chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
とっちーの「終わりなき旅」
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/10/06

arrow_drop_down
  • 2022奈良・山の辺の道ウォーク:2日目後半

    相撲神社から下っていく途中には、纏向遺跡がある。纏向遺跡は纒向川の扇状地に広がる東西約2キロメートル、南北約1.5キロメートルの広大な遺跡で、150次以上に及ぶ調査が継続的に行われているが、発掘済みの調査区は全休の5%に過ぎず、まだ全体を解明するにいたっていないという。3世紀の国内最大級の集落跡で邪馬台国畿内説の最有力地とされているそうだ。大きな桜が、ひときわ青空に映えて美しい。田んぼの中の脇道を進んでいく。周りに見える小高い丘はすべて古墳のように見える。この古墳は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の父と伝えられる第12代景行天皇の陵墓とされ、「景行天皇山辺道上陵」として宮内庁が管理している。地区の名を取って「渋谷向山(しぶたにむこうやま)古墳」とも呼ばれている。田園地帯を抜けていく。この辺りも、のどかな雰囲気...2022奈良・山の辺の道ウォーク:2日目後半

  • 2022奈良・山の辺の道ウォーク:2日目前半

    2日目の朝、天理駅近くの宿を出発する。2日目は、天理駅からJRに乗って桜井駅で下車する。山の辺の道・南コースは、天理から桜井へ向かってもよいのだが、三輪山への入山が午前中に受付しなければいけないと言うこともあって、桜井駅から歩く事にしたのだ。また、桜井駅からの方が案内板もしっかり整備されており、歩く人も多いようだ。大和川の堰堤は、桜が咲き出し、ちょうどいい時期になった。桜井市金屋付近は、日本書紀によると、海柘榴市(つばいち)というわが国最古の市が開かれた場所だという。また、影媛の非愛の伝説や恋の歌をかけ合う歌垣(うたがき:歌の交換場所)の舞台としても知られ、欽明天皇13年(552年)、百済の聖明王の使者が、この地に釈迦仏の金銅像や経典を献上したとあり、それをもって日本に仏教が伝来したとされ、「仏教伝来地」の顕彰...2022奈良・山の辺の道ウォーク:2日目前半

  • 2022奈良・山の辺の道ウォーク:1日目

    先週末は、日本最古の道と呼ばれる奈良の山の辺の道を歩いてきた。周囲を小高い山に囲まれた奈良盆地。古代、その東に連なる美しい青垣の山裾を縫うように、三輪山の麓から石上布留を通り、奈良へと通じる道があった。「日本書紀」にその名が残るのが「山の辺の道」だ。山の辺の道沿いには、今も「記紀・万葉集」ゆかりの地名や伝説が残り、数多くの史跡に出遭え、訪れる人を「古代ロマンの世界」へと誘ってくれる。1日目は、北コースと呼ばれる奈良から天理までの区間だ。一般的に「山の辺の道」とされているのは、景行天皇陵・箸墓古墳・大神神社などを経由しながら天理市内~桜井市内を結ぶ南側のルートであり、天理市街地より北側、奈良市内からのルートについてはそれほど知られた存在ではない。だが、風景自体は奈良盆地を望む眺めや、盆地の東端部の農村風景・里山の...2022奈良・山の辺の道ウォーク:1日目

  • 2022飛鳥ハーフマラソン:2日目マラソン

    早朝、ホテルから送迎バスで飛鳥ハーフマラソンのスタート地点まで送って貰う。朝から好天にみまわれ、暑くなりそうな日だった。会場には、大勢のランナーが集まり、久しぶりの本格的な大会が開催されることに安堵した。スタートの時間が近づき、申告タイムごとに指定された待機ゾーンに集まる。遅いタイムで申告したので、かなり後ろのブロックだ。スタートの号砲は9時だったが、後方だったので、スタートラインを通過したのは5分後くらいだった。沿道の応援にも恵まれ、気持ち良くスタートする。最初は緩やかな下り坂を進んでいく。ずっと先まで人の波が続いているのが見え、コロナで制限されていた時期と比べると、まったく雰囲気が違う。今回の参加者は、3000人ほどだといい、これだけのランナーと一緒に走れるのは感動的だ。高松塚古墳の入り口前を通過する。横に...2022飛鳥ハーフマラソン:2日目マラソン

  • 2022飛鳥ハーフマラソン:1日目観光

    先週末は、奈良の明日香村で行われる飛鳥ハーフマラソンに参加するため1泊2日の予定で出かけた。1日目は、橿原神宮とキトラ古墳の観光だ。まずは、橿原神宮前駅で娘夫婦と待ち合わせをして、我々夫婦と4人で橿原神宮に向かった。橿原神宮は、神武天皇が畝傍山の東南・橿原の地に宮を建てられ即位の礼を行われた宮址に、明治23年に創建された。第一代の天皇であり我が国建国の始祖となる神武天皇と、ひめたたらいすずひめ皇后が祀られている。まさに日本の始まりはここからなのだ。入り口には大きな鳥居が門を構え、その大きさに圧倒される。大きな鳥居の先にもさらに大きな鳥居が立ち、参道の両脇には立派な灯籠がずらっと並んでいる。南神門の前には、紀元2682年と記されている。今年は、紀元節では2682年となるらしい。古事記や日本書紀で日本の初代天皇とさ...2022飛鳥ハーフマラソン:1日目観光

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、とっちーの「終わりなき旅」さんをフォローしませんか?

ハンドル名
とっちーの「終わりなき旅」さん
ブログタイトル
とっちーの「終わりなき旅」
フォロー
とっちーの「終わりなき旅」

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用