrimeNewsに櫻井よしこさんが何時ものように単独で出られると承知していた。そこで、それまでの間はNHKのBSで中継される宮本慎也が解説する阪神対広島の試合を見ている事にした。同時に凄い新人・佐藤輝明の打撃が、何処までプロの投手に対応できるようになっているかにも興味があった。というのも、先日もこのカードでは宮本の解説で「こことここを改善すれば」と指摘してあったので、佐藤君がそれを聞いてい訳ではないだろうが、もしかして幾らかでも修正できているのかも知れないと期待していた。修正できていたか否かの前に、これまでに散々聞いてきた宮本の解説だったが、彼の語りには「これまで気が付いていなかったのか」と思うような口癖があった事を発見したのだった。それは、アナウンサーに語りかけられると...4月16日その2「そーですねー」と「まー、あのー」

  • 東芝のファンドによるTOBの問題

    東芝はCVCキャピタル・パートナーズの提案を拒否すると発表した:私はこの東芝の意思表明は極めて尤もな事だと思っている。この東芝の件で某銀行で支店長や海外勤務を経験し、製造業の大手会社にも出向して異業種も内側から見てきた昭和20年の中学入学からの級友と語りあってみた。中々興味深い1時間弱の電話会談だった。この中で教えられたのが、我々と同期の元キャノンの副社長だった田中宏君が先月亡くなっていたとの訃報だった。既に近親者のみの葬儀で終わっていたので、同期の間でも殆ど知られていないとかだった。黙祷だ。先ず、私の方から語りかけた事は、社長を辞任された車谷氏が三井住友銀行の出身者だったという辺りからだった。それは「紙パルプ産業界とその関連業界において見聞してきた事で、銀行から社長乃至は経営再建の責任者が派遣された会社は立ち...東芝のファンドによるTOBの問題

  • 4月15日 その2 COVID-19用のワクチンは間に合うのだろうか

    高齢者でも5月6月になるだろうとは不安で堪らない:菅義偉総理、宜しくお願いします。週刊誌だったかの報道では「厚生労働省がファイザーと仮契約を交わしてあっただけで、本契約に持っていくのが遅れた為にEUに持って行かれたのだ。その不手際の為に現在のように遅れているのだ」となっていた。私は以前に指摘したあったのだが、永年の対日輸出の経験者だったから言うのではないが「輸出入の交渉と契約などは平生から余程馴れた会社が担当者が担当しない事には『そんなはずじゃなかった』というような事態が生じやすいのだ」というような業務なのだ。それを馴れているとは思えない厚生労働省に背負わせたのでは思わぬ齟齬を来したのも仕方がない事だ」と思う。私は、偉そうな事を言うのではない、その時点では「こういう仕事に慣れた商社を介在させておく方が無難だろう...4月15日その2COVID-19用のワクチンは間に合うのだろうか

  • 東芝が売られてしまうのか

    「東芝は買収されるのか」とすべきだったか:私にとっては、これほど時代の急激な変化を思い知らされた事案はなかったような気がしてならないのだ。CVCキャピタル・パートナーズが東芝にTOBを仕掛けるとの報道があって騒ぎになったかと思えば、社長の車谷暢昭氏が辞任の意向を表明したとの事だった。私はこういう事案に疎いので報道だけを見ていると、車谷氏は元はと言えばこのファンドの日本法人の会長だったという事が解った。このその前は三井住友銀行の役員だった方は、CVCが買収を仕掛けたのでは利益相反の疑惑が生じるというのも辞任の理由の一つのようだった。このような一連の経過は私にとってはどうでも良いのだと言えば語弊があるかも知れないが、私にとっては我が国を代表するような優良企業が色々と問題を起こしてしまった結果で、事業の切り売りをした...東芝が売られてしまうのか

  • 4月14日 その2 4月13日のPrime Newsから

    聞かせどころが多い2時間だった:画面右から参議院の林芳正氏、産経新聞の古森義久氏、神田外語大学の興梠一郎氏と並ぶ、そうそうたる顔ぶれで興味深く聞かせて貰った。4月13日とは何となく心当たりがあると思えば、何と今を去る事76年前に、アメリカ軍の空襲で、何時かは疎開先から戻るはずだった小石川区の家が戦災に遭った日だった。その悲しい思い出は兎も角、興味深く聞いたのが興梠一郎氏が語ってくれた「あのアンカレッジでのアメリカと中国の会談が、どのように中国国内で受け止められていたか」という点だった。意外にも中国では「良かった」と報じられていたのだそうだ。それは「あそこまで出向いて、アメリカの国務長官に中国として言うべき事を十分に言う機会となった」と報じられていたというのだそうだ。楊潔篪国務委員は些か興奮して喋りまくったので通...4月14日その24月13日のPrimeNewsから

  • カタカナ語のローマ字読みの考察

    英語の零れ話の範疇か:今回は敢えてローマ字式な読み方及び表記をされているカタカナ語と、英語本来の発音との相違を比較してみようと思ったのだ。エヴァンゲリオン:詳しいことは知らないが、最近テレビで採り上げられている漫画の題名のようだ。このカタカナ表記を見て直ぐに感じた事があった。それは「もしも、この題名をアルファベットで表記してあれば、外国人は絶対と言って良いほど『エヴァンゲリオン』とは読んでくれないのではないか」だった。そこで、早速検索してみた。すると案の定“Evangelion”となっていた。いきなり話を変えるようだが、六本木に行くと交差点の上(だったか)にある高速道路に“ROPPONGI”と表示されている。極めて真っ当なローマ字表記だ。これを車中から見ながら何人ものアメリカ人と通過した。すると圧倒的多数の彼ら...カタカナ語のローマ字読みの考察

  • 4月13日 その2 偶には英語の話を

    英語の零れ話:英語の本ばかりを読む:今朝ほど、President誌の最新号で翻訳家の関美和さんが「翻訳を専門にするようになってからは、英語の本ばかり読んでいた」と述べておられたのには興味があった。私は朝から晩まで殆ど英語だけで仕事を忙しくするほど商売繁盛となり、年に6回も7回もアメリカ往復をするようになってからは、飛行機の中でも何処でも意識的に英語の本ばかり読んでいた。また、最も難解だとの定評があったTIMEも予約購読し、1988年春までは片道105分もかかる朝の通勤電車の中で、一所懸命に読んでいた。それに馴れてきても、TIMEの難しさでは1時間に精々10ページも読み切れるか否かの程度だった。TIMEは予約した時の景品で専用の小型の携帯用英和辞典をくれたのだが、難解な表現に出会っても車内では辞書を引くことなく、...4月13日その2偶には英語の話を

  • 「トリチウムを含んだ水」を如何に処理するか

    政府は内外に向けて「無害である」と明確に表明すべきだった:実は、この福島原発の限界に近付きつつある処理水(マスコミも何処も「汚染水」としているが、NHK政治マガジンは意外な事に「トリチウム(三重水素)などを含む水」との表現を用いていた)を如何にして処分するかは永年の課題だったが、菅内閣は海洋に放出する方針のように報じられ、国会でも野党から真意を質す質問があった。しかし、菅首相は未だ閣議決定もしていないと答えられ、既に全漁連の会長とも会談されていた。会長の最大の懸念は言うまでもなく「放水による風評被害」だったようだ。だが、ここまでの何ら具体的な決定が為されていない段階で、早くも中国と韓国からは非難の声が上がってしまった。私はまたしても自虐的なご注進メデイアの報道の所為だと思って見ている。中国などは新疆ウイグル地区...「トリチウムを含んだ水」を如何に処理するか

  • 4月12日 その3 「通訳を介して語る方が無難である」との選択

    松山英樹は優勝後のインタビューは日本語で答えていた:TBSの中継ではマスターズ優勝決定後の別室でのインタビューでは、松山英樹はアメリカ人の通訳を介して語っていた。そこには、グリーンのブレザーを着た大会主催者側から2人、前回の優勝者のダスティン・ジョンソン、他に観客の代表者だったかが1人同席していた。私は10年近くもアメリカにいる松山英樹は敢えて通訳の助けを依頼したのか、大会側が気を利かしたのか、あるいは松山が英語で答える自信がなかったのの何れだったのかと、判断に迷った。正直に言えば、彼らの中で彼ほど長く暮らしていれば、日常生活に不自由しない程度の英語力は備わっているのが普通の事だと認識している。このような公開の場というか公式の席で自分で話をする事を採るか、あるいは安全を期して通訳の介在を採るかは、かなり難しい選...4月12日その3「通訳を介して語る方が無難である」との選択

  • 4月12日 その2 松山英樹がマスターズで優勝した

    朝からハラハラさせられた:兎に角、この優勝は間違いなく大したものであると思うので、先ずは「お目出度う。君は偉い」と祝福しておこう。今朝は何時もの通り朝は4時過ぎに起床して、先ずTBSのニュースを見ようかとテレビをつけて「そうだった。松山英樹が3日目まで-11で首位に立っていたのだ」と思い出した。実は、一昨日に「そう言えば、今頃はジョージア州のオガスタナショナルでかのマスターズが開催されているはずで、マスコミが松山英樹が優勝するかも知れないと騒ぎ立てている頃だ」と思い出していた。でも、まさかそう簡単に勝てるものかなと、それほど期待していなかった。だがしかし、松山君は1位の座を守っていたし、追跡してくるアメリカの強豪を尻目に、遂に一時は-13まで伸ばして、2位のシャウフェレだったかを5ストロークも引き離していた。恐...4月12日その2松山英樹がマスターズで優勝した

  • 不思議な番組だった #2

    藤井聡京都大学院教授の発言:畏メル友・佐藤隆一氏が「昨日、私が採り上げた藤井聡京都大学大学院教授の番組はYouTubeだった」と教えて下さった。「なるほど、それならば言いたい放題だったのも解るか」と思った。だが、私が見ていたのは間違いなく居間に置いてあるテレビであって、この部屋のPCでYouTubeを見ていた訳ではなかった。私はYouTubeは原稿を書く際に、バックグラウンドの音楽を流す為に使っているだけで、未だ嘗て何方かが語っておられるのを聞いた事がなかった。それで、益々不思議なことが起きたものがと、余計に解らなくなった。また、藤井教授が内閣参与だったことがあったような記憶があるので、Wikipediaに聞いてみると、第2次安倍内閣で官邸に入っておられたと確認できた。何れにせよ、昨日採り上げた藤井教授の菅内閣...不思議な番組だった#2

  • 4月11日 その2 不思議な番組だった

    政治は腐敗している:10日の午前中に聞いた番組で、京都大学の藤井聡教授が「そこまで言っても良いのだろうか」と気になったほど、菅義偉総理大臣を扱き下ろしていた。それは、何気なく好い加減にザッピングとやらをしていて出会った番組なので、何チャンネルかも知らずに藤井教授が厳しく批判しておられるのを11時半近くまで聞いていた。終わってから新聞のテレビ欄で確かめようとしたが、不思議な事に、何処にも藤井教授が出演されるという番組は載っていなかった。幻でも聞いて(?)いたのか、幻覚かと我を疑った。藤井教授はご丁寧に「腐敗を英語では“corruption”というのだ」と女性のキャスターに解説されていた。かなり長時間の番組で、後半にはその道の専門家のゲストまで登場されて「政治の腐敗と官僚の弱体化」を論じておられた。要するに「如何に...4月11日その2不思議な番組だった

  • 気楽な話題を

    阪神タイガースの佐藤輝明君:やれ第4波の襲来だの蔓延防止等重点措置の実施だのと憂鬱な話題が増えるので、ここでは気分を変えてプロ野球にでも触れてみようと思った次第だ。何故か阪神の試合を中心に、ここ4日ほどプロ野球の中継を見ている、それも佐藤輝明君の打撃に注目して。特に彼に期待している訳ではないのだが、昨年のドラフトの頃からマスメディアが騒ぎすぎるので、折角の素材が潰されるのではないかとの懸念と、本当に逸材なのかを確かめたいという興味もあったからだ。その4日間で、あの横浜スタジアムの右翼の外野スタンドを超えていった140mだったかも飛ばしたホームランと、右翼手の前にワンバウンドで終わった本当に目に見えない速さのヒットも見た。驚かされたのは寧ろこのヒットの方で、打った瞬間にカメラが追い切れていなかったし、解説者も何処...気楽な話題を

  • 4月10日 その2 「ウイルス」の言葉学

    「ウイルス」の語源を探れば:今回は決して得意のカタカナ語批判ではない。嘗ては「ヴィールス」と呼ばれていた、英語以外の多くの言語でも“virus”と綴られている言葉が、どうして今日では「ウイルス」になったのかを、一寸だけ調べてみただけである。余談だが、家内などは未だに「ヴィールス」と言っている。結果的には「何故か」は解らなかったが、「へー、そうだったか」と思うような発見もあった。お断りしておくが、私は英語以外の第2外国語を習得せずとも卒業できる大学に迷い込んでいたので、英語以外には本当に暗いのだ。先ずは以下の言語では何れも“virus”となっていると再確認しておく。順序不動で行くが、先ずはラテン語で発音は「ウイールス」となっていて、最も「ウイルス」に近いようだ。次はドイツ語で「ヴィールス」で良いようだ。余計な事を...4月10日その2「ウイルス」の言葉学

  • 蔓延防止等重点措置

    後手なのか先手なのか:遂に東京都にもこの措置が12日から適用されるようになった。もう既に野党がそう言って批判したかどうかは知らないが、「後手後手」であると感じておられる方は多いのではないか。私の受け止め方は屁理屈めいた言い方で「先手ではなかった」だけなのだとなる。菅内閣の誕生以来、必ずしも内閣の責任とまで決めつけにくい形で、とうとう第4波の襲来だとしか思えない事態にまで来てしまった。その点については、一昨日に採り上げた尾身茂分科会長の指摘である「人々の行動の問題が・・・」という、若者を中心にした人々の軽率であり認識不足と非難したい無謀な行動が主な要因の一つになっていると思うのだ。今日まで特措法やその範囲内の緊急事態宣言で後手気味に対応してきただけで、ヨーロッパの諸国のように都市封鎖(「ロックダウン」は使いたくな...蔓延防止等重点措置

  • 岡田彰布氏は言った

    スポーツ中継の解説者を論評すれば:昨日まで3晩続けて阪神対読売の野球中継を見ていた。私は以前からプロ野球の中継に登場する「解説者」なるものは、単なる野球説明者に過ぎず、言うなれば第2のアナウンサーの如き存在であると酷評してきた。いや、第2どころかアナウンサーよりも懇切丁寧に野球中継をしている解説者もいるようだ。しかも、この手の似非アナウンサーたちは、先ず選手たちを褒める事はあっても批判的な事は言わないというか、言えないようなのだ。厳しい言い方をすればオベンチャラばかりなのだ。ある競技の社会人リーグのコーチや助監督を務めた者に言わせれば「迂闊に同業者を貶してしまえば、彼自身が現場に戻れる可能性を放棄していたのと同様な事になるのだし、その業界の居場所を失いかねない。故に、彼らは現場の監督やコーチや選手たちを褒める以...岡田彰布氏は言った

  • 4月8日 その2 国の内外の問題点

    菅首相と内閣が抱える問題点を考えて見た:4月16日に迫ったバイデン大統領との首脳会談:深く考えないでも、この会談には難しい議題が多いと思う。私如きには未だ未だ民主党のバイデン大統領の正体がハッキリとは解らないので、何も菅首相に対してどのように接してくるかと言うよりも、我が国をどのように扱う気かが見えていないのだ。即ち、菅内閣が中国に気兼ねしてかしていないのか、ウイグルの人権問題に関して中国に制裁を科すのか科さないのかの点では、加藤官房長官が「そのような規定はない」と答えたのでは、アメリカ側が「そうだったのかい」と、穏やかに納得してくれるとは思えないので、突っ込まれるように思える。また、菅首相は先週のフジテレビの番組で橋下徹氏に「もしも台湾有事の際には、集団的防衛権を行使するや否や」と突っ込まれて「仮定の問題には...4月8日その2国の内外の問題点

  • 第4は襲来の危機に思う

    人々の行動に問題が:これは、尾身茂氏の発言からマスコミを真似て、切り取ったものだ。前後を良く聞いていなかったが、どうやらこの期に及んで新型コロナウイルス(COVID-19)の感染の拡大が全国で止まらなくなった現象を捉えて言われた事のようだった。私は遺憾ながら、その通りだと思っている。緊急事態宣言を解除する前から、テレビの画面で見る大都市の盛り場における人出の異常だとも思える多さこそが「人々の行動」なのである。あれでは如何に政府が後手後手と批判されつつも懸命に講じているウイルス制圧策を台無しにするだけだ。間抜けなカタカナ語の「ストレス」を使って「その解消の為に出歩く」というのがあるが、あれは「フラストレーション」の誤りなのである。政府の要請を素直に受け入れてずっと自粛していた不満を解消しようと思って、一斉に出歩い...第4は襲来の危機に思う

  • 日本語と英語では発想が違うことを忘れないように

    矢張りカタカナ語排斥論になるか:先ずは「日本語の発想で英語の表現の仕方を考えるとか、軽々しくカタカナ語化しない方が良い」と強く述べることから始めたい。理解して下さるか、賛成して下さる方は少ないかと危惧するが、主張したいことを述べていこうと思う。昨6日「私は単語を重要視しなかった勉強の仕方だった」と回顧した。だから、「あらためてrealだのimageのような簡単な単語の意味を、初めて辞書を引いて調べた」と敢えて述べたのだった。この意味は、それらの単語の意味を知らなかったというのではなく、自分の知識を確認する為の作業だったのだ。私はこれまでに何度も何度も「英語の単語の意味する所をバラバラに記憶するのではなく、文章の流れの中で、どのような意味で使われているかを覚えておくべきだ。例えて言えば、数万個もあると言われている...日本語と英語では発想が違うことを忘れないように

  • 4月6日 その2 DPRKが東京オリンピック不参加を表明

    DPRKの意図を斜め読みすれば:DPRKの不参加の理由は表向きは「COVID-19が収束し切れていない状況下では、自国民の安全云々」となっているのは、余りにも表向き過ぎて、俄に信じられない。裏読みするまでもなく、そこには経済的な理由がある事くらいは察しがつくが、それでは面白くも何ともない。そこで、私独得の斜め読みをしてみれば「金正恩が一層明確に文在寅大統領に対する不信の念を明らかにしたのと同時に、アメリカと中国の谷間に彷徨うだけであり、最早僅かな任期を残しただけの文大統領と組んでも、それこそカタカナ語に言う『何のメリットもない』と見限ったのだ」と断じたい。と言う根拠は、確か文大統領が「東京オリンピックには南北合同選手団を組んで派遣し、その際に金正恩と中国から習近平主席にも来日を勧誘して、日・中・北・韓の4首脳会...4月6日その2DPRKが東京オリンピック不参加を表明

  • 性懲りもなくカタカナ語批判を

    カタカナ語のお陰で単語の意味を調べ直してみた:先ず「誰が何と言おうと、カタカナ語批判は止めない」との固い決意を表明しておこう。昨6日にも大谷翔平の「リアル二刀流」とは珍妙だと非難したが、近頃はこの「リアル」(real)というカタカナ語がかなり広くテレビに登場する連中が使うようになった。私の印象では出川哲朗が頻繁に使っているようだ。正確な記憶ではないが「リアルに美味い」とか「リアルに凄い」というような表現だった。その例を含めて「リアル二刀流」のように何故ここで「リアル」なのかが良く解らない使われ方をしている。正直に言って「単語」を重視しない勉強の仕方だったので、realの意味を辞書で調べた事がなかった。そこで、初めて試みてみた。ふてくされた言い方で申し訳ないが、余り読者諸賢に興味を持っていただけないとは思うが、カ...性懲りもなくカタカナ語批判を

  • 4月5日 その3 「リアル二刀流」とやらを観戦して

    大谷翔平が初めて投手で2番打者で登場:本5日とは言うが、アメリカ西海岸時間では4日だが、生憎?の悪天候で家に籠もっていたので、大谷翔平が初めて投手で2番打者という両面に出る試合を見ていた。私は余りMLBの歴史などには詳しくないので、それがどれほど素晴らしいのか、凄いのかは知らなかったが、ベーブ・ルースの先例があるくらいは解っていた。試合はエンジェルスのフランチャイズであるアナハイムで行われていたので、大谷投手は1回の表から登場した。直球の球速はチャンと150km以上は出ていたし、スライダーが主力の変化球の切れも先ず先ずだと見えた。だが、制球力には不安が見えて、三者凡退とは行かずに四球を与えていた。そして、1回裏に2番打者が登場した。どうするかと見ている間もなく、1球目のアウトサイド高めのボール球に見えた投球に出...4月5日その3「リアル二刀流」とやらを観戦して

  • 4月5日 その2 最近のマスコミ報道に思う

    池江璃花子さんの復活と田中邦衛さんの訃報に思う:池江璃花子さん:池江さんの輝かしき復活については、一般紙もスポーツ紙も、テレビ局も挙って大きく取り上げていた。最近のように陰鬱なニュースが多い最中に、このオリンピック出場の内定まで成し遂げた事は非常に良かったと思う。私は池江さんが白血病の病床から復帰してきた際の、筋肉が落ちてホッソリしてしまった体格を見て「これでは容易に元の池江璃花子さんには戻れないのではないか」と密かに危惧していた。その状態から今回の100mバタフライで優勝するまでには、さぞかし懸命な努力を続けてきたのだろうと察して、その成績を褒めて上げたいと思う。産経新聞までが一面トップだったのも驚かされたが、各テレビ局が余りにも競うように褒め称えるのが、実は気懸かりなのだ。それは、私の持論である「マスメディ...4月5日その2最近のマスコミ報道に思う

  • 2021年3月の新宿区の人口

    21年3月の新宿区の人口は対前月比△0.18%と微減だった:新宿区の人口は2月の268人増加から転じて620人の減少で、344,879人となっていた。その中で外国人は519人の減少で37,757人となり、全体に占める比率も10.9%で前月の11.0%を下回っていた。一方では日本人も101人の減少で307,122人となっていた。ここ百人町/大久保界隈に住んでいる者の感覚では、日本人は兎も角として、外国人が減少しているとの統計は俄に信じ難いのだ。それは、ここからイスラム横丁を通過して大久保通りに出て見えてくる現象は、相変わらずアジア系とイスラム国系の者たちが90%以上を占めているのだから。街に出て白人を見かけるとか、英語が聞こえてくるといったような事態に先ず出会わないのである。先日などは滅多に見かけないアフリカ系の...2021年3月の新宿区の人口

  • 2019年の世界の紙・板紙の需給は

    不況下でも新興国はプラス成長を維持した:毎年アメリカの調査機関であるRISIによる世界の紙・板紙の2019年の統計が、やや遅れ気味に発表された。その統計によれば、消費量は対前年比△1.8%の4億1,507万トン、生産量は同じく△1.8%の4億1,246万トンとなっていた。近年としては比較的大きなマイナスで、この結果で2年連続で前年割れとなってしまった。以下にRISIが発表した統計に基づいて、世界の主要国の生産量を採り上げて見よう。第1位は相変わらず中国で1億866万6千トンで、対前年比△1.2%、第2位がアメリカで6千912万5千トンで△4.2%、第3位が我が国で2千539万トンで△2.6%、第4位はドイツで2千207万トンで△2.7%、第5位は新興国と言えるインドで1千544万8千トンで、+1.5%となってい...2019年の世界の紙・板紙の需給は

  • 4月3日 その2 「母校」とは何を指して言うのか

    ある国文学者の意見では:先日採り上げた“何故「母校」としたのか”について、国文学者のKS教授から見解を聞かせて頂けたので、紹介してみようと思う。>引用開始「母校」については「在学中の学校を指す場合もある」ということになっているようです。それはgooの辞書には「補説」として「現在学んでいる学校について言う事もある」とでています。それから「学生時代」はschooldaysの訳語に相当する適切な語がないため、このようなことになったのでしょう。Poetは、狭義には「詩人」ですが、文学者全般を指す場合もあります。「学生」というのもstudentの訳語としては大学生以外も意味し、日本国内における「学術用語」としては「大学生」という意味になるようです。Wikipediaには「英連邦諸国では中学及び高等教育機関である専門学校や...4月3日その2「母校」とは何を指して言うのか

  • DX(デイジタルトランスフォーメイション)で仕事がなくなる時代

    週刊新潮の「佐藤勝の頂上対決」より:4月8日号に掲載された国立情報学研究所教授・新井紀子氏との「DXで仕事がなくなる時代をいかに生き抜くか」を、私の個人的な興味と関心を惹いた所を主にして読んでみた。興味の第一は新井教授の学歴だった。一橋大学法学部からイリノイ大学数学科卒。東京工業大学で博士号取得と紹介されていた。アメリかでは屡々見かける、要職にある人たちに見かける多岐にわたっている学歴だが、日本人には珍しいと思ったし、そういう方がどのような発言をするかに関心があった。この対談はややもすると佐藤氏が主力になる傾向が見えるので、その点にも関心があった。ここから先は全体の話の進み方とは別に、既にお断りしてあるように個人的な興味と関心を惹いた事柄だけを上げていくが、新井教授は非常に良く我が国の企業の実態を見ておられるよ...DX(デイジタルトランスフォーメイション)で仕事がなくなる時代

  • 休載の事

    各位本2日は一身上の都合により、休む事になりました。何卒、宜しくご理解の程を。真一文字敗休載の事

  • 4月1日 その2 COVID-19用ワクチン接種の遅れ

    週刊文春に関連の記事が:「またもや」と言うか何と言うか、週刊文春がワクチンの関連で菅内閣を批判するような記事を載せていた。私には何処までが真実かなどは解る訳はない。詳細に関心がある方はお買い求めの上ご一読下さい。その記事の中では、私が「なるほど、そうだったか」と感じた所があった。それは以前に指摘した事だが「このファイザーからの実質的にも何にも輸入契約以外の何物でもない商行為を、まさか輸入の実務のような規制というか細かい詰めと手続きが必要な業務を、厚生労働省に担当させていたのではあるまいな」との懸念が将にそのものズバリだったという点だ。輸入は不慣れな人たちに易々とこなせる仕事ではないのだ。私は「(守秘義務等の問題があるかも知れないが)総合商社でも介在させて、輸入代行を委託する方が・・・」とは指摘してあったが。とこ...4月1日その2COVID-19用ワクチン接種の遅れ

  • 不愉快にならない肩の凝らない話を

    ドラフト1位の投手と打者を論評すれば:「厚生労働省の官僚の23名もが深夜11時50分まで送別会の宴を張っていた」などと言う腐った話を、繰り返して報道されては情けなくもこの上なく腹立たしくさせられるので、少し異なった話題を採り上げようと思う。そこで、観客に入って頂いてリーグ戦を開始したプロ野球を語ってみよう。その前に厚労省問題に戻しておくが、私は田村憲久大臣のあのだらしないネクタイの結び方だけを以てしても「信用できない閣僚」との烙印を捺していた。すると、矢張り「『弱将の下に勇卒なし』とでも言いたいような失態を演じてしまった」とでも評しておこう。阪神の佐藤輝明君:先ずは、マスコミが必要以上に鳴り物を入れてしまった阪神の佐藤輝明君から。シーズン前の練習試合でホームランを沢山打ったと大騒ぎをしていたが、言うまでもない事...不愉快にならない肩の凝らない話を

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