あ@仮想はてな物語 ぽたら送り 27/前46
copyright(c)ちふ絵じゃないかおじさんぐるーぷ乳のみ児を抱えた白太の母親は、ほつれ毛で隈を落とした目に涙を浮かべております。ぽたら送りをしても、皆がみんな、死んでしまうというわけではありません。現に、生きて帰って来ている人もいるということも聞かされております。観音さまのご慈悲で、白太の頭も人並みに働き出すようになるかも知れません。このまま、大きくなっても、他人にいいように振り回されて、人間らしい生活など出来るかどうかも、わかりません。きっと嫁になるような女の子もいないでしょう。悪の手先となって人の言うままになり、お上のご厄介にならないとも限りません。つづくあ@仮想はてな物語ぽたら送り27/前46
2021/04/18 07:00