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  • 書画工芸、妖怪ばなしで涼む/清涼消暑の美(五島美術館)

    〇五島美術館館蔵・夏の優品展『清涼消暑の美』(2021年6月26日~8月1日)「涼」をテーマに絵画、書跡、陶芸など、さまざまなジャンルの優品約50点を展観。こういうテーマ設定は、同館ではちょっと珍しいのではないかと思う。冒頭は書跡。書跡で「涼」と言っても難しいだろうと思ったが、一山一寧『園林消暑』など、それらしいものを選んである。これは晩年の書で、薄墨の草書、1行4~5文字の大きな文字が、のびのびと躍っている。後半は「言う莫れ人世炎蒸甚しと/馳求(ちぐ)を歇得(けっとく)すれば心自ら凉し」とあり、「心頭滅却すれば火もまた涼し」みたいな意味か。絵画は、過去現在絵因果経断簡(松永家本)『尼蓮禅河水浴図』が出ているのが珍しかった。お釈迦様が苦行を止めて沐浴し、スジャータから乳粥の供養を受ける場面。暑くて水浴びをしてい...書画工芸、妖怪ばなしで涼む/清涼消暑の美(五島美術館)

  • 週末散歩(2)本郷菊坂ランチ+門前仲町呑み

    土曜日の続き。下谷神社のあと、本郷三丁目に出て、菊坂のフレンチレストラン「プティットメゾンドアリー(PetitemaisondeHarry)」で久しぶりに友人とランチ。サラダをひとくち食べて、美味しさに驚く。考えてみれば、緊急事態宣言中は、平日も休日も、ひとりでぼそぼそ食べる食事ばかりで、美味しいものを楽しむ機会が全くなかった。この1年間、かなり人生を損している。そして夕方からは、別の友人と門前仲町の日本酒バー「華蔵」で呑み。開店早々に入ったのだが、どんどんお客さんが来て、小さなお店はいっぱいになってしまった。みんな楽しみにしていたんだなあ。なお感染防止のため、いわゆるマスク会食を実行。しかし東京都の感染者数は予断を許さない様子。完全な日常が戻るのはいつのことだろうか。週末散歩(2)本郷菊坂ランチ+門前仲町呑み

  • 週末散歩(1)2021夏越の祓

    今週土曜日は珍しく予定の詰まった1日だった。朝は上野・稲荷町のかかりつけ医のところへ生活習慣病の薬をもらいに行く。近傍の下谷神社に、夏越の祓に向けて茅の輪が設置されているのを見かけたので、参拝していくことにした。説明書に従い、くぐって左へまわり、右、また左と三回くぐる。昨年、京都の八坂神社で見たものと同じ方式(あ、でも「蘇民将来の子孫也と唱えながら」という指示はなかった)。こんな青々した茅(ちがや)でつくった茅の輪は初めてだったので、画像検索をかけてみたら、いろいろなタイプの茅の輪があることが分かった。京都・北野天満宮の茅の輪とか、長野・諏訪大社の茅の輪とか、植物の生命力があふれたタイプ、くぐってみたい。疫病退散。週末散歩(1)2021夏越の祓

  • データベース作りの情熱/茶入と茶碗(根津美術館)

    〇根津美術館企画展『茶入と茶碗:「大正名器鑑」の世界』(2021年6月1日~7月11日)高橋義雄(1861-1937、箒庵)が編纂した『大正名器鑑(たいしょうめいきかん)』(大正10/1921年~昭和2/1927年刊)の刊行開始百年を記念し、同書の成立過程を概観し、同書に掲載された名品を展観するともに、編者・箒庵と初代根津嘉一郎(1860-1940)の友情を紹介する。冒頭には『大正名器鑑』全9編11冊の初版本セットが立派な木箱とともに展示されている。茶人で実業家の高橋箒庵は、自宅に「大正名器鑑編纂所」を設け、プロジェクトチームを率いて編纂に取り組んだ(Wikiによれば、実業界を引退したあとの仕事なのだな)。個人蔵の『大正名器鑑稿本』も展示されていたが、図版ページにどのように図版を収めるか、試行錯誤したあとが分か...データベース作りの情熱/茶入と茶碗(根津美術館)

  • 王政復古の混乱を経て/氏名の誕生(尾崎秀和)

    〇尾崎秀和『氏名の誕生:江戸時代の名前はなぜ消えたのか』(ちくま新書)筑摩書房2021.6SNSで評判を見て読んでみた。評判どおり面白い上に分かりやすくて、いろいろなことが腑に落ちた。われわれ現代日本人は、人名とは「氏」と「名」で構成されるものだと思っている。実はこの「常識」は、約150年前、明治新政府によって創られた。本書は、江戸時代(18世紀後半以降)から明治初期にかけての人名(男性名)の変化を詳述する。江戸時代の下の「名前」は、(1)正式な官名(2)擬似官名(3)一般通称に分類できる。(3)一般通称は何種類かのお決まりの”お尻”を持つ。〇衛門、〇兵衛、〇蔵などだ。社会的な慣習として、幼名には幼名らしい、隠居には隠居らしい名前が用いられた。(1)正式な官名(武家官位)は、武家では大名と一部の旗本にのみ許され...王政復古の混乱を経て/氏名の誕生(尾崎秀和)

  • 画工たちの仕事/蘭花百姿、他(インターメディアテク)

    〇インターメディアテク特別展示『蘭花百姿-東京大学植物画コレクションより』(2021年6月19日~9月26日)東京大学の学術資源や学術成果を発信するインターメディアテク。上野の科博の『昭和天皇の生物学ご研究』最終日を参観したあと、そうだ『蘭花百姿』が始まっていたと思って、東京駅で寄り道した。なかなか贅沢なハシゴだったと思う。明治時代の大学草創期から、植物学研究の傍らでは、その発展を支えるための植物画制作が行われてきた。本展では「蘭」が描かれた植物画を一堂に集めて公開する。ラン科植物は、分類学上、被子植物の中で最も種数が多く、多様な地域と環境に生育することで知られている。さらに歴代の研究者らが収集した標本、図譜等の関連資料を合わせて展示し、蘭の博物誌を楽しむことができる構成とする。最大の見どころは手描きの植物画で...画工たちの仕事/蘭花百姿、他(インターメディアテク)

  • 生きもの大好き/昭和天皇の生物学ご研究(国立科学博物館)

    〇国立科学博物館ご生誕120年記念企画展『昭和天皇の生物学ご研究』(2021年4月20日~6月20日)緊急事態宣言で一時中断を余儀なくされた展示だが、最終日に見に行けてよかった。昭和天皇(1901-1989)は、生涯にわたる標本収集と、変形菌類や植物、ヒドロ虫類についての分類学研究などにより生物学の発展に大いに貢献した。本展は生誕120年を記念し、生物学者としての昭和天皇を紹介する。最初の見どころは、いきなり入口に並んだ標本の数々。大きなウミガメ、小さな哺乳動物の剥製(アマミノクロウサギだった)や蝶の標本もあったと記憶するが、壮観なのは、円筒形のガラス容器に入った液浸標本の数々である。魚類、ヒトデ、ホヤなど海の生物が多かった。昭和天皇の標本コレクションは総数6万点を超え、その多くが国立科学博物館に移管されている...生きもの大好き/昭和天皇の生物学ご研究(国立科学博物館)

  • 大宇宙と小宇宙/三体III:死神永生(劉慈欣)

    〇劉慈欣;大森望、光吉さくら、ワン・チャイ、泊功訳『三体III:死神永生』上下早川書房2021.6第1部、第2部が、基本的に古典的な物語の構成に則っており、【ネタバレ】の急所が分かりやすかったのに比べると、第3部はそうでない。起承転結の「転」が何度もあり、残り20ページくらいになっても、結末が読めない展開だった。本格的な物語は危機紀元4年から始まる(第2部の開始とほぼ同時期)。莫大な資産を手に入れたが、不治の病に苦しむ雲天明は、恒星DX3906を購入し、大学時代、淡い思いを寄せていた程心に匿名でプレゼントする。程心は三体世界に人類を送り込む「階梯計画」に従事していた。計画では探査機を極限まで軽量化するため、人間の脳だけを送ることになり、雲天明はこのオファーに応ずる。程心が冬眠から目覚めたのは、暗黒森林抑止システ...大宇宙と小宇宙/三体III:死神永生(劉慈欣)

  • 「洋風画」好き必見/はじめまして、かけじくです(板橋区立美術館)

    〇板橋区立美術館館蔵品展『はじめまして、かけじくです』(2021年6月5日~7月4日)いつも新鮮な企画で楽しませてくれる板美(イタビ)。本展は、縦長・横長といった画面の形による表現の違いや、対(セット)で鑑賞する面白さ、作品とともに現代まで伝わる箱や文書など、さまざまな角度から「掛軸」を紹介する。目のつけどころも展覧会のタイトルも楽しくて、遠路にめげず、いそいそと行ってきた。展示作品は約50件。館蔵品展だから、だいたい見たことのあるものが主だろうと思っていたら、えっと驚く作品がいくつか混じっていた。実は「歸空庵コレクション」から13件が出品されている。秋田蘭画や初期洋風画で有名な歸空庵(帰空庵)コレクションは板美に寄託されているので、館蔵品展に出ていてもおかしくはないのだが、特別な機会でないと見られないように思...「洋風画」好き必見/はじめまして、かけじくです(板橋区立美術館)

  • 追う者、追われる者/中華ドラマ『猟狼者』

    〇『猟狼者-Hunter-』全8集(芒果TV、湖南衛視、2021)西暦2000年、新疆の高山地帯。雪の岩山で、森林警察の警官である魏疆(秦昊)と趙誠は、密猟団「狼子」と銃撃戦を繰り広げていた。魏疆は狼子のひとりを射殺するも、撃たれて崖下に落下する。追いつめられた趙誠は、動けないよう脚を撃たれ、雪の中に放置されて凍死した。5年後、奇跡的に生き延びた魏疆は、警官の職を辞し、森林保安員として酒浸りの日々を送っていた。あるとき、密猟者を追って山林に入った若い警官が戻ってこない事件が起きる。警官の捜索には賞金がかかっている。魏疆は、旧友・老伊が息子を学校に行かせるため、金銭を必要としていることを知り、賞金稼ぎに山に入り、密猟者たちに捕まっていた若い警官・秦川(尹昉)を助け出す。その密猟者たちは、五年前、彼の同僚・趙誠を奪...追う者、追われる者/中華ドラマ『猟狼者』

  • 楽しみ尽くす/国宝 鳥獣戯画のすべて(東京国立博物館)

    〇東京国立博物館特別展『国宝鳥獣戯画のすべて』(2021年4月13日~5月30日※6月20日まで会期延長)+本館・特別1-2室他特集『鳥獣戯画展スピンオフ』(2021年3月23日~6月20日)甲乙丙丁全4巻の全場面を会期を通じて一挙公開し、断簡や模本の数々を含め、「鳥獣戯画のすべて」を堪能できる特別展。当初は2020年夏に予定されていたが、コロナ禍で1年延期になり、4月に始まったものの、のんびり構えていたら緊急事態宣言で休止となり、本当にハラハラした。会期延長という英断のおかげで、なんとか参観することができた。鳥獣戯画は、もちろん大好きなので、機会があれば見に行っている。大規模な展覧会としては、2007年のサントリー美術館『鳥獣戯画がやってきた!』(各巻の前後半を前後期で巻替え)、2014年の京都国立博物館『国...楽しみ尽くす/国宝鳥獣戯画のすべて(東京国立博物館)

  • 善美を極める/彩られた紙(大倉集古館)

    〇大倉集古館企画展『彩られた紙-料紙装飾の世界-』(2021年4月6日~6月6日)文字や絵をより美しくみせるために料紙(用紙)を加工した「彩られた紙」を取り上げ、そこに託された祈りや夢、そして美の移り変わりを探る。昨年度、コロナ禍で開催中止になった展覧会の再企画で、今年も緊急事態宣言で中断を余儀なくされたが、6/1から1週間だけ再開し、なんとか最終日に滑り込みで見ることができた。入ってすぐ、びっくりしたのは応挙の巨大な『関羽図』。縦350cmもあるので、下のほうを床で折り曲げるように展示されていた。近江出身の書家・巌谷一六旧蔵で、応挙が巌谷家に居候していたとき、男児の初節句のために描いた幟旗(のぼりばた)だという。本展最大の見どころは、田中親美が制作した平家納経模本だろう。1階と2階に計9巻展示されていた。観普...善美を極める/彩られた紙(大倉集古館)

  • さよなら世田谷2/旅立ちの美術(静嘉堂文庫)

    〇静嘉堂文庫美術館『旅立ちの美術』(2021年4月10日~6月6日※6月13日まで会期延長)来たる2022年、美術館展示ギャラリーを丸の内の明治生命館1階に移転することになった同館が、世田谷区岡本で開催する最後の展覧会。所蔵の国宝7件が全て展示される(前期)など、内容も濃い。いろいろあって、展示室に到達するまでの顛末は前記事のとおり。ここからは展示内容について書く。展示室の前室には、日中の水墨画、倪元璐筆『秋景山水図』、陳賢筆『老子過関図』、九淵龍賝題『万里橋図』が並ぶ。納得の名品セレクションだと思ったが、実はこの展覧会、「出発」「別れ」「旅(漂泊)」に関係する作品を(ややこじつけも含め)慎重に選んでいるのだ。『老子過関図』は、周の国の衰えを感じ、牛の背に乗って西方に去ろうとする老子の図だから分かりやすい。『万...さよなら世田谷2/旅立ちの美術(静嘉堂文庫)

  • さよなら世田谷1/旅立ちの美術(静嘉堂文庫)周辺散歩

    世田谷区岡本にある静嘉堂文庫美術館が、丸の内の明治生命館1階に移転することになった。そんな噂は全く聞いていなかったので、いきなり「世田谷岡本での最後の展覧会」という告知が出て、びっくりした。2014~15年に展示室をリニューアルしたばかりではないか!ともかく最後の展覧会には行っておこうと思っていたら、緊急事態宣言で休館になってしまった。ハラハラしたが、6月1日から再開し、会期も6月6日までの予定が6月13日まで延長になった。私は、再開情報はチェックしていたが、会期延長には気づかず、最後の週末だと思った土曜日、東京ステーションギャラリーの次はここへ向かった。いつものように二子玉川駅からバスに乗り、美術館に到着したのは14時頃だったと思う。建物の周囲は、いつになく人の姿が多く、入口の前でお姉さんが券を配っている。時...さよなら世田谷1/旅立ちの美術(静嘉堂文庫)周辺散歩

  • 美人大集合/コレクター福富太郎の眼(東京ステーションギャラリー)

    〇東京ステーションギャラリー『コレクター福富太郎の眼昭和のキャバレー王が愛した絵画』(2021年4月24日~6月27日)コロナ禍で休館していた美術館・博物館が再開し、先週末は大忙しだった。まず再開のお知らせとともに、土曜の朝イチの予約をとったのがこの展覧会。キャバレー王・福富太郎(1931-2018)の絵画コレクションの全体像を明らかにする初めての試みである。鏑木清方をはじめとする優品ぞろいの美人画はもとより、洋画黎明期から第二次世界大戦に至る時代を映す油彩画まで80余点を展示する。最初の展示室からズラリ清方(名品揃い!)が並んでいて、心臓の鼓動が早くなってしまった。『冥途の飛脚』の梅川忠兵衛を描いた『薄雪』のさえざえとした美しさ。背景の空白は茫漠とした曇り空で、かすかな雪片が梅川の黒髪、黒縮緬の着物に舞い落ち...美人大集合/コレクター福富太郎の眼(東京ステーションギャラリー)

  • 古装劇中の新時代カップル/中華ドラマ『御賜小仵作』

    〇『御賜小仵作』全36集(企鵝影視、霊河文化、2021)軽めの古装ドラマが見たくなって、評判のいい本作を見てみた。仵作(wu3zuo4)は、中国古代の官衙で働いていた専門職で、現代でいう検死官、監察医のことだ(日本の「検視官」は遺体解剖をしない役職だが、このドラマの主人公・楚楚は真相究明のため、ガンガン解剖をする)。舞台は唐の宣宗の時代。犯罪捜査と裁判を統括する三法司では、新たに仵作を雇い入れることになり、黔州(重慶から貴州のあたり)で代々仵作を生業としている家系の少女・楚楚(姓も楚、名も楚)は、採用試験を受けるため、長安を訪れ、三法司の若き長官である安郡王こと蕭瑾瑜と知り合う。蕭瑾瑜は楚楚の卓越した技量と真摯な人柄に惹かれていく。一方、宮中では黔州に関係する官吏の不審死が続き、黔州で偽の貨幣が鋳造されているこ...古装劇中の新時代カップル/中華ドラマ『御賜小仵作』

  • 中世神話のカオスな魅力/神の新たな物語(国学院大学博物館)

    〇国学院大学博物館特別列品『神の新たな物語-熊野と八幡の縁起-』(2021年5月13日~7月3日)中世には、時代の潮流・信仰を基盤として、古代の神話に描かれる神々に加え、当時、信仰圏を広げていた熊野や八幡といった神々の新たな物語・神話が作り出された。本展は、国学院図書館が所蔵する熊野の神々や八幡神(応神天皇)とその母・神功皇后をめぐる縁起絵巻の数々を展示し、物語から中世の神々の姿を見ていく。初めて中世神話というものを知ったのは、小松和彦先生の著作に紹介されていた「熊野の本地」だったのではないかと思う。いちおう国文科の学生で、しかも上代文学を専攻する予定だったので、古事記・日本書紀は読んでいた。ところが、一部の地方には、記紀神話とは全然違う「神話」が伝わっていることにびっくりしてしまった。以来、記紀神話だけが「日...中世神話のカオスな魅力/神の新たな物語(国学院大学博物館)

  • 64年大会を問い直す/五輪と戦後(吉見俊哉)

    〇吉見俊哉『五輪と戦後:上演としてのオリンピック』河出書房新社2020.4あとがきの日付は2020年2月24日、まだ著者は2020年の東京オリンピック開催を疑っていない。そのあとに追加された短い「補記」は3月24日、「もはや誰も今年七月に東京五輪が開かれ得るとは思っていない。TOKYO2020は来ない――この驚くべきどんでん返しを、わずか一ヵ月前に誰が予想していただろうか」とある。それから1年後、ますます深まる混迷の中、東京五輪という問題を長期的な展望で根本から考えなおすのに本書はとてもよい参考書である。序章は、2020年東京五輪構想が石原慎太郎都知事の思いつきに始まり、東日本大震災からの復興を口実にIOCの委員たちに取り入ることによって招致に成功したこと、新国立競技場やエンブレムをめぐる問題の数々を振り返る。...64年大会を問い直す/五輪と戦後(吉見俊哉)

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