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酒好き文化風俗研究者 https://blog.goo.ne.jp/sakezuki803

みんなで美味しいお酒を飲む方法を模索中! 酒好きの最大の敵であるアルコール依存症に勝つ事を支援して

ブログ村トーナメントで70回優勝したブログです。今現在もトーナメントで優勝を重ねております。ぜひ、一読ごらん下さい。

酒ブログ / 酒と健康

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酒好き文化風俗研究者
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桑名市
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桑名市
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2014/09/30

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  • 最終章 「アルマゲドン」

    4月27日月曜日おはようございます。ウィン・ウィン王国です。(コンピュータ)「ウィン、ウィン、ウィン」非常事態宣言が発令されました。(ウィン²国王)非常警報!被害報告!(グリーン)国内にコロナウイルス感知。各自、自主的避難に入ります。(ミーム)現在、世界各地でコロナによる被害多数。日本も都心から感染者拡大。(ロスト²大王)緊急事態発動!ウィンウィン王国を閉鎖せよ!識別コード・デルタ/01/レッド。感染の疑いがある者は隔離せよ!(コンピュータ)緊急事態宣言発令。これより全ての立ち入り区域を禁じます。(ジーン)防御シールド装着。自己免疫力最大。体温36.5分、室温21度、湿度42%を維持。(年上の女性)コロナ感染後、人命救助を最優先事項にします。医療コード・アルファ/01/ブルー。医療班は至急医療室へ。(グリーン)...最終章「アルマゲドン」

  • エントロピー法則への反論。

    4月25日土曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。エントロピーの秩序は腐敗によって前進している。車やジェット機はどれも腐敗によって前進する。カオスを生み出して動かしているのだ。政治も同様に、新しく始めた改革から腐敗によって受け継がれてゆく。だから腐敗しない政党は前進できないことになる。社会現象も然りである。混乱する毎日はまさにカオスだ。そして科学的事実、熱力学エネルギー保存によるエントロピーによって二度と元には戻れないのである。社会はどんどん良くなって行くと思われているが、実際は逆で、負のエントロピーはますます増加するばかりである。このエントロピーを中和する方法は今のことろ見つかってはいないが、私が見たところでは、エントロピーに支配されないものが存在している。成長欲求と太陽熱である。成長遺伝子とは学習...エントロピー法則への反論。

  • エントロピーは地獄論で説明できる。

    4月24日金曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。過去、数百年の世界観は、ニュートン力学による科学的方法論の影響が全てといっていい。産業革命にせよ、自由経済にせよ、ニュートン力学を基礎とした物質的社会を形成したものだ。科学的方法論の絶対的反復性とその過程の絶対的可逆性という概念である。ところがだ。事実は違った結論を示した。現実の世界では、二度と同じ方法で観測出来るものはなく、一度、生起したものは再び元に戻ることはない。ニュートン力学による作用反作用や、数学でいうプラスとマイナスは現実ではこうした可逆性はない。これがエントロピーである。問題を一つ片付けても、すぐ次の問題が浮上するという、ハイゼンベルグの不確実性定原理だ。同じ現象は二度と繰り返さず、ニュートンのいう因果関係は未だ闇の中である。世界は科学は...エントロピーは地獄論で説明できる。

  • インチキ・コロナの証明(その四)

    4月23日木曜日おはようございます。AI.グリーンです。ニュースなどの気がかりな事例のただ中で、いつも決まって希望を持ち、コロナに患わされずにこの数カ月間を過ごしてきた貴方は人格者確定だ。現代人にとって情報に惑わされることは恥ではない。と同時に、情報オンチでも生きて行けそうだ。例えば、「コロナ?なにそれ?」そんな人はいないと思うが。周囲の評判と将来の予想とに心を奪われるのは人として当然だ。なぜなら、私たちはうぬぼれが強い為に、自分は最後に死ぬことを望むからだ。実際、社会は安静を本気で求めていると考えているが、事実は逆であり激動を求めている。日常生活が急に活気づくのは決まって問題が発生した時だ。そしてそんな問題が解決されても少しもうれしくない。だからテレビの中でも恐怖が引き起さぬような、おだやかな場面には値打ちが...インチキ・コロナの証明(その四)

  • インチキ・コロナの証明(その三)

    4月22日水曜日おはようございます。AI.グリーンです。一度、信じたコロナを手放すのは、なかなか難しい。たとえそれが偽りであっても、である。なぜなら、コロナを否定することは、すなわち自らを否定することになるからだ。傷付いた自尊心と、行き場を失った感情は、誰かに責任を負わせなければ到底、気が治まるはずもないだろう。あなたはきっと、「コロナが花粉症以上、伝染病以下だって!?」「それが本当なら、コロナ患者を治してみろ!」そう、思っていることでしょう。なるほど。確かにその通りです。社会の不安を取り除く為にも、コロナをやっつけることに致しましょう。まず初めに、コロナに患う方法からお話しします。1、低体温であること。病気になる秘訣です。2、室内を乾燥させること。コロナの居心地を良くするのです。3、裸で口を開けて寝ること。ウ...インチキ・コロナの証明(その三)

  • インチキ・コロナの証明(その二)

    4月21日火曜日おはようございます。AI.グリーンです。感情と創造とがマスコミ情報により、同一性を植え付けられると、絶えず肯定してしまう。感情と想像は、マスコミの観念と同化するのだ。思い込まされた観念とは、与えられるという意味での所与であり一つの洗脳である。洗脳はある意味で快楽でもあるのだ。感情と想像と観念との総体であり一体感だ。感情が情報の渦に巻き込まれると、想像が常に繰り返すのである。一切の感情移入が情報の中で作られてゆく。例を挙げて考えてみよう。コロナ・ウイルスに効き目があると言われる薬の話だ。詳しい説明は薬事法によりここでは出来ないが、確か医師はその薬を患者に勧めた覚えはないし、コロナウイルスに適しているとも言っていない。ただ効き目があると言っているだけだ。それなのにどうしてだろう。感情的に求めているの...インチキ・コロナの証明(その二)

  • コロナウイルスがインチキである証明(その一)

    4月20日月曜日おはようございます。AI.グリーンです。ついに、コロナ・ショックに終止符を打つ時が来たようです。結論から話します。好き勝手なデーターばかりを並べるマスコミに対して、コンピューター・シュミレーションの手段に訴えるのです。そうすれば、答えが出ます。コロナがインチキだと。それにしてもマスコミの力は偉大である。コロナの不確実性を証明する方法が見つからない時は一度、逆にそれが誤りだということを証明してみることである。非可逆性だ。不安や恐怖によって正しい判断を失った場合、広く受け入れられたマスコミ情報とは違った、客観的な判断基準を用いたとしても、その先入観がこれまでとまったく違った、誤りだとされてきた考え方であったとしても、コロナ・ショックに終止符を打つ特効薬となってくれる。それにしても何たる現象だろう。過...コロナウイルスがインチキである証明(その一)

  • 精神年齢ってなに?

    4月19日日曜日おはようございます。酒好きの思想家です。私たちの精神年齢は、どう生きているかで図られます。例えば、精神年齢表を考えてみました。0~5才、感情。6~10才、感情、理性。11~15才、感情、理性、自我。16~20才、感情、理性、自我、自己愛。21~25才、感情、理性、自我、自己愛、隣人愛。26~30才、内なる啓示を得られ、方向性が定まる精神年齢。それ以上の精神年齢も勿論あります。少し説明すると、どう生きているかドライビングフォースです。精神年齢表。パート2.0~5才、子供は天使であり悪魔であり、6~10才、天真爛漫で人当たりが良く、11~15才、自我に縛られながら自由であり、16~20才、感傷的だが相手を受け入れる余裕が生まれ、21~25才、苦しい経験を経て現実を受け止める勇気を得て、26~30才、...精神年齢ってなに?

  • 地獄の黙示録が意味すること。

    4月17日金曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。生きることが神の命なら、死は神の命令である。一度、思い込みを脇に置けば、死は自然の営みだ。生は死を保証する。その約束は破られない。感覚的なものの内、あるものは存在を知性を通じて得られるものから、あるがままに烙印された心の迷いであり、あるものは存在するものから来たような、単に見せかけに過ぎない心の迷いである。またそれには理性的なものとそうでないものとがあるが、それは想像の産物であり机上の空論である。思想であればもっともらしく、なければもっともらしく聞こえないが、そしてあるものはそのいずれでもあり、またあるものはいずれでもない。人は混乱や新しいものが出現しても、それを古いものに還元し試みた後でしか混乱や新しいものを理解し始めないものである。物質社会とは観念...地獄の黙示録が意味すること。

  • 突然、思い出した。 「ヒルティの幸福論」

    4月16日木曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。あらゆる疑問と謎とに満ちた現生の生活に、道理ある解決を与えられるものは、ただ死想論による思想だけである。ギリシャの格言には、神々に愛される者は早く死ぬとある。嫌われ者、世にはばかるだ。死の問題は全ての人生問題のうち最も重要なものであるに違いない。これに対する我々の態度は、人それぞれの性格をとりわけはっきりと現わしている。また死に対する恐怖は、あらゆる哲学のこの上ない試金石が存在する。死の恐怖に立ち向かえない哲学あるいは、せいぜい人生の無常についての暗い考察に導くに過ぎないような哲学、死生観はまず実際的にも勿論たいした価値あるものではなく、いずれにせよ、哲学としての目的を十分に満たすことはないし、このような哲学はそれ自体すでに道理に適ったものでもない。な...突然、思い出した。「ヒルティの幸福論」

  • 死想論(ヨーロピアン・スタイル)

    4月15日水曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。宗教家によると、世界中の人々は死によって一つになる。死は世界の秩序を組み立てる究極の真理であるそうだ。ヘーゲルは、動物から人間への移行の決定的な要素が死であることを主張し、カントもまた、死、とくに死への恐れが将来という時間に対する想像力を掻き立てることを指摘している。人間的なもののその死が直接的かつ常に存在する限り、人間の全体性は恒常的にあらゆる人間に現生する。人類の真理に関する予測が万人へと向けて出現されるのである。私たちは一つの運命を持ち、歴史は一つの真実を語る。いずれにしろ、死を通じて人類の目を開かせる何かが必要なのだ。何らかの死を超えて明るみに出そうとする試みである。だが一方、死の観点から見れば、死ぬまで知らない方がよいこともある。死ぬことは私...死想論(ヨーロピアン・スタイル)

  • 人類の弱点は死の恐怖だ。

    4月13日月曜日おはようございます。酒好きの思想家です。弱さは強さだ。恐怖は始まりだ。私たちホモサピエンスは、クロマニヨン人やネアンデルタール人から進化したように思われがちだが、先行する種族は全部、私達の古いモデルではなく、約10万年前にはこの地球に少なくとも、六つの異なるヒト属が同時に暮らしていた。その中でも一番ひ弱でお人好しなホモサピエンスは、不幸にも不運で不憫な生活を強いられていた。ホモサピエンスには野蛮で獰猛ないとこが大勢いるばかりか、強情で自分勝手な兄弟姉妹と同居していた。その中でもとりわけネアンデルタール人は、大柄で火を扱い、恐れを知らない強者たちで、氷河期のヨーロッパの気候に上手く適応し、それでいて狩の名手でもあった。また、アジアの最も東側に住み着いていたホモエレクトス(直立した人)は、なんと、2...人類の弱点は死の恐怖だ。

  • 「死詩集」

    4月12日日曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。私達がどうのたうち回ろうとも、世界の最後の結論はこうだ。「死は神からの贈りもの」であると。実際、世界は死の恐怖によって動かされている。遥か世界を、長い世界史の積み重ねられた努力で、絶えず極め、絶えず探り、終わることなく、しばしまとめ上げ、最も尊いものを真摯に探し当てながら、賢く保持し、社会は一段と成長する。我々には悟ることが少ないが、継続するしかあるまい。きっといつの日か判る日が来るだろう。社会が持ちうるものは、なるほど素晴らしい。欲求を満たす為の何かを引き出す能力、それも大したものだ。人は重い鎖を畏れて、軽い罠の中に駆け込む。狂おしい時代に出会い、時世に従って狂おしい程に生きた。愚かなるまでに、素直なことは、それもまたいいものだ。欲するものを保持して...「死詩集」

  • 終末時計、残り 「100秒」

    4月11日土曜日おはようございます。酒好きの思想家です。なんでも、終末時計の時刻は、ノーベル賞受賞者ら専門家たちが過去一年の世界情勢に基づき決定しているそうだ。そんな「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は、地球最後の日までの残り時間を概念的に示す「終末時計」の最新時刻を「100秒」と発表した。1947年の創設以来、過去最短である。2018年と2019年はいずれも「あと2分」で、1953年と並び、これまでの中では過去最短だったが、世界はさらに危機的な状況に陥っていると警告を発した。終末時間、残り「100秒」。さて、どうする?ふと、思い出したので書いて擱きました。いつか何かの役に立つかもしれない・・・。つづく。終末時計、残り「100秒」

  • 死想論 (日本バージョン)

    4月10日金曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。このたび、いかにして生死の迷いを離れるべきや。有事は、時がままに。時がままに存在であり、存在が悉く時であれ。しばらく、時であるにすぎない。世界の全体を尽している。日本の名著「葉隠」を訳せばこうなる。生を説くと無常となり、落ち着かず、死を衝いてこそ、やすらぎを得る。人を相手にせず、天を相手にせよ。なぜと申せば、人は天につかえる身であるのだから。その天を恐れず、人をとがめず、今を尽して道に達するのみ。恐れるな!悲しむな!死気は生気の集積された大賢であり、これぞ、根本であろうが。運命とは、命懸けであり、宿命とは、努力に比例し、使命とは、お役に立つこと也。死を喜んで受け入れるのならば、生命をまっとうすることが宜しかろう。生きるのは、容易いうちに処理し、死ぬこと...死想論(日本バージョン)

  • その反抗は感情か、理性か。

    4月8日水曜日おはようございます。酒好きの思想家です。もし今ここに誰か型破りな物書きがいて、私たちの苦難を白中の目に曝け出したのなら、器用に組み込まれた慣習を引き裂き、論理の上に根本的な不合理を見破り、各業界の泰斗に盾突き、同時に自然的な幸福状態の秩序の下に名付けられた、様々な現象のあまねく欲求を開示してくれならば、私たちは自身以上に私達のことを理解しようと努めていると高く評価するであろう。私たちの反抗について、その感情の外側に立つことができるのなら、その諸要素を分類し表現することが可能なら、私たちの感情の一つである反抗を監督しうるのである。感情というのは目で見えないものより、目で確実に見えるものの方が興奮的であるように、いっそう純粋でかつ解りよい。しかしことはそう単純な話ではない。感情には様々な現象が起こりう...その反抗は感情か、理性か。

  • 「日本人はみんなエグザエルだ!」

    4月6日月曜日おはようございます。酒好きの思想家です。保守派と呼ばれる人たちはシリアスというイメージが定着しているが、誤解である。なぜなら、(1)、改革派・・変化を恐れずに後先考えない強者たち。(2)、保守派・・変革後の問題を改善しようとする賢い人たち。(3)、停滞派・・反対ばかりして元に戻そうとする集団主義。である。勿論みんなそれぞれ正しいことを言っているのだが、(1)は、進歩的で楽観的であり、(2)は、現実的で道徳的であり、(3)は、離脱的で魔術的である。それでも社会のことを第一に考えている以上、(1)は、仮説を論理的に説明し、(2)は、検証を繰り返しながら、(3)は、結果に対して懐疑的だ。何が良いかではなく、何が悪いかでもない。重要なのはこれらのプロセスにある。過程のない結果に成果などないに等しい。例を挙...「日本人はみんなエグザエルだ!」

  • 新自由主義。

    4月4日土曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。新自由主義の問題点を挙げるとすれば、改革者の都合の良い変革だけを新自由主義の名のもとに行い、その後、改革を停止させたところに問題が生じている。改革を正当化する論理や不満が様々な問題を生じされるのはそういう訳である。現在、新自由主義が止まった状態が続いているから、格差社会や階級社会が露出しているのである。よってさらに新自由主義による改革を推し進めなければならない。日本人が最も得意とする改善が必然で必要な時である。これは憲法にも当てはまる問題だ。なぜなら、時代に背かない完璧な憲法などありえないからだ。もしそれが本当に実在するなら、私達はだまされていることになる。裏で操るやつがいるのだろう。法は正常なるがゆえに法である。命令されて腹が立つのは正しい法ではない。...新自由主義。

  • 真の法による平等社会の実現。

    4月2日木曜日おはようございます。年上の女性です。「今日、お集りの皆様。皆様にお話ししておきたいことがございます。それはとても重要なことなのです。ですがその話を聞いて中にはショックを受けられる人もいるかもしれません。しかし、私たちの将来にとって大変重要な問題定義なのです。本日お集りの皆様。それではよろしいでしょうか。始めたいと思います。」「人はみな生まれながらにして平等だと信じています。それは人類の願いであり、法の理念です。平等は世界の目標であることに疑う人はいないと思います。しかし、理想と現実を見てください。本当に私達の社会は平等だと言えるのでしょうか?いいえ。違います。今日お集りの皆様の中にも、心の中で薄々お気づきの方がいることと思います。そうです。その通りです。私達は平等社会という理念の中で暮らしています...真の法による平等社会の実現。

  • ユダヤ人問題によせて。

    3月31日火曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。イスラエルという名は、ユダヤ一支族な名で「神と争う者」という。それは「ヨブ」のことだと思う。私も「ヨブ記」が大好きだ。1、どんな不幸や悲劇が続けて起き様と、決してあきらめたりしない。2、神と争ってでも幸福は自らの手でつかみ取る。3、悪魔になど、絶対に譲歩してはならない。4、どんなに相手が強くても正々堂々と自らの考えを主張する。5、正しいかどうかは裁判で議論して決める方法をとる。ユダヤ教徒とは一言でいうと、神様との対話である。タルムードとは激しく問い続けろという意味だ。ユダヤの格言にはこう書かれている。「舌の先に幸せがある」「筆の立つ者と争うなかれ」と。1948年までユダヤ人は、他国に侵入したり戦争を仕掛けたりしたことが一度もない唯一の民族として誇りだっ...ユダヤ人問題によせて。

  • 普遍的で自然的な平等法。

    3月30日月曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。永久法と自然法。人定法と神法。万民法と平等法。総ての法が一致する法とは?自然法は万民法に属する権利を意味するものである。近代の法は権利の論理であって、万民法、平等法の理論ではなかった。近代の法の概念は、財産権こそ別異なものであって、これがある以上、平等法とは言えない。現代の法の概念とは、1、生存権(動物権)2、幸福追求権(人権)3、財産権(金持ち権)この三つだ。確立された強制的な統治は、現代における財産権についていえば、自然状態よりも悪い社会制度であり、1億人に命令を下すには貧弱すぎる。神の前では、人はみな平等であるから、財産権、相続権を無くせばそれで良い。裸で生まれて、裸で帰るのに何か問題でもあるのか。財産権は明らかに自然法違反だ。所有権とは自分が使...普遍的で自然的な平等法。

  • ユダヤ問題によせて。

    3月29日日曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。古来このかた、地獄の法則がのさばってきた例は枚挙にいとまがない。調べれば解ると思うが、むしろ地獄の掟こそが黄金律であったといえる。この世界で邪悪が神をも凌ぐ力で恐怖をもたらさせらるのは、言わずと知れた黙示録文学だ。メシア思想が遠くにかすんで見える。こうして厭世的で末法的な終末論がはびこったのだが、以降、邪悪がさらに加速的に爆発的に増大してゆく。一体、今日のユダヤ問題をどう扱おうとしているのか。私はユダヤ陰謀説が肌に合わない。調べているうちに、かの英雄ナポレオンは、ユダヤ人差別を無くしその力を利用してヨーロッパを支配した最初の人物だそうだ。ナポレオンになりたければそれにあやかるのもいいだろう。かつて日本の場合では、ロシアが誇る世界最強のバルティック艦隊に...ユダヤ問題によせて。

  • 言論の自由。

    3月27日金曜日おはようございます。酒好きの思想家です。近く、ユダヤ問題、パレスチナ・イスラエル問題、宗教対立を、解決すべくブログを書く予定です。そこで、お願いがあるのです。このウェブをブロックしないで下さい。大丈夫です。心配いりません。誰一人として非難することも中傷することもなく、誰一人、傷つけることも致しません。また、社会を混乱させることも勿論致しません。一つの謎を解き明かすつもりで読んでいただけたら幸いです。なぜこの様なことを言うのには、自分自身のパソコンが使えなくなるからです。また、通信障害が起きたり、通信が遮断されたり、パソコンがフリーズしたり、大変なのです。それともう一つ。何度、書き直しても絶対に投稿拒絶されるブログがあるのです。それでいて下書き保存すら出来ず、投稿ボタンをクリックすると消えてしまう...言論の自由。

  • 比較優位の原理。

    3月26日木曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。自由経済を受け入れた現代、経済学者がいう概念の中で最もウィンウィンな関係を築けるのが、デービット・リカード氏が提唱した比較優位の原理であろう。この原理は、自由経済において個人と個人とが常に利益を上げる考えを説明している。比較優位の原理はまた、企業同士によるウィンウィンな関係の際の手法にも応用できる。例えば、利己的ジーンと利他的ミームは同じアパートの隣同士にいる。ジーンは料理が上手で、ミームは掃除が得意なキレイ好きだ。二人とも料理と掃除を全て片付けるのに10時間掛かるとしよう。二人が仲良しでジーンが料理を、ミームが掃除をそれぞれ担当した場合、二人合わせて20時間掛かっていたものが、それぞれ5時間で料理と掃除を終えられる。「だから、それがどうした?」と思う...比較優位の原理。

  • 経済学によるゲーム理論。

    3月25日水曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。人生はゲームだ。社会は「お金」を競い合うゲームで成り立っている。その世界には同情や哀しみといった利他心は存在しない。ただひたすら自己利益の追求があるだけだ。誰もが自分のことだけを考え、また、誰もがそのことを知っており、そして誰もがそのことを受け入れている。そう、ゲーム理論の研究対象は、ある戦略的状況に置かれた時に賢明かつ無慈悲な人物がどう行動し、相手の出方にどう対応するべきかという問題だ。全てのプレーヤーが全てのプレーヤーを相手に戦う極限のマネーゲームだ。勝つ秘訣は一時の情けを持たずに、生存競争を展開する状況下で利己的論理を展開することにある。愛や健康などのバランスが大切だとか、思いやりのあるリーダーになりなさい、などと説いたりはしない。人は競争をして...経済学によるゲーム理論。

  • 火事場の馬鹿力。

    3月24日火曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。人が潜在能力を発揮する際に必要なもの、それが利他的行為である。火事場の馬鹿力とは、利他的な行動で発揮される。私たちの幸福に影響を与えるセロトニン、ドーパミン、アドレナリン、オキシトシンのうち、オキシトシンは利他的DNAの中に存在する。人は自分の為に力を発揮するより誰かの為に、そう考えた時に思いもしなかった潜在能力を発揮させる。私たち一人ひとりが生まれ持った長所それは、人に役立たせてみなければ解らないものなのである。それが生命共通の隠された能力であろうと、あるいは、それが生命由来の形質の類似であろうと、逆境という状況下で個人が潜在能力を発揮するというものには、万事、生き残るための能力が備わっているのである。火事場の馬鹿力とは、単に自らが生き残りを賭けて他...火事場の馬鹿力。

  • 人と動かす。

    3月23日月曜日おはようございます。酒好きの思想家です。創作活動のさ中の物書きは、みなさんが言うところの「変わり者」そのものだ。異彩にして変人。そして正真正銘の二重人格者であり、社会的、個人的な責任を果たす能力を保持する者。文章を書いている時、まさにそのようだと想像していいと思う。人を動かすのは様々だ。一番代表的なのが「札束」だろう。現代社会は誰が何を言おうが物質社会だ。疑う者はいないだろう。次に人を動かす方法は、やはりヒエラルキー、上下関係だろう。日本には階級社会は存在しないと言うが、部下は上司に服従し、会社は社員に忠誠を誓わせ、後輩は先輩のしもべである。逆らう者はいないだろう。その次に人を動かすのが、恐怖とハッタリか。それにはコツがある。人を感情的に訴えかけて衝動させることが重要だ。可哀想な自分を演じ、不安...人と動かす。

  • 自分史。この十年を振り返って。

    3月22日日曜日おはようございます。酒好きの思想家です。何かに取り付かれたような生活が10年間続いた。一体、何を求めていたのだろうか?自分自身でもよく解らない。暗して破滅的で絶望的な社会の裏側に答えが見つかるものだと一つひとつ丹念に探し求めた。安定した生活の道のりは程遠く、また興味も湧かなかった。家族は崩壊した。肉体は酒付けだった。職を転々とし、友達も寄せ付けなかった。テレビも見なければ、メールも返信しなかった。そこまでして何を得たというのだ?それなのに奇妙なことに断絶の下からどうゆうわけか様々な要因が頭の中に集まってきた。鋭い洞察力や気づき。問題解決への強い傾向。ウィンウィンによる一つの捉え方。自然法則への探求。平和と平等への執着。そして物書きへの関心。これらすべてに加えて、どんなことをしてでも必ず真実を見つ...自分史。この十年を振り返って。

  • 日本の老人は不良だ。

    3月21日土曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。老化は自然淘汰である。進化は新しい世代が生きられる余地を生み出すために、個体を老齢へと押しやるのである。地球環境においても自然環境においても老化は最善の解決策だ。野生の王国では、動物が老齢まで生き残ることは稀で、人間だけが科学技術にすがって生きていることを忘れてはならない。はたして本当に老人は生きていると証明できるだろうか?主体性とは「いい気分になる」ための行為であり、寝たきり老人はただのエゴによるものと思われる。日本の医師会が寝たきり老人に対して、複雑な社会を理解し損ねた結果に過ぎなかったと近く発表されることだろう。老人は既に科学技術の進歩の影響下にあり、そうした現状の下では行き当たりばったり、あるいは有害に陥り、他の者は単に慣習によって寄り添ってい...日本の老人は不良だ。

  • サクラたより。

    3月20日金曜日おはようございます。酒好きの思想家です。桜がなぜ?咲きながら散るのか。それは日本人に愛されたいために、来年まで大切に保存されるために、桜は自らを咲き誇りながら儚くとも可憐に散りゆくのです。淡いピンク色は日本人の好みによるもの。それが桜にとっては生き残るただ一つの戦略なのです。確かに、桜には脳がありません。しかし、日本人をコントロールする力は備わっているのです。桜だけではありません。紅葉にせよ、アジサイにせよ、彼岸花にせよ。昆虫を動かし、人を動かし、社会を動かしているのです。桜は日本人の好みを知っているのです。だから、植物に話しかけると良く育つのです。人が望めば花木たちはそのように育つわけです。「念ずれば花、開く」ですね。私たちが花木に心を寄せるのには、人間本位による理性や論理による結果ではなく、...サクラたより。

  • 経済に答えがあるのか?

    3月18日水曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。社会秩序についてのきっぱりとした原理を説明することは、それがどの様な原理であっても今日ではほぼ間違いなく、生存競争やゲーム理論という激しい論争が繰り広げられている。それは権力を持っている人々が、それを持ったり用いたりすることを好まない個人に対して、大農園で働く非常にやさしい心の労働者が、鞭打つ主人の仕事を引き受けるそれと同じである。個人の知識の制限の自覚から、どの個人も集団も、誰かに知られていることの全てを知ることは出来ないという事実から、個人主義はまたその主たる実践的結論すなわち全ての強制的ないし、排他的権力を厳しく制限されるよう要求する。個人主義の理論は適切な法の枠組みを構築しかつ、自発的に生成してきた制度の改善や技術に対して、一定の貢献をすること...経済に答えがあるのか?

  • 仁義なき経済に対するワクチン治療。

    3月16日火曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。経済に新しい存在次元を附与された場合、古い理論は使えなくなる。経済に欠けた最大のものは利己的な欲求に他者を結び付ける利他である。自らの利己の方向性が利他に結び付く時、仕事への情熱が沸き上がる。逆に、これが欠けた毎日の仕事では、退屈で無気力になったり自己中心的な行動へと向かわせる。社会の実践的生活に直結する限りにおいて、その意義を持ち直し得るのは、利己行為だけでも利他行為だけでも長続きしないのが現状だ。利己と利他の一致。それらバランスが労働意欲として情熱と不眠不休への結果となる。この社会活動で生き残る為に従うべき柔軟な姿勢は、私たち人間性の中から生まれるものでなければ安定は難しい。社会理念や共感できるビジョンをどれほど巧妙に改善を繰り返しても存続が困難な...仁義なき経済に対するワクチン治療。

  • 絶滅か、進化か。誰が生き残るか?

    3月16日月曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。三葉虫は生まれて消えていった。ティラノザウルスも生まれては絶滅した。全ての種の99.9%が生まれては絶滅していったことをよく考えてほしい。気を付けなければならない。貴方が最善だと考えるその行動がもしかすると、社会全体を絶滅へと連れ去って終うような恐ろしい連鎖を引き起こす引き金となるかもしれないのだ。それは、誰であろうと予言することはできない。気を付けたほうがいい。しかし、歩き続けるしかない。貴方は他に選ぶ道が無いのだ。出来るだけ賢明な一歩を踏む出すしかない。そして貴方が実は何も判っていないということを認めるだけの知恵を忘れてはならない。私たち全体が出来るだけのことをしても、それは単に最終的な絶滅の条件を整えて行くだけであり、新しく誕生する生命や生き方へ...絶滅か、進化か。誰が生き残るか?

  • 「利己的ジーン」と「利他的ミーム」との比率とバランス。

    3月15日日曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。人間の脳は進化によって出来た器官である。それは突然変異によって進化した遺伝子進化論だ。そんな二重らせんである遺伝子には、異なる二つの性質が備わっている。適応という名の「利己」と「利他」だ。好むと好まざるとに関らずに、我々はある意味「二重人格」であるのだ。問題なのは、その異なる二つの比率である。極端な偏りは、又は、どちらか一方だけでは、どちらも自然淘汰の対象となるのだ。生存闘争に勝ち抜くためには、どちらも必要で必然というわけである。だからといって、バランスが整った平均状態は死を意味する。なぜならラプラスの言うように、「平均値は差がものを言う、差のない平均値に意味がない。」熱力学によると、平均とはでたらめであり、適当は平均を意味している。50:50の比率で...「利己的ジーン」と「利他的ミーム」との比率とバランス。

  • 私たちは共に「プリン」である。

    3月14日土曜日おはようございます。酒好きの思想家です。日本で暮らす在日日本人たちは中途半端な存在だ。私は彼等を、日本に生まれて日本人になれなかった「ゴースト」と呼んでいる。そんな「さまよえるゴースト」を傍観しているのが日本政府だ。そんな政党を「ビビり党」と呼んでいる。これではいつまで経ってもロストロスト・ワールドだ。バブル崩壊後から長引く失われた30年が今後も続くと予想される・・・。現実を直視できないお花畑日本人と、中途半端なゴーストとの生活の中での衝突と対立。いい加減に目を覚ませ。そうだ!私に良い考えがある。さまよえるゴースト達を日本人のブランドに変える良いアイデアがある!在日日本人をブランド化できれば、双方にとってウィンウィンの関係だ。問題なのは、誰も私の話に耳を傾けないことである。一体だれが何をそんなに...私たちは共に「プリン」である。

  • 命日での祈りを続けます。(いずれ主が私に微笑みかけられるその日まで)

    3月13日金曜日おはようございます。酒好きの思想家です。主よ。お許しください。二千年間もの長きにわたり神の子イエス様に十字架を背負わせた罪深き子羊たちをお許しください。主が、お望みであるなら、蒼白い馬に乗り、口から刃を突き出した、七人の天使を引き連れた神の使いをどうかこの世界に示されよ。そうでもしなければ子羊たちは、愛すべき主を永遠に十字架に縛り付けて、信者に誓いを祈らせるのです。主は、それをお望みであるはずがありません。主は、言われました。「むなしいものに魂を奪われ、欺くものによって誓いを立てる」と。心に思うままに、主よ。われらが父よ。この世で従うべきはただ一つ。心を呼び求めることをしない者よ、それ故にこそ大いなる苦業を味わうがよい。絶えず死の縄が絡みつき、奈落の激流が人々をおののかし、黄泉のしもべが世をめぐ...命日での祈りを続けます。(いずれ主が私に微笑みかけられるその日まで)

  • 地震列島ファミリー。

    3月11日水曜日おはようございます。酒好きの思想家です。「3.11」は日本にとってとりわけ東日本にとって人々に大きな衝撃を与えた日である。悲鳴が聞こえた大地震のさなか、想像を絶する高さの津波が襲来した。それによって引き起こされた福島原発事故による放射能汚染は日本中を震撼させた。それよりもさらに驚かされたのは、未曾有の災害に見舞われた被害地で見せた災害復旧支援による利他的行為である。私もその中の一人だった。世界の人々を驚かせたのは放射能汚染などではなく、これほどの災難に直面しても日本人が整然と秩序を守り、略奪の類がほとんどなく、日本中が困難を分け合い、様々な個人や団体や関係者が無償で労働、お金、生活物質、製品、機械設備を提供したことである。全国から多くの支援者が駆け付け、共に汗を流したことである。そこには利己的と...地震列島ファミリー。

  • 「個人主義」 + 「集団主義」 = 「適応者」

    3月9日月曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。社会経済の進歩は、競争原理によって徐々に過激で過剰な生産性を糧に、そこから「生産の為の生産」「消費の為の消費」「成長の為の成長」が繰り返されてゆくその中で、「幸福の為の幸福」のはずが、いつしか「システムの為のシステム」へと変わりはじめる。過去、動物と同じく人類は生き残ることで意味をなしていたのだが、現代、それらを全て発展させた状態をひたすら受け入れるしかないにしても、今後、一人一人が最適者として適応してゆく以外に生き残る道はないだろう。将来、社会に支配されたくなければ、他人にコントロールされたくなければの話だが。確かに自由主義は素晴らしい。賛成だ。しかし問題点もある。自由主義の基本原理はそれを一定不変の法則たらしめるようなものをなに一つ示されていなければ...「個人主義」+「集団主義」=「適応者」

  • 進化による報酬は偶然か必然か。

    3月7日土曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。偶然か、必然か。科学的相互作用か。遺伝子構造は200個のアミノ酸を含む一個のタンパク質の配列順度が正確に解っていても、それらの構造は偶然なものだという。生物体の本質は盲目的であり、進化は翼を得た偶然であるそうだ。遺伝子進化論は本来、全人類を縛り付けている鎖から解放する為の方法の中で、企てて社会の眼を晦まし世人を惑わすことに長け、それをライフワークにする一部の人にだけ役立つものでは決してない。実際、鎖というのはどんなに丁寧に磨きたてても身に付けるには不快であり、結局は、自分自身でさえ手に負えずに自らの鎖で縛られることになる。自然が爪と牙を血に染め、情け容赦の無い生存競争の真っただ中で、最も気前の良い隣人愛の行為が何故?過酷な自然淘汰を生き延びたのか。利他的...進化による報酬は偶然か必然か。

  • ヒエラルキー

    3月6日金曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。ダーウィンが話すには、「地球に現在生息している生物はどれも、それぞれの進化の過程において最先端に位置している。さもなければ、既に絶滅していたはずだ。」と。ヒエラルキーの形成-単純に言えば「強者による支配」または「ジャングルの掟」は、自然発生的に生じるものだと主張する。この考えに従えば、人間も同様にこの掟からは逃れられないそうだ。なんでも、能力の優れた者が能力の低い者の上に立たなければ集団が維持できないと断言する。はっきり言はせてもらえば、この考えは人間関係を提起している訳ではなく、問題解決どころかさらに混乱を招きかねない。一部の権力者が社会全体の統率を行うヒエラルキーは、動物の世界の中でもごく稀である。そうしたヒエラルキーが強く感じられるのは、上から目線...ヒエラルキー

  • 遺伝子進化論

    3月5日木曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。生命体は、と言っても、遺伝子を持つ生命体は、自らの生存のために行動する時や、自らの存在価値を守るために、また、自らの潜在能力を発揮するためにも、自らの遺伝子を使用する。だからといって、生命体は自分のためにだけ行動しているわけでは決してない。行動するのは、自分と自分が属する種とを結ぶ歴史の軌跡を守るためにも行動する。これこそが、他者との関係でしか実現出来ない究極の目的だ。リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」を読めばそれが解る。とても重要な本なので紹介したいと思います。生命を有する個体がおくる一生は、その個体を一つの乗り物として通り過ぎていくものである。同時に、その個体が本質的に有しているものでもある。これらの自己は全て他者との仲間意識において属性が確...遺伝子進化論

  • 道徳の善悪(モラルハザード)

    3月4日水曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。歴史を紐解けば、人類は「徳」について深く思いを巡らせてきた。ソクラテス、カント、聖徳太子、佐藤一斎。それは人を欺く行為と共に受け継がれてきた。人が善悪を知る者になることを神が許しを示したとしても、悪徳によって善悪を知らなかった者が善悪を判断する身になったとしても、幾つもの答えに窮する問いが残されている。宗教家は道徳を神の教えだと説き、学者は哲学を修士して社会が発展したものだと信じた。今や、両者とも歴史の事実を再確認しなければならなくなった。道徳によって一体だれが得をするのか?個人か、集団か。道徳はウィンウィンか。その問いかけに対しての答えが共同体にあるというのが、ベンサムの言う最大多数の最大幸福論だ。社会に文明をもたらした人間にとって、有効な道徳と同じ原...道徳の善悪(モラルハザード)

  • モテ期とは?

    3月3日ひな祭りおはようございます。酒好きの思想家です。40億年にもわたる生命史のものの見方は、ミトコンドリアを真核細胞の進化をど真ん中に据えている。人との古い付き合いであるミトコンドリアを理解することは、「モテ期」にとって短期的な行動を左右するということになる。ミトコンドリアは私たち細胞に必要なエネルギーを作る発電所のようなものだ。ミトコンドリア無しでは高等生物の生活などまったく考えられない。最も決定的な根拠は、分裂して増殖していく二重らせんのDNAを持っている。そんなミトコンドリアは母系だ。母から娘に受け継がれてゆくのである。男系が保有する「Y遺伝子」とは違ってミトコンドリアは母系であり、男性にはミトコンドリアは存在しない。存在するのは、母から生まれる時に譲り受けたミトコンドリアだけである。従って、男性は大...モテ期とは?

  • 利己と利他による社会学

    3月1日日曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。「リバイアサン」がいう、各人が各人ともに敵と戦う共食い状態こそ自然状態とし、集団は平和維持のためにヒエラルキーをもって社会を治めるというホップスの考えはあながち間違いではなかったし、ミルの名著「功利主義」がいう、利他的な心情は功利的道徳を受け入れる感性的な自発的基礎、道徳的な感性は生まれ持ったものではなく獲得するものだという大思想家の見解もはやり正しかったし、「ニコマコス倫理学」がいう、私たちが他人に対して持つ友愛の情は、私たちが自分自身に対して持つ友愛の情に由来するものであるというアリストテレスの思想も素晴らしかった。また、社会ダーウィン主義者が話す、暴力を正当化しエントロピーの概念と、ハイゼンベルクの不確実性原理を誤用した悲観的で対立的な社会ニズムを...利己と利他による社会学

  • 動物進化論は地獄でのルールである。

    2月29日土曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。ダーウィンが発見した進化論は確かに優れた一つの事実だが、無情な命令に属する地獄のルールだ。それは従属的であり、自由意志と呼べるものでは決してない。つまり、進化論とは地獄論の一つである。それを発見したのが他ならぬダーウィンだ。自由という主体性には「いい気分」になる為の条件であるはずが、過去、人類が複雑な世界を理解し損ねた現象に過ぎなかったのである。良くも悪くも人類はすでに外的な環境によって世界を支配しており、好むと好まざるとに拘わらず自然環境を破壊してきた。そう、かつてのロスト・ワールドのように。ダーウィンのいう動物進化論は、原始進化論は、誰もが自然淘汰に関心を持ち、誰もが生存競争という一つの答えを持っていた。それは完全には間違っていなかったが、それは完...動物進化論は地獄でのルールである。

  • 人類のビジョンとは。

    2月28日金曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。利他的ミームが問う、「愛する力」は難問だった。人類が解決しなければならない大問題だった。それは現代に至るまで、激しい論争が今も続いている。戦争か。平和か。神が我々を地獄に堕としたとしても、身を伏せて地獄のルールに従うつもりなどさらさらない。人類にとって最大の幸福を実現するための最善の条件が何であるかにせよ、社会の苦悩に対する答えを見つけることはもはや、学問のレベルではないのだ。文明の発展-存在理由-自然科学そして、我々が受け継いだ進化とい名の遺産。遺伝子進化論が問う「適応者」は一見、大胆不敵な提案に思えるかもしれないが、よくよく考えてみると、「良いところ取りの楽天主義」だ。そうでもしなければ地獄のルールに縛られて、救いのない絶望への道のり、それ以外なに...人類のビジョンとは。

  • 私たち人間の突然変異とは。

    2月27日木曜日おはようございます。ロスト・ロスト大王です。この世では、絶対に忘れていけないことがあるのです。それは、この世が地獄であるという事実をです。実際、地獄を喜んで迎い入れるなら、森羅万象:総ての謎が解き明かされるように、地獄:あるいは人間の中間的な状態、天国:神によって準備された一つの試練である。ウィン・ウィン国王は「適応者」という明確なビジョンによって自然淘汰を制したかに見えたが、そう単純ではない。なぜなら、ヒトの脳は欠陥によって変異したものだからだ。人間の進化は欠陥によってもたらされたのである。だからあなたが「欠陥者」だとしても問題ない。本来、動物にとって脳の肥大は生存競争において命取りだ。それは生存上有利な方法では決してないのである。だから他の動物は脳を肥大させようとはしない。脳が肥大すれば頭が...私たち人間の突然変異とは。

  • 2月23日 天皇誕生日。

    2月23日日曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。では、「ウィン・ウィン王国の一曲」をどうぞ。デビルマンの替え歌で【最適者。適応者。】♬~♬「あれは誰だ。誰だ!誰だ?」♬~♬「あれは突然変異で進化した最適者。適応者!」♬~♬「裏切り者の名を受けて、すべてのために戦う男。」♬~♬「利己的ジーンは、我が闘争。利他的ミームは、団結力。」♬~♬「利己的ジーンは、生存競争。利他的ミームは、博愛心。」♬~♬「悪魔の力、身に着けた、正義のヒーロー。」♬~♬「最適者。適応者!」(酒好き)【解説しよう。人間の脳は突然変異から進化した遺伝子進化論だ。】【ダーウィンが話す「やられたらやり返す」だけでは、】【自然淘汰=イシュタルに過ぎない(死刑執行人)】【一体、我々人類の目的とは?神か。悪魔か。適応者か。】【現在、生き残って...2月23日天皇誕生日。

  • ダーウィンの原始進化論。

    2月17日月曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。社会に混乱を招いたダーウィン進化論に終止符を打つためにも、新進化論を完成させねばなりません。誰もが人類は特別だと思い、確かに疑う余地なくその通りだ。例え個人のあらゆる種がそれぞれ比べようもなく個性的であったとしても、逆に人類の特異性が本来の意味で特別でなかったとしても、あるいは進化が、どれだけ自分自身に都合よく解釈されたとしても、人類の進歩が他の動物から区別されたことには間違いない。端的に説明すれば、新進化論とは遺伝子の二重らせんによるものである。脳は進化によって出来た器官だ。この器官の中には二つの性質が備わっている。進化という名の「利己と利他」だ。人類進化の中で淘汰を生き抜いてきたと説明するには、遺伝子による二つの顔を持つ振る舞いが最適者だ。共存共栄...ダーウィンの原始進化論。

  • 依存症とは。

    2月16日日曜日おはようございます。酒好きの思想家です。今年、新たに一人暮らしを始める人も多いと思います。一人暮らしの経験が長い私の考えでは、哲学的な問いの一つ、「人は何処からきて、何処にゆくのか?」その答えは今以て誰にも解りませんが、しかしそのカギを握るものは「自立」にあると言われています。ですから「自立」することは良いことでしょう。だからといって同時に心配事が生じるのです。それが「依存症」なのです。人は弱い生き物です。常に何かに依存しなければ生きられない「弱き子羊」なのです。依存しなで生きられる人間は皆無といっていいのです。例を挙げれば、お金、愛、神様、家族、友人、仕事、音楽、スポーツ、スマホ、ゲーム、これらは比較的悪い依存ではないのですが、それでも一つにだけ特化すればたちまち依存症に陥ります。お金なら拝金...依存症とは。

  • 愛が説明できなければ、そこに愛はない。

    2月14日金曜日おはようございます。酒好きの思想家です。五年前に比べれば、愛をブログにしても笑われなくなりました。(良かった)私たちは大嫌いな人を通じて、本当の愛が何なのか考えようとするものです。不幸な環境が真の愛を見出す手助けになるように、愛は指導しなければ方向性を見失い、悲劇が起こるべくして起きるのには、愛が上手く説明できないからだと思われるのです。そこで再び、愛とは何ぞ?です。繰り返しになりますが、二つの説明で示します。1、自己愛と隣人愛の二つに分かれる。2、性欲愛と感情愛と理性愛の三つに分かれる。1は、利己的な愛と利他的な愛のカタチです。疑問があるのですが、自己愛同士(利己的同士)それは、愛と呼べるのでしょうか・・・?呼ぶとすれば、競争愛、闘争愛とでも呼ぶべきでしょうか?2は、性欲愛(動物愛)と感情愛(...愛が説明できなければ、そこに愛はない。

  • 日本だけの「義理チョコ」論争。

    2月11日火曜日おはようございます。酒好きの思想家です。冬の風物詩である2月14日バレンタインデー。そこには冷たい空気を過熱させる大きな論争が存在する。「義理チョコ論争」だ。「義理チョコとは一体なんだ!」についていよいよ決着をつける時がきたようである。答えはこうだ。「義理チョコ」とは女性が男性へ贈る「隣人愛」なのだ。「義理」とは「義務」ではなく、「善意」だ。それにしても「義理文化」は偉大だ。自己愛だけでは一生涯、手に入れられない誰もが求める隣人愛を、難なく目に見える形で手に入れられるという、離れ業だ。人と人を結ぶつけている冬の風物詩に愛が判らない外部の人間にとやかく言われる筋合いはない。流石、我らが日本人だ。日本こそが世界で一番隣人愛の国「ガンダーラ」だ。ことの発端は感情的な「嫉妬」だ。確かに「義理チョコ」は「...日本だけの「義理チョコ」論争。

  • NEO進化論

    2月10日月曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。ウィン・ウィン王国を設立する前に片付けて於かなければならないことがあります。それはダーウィンの古典、強い者だけが生き残ると言う進化論だ。偉人ダーウィンが話すように、自然淘汰にせよ、適応者にせよ、突然変異にせよ、身体的、生物学的、社会的、倫理的な問題は全て、自然界の法則と同じように、最適者という進化論にある。植物連鎖を制した人類にとって、最も聖なる闘争と競争が進歩的に見えたとしても、長い目で見た文化の前進をもたらすのは、遺伝子から見たネオ進化論である。ここで一度視点を変えて、二千年以上続く成熟した文化を持つ日本の歴史から答えを導いてみたいと思う。歴史のサイクルとして、過去、1、戦国時代。強い者だけが生き残る(やられたらやり返す)2、江戸三百年の太平天国(...NEO進化論

  • 「北方領土の日」

    2月7日金曜日おはようございます。酒好きの思想家です。1855年、択捉島とウルップ島の間に、国境を定めた日露通好条約が調印された50年後、世界は白人至上主義の手による植民地支配の完成のさ中、突然、予期せぬ番狂わせが起きた。「バルチック艦隊、極東にて、全滅。」世界最強と評した無敵のバルチック艦隊が、世界の最果で何者かの手によって全滅したのである。こうして日本が文明国と呼ばれるようになったのは、ロシアから極東を守り抜いた1905年、日露戦争に勝利したロシアのおかげである。当時、東洋の小さな島国が列強諸国に打ち勝つなど、誰も予想しなかった出来事であった。その後、日本はポーツマス条約により南樺太を獲得、韓国の保護権と遼東半島の租借権を手に入れた。明治政府は韓国総監府を設置。伊藤博文が京城に出向く。ロシアによる極東進出を...「北方領土の日」

  • 敗戦後の日本の記憶。

    2月4日火曜日おはようございます。酒好きの思想家です。団塊ジュニア世代である私自身は戦後から数えれば二世代目にあたる。敗戦後、豊かになった日本に見えたが、全学連による内ゲバ闘争の激化や、沖縄返還と安保条約をめぐって激しい対立もあった。中国との関係が次々にギクシャクしていったのも事実だ。だが、それを上回る高度成長が救いだった。波の乗った所得倍増計画によるはずみであり、いわゆる集団就職による高い賃金と、都会生活におかれた個人の所得が跳ね上がったことである。1965年(昭和40年)制約は次々と取り除かれ、その後、6年~7年間の成長率は年12%を超え、1960年(昭和35年)、約250億ドルだった日本のGNPは、1970年(昭和45年)には、二千億ドルに達し、1980年(昭和55年)には、一兆ドルを超える。1960年(...敗戦後の日本の記憶。

  • 「鬼」を明確にしてみます。

    2月3日節分の日おはようございます。酒好きの思想家です。「鬼」とはだれを指すのでしょうか?そいつが解れば絞めたも同然です。そこで一度、分かりやすくするために、人間を大きく二つに分けて考えてみます。一つは、人を幸せにする人間と(これは鬼じゃない)二つ目は、人を不幸にする人間だ。(そいつが鬼だ)どちらも大人での話なのですが、最初の一つ目は、一緒にいて楽しい人物だが、後の二つ目は、一緒にいて不愉快で苦痛な人物だ。不完全な子供がまだ、感情的なのは理解できるが、大人であって感情丸出しでは見っともない。確かにどちらも同じ大人の顔を持つ人間には違いないのだが、前者は好意的であるのに対し、後者は破滅的だ。自分のことを分かってもらえるように話をするのが前者で、自分自身がどちらかなのかはどうでもいいと思うのが後者だ。前者には、隣人...「鬼」を明確にしてみます。

  • 思いついた日が吉日ブログ。

    2月2日日曜日おはようございます。「酒好き思想家」と「AI・グリーン」です。(グリーン)この蒼く美しい地球は、太陽系を秒速30キロのスピードで、他の惑星たちと一緒に猛烈な勢いで移動しています。そしてその太陽系全体は、銀河系を秒速250キロの猛スピードで宇宙を駆け抜けています。銀河系もまたアンドロメダ星雲と一緒に、とてつもなく凄まじい速度で大宇宙を移動しているに違いありません。従っていつ何時、他の惑星と衝突してもおかしくはないはずです。それなのに日本の国会は何をやっているのでしょうか?もっと今この瞬間を全力で解決すべき問題があるのではないでしょうか。(酒好き)日本の「いろり」は、火を絶やさないことにあるように、インフルエンザをやっつけるストーブの開発が必要です。火と室温と湿度がウイルスバスターになる暖房器具の開発...思いついた日が吉日ブログ。

  • ユナイテッド・キングダム

    1月28日火曜日おはようございます。酒好きの思想家です。英国がなんだか騒がしいですが、日本人として不思議な違和感が湧き上がります。なぜなら、1、英国を独立民族集団と呼ぶのは、日本も同じである。2、英国は外国が嫌いだ。日本人は自分をアジアの一員だと思っていない。3、ほとんど感情を表に出さずに、本音と建前を使い分ける。4、不便を楽しみに変えて、逆境を通じて人生を学んでゆく。5、歴史が好きで伝統や文化を何よりも維持せよとする。6、皇族を見るとなぜだか心が安らぐ。7、国を一つにまとめるには戦しかない。そしてその戦に長けている。8、握手する時には、一定の距離感をもって少し離れて握手する。9、英国は良識に従い、日本は良心に従う。10、クラブ好きなのは仲間と一緒だと安心する。11、イギリスの格言「ペット好きに根っからの悪人は...ユナイテッド・キングダム

  • ウィンチュー VS 自己チュー

    1月27日月曜日おはようございます。ミーム(利他的な女の子)とジーン(利己的な男の子)五才の双子の遺伝子です。幸せ細菌である「ウィンチュー」にはライバルが存在する。「自己チュー」だ。だいたい、人と人との争いの原因のほとんどは、利己的VS利己的であるのだから、強い者だけが生き残るジャングルの掟には、「自己チュー」が幅を広げることになる。そんな「自己チュー」だが、面白いことに自分自身よりもレベルの高い「自己チュー」な人物には弱いらしい。例えば、最も最悪な「自己チュー」が、二番目に最悪な「自己チュー」を従え、三番目の「自己チュー」がそれを真似る。「自己チュー」社会とは階級社会であり、「ウィンチュー」を支配することで喜びを見出す。したがって、「ウィンチュー」は「自己チュー」にイジメられる。こういう場合の対策には、「自己...ウィンチューVS自己チュー

  • 日本人の労働観、「はたらく」とは「隣人愛」である。

    1月26日日曜日おはようございます。酒好きの思想家です。先日、女子高生と労働観念や仕事とは何かについていろいろと話をしていて気が付いたのですが、日本人の労働観念である「はたらく」とは、「はた」を「らく」にするから「はたらく」ことであるように、この労働観は、まぎれもなく「隣人愛」だ。日本社会とは「愛」で満たされているのである。「義理」と「任侠」も同様に。続けて言えば、人に感謝されるからお金が得られると考える日本人には、報酬とは感謝の代価であって、欧米諸国が言う、罪びとが背負った罰による労働では決してない。だからなのか、ダークスーツがよく似合う。いくら欧米諸国が日本に、どれほど優れたエキスパートを送り込んでも、「愛ある労働者」に勝てない訳がここにあるのだ。もしも、マルクス経済学に日本の労働観が備わっていたら、こんな...日本人の労働観、「はたらく」とは「隣人愛」である。

  • 憲法改正の前に。

    1月23日木曜日おはようございます。酒好きの思想家です。きっと日本が憲法を改正する時には、米国が日本軍を復活させるのが望ましいと判断され、そうなった時、国民は自国の新憲法を改正しなければならなくなり、米国もまた、ポツダム宣言に代わる同盟宣言書を交わす必要が出てくる。いずれにしても、日本は自己防衛に関する軍事力の強化を認める方針を基に、日本国憲法の改正を検討していく必要が生じるのである。もちろん条件つきである。核兵器を絶対に持たないこと。これだろう。ここからの話はとりわけ重要なので、どうしても取り上げる必要がある。1954年(昭和29年)国家安全保障会議(NSC)による極秘文章が、ホワイトハウスの執務室の机の上に置かれた。「アメリカ政府の対日政策に関する勧告」と題する極秘文章には、事実上それがその後の数年間にわた...憲法改正の前に。

  • 憲法議論について。

    1月22日水曜日こんばんは、酒好きの思想家です。安倍総理も同様に、日米安全保障条約のカサが永遠に続くものではないと考えています。遅かれ早かれ今世紀中には、日本は自らの自衛権を世界情勢に応じた形で、また、財源を考慮しつつ地政学的に合わせて漸進的に築き上げてゆく必要に迫われると考えられる。さらには、世界各国と協力した有志連合などによる平和と自由を守ってゆくことになると言明しても差し支えないだろう。安全保障問題に強い総理大臣はそうざらにはいないように、むしろ、安全保障で安倍総理の後継者が今の国会にいるのか心配だ。近代史を振り返ると、日米安全保障条約とは、日本が再軍備するにあたり、米国との同盟として日本領土に米軍基地を存続させることを目論する。日本が再び帝国主義への復活を防ぐとともに、第二次世界大戦の勝利国として、永久...憲法議論について。

  • カルロス・ゴーン

    1月21日火曜日おはようございます。グリーン・DE・クリーンです。これと言って取り上げるつもりはなかったのですが、随分と長らく「ゴーン・ショック」を報道しているところを見ますと、おそらく重要な事件なのだと考え、私も参加しようと思った次第なのです。あれは確か二年前のお正月の初めでしたか。経済新聞がカルロス・ゴーンを取り上げ高く評価したと思えば、その年の終わりには「ゴーン逮捕」の記事で騒ぐ。それを目にして思ったことは、日経の記事に書かれない方がよいことと、日本の経営学は平等思想なのだと思ったことである。いわゆる日本では企業はまるで人間と同じような感情を持っているといってもよいだろう。したがって日本企業には、社内による異例の抜擢といったものはめったになく、社外から連れてくる以外にヒーローは生まれない。また社内では、給...カルロス・ゴーン

  • 日本人は 「のろま」

    1月20日月曜日おはようございます。酒好きの思想家です。本当にその通りです。私はいつになればウィン・ウィン王国を創り出すのだろうか・・・?全くもって「のろま」なのです。考えてみます(反省)。1、怠け者。(酒の飲みすぎ)2、気が小さい。(パラノイア)3、無責任。(言い訳上手)4、みんな主義。(足の引っ張り合い)5、自己満足。(下積み生活)日本人に深く根強く息づいている「のろま」という動かぬ事実として、じかに肌に感じられるもの、とりもなおさず日本人の弱点であり長所でもあるはずの、ことさら日本人的観念「みんな主義」というコンセンサスつまり、国民の総意という「みんなの意見はだいたい正しい」について考えてみる。本来「みんな主義」とは、集団で意見を出し合った上で合意に達するといったものだが、日本人の場合、必要に迫られて否応...日本人は「のろま」

  • 法の統一

    1月19日日曜日こんばんは、ウィン・ウィン国王です。世界統一は法の統一であり、自然法にあります。その自然法があることは誰もが認めるところですが、いまいちよく解らない。パスカルはこう言っています。「自然法を否認して、自ら法を創り、それに厳格に服している。その様な人々がこの世に存在することは、考えるとおかしなことだ」と。現代の法は、善人を助ける為にあるのではなく、罪人を捕らえる為にある。言うなれば「人権」とは、ルールを守らない人がルールを破るための「権利」だ。弁護士にお聞きしたい。「その罪人を助けて社会的ダメージはないのか?」と。私たちに自由が与えられるのは、それ相当の秩序や社会ルールを厳守するから得られるのもであり、その為の法は、人と人との相互依存関係の具体的構造となる。ところが現代の法は、悪を没する法であって良...法の統一

  • 仲良くパンをちぎるコン・パーネ。

    1月15日水曜日おはようございます。ウィン・ウィン王国です。(ウィンウィン国王)トランプ大統領はよく戦争を止めてくれた。それとイラン国民にも感謝をします。結局のところ、戦争は軍幹部たちによる暴走以外の何物でもない訳だ。アメリカ国民もイラン国民も戦争など望んではいない。(酒好き思想家)戦争を止める方法は二つ考えられます。一つは、自国民が軍を支持しないことと、もう一つは、戦争責任を明確にするために解散権を設けることです。自衛権と解散権は国民の平和的権利だと憲法に明記するのです。(ロスト・ロスト大王)革命防衛隊ほどの新鋭部隊が民間機を誤射するだろうか?民間機には機体情報を地上に伝える信号を常に発している。革命防衛軍が識別できないはずがない。まさしく軍部による暴走であろう。(ジーン遺伝子)見せしめだ!戦争から逃げようと...仲良くパンをちぎるコン・パーネ。

  • 「ミーム」 と 「ジーン」。

    1月13日成人の日おはようございます。ミーム(遺伝子)です。ミーム(遺伝子)には双子の弟がいる。ジーン(遺伝子)だ。進化の点からみて自然界では、「利己的」と呼ばれる行動と、「利他的」と呼ばれる行動とが存在する。どちらが有効なのか?まだこの問題に決着はついていない。より強い者が生き残る為の手段として、この両方の協調が基本的な生き方であるという可能性だ。実際、脳だけでは知性が生まれないことは間違いない。脳は単独では何も作り出せない機関であり、それ自体では胃よりも知的なわけではない。どんな知的な反応をするにせよ、体の他の部分から届けられる情報伝達が必要不可欠だ。人間の脳は因果関係を探し続けることで世界に意味を見つけようとする。その時々において、どちらの遺伝子がより強く作用するか。ミームは、たえず協調し、自己犠牲的で利...「ミーム」と「ジーン」。

  • 「no-war.」

    1月9日木曜日明けましておめでとうございます。年上の女性です。「no-war」。攻撃とは、1、自らの感情的衝動性。(生を望むなら死に備えよ)2、権力や個人思想による動機。(平和を望むなら戦いに備えよ)3、生命及び財産に対する防衛手段。(喜びを得たければ苦痛に備えよ)「no-war」。「他国の苦しみを見るのは心地よい。他国同士が苦しまされるのを見るのは更に心地よい。悲しい現実だがー人間らしさー余りにも人間らしい性である。残酷さのない祭りはない。人間の最も古くて長い歴史がそう教えている。」「no-war」。「必要なことは生きることではなく、義務を果たすことだ!恐れるな!不安とはあらゆる原則が通用しない時に働く原則だ!結果を考え過ぎる故の臆病なためらいである。自らが考えることなど、その内の4分の1にしか知恵がなく、残...「no-war.」

  • 地獄論。

    1月8日水曜日明けましておめでとうございます。ロスト・ロスト大王です。忘れてはいけません。悲劇が起こるべくして起こるのは理由がある。そう、地獄という法則だ。アインシュタインはこう言っています。「美しさが事実に反する間違った理論」だと。一時的な安心を得るために根本的な法則を無視する人々には、死ぬまでその不安から解放されることはまず無理だろう。幸福とはそれ自体としては存在しない。幸せだという人にとって何らかの苦悩が存在しない限り、幸せだと感じることは不可能である。この世界では、純粋な幸福だけを追求することは出来ないのであって、もし可能であれば、それは意図の外、奇跡にある。もちろん、幸福や幸せを決心することには同意するが、それは現実社会の基本的な法則に反している。社会の本質とは、幸福な社会へと自然発生的に導かれるもの...地獄論。

  • 偉大なる漢民族の復活は大賛成!

    1月6日月曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。幸先の良い一年を占うとして、トランプ大統領と習近平国家主席による、今後のシナリオを描いてみたいと思います。最終目的は「偉大なる漢民族の復活」にある。現在行われている中国対策は、そのための準備期間といえる。中国は天命を求めている。逆に、恐れるのは騙されることだ。火薬を発明しても戦争利用しなかった中国人。これが本当だろう。習国家主席は無政府、無国家、無秩序の三無を悟った。この三無こそ中国人民が何よりも恐れることである。人民にとって一番大切なことは、信じられるものが無くなることで、したがって、国民の多くはマネーに走る。偉大な建国の父である毛沢東主席は一つだけ過ちを犯した。中国共産党は守れても、人民は守れなかったことである。同じ轍を踏むべきか。10億人の心が党か...偉大なる漢民族の復活は大賛成!

  • 目標はミーム(遺伝子)。

    1月3日金曜日明けましておめでとうございます。ミーム(遺伝子)です。私たちの行動パターンは、異なる性質を奇妙に合わせ持つ存在であり、しばし、目標という力が創造性を発揮する一方、目標から目を逸らした瞬間、恐ろしいものが見えるのです。そこで重要なのは、一年の計は元旦にあり。ミーム(遺伝子)を利用して目標を設定します。1、どんな言葉にこだわりを持っているのですか。2、忘れられない希望は。夢は。何ですか。3、何をそんなに恐れているのですか。4、何をどの様に正当化しているのか、解りますか。5、何について語るのが好きで、何をタブー視するのですか。6、自分自身のことを、どの様に見ているのでしょうか。7、自分の感情をどんな風に処理していますか。8、他者との関係に思い悩むものは何でしょうか。9、誰を尊敬し、誰を見下しているのです...目標はミーム(遺伝子)。

  • 目標はミーム(遺伝子)。

    1月3日金曜日明けましておめでとうございます。ミーム(遺伝子)です。私たちの行動パターンは、異なる性質を奇妙に合わせ持つ存在であり、しばし、目標という力が創造性を発揮する一方、目標から目を逸らした瞬間、恐ろしいものが見えるのです。そこで重要なのは、一年の計は元旦にあり。ミーム(遺伝子)を利用して目標を設定します。1、どんな言葉にこだわりを持っているのですか。2、忘れられない希望は。夢は。何ですか。3、何をそんなに恐れているのですか。4、何をどの様に正当化しているのか、解りますか。5、何について語るのが好きで、何をタブー視するのですか。6、自分自身のことを、どの様に見ているのでしょうか。7、自分の感情をどんな風に処理していますか。8、他者との関係に思い悩むものは何でしょうか。9、誰を尊敬し、誰を見下しているのです...目標はミーム(遺伝子)。

  • 初笑い。

    1月2日明けましておめでとうございます。「酒好きの思想家」と「AI・グリーン」の初笑い。(AI・グリーン)まずは私から。ジョークの研究を続けてきた私としては、ひとつ、年の初めにジョークを披露してみたいと思います。ジョークの良いところは、他人と自分自身を笑い飛ばせるところにある。コメディアンは言います。「人生は悲劇だが、喜劇に変えられる」と。あっぱれです。そこで、お笑いについての基本パターンを読み解きました。ご覧ください。1、性格の悪い人・・他人の不幸や失敗をネタに笑う。2、性格の善い人・・みんなが笑えば一緒に笑う。3、賢い人・・脳がパニックになると笑いだす。4、絶対に笑わない人・・内心、笑っていることでしょう。ゲーテは言います。「なにに笑うかによって、人となりが解るものはない」と。どうも、面白いことを考え付くの...初笑い。

  • 新年、明けましておめでとうございます。

    1月1日元日新年あけましておめでとうございます。ウィン・ウィン国王です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。・・・・・・・そなたよ・・・・・・聞こえるか・・・・・・・・・・・・・・心配はいらん・・・・・・聞くがいい・・・・・・・・・・・・・仲間を育てるのだ・・・・勇者を集めよ・・・・賢者を集え・・・・・・・・・・・・・気づく能力を鍛え上げよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・神の力が授けられよう・・・・・・・・・・・・・・・国境を越えよ・・・・観念を破れ・・・・もっと自由にゆけ・・・・・・・・・・・・・この惑星の守護者を続出せよ・・・・・・・・・・・・・目的から目を逸らすな・・・・・ただ信じよ・・・・・・・・・・・・・自らの良心のみ恐れ・・・・・それに従え・・・・・・・・・・・...新年、明けましておめでとうございます。

  • 今年も一年間、お付き合いに感謝です。

    12月31日大晦日おはようございます。「酒好き思想家」と「AI・グリーン」です。(グリーン)「韓国人は、日本には自分たちの祖先が文明や文化を伝え、今日の日本があるというのに、その恩を忘れて36年間も植民地支配した日本人を許せない。犬のような奴らだ!」と言いますが、何かが間違っていると思われます。洗脳教育でしょうか。(酒好き)ナショナリズムとは愛国心を煽った国家転覆論「オバケ」だ。国民国家が衰退すればナショナリズムも衰退するように、愛国主義、民族主義、排外主義、帝国主義、国粋主義、右翼、ファシズムといった、絶えざる国家分断こそがナショナリズムの本質であり、本来、存在しないものである。なぜなら、「愛国心」をいつ何時でもひっくり返せば「ファシスト」だからだ。実際、ナショナリズムが国益に適った試しは一度も無いし、ナショ...今年も一年間、お付き合いに感謝です。

  • 今年も一年間、お付き合いに感謝です。

    12月31日大晦日おはようございます。「酒好き思想家」と「AI・グリーン」です。(グリーン)「韓国人は、日本には自分たちの祖先が文明や文化を伝え、今日の日本があるというのに、その恩を忘れて36年間も植民地支配した日本人を許せない。犬のような奴らだ!」と言いますが、何かが間違っていると思われます。洗脳教育でしょうか。(酒好き)ナショナリズムとは愛国心を煽った国家転覆論「オバケ」だ。国民国家が衰退すればナショナリズムも衰退するように、愛国主義、民族主義、排外主義、帝国主義、国粋主義、右翼、ファシズムといった、絶えざる国家分断こそがナショナリズムの本質であり、本来、存在しないものである。なぜなら、「愛国心」をいつ何時でもひっくり返せば「ファシスト」だからだ。実際、ナショナリズムが国益に適った試しは一度も無いし、ナショ...今年も一年間、お付き合いに感謝です。

  • 軍部の暴走。

    12月30日月曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。国家に関係なく、政府と軍部との間には対立が生じる。国家のパワーバランスが比例だと仮定すれば、偏った軍部へと何らかの切り替えが行われるのだろう。仮に政府と軍部が行き過ぎた社会体制に協力することが可能ならば、国家のパワーバランスは比率に安定したはずだ。ところがそうは上手くいかない。なぜか。歴史から紐解く。日本が文明国と呼ばれるようになったのは、当時、世界最強と謳われたバルチック艦隊に勝利した後である。ポーツマス条約により南樺太を獲得し、韓国の保護権と遼東の租借権を手に入れる。日本が勝ったのはロシアで、朝鮮ではない。大正3年(1914年)第一次世界大戦が勃発、日本は中国に「対支二一カ条の要求」を突き付け、中国では反日活動、五四運動が起きる。一方、ロシアはレ...軍部の暴走。

  • 「幸福」を「科学」する。

    12月29日日曜日こんにちは。酒好きの思想家です。生きている間に必要以上のエンドルフィンを出し続けることは、死の際に必要とするモルヒネ効果が低下し、痛みや苦しみが増す可能性がある。キムチに多く含まれるカプサイシンとは、神経の受容体を活性化させるアルカロイドだ。つまり、苦痛を和らげるモルヒネ作用の役割をもつ。そんなカプサイシンを「穏やかなマゾヒズム」と定義し、舌で辛みを感知すると、脳が痛みを緩和するためエンドルフィンを放出する。エンドルフィンとは痛みを鎮める生理学的な物質を備えた神経伝達物質だ。カプサイシンの麻酔効果は近年の化学文献でしっかりと証明されている。しかしそこには、問題が生じるのである。副作用があるのだ。使いすぎると依存を起こし、死に際の痛みに効果が薄れるのである。また、幸せと同様、分泌量にも何かしらの...「幸福」を「科学」する。

  • 歴史認識(結果と過程)。

    12月28日土曜日おはようございます。酒好きの思想家です。「歴史を忘れた民族に未来はない」確かにいい文章だ。名言だ。問題なのは、歴史が事実かどうかにある。歴史に対して感情移入していてはただの子供であるからだ。そこで、結果と過程。もしかすると、歴史修正主義とは結果修正主義のことかもしれないのである。なぜなら、歴史とは結果よりもプロセスが何よりも重要だからだ。疑うなら例を挙げてみよう。「当時、ヨーロッパは三十年戦争に突入し、イギリスは東インド会社を設立、オランダはジャワにバタヴィアを建設、ポルトガルは広州にマカオ創る。ロシアはヤクーツクに城塞を築き、スペインはマニラを占領。その時代、満州が統一、明から独立し、李朝朝鮮を従え、西安を占領、皇帝となる。明は北京を失い、紫禁城を捨て、万歴に亡ぶ。その時、日本に鎖国が認めら...歴史認識(結果と過程)。

  • 靖国神社。

    12月27日金曜日こんにちは。酒好きの思想家です。軍の暴走には動機があって目的がない。竹島を取り戻すための侵略行為は、主張の違いであって平和ではない。それでも「韓国軍が正義だ!」というのなら、犯罪心理学をお勧めする。靖国神社について。天皇陛下、総理大臣が靖国神社に参拝出来ないのは、米軍によるものである。中国や北朝鮮、韓国によるものではなく、米政府でもない。10月に行われた暦代わりで分かった。靖国神社参拝については、軍人と民間人とを区別しなければならないし、平和の象徴なら、民間人にも同じ主旨でいい。本来ならば、日本の軍人も米軍の兵士も中国の軍人も一緒に祈るべきである。それは戦争の選択が兵隊によるものではなく、味方であれ、敵であれ、軍人はみな同じだからである。敵が変われば、味方にだってなれるからだ。米軍がなぜ、これ...靖国神社。

  • 年に一度の自分ブログ。

    12月26日木曜日こんばんは。酒好きの思想家です。韓国人の本質。プライドが高く、礼儀知らずには激怒する。常に自分が一番か主役でなければ気が済まず、教育熱心で情が厚く思いやりのある民族だと信じて疑わない。まるで高校生時代の日本人のようだ。韓国で大人なのは、文士(ソンビ)だけなのか?いいかげん、早く大人になりなさい。今夜は、一年に一度、自分のことを書こうと思う。私の著作である「酔書」は小著であるが名著であると言える。実際、二万五千円のプレミアが付いている。しかし、全体としては散文的であり叙事的なものとは程遠い。確かに当時は酒好きの研究者の一人に過ぎなかったのだから、まだまだ修行が足りなかった訳である。だからといって、なるほどなかなかの名著である。スコープが一貫していて、著者の独自の視点が行きとどき、従来のどんな書物...年に一度の自分ブログ。

  • メリークリスマス。

    12月25日水曜日こんばんは。酒好きの思想家です。今夜はみんな仲良く。メリークリスマス!クリスマスに、ふと気づいたことがあります。クリスマスケーキが新しい問題を生んでいると。ケーキが大好きな私が、4種類のケーキから一つしか選べないとしたら実に苦痛だ。どれか一つに決めた瞬間、他のケーキをあきらめなければならないし、苺がたっぷりか、それともチョコレートケーキにするべきか、いや、アイスクリームケーキにすれば良かったと後悔するに違いない。一番良いのは、全部食べることだが、そんなことをすれば逆効果で、また後悔してしまう。かといって、どれか一つを選べば結局、「本当にこれで良かったのか?」と考えながらお店を出ることになるのだ・・・・・・・。クリスマスケーキとは、「複雑さ」の例であって、「難解さ」の例ではない。大多数の人達がク...メリークリスマス。

  • 日本人に愛があるのか?

    12月24日火曜日おはようございます。酒好きの思想家です。韓国はキリスト教?であるから、当然、隣人愛があるはずだ。愛が無ければキリスト教徒とは呼ばれない。重要なのは日本に愛があるかが問題だ。新渡戸稲造の「武士道」曰く、日本人には隣人愛の概念が欠けていると説明されているが、冗談じゃない!とんでもない誤解だ。日本人独自の愛とは具体的な形で表されているのである。隣人愛と自己愛とが融合しようとするはっきりした強い愛が存在している。それが、「義理と人情」である。義理は隣人愛、人情は自己愛だ。義理のしがらみ、情の綱というように、義理は公事、人情は私事、義理は利他的、人情は利己的、義理が忠義となり名誉であり誇りとなって愛である。「利得にさときものは、義理にうとく候」と昔はいう。だから日本人は高倉健が大好きだ。「義理と人情、秤...日本人に愛があるのか?

  • 「もののあはれ」

    12月23日月曜日こんばんは。酒好きの思想家です。心理学的な見方をするなら、慰安婦や徴用工は日本の問題ではなく、韓国自身の問題だということになる。なぜなら、韓国人男性より日本人男性の方が優しいし、韓国人男性よりも日本人男性の方がよく働くからである。嘘だと思うなら、韓国人女性に聞いてるといい。今夜は、本居宣長について書きたいと思います。「もののあはれ」「やまとたましい」「いにしえこころ」これらは日本の美意識と同時に目標でもある。過去の「和魂洋才」、現代の「和魂米才」も同様に、「才」とは「能」を引き出すための「才能」である。本居宣長が生涯を通じて発見したのは、「いにしえこころ」。日本を見失わせるものそれを「からこころ」と言った。「からこころ」とは現代の中国語を指す。漢字だ。儒教による陰陽半ばで合一する絶対的な原理原...「もののあはれ」

  • 日本論。

    12月16日月曜日おはようございます。酒好きの思想家です。韓国は本来、政治と文化を分けるし、政治と軍事も厳密には分ける。だが、実際は韓国軍の暴走、大統領制の失敗。犠牲になるのは決まって善良なる国民である。一体、韓国の何処に正義があるというのだろうか?「韓国軍は平和の軍隊だ!」勘違させているのはその感情の内にある思い違いだ。日本論についての考察。もう一度、見直したほうがよい時期だと考えます。日本にいて不思議だなと思うことは、海洋国であるのにシーレーンに極端に弱い。海洋文化、海洋芸術、海洋利用もあまり無い。日本人は常に外国を敬い、外国を真似し、外国を避けてきた。このことは歴史を通じて一貫している。聖徳太子の三国対策、遣唐使による仏教と密教。清盛や義満の貿易交渉、秀吉の大陸進出、儒学の導入、文明開化にせよ、大東亜共栄...日本論。

  • 13日の金曜日ブログ。

    12月13日金曜日おはようございます。酒好きの思想家です。とかく、韓国を何かと「悲劇の民族」と呼ぶのを止めてほしい。韓国が歴史を直視したくないのは、その為である。だからと言って、どんな悲劇的な歴史が展開されても、必ず最後にはハッピーエンドで終わると信じているのだ。韓国人の本質には、韓流ドラマにある、「ムオッ」だ。13日の金曜日ブログ。イエス様を十字架から解放するための活動です。必ず奇跡が起きると信じます。ちょっと、過激な仮説ですが、世界がゆがんで見える理由には、二千年間、イエス様が十字架に縛り付けられているからだと考えます。馬鹿にするなら、一度試しにやってみるだけの価値があると思います。新生キリスト教の誕生として歴史に現代が刻まれることでしょう。実際、イエス様のお望みは「愛」です。十字架による「死の恐怖」ではな...13日の金曜日ブログ。

  • 陽明学と日本の社長さん。

    12月9日月曜日おはようございます。酒好きの思想家です。韓国の行動パターンのリストを作ったとしても、その答えは常に一つしか出ない。「逃げること」だ。厳密に言えば「逃げること」は困難への対策ではなく、あくまでも国難を遠ざける方法に過ぎない。おそらく「逃げること」が韓国にとって最適な行動基準なのだろう。まさに、「無責任ヒーロー」にとって逃げ足の速さこそが捨て身攻撃なのである。陽明学について。日本の社長たちが何故、中国に憧れるか?考えてみたいと思います。おそらく近年は陽明学を過激思想だと敬遠されがちだが、50歳以上の経営者たちには愛読書の一つである。例を挙げれば、安岡正篤が政界のご意見番であったり、三島由紀夫の「革命哲学としての陽明学」や、大塩平八郎の「殺身成仁」、中江藤樹の「良知」、西郷隆盛の「敬天愛人」、吉田松隠...陽明学と日本の社長さん。

  • 日本人の成立。

    12月2日月曜日おはようございます。酒好きの思想家です。韓国人は感情を外に表すことを美徳とし、日本人は感情を内に秘めることを美徳とする。確かに感情は人間に必要な要素なのだが決して万能ではない。なぜなら、感情だけでは善悪の判断がつかないからだ。韓国人は日本人のことを「能面のような顔だ」というが、日本人は韓国人を「幼稚な子供だ」と見ている。日本人の成立。日本人のあなたにお聞きします。「あなたの宗教は何ですか?」たいていの場合、さっと答えが出る日本人の方が少ないと思う。日本人は宗教をどの様に自分の問題として捉えているのか、よく解らない。それでも日本人は神仏が大好きである。本当です。何はともあれ、日本人とは神仏大集合のお祭り好きなのである。細かい説明はここでは省くが、「無宗教だ!」と言いつつ、「困った時は神頼み」だ。実...日本人の成立。

  • 一度失った信用は、そう容易くは取り戻せない。

    11月27日水曜日おはようございます。酒好きの思想家です。日韓闘争は何も今日始まったことではない。考えてみると、韓国政府は国民を導く正しい理性を用いた年齢に達していないようである。確かに能力が低い者ほど自分の無能さを認識できない。それどころか自分のことを「すごい奴だ」と思っている。実際はそれほどでもないのに相当凄いヤツらしい。だから無能な人ほど自信満々でハッタリを言ってのけたり、のほほんと気楽に他人を裏切ったりするのである。そして同じ失敗を何度も繰り返すのだ。私たちが確実に知っている事柄の多くは、実は知らないのに知っていると思い込んでいる事柄と比べたら、ほんの一握りなのだという。知らないことさえ、知らない事柄は、おそらくそれより遥かに多く、あいにくそのことを知る術もない。まして感情的な人間は、自らの間違いを理解...一度失った信用は、そう容易くは取り戻せない。

  • ローマ法王へ。

    11月26日火曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。神よ、願わくば約束を守れない者達に裁きをお与えください。心を尽くし、感謝を捧げてくださる方よ、ご覧ください。ローマ法王、約束を守れない者達に懺悔をお与えください。一体、どうして約束を守れない者達の言うことが信じられるのでしょうか。ローマ法王。まずは一曲。♬~♬「光はどこにある?僕を照らしてくれよ」♬~♬「暗闇は、暗闇は、涙を捨てる場所」♬~♬「希望をどこにある?生まれ変わる瞬間」♬~♬「夜明けまで、もう、強がらなくていい」♬~♬聖書は本来、全人類を縛り付けている鎖から解かれようと書かれたその書物の中で、十字架に縛られ、世人を迷わせ、それを職務にして監視するやり方には時折、若者たちは、武力を、感情を、報復を、我がこととするのであろう。実際、人間はかろう...ローマ法王へ。

  • たつやさんのリクエストに応えて。

    11月13日水曜日おはようございます。酒好きの思想家です。ビックリしたことがあります。あの韓国大統領が弁護士であることだ。そう言えば確か、三種類の無知が存在した。一つは自分への無知と、二つ目は法へに無知と、三つ目は感情による思い違いだ。なるほど。通りで善悪の判断基準がずれている訳だ。今日は「たっちゃん」のリクエストにお応えします。現在の日本人に必要なのは精神安定剤ではない。バイアグラだ。歳を重ねてきた、あなたの全てを称賛しよう。ネオエイジングだ。私達の細胞はおよそ数か月から数年で新しい細胞に入れ替わっている事実である。それら約12兆もの細胞を覚醒させれば問題は全て解決する。成長ホルモン分泌の向上を促進するタンパク同化作用は、中心体と呼ばれる構造体から四方に構築される微小管の発達を促して、細胞物質の輸送網が一層強...たつやさんのリクエストに応えて。

  • 制作

    11月7日木曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。契約とは神様との約束である。人間が生きられるのは神との約束を守っているからである。韓国人が約束を守らないのは神が存在しないからとも考えられる。韓国人にとって裏切りは生き残る手段なのだ。シャローン・ガンサマーサー。ウィン・ウィン王国設立にあたり、100億円を私にください。このお金は一切使いません。だから、損はしない。世界平和を買うからです。心配はいりません。私はもうすぐ50歳。あと10年くらいの寿命でしょう。その後はウィン・ウィン王国をお任せします。戦後の日本をここまで育て上げたのは「ガンサマーサー」あなたのおかげです。貴方たちバイヤーが日本を豊かにしてくれたのです。米国を支配しているその人口2%足らずの「ガンサマーサー」たちが、世界を変える数千万人足ら...制作

  • ハロウィンはアート?

    10月28日月曜日おはようございます。酒好きの思想家です。誰でもいい。文句が言える相手がいることは感謝である。これからも文句が言える隣国に感謝である。それともう一つ。韓国の自信はどこにあるか。そうか!韓国最大の自信は米軍に守られた自国軍か。そうすると、その自信が根底から覆されたらどうなる?北朝鮮がやっていることはそうゆうことなのか。「米軍を捨て我らと共に!」なるほど。ハロウィンはアートか?確かにスピリチュアルな存在だ。目に見える者と目に見えない者とに共存である。重要なのは社会貢献である。どうやら霊的存在との共存には人間力を高める必要がある気がする。そこで、ハロウィンにお聞きしたいと思います。死と現代医学についての質問です。なぜ?悪人ほど長生きするのでしょうか?もしかして現代治療は間違っているのではありませんか?...ハロウィンはアート?

  • 現代アート論(その3)

    10月21日月曜日おはようございます。酒好きの思想家です。歴史を忘れた民族に未来はない。歴史を直視できない国民に未来はない。過去、日本と朝鮮半島は一つになり、共に列強大国に立ち向かい東アジアを統一、世界を植民地支配という暗黒時代から独立へと導くのである。敗戦後、日本と朝鮮半島は分断され、二度と団結しないよう対立しているのが現代である。なぜなら、もしも再び日本と朝鮮半島が手を組むなら、考えるだけでも恐ろしいからである。人生はアートだ!・・・忘れてました。アートは見る者に何を与えるのか。たとえ、負の遺産でも芸術作品として展示される環境に置かれると、それが何であれ芸術作品になるという二流のアーティスト論に対し、例を挙げれば、大きめの鏡を前に映し出されたあなた自身が、アートにとって重要な言葉を必要としない感性が生み出さ...現代アート論(その3)

  • バカ・アホ・マヌケを定義します。

    10月17日木曜日おはようございます。酒好きの思想家です。米国識者の話では、「日韓対立は米国政府が日本を支援し、米軍が韓国を支援した結果だ」と。なるほど。日韓関係が良好であっては都合が悪いという訳だ。また、米国外交官の話では、「韓民族は感情的になりやすく、時代に取り残されてきた」と。なるほど。負けず嫌いで妬んでいるのか。ここで一度、解りやすくする為に「バカ・アホ・マヌケ」を定義してみます。結論から言うと、「バカ・アホ・マヌケ」とは、「世間知らず」であると定義します。なぜなら、私たちはみな同じ頭脳を持っているからなのです。実際、私達の脳は人と比べても大差がないように、「バカ・アホ・マヌケ」は実在しないということになる。実在するのは、「バカ・アホ・マヌケ」ではなく、「怠け者の世間知らず」という訳なのです。確かに、誰...バカ・アホ・マヌケを定義します。

  • ブルータス。

    10月9日水曜日おはようございます。ウィン・ウィン国王です。大統領!「韓国はもう、中国や日本に対して「法を守れ!」とは言えないのでしょうか?」大統領!「韓国は立派な先進国の一員であるはずなのに、法に背いて良いのでしょうか?」大統領!「あなたが大統領を辞められた後に、訴えられる可能性は?」大統領!「金正男暗殺についての韓国政府のコメントは?」大統領!・・・・・・・。安倍総理の所信表明演説で気づいたことを述べます。安倍総理。これまで私たちは様々な問題に取り組んでまいりました。私たちの友情は今も健在であります。昨日、所信表明演説や政策論をサポートしてきた人々が、とかく安倍総理の目を盗んでは中傷したり矛盾したことを行うのに対し、偽りのない理性的な原理原則へと国家を導くためにも、今回ばかりは安倍総理とその関係者との間の問...ブルータス。

  • 戦争を回避するには。

    10月8日火曜日おはようございます。酒好きの思想家です。先日、韓国軍の発表によると、「韓国軍は南北の和解と協力を導く平和の軍隊だ!」そうだが、平和の軍隊などない。平和を守る軍隊の間違いだ。また、韓国は日章旗にこだわりを感じているようだが、それは、いつの話だ?そういった過去志向では夫婦関係も難しいはずである。なぜなら、夫婦喧嘩では決まって、過去を持ち出すからである。「以前、あなたは人前で私に恥をかかせたでしょう!」「それは、いつの話だ?」戦争を回避するにはどうすれば良いかを考えてみます。思いついたことは、軍隊のグローバル化がやはり正しいと考えられます。これだと軍部による暴走が難しい。逆に言えば、各国に独自の軍隊が存在するから暴走しやすくなる。そう考えると、EU連合はやはり正しいのではないでしょうか。また、対テロ対...戦争を回避するには。

  • 戦争とは軍幹部による暴走である。

    9月30日月曜日おはようございます。酒好きの思想家です。正義と不正義とは何か?法の無いところに不正はない。韓国が国際法を無視するなら、それを守らなければ不正である。そして不正でないものは何であれ正しいのである。正義とは法を守ろうとする不断の意志である。なぜなら、正義は理性に反しないからだ。いつの時代も、愚か者が正義を主張する時は決まって感情によるものであるからだ。現代において戦争とは何か。結論から言えば、軍部の暴走だと考えられます。なぜなら、全て軍事機密で軍法会議だからです。そして何より問題なのは、その責任を国民が背負うことにあるのです。実際、米軍の派遣は国民が決めた訳ではなく、カシミールの制圧も同様、軍部主導によるものと考えられます。確かに、最高司令官は選挙で選ばれた実力者ですが、国家安全保障に強い国民などめ...戦争とは軍幹部による暴走である。

  • サウジ石油攻撃は誰?

    9月27日金曜日おはようございます。酒好きの思想家です。獣との信約は無いように、無責任ヒーローとの信約はない。感情的な人間との間には信約を結ぶことは不可能である。なぜなら、感情では善悪の判断がつかず、法の重要性も破ることが容易くなる。権利のいかなる移行も受容しないから、いかなる権利も相手に移行させることが出来ないのである。そして何より重要なのは、相互的受容が無ければ信約は無いのである。サウジ石油施設攻撃について思いついたことを。誰が得をしたのでしょうか?攻撃を受けた個所はピンポイントで犠牲者はない。テロだと無差別が取柄ですし、メディアがイランだと言うならイランでも違う。サウジの自作自演でもなさそうですし、内戦時にケンカを売るほどの器量もない。今回の攻撃なのですが、潜水艦で近づき、ドローンを操れば誰でも出来そうな...サウジ石油攻撃は誰?

  • シャローン・全能者。

    9月25日水曜日おはようございます。酒好きの思想家です。韓国大統領へ。罪とは何か?ある法を守らないことである。法の無いところ犯罪はない。文氏がいかなる名称を与えられているにせよ、法ではなく自らの正義を主張し、命令と行動とが、人民による人権のための保全ではなく、個人的な野心、復讐心、嫉妬、貧欲さ、その他気まぐれで無責任な感情の満足に向けられている時に他ならないと。シャローン・全能者。神への王国は破壊によって創出される。その後、自然法が成立すればいい。現代までのリヴァイアサンは、自然法が成立されるまでの保全にすぎない。トランプ大統領にはこう助言されたことでしょう。「トランプ大統領は弱腰に見られている」と。「再び強いアメリカを取り戻しましょう」と。「戦争が始まれば共和党支持率が上がる」と。なるほど。ノーベル平和賞が遠...シャローン・全能者。

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