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マリリンの映画日記 https://blog.goo.ne.jp/randyyoko3

映画ライター、瀧澤陽子のブログです!新作映画からオールドムービーまで幅広く綴っております。

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2014/09/29

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  • 瀧澤陽子「寅さんになる!」

    9月13日火曜日、船橋市浜町公民館主催の「いきいき健康大学」の講師を務めました。映画の講演ならなんでもいいとのことで、私は寅さんの魅力について話しました。今回は寅さんコスプレで、ほとんどお笑い。コロナ禍だからこそ「笑い」!です。自分で話しててもおかしくて、改めて私はアホでした!ま、内容は割愛しますが、私が1番寅さんシリーズでおかしかったシーンを再現しました。寅さんが区役所に行った時、玄関に「皆様の声を聞かせてください」というボックスがあり、本来なら紙面で投函するところを寅さんは箱に向かって「あっ!」と叫び、「なんの返事もねーじゃねーか」これ、最高でした。つーわけで、大爆笑で終了。寅さん、ありがとう。そして、この日は山田洋次監督の91歳のお誕生日でした!山田監督、いつまでもお元気でいてください。おめでとうご...瀧澤陽子「寅さんになる!」

  • 映画コラム「映画に学ぶ」連載が4年目に突入

    読売新聞姉妹紙「船橋よみうり」の映画コラム「映画に学ぶ」の連載が4年目に突入しました。好評とのことで、筆者冥利に尽きます。引き続き、がんばりますので、どうかよろしくお願いします。第2、4土曜日に掲載されています。なお、ウエブ上でもご覧になれます。funayomi.com/category/movie/です。ここまで頑張れたのも編集部の皆様のお力添えがあってのこと、感謝です。映画コラム「映画に学ぶ」連載が4年目に突入

  • 「船橋よみうり」にて「映画に学ぶ」好評連載中

    日記、ずっと更新していませんでした。ところで、2018年から読売新聞姉妹紙「船橋よみうり」に映画コラム「映画に学ぶ」を好評連載中ですが、船橋よみうりの公式サイトでも閲覧できます。funayomi.com/category/movie/にアクセスしていだけると、瀧澤陽子独自の映画コラムをご覧になれます。新旧問わず、私的に魅了された作品をピックアップして、好き放題書かせていただいています。お時間がある方はぜひに!「船橋よみうり」にて「映画に学ぶ」好評連載中

  • 6月23日から、「船橋よみうり」にて、映画コラムの連載が始まりました。

    第1号の作品が『カップ夢のアンテナ』です。実はこの日から、私自身もロシアに飛び、エカテリンブルクで日本対セネガル戦を見に行きました。そのことは追ってまたご報告します。お読みいただいている方からのご感想がいただければうれしいです!因みに第2作目が寺島しのぶ主演の『オー・ルーシー!』を書きました。これからも、映画ファンが見たくなるような素晴らしい作品を紹介していきますので、よろしくお願いいたします。6月23日から、「船橋よみうり」にて、映画コラムの連載が始まりました。

  • 『ビューティフル・デイ』

    ホアキン・フェニックスの印象とインパクトだけが残る作品だった。しかし、作品には必須の監督や共演者がいる。ということは、ホアキン・フェニックスだけの圧倒的存在感を脇が作ったということにも繋がる。映画の手法は縦横無尽、なんでもありなんだと、感服するのである。主人公は行方不明者の捜査を請け負うスペシャリスト。裏社会の救世主である。人身売買で売られた少女を救う。物語は単純だ。主人公の人生の背景にあるのは戦争のトラウマと父親の虐待。このストーリーにロバート・デ・ニーロ主演した名作『タクシー・ドライバー』が重なる人は多々いるのではないかと思う。実は私もその一人なのである。ただ、決定的違いを一つ言えば、『タクシードライバー』は絶望の香りで幕を閉じるが、『ビューティフル・デイ』は絶望という闇の部屋に、真っ黒いカーテンに小さな穴...『ビューティフル・デイ』

  • 『オー・ルーシー!』

    男と女の出会い方が面白かった。場所が英会話スクールであるからだ。寺島しのぶ演じる43歳の孤独な独身OL。会社でも、家族にもその個性の強さで嫌われ者になっている。彼女の唯一の楽しみは、英会話スクールで、源氏名(?)ルーシーにならなければならないこと。本格的に英会話を学ぶには、アメリカ人になりきれっていう、怪しいが、コミカルな教育法である。ルーシーになったとたん、彼女は今までにない自分を発見して、興奮し、高揚し、だらだらとした日常が一変するのだ。彼女の中に成り得なかった自分が戻ってくる。いや、元に戻せば、なりたかった自分なのかもしれない。作家の沢木耕太郎さんのご著書に「世界は使われなかった人生であふれている」という名作があるが、まさに主人公は「使われなかった人生」を、現実という厚い壁の中で再現し、再生していく。舞台...『オー・ルーシー!』

  • 『スリー・ビルボード』

    『スリー・ビルボード』実にいいタイトルだ。このタイトルがこの作品の核になっていることは間違いない。直訳すれば「3つの野外広告」とでもいいのだろうか?私は、女がたくましく生きる作品が大好きだ。古くはシャーリーズ・セロンが主演した『スタンド・アップ』。そして、この『スリー・ビルボード』も然りである。娘をレイプされた上、焼かれて殺された母親の復讐劇からこの物語はスタートする。警察が捜査に熱心でないことから、自らの手で犯人を探し出そうとして、片田舎の道路にポツンと立った、3つの巨大な看板に、犯人と警察に果たし状を訴えるかのようなキャッチコピーを書く。復讐に獲りつかれた母親役がフランシス・マクドーマンド。この女優以外に誰が、この主人公を演じることができようか!!そして、これが、単なる母親の復讐劇で終わっていないのが、この...『スリー・ビルボード』

  • 『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』

    子供のころはホラー映画が大好きだった。でも、大人になり年を取るにつれ、ホラー映画が嫌いになった。というのも、大人になると、ホラー映画よりも、現実の社会や政治の方が、よっぽど恐ろしいことが判明するからである。つまり、ホラー映画が無用となった時に、人は初めて大人になるということか。しかし、『IT』の原作者であるスティーブン・キングの作品だけは違う。大人になっても、読みたい作家のままなのである。映画化されたものは、みーんな見たくなる稀有な作品を創り上げる天才であるからだ。それは、ホラーであっても、他のホラーと一線を画しているのは、人間の普遍的な心の闇を描いているからだろう。思えば、大学生のころ見た『キャリー』『シャイニング』。ちょっと大人になってからは『ミザリー』『スタンドバイミー』『ショーシャンクの空に』。いつまで...『ITイット“それ”が見えたら、終わり。』

  • 『彼女がその名を知らない鳥たち』

    こんなこと言っちゃ、申し訳ないが、私は蒼井優ちゃんは超美人の女優だとは思えない。「超」の除いた美人なのである。だからこそ、その役柄の幅が広いのは一目瞭然。いろんな作品にチャレンジしている。今回の『彼女がその名を知らない鳥たち』は、一言でいえば、男に騙されるアホな女、しかも、勤労意欲なしで、阿部サダヲ演じるきったない男の稼ぎにパラサイトして生きている。汚れ役である。谷崎潤一郎の「痴人の愛」を思わせるような関係である。物語はある種のミステリーが仕込まれていて、ストーリーテリングに富んでいる。とんとんと、蒼井優が物語を引っ張っていく。終盤に向かった時に起きる大逆転。その余韻を「純愛」とくくると、完結する。10月28日から公開【出演】蒼井優阿部サダヲ松坂桃李竹野内豊村川絵梨赤堀雅秋赤澤ムック・中嶋しゅう【監督】白石和彌『彼女がその名を知らない鳥たち』

  • 『用心棒』

    恒例の船橋市南老人福祉センターでの、映画解説。ここんとこ、新旧問わず、どの作品を見てもピンと来なかった。映画というのは、日常生活で、悲しいことや辛いこと、心配や不安ごとがあると、どうしても集中できない。これは致し方ない。逸脱できる時間の流れに身を任せるしかない。やっと、なんとか、自分の平穏な日常に戻りつつあったのか、それとも、黒澤明監督の「用心棒」があまりにも、優れていたからなのか、私は、見終えると、しばらく茫然自失し、作品の持つ、躍動感やストーリーテリングに感服していた。「用心棒」を初めて見たのが、確か、20代の後半だった。確かにその時も黒澤の世界、三船敏郎の男のダンディズムに酔っていた。今から40年も前のことである。しかし、時空を超えて、再び、「用心棒」を見て衝撃を受けたのは、物語が単調でありながら、三船演...『用心棒』

  • 「浜町映画塾」第2回講演会 第3回映画上映会

    船橋市「浜町映画塾」第2回、3回のお知らせです。今回の講師は私・瀧澤陽子です。上のフライヤーをご覧の上、お時間のある方はぜひに!「浜町映画塾」第2回講演会第3回映画上映会

  • 「映画とわたし」 フリーキャスター・進藤晶子氏講演会のご報告~「浜町映画塾」

    「映画とわたし」(浜町映画塾)というテーマでフリーキャスターの進藤晶子さんの講演においでいただいた皆様、本当にありがとうございました。進藤さんの映画に対する熱い思いが伝わり、大盛況で幕を閉じました。進藤さんが司会をなさっているBSテレビ朝日の「熱中世代大人のランキング」には、たくさんの映画人が登場しています。岸恵子さん、有馬稲子さん、香川京子さん、崔洋一監督、戸田奈津子さんなどのエピソード。進藤さんお勧めのイラン映画の「運動靴と赤い金魚」中国映画「初恋のきた道」の話になると、司会進行の私の人生においても最高の作品だったので、思わず身を乗り出して、相槌を打っていました。最近では、大ヒットの「君の名は。」。キャスターだけでなく、お母さん業もこなしている進藤さんはお子さんと一緒にご覧なり、親子共々、感動なさってそうで...「映画とわたし」フリーキャスター・進藤晶子氏講演会のご報告~「浜町映画塾」

  • 船橋市「浜町映画塾」 フリーキャスター進藤晶子氏の講演会

    私・瀧澤陽子主宰の「実験的表現舎」の「映画塾」の講演会が決定しました。今回は地元・船橋市の浜町公民館と共催で開催いたします。講師はTBS「がっちりマンデー」やBS朝日「熱中世代大人のランキング」の名司会で好評を得ていますフリーキャスターの進藤晶子氏です。映画に関する貴重なお話が聞けると思います。なお、司会進行は私・瀧澤陽子です。画像のフライヤーをご覧の上、お近くにお住まいの方は、早めのご予約をお願いいたします。なお、2017年度2月4日(土)の第2回「浜町映画塾」では、私の講演会、2月18日(土)には映画上映会では「ローマの休日」の解説をいたします。この告知については追ってご連絡いたします。【日時】2016年11月26日(土)14時から開場13:30【会場】船橋市浜町公民館講堂【参加費】無料【申し込み】事前予約...船橋市「浜町映画塾」フリーキャスター進藤晶子氏の講演会

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