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2014/09/30

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  • 散りゆく桜と萌え始めた若葉に誘われて、建長寺 de 大人の散歩…

    今を去ること約1ヵ月前にソメイヨシノ開花の便りが伝えられ、桜前線は東北地方を北に向けて進んでいます。もうしばらくすると、桜前線は津軽海峡を渡って北の大地に進みます。ひるがえってワタシが住まう街は桜の最盛期を過ぎ、夕刻前になると昼間の鎌倉散策の方々の姿も消えて静寂の時を迎えます。もうしばらくすると、この段葛も桜の若葉がいっせいに芽吹いて眩しいばかりの新緑の季節を迎えます。鎌倉で生まれ育った多くの方々は口々に「桜から若葉、そして紫陽花が咲いてその花が終わる4月から6月末までが鎌倉がもっとも輝く季節」と自慢げに話してくれます。ワタシはこの地の移り住んでまだ20年弱ですが、鎌倉で生まれ育った方々のこのお言葉には、まったくそのとおりです…と、ただただ頷くばかりです。桜から若葉の頃へ移ろう鎌倉のある日、おりしもちょっ...散りゆく桜と萌え始めた若葉に誘われて、建長寺de大人の散歩…

  • 満開の桜とともに大人のマルシェでお気に入りをお探しください…

    この週末、日本中が海の向こうでドジャーブルーのユニフォームに身を包んで颯爽とプレーする大谷翔平選手の姿と、満開の桜の話題でいっぱいです。若宮大路・段葛の桜もまさに今が見頃。朝早くから多くの人が段葛を歩きながら満開の桜を見上げています。時は年度はじめということで、テレビやラジオ各局でも番組改編が進み、日曜朝のTBSの名物番組も永らくMCを務めていた関口宏さんから膳場貴子さんにバトンタッチ。番組オープニングミュージックも変わって新規一新なのですが、番組コメンテータの皆さんは顔馴染みのリベラルスタンスの方々で、いわゆる右寄りの人達からは「膳場さんもリベラル寄りだし、変わり映えしない…」なんて声も聞こえてきそうです。でも、日曜の朝は7時半からのフジテレビ「日曜報道ザ・プライム」から始まって、「サンデーモーニング」...満開の桜とともに大人のマルシェでお気に入りをお探しください…

  • 土曜の昼からマルシェの時間。週末の自由気ままな鎌倉をお楽しみいただければ…

    今を少々遡って2月の頃から、河津桜をはじめ各地の早咲きの桜便りが伝えられてきていました。そして数日前には東京でソメイヨシノの開花宣言があり、ワタシが住まう街でも市内の桜の名所のひとつである若宮大路の段葛も6分咲きという感じになっています。桜の種類は数々あれど、なぜ故かソメイヨシノの桜便りは人々の心の琴線に強く訴えかけるものがあります。今から約1カ月半にわたり、桜前線が終着地点の北海道・稚内に到達するまで、桜便りの行方を存分に楽しむこととなります。そして…、海の向こうでかの大谷選手がプレイするメジャー・リーグやわが国のプロ野球も開幕し、まことに春という季節は、誰しもが多感な少年少女時代の通過儀礼たる初恋の如くワクワクする気持ちにさせてくれます。ことほど左様に華やぎ感いっぱいの春の時に歩調を合わせるように、こ...土曜の昼からマルシェの時間。週末の自由気ままな鎌倉をお楽しみいただければ…

  • 文化放送「くにまる食堂」にかこつけて、女房どのにささやかな「誕生日プレゼント」

    年度末間際の昨日の金曜日、東京ではようやくソメイヨシノの開花宣言がもたらされました。我が家の2階の窓から望む佐助の杜の山桜は一足先に満開。過去の例からすると、この山桜の晴れ姿の数日後には市内のメインストリートである若宮大路の段葛のソメイヨシノも開花の運びに…ということになり、まさに春真っ盛り。時は少々遡って「初春」などという言葉が聞こえ始めたそれは今から約3カ月ほど前の昨年12月半ばの金曜日のこと。ワタシにとって「心の友」である野村邦丸さんがMGを務める文化放送のラジオ番組「くにまる食堂」に送ったメールが読まれて、金曜日レギューラーゲストの落語家・春風亭一蔵さんが「もっとも心に残ったメール」のご褒美として京都祇園の料亭「岩元」さん監修の豪華おせちをいただきました。お正月三が日、箱根駅伝をテレビで観戦しなが...文化放送「くにまる食堂」にかこつけて、女房どのにささやかな「誕生日プレゼント」

  • 歯を抜きました、もうヘトヘトです、ウチの黒猫ノワールが…

    昨日の3月11日、かの東日本大震災から早や13年が経ちました。震度7の大地震と大津波、そして福島第一原発の爆発と放射線漏れをはじめとするさまざまな被害の影響がいまだに深く残る東北地方を故郷に持つ友人知人との会話ではいつもかの震災の話が出ます。ワタシの父方のルーツが福島県会津であることもあり、また、東北地方にはいろいろな形で震災の被害を受けた友人知人もいるため、かの大震災からの復興を願う気持ちは常に心の中にあります…。過日、作品の納品で市内をまわった折、かの大震災への鎮魂を…との想いをこめて、妙本寺に参詣してきました。境内の一番奥、森に囲まれた祖師堂を見るたびに、肩の力が抜けて穏やかな気持ちになります。鎌倉駅東口から徒歩にして数分ほどの場所ながら、周囲を深い杜に囲まれている妙本寺は、今から1,000年近く前...歯を抜きました、もうヘトヘトです、ウチの黒猫ノワールが…

  • 冷雨の天皇誕生日に想う昭和、平成、令和の断章、そして桃の節句のお雛様

    街が冷たい雨に濡れる三連休初日の朝、愛車メガーヌでちょこっと出かけてみたところ、ダッシュボードに掲示された外気温度はなんと1℃…。つい先日は昼間の温度20℃を越えているほどの暖かさだったので、その寒暖差にはほとほとカラダがついて行けそうにありません。この寒さ厳しき三連休初日の朝刊第1面にはなんとも景気の良さそうな感じでとの見出しが躍っています。で~も、ワタシの周りを見回しても、「バブル越え」の感じはどこにもありません。テレビやラジオでも識者の皆さんのコメントは「実態と乖離している」という意見が大勢を占めています。新聞をよく読むと「1989年以来、34年ぶりの株式高値更新」とのことです。この1989年とは、昭和天皇が1月7日に崩御されて「昭和」の時代が終わり、55歳の皇太子様が即位なされて「平成」の世の幕開...冷雨の天皇誕生日に想う昭和、平成、令和の断章、そして桃の節句のお雛様

  • 春の淡雪とともに想う、いい時もあれば悪い時も…

    先の週末の土曜日に節分、そして日曜日には立春を迎えて暦の上では春となりました。暖冬気味で比較的過ごしやすい冬でしたが、皮肉なことに立春とともに寒さが厳しくなり、週明けは「雪の便り…⁉」との天気予報とともにスタートしました。まもなく降り始めるであろう雪に備えて、「石油ストーブの灯油を」とガソリンスタンドに向かうと、早やくも灯油を買い求めるクルマの列が続きます。傍らの県道も、雪が降る前に用事を済まそうとの思いからか、クルマが大渋滞。雪模様になる前の当地のこの状態を見るにつけ、遠く離れた能登地方の震災と孤立、そして雪と厳しい寒さに見舞われている現在の状況を伝えるマスコミの報道が頭をよぎります・・・。そして、かの地はもちろん、冬の時期を雪に覆われる日本海側の地域に暮らす方々の苦労が心の底から偲ばれます。このような...春の淡雪とともに想う、いい時もあれば悪い時も…

  • 街の灯りがとてもキレイね、ハッピーにニュー・グランド。結婚おめでとう…

    この冬も暖冬傾向と言われていますが、時折やって来る真冬の寒さに震えながら、春の予感も感じる今日この頃。ふと振り返ってみると、この地で陶芸活動と陶芸教室を主宰して以来、早や20年近くの年月が経ってきています。その間、教室にかよって来てくれる若い女性会員さんが縁あって素敵な彼と出会い、「このたび、彼と結婚しま~す」との嬉しい報告を何度も経験しています。そしてこのたび、今から10年以上も教室で陶芸している会員さんから「先生とミツコさんもぜひ私たちの挙式に参列を…」とお誘いを受けて、結婚の儀に参じました。結婚式の会場は、横浜港と山下公園を目の前に望む歴史と趣きあふれるホテル・ニューグランド。このホテルはあまりに有名であらためて紹介することもないのではありますが、めでたい式のメモリーとして…横浜港に面する正面入口を...街の灯りがとてもキレイね、ハッピーにニュー・グランド。結婚おめでとう…

  • 新年早々から巻き起こった震災や式典に臨み、「大寒」の日に思うこと

    本日1月20日は二十四節気の最終節で、一年のうちで最も寒さが厳しい時期といわれる「大寒」です。この「大寒」という文字を目にしただけで冬の厳しい寒さが伝わってきます。実際の寒さの底はもう少し先になり、おりしもこの冬は暖冬ぎみとのことですが、北陸地方の震災や政権与党の裏金問題や派閥の弊害等が重なって、まことに「先行きがお寒いかぎり」の感もあります。そのような中にあっても、季節は確実に春へ向けて進んでいるようです。我が家のお隣りの趣きのあるお宅の梅の木が白い花を咲かせています。毎年、この白い花が咲き始めると、少しフライング気味ながらも「もうすぐ、春がやって来る」と、妙にウキウキしてきますそして、ウキウキといえば、新車当時から数えて18年目に突入した愛車メガーヌの超特大のリニューアルがこのほど終了し、安心安全なハ...新年早々から巻き起こった震災や式典に臨み、「大寒」の日に思うこと

  • 100年の時と葉山の奥行きの深さを感じつつ、新春の一日に想う「永遠の戦後」

    年明け早々、北陸地方での地震と羽田空港での飛行機事故が相次いで発生し、新春のお祝い気分に浸れぬままにお正月の日々は過ぎ、ふと気がつくと松が明けてました。松の内にも陶芸教室や友人知人が立ち寄ってくれて、それぞれのお正月を楽しく語り合う時間を過ごしましたが、その話の合間合間にはやはり地震と羽田の事故が話題に…。蛇足ながら「大きな地震の後で駅伝はいいのかなぁ…」と少々戸惑いながらお客様とともに観戦していた100回目の箱根駅伝は大本命の母校が予想どおり?2位に終わりました。されど不思議なことに悔しい気持ちが少しも沸いてきません。これもかの大きな地震と被災された方々のつらい日々が心と頭の多くの部分を占めているからなのでしょうか。ことほど左様に今年は年初から不安な気持ちに包まれてしまいましたが、これから先、少しでも希...100年の時と葉山の奥行きの深さを感じつつ、新春の一日に想う「永遠の戦後」

  • 明けましておめでとうございます。そしてその後、大地が揺れて世相の行方は如何に…

    あけましておめでとうございます今年も当地はおだやかな朝陽とともに、新たなる年の幕開けとなりました。そして、年明けの瞬間はやはりこちらの番組吉田類さんの「年またぎ酒場放浪記」からのスタートです。テレビ画面をとおして吉田類さんとリアルタイムで新春を祝う盃を交わしつつ、ふと気がつくと時は元日の朝8時。ウチの同居人さんが元日のお祝い膳の用意を始めていました。まずは昨年の暮れに文化放送「くにまる食堂」の番組を介してプレゼントしていただいた京都祇園の料亭「岩元」さん監修のおせち三段重とともに同居人さんの手になるお雑煮をはじめ、さまざまな料理とともに新春お祝いの膳となります。といえば聞こえは良いのですが、同居人さんによれば「もう、この歳になると手の込んだおせちは無理…」とか。まこと、仰せのとおり、何事も無理は無用です。...明けましておめでとうございます。そしてその後、大地が揺れて世相の行方は如何に…

  • 今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

    いやはや、今年もいろいろありましたが、ふと気がつくと大晦日を迎えていました。というか、年の瀬も押し迫ったここ数日間は、大晦日をなんとか乗り切って初春を迎えたいとの思いとともにドタバタの日々が続いていました。街で出会う知り合いも、みんな同じ思いのようです…。大晦日の午後、愛車メガーヌを駆って所用をこなしつつ若宮大路の二ノ鳥居交差点で信号待ちした時、何気に見た大路の植え込みの松の枝ぶりがまるで来年の干支の龍を彷彿とさせています。こいつは大晦日から年明けに向けて、縁起が良い!かなぁ…。この暮れの文化放送「くにまる食堂」にメールして当たった京都祇園の料亭監修のおせち3段重がこんな感じで到着しました。暮れの30日を過ぎても到着しないのでウチの同居人さんは「来なければ来ないで、それも笑えて楽しいかも…」なんてのんびり...今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

  • 陽光燦々の「冬至」によせて、あれもこれも慌ただし過ぎて…

    本日12月22日は、一年のうちで昼間の時間が最も短いとされる「冬至」。これまで日を追うごとに陽が沈むのが早くなってきていたのですが、明日からは徐々に日が延びてきます。暮れの慌ただしい日々を過ごす中、「冬至」を迎えるとなんとなくホッとした気持ちにもなります。とはいうものの「冬至」の朝の寒さは身に沁みました。この冬はじめて氷が張り午前9時を過ぎても愛車メガーヌの外気温度毛計はまだ氷点下を表示なるほど、たしかに「冬に至る…」感じです。街中は、クリスマス…というよりも早や、新年に向けて準備が進んでいます。毎年12月に入ると、鎌倉駅周辺には大晦日からお正月3が日の交通規制の看板が掲示されますが暮れもここまで押し迫ってくると、看板の存在そのものが「ゆく年くる年」感満載で心に迫ってきます。わが家では首尾よく大掃除&リフ...陽光燦々の「冬至」によせて、あれもこれも慌ただし過ぎて…

  • 今年もいろいろありましたが、とにもかくにも、師走です。

    それは昨日の午前11時、ウチの黒猫ノワールが階段を慌ただしく駆け登って行くとともにいつも聴いている文化放送「くにまる食堂」の冒頭で番組MCを務める我が心の友・野村邦丸さんが「今日から師走、12月1日です。おはようございます」と、シワガレ声で語り始めていました。どうやら昨夜は同番組の金曜日準レギュラー・春風亭一蔵さんとともに「打合せ」と称する飲み会で騒ぎ過ぎた様子。そうです、師走となれば忘年会…。コロナも少しずつ無かったかのような扱いになりつつあり、この暮れは各所で忘年会復活の気配がうかがえます。そして師走と聞くと、「大掃除」「リニューアル」が枕詞のように耳元に近寄って来ます。自身の周りをふり返ってみると、師走にかかわらずこのところ、そこかしこで「リニューアル&ついでにお掃除」がマイブームのようになってしま...今年もいろいろありましたが、とにもかくにも、師走です。

  • 暖かき初冬の候、「メゾン・ド・マルシエ」開幕いたします

    それは今からほんの数日前、東京に住む友人から「今、鎌倉。時間があったら、鶴岡八幡宮に一緒に行こうよ」と連絡が…。その日のうちに成すべきことは数々あれど、東京から来た友人のお願いは無下には断れません。鎌倉駅で落ち合って、お互いの近況を語り合いながら友人いわく「朝起きたらなんとなくお参りしたくなった…」という鶴岡八幡宮にほどなく到着。おりしも境内の舞殿では「七五三」のハレの儀式が執り行われていました。八幡宮では正式には「七五三祈請祭」というのですね、知らなかった…。ハレといえば、ウチの工房&カフェにおいても、明日18日(土)から20日(月)までの3日間にわたりお気に入りを探しに「メゾン・ド・マルシエ」を開催いたします。さまざまなシチュエーションにマッチするバッグや雑貨、そしてカシミヤ素材のウエアまで、今回のマ...暖かき初冬の候、「メゾン・ド・マルシエ」開幕いたします

  • 60年に一度の祭礼 北鎌倉円覚寺「洪鐘祭」、秋の風情とお祭りに寄せて

    このところ季節はにわかに秋めいてきました。私が住む佐助の杜は秋色に染まるにはさすがにまだ早すぎますが、秋の朝日を浴びてあたかも紅葉のように光輝いていました。そのような中、芸術、文化、旅行、スポーツその他のいろいろなシーンではまさに秋本番。私が大好きなJRA・日本中央競馬会も秋のG-1レース真っ只中。本日は府中市の東京競馬場にて秋の天皇賞が開催され、11年ぶりに天皇皇后両陛下がレースを観戦の運びとなりました。11年前、このお二人は皇太子、皇太子妃でしたので、今回が初めての天覧レースということになります。自身をふり返ってみると、若い頃は皇室に対してさほど親近感をいだいてはいなかったのですが、歳を経てくると皇室の歴史や親愛の情が静かに、そして確実に増してきています。なんとも不思議な感じです…。そしてこれまた私が...60年に一度の祭礼北鎌倉円覚寺「洪鐘祭」、秋の風情とお祭りに寄せて

  • 鎌倉薪能の夜空の下、ふと耳元にひびいてきたあの曲…

    それは今から一週間ほど前の先週金曜日のこととなりますが、当地を代表する神社のひとつで二階堂に位置する鎌倉宮で開催された鎌倉薪能を観賞する機会に恵まれました。鎌倉在住の陶芸教室会員さん夫妻からお誘いを受け、ウチの同居人さんとともに秋の夜長のじつに情緒あふれる夜長を過ごさせていただきました。森に囲まれた境内には、この薪能に向けてこの日限りの舞台が設えられお集りの方々は開演を静かに見守っていました。鎌倉宮での「鎌倉薪能」は1959(昭和34)年の初開催以来、半世紀以上続くそれなりに歴史ある公演とのことです。かのコロナ禍の影響により、この鎌倉宮での薪能は一部の協賛者のみを招待して実施していた後、今回は5年ぶりに特設舞台を設置して観客を入れての開催です。このたびの主なる演目は素謡「翁」金春憲和(シテ方金春流81世宗...鎌倉薪能の夜空の下、ふと耳元にひびいてきたあの曲…

  • 祝 Music Bar「Cedar」開店。女学校とサザンのパワーは不滅です…

    先週の金曜日の晩に自宅から中秋の名月の見事なお月様を愛でたその余韻冷めやらぬまま、この週末の夕刻にはふと気がつくと?ネオンきらめく川崎駅前仲見世通りを歩いていました。今から30数年前に野球の仕事に携わっていた頃に時折、ロッテ・オリオンズの本拠地だった川崎球場に取材に来ていた当時の少々裏寂びれた雰囲気は全く感じられない賑やかな飲み屋さん街に変貌していました。夕闇の仲見世通りを歩きながら、ふりかえれば今を去ること56年ほど前の1966年春、当時大阪を本拠にしていた南海ホークスの若き投手だった村上雅之さんが日本初の大リーガーとしてサンフランシスコ・ジャイアンツに在籍した後に南海ホークスに戻り、開幕前のオープン戦でこの川崎駅近くの川崎球場での大洋ホエールズ戦に登板したことをこの目で見たことを思い出しました。当時、...祝MusicBar「Cedar」開店。女学校とサザンのパワーは不滅です…

  • 会津のお墓に詣でた後は、若き日々と友を辿るいにしえの越後路。毎年の儀式になりそう…

    古くから「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、初夏以来続いていた危険すぎるほど暑い日々もお彼岸を境に、秋の気配を感じられるようになってきました。そしてお彼岸といえば、真っ先に思い浮かぶのはお墓参り…。ワタシも同居人も、それぞれの実家のお墓参りは欠かさないようにしています。時としてお墓に向かえないときには、しっかりとお墓のほうに向けて手をあわせて心ばかりのご先祖供養としています。前回のブログにて、暑さ収まらぬ8月末にワタシの家のルーツの地である福島県会津の示現寺にお墓参りしてきたことをアップしました。この会津の示現寺は、わが家から350キロほど距離があるので、お彼岸ではなく年に一度夏の時期に詣でています。今年のお墓参りに際しては、その帰り道に新潟まで足を延ばして、大学時代の友人宅を訪ねてみました。新潟に...会津のお墓に詣でた後は、若き日々と友を辿るいにしえの越後路。毎年の儀式になりそう…

  • 亡き父の思い出をつなぎつつ、ルーツの地・会津で思う昨日今日明日、そしてその先…

    きわめて私的な話で恐縮なのですが、昨日9月14日はワタシの父の命日…。今から17年前の2006(平成18)年のこの日の夜、入院していた病院で79歳の生涯をそっと閉じました。その年の初夏に急激に体力が低下して診察を受けた結果、癌に侵されて「余命3か月」の診断を受けて急遽入院し、本当に3か月で逝ってしまいました。ワタシが子供のころから友達のように接してくれたとても大切な父が癌で「余命3か月」と知らされた時、自分でも驚くくらい冷静に受け止められた記憶があります。そしてただただ「なんとか苦しまぬように…」と願うのみでしたが、担当医師の「お父さんは体力が落ちていますので苦しむことなく逝かれます」との言葉通りの穏やかな最期でした。振り返ると、父の病状が「余命3か月」と知らされた時にワタシが動揺することなく受け止め、そ...亡き父の思い出をつなぎつつ、ルーツの地・会津で思う昨日今日明日、そしてその先…

  • 今年も「浴衣でこまめ寄席」、楽しませていただきました

    今から2週間ほど前の週末に小町通りの呉服店「伊と彦」さん主催の「夏の終わりに浴衣でワイン」の集いに着物で出かけた際のブログをアップしました。その中の写真の一枚として「伊と彦」の女将・好江さんとともに和の装いのカットを掲載。すると好江さんとのツーショットを羨む声とともに、17年ほど前にこの世を去った父を知る友人知人から「さらに親父さんに似てきたね」と驚嘆とも哀れみともつかぬような?声をいただいています。おもえば父は晩年、夕刻になると葛飾区立石の自宅から和服を着て飲み屋さんに出かけることを日課のようにしていました。そのような記憶もあってか、数年後に古希を迎える年齢になった今になって和服というものに関心が向くようになってきています。かつて住んでいた東京都葛飾の家で共に暮らしていた父は夕刻になると「散歩」と称して...今年も「浴衣でこまめ寄席」、楽しませていただきました

  • ひさかたぶりの着物の集い。「伊と彦」好江さん、ありがとうございます

    毎年8月の暑い最中に開催される大好きな高校野球甲子園大会の半ばを過ぎる頃になると、中継するNHKテレビでは試合のイニングの合間に外野の芝生を飛び交う赤とんぼの姿が映し出されてきていました。されど今年にかぎっては、甲子園の赤とんぼの様子を映す映像を見た記憶がありません。あまりの暑さに、赤とんぼも様子見を決め込んでいるのでしょうか。とはいうものの慶応高校が107年ぶりの優勝を飾った決勝戦当日の23日の水曜日、陶芸教室を開講していた工房には、夏の終わりを告げるツクツクボウシの鳴き声が響いてきました。まだまだ当分の間、炎暑の日々が続きそうではありますが、季節は確実に夏から秋に向かいつつあるようです。そして、毎週日曜日の午後、陶芸教室の時にも工房に流れているTOKYO-TM「サンデーソングブック」で夏の恒例企画:達...ひさかたぶりの着物の集い。「伊と彦」好江さん、ありがとうございます

  • 「処暑」の午後、聖地・甲子園に想いを馳せて…

    今月初旬に大好きな高校野球・甲子園大会が始まって以来、ほぼ連日のように作陶の傍らで球児たちのプレイをテレビ観戦し続けてきました。この夏は外に出かける機会が心持ち少なかったからか、例年にも増して試合を注視する時間が多かったように思います。そして気が付けば、本日は栄えある決勝戦。連覇を狙う仙台育英と107年ぶりの優勝を目指す慶応のカードを前に、テレビ、ラジオ、新聞その他、各メディアも多くのスペースを使って報道合戦を繰り広げているようです。ウチの工房でも若い女性会員さんたちが「これまで神奈川の代表は横浜や東海大相模という感じだったけど、慶応、ステキです…」と、慶応の話題で持ち切りです。こちらの女性は野球はあまり詳しくないそうですがそれでも、「地元神奈川の慶応が強いみたいで嬉しいです…」と、トレンドには敏感です。...「処暑」の午後、聖地・甲子園に想いを馳せて…

  • お盆休みがやって来て、楽しい時も心配事も支えてくれるラジオな時間…

    猛暑に炎暑、そして台風の被害も伝わる中、早いもので8日の火曜日には暦の上では秋となる「立秋」を迎えました。「立秋」からの暑さは残暑ということになりますが、やはり、猛暑や炎暑といった響きが収まりがよいように感じてしまいます。おまけにこのところ、九州地方を通過している台風6号の影響による雨雲の影響で連日、東南アジアのスコールのような豪雨…。鶴岡八幡宮ではちょうど「立秋」と時を同じくして「ぼんぼり祭り」が開催されていました。最終日の9日に八幡宮に向かってみると、朝から断続的に降っていた雨のためか参道に飾られていたぼんぼりは片づけられて、なんとも妙な光景に。ぼんぼり撤去の報は伝わってきていたので驚くことはなかったのですが、周りでは「あ~、ショック…」という声があちこちから聞こえてきて、さしずめ「しょんぼり祭り…⁉...お盆休みがやって来て、楽しい時も心配事も支えてくれるラジオな時間…

  • 暑中お見舞い申し上げます 炎暑に気をつけながら楽しい夏の日を…

    いやはやなんとも、テレビをはじめとする報道媒体から「危険な暑さ」と言い続けられた猛暑の7月を経て8月を迎えました。とはいっても、炎暑と闘う日々はまだまだこれから…。ウチの黒猫ノワールも暑さにやられて少々けだる気味…⁉愛車メガーヌを駆って街なかをドライブすると、停車時の外気温計はなんと、メガーヌとは16年ほど生活をともにしていますが、「40℃」の表示はいまだかつて記憶にありません。この異例とも思われる暑さのためか、ワタシが最も頻繁に使用しているパソコンのディスプレイの一部が暗くなる状況が頻繁に現れます。昭和生まれのワタシとすれば、このような事態でまずはじめに行なうことは、「機械を叩いて故障を乗り切る」ことに他なりません。ということで当然の如く、画面の下部が暗くなってしまったパソコンを愛情込めてバシバシ叩くと...暑中お見舞い申し上げます炎暑に気をつけながら楽しい夏の日を…

  • 梅雨明けに向けてカウントダウンの3連休、まもなく迎える真夏によせて…

    いつの頃からか、学生さんの夏休みを目前に控えたこの時期に「海の日」という祝日が制定されて無理やり感いっぱい⁉の3連休が今年もやって来ました。初日の昨日の土曜日も、そして3連休中日の本日も、都心から郊外へ向かう高速道路は朝からお昼過ぎまで、渋滞を示す赤いラインがいっぱい。この3連休のはるか前の今年はじめあたりから都会も観光地も人の流れが活発になり、おまけにかのコロナも2類から5類へ緩和されて警戒心までユルユル緩み、ふと気がつくと身近なところでコロナの人がそこにもあそこにも。本日のNHKテレビ「日曜討論」でひさしぶりに新型コロナの感染者数が示されていましたが、このグラフ自体なんとも懐かしい…。5月以降は感染者のカウント方法が変更になったようで、このグラフも5月からの感染者数が示されていません。以前と同の基準で...梅雨明けに向けてカウントダウンの3連休、まもなく迎える真夏によせて…

  • しっとり愛でるアジサイの候を経て、海街モードまっしぐら。そうだ、海 行こう!

    ふと気がつくと6月を経て、なんと、7月を迎えてしまいました。ほとんど何の成果も得ていないうちに一年の半分が過ぎてしまった感もあります。そのような中、6月初めから北鎌倉の明月院通りでお店を展開していた「鎌倉いとこ」さんの6月期間限定店舗も7月到来の声とともに、その幕を閉じました。このお店にて、今年も鎌倉スパイスをお買い上げいただいた皆様にお礼申し上げます。そして最終日となった昨日2日の日曜日の夕刻…毎年、この期間限定店舗の撤収時には、なんとなく寂しさも感じます。このお店にほど近いアジサイの名所・明月院も7月を迎えて、すっかり落ち着きを取り戻しつつあります。まだ西陽が残る7月最初の日曜日の夕方、閉ざされた門の奥のブルーのアジサイがなんとなく寂しげにも感じられます。ふと周りを見渡すと、明月院を囲む塀に沿う小径の...しっとり愛でるアジサイの候を経て、海街モードまっしぐら。そうだ、海行こう!

  • ライフスタイルを楽しく彩る「暮らしのマルシェ」まもなく開幕…

    本日6月21日、二十四節気第十番目の「夏至」を迎えました。朝から空は夏色。鶴岡八幡宮へ向かう段葛の二の鳥居には、七夕に向けて玉飾りと吹き流しが飾られています。言うまでもなく、夏至は一年のうちで昼の時間が最も長い日ということになります。寒かった年明けを経て半年、春から若葉の頃を経て、早やくも一年の半分が過ぎてしまいました。そしてこの「夏至」を境に明日から日を追うごとに陽が短くなってしまうということに、若干の寂しさを覚えたりもします。気候の面からいえば、これから梅雨を経て夏本番を迎えるのではありますが、「夏至」には「夏に至る」という華やいだイメージの向こう側に何ともいえない寂莫の思いも感じてしまいます。時あたかも北鎌倉の明月院通りでは、和菓子のきんつばの名店「鎌倉いとこ」さんの6月期間限定店舗が、明月院の紫陽...ライフスタイルを楽しく彩る「暮らしのマルシェ」まもなく開幕…

  • アジサイの季節到来、今年も明月院ブルーに鎌倉スパイスはいかが…

    6月を迎えて街で知り合いと会った時、「アジサイが綺麗…」という言葉が挨拶がわりに交わされています。長谷寺をはじめ、市内の神社仏閣、そして街の家の庭先に様々な色合いのアジサイが咲き競っています。我が家の東側の崖に十数年前に植えて以来ほとんど剪定することなく放置プレイ状態のアジサイがまもなく見頃を迎えます。ウチのノワールもリビングの窓越しにアジサイをひとしきり愛でた後、お気に入りのカーペットにスローモーションでゴロリ…が日々のルーティンとなっています。毎日、このノワールのように過ごせたら楽でいいなあ…などとつぶやきながら、梅雨入り目前の青空を見上げる今日この頃。そして今年も北鎌倉の明月院通りに市内の長谷と小町通りにお店を構える「鎌倉いとこ」さんの6月期間限定店舗がオープンしました。6月の声を聞くとともに慌ただ...アジサイの季節到来、今年も明月院ブルーに鎌倉スパイスはいかが…

  • 扇ヶ谷遊駿!?… 初夏の鎌倉で笑う日曜の午後

    季節の移ろいとはまさに速いもので、春が来て桜の花の輝きとともに心も華やいでいたと思っていたら、新緑萌える皐月もあと数日を残すばかり。鎌倉で生まれ育った友人知人はともに口を揃えて「桜が終わって若葉が芽吹く頃からアジサイの花が街を彩る頃が、一年のうちで鎌倉が最も美しい時期」と言っていますが、時まさに「鎌倉の旬」といってもよいのでしょう。東京の東の端っこの葛飾・立石で育ったワタシとしては「桜が終わって若葉が芽吹く頃からアジサイの花が街を彩る頃が、一年のうちで最も美しい時期」が似合う街は、さしずめ台東区の上野にほど近い谷中、根津、千駄木界隈ということになるのでしょうか。この谷中、根津、千駄木界隈はその街の頭の文字をとって「谷根千」などと呼ばれて、少々前から古き良き東京の面影を残す地域としてあらためて注目されてもい...扇ヶ谷遊駿!?…初夏の鎌倉で笑う日曜の午後

  • イタリアの薫りを伝えるManamaさんの彫金展が明日 幕開け!

    緊急告知…!ということでもないのですが、明日5月19日の金曜日から週末の3日間にわたりウチの工房&カフェにて、彫金作家manamiさんの展観giardinoverdeが開催の運びとなりました。展観のテーマとなっているgiardinoverdeとは、manamiさんが彫金を学んだイタリアの言葉で、日本語に訳すと「新緑」となるのだそうです。まさに里山の杜の緑が萌える鎌倉の今の時期にジャストフィット。manamiさんとしては鎌倉の地で5回目、そして私どもの工房&カフェでは4回目の彫金展ということもあり、ウチの二人にとっても「歳時記」と言っても良いくらいに、身にも心にも馴染んできている展観です。そのようなこともあり、manamiさんとウチの同居人さんが考えながら進めるディスプレイもそこそこにスムーズに。常ならば拙...イタリアの薫りを伝えるManamaさんの彫金展が明日幕開け!

  • どこにも出かけられないけれど、ワタシなりに楽しい連休の日々…

    本日5月3日、憲法記念日からゴールデンウイークの後半がスタートしました。朝日新聞朝刊第1面ではもちろん、憲法に関する記事から。しかしながら「議論なき9条」という見出しのとおり、昨今は9条をはじめとして与野党・国民の間で真摯な憲法論議があまり交わされていない中で、ロシアのウクライナ侵攻に乗じて?防衛力強化への道をひたひたと進められているように思われて仕方がありません。なんとかならないものでしょうか…。などと、紙面を読みつつ少々ため息をつきながら、ワタシのライフワークのひとつともなっている「大型連休交通状況チェック」を。午前5時、都心から郊外各地に向かう高速道路は早くも渋滞…というよりも、テレビの情報によると前日2日の夜から、高速道路はずっと渋滞し続けているのだとか。そして3時間後の8時渋滞はますます延びて、...どこにも出かけられないけれど、ワタシなりに楽しい連休の日々…

  • 意外なほど静かに過ぎた連休前半、5月の連休は大混雑が心配です…

    日本全国、新緑と行楽モードで湧き立つゴールデン・ウイークがやって来ました。かのコロナ禍の影響もあり、2020年以来しばし窮屈な時を経て久方ぶりに思い切りお休みの日々を楽しめる黄金週間の到来です。毎年、5月の大型連休初日の朝は高速道路の渋滞状況を確かめることからスタートします。昨日29日、「昭和の日」朝7時過ぎ…都心から郊外へ向かう高速道路は大混雑しているかと思いきや、意外にも大渋滞はしていません…。連休前半から各高速道路は渋滞が予想されていただけに、テレビ各局の「ゴールデンウイーク交通情報」もちょっぴり肩すかし気味です…。この連休中、ワタシはといえば作陶や陶芸教室、そして来訪予定の友人知人に会う毎日が続き、旅行などは夢のまた夢。毎年半径1km以内のとても限られた世界で時間が過ぎてゆきます。それでも家の近所...意外なほど静かに過ぎた連休前半、5月の連休は大混雑が心配です…

  • 連休を控えてつかの間 小田原小旅行、庶民派うなぎ舗と「鎌倉黒珈琲」焙煎工房を訪ねる奥深い時間…

    まもなくゴールデンウイークがやって来ます。かのコロナ禍に見舞われて以来3年の時を経て、人も時も身の周りの自然もようやく訪れるであろう楽しく長いお休みの日々を心待ちしているように感じられる今日この頃。ウチの工房&カフェの窓から望む佐助の里山も藤の花が咲き始め、来たるべき連休の頃には満開の予感…。そして、連休ともなれば作陶と陶芸教室、そしてカフェの営みでそこそこ慌ただしくなることが予想されます。そのような中、同居する母が体調維持のために常備している漢方薬「ういろう」を買い求めて、急遽小田原へ。愛車メガーヌで西湘バイパス経由でほんの50分足らずで小田原の街に入り、お城の南側の東海道沿いの「ういろう」に到着。ウチの同居人さんとともに「ういろう」4袋を買い求めてと思ったところ、「ガ~ン」。なんと、毎月第3木曜日はお...連休を控えてつかの間小田原小旅行、庶民派うなぎ舗と「鎌倉黒珈琲」焙煎工房を訪ねる奥深い時間…

  • とかくに騒がしい世の中ゆえに、萌える若葉と職人さんの気概が光る…

    春を告げる桜の花の頃を経て、街ではいっせいに若葉が萌え始めています。昨日の夕刻、市内のメインストリートたる若宮大路の段葛のソメイヨシノも新緑につつまれ、根元では早くもツツジが咲き始めています。桜の若葉といえば、ウチの工房&カフェの北側の窓から見える裏のお宅のソメイヨシノも、葉桜になってきました。これから初夏に向けて、それはそれは見事な葉桜に移り変わります。しかしながら、わが家のすぐ裏の空き地に家が建つことになり、その姿を望めるのも今年が最後…。ウチの塀の隙間から、青くペイントされた工事の重機の姿もチラリと目に入ってきます。建築という作業はいざ始まるととてもスピーディーで、あっという間に整地され、ほんの数日で建物の基礎が構築された感じで、雨の朝はしっとり。裏のお宅はいずれも趣があります…。ちなみに我が心の友...とかくに騒がしい世の中ゆえに、萌える若葉と職人さんの気概が光る…

  • 春がいっぱい、足取り軽く「今年の桜はとりわけ綺麗…」

    つい先日までウチの工房&カフェにて開催いたしましたBrandnewday「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」に際しましては、年度末のお忙しい中にもかかわらず、多くの方々がお越しいただきました。あらためまして心よりお礼申し上げます。そして、このたびの展観の真っ只中に繰り広げられた野球・WBC熱戦の数々と日本の優勝というドラマチックなシーンを経て、アメリカのメジャーリーグとともに日本のプロ野球もめでたく開幕。センバツ甲子園も、春夏をとおしてはじめて山梨県に優勝旗が渡る歴史的な結果でその幕を閉じました。野球ファンがメジャーリーグやプロ野球、高校野球に注視する中、とっても地味ながらも我が母校の駒沢大学野球部が戦う東都大学野球リーグ戦が開幕しました。おりしも陶芸教室では旧知の会員さんが作陶ということで、「あのぉ、母校野...春がいっぱい、足取り軽く「今年の桜はとりわけ綺麗…」

  • 「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」、雨にも負けず続きます。どうぞ、お越しを…

    今から4日ほど前の3月21日からウチの工房&カフェにてBrandnewday「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」が始まりました。この展観とまさに時を合わせて、野球のWBC・準決勝メキシコ戦の逆転サヨナラを経て、決勝でのアメリカ戦…。優勝を伝える朝日新聞号外も大会MVPにも輝いた大谷選手が主役です。ワタシ的にはシリーズ途中から4番に座ってチャンスに確実にヒットや本塁打を重ねた吉田正尚選手がMVP…。吉田選手は今年からMLBボストン・レッドソックスでプレーしますが、WBCで卓越した打撃力を見せてしまったことによって、アメリカ各球団からの厳しいマークは必至となることでしょう。開幕時から自分のバッティングを貫いてスムーズなスタートをきってほしいものです…。てなことを思いつつ、週末を控えた24日の金曜日、WBC優勝の余...「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」、雨にも負けず続きます。どうぞ、お越しを…

  • 心弾む Brand new day「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」、明日 開幕です

    日々、各地から「桜、開花…」の便りが伝わってきています。東京あたりではソメイヨシノがだいぶ花開いてきているようですが、ワタシが住まう鎌倉の花模様はまだまだ一分咲き程度。この先、しばらくはソメイヨシノの開花をじっくり楽しめそうな感じです。そしてソメイヨシノの開花と時をあわせるように、ウチの工房で開催予定のイベントBrandnewday「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」が明日21日の火曜日からスタートします。目下のところ、会場となるワタシの工房&併設のカフェ・チー坊ノワールでは、出展する女性作家さん達の手仕事の数々とともに拙作のセッティングに明け暮れています。ということで、このたびのブログでは、今回の展観に向けて揃えた作品の数々をご紹介させていただきます。MINTSさんは、ときめきを添えるシンプルな麻のワンピー...心弾むBrandnewday「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」、明日開幕です

  • 桜の便りとともに「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」、間もなく開幕…

    私が暮らす神奈川でも河津桜や玉縄桜をはじめ早咲きの桜は数々ありますが、桜の神髄はやはり、ソメイヨシノにたどり着くのでは…と今でも思っています。そして昨日、神奈川のお隣の東京・靖国神社のソメイヨシノが咲き始めて正式に「開花」の運びとなりました。夕刻のテレビでも毎年、このソメイヨシノの開花を期にあらためて春本番…。ホワイトデイに向けて用意したささやかなアイテムとともに伝え聞くソメイヨシノの開花のニュースは「サクラ、早すぎ…⁉」と多少の戸惑いも覚えます。ふり返ってみると、はるか昔の子供の頃は入学式の時期に桜が綺麗に咲いていました。その後、温暖化の影響もあって3月末の卒業式の頃に合わせて桜が咲くようになり、今では春のお彼岸の前に開花という状況になっています。古くから、歳月人を待たず…と言われてきていますが、今では...桜の便りとともに「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」、間もなく開幕…

  • 「猫の日」に、特段の猫好きでもない私が過ごす猫日和 いと可笑し…

    本日2月22日は数字の「2」が三つ重なって語呂合わせ的に「ニャンニャンニャン」ということにちなんで、1987年から「猫の日」として制定されたようです、ちなみに「犬の日は…?」と調べてみました。すると、これまた1987年に「ワンワンワン」にちなんで11月1日が「犬の日」に。1月11日も「1」ならびの日なのですが、「犬の日」とならなかったのはたぶん、「成人の日」が近くて目立ちにくいかも…というような大人の事情…?とにもかくにも本日、朝日新聞朝刊でもそこかしこに「猫の日」。第一面下段の広告は猫まみれ。ワタシ自身、黒猫と暮らしていますが特段の猫好きというわけでもありません。しかしながら、猫がいっぱいの広告には目が向きます。最終面のテレビ欄では、BSテレ東が大奮闘して午後から夜遅くまで、猫、ねこ、ネコ…局名まで変わ...「猫の日」に、特段の猫好きでもない私が過ごす猫日和いと可笑し…

  • 「節分」そして「立春」を迎え、春本番はすぐそこまで。楽しい宴と桜の開花予想を心待ち…

    ふり返ればほんの少し前に新たなる年を迎え、以来、日々を少々慌ただしく過ごしていたと思っていたら、あっという間に如月・二月を迎えました。歳月人を待たず、というか、中年楽成り難し、というべきか、数年前に還暦を迎えて以来、時の流れの速さをよりいっそう感じます。そもそも若かりし働き盛りの頃、自分が還暦を迎えてカラダもココロもこれほどまでにヨレヨレになることなど、まったく想定外のことでした、トホホ。そのようなちょっぴり自虐的な感慨をいだく日々の中、ウチの工房とカフェにお越しの方々と触れ合う機会は、まさに至極のココロの滋養のひと時に他なりません。陶芸の話題はもとより、ワタシが住まう佐助の街の美味しいお店から始まって、大好きな野球、サッカー、クルマ、カメラ、お酒、さらには人生観や恋愛観、そしていささか恥ずかしながら猫に...「節分」そして「立春」を迎え、春本番はすぐそこまで。楽しい宴と桜の開花予想を心待ち…

  • まさに寒さは今が底、心待ちする春はもう すぐそこまで…

    先週末から予想されていたとはいえ、今週のはじめから日本中を襲っている寒気は超ド級という感があるようです。俗に「10年に一度あるかどうかの猛烈な寒気団…」とも評されていますが、私のパソコンにはグーグルさんが勝手にこのような画像を表示してくれます…。「あれから5年」…。そうです、5年前の2018年の冬もとても寒かった記憶がよみがえってきます。雪も容赦なく降っていました。この年の1月の私のブログを振り返ってみると、愛車メガーヌの外気温度計はを記録していました。では今回の猛烈寒気の状況はといえば、火曜日の夜から西日本から北日本方面では猛烈な雪模様となり、京都でも街の中心部でも15㎝以上の積雪となっていました。南座をバックに厳しい寒さを伝えるレポーターさんの口元もおりからの寒さで微妙に震えていました。日本海を渡って...まさに寒さは今が底、心待ちする春はもうすぐそこまで…

  • 「大寒」の朝、火の元と健康に思いを馳せながら、早や心は「立春」に向けて…

    1月20日は二十四節気の最終節となる「大寒」。新たなる二十四節気は、次の「立春」から始まります。「大寒」とは文字どおり、一年のうちでも最も寒さ厳しき頃ということなります。幸いなことに大寒の朝の当地の気温はさほど下がっておらず、ホッと一息の感もあります。されど気象予想によると来週は「ここ10年のうちでも最も寒い日々が続く可能性大…」なのだとか。超寒がりのワタシとしては、なんとも気が重くなるような日々が続きそうです。などと朝5時過ぎからテレビを観ながらユルユルと朝食の準備をしていた6時半頃、常ならば早くから起きてこないはずの同居人さんが2階から足早に階段を駆け下りてきて「近所が火事、らしい…⁉」と不安げな表情をみせています。にわかに状況がつかめずに問いただしてみると、ご近所の知り合いから「お宅の付近で火事が…...「大寒」の朝、火の元と健康に思いを馳せながら、早や心は「立春」に向けて…

  • 睦月1月も早や半ばを迎え、普通の暮らしとお正月気分の微妙な匙加減の日々続き…

    ふと気がつくと速いもので、今年も10日ほどが過ぎています。お正月の三が日は箱根駅伝での母校の勝利から始まり、翌4日からは陶芸教室もスタート。そして7日には私が速攻で作った七草粥をいただきました。この「七草」と記された器は、今から約40年ほど前に東京・向島百花園での「七草の会」が催した「七草粥をいただく集い」にて供されたお茶碗です。母は若かりし頃、この「七草の会」会員で、七草粥の集いやお茶会、お月見の会、そして暮れには七草の籠をいただき、百花園や「七草の会」とは深い縁がありました。私にとっても、この向島百花園は通っていた高校にも近く、友人たちも多くてとても馴染みのある場所でした。もう何十年も遠ざかっていますが、今度東京に出かけた折には足を延ばしてみようかなとも…。きっと、高校時代の楽しかった日々が甦ってくる...睦月1月も早や半ばを迎え、普通の暮らしとお正月気分の微妙な匙加減の日々続き…

  • 春から縁起が良いもので、金杯!ではなく金彩で工房がスタート…

    今年もはや4日目。社会的にはいわゆる「仕事始め」ということになっています。もっとも、お役所や銀行等の公的な場はともかく、世の中的にはまだまだお正月休み・・・ということが多いようです。ワタシの場合も御多分にもれず「もう少しだけお正月気分を…」ということで、昨日の母校のこのシーンの余韻冷めやらず、テレビ各局のレビュー番組を観まくっています。ふり返れば2年前の箱根駅伝でも母校は最終10区で創価大を猛追して歴史的な大逆転優勝を遂げてくれました。でも…、その後に逆転した3年生ランナーのある問題が発覚して、一時は大騒ぎになりました。私たち卒業生の間でも「駅伝はこの後、どうなるの」「大八木監督の立場は?」伝々、いろいろな話が駆け巡っていたことを思い出します。あの時の騒ぎはもうすっかり、忘れ去られた感がありますが…。その...春から縁起が良いもので、金杯!ではなく金彩で工房がスタート…

  • 明けましておめでとうございます 佐助Room114&チー坊ノワール

    年が変わり一日ほど時が経ってしまいましたが、あらためまして、明けましておめでとうございます。「今年もほどほどに良い一年となりますように…」との願いをこめて新年の朝の善を重ねること、早や2日目…子供の頃、このおせち料理とお雑煮はどうにもいまいち箸が進まなかったのですが、不思議なもので中年を迎えるとともに年明けは、おせちがなければ始まらない…」と感じるようになってきました。このお正月も「今年のおせちはなかなか上手くできましたね」などと語り合いながら、めでたい朝の善を楽しませていただくこととなりました。なんともありがたい限りです。俗に「一年の計は元旦にあり」などと言いますが、年明け初日にあたってきっちりと一年の誓いを唱えるなどということは今だかつて一度もありません。若い頃は大晦日の夜中から伊豆方面にドライブに出...明けましておめでとうございます佐助Room114&チー坊ノワール

  • 今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

    2年前から続く先行きの見えないコロナ禍に加え、2月に始まったロシアのウクライナ侵攻は本当に衝撃的でした。その後も8月には安倍元首相が凶弾を浴びて逝去して、さまざまな問題が白日の下にさらされるということもあり、ある意味、今年は「パンドラの箱が開いた」感のある一年だったようにも思います。そして迎えた年の瀬。大晦日イブの昨日早朝、我が家の裏の瀟洒なお宅の向こうに広がる里山が朝陽を浴びて煌々と輝いていました。毎年、暮れが押しつまると、この風景を眺めながら過ぎゆく一年をじっくり振り返るとともに、来るべき年に思いをはせます。過去2年にわたり年末年始はコロナ禍の下で行動制限がかかる状況でしたが、今回はいかなる規制もなく、全国各地で多くの人の動きがみられるようです。ここ鎌倉でも昨日は、大晦日イブとしては「今だかつて記憶に...今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

  • いろいろなことがあった今年のクリスマスは 修繕’S Greeting…⁉

    今年一年をとおしてとても盛り上がっていたかの大河ドラマ「鎌倉殿…」が終了し、そして、世界中のサッカー・エンスーが熱い想いとともに見守っていたカタール・ワールドカップもアルゼンチンが頂点に…。今を去ることちょうど10か月前の2月24日にロシアがウクライナに侵攻して以来、世の中の多くの秩序や常識、その他がひっくり返った感のある一年でしたが、「鎌倉殿…」のエンディングのこの画面を見た時につくづく「ともあれ、今年も幕を閉じるのだなぁ…」と、妙にしんみりとしたひと時を。22日の「冬至」を迎えて、「あぁ、これから少しずつ陽が長くなる。間もなく年明け。さぁ、もうひと頑張り…」と心から元気に、そして暮れのあわただしさに向けて幾ばくかのカラ元気…。駅前の若宮大路にはお正月三が日の鶴岡八幡宮参詣にともなう交通規制の掲示板がか...いろいろなことがあった今年のクリスマスは修繕’SGreeting…⁉

  • 戦い済んで陽が暮れて、そしてまた陽が登って、まだまだ師走の熱い日々が続きます

    期待、希望、ときめきから始まって、畏怖、戸惑い、そして若干の不安をいだきつつ熱い気持ちで見守ってきた、かのワールドカップ・グループEでの強豪ドイツ、スペインを破っての決勝トーナメン進出を経て、ベスト8をかけたクロアチア戦…。まさに「まだ見ぬ世界と歴史の扉を開く」闘いのスタート。真夜中の午前0時キックオフということで「はたしてキックオフの時間まで起きていられるのか?その頃には酔いつぶれてしまっているのでは…」と不安だったのですが、この日に限ってウチの黒猫ノワールがテーブルの傍らに陣取ってワタシを「まだ見ぬ世界と歴史の扉」へと誘ってくれたようです。テーブルには、ベスト8進出の白星にも勝る赤星をあしらった大好きなビールも用意したのですが、結果は惜しくも延長、PK戦の末の敗退。日本時間の真夜中に行なわれた熱戦を経...戦い済んで陽が暮れて、そしてまた陽が登って、まだまだ師走の熱い日々が続きます

  • たぶん、世界中のサッカー・エンスーも驚きのグループE首位突破。夢は果てしなく広がる…

    いやはやなんとも、またまたサッカーワールドカップの話になってしまいますが、先月23日のドイツ戦に続いて本日早朝のスペイン戦で今大会2度目の「ドーハの奇跡」が起きてしまいました。ともに優勝経験のある強豪ドイツとスペインを中心に、コスタリカとの「死の組」と評されたグループEを勝ち抜くなどとは夢にも思いませんでした。しかもこのたびの「死の組」首位ということは、国内や海外で活躍した元日本代表選手達がほぼ一様に「すごいことやってくれました。ドイツとスペインに勝つなんてにわかに信じられません」と驚きの声をあげていることからも、桁外れの快挙に違いありません。それにつけても先の日曜日にコスタリカ戦で敗れて以来、とっても長く不安な日々を過ごしてきました。そしてようやくやってきた金曜日。試合開始は朝4時なのですが、困ったこと...たぶん、世界中のサッカー・エンスーも驚きのグループE首位突破。夢は果てしなく広がる…

  • 今回も「やっぱり負けた」後の「絶対に負けられない戦い」の結果は如何に…

    いやはやなんともそれは今から一週間前、もうすでに散々伝え広められていますが、サッカー・ワールドカップにて日本が属するグループEにて、日本代表チームが世界の強豪ドイツに対して、なんと今から60年近く前の子供時代からサッカーを観続けてきたわが身としては、日本がドイツに勝つなどはまさに「想定外」の出来事…。試合前にアップしたこのブログでもなんとか「引き分け」に持ち込む展開を強く望むのが関の山と思っていたのですが…。これまで国際Aマッチで対ドイツの戦績は1敗1分でしたが、まさかワールドカップでドイツを破るとは夢にも思いませんでした。この感覚は私と同世代のサッカー好きにとってはほとんど共通のものだったと思います。それゆえに、喜びとともに幾何かの戸惑いを覚えつつ、グループE2試合目のコスタリカ戦を迎えて、「やっぱり」...今回も「やっぱり負けた」後の「絶対に負けられない戦い」の結果は如何に…

  • 師走を思わす冷気とともに紅葉の色も鮮やかに、ワールドカップの夜は続く…

    本日は祝日…とは認識していたのですが、「はて、どのようなお休みの日?」といった具合に、即座に祝日の正式名称が浮かんできません。ややあってようやく「勤労感謝の日」ということを思い出す始末です。そういえば…。数日前のとあるテレビ番組で「スマホ脳をはじめ、アタマの退化とボケ防止に向けて、キッチンでは皿洗いとキャベツの千切りが、そしてクルマの運転に際してはカーナビを使わずに目的地へ向かうことが有効」と紹介されていました。ウチの同居人さんは「あらあら、アナタは皿洗いもキャベツの千切りもするし、カーナビは嫌いなのに、なんだかボケ始めてるんですけど。この番組、どうなんでしょう…」とつぶやいていました。まったくもって、最近つとにアタマの具合に自信が持てなくなってきました。本日が勤労感謝の日であることに気づくまで時間がかか...師走を思わす冷気とともに紅葉の色も鮮やかに、ワールドカップの夜は続く…

  • 遥か昔以来の天体ショーと、昭和の薫りを回顧する佐助の街の写真展…

    今を去ること一週間ほど前の8日・火曜日の夜、日本中が皆既月食と冥王星食の「ダブル食」で沸き立ちました。日本で皆既月食と惑星食が同時に観測となるのは今からじつに442年前の西暦1580年以来のことなのだとか。1580年といえば江戸時代の少し前、織田信長が世を収めていた安土桃山時代いうことになるのでしょう。信長、そしてお茶の世界の匠として召されていた千利休ははたして442年前の天体ショーを愛でていたのでしょうか…。別の意味からも、今回の天体ショーに対する興味は尽きませんでした…。翌9日の朝日新聞朝刊の第1面にも同紙・山本裕之氏が撮影した皆既月食とともに天王星が月に隠れていく間際の様子をとらえた写真が掲載されていました。この写真を見た時、反射的に「これ、これ、これですよ。天王星にもしっかり注目してくれて…」と、...遥か昔以来の天体ショーと、昭和の薫りを回顧する佐助の街の写真展…

  • 秋の深まりに想いをはせながら、日々の暮らしも芸術もあらためて「安寧の世があってこそ」‥

    秋もすっかり深まり、毎日のように「今朝、この秋の最低気温を観測しました…」という声がテレビやラジオをとおして伝わってきます。つい先日の早朝も、愛車メガーヌで出かける際の室外温度計はなんと「この冬はラニーニャ現象の影響もあって、寒くなりそう」との予測があるようですが、たしかに冬の足音がひたひたと忍び寄ってきているように感じます。当地の紅葉はまだ少し先なのに…。市内では七五三で神社に詣でる若い親子さん達の和服姿がそこかしこで見受けられるようになってきました。鶴岡八幡宮境内での七五三の心温まる光景を撮影したいところなのですが、昨今は個人情報の観点から許可なき撮影という行為が非常に厳しくなってきておりうかつにカメラを向けられません。ならば、ということで、今から60年前のワタシの七五三…。それは昭和36年、父方の祖...秋の深まりに想いをはせながら、日々の暮らしも芸術もあらためて「安寧の世があってこそ」‥

  • 秋の夜長の3連休、おひさしぶりモードに包まれながら時は静かに過ぎつつ…

    それは先月のはじめ、ご近所のお店仲間「こまめ」さんで開催された落語会の様子をアップして以来、ブログの更新が途絶えていました。ひそかに友人知人たちから「カラダの具合が悪いのか・・・」という感じの連絡が来るかも、と思っていたところ、しっかりと安否を問う連絡が数件ありました。しかもいずれも電話で、というところがなんとも昭和の人間の面目躍如というところです。まあ、ふるくからの親しい友人たちと電話であれこれ話すのは、なんともひさしぶり・・・。ふとふり返ってみると、この数日間、「ひさしぶり…」ということが次々と。まずは、かつて今から30数年ほど前にはクルマ好きの男どもはもとより若い女性たちもこぞって注目し、マスメディアでとても頻繁に取り上げられていたモータースポーツのF-1日本グランプリが、この週末、3年ぶりに鈴鹿で...秋の夜長の3連休、おひさしぶりモードに包まれながら時は静かに過ぎつつ…

  • しばしの時を経て、ご近所のお店仲間の「こまめ寄席」がめでたく再開いたしました

    毎年、8月末から9月はじめになると、私のお気に入りラジオ番組TOKYO-FM「山下達郎サンデーソングブック」での竹内まりやさんとの「納涼夫婦放談」を聴きながら、「あぁ、今年も夏が過ぎていった…」と、ちょっぴり感傷的な気分になることが常となっています。そしてこの達郎・まりや夫妻が繰り広げる「納涼夫婦放談」の皮切りは、この夫妻の音楽活動を側面から支えてきた今は亡きシンガーソングライター・村田和人さんとまりやさんのデュオ楽曲「サマー・バケーション」という流れになっています。今年も「♪テニスコートの出会い…」という歌詞から始まる「サマー・バケーション」に耳を傾けながら、季節ごとに、そして毎月、毎週、毎日、自分なりの決め事、すなわち「定番」を持つこと、さらには粛々とこなすことの大切さをひしひしと感じる今日この頃でも...しばしの時を経て、ご近所のお店仲間の「こまめ寄席」がめでたく再開いたしました

  • 「パンドラの箱が開く」状況を憂いつつ、仙台育英 「白河の関」を超える快挙に拍手喝采

    日本古来から伝わる二十四節気になぞらえば、本日8月23日は「暑さが収まる頃」にあたる「処暑」ということになります。時あたかも昨日、私がこよなく愛する夏の高校野球・甲子園の夏がその幕を閉じました。この先、この週末にオンエアされる「山下達郎サンディソングリクエスト、達郎・マリア納涼夫婦放談」をもってして、私の夏も終わりをつげます。毎年のこととは言えながら、夏の終わりは何とも物悲しいかぎりです…。それにつけてもこの夏の甲子園大会にて、100余年の歴史の中ではじめて東北各県代表として全国制覇した仙台育英高校野球部の栄誉は高校野球史にとても大きな記憶として永遠に記されることでしょう。私自身、かつてスポーツマスコミの世界に身を置いていたこともあり、仙台育英の優勝を伝えるスポーツ紙をやたらめったら買いあさり、その中でも...「パンドラの箱が開く」状況を憂いつつ、仙台育英「白河の関」を超える快挙に拍手喝采

  • フランス・パリから中村江里子さんが寄せてくれた鎌倉スパイスの食卓、ピリリとエスプリ効いてます…

    昨日アップした当ブログにて、マスメディアにお世話になった夏の思い出とともに、「家事ヤロウ!!!」という人気番組について記述しました。あらためて振り返ってみると、収録にあたっていただいたスタッフ、そして楽しくお相手してくれたデビッド伊東さんや中村江里子さんはじめ多くのスターさん達とふれ合ったひと時がとても貴重な思い出になっていることをあらためて感じ入りました。そのブログの最後で「家事ヤロウ!!!」に掛けて「そして私も、もっと『家事ヤロウ!?』という感じでオチをつけてみました。今朝がたブログを読んでいた同居人さんは「この最後の『家事ヤロウ!?』に座布団1枚…、と珍しく褒めてくれました。そして本日の午後7時、テレビ朝日系「家事ヤロウ!!!」が始まりました。中村江里子さんのキッチンが紹介されトリコロールカラ―のキ...フランス・パリから中村江里子さんが寄せてくれた鎌倉スパイスの食卓、ピリリとエスプリ効いてます…

  • 夏の思い出作りは、ノワールの後ろ姿とパリのキッチンから「家事ヤロウ!!!」?

    本日から葉月・8月。例年ならばチビッ子たちは夏休み真っ只中のこの時期、プールに野球、そしてサッカーをはじめとするスポーツにいそしんだり、家族そろってレジャーを楽しんで、思いっきり夏の思い出を積み重ねる貴重な時に他なりません。されどかのコロナの何度目かの大流行と記録的な暑さが続いているためか、街なかにチビッ子たちの姿はあまり見かけません。ある意味、なんとなく悲しい思いにもかられます…。それにつけても、暑い、熱い、圧い!?。お昼過ぎに愛車メガーヌで街に出かけたのですが、ダッシュボードの外気温計はなんと「40℃」を表示しています!。これまでたしか「38℃」は記憶にあるのですが、この「40℃」は、まさに未体験ゾーン。メガーヌのエアコン冷房機能は通常でも冷え具合が弱いのですが、空調ダクトから吹き出されるエアーはいつ...夏の思い出作りは、ノワールの後ろ姿とパリのキッチンから「家事ヤロウ!!!」?

  • 鎌倉能舞台にて、厳かに心静まる鼓の響きに触れるひと時…

    先の週末は当初より定められていた参議院選挙に加え、安倍元首相に対する許しがたい蛮行が発生したことにより、まさに国中が大騒ぎの数日間となりました。そのような中にあって私はといえば、かねてから参観を希望していた催しに赴き、つかの間、心静かなひと時に触れる機会に恵まれました。その催しはこちら。京都にて代々続く小鼓の家系に生を受けて幼き頃から鼓の世界で注目を浴びてきた曽和皷堂先生社中の発表会です。曽和先生は全国各地で道場を開設、そして日頃の成果披露の場としての発表会を開催しているようです。そして今年の発表会の場は鎌倉。常日頃、私が暮らす鎌倉の街でいろいろお世話になっている呉服店「京都伊と彦」の女将・好江さんと娘さん、そして知り合いの方々が曽和先生のお弟子さんということで、今回の発表会に向かった次第です。振り返れば...鎌倉能舞台にて、厳かに心静まる鼓の響きに触れるひと時…

  • 梅雨明け前に猛暑到来。厳しい夏の日をSoftlyに乗り越えたい…

    数日前に「夏至」を迎え、「間もなく梅雨明け。でも、これから少しずつ日が短くなるんだね。なんだか微妙な気分…」でもあります。それでも昨日あたりから北のほうの一部地方を除いて、最高気温39℃の予想も出るほどの猛暑到来。そして、3年前のこの時期に激しい熱中症に見舞われた我が身としては「大好きな夏なのに怖い日々」の始まりです。今年も昼間は麦茶、夜は麦酒で「夏に勝つ!」ことができるかどうか…。この6月に入って以来、街のそこかしこで紫陽花が咲き誇っています。「夏至」を過ぎたある日、長谷・坂ノ下方面に出かけた折に御霊神社にお参りに向かいました。私が住む佐助の街の佐助稲荷神社がこの御霊神社と深い繋がりがあることもあり、折に触れてお参りに出かけています。そして御霊神社の禰宜・菊池さんに今夏の「佐助のさんぽ市」中止のお知らせ...梅雨明け前に猛暑到来。厳しい夏の日をSoftlyに乗り越えたい…

  • 時まさに梅雨真っ只中、鎌倉は今「紫陽花と夕焼けが濡れ萌える街角」…

    現在は梅雨の真っ只中ということで雨模様のことが多いのですが、時に夏を思わせる暑い日もあります。昨日はここ数日来のジメジメ天気が少々回復し、夕刻にはきれいな夕焼けが…。知り合いのFacebookにも、鎌倉の里山の際にそれはそれは美しい茜色に輝く夕空の様子がアップされていました。時を同じくしてワタシも工房西側の窓の方から差し込む夕焼け色の気配に気が付いて、おもむろに庭先に出て「夕焼け狩り⁉」にトライしたのですが、時すでに数分ほど遅く…夕焼けは、暮れゆく西の空の藍色のベールに包まれつつありました。6月も半ばとあって、当地は時まさに「あじさい」「アジサイ」そして「紫陽花」…。街中、どこに行っても鮮やかな花が楽しめます。我が家のリビングからも気のせいか、今年の花の咲き具合は例年よりも勢いが良いように思われます。そし...時まさに梅雨真っ只中、鎌倉は今「紫陽花と夕焼けが濡れ萌える街角」…

  • 今年も北鎌倉・明月院通りで「鎌倉いとこ」さんのお店開店。鎌倉スパイスもよろしくお願いします

    ウチの工房&カフェにて先日まで開催していたNaikuNaikuさんのバッグ展と拙作の展観におきまして、起こしいただきました方々、ならびにさまざまなカタチでご声援いただいた皆様方にあらためてお礼申し上げます。そして、今回の展観の中でいただいた有難いお言葉の数々や新たなる作陶へのヒントをふり返りつつ時を過ごしながら、早くも新たなる週末を迎えました。6月最初の土曜日の本日、北鎌倉・明月院通りでは、今年も「鎌倉いとこ」さんの6月期間限定店舗がオープンしました。これから約1カ月間、「鎌倉いとこ」さん手作りのきんつば各種が、明月院の紫陽花観覧の方々の「鎌倉の思い出」として鎌倉観光に彩りを添えてくれることでしょう。そしてこの期間限定店舗の一角にて、ウチの同居人さんがブランディングしている「チー坊ノワール」の鎌倉スパイス...今年も北鎌倉・明月院通りで「鎌倉いとこ」さんのお店開店。鎌倉スパイスもよろしくお願いします

  • 私の器展& Naiku Naikuバッグ展が本日 開幕。お時間ありましたら、ぜひお出かけくださいませ。

    本日から6月2日の木曜日まで、ウチの工房&カフェにて私の作品、ならびにドイツ在住の作家・なおこさんが制作したバッグ展がスタートしました。午前中は大雨だったのですが、昼過ぎからは初夏の陽光が降り注ぐまさに絶好の開幕日和…⁉まずは、ヨーロッパで集めた生地を使って制作した布バッグやポーチなどを展示販売するNaikuNaikuバッグ展「夏色の予感」そして私の器の展示・受注会「大地が薫る器たち」今回は、大地の恵みをイメージさせるアースカラーの作品に想いを寄せてみました…。アースカラーではありませんが、コテコテ過ぎない「和の心」を目指した作品もあります。本日のオープンに向けて準備する中、昨日までに多くの方々が工房に立ち寄って声をかけてくれました。その中でも特に、佐助の友人女性とともにお見えになったチェリストの水谷川優子さん...私の器展&NaikuNaikuバッグ展が本日開幕。お時間ありましたら、ぜひお出かけくださいませ。

  • 浄妙寺石窯ガーデンテラスで繰り広げられたクラシカルにして至高のひと時…

    今週の金曜日からウチの工房にて「バッグ展&私の器展」が開催の運びとなっています。展観へ向けての現状は…といえば、いわゆる「鬼のような」超バタバタな状況は過ぎて「ええぃ、このまま開幕へ向けてまっしぐら…」という感じです。ふり返ってみると、春先からここに至るまで制作に明け暮れてそれなりにタイトな毎日でした。そのような中、ご近所のお店仲間でともにクルマ好きでもある「ブンブン紅茶店」マスターの小木曽さんから「5月なかばに浄妙寺の石窯ガーデンテラスでクラシックカー仲間のクルマが集まるイベントを企画しています。よろしかったら、来てください」と、お誘いを受けました。5月なかばといえば、まさにウチの工房でのイベントへ向けての作品準備の真っ只中で超多忙が予想されたのでした。されどされど、奇跡的に折り合いがついてというべきか、無理...浄妙寺石窯ガーデンテラスで繰り広げられたクラシカルにして至高のひと時…

  • 来週のウイークエンドから、バッグ展&私の器展が開幕。心よりお待ちしています。

    時は今まさに若葉真っ盛り。南は沖縄から遠く北の大地まで、島嶼部も含めて南北約3000㎞にも及ばんとする日本列島は青葉が萌え盛っています。私が暮らす鎌倉の街も風薫る五月の空の下、いたるところで若葉が青々と輝いています。この若葉の時を経てあと10日ほど過ぎると、一年のうちで当地が最も華やぐ紫陽花の季節を迎えます。そして若葉の季節から紫陽花の候へ移ろう時期に合わせてウチの工房では5月27日(金)~6月2日(木)まで、ひと足早めに夏へ向けてのバッグ展、ならびに拙作の展観を開催いたします。◆NaikuNaikuバッグ展&倉田牧朗器展・日時:5月27日(金)~6月2日(木)11時~17時(最終日は16時まで)・場所:佐助Room114(カフェチー坊ノワール)鎌倉市佐助1‐14‐1・TEL:0467‐24‐5872・展示概要...来週のウイークエンドから、バッグ展&私の器展が開幕。心よりお待ちしています。

  • 連休、渋滞、憲法、華やぎとカオスの只中、おりしもオシムの悲報を惜しむ…

    早いものでこのゴールデンウイークも前半を経て、後半のステージの扉を開きました。この長いお休みの始めの3日間、私は拙作とともに同居人さんがブランディングしている「チー坊ノワール」の鎌倉スパイス他のアイテムを取り揃えて、市内・浄明寺のカノンハウス鎌倉で開催されたマルシェに参加させていただきました。おかでさまで、友人知人の方々がマルシェ会場にお越しいただき、あらためまして御礼申し上げます。このマルシェ初日の4月29日という日は、ウチの同居人さんが「私とあの子は一身同体…」と言い切るほどに可愛がっていたオルカというネコの誕生日でもあります。今から16年前の2006年にオルカは16歳で亡くなりましたが、私から見てもウチの同居人さんとオルカの絆はダイヤモンドよりも硬い?と思えるほど強い絆で結ばれているように感じられます。こ...連休、渋滞、憲法、華やぎとカオスの只中、おりしもオシムの悲報を惜しむ…

  • 4月29日から5月1日まで「カノンのマルシェ」に参加いたします…。

    あと2回ほど眠ると、29日からはゴールデンウイークがやって来ます。昭和生まれの私世代にとって、4月29日といえば「天皇誕生日」として心の底から慣れ親しんできていました。ひるがえって令和のこの世に至り、4月29日はどのような名前の祝日なのかと思い起こしてみたのですが、なんと悲しいことにその祝日の名前が浮かんで来ないではありませんか…。慌ててカレンダーに目を向けて、「昭和の日」だということが判明した瞬間、思わず「あぁ、昭和の日という祝日だったね、たしかに。でも、スムーズに思い出せないって、ひっとしてボケの始まり…?」と少しばかり恐怖の念にかられていた時に友人から電話が…。お互いの消息を確かめ合う会話をひとしきり交わした後、その友人も「ところで今度の29日は『みどりの日』だっけ?」とポツリ…。そういえば、たしかにほん...4月29日から5月1日まで「カノンのマルシェ」に参加いたします…。

  • 「日本茶木三倉」静岡呉服町店開店にあわせて水差しをお納めしました

    今から2年と少し前から始まったかのコロナ禍の中にあっても、ウチの工房では作陶と陶芸教室が展開されています。コロナの影響による需要と移動の抑制傾向によって作陶と教室開講のペースは幾分か抑えられ気味ではあります。そのような中にあって、工房に来てくれる方々との語らいの時間は何よりの宝物。そして、新たなる活動の源ともなります。たとえばこの2月の桜の開花予想が伝えられ始めた頃、ウチの二人にとっては古くからの友人でもあり、そして仕事仲間でもあるスタジオ・カルティベイトの相原幸雄さん、藤本紀久子さんから「お抹茶を点てる際の水差しの制作を…」との依頼を受けました。フードコーディネイト、及び店舗デザインその他幅広く活動するカルティベイトさんとは、これまでも老舗和菓子屋さんで使用する抹茶碗や様々な陶器制作に関わってきました。そして...「日本茶木三倉」静岡呉服町店開店にあわせて水差しをお納めしました

  • 年度末のひと時、桜もクルマもクラシックな趣気に包まれて…

    街は桜、さくら、サクラで溢れています。とはいうものの私はといえばここ数日、どういうわけか用事やお客様が続き、お花見のカケラもありません。ただただ、先週のイベントの名残りのお花を眺めることで精いっぱい…。ふと気がつくと、玄関先の紅葉も若葉が一斉に萌え始めていました。例年、もう少し葉が育ったところで枝を軽く剪定します。間引く枝の選び方はまったくの自己流ですが、この選定こそがこの後の枝ぶりの良し悪しを決定するようにも感じます。はたして今年はどんな姿の紅葉の木になるか…。例年、わが家の窓から望む佐助の里山の山桜が盛りを過ぎた頃に、街のソメイヨシノが花開いて満開へ…と言う流れです。現在のところ、山桜は良い感じでは、街のソメイヨシノはこれから…と思っていたら、鶴岡八幡宮の段葛はすでに満開!お昼のラジオ交通情報でも「鶴岡八幡...年度末のひと時、桜もクルマもクラシックな趣気に包まれて…

  • 桜の花開く週末、イタリア仕込みの彫金を展観いたします。ぜひ、お越しくださいませ

    つい先ごろ、かの「まん延防止等重点措置」が全国的に解除されました。おりしもまもなく春本番、この週末あたりから全国各地は「桜咲く…」との報で賑わうことでしょう。ここ鎌倉もNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の波及効果もあってか、連日、コロナ前を彷彿とさせる人出で活況を呈しているようです。かの流行り病いに対しては毅然とした対処法を講じながら、来るべき春爛漫のひと時を思う存分楽しみたいと思う今日この頃…。ウチの工房&カフェでもこの週末、25日の金曜日から27日の日曜日までの3日間にわたり、昨年11月にもウチの工房で開催して好評を博したmanamiさんのジュエリー展示会「3rdExhibition」を展観いたします。今回のテーマはvivace-はるのいぶき…。まさに今の季節にぴったりの、きっちりとしたスキルに裏打ちされた...桜の花開く週末、イタリア仕込みの彫金を展観いたします。ぜひ、お越しくださいませ

  • 春本番の三連休、世界を覆う不安の影の向こうに桜と甲子に躍る心。これで良いのか…

    時あたかも、春のお彼岸の3連休真っ只中。本日は朝から郊外へ向かう各高速道路は渋滞を示すオレンジや赤いラインが長々と。かたや、わが家の連休事情はといえば、これまたいつものように陶芸&控えめにカフェ営業中…。まことに困ったものでというか、はたまた、今年もお客様が足を運んでいただいて感謝の至りというべきか、なんとも嬉しくそしてちょっぴり取り残された感も漂うなんとも微妙な3連休、といったところでしょうか。ひるがえって広く世の中に目を向けてみると、昨日・18日の朝日新聞第1面が世界と国内の状況をじつに的確に伝えてくれていたように感じます。かの東北地方での大きな地震のその後から始まって、現在の世界の中で最も深刻とも思われるロシアとウクライナの状況をきっちりと、そしてこの先の世界の経済の行方を大きく左右するであろうアメリカの...春本番の三連休、世界を覆う不安の影の向こうに桜と甲子に躍る心。これで良いのか…

  • こんな時こそ、あらためてつくづく思う「平和なひと時がいかに大事か…」

    先月下旬、かねてから危惧されていたロシアのウクライナ侵攻が現実のものとなり、以来約2週間が経ちました。当該国であるロシアとウクライナはもちろん、西欧を中心にアメリカその他各国から、ウクライナ主要都市が壊滅的な攻撃を受けて廃墟目前に変わり果てた映像等が配信されています。この先も事態の行き先はほとんど見えない状況です。今から約30年ほど前の1991年に勃発したユーゴスラビア内戦の折、「一応は民主主義のようなものが確立していると思っていたヨーロッパでも大きな紛争は起こってしまうのか…」と愕然とした記憶があるのですが、今回のロシアの暴挙は私にとってまさに「言葉にならない…」くらいの大ショック。ゆえに、ロシアがウクライナに攻め入った2月24日以来、柄にもなく心理的に少々落ち着かず何となくカラダも不調をきたしてしまっていま...こんな時こそ、あらためてつくづく思う「平和なひと時がいかに大事か…」

  • 春の陽射しに誘われて 柳家花緑落語会@鎌倉能舞台 with緑助…

    今から3日ほど前の2月19日に二十四節気第四の「雨水」を迎え、暦の上では「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時期」ということになり、いよいよ春本番までカウントダウンといったところでしょうか。先の週末の日曜日は朝夕こそは雨模様でしたが、日中は陽光燦々と輝き、まさに春うらら…。ついつい春の陽射しに誘われて街に繰り出し…ではなく、ご近所の友人夫妻に誘われて長谷寺や大仏様の佇む高徳院にほど近い住宅街の一角に佇む鎌倉能舞台で開催された落語会へお出かけとなりました。柳家花緑@能舞台会を主催する汐風落語会の制作と思われるパンフレットに寄せられた花緑師匠の口上と会の挨拶文が心に響きます。花緑師匠直筆の葉書サイズ半紙。左はウチの同居人さんへ、そして右は私がいただきました。同居人は私が受け取った半紙を見るや、「思考が先現実があと…...春の陽射しに誘われて柳家花緑落語会@鎌倉能舞台with緑助…

  • 雪の夜に想う、66回目のアニバーサリーは「イヤー・オブ・ザ・キャット」

    今から一週間ほど前の2月4日に「立春」を迎えて暦の上では春となりましたが、その後も厳しい寒さが続き本日は雪…。当地でも正午過ぎからひらひらと白いものが舞い降り始め、夕刻頃にはご近所の屋根もうっすらと雪化粧となりました。おりしも大学同窓の友人のFacebookでは、8年前の2014年2月なかばの大雪の際の江ノ電の写真が…。あの日は2月8日の土曜日、朝からの荒天をものともせずに陶芸教室に来ていた横浜の男性会員さんは大雪の影響で帰りの電車が無くなり、わが家で酒盛りしながら夜を過ごしたことが昨日のことのように思い出されます。この先、今夜は雪が本格的に降りそうとの予測も含め、お天気に関する情報をネットで収集していると、あらら…ウチの黒猫ノワールにも少なからずリンクするテーマだけに、思わず見入ってしまいます。じつのところ、...雪の夜に想う、66回目のアニバーサリーは「イヤー・オブ・ザ・キャット」

  • いろいろと難しきこと多かれど、季節は春に移ろいて心は早くも桜に向けて…

    振り返ればほんの少し前に年が明けたと思っていたら、季節はあっという間に2月・如月へ。昨日の「節分」を経て本日は「立春」となり、暦の上では春を迎えました。とはいうものの陽射しは雲にさえぎられ気味で、「春とは名のみの…」という感じがしないでもありません。それでもここ数日前から午後5時を過ぎた頃も西の空はまだほのかに明るく紅く輝く夕陽が山裾に姿を消すまでの時間も心なしかゆっくりになってきたように思います。そのような中、ご近所のお宅の竹垣も春へ向けて青々とした姿に「模様替え」。季節が変わるたびに職人さんの手を借りてきちんとした風情を保つことはさぞかし大変なのだろうなぁ、と思いながら、ふと気がつくと竹垣がきれいに築きあげられていく様子に見惚れていました。ひるがえって広く世の中に目を向けると、そこにはやはり今だにコロナ…。...いろいろと難しきこと多かれど、季節は春に移ろいて心は早くも桜に向けて…

  • 寒さの底の「大寒」を迎え、間もなく春の気配も…

    今から数日前の20日・木曜日、一年のうちで最も寒さが厳しい頃とされる「大寒」を迎えました。この「大寒」という文字を見ただけでも、真冬の凍てつく寒さの厳しさがひしひしと伝わってきます。例年ならば、玄関ドア上にお祀りしている「おはらひさん」は松の内に水色の御幣の夏バージョンから赤い冬バージョンに変えていたのですが、今年に限ってはやや思うところがあって「大寒」を機に差し替えることとしました。昨年6月末から大晦日まで家を守ってくれた水色御幣の「おはらひさん」は、ウチに迫りきていた厄を払ってくれたのでしょうか、かなりのヨレヨレ…となっています。そしてこの終末…ではなくて週末、かの流行り病いにいよる国内の新規陽性者数は初の5万人超えとなり、東京都でも初めて1万人を超えてしまい、感染の拡大は当分収まりそうにありません。このよ...寒さの底の「大寒」を迎え、間もなく春の気配も…

  • 時ならぬ雪景色、寒さに震えながらも明日は七草…

    年が明けて間もなく一週間となり明日は無病息災を願う七草粥を迎えます。例年ならば大晦日に鶴岡八幡宮で授与されてきた「おはらひさん」がこちらもほぼ一週間遅れでクロネコさんが運んできてくれました。身にふりかかる災厄を祓い除けるといわれるこの「おはらひさん」こそは、自ら八幡宮に赴いて授かってきたいところなのですが、かの流行り病の影響で2年続けてクロネコさんのお世話になってしまっています。6月末日に授かった水色の御幣の夏バージョンから、赤い御幣の冬バージョンを玄関先に飾り直そうと思っていたのですが、天気予報とおりに本日は朝から雪模様…。常ならば、日がな工房で過ごすことが多いのですが、このようなきわめて稀な雪の日に限って市内各所に出かける用事が待っています。正午過ぎ、若宮大路はうっすらと雪化粧。ひらひらと降る雪の影響もあっ...時ならぬ雪景色、寒さに震えながらも明日は七草…

  • 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

    今年も残るところ、あと数時間となりました。ふり返ればそれなりに良い出来事や楽しい思い出、そして幾分かの困ったなぁ…という思いもしましたが、とにもかくにも大晦日を迎えることが出来ました。朝、目覚めた時から「今日は寒いなぁ…」と感じていたのですが、郵便受けに朝刊を取りに行った際、空からひらひらと真っ白い雪が。愛車メガーヌの屋根に降り注いだと思ったらすぐに風に流され、はたまた追うように屋根に舞い降りてくる雪の様子は、さながら今年一年の間に身のまわりに繰り広げられたさまざまな出来事を反芻させられているような気にも…。お昼過ぎに海沿いの国道を走行していた際、フロントガラスの向こうには真冬の鉛色の雲の間にくっきりと青空が姿を見せていました。きっと来年は、あの雲間の青空のように明るい日々が待っているとの予感が…と言いたいとこ...今年もいろいろありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

  • 今年もいろいろありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

    今年も残るところ、あと数時間となりました。ふり返ればそれなりに良い出来事や楽しい思い出、そして幾分かの困ったなぁ…という思いもしましたが、とにもかくにも大晦日を迎えることが出来ました。朝、目覚めた時から「今日は寒いなぁ…」と感じていたのですが、郵便受けに朝刊を取りに行った際、空からひらひらと真っ白い雪が。愛車メガーヌの屋根に降り注いだと思ったらすぐに風に流され、はたまた追うように屋根に舞い降りてくる雪の様子は、さながら今年一年の間に身のまわりに繰り広げられたさまざまな出来事を反芻させられているような気にも…。お昼過ぎに海沿いの国道を走行していた際、フロントガラスの向こうには真冬の鉛色の雲の間にくっきりと青空が姿を見せていました。きっと来年は、あの雲間の青空のように明るい日々が待っているとの予感が…と言いたいとこ...今年もいろいろありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

  • 今年もいろいろありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

    今年も残るところ、あと数時間となりました。ふり返ればそれなりに良い出来事や楽しい思い出、そして幾分かの困ったなぁ…という思いもしましたが、とにもかくにも大晦日を迎えることが出来ました。朝、目覚めた時から「今日は寒いなぁ…」と感じていたのですが、郵便受けに朝刊を取りに行った際、空からひらひらと真っ白い雪が。愛車メガーヌの屋根に降り注いだと思ったらすぐに風に流され、はたまた追うように屋根に舞い降りてくる雪の様子は、さながら今年一年の間に身のまわりに繰り広げられたさまざまな出来事を反芻させられているような気にも…。お昼過ぎに海沿いの国道を走行していた際、フロントガラスの向こうには真冬の鉛色の雲の間にくっきりと青空が姿を見せていました。きっと来年は、あの雲間の青空のように明るい日々が待っているとの予感が…と言いたいとこ...今年もいろいろありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

  • クリスマスも過ぎ、今年もあとわずか。いろいろありがとうございました。

    昨日のクリスマス、知り合いの方々がさまざまなSNSツールをとおして、美味しそうな食卓やキラキラ輝くデコレーションケーキの画像を伝えてくれました。その傍ら、わが家ではいつもと変わらず少しばかりのビールをメインに慎ましい夕餉の時間を過ごしていたのですが、いくらか酔いがまわり始めた頃、どうした加減か、やにわにケーキがテーブルに…。同居人さんによると「特にクリスマスだからということではありません。お店の前でこのケーキを目にした時に『ハッ!」と心に響き、気がついたら買っていた」のだとか。クリスマスケーキといえば、イチゴと生クリームでデコレーションされたホールタイプがワタシの子供時代の定番でした。あれから半世紀経った今、サプライズ登場したチョコレートとモカテイストのケーキは、ナッツのカリッとした風味の香ばしさも満載。つかの...クリスマスも過ぎ、今年もあとわずか。いろいろありがとうございました。

  • 鎌倉市浄明寺の「カノンハウス鎌倉」でのクリスマスフェアへようこそ!

    ふと気がつけば、今年も残りあとわずかとなりました。思い返せば、かのコロナに翻弄されて以来約2年。この間にも政治経済、そして私たちの暮らしのさまざまな面でコロナは大きな影響をもたらしてきました。そのような中にあっても知り合いの方々共々、お互いなんとかつつがなく日々の暮らしを営んでこれたことにただただ安堵、そして感謝の気持ちいっぱいの今日この頃もあります。コロナ禍とはいえ12月というこの時期になると、街では年末年始の予定に思いを巡らせつつ早や「お楽しみモード」もそこかしこに感じられます。クリスマスまでそろそろカウントダウン…とうこともあり、工房の一角にセットしてあった無味乾燥な雰囲気のアクリル板にハンドメイドのオーナメントをしつらえてみると、スペース全体がにわかにクリスマス・モードに包まれてきます。そしてこの時期、...鎌倉市浄明寺の「カノンハウス鎌倉」でのクリスマスフェアへようこそ!

  • 明日20日から manamiジュエリー展&私の小さなご飯茶碗30展が開幕します

    このウイークエンド、いわゆる4連休初日の20日の土曜日から23日・勤労感謝の日まで、ウチの工房&カフェ・チー坊ノワールにて、ひさしぶりにイベントを開催いたします。そしてそのイベントのご紹介の前に、今から約1週間前の11日に発生した私のFacebook乗っ取られ事件におきまして、私のメッセンジャーをとおして繋がっている多くの皆さまにご迷惑をおかけいたしましたこと、あらためてお詫び申し上げます。とりわけ、私になりすました偽メッセージにしたがった結果、貴重なるLINEデータを消失させられてしまった知り合いの方々に対しましては、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今回の一件以来、今もさまざまな方々からお気遣いの言葉をいただき続けています。そして皆様方に事件当時の状況の説明、ならびに検証をすすめながら、あらためまして二...明日20日からmanamiジュエリー展&私の小さなご飯茶碗30展が開幕します

  • 幼なじみとレジェンド編集長とともに巡る鎌倉「南無阿弥陀ブルー」の秋の日

    日本中が「選挙」とレジャーに沸き立った感のある先の週末、ウチの工房&カフェには、東京・葛飾の幼なじみでゴッドハンド的な施術ワザを馳駆する名整骨医でもある渡辺和則クン(ナベちゃん)が訪ねてきてくれました。小雨まじりの空模様の中、ともに大学同期会の幹事を務める女性とともに同期会の相談ということで、なぜかワタシも加わって「会場はどこにするか…」伝々話を詰めるうちに、あれやこれやと時が過ぎて行きます。その傍ら、派手なキャップを被りつつみんなの話を聞きながら「大学時代の仲間の会ならば、全国から集まるよね。羽田空港にも東京駅にも近い品川あたりがいいですよ…」とピンポイントなアドバイスをしてくれる人…、その名も「ターザン山本」さん。知る人ぞ知る、プロレス界のレジェンド編集者です。私が子供時代から過ごした東京都葛飾区の立石にて...幼なじみとレジェンド編集長とともに巡る鎌倉「南無阿弥陀ブルー」の秋の日

  • つつがなく陶芸教室を営むことの幸せを感じつつ、この秋に寄せて…

    この夏のコロナ感染爆発という憂うべき状況の末、10月はじめに緊急事態宣言その他の規制が解除されてから約3週間ほどが過ぎました。とりあえずは私たちの心持ち、そして景気のマインドも上昇基調を見せつつあります。じつのところコロナ新規感染者急減の答えが見い出せていないゆえに、今後の第6波がなんとも気になるところではありますが…。かのコロナ以来、陶芸教室も「自粛、自粛」ということで、会員さんや体験陶芸の方々にとっても、「行きたいけど、行けない…」という状況が続いていました。ようやく今月に規制が解除され、ひさかたぶりに陶芸教室も賑わい始めています。さっそく陶芸を再開した方々の作品制作が進み、ここ数日間は本焼きするための作業に追われています。工房に展示してあるワタシの作品を見て、「この作品と同じようなお皿を作りたい‥」とご所...つつがなく陶芸教室を営むことの幸せを感じつつ、この秋に寄せて…

  • 神無月の始まりはニュースでいっぱい。時まさにリセットの予感…?

    思いおこせば先月上旬に「過ぎ去りし夏の日、和の心…」というブログをアップして以来、しばし投稿できぬままにいました。これまでも10日以上ブログアップしないでいると、友人達から「カラダ、大丈夫?」といった感じで生存確認の連絡が来るのですが、今回も何人かから電話がありました。ありがたいことです。そして、SNS全盛の今でも電話で…ということがまた嬉しいのです。ひさしぶりのブログはポツリポツリと独り言です、すみません…。ブログを投稿せずにいたこの20日あまり、生業の焼き物作りとともに、新規感染者激変のコロナと自民党総裁選にただただ耳目を傾けていました。そして10月1日目の本日は、台風の影響でひさしぶりの荒天…。ふと気がつくとなんと、横なぐりの強い雨がテラスの屋根と壁の間から浸み落ちて、タイルの床が水浸し…。これまでも、何...神無月の始まりはニュースでいっぱい。時まさにリセットの予感…?

  • 過ぎ去りし、夏の日。「和の心」明日に紡いで…

    9月に入った途端、にわかに秋めいた涼しい日が続いています。この先、去り行く夏の名残に浸ることなく本格的な秋となってしまっては、いささか物足りません。翳りゆく夏の陽射しと爽やかな秋空がシーソーゲームを繰り返しながら、ゆっくりと季節の移り変わりを感じてみたいような気もします。そして本格的な秋を迎える前にあらためてこの夏を振り返ると、やはりかのコロナに触れないわけにはまいりません。コロナのおかげで陶芸教室は以前からの「自粛」モードが続き、ただひたすら落ち着いた?状況のまま、夏の幕を閉じました。それでも、工房にお越しいただいた方々と交わした鎌倉の話題や陶芸、コロナその他さまざまな話の中に、「コロナ後」の明日の光をかすかに見出したように思います。そのようなこの夏の日々の中において、ひときわ楽しい出来事がありました。それは...過ぎ去りし、夏の日。「和の心」明日に紡いで…

  • ねこにまつわるエトセトラ、あれこれ巡って「知の巨人」まで辿ります

    今から10日ほど前にBS-TBS「ねこ自慢」にてウチの黒猫ノワールが紹介され、番組をご覧いただいた友人知人の方々からも心温まる「観たよ」メールを頂戴しました。そして今も、我が家にお越しの皆さんから「観たよ」コールをいただき続けています。あらためまして、ありがとうございます。このたびは番組スタッフの方からノワールとウチの二人の様子を収めた番組DVDが送られてきました。番組特製のラベルが貼られたDVDをあらためて視聴すると、ノワールとウチの同居人さんはともかくとして、ワタシのお間抜けな姿ばかりが目につくような気がします。なんとも恥ずかしい…限りです。そして去る8月19日は、かつてともに暮らしていたオルカというねこの命日でした。今から15年前のこの日に亡くなったオルカは、つい先ごろ放映された「ねこ自慢」の中でもウチの...ねこにまつわるエトセトラ、あれこれ巡って「知の巨人」まで辿ります

  • BS-TBS「ねこ自慢」、ご覧いただきありがとうございました。

    当ブログ前回8月7日アップいたしましたとおり、昨夜10時からBS-TBSの「ねこ自慢」というねこに特化した番組にてウチの黒猫ノワールをメインにワタシと同居人さんもちょびっと出演させていただきました。常ならば、ワタシにとって夜10時という時間はそろそろお酒の酔いが廻って気を失い始める頃合いです。したがって、番組が始まるまでの数時間はまさにひと足早い「秋の夜長‥」と思えるくらい時の経つのがゆっくり感じられました…。そしてようやく10時を迎える頃、ノワールがそっとテーブルに駆け上がり、しっかりじっくり視聴態勢を整えています。普段、テーブルの上に登ってくることはめったにありません。自分の姿がテレビで放映されることを察知しているのでしょうか。なんとも不思議です。いざ、ノワールの姿がテレビに映し出されると、事の成り行きを知...BS-TBS「ねこ自慢」、ご覧いただきありがとうございました。

  • 恥ずかしながら、8月11日 BS-TBS「ねこ自慢」という番組にノワールが出演…

    コロナの新規感染者数が急増するかたわら、間もなく幕を閉じる東京五輪では日本選手団が獲得したメダル数が史上最高…、そして全国各地も軒並み猛暑といった具合に、憂い悩むべきことと喜しいことが織り交ぜになりながら、ふと気がつくと「立秋」を迎えていました。暦の上では本日から秋となりますが、俗にいわれる「秋の夜長」の風情を感じるににはまだまだ暑さが厳し過ぎます。それでも、明日の五輪閉会式を契機にコロナと五輪がシンクロした喧騒は収まり、世の中的にはいくらか落ち着きを取り戻すことでしょう。ワタシ的には五輪閉幕後の9日から、いつもの夏のように甲子園で開幕する高校野球中継に胸を躍らせながらも冷静に観戦し、夜ともなればこれまた以前と同様にBSテレビ各局の報道番組視聴ざんまいということになります。歳を重ねるごとに、バラエティーやドラマ...恥ずかしながら、8月11日BS-TBS「ねこ自慢」という番組にノワールが出演…

  • お騒がせ続きの東京五輪スタートとともに、ウチの工房でもイベントが始まります…

    たぶん、東京五輪に合わせて無理やり設定したのでしょうが、その制定経緯もあまり良く理解できないうちに世の中は4連休を迎えていました…。そして朝から郊外へ繰り出すクルマで各高速道路は大渋滞。コロナ感染者急増にともなう緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の再発令という状況にあっても、「はい、行動をしっかりと自制します…」という人はあまりいないことは明らかなようです。それもこれも「だって、国の偉い人の言うことはクルクル変わるし、コロナが収まる指針も示してくれないし」といった思いからでしょうか…。そしてこの4連休前のこと、政府は「コロナ禍と五輪の渋滞緩和策」の一端として、オリ・パラ期間中をとおして、首都高速料金1000円割増しという荒手を繰り出してきました。「そんな無茶な…」とは思っていたのですが、なんとも間の悪いことにた...お騒がせ続きの東京五輪スタートとともに、ウチの工房でもイベントが始まります…

  • 五輪よりも心騒ぐ「聖地巡り」は「さよなら夏の日」まで、まだまだ続く…

    長く続いた梅雨もようやく最終盤を迎えつつあるようで、このところ関東甲信越地方では午後になると連日のように激しい雷雨に見舞われています。昨日の日曜日の夕方、鎌倉駅の横の道からも雷雲がひたひた忍び寄ってくる様子が見られました。この梅雨入りと歩調を合わせるように始まったサッカー・ユーロ2020(2021)も日本時間の本日午前4時にイタリアvsイングランドで決勝のキックオフ。イングランドの首都ロンドンに位置するサッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムでの戦いということもあってイングランドを肩入れする気持ちと、ラテンの人気サッカー国イタリアを応援する気分が交錯して、いささか「腰が座らない」気分でのテレビ観戦となりました。結果は周知のとおり、延長、そしてPK戦の末にイタリアが2度目のヨーロッパ王座に。両チームイレブンはもちろ...五輪よりも心騒ぐ「聖地巡り」は「さよなら夏の日」まで、まだまだ続く…

  • ふと気がつけば半夏生、コロナと五輪の先に見えるものとは…

    早いもので今年も半分ほど過ぎ、7月を迎えました。このところ日本各地で連日、梅雨末期の激しい雨が続いています。そしてこの時期、昨年は熊本で豪雨による大きな災害が発生したことはまだ記憶に新しいところです。さらに今年も昨日、悲しいことに静岡県熱海市で大規模な土石流が発生してしまいました。被害に遭われた方々の悲しみに暮れる思いのほどは幾ばくか…。折からのコロナ禍にあって、またひとつ鬱々たる思いが募ります…。ひるがって、ワタシが住む佐助の家の東側にはmほどの崖がそびえていることもあり、崖崩れを心配する友人知人の方々から「崖、大丈夫?」との連絡をいただいています。昨日来、当地は行政から「避難指示」が発令されていますが、なんとか無事に過ごしてこれました。それにつけても、市から指定された避難場所を検索してみると、「あら、びっく...ふと気がつけば半夏生、コロナと五輪の先に見えるものとは…

  • 梅雨の晴れ間の夏至の頃、あらためましてネコと暮らして「もう25年か…」

    先行きの見えぬコロナ禍も相まってか、何もかもがカオスと化している感のある東京五輪もどうやら開催される方向のようです。テレビやラジオ、新聞等各メディアでも「ホントに開催して大丈夫?コロナの感染爆発が心配…」との声が日を追うごとに高まっているように思います。そしてウチの工房に足を運んでくれる友人知人やお客様の多くがやはり五輪開催を危惧しています。されど、IOCやJOC、そして主宰者ではないはずの政府首脳は、誰もが納得できる説明も果たさぬままに先手先手で後手(誤手?)を踏みながら、なし崩し的に五輪開催へ「まっしぐら」な感じです。振り返れば、2013年の五輪招致セレモニーの際の滝川クリステルさんのかの「お・も・て・な・し…」というプレゼンも今となっては「表は無くて、すべては裏から…」という結果になってきてしまったのかも...梅雨の晴れ間の夏至の頃、あらためましてネコと暮らして「もう25年か…」

  • 梅雨の晴れ間に思う、はつらつサッカー・ユーロ2020と東京五輪のカオスの明暗…

    思い起こせば昨年はじめから約1年半の長きにわたり、かの流行り病いのおかげで少々鬱々たる日々が続いています。東京都の緊急事態宣言や神奈川県のまん延防止等重点措置等の影響もあり、ウチの工房での陶芸教室も開講の機会がいささか減ってきています。そして工房併設のカフェは原則休業の日々が続いています。そのような中にあっても、5月半ばの「大人のワンピース展」&私の「日用雑器展」でオーダーいただいた作品制作は今真っ盛り。ご注文いただいた作品の一部は今現在、生地成型から2週間の乾燥時間を経て、素焼きまでたどり着きました。このあと、素焼きを終えた生地はうわぐすりをかけて本焼きとなりますが、梅雨の合間の陽射しを浴びてのうわぐすりかけは熱中症の前科のあるワタシにとってはいささか恐怖…。そして成型中の作品管理においてはエアコンがノーグッ...梅雨の晴れ間に思う、はつらつサッカー・ユーロ2020と東京五輪のカオスの明暗…

  • 北鎌倉・明月院のブルーに輝く紫陽花&鎌倉スパイス。6月限りのランデヴー…

    日々深まりゆく新緑の葉色と歩調を合わせるが如くウチの工房にて開催いたしました「大人のワンピース展」&ワタシの「日用雑器展」、ならびにさまざまな手作り作品を展観するイベントが、去る26日に終了いたしました。昨年来から続く少々窮屈な状況の中におきましても、ご近所の皆さま、ならびに友人知人の方々がお越しいただき、大盛況とは言えないものの、そこそこの活況とともにその幕を閉じることができました。あらためまして、御礼申し上げます。ひるがえって、季節は皐月から6月・水無月へ…。ワタシが住む街は時まさに紫陽花の話題に包まれ始めています。そして本日、北鎌倉・明月院へ向かう明月院通りでは鎌倉きんつばを販売している「鎌倉いとこ」さんの北鎌倉期間限定臨時店舗がオープンいたしました。6月末までの店舗では、小倉きんつばや抹茶きんつばをはじ...北鎌倉・明月院のブルーに輝く紫陽花&鎌倉スパイス。6月限りのランデヴー…

  • 明日から「大人のワンピース展」&私の「日用雑器展」始まります。

    いよいよ明日5月16日の日曜日から、ウチの工房&カフェにて「大人のワンピース展」&私の「日用雑器展」受注会、ならびに素敵なアイテムの展観がスタートします。これまで当ブログでは2回にわたり今回のイベントに出品されるアイテムの紹介をしてきました。そして今回はあらためまして開幕を間近に控えて、出品作品を「プレビュー」いたします。まずはアトリエカノンさんのワンピースとブラウスイル・ヴィアッジョさんのアンティーク各種まきさんのオシャレなエコバッグドイツのアトリエナイクナイクさんのウサギのぬいぐるみ出展していただいた皆さんは、この他にもいろいろなアイテムをご用意していただいています。そして私の作品から…。今回は特に、工房併設のカフェ・チー坊ノワールでのランチで使用しているキーマカレー皿をひとまわり大きくしたお皿がおススメの...明日から「大人のワンピース展」&私の「日用雑器展」始まります。

  • 「大人のワンピース展」受注会 ジュエリーや良い香りの石鹸、エコバッグ、ぬいぐるみ…楽しさ満載です

    一昨日の当ブログにて、この週末5月16日・日曜日からウチの工房で開催するイベントでの私の「日用雑器展」のご紹介をいたしました。そして今回は、工房併設のカフェ・チー坊ノワールで同時開催される「大人のワンピース展」受注会のお知らせです。以下、「大人のワンピース展」をプロデュースするウチの同居人さんからのコメントです。「なんといっても着心地の良いアトリエカノンさんのワンピースです。カジュアルにもシックにも、コーディネート次第であなた色に染められるワンピース。今回はハリのあるリネン素材をメインに展開。凛とした夏を演出していきます。さらにボートネックとAラインの自然な流れが体形を美しくカバー。カラ―バリエーションも豊富に揃えております。おうち時間を楽しませてくれる一枚になるでしょう。また、セレクトショップイルヴィアッジョ...「大人のワンピース展」受注会ジュエリーや良い香りの石鹸、エコバッグ、ぬいぐるみ…楽しさ満載です

  • 「大人のワンピース展」&私の「日用雑器展」…16日の日曜日に開幕します

    時はまさに、風薫る五月。陽光餐々、新緑が萌え、ツバメが街を舞い踊る、なんとも心躍る季節…ではありますが、昨年来から「終わりの見えない窮屈な日常」が続いていることもあり、皐月の空の輝きが眩し過ぎて…という感もあります。とはいうものの「こんな時こそ…」という感じで、ウチの工房では、昨年来からの数次の「緊急事態宣言」下においても予定どおりに数々のイベントを展観してきています。そしてこれからもこのコロナ禍にあっても、ことさら怯えることなく構え過ぎず、淡々と粛々と工房での活動を続けていきたいとあらためて思っている次第です。そしてこのたび、5月16日(日)から26日(水)まで「大人のワンピース展」&私の「日用雑器展」をメインにさまざまなアイテムを展観する機会を設けさせていただきました。今回のイベントにて、私のメインは直径3...「大人のワンピース展」&私の「日用雑器展」…16日の日曜日に開幕します

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