ロシア極東部最大の都市、ハバロフスクに3,4日滞在したときの出来事。今ではどうなっているのか知らないが、当時ロシヤのホテルでは、客室棟の各階にフロントのような場所があり、部屋のキーの受け渡しはそこで行われていた。ある日、出かけて帰ってきて、キーをもらうために、私の部屋がある3階のフロントに行った。すでに何人かの客が並んでいた。私の部屋番号は、2317だった。順番がきたので、フロントの女性に「2、3、1、7」と部屋番号を告げるも、通じない。何度か繰り返したが、やはり通じない。確かに、私のロシヤ語能力は、一桁の数字がやっと言えるくらい、二桁になるとかなりアヤシイものだった。だがここまで通じないとは。。。。ロシヤ語も日本語も数字はアラビヤ数字を使うのだから、部屋番号をアラビヤ数字で紙に書いて見せれば、一件落着と...どこでも、親切な助っ人登場!その3ーロシア