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2014/10/09

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  • 2月28日 その2 マスクの常時着用時代に思う事

    化粧品の売れ行きも不振だとか:去る26日(金)は09:10という朝一番の予約で、東京山でメデイカルセンターに出掛けた。早朝で慌ただしかったが、無意識に出掛ける前の習慣で丁寧に髭を剃っていた。剃りながら思い出したのだが、昨年の夏頃だったか余り暑苦しいので診察室でマスクを外しかけたら、国立国際医療研究センター循環器内科の医長先生に「外さないで」と叱られた事だった。「そうだった。マスクは外せないのだった。外さなければ髭など剃ってなくてもあっても、主治医に失礼にはならないのでは」という事。折角、アフターシェーブローションを塗って綺麗にした効果を披露出来なかった。実は、1月29日に当アパートの排水設備の点検で半日排水出来なくなった際に、水洗トイレも使えないので新宿駅西口まで溜まった用事を済まそうと出掛けた事があった。そこ...2月28日その2マスクの常時着用時代に思う事

  • カタカナ語の濫用と多用を止めよう

    尾身茂分科会長と小池百合子東京都知事の影響力の凄さを見た:カタカナ語排斥論者としては、何時になったら貫徹出来るのかも知れない初志を忘れずに、カタカナ語を偉い方が使われるとどういう事になるかの具体的な例を挙げて非難したい。何度でも言うが「罪なき一般大衆は権威者がカタカナ語を使われるのを聞けば、恐らく知りもしなかっただろうと思われる英語の単語のカタカナ版(カタカナ語にすれば「カタカナ語ヴァージョン」とでもなるだろうか)を「これ、これ」とばかりに無批判に真似て使うのである。私に言わせれば「本当に困った現象だ」なのである。具体例を挙げよう。それは大阪のたこ焼き屋のお兄さんが「(緊急事態が解除されて)お客さんが戻ってきてくれるのは有り難いが、リバウンドしては・・・」と言っていたのだった。この「リバウンド」は尾身茂分科会長...カタカナ語の濫用と多用を止めよう

  • 2月27日 その2 全柔連のパワハラ問題に思う

    権威者乃至は上席者による嫌がらせか虐め:この見出しにはカタカナ語排斥論を展開するつもりはないが、「『パワハラ』なるカタカナ語を解りやすくしようとすればこうなるだろう」と思って使ってみた。内容は全柔連と山下泰裕JOC会長、全柔連会長、東海大学副学長についてである。山下氏は全柔連でかかる「嫌がらせ」があった事を報告されていなかったと言ったとかだ。その事がマスコミにとっては絶好の非難または批判の材料になっているようだ。私はあれほどの重責を重複して担っておられる山下氏の問題なのか、周囲の配慮不足かなどは知らない。だが、「不味い事をしたものだ」とは言いたい。私は山下泰裕氏がオリンピックで金メダル(私はこのメダルに拘泥する表現は好みではない。素直に「優勝」では何でいけないのか)を取得された大選手だとは承知している、だが、そ...2月27日その2全柔連のパワハラ問題に思う

  • 私は我が国のマスコミの程度を問題にしたい

    菅首相は「同じ質問ばかりだ」と指摘された:昨26日夜の菅首相の所謂「ぶら下がり」(下品な言葉で、私の好むところではない)は偶々最初から聞いていた。聞いていた感じた事をそのまま言えば「新聞記者というのか全般的に『記者』で括るべきか知らないが、彼らの礼儀作法も含めての程度の低さには呆れるしかなかった」となる。先ずは言葉遣いの乱暴さである。「彼らは如何なる理由と根拠があって一国の総理大臣に向かってあのような居丈高と言っておかしくないような礼を失した口調で問いかけるのか」とあらためて驚くと同時に情けない」と痛感していた。「この程度の連中は信用ならない」と思っていた。毎日新聞の何とか言う記者は首相に「2回目だ」と注意されても怯むことなく、解りきった事を何度も質問していた。司会する報道官か司会者が不在だとあのように礼儀も作...私は我が国のマスコミの程度を問題にしたい

  • 2月26日 その2 東北新社の総務省接待の考察

    野党とマスコミ連合の騒ぎ過ぎは否めないが:日本の会社とアメリカの大手企業で40年近くもの間に営業を担当してきた者として、今回の如何にも官房長官のご子息が主役を演じていたかのようにマスコミが報じている件を、自分の経験から考察してみようと思う。*国家公務員倫理規定違反:山田真貴子報道官が総務省在籍の頃に規定違反を犯していたのは否定出来ないと思う。だが、一寸不思議に思う事は、中央官庁で役職にあった方が民間の業者の接待の誘いを受けた事実である。当方は日本の会社の頃に官庁担当を命じられた事があったが、挨拶に上がっても担当官からはお名刺も頂戴出来なかった。山田氏ご自身は「断らない女」と自任しておられたようだが、接待の誘いでも(割り勘の)飲み会でも、声をかけようとすらも考えた事などなかった。そういう雰囲気ではないのだった。私...2月26日その2東北新社の総務省接待の考察

  • 相模様へ

    相模様再度のコメントに感謝申し上げます。ご意見には全く同感です。カタカナ語を濫用する者たちは「漢字の熟語が持つ広い範囲にわたる意味を知らなかったのか、あるいは何か勘違いをしてカタカナ語で置き換える事が知的であり尚且つ格好が良いとでも錯覚を起こしている」のだと思っております。先ほども尾身氏が「リバウンド」という表現を使っておられました。私は素直に「感染者が再度増加傾向を示す」と言うべきだったと嘆いております。私は尾身氏や小池都知事がどんなカタカナ語を使われようと勝手だと思っておりますが、聞かされた罪なき一般人は「権威あるお方がお使いになる以上、真似をしても良いのだ」と誤解するのが恐ろしいのです。彼らは漢字文化を破壊しようとする要人の片棒を担いでいるとの意識はないでしょう。そこが危険なのです。私はご指摘のように学校...相模様へ

  • カタカナ語という我が国独自の文化を考察する

    「縮み志向の日本人」を想起させられた:また懲りずにカタカナ語排斥論である。何時かは解って頂けるだろうと密かに期待して続けていく所存だ。今回は初めてカタカナ語を「我が国独特の文化である」という視点で考えていこうと思っている。掲題には1980年代初期だったかに李御寧(イオリョン)氏が表した「縮み志向の日本人」を借用したが、我が国には確かに何でも短縮しようという傾向があり、カタカナ語はその典型的な例であると思う。また、カタカナ語には日本語には折角漢字の熟語という文化があって「広範囲にわたる意味を僅か2文字に凝縮して表してしまう」機能があるのだが、カタカナ語はその美点を軽視しているのだと言いたい。ところが、カタカナ語を創造し、且つ濫用する者たちは何を勘違いしたのか「漢字の熟語で説明すべき事柄を、それに関連する言葉である...カタカナ語という我が国独自の文化を考察する

  • 2月24日 その3 カタカナ語の問題点を指摘すれば

    百害あって一利ないカタカナ語の氾濫:私の年来の持論である「カタカナ語を使うのを止めよう」については、未だに支持者乃至は同調される方が少ないのは非常に遺憾である同時に、残念だと思っている。私は今日のような多方面でカタカナ語が濫用され多用されている事の原因には「我が国の至らざる英語教育にある」と確信している。特に「単語偏重」と「英語教師たちの発音の悪さ(不正確さ)」に加えて「ローマ字読み」も負の貢献をしていると指摘しておく。そこに、テレビ局等が英語の単語の意味を理解せず、言葉が誤用されているとも知らずにカタカナ語を濫用している上に、彼らが起用する無学のタレントどもが訳も解らずに多用しているのだから始末が悪い。何故悪いのかといえば、言葉は耳から入って行く場合の影響がかなり強いので、それを聞かれた罪なき視聴者もついウッ...2月24日その3カタカナ語の問題点を指摘すれば

  • 2月24日 その2 新型コロナウイルス制圧対策に思う

    東京都では緊急事態宣言発出の効果が挙がったのか:下げ止まりの傾向が見えると専門家も小池都知事も言われるが、一頃の1,000人を突破していた状態から見れば、宣言発出の効果は十分にあったと思うのは誤認識だろうか。何度でも同じ事を言うが、小池都知事は未だに「ご協力を」と曰うのは私は見当違いだと思う。「あんな口先ばかりで何ら実行(実効?)が伴わない知事に協力などするか」というのが偽らざる本心だが、小池さんが言うべき事は「都民の皆様はご自身の為にこそ外出を控え、自宅でお過ごし下さい。それが自らを感染から防ぐ事になるのです」であって、知ったかぶりで「ステイホーム」と言うべきではないのだ。ところで、都内の人出の実態だが、テレビのニュースで見ている限りでは、所謂盛り場では緊急事態宣言発出の前と殆ど変わっていないと思わせられるほ...2月24日その2新型コロナウイルス制圧対策に思う

  • カタカナ語排斥論者の弁

    相模様コメントを頂戴して、誠に有り難く心から感謝申し上げます。有り難う御座いました。私の年来の持論である「カタカナ語排斥」は未だに支持して下さる方が増えてこないので残念に思っております。私は濫用と多用の原因は「我が国の英語教育」にあると見ております。特に「単語偏重」と「英語教師たちの発音の悪さ(不正確さ)」に加えて「ローマ字読み」も一役買っていると思うのです。そこに、テレビ局が英語の単語の意味を理解せずに、カタカナ語を乱発しますので、耳から入る悪影響が深刻になって行く一方です。その結果として、猫も杓子も「カタカナ語」となったと見ております。私は特に意識することもなくカタカナ語を使わないで文章を書くようにしておりますが、多くの方には理解して頂いていると勝手に解釈しておりますが、勝手な考えでしょうか。これまでの主張...カタカナ語排斥論者の弁

  • 2月23日 その3 外国との交渉力と情報発信を考える

    我が政府は外国に向けて主張すべき事を性根を据えて主張すべきだ:対外交渉力だが、現在の中国の新海警法後の尖閣諸島に対する振る舞い、韓国が竹島付近で我が国の調査に対する無法な警告等々を見ていれば、我が国の政府なのか外務省なのかは知らないが、非常に遠慮気味だし、弱気だし、安全保障の精神が希薄であるように思えてならない。何故、外国に対して真っ向から物が言えないのかと、世界に向けての「日本国は」との情報発信量が不足であり、尚且つ韓国のようにロビー活動が出来ていないのかと、不安に思わせられる。菅義偉氏が官房長官だった頃にも何度か批判したが、中国や韓国の不当な行為や言動に対して「官房長官が記者会見でモゴモゴ言っているだけではなく、相手国の本拠に乗り込んでその言動か行為の誤りと不法性を指摘して抗議すべきではないのか」だと不満に...2月23日その3外国との交渉力と情報発信を考える

  • 2月23日 その2 小池百合子東京都知事に忠告する

    もう好い加減に英語擬きをお使いにならないで下さい:昨22日だったか、記者団に「緊急事態宣言を解除するか」と尋ねられて「未だ早い。ここで緩めればリバウンドするから」と曰った。「あーあ」だった。この一語だけを捉えても、小池都知事の英語の知識の胡散臭さが見えてくる。第一に「リバウンド」と言われて、「正確にその意味を捉えられる都民が、どれほどいるか」なのだ。バスケットボールのファンにはその意味はそれなりに解るだろうが、遺憾ながら家内には解って貰っていなかった。私は「緩めてしまえば、折角感染者数が減少したものが、再度増加してしまうので、解除はしない」と言って頂きたかった。ここから先は本気で揚げ足を取っていく。“rebound”という単語は、通常は動詞であり、小池さんが発音された場合は動詞なのである。その意味は「跳ね返るこ...2月23日その2小池百合子東京都知事に忠告する

  • 大坂なおみさんに思う事

    ほんの雑感だが:一寸気になる事:オーストラリア・オープンで見事に優勝したのは誠に結構なことだったと思うし、賞賛に値する活躍だった。だが、ここから先が気懸かりなのだ。それは、昨22日辺りの各テレビ局の一致団結しての大坂なおみさん礼賛特集なのだ。中には彼女の人格まで取り上げて絶賛する始末だった。あの優勝はそれだけの賞賛に値すると言えると思うのだが、冷静な評論家としては「コインの裏側」が一寸心配になるなのだ。それは、私の持論であり屡々杞憂に終わらない事態になってしまって例を言っているのだ。即ち、「我が国のマスコミ挙っての褒め過ぎ、持ち上げ過ぎは碌な結果にならない」という事。彼らが褒めちぎった為に褒められた当人が思い上がったとか増長したというのではなく、褒められた選手がその後にその礼賛に値しないような結果になってしまっ...大坂なおみさんに思う事

  • 2月22日 その2 「森喜朗氏の発言についてのアメリカからの反応」を一括に

    森喜朗氏の発言についてのアメリカからの反応:アメリカの知人たちからの反応を2回に別けていた紹介していたが、一括した方がより良く解っていたけるかと思って、一纏めにした次第。実は、森氏の発言の「切り取られた部分」だけを訳していて気が付いた事があった。それは、英語にする為には原文を慎重に読んで理解しようとするので、訳し続けている間に「これは駄目だ。アメリカ人には批判されるし、通用しないだろう」と感じ始めていた。何れにせよ、アメリカ人からの反応は厳しかった。*男性からの穏やかだった反応;私の地元(ワシントン州)ではこの森氏の失言の件は報道されてない。私は女性蔑視については、未だにアメリカでも日本でも十分に理解が行き届いていないと言えると思う。女性が創立した会社等では少数の女性が経営に直接携わる地位に就いている例は確かに...2月22日その2「森喜朗氏の発言についてのアメリカからの反応」を一括に

  • 続・森喜朗氏の発言に対するアメリカからの反応:

    矢張りアメリカ人は厳しい反応だった:やや訳してお見せするのに時間を空費してしまったのは申し訳ない次第だが、“Betterlatethannever.”とご寛容のほどを。矢張り、女性からの反応の文章が最も長かった。*男性より:21世紀のアメリカにようこそ。アメリカの歴史上でも、今日ほど権力の座にある者の行動と言動が監視され且つ批判されている時期はなかった。その中でも特に厳しいのが「平等」に関する事柄だ。特に、今日までの女性と黒人問題に関する規範は、最早通用しなくなっている。これは合理的であると思う。即ち、我々一人ひとりは年齢・性別・人種の点で平等である権利を有し、発言できるからだ。森氏は長時間の会議に馴れて、聞きたくない事柄も受け入れるようになるべき時代だ。バブ・デイランの歌詞に「時は変わって行く」との一節がある...続・森喜朗氏の発言に対するアメリカからの反応:

  • 2月21日 その2 大坂なおみさんは本物だ:

    RealMcCoyになっていた:昨20日の夕方には何気なくNHKにチャンネルを合わせたら、大坂なおみさんがオーストラリア・オープンの決勝戦でアメリカのジェニファー・ブレイデイーと試合をしているところに出会った。中継があるとは知らなかったので、第1セットの確か3:3の所から2セットを取って優勝するまでを、少しだけ手に汗を握って見てしまった。恐らく彼女の試合をあれほど長く見たのは初めてだったと思う。立派に成長していた。感心した。まさしく本物(一寸気取った言い方がRealMcCoyなのだ)になっていたと実感させられた。いきなり全く予断だが、Bradyという名字は、我が国の時間で去る8日に中継されたアメリカNFLのスーパーボウルを制覇したタンパベイバッカニアーズのQBトム・ブレイディーと同じだったのも偶然とは言え興味を...2月21日その2大坂なおみさんは本物だ:

  • 私が内側から見てきたアメリカ

    MBAとは:言う前もなく「経営学修士」と訳されているのですが、我が国では余り知られていない「経営管理修士」という教育機関であるとか病院等の管理運営を担当する分野を研究された課程もあるのだそうです。正直に告白して、私は1975年にウエアーハウザーに転進して、初めて「MBAとは」と「ビジネススクール(大学院)という存在」を知ったほどこの面には疎かったのです。同時に、そもそもMBAとは如何なるものかを学んだ次第です。その当時のウエアーハウザーの東京オフィスにはPh.D.とMBAの日本人と日系人がいて、彼らから大いに仕事も英語も教えられて「なるほど」と思った程度に、このアメリカの教育制度を勉強させられたのでした。それと共に、アメリカの大手企業にあっては、如何にMBAという学歴、それも有名私立大学のそれが有利かも知り得た...私が内側から見てきたアメリカ

  • 2月20日 その2 近頃一寸気になった事

    兎角この世はやり難い:菅首相の表情:何処かのニュースショーだったかで菅義偉氏が官房長官だった頃の絵が出た。その表情の明るさと現在の「内閣総理大臣」としての重さと暗さと沈み込んだ状態との落差に、あらためて驚かされた。私はこれまでにも何度か「その人物が高い地位に就くと何時の間にかそれに相応しい顔付きになってくるものだ」と指摘してきた。そして、後難を恐れて言えば「菅首相は中々総理大臣としての顔に変わってきていない」と見ていた。私は菅義偉氏が総理大臣に就任されると知った時から「現在の我が国が置かれている難しい状況は、誰が就任しても簡単に良い方向に一気に持って行けるとは思えない。敢えて火中の栗を拾いに出られたからには、それ相当の覚悟があっての事だろう」と思っていた。ところが、事態は一向に改善されず、対コロナウイルス制圧策...2月20日その2近頃一寸気になった事

  • 森喜朗氏の発言についてのアメリカの知人からの反応

    先ず男性からの反応を:実は、森氏の発言の切り取られた部分だけを訳していて気が付いた事があった。それは、英語にする為には原文を慎重に理解しようとするので、読み進めて訳している間に「これは駄目だ。アメリカ人には批判されるだろう」と感じ始めていた。ここから先は言い訳である。先週と今週は大病院での定期検査と診察の予約が輻輳した上に、家内の安全保障上一寸重要な案件があって、ウイルス感染の危険を冒してでも外出が多く、今や何となく面倒だな感じるようになった英文和訳にまで手と気が回らなかった次第なのだ。「今頃訳したのか」と叱られたらお詫びします。>引用開始穏やかだった反応から;私の地元(ワシントン州)ではこの森氏の失言の件は報道されてない。私は女性蔑視については、未だにアメリカでも日本でも十分に理解が行き届いていないと言えると...森喜朗氏の発言についてのアメリカの知人からの反応

  • 2月19日 その2 森喜朗氏の後継者が橋本聖子さんに決定

    東京オリンピックパラリンピック組織委員会の新会長が決定した:この際、私としての偽らざる感想を述べていこうと思う。予めお断りしておくが「否定論」ではない。飽くまでも感想である。何も期待しない:何故こういうことを言うのかと言えば「前任者とは余りにも異なる生い立ちの新会長に過大なる期待を抱いてしまえば、もしも何か上手く行かなかった時の失望感が必要以上に大きくなる危険性が高い」のである。そこで、何かを希望的観測で期待するよりも「何も期待せず」というのか「組織委員会なる存在が何を仕上げていくのかを良く把握できていない以上、期待しようがない」のが、正直なところなのである。私はそもそもオリンピックが7月に延期されていても、無事に開催できるのかと本気で疑っていると言うか、開催されている絵が「閃いてきていない」状態にあるのだ。私...2月19日その2森喜朗氏の後継者が橋本聖子さんに決定

  • カタカナ語の濫用と多用に呆れている

    カタカナ語排斥論者は圧倒されている:この度の森喜朗前会長の舌禍事件から橋本聖子大臣の新会長就任受託に至るまでの間に、関連があった政治家、評論家、マスメディアがカタカナ語の乱発で攻め立てて来られたのには、カタカナ語排斥論者の私は圧倒されて、ただ呆然としているだけだ。曰く「ジェンダー」、「ミッション」、「コンセプト」、「レジェンド」、「レガシィ」、「アスリート」、「アスリート・ファースト」、「オリンピアン」、「ガバナンス」、「スピーディー」、「スムース」、「プロセス」等々だ。まだあったかも知れないが、とても追い切れていない。酷い日本語の破壊行為だなと嘆く前に「何故、彼らはこれほどまでに漢字の熟語を使うのを避けるのだろうか」とボンヤリと考えながら見ていた。オリンピック関連だからカタカナ語で行こうというのなら、余りにも...カタカナ語の濫用と多用に呆れている

  • 2月18日 その2 森喜朗氏の発言についてのアメリカからの反応

    森喜朗氏の女性蔑視発言について:あの森喜朗氏が40分も語られた中からマスメディアが切り取って女性蔑視発言としたところだけを英語にして、昨17日にワシントン州の住人たちに送って見解を尋ねてみた。全員が速効で返信してきてくれたのは有り難かった。何れは全部かどれかを訳してお伝えする予定だが、取り急ぎ反響を纏めてみると下記のようになる。今朝までに来た返信では森氏の舌禍事件報道を知っていたのは5人中2人だった。カリフォルニア州で「頂門の一針」を読み、桜チャンネルを見ているSM氏が承知していたのは当然だと思うが、ワシントン州の住人たちに関心がなかったとしても、何の不思議もないと思う。彼らがNYTIMESもWPOSTもその気になって電子版でも読まない限り、知り得ない事案だったと思う。また、CNNは日本のニュースに関心が低いの...2月18日その2森喜朗氏の発言についてのアメリカからの反応

  • だから無闇にカタカナ語を使うのを止めろと言うのだ

    橋本聖子大臣は「プロセスに則って」と言った: だから「無闇にカタカナ語を使うのを止めろ」と言いたくもなるのだ。密室ではないかと非難されている次期組織委員会長を選出する理事会で一本化されたと報じられた橋本聖子大臣は、ぶら下がりで例によっておかしな日本語である政治家用語で「差し控えます」(何を差し控えるのか目的語がないのはおかしい。恐らく「コメント」というカタカナ語が出てくるのだろうが)と逃げておられた。そこまでは良かったのだが、橋本聖子大臣はその前に「プロセスに則って審議されている云々」と言っておられたのは、カタカナ語排斥論者としては「やれやれ。大臣ともあろうお方が」と大いに残念だったのだ。 ここから先は意図的に揚げ足を取る。プロセスは“process”であり、その意味するところはジーニアス英和には「(物を作り出...だから無闇にカタカナ語を使うのを止めろと言うのだ

  • カリフォルニア州のSM氏からの便り

    短文ですが示唆に富んでいると思って紹介する次第:「Pfizerのワクチン今月8日に一回目やりました.来月1日に2回目です.昨日の桜チャンネル討論会でコロナについて理解しやすい免疫専門家の話がありましたが、ワクチン接種は当地では有効であろうと理解しました.また、小生の近辺でも、コロナに関連して亡くなる方が何人も出ています.一人は、古い友人で剣道7段.まったく健康でしたがあっという間の出来事でした.日本はマスコミにあおられてますが、当地から見ると何を騒いでるんだと感じざるを得ません.」カリフォルニア州のSM氏からの便り

  • 森喜朗氏の後継者問題

    後難を恐れて言うが:*川淵三郎氏を外したのは疑問だ:ここには菅首相が「森喜朗前会長が密室的に川淵氏に後事を託したのが不透明であるのかいけない」と言ったと国会で言われた為に、川淵氏は彼自身のしゃべり過ぎの反省の弁まで述べられた後で「要請があっても受けない」と言明された。これで、私は最適な人物だと思っていた川淵氏が消えてしまった。私は菅首相のあの教育的指導は如何なものかと、極めて疑問に思っている。その根拠は本日辺りから御手洗氏を委員長に頂く会合で検討されるという元アスリート(何が悲しくてカタカナ語なのか。運動選手と言え)を顔ぶれを見れば、元内閣総理大臣が務めておられた地位を引き継ぐには「失礼ではないか」と言いたくなるほど「格」が違うのだ。それが総理大臣の口先介入で「若い人か女性が適任では」と、外国の目を気にした方向...森喜朗氏の後継者問題

  • 2月15日 その2 内側で経験したアメリカの会社を語る

    あらためて振り返ってみるとそこは「異文化の世界」だった:何年前だったか、苦労して「内側から見たアメリカの会社論」を纏めてみたが、ある出版社のデスクに「紙パルプ産業界だけの話だろう」と、ボツにされた苦い経験があった。簡単に言ってしまえば「何を言うのか。アメリカの実情を解っていないからそんな解釈になるのだ」と思った。確かに、私は日本の会社で17年の経験を積んだ後で、アメリカの上位5番目の紙パルプメーカーから、第2位の会社に転進したが、あの世界では「君はここに来るまでどの業界の会社にいたのか」と平気で尋ねてくるのだった。即ち、即戦力が当たり前のように採用されてくる(中途入社してくる)世界なのだ。論より証拠で、今でも家族ぐるみの付き合いが続いている元の上司がビジネススクールを終えて最初に雇われたのは、食品包装の大手メー...2月15日その2内側で経験したアメリカの会社を語る

  • 東北地方に10年経ってまた大地震が襲ってきた

    菅内閣に新たな課題が:東北6県でまたまたマグニチュード7.1の地震で被災された方々を、何と言ってお見舞いすべきかの言葉を私は知らない。本当にお気の毒だと思って、テレビのニュースを見ているしかなかった。イエズス会が運営する大学の出身者として言うのはおかしいかも知れないが(私はカトリックの信者ではない、念の為)「この世には神も仏もないのか」と痛感していた。13日の夜は一旦早寝にしていたが、偶々小用で目が覚めた時にトイレで大揺れに遭ったのだったが、3.11の際に大久保通りの風月堂の2階で経験した凄まじい揺れよりは軽度だったので、まさか東北地方であれほどの大地震だったとは予想もできなかった。菅首相は秋田県のご出身だそうだが、3.11の被災者が今日まで経験してこられた辛酸を良くご理解だと思う。昨14日の早朝からニュースで...東北地方に10年経ってまた大地震が襲ってきた

  • 2月14日 その2 在宅勤務の思い出

    在宅勤務とは精神集中力の問題だった:昨日だったか、何方かが品川駅から大勢が群を為して出勤する絵を見て「経営者はもっと割り切って、在宅勤務に踏み切るべきだ。既に自社ビルを売却した会社だってあるほどだ」と、貴重な意見を述べておられた。正論であろうが、この件は矢張り専門家が「大手企業ならいざ知らず、中小企業にはそこまでの態勢は取れないのである」と指摘していた。両方とも尤もであると思う。かく申し私は、2003年から10年間、あるよんどころない事情があって、在宅での仕事をお引き受けてしていた。即ち、18年前の70歳になった年からだった。仕事の内容は「紙パルプ産業界に特化した出版社からEメールで送られてくる、同社の提携先のアメリカの専門機関から毎週発行する雑誌に掲載すべく供給されてくる最新の世界の紙パルプとその関連の産業界...2月14日その2在宅勤務の思い出

  • 森喜朗氏の辞任と川淵三郎氏の後継辞退に思うこと

    物思わせられる点が多い案件だった:事が起きてから10日ほど経っただろうか。マスメディアの「これでもか」と言わんばかりの過剰報道のお陰でか、アメリカでのトランプ前大統領の弾劾の件などは、何処かに吹き飛ばされてしまったようだった。先ほど「無罪」だったし、共和党からの造反者が7名と知ったのだった。この森喜朗氏の辞任に至るまでの経過には腑に落ちない点が多々あったし、野党とマスコミの有志連合の意図的としか思えない間抜け振りにもウンザリさせられていた。そこで、今回は思いつくままに「如何なものか」と感じた事柄を挙げて行こうと思う。弁明しておくが、森氏はあの場ではあのような事を仰られない方が良かったと思っている。だが、あれが全世界に向けて「森喜朗は女性蔑視の会長です」と告げて回るほどの事なのか、私はぼんくらで未だに良く解ってい...森喜朗氏の辞任と川淵三郎氏の後継辞退に思うこと

  • 2021年1月の新宿区の人口

    21年1月にも外国人が1,317人も増えていた:「まさか」と言いたくなるほど意外だったのは、1月にも外国人が1,317人も増えて38,276人となり、区全体の人口345,499人中の占有率も11.1%だった。昨年12月の10.7%から11%の大台を回復した。因みに、11月は10,5%だった。確かに、外国人の街と言っても良いだろう大久保通りには、彼らが相変わらずが我が物顔で歩き回っているが、これほど急増したという実感はない。イスラム横町にもイスラム教徒がウロチョロしているが、彼らは減っていないなと感じていた程度。彼らが新規に入国するとは信じたくないのだが、一体全体1,317人も何処からやって来たのだろう。実は、我が新宿区では東京都内の新型コロナウイルス感染者数では自慢にも何にもならないが、2月11日現在では世田谷...2021年1月の新宿区の人口

  • 2月12日 その4 政府の意向

    政府は介入する気だったのか:菅首相は先頃、国会で立憲民主党に「森氏を退任させられないのか」と質問され「政府にその権限はない」と答えておられました。ところが、今回は一転して「辞任する者が後継指名をするとはまかりならん」に変わりました。相手の総理大臣OBが辞意を表明されると、後任人事に意向を表明する方に変わりました。私はここまでは批判めいた事を言いますが、この大事な問題の落とし所を何処に持っていかれるお考えなのか、サッパリ見えません。事は焦眉の急だと思いますが。菅首相はその器量が問われる案件にされてしまった気がします。川淵氏は要請されても受けないとの意向を表明されたそうですが、事ここに至れば当然でしょうね。ではあっても、私は川淵氏が昨日、マスコミのインタビューに滑らか且つ過剰に答えておられたのは「もしかすると、危な...2月12日その4政府の意向

  • 2月12日 その3 続・続カタカナ語を斬る

    漢字の文化を破壊するカタカナ語:実は何を隠そう、一昨日から暖めていた材料があったのだが、何とした事かPCに向かうと森喜朗氏の舌禍事件の話題が次から次へと困った方向に進展して、そこに触れない訳に行かなくなってしまった。誠に遺憾な状態だったのである。本日は英語には“Thesituationchangedfrombadtoworse.”という定番があるので、それを引き当てたい方向に進んでいった。それは「川淵三郎氏の後継就任見送り」だった。閑話休題。本論に入ろう。私はカタカナ語の多くは「その基になっているか、漢字が難しくて現代の学力不足の者どもにはまともに書けないだろうから、お慈悲でカタカナ語にしようという製造業者の要らざるの配慮や、英語が持つ本来の意味を離れた造語であるとか等々の言葉が粗製乱造された」と解釈している。...2月12日その3続・続カタカナ語を斬る

  • 2月11日 その2 川淵三郎氏の後継就任見送り

    政府筋の反対があったとか:ほんの先ほど、13:47に畏メル友YO氏に「政府筋から森氏が川淵三郎氏を指名したのに異議が出ている」と、その就任を些か危ぶむメールを送ったばかりだった。そこで、何気なくヤフーニュースを見ると「スポーツ報知が就任見送り」と報じたとあった。即ち、政府筋は「辞任する者が後継を指名するのは・・・」と厳しい批判が出ていたとテレビで報じられたのを見たばかりだった。この件はどうやらこの儘で拗れていくのではないだろうか。フジテレビのバイキングでは「後継候補には鈴木大地前スポーツ庁長官、室伏現長官、橋本聖子大臣が挙がっていて、川淵氏は4番手だった」と報じていた。組織委員会の理事の方も「辞意の表明も後継者の指名も聞いていない」と批判的だったそうだ。私は浅はかにも、方々でここまで徹底的に森氏を叩くとは予想し...2月11日その2川淵三郎氏の後継就任見送り

  • 森喜朗氏の舌禍事件から辞意表明までの感想

    マスメディアの「切り取り報道」の恐るべき成果か:森喜朗氏が辞意を表明されるとは、昨11日(私は未だに紀元節だと思ってしまう年齢層だ)にYahooニュースで知った。あれだけメディアが一致団結して「我が国はお恥ずかしながら女性蔑視の国です」と報じれば、海外のメデイアも呼応してくるのは当然の結果だろうし、我が国のメデイアの狙い通りになったのだと思わざるを得ない。私は我が国に「女性蔑視は怪しからん。世界に向かって恥だ」と認識されている人たちがあれほど多いとは知らなかった。世界の実情をご存じなのか:私は真剣にあの一般市民の中の「怪しからん論者」の何割が、森氏のJOCの評議会での演説を読んでおられたのだろうかと考えている。「我が国の女性蔑視」を恥じておられる方々が、何処まで世界の他の国々の実態を承知で森喜朗氏をあそこまで口...森喜朗氏の舌禍事件から辞意表明までの感想

  • 2月11日 その2 森喜朗氏の後任人事

    川淵三郎氏で調整中だとか:先ほど、他の事を論じようかとPCを起動して、何時もの手順でYahooニュースを見ると、JNN系で「森氏は12日に辞意を表明する予定であり後継を元サッカー協会長の川淵三郎氏で調整中」とあった。「何だ。そうなるのだったならば、この問題がこじらせらせられた時に適任の後継者は川淵三郎氏しかあるまいと閃いたので、あの時にそう言っておけば良かった」と残念に思っていた。更に「川淵氏の手腕は既にサッカーとバスケットボール界で立証済みだし、サッカー界出身というのも心地良いし適材適所ではないか」と思っていた。私は川淵氏は同じ早稲田大学の運動部である森喜朗氏よりもてっきり1年の上級生であると信じていた。だが、何か書き出す前に念の為にとWikipediaに伺いを立ててみた。すると、意外な事に1歳年上の川淵氏は...2月11日その2森喜朗氏の後任人事

  • 森喜朗オリンピック組織委員会長の発言に対する非難・攻撃に思う

    「皆様に不快な思いをさせた」と小池都知事は言ったが:正直なところ、私は「森喜朗オリンピック組織委員会長がどのようにご自身の身を処理されるべきか」などを、どのように論ずべきかは解らない。現時点ではマスコミ主導の「女性蔑視」と決めつけた報道に便乗したとしか見えない野党、そのマスコミ論調に刺激された志高い市民のボランティアと聖火走者の辞退、IOCの掌返しの主張等々による、凄まじいばかりの「森辞めろ」の世論形成の流れに、大袈裟に言えば「呆然としている」だけだ。小池都知事は来たるべき四者会談を欠席する意理由として「皆様をあれほど不快な思いにさせた森氏出られる会議ではポジティブ(得意なカタカナ語だが、どういう意味かご承知なのか)な結果は出ないだろうから欠席する」と得意の作業服姿でカメラの前に立たれた。退席された小池さんの後...森喜朗オリンピック組織委員会長の発言に対する非難・攻撃に思う

  • 兎角この世には上手く行かない事が多い

    何処の何方の責任なのか:空港の検疫で変異株感染者発見:正直なところ、この事実には呆れる前に腹立たしかった。私は我が国ではとっくの昔に、あらゆる外国からの入国を禁じていると信じ切っていたのだった。参議院議員の佐藤正久氏は「今でも毎日千人単位で成田から入国しているので、自民党の外交部会として政府に強硬に停止を申し入れる」とテレビで語っておられたのは、それなりに結構なことだと思う。だが、政府は与党にも知らせずにそんな状態を続けていたのでは無責任極まると思って聞いていた。マスコミだって、かかる事実を知らなかったとは思えない。でも、佐藤氏が言わなかったら沈黙する気だったのか。これではUK製の変異株の感染者が入国していても、何の不思議でもないではないか。しかもマスコミ報道では「感染者にUKへの渡航歴はない」などとシレッとし...兎角この世には上手く行かない事が多い

  • 2月9日 その2 内側から見たアメリカ

    アメリカ見聞録:ある機会から、昨日以来昭和20年即ち1945年から、あらゆる形で接触してきたアメリカを振り返ってみたので、今回は1972年8月に生まれて初めて上陸したアメリカ本土とその文化、即ち「言語・風俗・習慣・思考体系」を語って見ようと思うに至った。語り方は色々とあるかと思うが「アメリカ人とは国際人であるのか」という点から入って行こうと思う。いきなり結論を言ってしまうと、俗に言われている「アメリカ人とは偉大な田舎者である」という視点から見れば「アメリカ人は国際人に非ず」と言って誤りではないと思う。では、彼らは「何人であるか」と問われれば「州際人である」と答える。英語で表記すれば、ごく普通に言われている“inter-state”が当て嵌まると思うのだ。即ち、アメリカ中を移動すれば解ることで、至る所に“inte...2月9日その2内側から見たアメリカ

  • 続・カタカナ語を斬る

    しつこいと言われても何でも続ける:キャプテンシー:週刊誌だったかに文藝春秋社の「ナンバー」誌のラグビーの名キャプテンの特集の広告が載っていた。それを見て「何だ、文藝春秋社の知性というか、英語の力はこの程度か」と嘆き、且つ嘲笑いたくなった。それは「主将としての統率力と指導力」を平然として「キャプテンシー」としていたことだった。「英和でも英々辞書でも見てから記事にしろよ」なのだ。キャプテンシーを英語で綴れば“captaincy”であって「主将としての地位」の意味である。この言葉の誤用も何処かの解説者が最初に使ったものが、何時の間にか一般的になってしまったのだ。正しくは“captainship”だと思っている。だが、不思議なことにOxfordには載っていないが、ジーニアス英和には採用されている。これでは説明不十分だと...続・カタカナ語を斬る

  • カタカナ語を斬る

    奇妙なカタカナ語を使うのは好い加減にしよう:本8日は早朝から折角のスーパーボウルの中継を犠牲にして、国立国際医療研究センターに採血・採尿と心電図の検査に大特急で行ってきた。その甲斐あってか午前10時少し前に帰宅すると、前半が終わったところで、後半は落ち着いて観戦できた。それはそれで良かったのだが、ハーフタイムショーの間は他のチャンネルを見ていると、相も変わらず森喜朗氏の発言がどうのとか、早く辞任させて後任をというような話ばかりで、その間にも私が忌み嫌う奇妙なカタカナ語が飛び交っていた。関西風に言えば「アホか」である。そこで、本日は方向を変えて、カタカナ語のおかしさを幾つかの例を挙げて、思い切り斬ってみることにした。この話題は何度取り上げても良いと思っている。順序不同で行くが、先ずは「モデルナ」から行こう。このア...カタカナ語を斬る

  • 2月7日 その2 アメリカにおける女性の在り方

    我が国とアメリカの文化の相違を痛感する:森喜朗オリンピック組織委員会長の発言があってから、女性の在り方について議論が出てきたようだ。そこでこの際、森喜朗氏の発言とは無関係だと思いつつも、私の20有余年のアメリカの会社での経験を手短に振り返ってみようかと思う。私は日本駐在マネージャーだったが、アメリカの会社の組織の一員として20年以上勤務した間に、数多くの本部と工場の女性マネージャーや社員たちと共に仕事をして来た。幸か不幸か、私はドイツとアメリカ留学が永かったと聞いた父(私が4歳の時に交通事故の被害で死亡)に仕込まれた母に、子供の頃から“Ladiesfirst”(「レディーファースト」はカタカナ語で、これが正式だ)を仕付けられた。それに加えて、戦後間もなくからGHQの秘書の方に英語と共に「レイデイースファースト」...2月7日その2アメリカにおける女性の在り方

  • 田中将大がNPBに復帰

    偶には野球の話題を:ニューヨーク・ヤンキースに7年も行っていた元樂天の田中将大が、NPBに2年間復帰する事に踏み切ったようだ。私が冷めた目で見れば、極めて妥当な判断だったと思うのだ。そこには確かにアメリカでFAになっても何処からも色良い買値が点かなかった事もあるだろうが、今のアメリかでは野球をやっていくには条件が悪すぎると思うのだ。深く考えて見なくても解る事は、新型コロナウイルスの感染者の数などは我が国の何十倍でもあるし、カリフォルニア州等は10人に1人の率だとか報じられている。どれほど危険なのかは想像できない。それだけではなく、MLBは昨年はリーグ戦を開始したのが我が国よりも遙かに遅かっただけではなく、試合数も我が国のNPBの半分の60だった。それだけに止まらず、選手たちの年俸も試合数に比例して減額したと報じ...田中将大がNPBに復帰

  • 菅内閣と自民党は危険水域に近付いていないか

    不安材料が多過ぎる:決して菅首相だけの責任に帰すべき事柄ばかりではないが、好ましくない事柄や事件が多過ぎる。悲観論者の私には嫌な予感がしてならないのだ。私は菅首相兼自民党総裁は閣内を、二階幹事長は党内を十分に引き締めて頂きたいと思って見ている。この儘のんべんだらりと過ごしていれば、枝野如きが絶好のチャンス到来とばかりに、出来もしない政権奪回を大声で唱える事を許してしまうだろう。私は枝野一派が政権を奪取する確率などは1%程度だと軽視しているが、菅内閣の対処如何では3%くらいには上昇するかと危惧している。兎に角不祥事が多過ぎる。時間がかかってはいたが河井案里氏には遂に有罪判決が確定したし、河井克行氏の地位も風前の灯火だろう。この夫妻も論外だと思うが、それとは比較にならないほど間抜けだったのが松本純以下の3名である。...菅内閣と自民党は危険水域に近付いていないか

  • 2月5日 その2 拡大する一方のスマートフォン包囲網

    政府も事業会社も全国民にスマートフォンを所持せよと言うのか:先ほども衆議院の予算委員会で立憲民主党の誰だったかが、威丈高にCOCOAとやらいう官製のアプリケーション(何故かカタカナ語は「アプリ」だ)の不具合が4ヶ月も放置されていたと、田村憲久厚労大臣を責め立てていたが、答弁に立って詫びていたのは菅首相だった。面白くないので覚えていないが、この他にも何とか言う官製のアプリがあったようだが、何故かこの手の物は皆「スマートフォン」用なのである。私は政府でも誰にでも伺いたいのだが、「国民はスマートフォンを所有するように何時から義務づけられたのだろうか」と。こう言っていて思い出した事がある。当方は在職中の1990年という未だ原稿を手書きする時代から物書きをやっていたし、引退後も続けていた。95年からは息子のお古のワープロ...2月5日その2拡大する一方のスマートフォン包囲網

  • 再び森喜朗オリンピック組織委員会長について

    2月4日のPrimeNewsより:昨夜のこの番組に手回し良く(だったのか偶然か知らないが)森氏が二宮清純氏と共に登場された。二宮氏は割合に思った通り(なのだろうが)の事をズバリと言われるスポーツ評論家なので、どちらかと言えば評価している。その彼が「オリンピック関連の話題だと聞かされて出てきた」と言っていたので、素直に偶然だったと思って、森氏と彼の言う事を興味深く聞いていた。森氏は司会の反町のかなり思いきった突っ込んだ質問にも、感情を表す事なく平然として答えておられたのが印象的だった。あのJOCにおける発言については「撤回した」という前提で進んでいたようだった。森氏はその突っ込んだ質問に答えて「IOCもJOCも組織委員会も何とかして延期された東京オリンピックを予定通りに開催しようと、IOCも連日のようにリモートで...再び森喜朗オリンピック組織委員会長について

  • 2月4日 その2 森喜朗オリンピック組織委員会長の発言

    森喜朗オリンピック組織委員会長は正直なお方か:本4日朝から、マスメディアが一斉に森喜朗オリンピック組織委員会長の失言というか、偏見(?)を取り上げて大騒ぎである。その件をテレビのニュースで知っただけなのだが、森氏は「オリンピックはコロナウイルスの状態如何に拘わらず何としても開催する」と表明された記者会見の中で、公開の席上で言うのは芳しくない事柄を堂々と捲し立てられたようだった。森氏は総理在任中から発言(の不適切な部分だけを切り取られては)の揚げ足を再三再四取られておられた。視点を森氏寄りに変えてみれば「極めて正直な方だが、時と場を弁えておられない恨みが残る方」と言える。今回は「女性蔑視と指摘され批判されても仕方がない事を語っておられた」と、テレビの画面に出た新聞記事を読んで感じた。私はつい先刻「マスコミ報道への...2月4日その2森喜朗オリンピック組織委員会長の発言

  • マスコミ報道への疑問

    事実を表と裏から正確に伝えるべきではないか:4日の朝早くから2局ほどのニュースでは「昨3日の都内における新型コロナウイルス感染者の中で亡くなる方の数が、初めて120人に達した」と何らの背景の説明無しに「さー、大変だ。これほど亡くなった方が増えた。皆の衆よ、驚きなさい、恐れなさい」と言わんばかりの報道振りだった。事実だけを報じている点ではそれでも良いだろうが、報道機関としては脅かす事だけが能事ではあるまい。現に、私が知るだけでも60歳以上の感染者が増えているし、80歳以上の患者からの死者は増加傾向にある。産経新聞の報道では「現在では感染者が増加傾向にあるので、亡くなる方も増えている」という意味の解説が付けてあった。私は「それこそがマスメデイアが当然あるべき姿勢だ」と思っている。私は感染者数対死亡者の比率の詳細な統...マスコミ報道への疑問

  • 2月3日 その2 ワクチン・ナショナリズム

    EUに掻き回されたのか、政府の手遅れか弱気か:昨2日の菅首相の緊急事態宣言1ヶ月延長の記者会見の際の質疑応答の最後の一問だけをNHKで見てしまった。その質問はUKの新聞の(日本人の記者?)が発したもので、非常に手厳しかった。それは大要「未だにワクチンの接種が始まっていないのは世界の先進国で日本だけ。7Gでは全部開始されている。これでも日本が標榜する技術立国か。遅れている原因を伺いたい。尾身分科会長のご意見も合わせてお願いしたい」というものだった。この会見の前に河野太郎大臣は「EUの資源ナショナリズムの発動で輸出規制の為に、ベルギーに工場があるファイザーからの輸入が遅れそうだ」と彼にしては弱気かと思える入手遅れの危険性というか状況を語っていた。あの記者がこの河野大臣の発言を承知で突っ込んだのかどうか知る由もない。...2月3日その2ワクチン・ナショナリズム

  • 緊急事態宣言を1ヶ月延長

    菅首相「協力をお願いする」のではないでしょう:昨2日の延期発表の記者会見で菅首相は「国民の皆様の協力を」と呼びかけておられた。申し訳ないが菅首相は無用な謙りをしておられたと感じた。あの場で一国の総理大臣として言うべき事は「協力のお願い」などではなく「国民は(それこそ耐え難きを耐え、忍びたくない事も忍んで)自分たちの為に、もう1ヶ月辛抱して共にウイルスを征服しよう」ではないのだろうか。あの発表のすぐ前に松本純以下の敢えて最低とする代議士が愚行を犯していたので、弱気になっておられたのかと勝手に推察していた。総理大臣である以上、命令口調になって悪いとは思えないのだ。その点では小池都知事も同様だった。同じ場面を複数の局が流したのかも知れないが、例の丁寧だったら良いと思っているのだろう口調で「協力」を呼びかけていた。当方...緊急事態宣言を1ヶ月延長

  • 2月2日 その2 ミヤンマーで国軍によるクーデターが

    私の感性で捉えたミヤンマーのクーデター:私は天下国家や世界を論じられるような器でもなく、またその器量の持ち合わせもないので、独得と自負する感性でこの度のミヤンマーにおけるクーデターを捉えてみようと思う。いきなり結論めいた事を言えば「矢張り、中国は怖いな」なのである。産経新聞の報道の仕方を見て痛感した事は「国軍を表で(決して裏で等という穏やかな事ではないと読んだ)糸を引いて操っていたのは中国である」と閃いた。ましてや、ミヤンマーが中国にとって一帯一路の要衝とあっては、当然の事だろう。視点を変えれば、アウンサンスーチー氏の主導による民主政治(なのだそうだが)が支配していては、明らかに中国にとっては不都合であろう。私から見れば、東南アジアの諸国においては経済も政治も何も華僑が陰に陽に支配しているのであれば、ミヤンマー...2月2日その2ミヤンマーで国軍によるクーデターが

  • COVID-19用ワクチンの接種

    準備がスピーディーに進んでいると言うが:着々と進んでいるのであれば大変結構な事であり、基礎疾患を抱える超後期高齢者としては大歓迎である。だが、2~3件ほど気になる事がある。それらは先ず「区や市町村の役所はどのように接種すべき人たちの名簿を作成したのだろうか」との点である。選挙人の名簿が出来ているだろう事は想像できるが、それでは18歳以上で17歳以下は入っていないと思う。次に高齢者の場合は基礎疾患を持つ人を優先するのか、全部を同時か同列に扱うのかは明らかにされていないと思う。第一に、何処の誰が基礎疾患を抱えているかが一表になっているとは思えないのだ。次は、揚げ足取りのような気もするが「一度ウイルスに感染して入退院を終えた人や、無症状のままにPCR検査が陰性だった人たちにも接種するのか」という点だ。お役所か保健所は...COVID-19用ワクチンの接種

  • 2月1日 その2 少し気になった事

    千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希君:先日のTBSの張本勲の「喝」の時間に登場した里崎智也が、佐々木君の自主トレとかの投球を見て「あんなに緩い投球をしているようでは、今シーズンには余り期待できない」とかなり率直に辛い評価をして見せていた。確か捕手を立たせたままでの21球だった記憶があるが、私の目には単なるキャッチボールの延長のように見えた。自主トレとやらであれば、あんな程度かという印象だったが、里崎は緩いと見たのだろう。マスコミ報道では、佐々木君は未だプロの身体になっていないのだから、ロッテも百戦錬磨の吉井コーチに育成を任せているのだと報じられていた記憶がある。しかし、その直後だったかにキャンプ入りを控えての練習の絵が出た。その時の佐々木君はと言えば、身体にピッタリとついたトレーナーとでも言う着衣だったので、その...2月1日その2少し気になった事

  • 「伝聞」の考察

    ビジネスの世界では「伝聞を基に論ずるな」と厳しく言われた:昨日は少しばかり「伝聞」を論じたので、私が経験したアメリカのビジネスの世界では伝聞がどのように看做されているかを論じてみよう。私は簡単に言えば“second-handinformation”を指しているのだと認識している。彼らは上司や部内での報告やリポートの中に伝聞を用いるか、伝聞を根拠にする事」を解りやすく言えば「禁じている」としても過言ではないほど嫌っている。1975年にW社ジャパンの前身に転進した際に、ワシントン大学のMBAである日系人のJ氏に厳しく教え込まれた事は「君自身の意見や見解でないことを報告書に盛り込むな」だった。即ち、「伝聞は駄目よ」という事。では、英語の表現で伝聞に相当するのはどのような表現になるかを列記してみる。これを読まれた我が国...「伝聞」の考察

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