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美津島明編集「直言の宴」 https://blog.goo.ne.jp/mdsdc568

「正しい情報の共有が日本を救う」が信条です。ニセ情報の跋扈は、日本を滅ぼします。

美津島明編集「直言の宴」
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2014/09/27

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  • WHOのIHR改正案・パンデミック条約反対・和苦珍接種反対デモの告知チラシ

    大手マスコミはまったく取り上げませんが、WHOのIHR改正やパンデミック条約をめぐる目下の動きは、国家主権や民主主義を破壊する、グローバリスト勢力による全体主義の策謀です。人類の歴史の明暗を分ける分岐点と言っても過言ではないでしょう。目を覚ました心ある人たちは、その策謀をなんとしても阻止しようと世界で立ち上がっています。致命的な無風状態の日本においても、ごく少数ですが、立ち上がった人々がいます。そういう目覚めた人々の具体的な動きを示すのが、以下に掲げる告知チラシです。WHOのIHR改正案・パンデミック条約反対・和苦珍接種反対デモの告知チラシ

  • 牙を剥き出しにしたグローバリズム ~WHOの策謀~ (4)国際保健規則(IHR)の改定

    以下は、前回・前々回と同様に9月3日配信「林千勝のこれが本当の近現代史」第114回「いま日本に差し迫る本当の危機」に基づいています。***前回は、パンデミック条約が、WHOによる各国政府を介さない直接世界統治の実現を目的としたものであると述べました。ところで前々回に、パンデミック条約は2024年5月の世界保健総会において3分の2の賛成で可決されると述べました。反対の意を表明している国々が少なくないので、可決のハードルはけっこう高いと言えるでしょう。それに対して、国際保健規則(IHR)の改定は5月の世界保健総会で過半数の賛成を得たならば可決されることになっています。現状では過半数の賛成を得ることは容易でしょう。その意味では、こちらが「本丸」なのかもしれません。では、国際保健規則(IHR)の中身に入ってゆきま...牙を剥き出しにしたグローバリズム~WHOの策謀~(4)国際保健規則(IHR)の改定

  • 牙を剥き出しにしたグローバリズム ~WHOの策謀~ (3)パンデミック条約の中身

    以下は、前回と同様に9月3日配信「林千勝のこれが本当の近現代史」第114回「いま日本に差し迫る本当の危機」に基づいています。***パンデミック条約の正式名称は、「パンデミックの予防、備え、および対応に関する条約」です。同条約のねらいは、端的に言えば〈WHOによる、各国政府を介さない直接世界統治を実現すること〉となりましょう(その詳細については後で触れます)。欧米の各国野党や欧州議会議員有志が目下反対運動を起こしています。さらにブラジル・インド・ロシア・南アフリカ・アフリカ諸国もパンデミック条約に反対しています。世界のそのような激しいせめぎあいと対照的なのが、「無風状態」でのんきにパンデミック条約推進の旗振り役をしている日本です。異様です。パンデミック条約をめぐるWHOの構えを見ておきましょう。2023年5...牙を剥き出しにしたグローバリズム~WHOの策謀~(3)パンデミック条約の中身

  • 牙を剥き出しにしたグローバリズム ~WHOの策謀~ (2)策謀の概略

    以下は、9月3日配信「林千勝のこれが本当の近現代史」第114回「いま日本に差し迫る本当の危機」に基づいています。***2024年5月に開かれる世界保健総会で今後の人類の運命が決まります。その中身の概略は以下の通りです。ひとつは、国際保健規則(IHR)の改定です。300カ所超の書き換えがなされ、しかも法的な拘束力をもったものにすることが目論まれています。その具体的な作業は国際保健規則作業部会でなされていて、2024年1月の執行理事会で改訂内容がほぼかたまり、5月の世界保健総会で過半数の賛成を得たならば可決され、2025年6月に発効という運びになっています。もうひとつは、いわゆるパンデミック条約です。政府間交渉会議(INB)でその中身が話し合われています。IHRと同様に2024年5月の世界保健総会において3分...牙を剥き出しにしたグローバリズム~WHOの策謀~(2)策謀の概略

  • 牙を剥き出しにしたグローバリズム ~WHOの策謀~ (1)金の出どころ

    これからシリーズで、近年のWHO(世界保健機構)の動きが、今後の人類にとって脅威以外のなにものでもないという主張をいたします。それが単なる「懸念」やあるいは「陰謀論」なのか、それとも一定のリアリティを伴った「真実」なのか、その判断はみなさまに委ねます。私としては、知りえた限りの情報とそれについての当方の考えをみなさまにお伝えするだけです。まずは、WHOのお金の出どころについて。これがぴんと組織へのお金の出どころはきわめて重要な論点です。なぜなら、ある組織に最もお金を出している者が、当該組織の実質的な権力者であるからです。少なくとも当該組織は、最大の出資者の意向を無視することはできません。金は権力である、という当たり前の話です。これがピンとこない方は、これまでとても幸せな人生を送ってこられたのでしょう。以下...牙を剥き出しにしたグローバリズム~WHOの策謀~(1)金の出どころ

  • 牙を剥き出しにしたグローバリズム ~WHOの策謀~ (1)金の出どころ

    これからシリーズで、近年のWHO(世界保健機構)の動きが、今後の人類にとって脅威以外のなにものでもないという主張をいたします。それが単なる「懸念」やあるいは「陰謀論」なのか、それとも一定のリアリティを伴った「真実」なのか、その判断はみなさまに委ねます。私としては、知りえた限りの情報とそれについての当方の考えをみなさまにお伝えするだけです。まずは、WHOのお金の出どころについて。組織へのお金の出どころはきわめて重要な論点です。なぜなら、ある組織に最もお金を出している者が、当該組織の実質的な権力者であるからです。少なくとも当該組織は、最大の出資者の意向を無視することはできません。以下は、ダイレクト出版の機関紙『ルネサンス』2021年11月号に掲載された「緊急対談『武器』としての新型コロナワクチン丸谷元人×福山...牙を剥き出しにしたグローバリズム~WHOの策謀~(1)金の出どころ

  • Harano Times 動画 【米国大統領選挙・直前レポート】

    動画の内容は、以下の通りです。①トランプ前大統領が、14日に大統領選挙出馬を表明することは、中間選挙での共和党勝利に確固たる自信があることを物語っている。②バイデン現大統領の民主党勝利の発言は、2020年大統領選挙での組織的不正選挙を上回る大胆な不正選挙の準備が万全であることを示唆するものである。③民主党支持の米国MSMでさえも、民主党劣勢を報道せざるをえないほどに、共和党支持が圧倒的であることを物語っている。④共和党は、中間選挙での勝利を前提に、すでに、民主党寄りのFBI、司法省の腐敗を暴く準備を進めている。当方は、一貫してHaranoTimesさんを支持しております。共和党がこれからFBIを調査する計画を公開、バイデンが不正を事前予告?寅さんが2024年の選挙に出馬宣言?HaranoTimes動画【米国大統領選挙・直前レポート】

  • コロナ動画【超党派議員連盟総会】ワクチン大議論会 2022.10.18

    井上正康先生コロナワクチンについての、政治家の実のある動きがやっと日の目を見ました。おそらく参政党の貢献が大きいものと思われます。けっこう長時間なので、以下の3つだけでも観ていただければと思います。ここから、正気のコロナ対応が広まることを心から祈ります。・村上先生10分30秒~・井上先生51分11秒~・小島先生1時間05分39秒~【超党派議員連盟総会】ワクチン大議論会2022.10.18【ノーカットフル版】【ミュート無し】コロナ動画【超党派議員連盟総会】ワクチン大議論会2022.10.18

  • 及川幸久動画【速報ブラジル大統領選】選挙結果に国民の怒り!大デモ隊に警察も、さらには軍隊も参加の動き

    ブラジル大統領選挙において、2020年のアメリカ大統領選挙と同様の不正選挙が行われたようです。そのことに気づいたブラジル一般国民は、ルーラ勝利という選挙結果を断固拒否する構えです。その動きに、警察やさらには軍隊も参加しつつあるとの由。2022.11.1【速報ブラジル大統領選】選挙結果に国民の怒り!大デモ隊に警察も参加【及川幸久−BREAKING−】及川幸久動画【速報ブラジル大統領選】選挙結果に国民の怒り!大デモ隊に警察も、さらには軍隊も参加の動き

  • 今朝の夢

    *上の写真は、サイト「濃昼山道」https://www.onitoge.org/kodo/gokibiru.htmlから転載させていただきました。今朝の夢に、詩人の萩原朔太郎が現れた。夢の中の私は、夭折したある詩人の才能を惜しみ朔太郎氏に切々と話しかけているのだった。いま生きていれば名を成しただろうに、と。どうやら、その詩人は私と朔太郎氏との共通の知人であるらしい。目覚めた私は、横で寝ている妻に声をかけ、ぼそぼそと夢のあらましを伝えた。目が覚める直前に見た夢なので、そこに流れている基本感情のようなものの手応えが残っている。私は若いころ物書きになる夢を抱いていた。その思いのかけらのようなものがいまでも残っていて、それが私にそういう夢を見させたのだろうと。そうしているうち、なぜか3年半ほど前に亡くなった父のこ...今朝の夢

  • 及川幸久動画【韓国保守派、ドイツの慰安婦像撤去運動を展開!】

    深田萌絵氏の直近のメーリングリストによれば、ユン大統領を僅差0.7%で勝利に導いた韓国保守派は以下のように認識しています。***日本のみならず韓国でも、中国共産党による浸透が深刻な状態にある。例えば、今回の韓国大統領選は米大統領選と同じく左派からの票のすり替えがあると予想していた。実際、左派の怪しい動きがあり、彼らと彼らの不正選挙を阻止しようとする保守派との間でもみ合ったこともあるとの由。韓国保守派は、日韓関係改善のために「教科書で教えられている日本軍の暴虐さは一部捏造であり、日本からたくさんいいことをしてもらったことも知るべきだ」として活動をしてもいる。しかし、その度に左派団体からの激しい妨害に遭う。***以上のような背景を念頭に置いて、今回アップした動画を観ると、国益を守ろうとする心ある日本人は、韓国...及川幸久動画【韓国保守派、ドイツの慰安婦像撤去運動を展開!】

  • 参政党・松田プラン(その5)経済安全保障としての「松田プラン」~国産ブロックチェーンの構築~

    今回は、国産のブロックチェーン基盤を確立することは、デジタル円という仮想通貨の流通を可能にするのみならず、GAFAと中共の権威主義的な中央集権体制からの日本の脱却を可能にし、さらには、日本が世界のデジタル革命を先導することにもつながりうる、というお話です。今回の松田氏のお話をうかがいながら、思い出したのは、上に掲げた本でした。著者の深田萌絵氏は、本書でおおむね次のような主張をしています。すなわち「米国大統領の言論を封殺するほどの巨大な力を有するに至ったGAFA帝国の言論圧殺支配体制を覆せるのは、メタバースである。メタバースのそういう潜在的なパワーをよく理解している中共は、メタバースの技術的な土台であるブロックチェーンによって実現する民主主義的な通信=Web3.0を覆そうとしている。中共の権威主義的覇権を防...参政党・松田プラン(その5)経済安全保障としての「松田プラン」~国産ブロックチェーンの構築~

  • 【政策解説シリーズ】松田プラン徹底解説 その4 ~発行の仕組み デジタル円も日本円の一つ~

    まずは、図6と図7を掲げましょう。デジタル円についての上のふたつの図を統一的に理解する便利な方法はないものかと考えておりました。で、次のような仕訳はどうかと。単純化のため、デジタル円の購入価格を100円とします。なお、簿記において、資産の増加は借方記入・資産の減少は貸方記入、負債の増加は貸方記入・負債の減少は借方記入となります。・預金者(民間人)〔1〕(デジタル円)100(現金預金)100上記は、預金者が市中銀行からデジタル円を現金か預金で買った取引を表しています。デジタル円は資産の増加なので借方に、現金預金の減少は貸方に記入されます。・市中銀行(デジタル円の小売店)〔2〕(現金預金)100(デジタル円)100上記は、市中銀行が預金者もしくは単なる民間人にデジタル円を売った取引を表しています。市中銀行は、...【政策解説シリーズ】松田プラン徹底解説その4~発行の仕組みデジタル円も日本円の一つ~

  • 参政党・松田プラン(その3の2)永久国債をデジタル円に乗り換えることが「出口」である

    前回までの要点を列挙しておきましょう。①2013年3月末以来の、日銀・黒田総裁による「異次元」緩和によって、日銀保有の国債残高は、政府発行の国債残高の半分超の532兆円に達した。②政府の純負債額は、負債総額1376兆円-資産総額721兆円=655兆円である。③日銀保有の国債532兆円は、政府に対する債権である。と同時に政府にとっては、日銀に対する債務である。④よって、政府と日銀のバランスシートを連結した「統合政府」のバランス・シートにおいて、日銀保有の、借方記載の国債532兆円は、政府の貸方記載の国債532兆円と相殺される。すなわち、政府保有の国債は、655兆円-532兆円=123兆円となる。⑤「異次元緩和」によって、日銀が市中銀行から大量に購入した国債は、同額の日銀当座預金という帳簿上の債務を増やす。同...参政党・松田プラン(その3の2)永久国債をデジタル円に乗り換えることが「出口」である

  • 参政党・松田プラン(その3の1)日銀の金融政策にも「出口」を作る「松田プラン」

    今回は、図が6つも登場します。「松田プラン」をきっちりと語ろうとすると、そういうことになってしまう。それは、しかたのないことでしょう。今回の、ご本人による「松田プラン」を理解するには、簿記の基礎的な知識が必要であると思われます。まずは、それに触れておきましょう。「簿記の基礎的な知識」とは、バランス・シート、すなわち貸借対照表についての知識です。貸借対照表は、私企業や組織の財政状態を示す会計情報の一覧表です。上の図の左側は「借方」(かりかた)と呼ばれ、そこには要するに資産の会計年度末における残高が記載されます。次に右側は「貸方」(かしかた)と呼ばれ、そこには負債、端的にいえば「借金」が記載されます。そうして、資産と負債の計算上の差額が純資産と呼ばれ、借方と貸方は常に原理的に同額になります。貸借対照表がバラン...参政党・松田プラン(その3の1)日銀の金融政策にも「出口」を作る「松田プラン」

  • 参政党・松田プラン(その2)財務省が積極財政に変わることを可能にする仕組みを作る

    日本経済は、1997年の「橋本デフレ」以来「失われた25年間」を経験し続けています。GDPの長期低迷、実質賃金の低迷・目減りがずっと続いているのです。有配偶者率の低下や少子化の深刻化も「失われた25年間」と大いに関係があると思われます(ちなみに「橋本デフレ」の「橋本」とは、消費増税と行財政改革を断行した故・橋本龍太郎のことです)。それだけではありません。中共がGDPで日本を抜いた2010年以来、日中間のGDPの差は年を経る毎にワニの口のように広がっています。中共による日本への「静かな侵略」の深刻化の背景にも「失われた25年間」があるのです。この、国難中の国難と言っても過言ではない「失われた25年間」。その主たる要因は財務省の頑ななまでの緊縮財政である。そう、私は考えております。緊縮財政とは、歳出の削減や増...参政党・松田プラン(その2)財務省が積極財政に変わることを可能にする仕組みを作る

  • 参政党・松田プラン(その1)全体像

    目下、参政党が大変な支持を得ています。一日に2000人ずつ党員が増えているそうです。で、当方が注目するのは、その政策です。参政党は、どういう政策をひっさげて、国政に臨もうとしているのか。その中核に位置するのが、参政党の発起人のふたりのひとりである松田学氏のいわゆる「松田プラン」です。「松田プラン」とはいったいどういうものであるのか。それを知るのにうってつけの動画を見つけました。それを三回シリーズでアップしてゆこうと思います。まず、当方がそのあらましを述べます。それをふまえたうえで、末尾の動画を観ていただければ、松田氏の語る内容がけっこう頭に入るのではないかと思われます。〇松田プランの4つの柱①国を守る。②国民にとってとても便利な社会を作る。③財務省が積極財政を実現するための現実的な裏付け・しくみを作る。④...参政党・松田プラン(その1)全体像

  • なぜ、全米ユダヤ人の34%がニューヨークに住んでいるのか:茂木誠動画「近現代史とユダヤ人」①

    18世紀後半、産業革命はイギリスで始まり、19世紀にほかの国々に広がりました。茂木誠氏によれば、産業革命以後の近現代史は、国家を超えた大きな力、つまり「マネーの動き」が決定的な役割を果たしてきたし、いまでも果たしています。私自身、2020年の米国大統領選挙で展開された不正選挙によって、国際金融資本のマネー・パワーの圧倒的な影響力・組織力を思い知らされました。「マネーの動き」を語るうえで、ユダヤ勢力の存在への言及は避けて通ることができません。というのは、ざっくりといえば、世界のユダヤ人の約半数はイスラエルに、残りの半数弱はアメリカにそれぞれ住んでいて、アメリカ在住のユダヤ人の約34%の175万人がニューヨークという特定の地域に住んでいるからです。ニューヨークが、世界のマネーと情報の中心であることは言を俟たな...なぜ、全米ユダヤ人の34%がニューヨークに住んでいるのか:茂木誠動画「近現代史とユダヤ人」①

  • 特攻魚雷乗組員への最大限の敬意

    左が回天乗組員・仁科関夫中尉渡辺惣樹氏の『第二次世界大戦とは何だったのか戦争指導者たちの謀略と工作』(PHP研究所)を読んでいて、心をつかまれた箇所がありました。それについて触れましょう。2001年8月、西太平洋カロリン諸島にあるウルシー環礁を統治するミクロネシア連邦は緊急事態を宣言しました。前月から同海域で石油の流出が始まっていたのです。同政府は米海軍に救援を求めました。石油の流出源が、海の底に眠る米海軍・油槽船「ミシシネワ」だったからです。同船は、大東亜戦争の最中の1944年11月20日・早朝5時45分に黒煙を上げ、やがて沈没したのです。そのとき、沈没の原因は分かりませんでした。2003年2月、米海軍は船内に残る1300万リットルもの石油を抜き取る作業を終えました。海底のミシシネワには、船体とともに沈...特攻魚雷乗組員への最大限の敬意

  • イーロン・マスクは、DSの台風の目である

    電気自動車最大手ステラのCEOであるイーロン・マスク氏によるツイッター買収をめぐる動きには激しいものがあります。マスク氏が、「フリー・ツイッター」を標榜し、ツイッターを買収したらトランプ前大統領のアカウントを復帰させると言明したところ、世界のDSがマスク氏に対して牙をむき出しにするようになりました。目下、マスク氏は、DS勢力の台風の目のような様相を呈しています。「世界のDS」とは、以下に掲げる動画に名が挙がっているところだけに限定すると、ウィンドウズのビル・ゲイツ氏、世界有数の投資家であるジョージ・ソロス氏、オバマ元大統領とヒラリー・クリントン氏です。詳細については、以下に掲げた、及川幸久さんや深田萌絵さんやHaranoTimesさんの動画にゆだねます。彼らは、親トランプ、反DSの立場を共有してはいますが...イーロン・マスクは、DSの台風の目である

  • 太陽光発電推進は、国土を滅ぼす愚策中の愚策である

    前回アップした「橋下徹と上海電力」では、次のようなことを主張しました。すなわち《大阪市長時代の橋下徹氏は、山口敬之氏によれば、国民・住民の生命を支えるインフラを敵性国家である中共にゆだねる端緒を開いた。それは、中共の「静かな侵略」の片棒を担ぐ売国行為である》と。今回は、池田清彦氏の『SDGsの大嘘』(宝島社新書)を援用しながら、太陽光発電推進それ自体が、国土を滅ぼす愚策中の愚策である》という主張を展開します。SDGsの胡散臭さについては、以前拙ブログで取り上げたことがあります。「林千勝さん、SDGsの危険な本質を語る」https://blog.goo.ne.jp/mdsdc568/e/be3c24020bf74c6844c509f9a27af883SDGsの、誰も反対できない17のスローガンのうちのひとつに「エ...太陽光発電推進は、国土を滅ぼす愚策中の愚策である

  • 橋本徹と上海電力

    「橋本徹と上海電力」。ジャーナリスト山口敬之(のりゆき)氏が3月から取り上げ始めたテーマです。インターネット上ではホットな話題になっているのに対して、MSMではまったくといってよいほどに取り上げられておりません。雑誌では『月刊Hanada7月号』がはじめて取り上げました。題して「橋本徹と上海電力の闇」。それを読んで、当記事を書いています。上海電力は、中共政府の中枢である国務院直下の事実上の国営企業です。そうして、中共政府と日本は、目下尖閣有事や台湾有事の勃発の危機を抱えています。当有事が勃発した際、中共政府が、咲洲(さきしま)メガソーラーなどいまや日本中で企業を展開する上海電力に、国防動員法に基づいて、「発電を突然停止せよ」と、あるいは「異常な電流を流し込め」と命じることが可能です。要するに、こういうことです。...橋本徹と上海電力

  • 「神は細部に宿る」、あるいは、川端康成『伊豆の踊子』との邂逅

    伊藤初代*以下は、川端康成の「初代体験」をご存じの方にとっては、あまり興味の湧く読み物ではないと思われます。無視していただいてかまいません。***本を読んでいて、目が覚めるような思いをすることなどもはやないと思っておりました。ところがつい最近、そういうことがあったのです。渡辺惣樹さんの『第二次世界大戦とは何だったのか』の「あとがき」の次のくだりを読んでいるとき、文字通り図らずも、そういう経験をしてしまったのです。(指示語の内容を補ったりして、原文そのままでない箇所もあります。)川端の『伊豆の踊子』を真の意味で鑑賞するには、川端の伊藤初代との強烈な失恋を頭に入れておく必要がある。大正六年(一九一七年)、川端は旧制第一高等学校に入学した。高校二年のとき、本郷にあるカフェ・エランの女給伊藤初代を知った。エランは当時の...「神は細部に宿る」、あるいは、川端康成『伊豆の踊子』との邂逅

  • 及川幸久動画【米国】パウエルFRB議長再任!米政府とロスチャイルドの通貨発行権の戦い【及川幸久−BREAKING−】

    今回の及川動画は、いわゆる「神回」といっても過言ではないでしょう。当方が広めたいと思っている「本当の近現代史」のツボを突く内容です。今回の動画を要約すれば、次のようになるでしょう。《米国の歴史は、通貨発行権をめぐる政府と中央銀行の闘いである。1770年代の独立戦争しかり、1812年の英米戦争しかり、1832年のアンドリュー・ジャクソン第8代大統領の登場しかり、1861年から65年の南北戦争しかり、政府に通貨発行権を取り戻しグリーン・バック政策を断行したリンカーン第16代大統領の暗殺しかり、FRBの通貨発行権を奪い返したケネディ第35代大統領の暗殺しかり、国民の所得税がFRBの利子支払いに充てられていることを調査したレーガン第40代大統領に対する暗殺未遂しかり、大統領執務室に民主党を創設したアンドリュー・ジャクソ...及川幸久動画【米国】パウエルFRB議長再任!米政府とロスチャイルドの通貨発行権の戦い【及川幸久−BREAKING−】

  • 『バック・トゥー・ザ・サイレント・ムービー(その1)』

    澤登翠弁士ASREADというサイトにいくつか文章を載せたことがあります。それらを当ブログに再アップしておきます。ここのところ、政治経済を論じた無粋な論考が続いておりますが、実は文化への関心も人並み程度にはあります。タイトルに(その1)とありますが、残念ながら後が続きませんでした。考えすぎちゃったんだと思います。これを書いたときの熱とサイレント映画の記憶と記録のすべてをもはや失っているので、いまや続編は書けません。もったいないことをしたと思います。***2014年10月29日『ASREAD』掲載サイレント映画の良さについて語ろうと思います。サイレント映画とは、せりふや音響のない映画のことです。せりふや筋立ては画面と画面の間に挿入される字幕で説明され、日本では活弁士がそれを音声化しました。不思議なのは、日本でだけ活...『バック・トゥー・ザ・サイレント・ムービー(その1)』

  • 渡辺惣樹・茂木誠『教科書に書けないグローバリストの 近現代史』を読んで

    本書は、高校生が読んで「本当の近現代史」の入り口のところまで行けるように、との目論見で書かれた本です。そのフォームは、歴史家・渡辺惣樹さんと世界史の予備校講師・茂木誠さんの掛け合いです。では、「本当の近現代史」とはなんでしょうか。それは、世界が国際金融資本の「マネーの動き」によって決定的な影響を受け続けてきたことが明らかになる近現代史です。その「世界」には当然日本も含まれます。私自身、そういう意味の「本当の近現代史」をとても大切なものであると考えています。なぜなら、「本当の近現代史」への理解を深めるほどに、国際金融資本勢力が世界を動かそうとする方向への感度が鋭敏になり、それを相対化し、世界認識の度合いを深め、叡智の領域へ自分なりに少しでも歩みを進めることができるようになるからです。いま述べたことは、実のところ教...渡辺惣樹・茂木誠『教科書に書けないグローバリストの近現代史』を読んで

  • 全世界は、バイデン「ギャンブル」のツケを支払うことになる

    バイデン政権下でパンデミック対応として2021年3月まで実施された現金給付は3回におよび、総額が8500億ドルを超えました。8500億ドルを1ドル=130円で換算すると110兆円超となり、日本のGDPの20%超の規模です。では、2回目給付の2020年12月から3回目給付の2021年3月までの米国インフレ率はどうだったのでしょうか。下のグラフにあるとおり、2020年12月5.4%、21年1月5.4%、2月5.3%、3月5.4%とけっこう高率で推移しています。つまり大量の現金給付を実施することに対してすでに赤信号が点滅している状況だったことが分かります。バイデン政府は、「ええい、ままよ」とばかりにギャンブルをしたといわれてもしかたがありませんね。今回紹介する「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」掲載の最...全世界は、バイデン「ギャンブル」のツケを支払うことになる

  • 茂木誠講義【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史①~⑦】

    地元の大手の書店に行って、まずは「ウクライナ・ロシア・コーナー」が目に飛び込んできます。当方を含めて、目下、読書好きのみなさんの興味関心の的なのですね。ウクライナ・ロシア問題を紐解くには、その歴史的な経緯をはじめから現在に至るまで一度はきちんと押さえる必要があります。その点、今回紹介した茂木誠さんの講義の奥深さ・面白さ・納得感は、際立っているように感じます。ぜひごらんください。当方があれこれと語る必要はないでしょう。【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史①】キエフ公国の誕生と滅亡|茂木誠【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史②】モンゴル支配とウクライナ・コサック国家の興亡|茂木誠【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史③】帝政ロシアの反ユダヤ主義からロシア革命まで|茂木誠【ユダヤから紐解くロシア・ウク...茂木誠講義【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史①~⑦】

  • インフレのピークが株価の「大底」になる

    バブル崩壊以降、日本の株価がバブル期の最高値を超えたことはない。世界の株価の動向と比べた場合、これは異常事態である。“消費増税のくびき”が最大の要因である(当記事の内容とは関係のないコメントです)。5月11日(水)の「YAHOOJAPANニュース」に、次のような記事が掲載されているのを昨日目にしました。発信源はロイターです。「米労働省が11日に発表した4月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.3%上昇と、1981年12月以来の高水準だった3月の8.5%から減速した。減速は昨年8月以来初めて。(後略)」日頃「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」を欠かさず読んでいる当方は、すぐに、その誤りに気づき、FBに次のように、データ付きのコメントをアップしました。《3月のインフレ8.5%の比較対...インフレのピークが株価の「大底」になる

  • エミンさん 、視聴者の質問に答える 「ハイパーインフレ」「信用創造とお金」

    経済のわかりにくい論点を、当動画のエミンさんが分かりやすく説明しています。Q1「日本でハイパー・インフレが起こる可能性はあるか」→A1「日本の国債はすべて円建てなので、純粋にテクニカルな意味でありえない。仮に国債の利払いが膨らんだとしても、日銀は、新たに円を刷って支払いをすればいいだけのこと。だから財政破綻はありえない。よって、ハイパー・インフレもありえない」Q2「銀行が新たにお金を作る信用創造の理屈が分からない」→A2「銀行は、新たな預金の一部分を残してほかは全部貸し出す。貸し出されたお金はまた銀行に戻ってくる。その新たな預金の一部分を残してほかはまた全部貸し出される。その無限回の繰り返しによって、結局最初の預金の何倍もの預金が創造される」信用創造とは、銀行が貸し出しを繰り返すことによって、銀行全体として、最...エミンさん、視聴者の質問に答える「ハイパーインフレ」「信用創造とお金」

  • 株価の「大底」は、年内にはやってこないだろう

    いつ来るかと固唾を飲んで注視していたのですが、どうやら株価の下落プロセスが始動した模様です。それが正しい判断であるとするならば、4月の長短金利逆転(逆イールド)からひと月足らずで早速動きが生じたことになります。で、気になるのは、今回の株価下落のゴールすなわち「大底」はいかほどの値で、下落プロセスはいつまで続くのか、です。「グローバル・マクロリサーチ・インスティチュート」掲載の最新論考は、そういう興味関心に対して歴史的な資料を明示しながら答えようとしています。その意味で、とてもタイムリーな内容なので紹介することにしました。***2022年インフレ株価暴落はいつまで続くかWWW.GLOBALMACRORESEARCH.ORG/JP/ARCHIVES/242092022年5月10日GLOBALMACRORESEARC...株価の「大底」は、年内にはやってこないだろう

  • FRBパウエル議長の胸の内

    今回も「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」の論考の紹介記事です。FRBパウエル議長は、5月3・4日のFOMC会合に関連して、タカ派的な利上げ政策を遂行しても株価暴落を避けることができるかのような発言をしました。が、実はそれはいわゆる「タテマエ」であって、「株価暴落は避けられないだろう」というのが本音である、というお話です。「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」のもろもろの論考を読んできた者としては、そうだろうなという感想が浮かんできます。***ガンドラック氏:アメリカ金融引き締めでソフトランディングは無理www.globalmacroresearch.org/jp/archives/241932022年5月9日GLOBALMACRORESEARCH債券投資家のジェフリー・ガンドラック氏...FRBパウエル議長の胸の内

  • 2022.5.8 国連安保理でロシアによる非公式会合【及川幸久−BREAKING−】

    説明抜きで、とりあえずアップします。ぜひ、ごらんください。これは、アンチロシア派の方々であっても、到底無視できないものを含んでいると思われます。私たちは一日でも早く、自分たちが異常な言論空間に棲んでいることに気づくべきです。ロシア発の世界核戦争という、目前に迫った惨事を防ぐために。2022.5.8国連安保理でロシアによる非公式会合【及川幸久−BREAKING−】2022.5.8国連安保理でロシアによる非公式会合【及川幸久−BREAKING−】

  • ゼレンスキーは、本当にバイデンの傀儡なのか

    当方が、ネオナチ愚連隊であるアゾフ連隊がウクライナ正規軍であることをはじめて知ったのは、「グローバル・マクロリサーチ・インスティチュート」に掲載された論考を通じてです。「アゾフ連隊:ウクライナ国家親衛隊に実際に存在するネオナチの暴力集団」WWW.GLOBALMACRORESEARCH.ORG/JP/ARCHIVES/210974そのアゾフ連隊が、MSMにおいてなんと「精鋭部隊」と紹介されています。唖然とするほかはありません。MSMの偏向報道ここに極まれり、との感想を抱いた次第です。言い訳じみますが、当方はプーチンを擁護したいわけではまったくありません。ウクライナ戦争において本当は何が進行しているのか自分なりに見極めたいと思っているだけです。ウクライナ大統領ゼレンスキーを「バイデンの傀儡」とする次の論考も、そうい...ゼレンスキーは、本当にバイデンの傀儡なのか

  • エミン・ユズマルさん動画【ただいま進行中の円安の真因】

    円安がとまりません。直近の動きを見ていると「円の暴落」と言っても過言ではありません。日銀は4月28日、大規模な金融緩和策の維持を決めました。その結果、東京外国為替市場では円相場が1ドル=131円台をつけました。20年ぶりのことです。日銀は、指定した利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を毎日実施することも決めました。「10年債利回り±0.25%堅持」というわけです。それが実は、急激な円安をもたらした決定的な要因です。「指値オペ」を当動画ではYCC(イールド・カーブ・コントロール)と呼んでいます。以下、それに従いましょう。今回は、当動画を参照しながら、円安の本当の原因や問題点をYCCを導きの糸にして掘り下げてみます。まずYCCとは、日本銀行があらかじめ決まった利回りで金融機関から10年物国債を無制限に買い...エミン・ユズマルさん動画【ただいま進行中の円安の真因】

  • 及川幸久さん動画【敗れたルペン、5年後の勝利を!】

    当動画によれば、今回のフランス大統領選挙においても、どうやら不正があったようです。午後10時の段階で1460万だったルペン票が一時間後には1330万となり、なんと130万票減っていたのです。ほかにも疑わしい出来事があったようです。MSMは例によってそれらの事実に触れようとしませんが、ネット界隈では大いに話題になっているとの由。DS勢力の魔の手は、アメリカ大統領選挙のみならずフランス大統領選挙にも伸びているのでしょう。それはそれとして、マリーヌ・ル・ペンの大統領選挙における得票率は、2012年17.9%、2017年33.9%、2022年41.5%と飛躍的に伸びています。そうして次回の大統領選挙にマクロンは出馬できません。予断を許さない状況ではありますが、5年後に希望の星が輝いているのは喜ばしいことです。今年の11...及川幸久さん動画【敗れたルペン、5年後の勝利を!】

  • インフレ第二波の展開を、歴史に学んで予想する

    スコット・マイナード氏目下進行中の8.6%のインフレを阻止するため、米国連邦準備制度(FRB)は利上げなどの金融引き締め政策に転換しました。今回の紹介記事は、その先の展開を読みます。当論考によれば、目下進行中のインフレは第一波にすぎず、いずれ第二波、第三波が、世界経済を襲います。加えて、その都度波はより高くなるとの由。前途多難が予想される世界経済ですが、その荒波に呑み込まれることのないよう、共に先読みのセンサーを研ぎ澄ましましょう。ちなみに、紹介記事に登場するスコット・マイナード氏は「ウォール街の3巨人」のひとりとされる米国金融界の超大物です。***マイナード氏:株価暴落で金融引き締めが止まり物価高騰悪化へWWW.GLOBALMACRORESEARCH.ORG/JP/ARCHIVES/233972022年4月2...インフレ第二波の展開を、歴史に学んで予想する

  • 及川幸久動画【マリーヌ・ル・ペンの勝機】

    フランス大統領選挙実施までいよいよ一日です。当方は、反グローバリズム派なので、当然のことながらマリーヌ・ル・ペンを応援しています。のみならず、フランスの庶民にとっても、さらには世界のためにも、ル・ペンが勝ってほしいと心から思っています。グローバリズムが一般国民にとっていいことはなにもないのは、贅言を要しないでしょう。では、ル・ペン大統領誕生がなにゆえ世界のためなのか。それは、フランス国民を苦しめているインフレの大本の原因は、化石燃料を目の敵にする脱炭素政策と現金給付にあるからです。そうして、脱炭素政策はグローバリズム陣営のイデオロギーなのです。グローバリズムは、ヨーロッパにおいて、EUやNATOの形で具現化されています。ル・ペン候補が、反EU・反NATOの立場であることはつとに知られています。女史が大統領になっ...及川幸久動画【マリーヌ・ル・ペンの勝機】

  • 西側諸国の対露制裁は、致命的な過ちである可能性が高い

    国際決済網SWIFTからの排除などの強硬な経済制裁によって、ロシア通貨ルーブルは、ドルに対して一時期一気に値を下げました。西側諸国の論調は、「プーチン危うし!」でした。ところがその後、対露制裁前の水準近くまで値を戻しています。それが市場の判断です。つまり「強硬な経済制裁によってロシア経済が崩壊したりぐらついたりすることはない」。ここからおのずと浮かび上がってくるのは「強硬な対露制裁はもしかしたら失敗に終わるのかもしれない」という疑問です。次に紹介する「グローバルマクロ・リサーチ」の論考は、「もちろんそうだ。のみならず、当制裁によって、ロシアはむしろ儲かり、西側諸国は自分で自分の首を絞めることになる。つまり自滅する」と言っています。そういう判断や論が、反米親露のイデオロギストではなくて、オーソドックスなエコノミス...西側諸国の対露制裁は、致命的な過ちである可能性が高い

  • 円安進行とドル暴落

    20日の外国為替市場で円安が加速し、円相場が約20年ぶりに1ドル=129円台半ばまで下落しました。日米金利差の拡大が主たる要因です。米連邦準備制度(Fed)が悪性インフレを抑え込むため金融引き締め加速に積極的な姿勢を示したのに対して、日銀は利上げを見送り、金融緩和政策維持の姿勢を示したのです。他方で、下に紹介するように、米国の投資家たちはドル暴落の時期をめぐって、その鋭敏な頭脳をフル回転させています。ドルが暴落することによって円安傾向に終止符が打たれることになるのか、それとも、ドルと仲良く暴落の道をたどることになるのか、当方にはわかりません。では、4月18日の「グローバル・マクロリサーチ」の4月18日掲載の論考を紹介いたします。ちなみにガンドラッグ氏は、「新債券王」というニック・ネームを持つ、投資家の超有名人で...円安進行とドル暴落

  • いまMMTの有効性を主張することは間違っている

    かつて当方は、財務省の主導する緊縮財政が日本経済衰退の元凶であると判断しました(いまでもそう考えています)。その現状を打破する一助になればと考え、拙ブログでMMT(現代貨幣理論)を訳したものを何度もアップいたしました。しかしいまは、MMT推進を主張する時期ではないと考えています。なぜなら、アメリカ発の8%をはるかに超える悪性インフレが、ウクライナ戦争の影響とも相まって、世界を席捲しつつあるからです(ついでながら、エネルギーと食糧の自給率をできうる限り上げることも喫緊の国家的課題です)。MMTは、平たく言えば「悪性インフレにならない限り、通貨発行に制約はない」という意味のことを主張しています。その論に従えば、世界が悪性インフレによって席捲されつつある現状において、新たな通貨発行はすべきではないことになります。とこ...いまMMTの有効性を主張することは間違っている

  • 【若手投資専門家の語る逆イールド】

    最近、逆イールドについて触れる機会が多かったような気がします。のみならず、世間でも逆イールドについていろいろと語られているようです。最近アメリカで起こったことだからでしょう。そこで、たまたま目にした動画が、逆イールドを分かりやすく説明していたので、アップすることにしました。言っていることをまとめれば、以下のようになります。「90年代に起こった過去4回の景気後退局面はすべて逆イールド発生後の1年半程度である。しかし、両者の関係は必然的なこととは言えない。さらに投資の世界は、予想のつかないランダム・ウォークの世界であり、予想外のことが起こるブラック・スワンの世界でもある。だから、「これが起こったらこうなる】とは断言できない。しかし、逆イールドの原因が米国中央銀行Fedの利上げ政策の断行であることに鑑みれば、いずれ株...【若手投資専門家の語る逆イールド】

  • 現在進行中のインフレは、第一波に過ぎない

    今回は、投資サイト「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」4月13日掲載の論考の紹介をします。その内容は、タイトルにあるとおり「現在進行中のインフレは第一波に過ぎない。過去のデータからすれば、第二波・第三波が世界経済に押し寄せ、その程度は後の波ほどはなはだしいものとなる」です。とても暗いシナリオではありますが、けっこう説得力のある議論が展開されています。では、ごらんください。***3月のアメリカのインフレ率は遂に8.6%にWWW.GLOBALMACRORESEARCH.ORG/JP/ARCHIVES/229332022年4月13日GLOBALMACRORESEARCH米国時間4月12日にアメリカの最新のCPI(消費者物価指数)統計が発表され、3月のインフレ率は遂に8.6%となった。物価高騰続く2月の7...現在進行中のインフレは、第一波に過ぎない

  • Harano times 【西側諸国のMSMは、CIAのコントロールによって腐敗している】

    ドイツのジャーナリスト・ウド―=ウルフコット氏の2014年のインタヴューをHaranotimesさんが音読したものです。なぜ、そういう形になるかというと、Haranotimesさんが海外の動画をアップしようとするとYoutubeから警告を受けたり禁止されたりしてアップできないからです。元動画はロシアのメディアを通じたものなので、ある程度割り引く必要があるとも思われす。しかし、ウルフコット氏自身の経験に基づく内容なので、そのハンディを補ってあまりあるリアリティが十分にあります。ちなみにウルフコット氏は、ドイツMSM界のフロントランナーとしてのキャリアを有する人物です。西側MSM圏内に位置する日本人のひとりとして、傾聴に値する内容です。【動画不可シリーズ】Haranotimes【西側諸国のMSMは、CIAのコントロールによって腐敗している】

  • 世界経済のスタグフレーション突入はほぼ確実である

    レイ・ダリオわが国の岸田首相は、8日の記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻により、「我が国のみならず、世界各国の人々が、ガソリン価格、電気代、食材価格などの高騰に苦しんでいる」と述べました。それを踏まえて、エネルギー市場の安定化のために1500万バレルの石油備蓄の放出を決めたこと、4月中に「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を取りまとめることを強調し、「国民の生活を守るために最大限の対策を迅速に講じていく」としました。さらに国民に対して「非道な侵略を終わらせ、平和秩序を守るための正念場だ。国民の皆さんの理解と協力をお願い申し上げる」と呼びかけました。おそらく、その「緊急対策」とやら、残念ながらあまり効果が期待できないのではないでしょうか。なぜなら日本経済の問題点のとらえ方が間違っているからです。日本経済は、199...世界経済のスタグフレーション突入はほぼ確実である

  • 米国債の長短金利逆転が意味するところ

    ウォール街株価大暴落(1029年世界大恐慌)「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」の記事は、ほぼ毎日アップされます。近ごろ当方は、それを毎日欠かさず読んでいます。学ぶところが多いからです。具体的には、世界情勢がよく分かるし、金融用語や経済用語についての説明が、熟読すれば、私のような素人にもきちんと分かるように書かれています。当サイトは、刻々と変化する世界情勢の核心をつかみながら、どう投資すべきかという課題に真正面から取り組み続けています。並大抵の洞察力ではありません。その見識は、投資という欲得づくのリアルな観点から冷静に世界情勢と向き合う姿勢によって裏付けられています。今回紹介する論考は、米国債2年物と10年物の金利差が逆転したことの意味について述べられています。熟読を要しますが、その労力が報われる...米国債の長短金利逆転が意味するところ

  • 「ウクライナ」は「西欧の没落」の最終段階を象徴している

    米12階建てマンション崩壊2021年6月25日1918年にシュペングラーの『西洋の没落』が発表されてからずっと「西欧の没落」は言われてきました。今回紹介する「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」の4月2日の記事は、欧米の対露経済戦争は西洋文明の一連の自殺行為の総仕上げであると主張しています。つまり「西洋の没落」という約100年の物語は、「西洋の自殺」で幕を下ろすと言っていることになります。観念的な遊戯を好む思想家肌の人物がそう言っているのではなくて、鋭敏な欲得づくの投資家がリアルにそう言っている点が、重要であると思われます。では、その論ずるところに耳を傾けてみようではありませんか。***移民危機からウクライナまで:西洋文明は自殺しようとしているWWW.GLOBALMACRORESEARCH.ORG/...「ウクライナ」は「西欧の没落」の最終段階を象徴している

  • 茂木誠さん動画【始皇帝はユダヤ人だったのか?】

    秦河勝好奇心をくすぐるタイトルにつられて観はじめると、ついつい最後まで観てしまいます。観おわると、「歴史って楽しいな」という感想がおのずと湧いてきます。特に、秦氏の出自についてのお話がとても印象に残りました。そう。歴史はもともと楽しみながら学ぶものなのです。そんな、歴史を学ぶ原点に触れることができる動画です。いつもいつも、しかめつらしいものばかり書いているので、たまにはくつろいで観られるものをどうぞ。始皇帝はユダヤ人だったのか?|茂木誠茂木誠さん動画【始皇帝はユダヤ人だったのか?】

  • 宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国・第5回・漢の武帝、人口半減という結末】

    冒頭に「上に政策あれば、下に対策あり」という中国の格言が登場します。宮脇さんによれば、歴代の中国の皇帝は民を収奪の対象と見ていて、民を慈しむことなどまったくありませんでした。だから民の側は、皇帝の収奪にどう対処するかに知恵をしぼっていました。それは、広すぎる国土を有する国家の宿命だと女史は語っています。民主主義が育まれる余地など、その歴史からすればないということです。これは、中国に対する悪口ではなくて、日本が大陸中国対していかに処するべきかを考える貴重な知見であると私は受けとめます。武帝についての詳細は、当動画に譲ります。PS緊縮財政の財務官僚を筆頭とする日本のパワーエリートたちは、国土が狭いにもかかわらず、歴代の中国の皇帝と対国民スピリットを共有しているようです。さすがは親日政府です。【7月3日配信】皇帝たち...宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国・第5回・漢の武帝、人口半減という結末】

  • バイデンの対露強硬策は、プーチンに有利にはたらく

    「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」に掲載された最新論考の紹介をします。当論考で再び取り上げられたゾルタン・ポズサー氏は、かつてニューヨーク連邦銀行と米財務省に勤務し、今はクレディ・スイス(CreditSuisse)の短期金利ストラテジストを務めています。金融業界でその発言は、大きな影響力を有するようです。当論考の主張を要約すれば、バイデンの対露経済制裁というか対露経済戦争は、バイデンの意に反して、ドルの国際通貨の地位を脅かすことになる。そうして世界は、ネオ金本位制とでも称すべき新通貨体制にシフトする、となりましょう。さらに、投資市場における通貨への信頼の低下は、金や原油や穀物などのコモディティへの投資の劇的増加を招き、世界レベルのインフレが促進されることになる、と。つまり、ドル没落の状況は、コモ...バイデンの対露強硬策は、プーチンに有利にはたらく

  • 茂木誠さん「ウクライナ問題を歴史から紐解く」

    松田政策研究所が予備校世界史講師の茂木誠さんをゲストに迎え、「ウクライナ問題を歴史家ら紐解く」をテーマに語ってもらった動画〔その1〕〔その2〕を紹介します。目から鱗の知見が、綺羅星のごとくちりばめられています。それに、とても面白いし分かりやすいし物言いもバランスが良いですし。さすがは、予備校の名物人気講師だけのことはあります。当動画を観て当方はこう考えました。ロシア系住人が大半を占めるウクライナ東部のドンバス地方侵攻についてなら、プーチンにはプーチンのそれなりの言い分があるのは一応理解できる。しかし、首都キエフやウクライナ第二の都市ハルコフに攻め寄せたのは大失敗だった、と。これは善悪とは次元の異なる戦略戦術としての巧拙の問題です。当侵攻はどうひいき目に見ても、プーチンの立場に寄り添って擁護することがかなわないの...茂木誠さん「ウクライナ問題を歴史から紐解く」

  • 及川幸久さん動画【ウクライナ人気You Tuberが伝えるウクライナ戦争の真実】

    MSMは、3月16日に起こったウクライナ東部マリウポリの劇場に対するミサイル攻撃は、ロシア空軍が行ったものであると一斉に報道しました。劇場のなかに避難していた女性や子ども300人が犠牲になったとも。ところが実は、劇場を爆破したのはロシア軍ではなくてウクライナ軍アゾフ連隊であると、当動画に登場するウクライナの人気YouTuberは語っています。詳細は動画でご確認ください。そのうえで真偽はご自身でご判断ください。また当動画の終末部で及川さんは「自民党系YouTuberが喧伝しているごとく、自分が幸福の科学の親ロシアの意向を組んで一連の動画を作っているのだとしたら、そんな動画には価値がないと考える」と言っています。それもよろしかったらご確認ください。2022.3.29【ウクライナ】ウクライナ人の人気YouTuberが...及川幸久さん動画【ウクライナ人気YouTuberが伝えるウクライナ戦争の真実】

  • 制裁合戦は金本位制復活をもたらす可能性がある

    金融サイト「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」の紹介記事です。当論考で、及川幸久さんも自身の動画で取り上げたことがあるゾルタン・ポズサー氏の論考が取り上げられ、高く評価されています。ポズサー氏はクレディ・スイスで短期金利ストラテジストをやっているが、氏にはそれ以上の価値がある、と。では、よろしかったらごらんください。***ポズサー氏:制裁合戦で金本位制復活、コモディティ高騰でインフレ危機へWWW.GLOBALMACRORESEARCH.ORG/JP/ARCHIVES/221242022年3月28日GLOBALMACRORESEARCH(前文省略)内部貨幣と外部貨幣ポズサー氏はクレディ・スイスが発行するアナリストレポートで有名である。そしてロシアのウクライナ侵攻以後、彼の名前は更に有名になった。彼は...制裁合戦は金本位制復活をもたらす可能性がある

  • ウクライナのネオナチは、世界にとって今後、深刻な問題になる

    リタ・カッツウクライナのネオナチ問題については、当ブログにおいて、動画や論考を紹介することで何度も触れました。それはなにも、プーチンを擁護するためではありません。アゾフ連隊というネオナチ組織がウクライナ政府によって公認され、2014年以来、正規の政府軍として国内のロシア系住人に対する暴虐・弾圧・虐殺を繰り返してきた事実を指摘すべきであると考えたからです。これは、国連や日本の公安調査庁がともに認める事実です。さらには、ブリズマというウクライナの最大手の石油会社を牛耳るコロモイスキーが、ゼレンスキー大統領の資金源であり、アゾフ連隊の資金源でもあり、バイデンの息子のハンター・バイデンがそのブリズマの役員に納まっている事実を指摘すべきであるとも考えたからです。そうしていまや、及川幸久さんの今回の動画によれば、世界のネオ...ウクライナのネオナチは、世界にとって今後、深刻な問題になる

  • 宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国 第4回「漢字を使いこなせない中国人」】

    当動画によれば、中国文明の基本的要素は「皇帝」「都市」「漢字」の3つです。今回は、3つ目の「漢字」についてのお話です。意外なことですが「中国人は歴史的に漢字を使いこなせなかったし、それはいまも続いている」というお話です。漢字そのものは、秦の始皇帝の天下統一以前から存在していました。しかし、同じ漢字に何通りもの読み方があったし、漢字の種類も字体も諸国ごと地方ごとにまちまちでした。そこで始皇帝は、公認漢字3,300字を定め、読み方は一字一音一音節と決めました。そのため漢字は諸国や地方の垣根を超えた言語となりえたのです。が、他方では、漢字はどこで出てきても読み方が同じなので、漢字の音はその字の単なるラベルになりました。つまり漢字の意味がほかの漢字とのつながりで変わっても、それと関係なく読み方が変わらないので、それぞれ...宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国第4回「漢字を使いこなせない中国人」】

  • MSMの戦争ジャーナリストであるラーラ・ローガンが語る「ウクライナ」

    3月25日の及川幸久動画「ウクライナ・戦争ジャーナリストの勇気ある告発!」は、米国の著名な戦争ジャーナリストであるラーラ・ローガンのテレビ報道番組での、ウクライナについてのショッキングな発言を取り上げています。www.youtube.com/watch?v=BpIiOtfSNe0ラーラ・ローガンの主張をひとことでまとめれば、「私たちは、ウクライナ戦争に関して、ウクライナを私利私欲のために利用し続けてきたネオコン・グローバリストの壮大な嘘にだまされてはならない。ゼレンスキーは彼らの操り人形にすぎない」です。「また陰謀論か」と顔をしかめる方がいらっしゃるとは思いますが、その判断は、ラーラ女史の発言に目を通してからでも遅くないと思います。そのショッキングな内容を文字起こししたものを探しているうちに、それらしきものが見...MSMの戦争ジャーナリストであるラーラ・ローガンが語る「ウクライナ」

  • バイデンとゼレンスキーは、「クレプトクラシー」でつながる

    今回は、金融コンサルタント大井幸子女史の最近論考の全面引用です。「クレプトクラシー」とは、当論考中にあるとおり「少数の権力者が国民や国家の金(税金)を横領し、私服を肥やす政治体制」です。いわゆる権威主義的国家ではびこる政治的病と申せましょう。〔ついでながら日本もまた、財務省を頂点とする「クレプトクラシー」を有していると当方は考えます。高橋洋一氏によれば、財務省官僚たちは自分たちの天下り先としての特殊法人を作るために税金をせっせと乱用しているのですから、その意味で日本は、少なくとも一側面において、財務省「クレプトクラシー」国家、すなわち財務省泥棒体制国家であると言えるでしょう。〕大井女史によれば、バイデンがウクライナや中共と不適切な関係を有することはつとに知られています。また、ゼレンスキー大統領にはブリスマという...バイデンとゼレンスキーは、「クレプトクラシー」でつながる

  • 宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国 第3回】

    第一回では「中国人は都市の民。商売をして漢字を書ければ中国人」という話が、第二回では「皇帝は、町と自分を道路でつないで、町の富が自分に集中するようにした。それゆえ皇帝は中国最大の資本家だった」という話がそれぞれ展開されました。今回は、皇帝制度を維持するために重要な意味を持っていた「朝礼」「朝廷」「位」「朝貢」について触れられます。特に朝貢についての話が、脳裏に深く刻み込まれました。異国の使節が、手土産を持って朝礼に参加することが「朝貢」です。朝貢は、皇帝に対する外国の君主の友好の意思の表現なのです。そこには基本的に上下関係の意識はありません。つまり、外国の君主にしてみれば、皇帝に朝貢したからといって皇帝の臣下になったわけでもありません。ましてや中国の支配権を受け入れたわけでもありません。それを現代の中国は「朝貢...宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国第3回】

  • 長短金利差の縮小傾向は、インフレ下の景気後退を意味する

    今回も、「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」からの全面引用をします。今後の景気動向を占ううえで、当サイトが示唆に富んだ論を展開しているからです。当論考によれば、アメリカにおいて今後、インフレ下の不況すなわちスタグフレーションが避けがたいとの由。とすれば、30年来のデフレ不況の泥沼にはまり込でいる日本の場合、経済的惨状はアメリカの比ではないだろうという予測が成り立ちます。当たってほしくない予想です。2年物国債、10年物国債、イールドカーブなど、いささか敬遠したくなるような言葉がいくつか出てきますが、きちんと読めば分かるように書かれています。***ガンドラック氏:金利を見て景気後退の確率を占う方法を債券投資家が説明するwww.globalmacroresearch.org/jp/archives/21...長短金利差の縮小傾向は、インフレ下の景気後退を意味する

  • 及川幸久動画:【いま国際金融市場の深層で起こっていること】

    当ブログは、数日前に「米国のロシア制裁は、米ドル基軸通貨体制を終わらせる」という記事をアップしました。blog.goo.ne.jp/mdsdc568/e/454619d820d955351da17019d8eb55bbそこで当方は、次のように述べました。すなわち、バイデン大統領の背後に控えるネオコン・グローバル巨大資本勢力は、米国傀儡ウクライナを自分たちの都合のいいように利用した挙句の果てに、自分たちの権力の究極的な基盤である米ドル基軸通貨体制それ自体をいまや崩壊の瀬戸際に追い込みつつある、と。今回の及川動画は、おおむね上記と同趣旨の内容を、「経済は苦手」という初心者にでもよく聞けば分かるように語っています。そうして、「ドル離れ」の傾向が、国際金融資本の深層に流れていて、それが、今回のバイデンの、端的にいえば自...及川幸久動画:【いま国際金融市場の深層で起こっていること】

  • 米国中央銀行Fedの利上げ政策は、株価暴落を招く

    「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」からの全面引用です。大井幸子女史によれば、世界経済の動向の決定的要因は米国中央銀行Fedの金融政策です。世界は、ウクライナ戦争に振り回されているかのようですが、戦争と株価のデータを分析すれば、戦争が株価に与える影響は限定的なのです。引用した当論考は、タイトルにある通り「米国中央銀行Fedの利上げ政策は、株価暴落を招く」と主張しています。当を得たものなのかどうか、当方には判断がつきかねますが、とても興味深く読み進めたのは確かです。世界政治と同じく世界経済も動乱期を迎えたようです。***3月FOMC会合結果は利上げ開始、政策金利は年内に2%以上となり株価暴落へwww.globalmacroresearch.org/jp/archives/215142022年3月17...米国中央銀行Fedの利上げ政策は、株価暴落を招く

  • 宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国 第2回「皇帝は中国最大の資本家」】

    前回の話の要点は、「いろいろなところから来て、町を作って、取引をして、漢字を使えると中国人になれる」です。今回は、シナ帝国を創始した始皇帝の偉大さが話しのメインテーマです。度量衡や車の軌道や文字がばらばらだった戦国七国を紀元前221年に統一した、秦の始皇帝は、度量衡・車の軌道・文字を統一しました。文字を統一するために膨大な量の書を焼き捨てました。それが「焚書」です。また公認漢字3,300字を定め、読み方は一字一音一文節と決めました。また、地方に「郡」(=軍の駐屯地)「県」(=懸・皇帝と関わるの意)という都市を置き、それらを直轄地とし、その中で行われる取引の税金がすべて始皇帝に集まるようにしました。すなわちタイトルにあるとおり「皇帝は中国最大の資本家である」となります。秦は三代で滅びます。次に中原を統一したのは漢...宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国第2回「皇帝は中国最大の資本家」】

  • 及川幸久動画【ウクライナ・ゼレンスキー大統領とネオナチとの関係】

    当ブログは、3月9日に「ウクライナ政府軍・アゾフ連隊について」をアップしました。blog.goo.ne.jp/mdsdc568/e/8a1914264fee2af370dcec332ab8c14aそこで当方は、「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」から全面引用した論考に依拠しながら、ウクライナの正規軍にネオナチの「アゾフ連隊」が組み込まれているという主張に賛同の意をおのずから表しました。国連や日本の公安がその存在を認めているのですから、当方がそれに逆らうには及ばないでしょう。それは、プーチンのウクライナ侵攻の理由、すなわち「ネオナチ排除」に事実が含まれていると認めることを意味します。今回の及川幸久動画は、当方からすればその線に沿ったものです。及川氏は、当動画で、いわば国際常識を再確認している、と当方...及川幸久動画【ウクライナ・ゼレンスキー大統領とネオナチとの関係】

  • 米国のロシア制裁は、米ドル基軸通貨体制を終わらせる

    「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」からの三度目の全面引用です。今回登場するジム・ロジャーズ氏は、世界の三大富豪のひとりとされている超著名人です。ほかの二人は、ジョージ・ソロスとウォーレン・バフェットです。ジム・ロジャーズの発言をモチーフに、今回引用した当論考は、次のように主張しています。すなわち、ロシアのSWIFT排除に代表される、アメリカ主導のドラスティックな経済制裁によって、ドル基軸通貨体制が崩壊しかねない、と。その歴史的背景には、2014年にオバマ政権下、ビクトリア・ヌーランドに代表される国務省ネオコン一派によって画策・実行された親露派のヤヌコビッチ大統領排除があることも指摘されています。つまり、アメリカ・ネオコン・グローバル巨大資本勢力は、傀儡ウクライナを自分たちの都合のいいように利用し...米国のロシア制裁は、米ドル基軸通貨体制を終わらせる

  • 宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国 第1回 中国人はどこから来たのか】

    私たち日本人にとって、ウクライナ問題とは突き詰めると中共問題です。つまり、ウクライナ情勢をにらみながら、「皇帝」習近平が、日本をふくむ極東にどう臨もうとするのか、日本はそれにどう対処すべきなのか、という問題です。敵と闘うには、敵を知る必要があります。敵以上に敵を知ることができたら、もっとよい。故・岡田英弘氏の『皇帝たちの中国』を読んでいて、「これは、そういう武器になるのではないか」と思いました。で、岡田氏の弟子であり元妻である宮脇淳子さんが、本書を種本にした動画をシリーズで公にしていることを知りました。それを連続でアップして、ひとりでも多くの方と「武器としての中国史」を共有したいと思った次第です。では、早速始めます。初回は、「黄河文明とは何か」です。結論から先にいえば、「東夷・西戎・南蛮・北狄の人たちが、黄河の...宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国第1回中国人はどこから来たのか】

  • ウクライナ戦争勃発においてバイデンが果たした決定的な役割とその狙い

    今回も、「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」からの全面引用です。当論考がアップされた日付に着目していただきたい。2月25日です。いわゆる「ロシアのウクライナ侵攻」開始の翌日です。反応の速さと内容の的確さが際立っています。つまり、当論者は当論考を書く前から、ロシアのウクライナ侵攻の歴史的かつ状況的な流れをきちんと追っていたのでしょう。ウクライナ戦争の歴史的な流れを押さえるためには、最低限2014年のウクライナ騒乱以来のアメリカを筆頭とする西側諸国のロシアに対する政治的・経済的・軍事的攻勢に触れなければなりません。当論考は、それにきちんと触れています。また、当戦争の状況な流れを押さえるためには、2月10日のバイデンの「米軍をウクライナ国内に派兵することはない」という発言の決定的な重要性に着目する必要が...ウクライナ戦争勃発においてバイデンが果たした決定的な役割とその狙い

  • パソコン博士TAIKIさん動画【日本で1日一万台のパソコンが感染!驚異のウイルスEmotet(エモテット)】

    ウィルスソフトの監視の目をあざむいてPCに侵入する悪質ウィルス・エモテットへの対処法が述べられています。もしあなたのPCが感染していたら、被害は甚大です。私の場合、博士が紹介してくれたソフトを無料ダウンロードして、感染していないことが判明いたしました。ひと安心です。感染していた場合の対処法もきちんと述べられています。どうぞ、ごらんください。【貴方も感染?】日本で1日一万台のパソコンが感染!驚異のウイルスEmotet(エモテット)パソコン博士TAIKIさん動画【日本で1日一万台のパソコンが感染!驚異のウイルスEmotet(エモテット)】

  • 原油価格高騰の元凶は脱炭素政策である

    またもや「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」からの全面引用です。下記のジェフリー・ガントラック氏は、著名投資家で富豪だそうです。歯に衣着せぬ物言いをする方との由。タイトルにある通り、原油か価格高騰の元凶は脱炭素であり、そこに対ロシア経済制裁の影響が重なっている、という内容です。また、原油価格は、リーマンショック時の150ドルを軽く超えるとも。そうだろうとは思っていました。が、論旨明快な当論を目の当たりにして、全盛期の松坂大輔投手の言葉を借りるなら「確信に変わりました」。できたら、文中の引用にも目を通してみてください。タイトルの含意がうまく伝わるはずです。結論部分の投資をめぐってのアドバイスも理にかなった秀逸なものです。当論考の数々を書いているのが誰なのかつまびらかにしませんが、優れた頭脳の持ち主、...原油価格高騰の元凶は脱炭素政策である

  • Harano timesさん動画【閲覧注意】【年齢制限】ウクライナ・オデッサの悲劇

    今回は、前回アップした「ウクライナ政府軍・アゾフ連隊について」の続き、と位置付けることができる内容です。ウクライナの南部・オデッサで起こった虐殺事件の動画です。オデッサは、ウクライナの南、黒海の近くに位置し、「黒海の真珠」「南パルミーラ」と呼ばれ、驚くほどきれいでユニークな街だそうです。オデッサの民族の中で最大の割合を占めているのはウクライナ人で69%を占め、それに次ぐのはロシア人で29%だそうです。つまりオデッサにおいてロシア人は少数民族の位置にあるのです。そんなオデッサで2021年5月2日、悲劇が起こりました。ウクライナ人の民族過激主義者たちが、労働組内の建物に立てこもった親ロシア系住民を暴行・虐殺・なぶり殺しにしたのです。当動画は、その詳細な記録です。当動画では「民族過激主義者たち」としか述べられていませ...Haranotimesさん動画【閲覧注意】【年齢制限】ウクライナ・オデッサの悲劇

  • ウクライナ政府軍・アゾフ連隊について

    「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」という金融関係のHPがあります。そこに掲載された、ウクライナ政府軍を構成する「アゾフ連隊」についての秀逸な論考を引きます。ウクライナ戦争について疑問に思うことはいろいろあるのですが、当論考によってその一部分が氷解しました。当論考は有用な情報満載なので、その全文を引くことになります。残念ながら筆者名は分かりません。なお、一部言葉遣いを直してあります。読みやすさを考慮してのことです。引用全体を白抜きの文字にしてあるのも同じ趣旨です。孫引き箇所は色を変えています。赤字は、当方の編集です。***アゾフ連隊:ウクライナ国家親衛隊に実際に存在するネオナチの暴力集団WWW.GLOBALMACRORESEARCH.ORG/JP/ARCHIVES/210972022年3月8日GL...ウクライナ政府軍・アゾフ連隊について

  • フランス人ジャーナリストの証言「ウクライナを爆撃しているのはロシア軍ではない」CNEWS 2022/03/01

    ウクライナ戦争は、情報戦の様相を呈しています。何が本当で何がフェイクなのか、見分けるのがとても大変です。その点、当動画のフランス人ジャーナリストの証言は、見たことをありのままに語っていて、貴重な情報です。自分が語っていることがいかに衝撃的なことなのかをじゅうぶんにふまえたうえで、ジャーナリストの良心にかけて事実を率直に語ろうとする緊張感にあふれています。「ウクライナ政府はドンバスの人々を爆撃した。2014年以来ずっとそうだ」と。ドンバス地方は、人口の9割がロシア人です。ウクライナ危機、フランス人ジャーナリストが証言「ウクライナを爆撃しているのはロシア軍ではない」CNEWS2022/03/01フランス人ジャーナリストの証言「ウクライナを爆撃しているのはロシア軍ではない」CNEWS2022/03/01

  • 大井幸子さん動画【戦争と株価】

    ウクライナ情勢によって、株価は目下乱高下しています。しかし大井女史によれば、戦争という地政学的リスクは、株価にとって数カ月程度の短期的・一時的な影響にとどまります。それよりもむしろ、アメリカ中央銀行のFRBの金融政策の方が、株価に大きな影響を与えるので、それをより注視すべきとの由。【戦争と株価】過去の戦時の株価動向を振り返り本当に注意すべきこととは【ベトナム戦争・湾岸戦争・アフガン侵攻・イラク戦争・クリミア危機】大井幸子さん動画【戦争と株価】

  • パソコン博士TAIKIさん動画【遅いパソコンを速くする設定10選・2022年度最新版】

    午後の2時間ほど、当動画を観ながらパソコンを速くする設定に取り組みました。すると、驚くほど速くなりました。と同時に、年来の疑問がいくつも解けました。みなさまも時間に余裕があるとき、ぜひ当動画を観ながら取り組んでみてください。後悔することはおそらくないでしょう。参考までに〔目次〕を掲げておきます。まとまった時間がなかなか取れない方は、気になる項目をごらんください。それだけでもなにかしらお役に立つはずです。【目次】①0:35バックグラウンドアプリを止める②3:01透明効果をOFFにする③4:52視覚効果をOFFにする④8:19スタートアップの整理⑤10:27ONEDRIVEがを立ち上がらなくする⑥11:51パソコンのゴミファイルを削除する⑦20:57ディスクのクリーンアップ⑧24:44源プランの管理⑨31:18HD...パソコン博士TAIKIさん動画【遅いパソコンを速くする設定10選・2022年度最新版】

  • 深田萌絵動画【ウクライナ戦争をそそのかしたバイデンの狙い】

    深田萌絵女史によれば、バイデンは自分の利益のためにプーチンを焚きつけて、ウクライナ戦争を巻き起こしたとの由。バイデンは「プーチンはウクライナを侵略する。しかしアメリカは出兵しない」と言明し、プーチンのウクライナ侵略をづける焚きつけました。その狙いは、ロシアの石油輸出を阻止して、息子のハンター・バイデンのウクライナ石油利権を肥大化させる一方で、トランプ支持の米国石油業者は締め上げ続けることである。深田女史はそう言っています。妥当な指摘であると、当方は考えます。ウクライナ危機バイデンの再選を揺るがす懸念?【深田萌絵TV】深田萌絵動画【ウクライナ戦争をそそのかしたバイデンの狙い】

  • パソコン博士TAIKI動画【騙されるな】ウイルスセキュリティーソフトは買うな!

    普段の当ブログは、世界情勢や政治経済ネタがほとんどです。今回は、ちょっと趣向が異なります。しかし考えてみれば、当ブログは、より正しい情報をみなさまと共有して「情弱から脱する」という大きな目標があります。今回アップした動画も、その線に沿ったものといえば、そうもいえる。そう判断して、アップすることにしました。内容は、タイトルにある通りです。パソコン博士TAIKIは、標準装備の無料ウイルスセキュリティーソフト・windowsDefenderはとても優秀なので、有料ソフトを買う必要などまったくない、と述べています。とても説得力があります。ぜひごらんください。当方は、J:comに加入していて無料で付いてくるマカフィーを使っているのでおそらく対象外になるのでしょうが、そうでなければ博士のいう通りにしたと思います。【騙される...パソコン博士TAIKI動画【騙されるな】ウイルスセキュリティーソフトは買うな!

  • 大井幸子動画【ロシアがSWIFTから排除されると何が起きるのか解説します】

    大井幸子さんの、ロシアSWIFT排除に関するコメントです。大井女史の明るい声を聞くと、ウクライナ情勢でどん詰まりになりそうな頭に、すずかぜが吹く思いになります。ありがたいことです。女史による、ロシアSWIFT排除の影響をまとめると、①ロシアの抜け道はある。SWIFT排除にそれが織り込まれている。②しかし、ロシア国内の物不足とインフレは避けられない。③それゆえロシアGDPの大幅減は避けられない。④貿易額の低下も避けられない。⑤ロシア国民の窮乏化によって、プーチン独裁体制だどこまで持ちこたえることができるか今後のポイントになる。となるでしょう。中共の、ロシア経済制裁による焼け太りが予想されることについては、ここでは言及されていません。そこは別途注視したいところです。ロシアがSWIFTから排除されると何が起きるのか解...大井幸子動画【ロシアがSWIFTから排除されると何が起きるのか解説します】

  • 茂木誠さん動画【渡辺惣樹先生とウクライナを語る】

    戦後の日本は、戦争を善悪で語ることに終始してきた。自虐史観はその「成果」である。2月24日以来のロシア・ウクライナ戦争についても、その姿勢は変わらない。つまり「絶対善ウクライナVS絶対悪ロシア」あるいは「正義の味方ゼレンスキーVS悪の権化プーチン」という構図で、今回のショッキングな出来事をとらえているのである。相変わらずの茶番劇だ。しかし物事が起こるには、一定の背景や経緯や流れが存する。川は上から下に流れるものなのである。今回の出来事も2月24日に突然「プーチンの狂気」によって始まったわけではない。当対談の話者たちによれば、最低限2014年のドンバス内戦からの経緯を追わなければ、さらには、1991年のソ連邦崩壊以来の米国ネオコンとロシアのせめぎあいを追わなければ、今回起こったことを正しく理解することはかなわない...茂木誠さん動画【渡辺惣樹先生とウクライナを語る】

  • 深田萌絵動画【人民元国際化の最終兵器CIPSとは? 】

    国際決済システムSWIFTからのロシアの排除によって、俄然スポットライトを浴びることになった中共のCIPSについての、深田萌絵さんの動画です。一年ほど前にアップされた動画ですが、とても分かりやすい説明です。当動画を観てあらためて思うのは、対ロシア経済制裁で、いちばん得をするのは中共ではないか、ということです。中共は、経済制裁によって有り余ることになるロシアの穀物と石油・天然ガスを好きなだけ買えるだけではありません。米ドル国際決済システムSWIFTの中共版であるCIPSの、国際金融における存在感が、ロシアの、同システムへの依存度の深まりによって大きく高まることが予想されるからです。それゆえ、中共経済への日本の依存度が高まることが危惧されます。西側諸国によるロシアの追い詰めが、中共の世界覇権の強化につながる、という...深田萌絵動画【人民元国際化の最終兵器CIPSとは?】

  • 世界史講師・茂木誠さん動画【プーチンのウクライナ侵攻】

    今回の、プーチンによるウクライナ侵攻についての簡にして要を得た、茂木誠さんの秀逸な解説です。侵攻に至るまでの歴史的経緯やプーチンが得たものや損したことについての言及、今後予想されるロシアのふるまい、さらには中共の動向などが、すっきりと頭に入ってきます。コメント欄は、茂木先生に対する感謝の言葉でいっぱいです。茂木さんは、淡々と次のように指摘します。すなわち、バイデンの2月18日の「ウクライナへの米軍派遣はない」という発言を受けて、プーチンは「これはいける」と踏み、ウクライナ侵攻を決めたのではないか、と。的を射ていると感じました。終わりのところで茂木さんは、今回の事件をきっかけに中共が台湾進攻についての自制心を失くした行動に出ること、それを阻止するには、世界の主要国が可及的速やかに台湾の国家承認を実現すること、その...世界史講師・茂木誠さん動画【プーチンのウクライナ侵攻】

  • 木村盛世さん動画【2月17日コロナ死亡者“271人”数字の見方】

    木村盛世さんがおっしゃっていることをまとめれば、「日本国民よ、正気を取り戻せ」です。当方、100%賛成します。そのために、岸田首相は、コロナ恐怖症を患っている日本国民の世論に抗して、一日も早くコロナを、2類相当からインフルエンザと同等の5類に移す英断を下さねばなりません。2月17日◯亡者“271人”数字の見方木村盛世さん動画【2月17日コロナ死亡者“271人”数字の見方】

  • 大井幸子動画2月23日:【ウクライナ情勢がもたらしつつあるもの】

    大井幸子さんによれば、金価格と原油価格が上昇していることは、それらを豊富に持つロシアにとっては有利な材料です。他方、株式市場の大きな下落は、アメリカにとってマイナス要因です。なぜなら、株式市場の下落による景気の悪化は、インフレ撃退を目論む米国・FRBの利上げ政策にとって、摩擦要因になるからです。非常に難しい局面を迎えつつあります。緊迫するウクライナ情勢で金価格と原油価格上昇株式市場は大きく下落しFRBは今後どう動くか#Shorts大井幸子動画2月23日:【ウクライナ情勢がもたらしつつあるもの】

  • カナダ人ニュースさん動画2.18 【中国カナダ省】

    フリーダム・コンボイの現状についての、カナダ人ニュースさんの貴重なレポートです。カナダのトルドー首相の緊急事態法の発令によって、フリーダム・コンボイの主要メンバーが次々に逮捕されています。自由も民主主義もあったものではありません。カナダの中共化の実態は、当方の想像を超えています。不思議に思うのは、ふだん口を開けば「自由だ、平等だ、人権だ、民主主義だ」と言い募る内外の左翼が、フリーダム・コンボイに対する弾圧に関しては口をつぐむことです。彼らこそ、カナダ政府に対する抗議の声をあげるべき筆頭なのではないでしょうか。彼らの精神構造はいったいどうなっているのでしょうか。極度の偽善家かただのバカなのか、よく分かりません。2.18中国カナダ省カナダ人ニュースさん動画2.18【中国カナダ省】

  • 及川幸久動画:2022.2.17【ウクライナは、バイデンを見限り、プーチンと交渉へ】

    タイトルの通りです。アメリカ・ネオコンに毒されたMSMは、誤った報道を垂れ流しています。2022.2.17【ウクライナ】ゼレンスキー大統領の苦悩。バイデンは信用できない。プーチンと交渉へ❗️【及川幸久−BREAKING−】及川幸久動画:2022.2.17【ウクライナは、バイデンを見限り、プーチンと交渉へ】

  • 大井幸子さん動画:2022・02・04:【faceBook 株26%下落の衝撃 】

    フェイスブックが一日で26%株価を下げました。その背景は?米国FRBに続いて、先進諸国の中央銀行が利上げ政策に追随しています。インフレを撃退するための当然の措置でしょう。しかし他方で、世界の景気は決して良くありません。つまり世界の中央銀行は、景気が弱含みのなかで利上げ政策を実行しなければならない状況にあるわけです。個人の資産運用のかじ取りがとても難しい局面を迎えたことになります。メタ(Facebook)株26%下落の衝撃株価は下落局面へ突入FRBに続いてEOB・ECBも金融引き締めへ景気も弱含み大井幸子さん動画:2022・02・04:【faceBook株26%下落の衝撃】

  • 田村秀男と深田萌絵動画:米利上げで中国が危機を迎える!

    米国FRBが、インフレ撃退のために、利上げ政策に転じました。3月をメドに、基準金利が0.125%から0.5%程度に上げられる見通しです。それが実現してしまうと、困るのが中共です。米ドルに依存している大陸中国から資本逃避が起こり、元の貨幣価値が下がり、ただでさえ減速している中国経済が大打撃を受けるからです。おそらく習近平は、バイデン政権に「泣き」を入れるはずです。それを突っぱねて米国が利上げ政策を続行するのかどうか、見ものではあります。田村秀男さんが、教え子の深田萌絵さんと和やかに語らっているので、とても聴きやすいですよ。田村秀男氏「米利上げで中国危機!?」田村秀男と深田萌絵動画:米利上げで中国が危機を迎える!

  • 張陽さん動画:2022・2・02【第310回】ウクライナ問題においてプーチンに理あり!

    張陽さんは、ウクライナ紛争についてのプーチンの長大な論文を分析した結果、「あくまでも東へ伸長しようとするグローバリストよりも、プーチンが言っていることに理がある」と結論づけています。むき出しの資本の論理の権化であるグローバリストにとっての最大の敵は、プーチンや虎さんのようなナショナリストです。国境をなきものにしようとするグローバリストにとって、国境を守ろうとする存在こそが邪魔なのです。ウクライナ紛争に関して、グローバリストとネオコンとは重なっているものと思われます。その意味で、及川幸久さんが「ウクライナ紛争の正体は、ネオコンの戦争ビジネスである」と主張するときの「ネオコン」は、張陽さんが言う「グローバリスト」とほぼ同義であるといっていいでしょう。アンチグローバリストを自認し、良きナショナリストでありたいと思い続...張陽さん動画:2022・2・02【第310回】ウクライナ問題においてプーチンに理あり!

  • 及川幸久動画:2022.2.1 【カナダ】「枠珍」強制にストップをかけるフリーダムコンボイ

    「枠珍」接種義務化の暴挙に対して、カナダのトラック野郎たちが、フリーダムコンボイによって、抗議しています。物流の土台を担う人たちによる抗議活動は、ボディブローのように効くことでしょう。そのムーヴメントが、アメリカやEUに広まっています。来るべきものが来た、と思います。2022.2.1【カナダ】史上最長のトラック大集団フリーダムコンボイが世界に拡散【及川幸久−BREAKING−】及川幸久動画:2022.2.1【カナダ】「枠珍」強制にストップをかけるフリーダムコンボイ

  • 及川動画*2022.1.31【及川幸久街頭演説】2022年参院選は、〔日本国民VS中共〕である!

    「中共と韓国の靖国批判は、ウエストファリア条約以降の国際法に違反する暴挙である」という及川さんのお話が、印象に残りました。われわれの奥底にまだわずかながら残っている大和魂に強く訴える、素晴らしい演説です。「俺は関係ない。俺はもっと知的だから」という方は、無視していただいてけっこうです。2022.1.31【及川幸久街頭演説】2022年参院選と中国共産党と親中派議員【及川幸久−BREAKING−】及川動画*2022.1.31【及川幸久街頭演説】2022年参院選は、〔日本国民VS中共〕である!

  • 及川幸久動画:2022.1.30 【ウクライナ危機の正体はネオコンの戦争ビジネス】

    今回の及川動画は「ウクライナ危機の本質は、ネオコンの戦争ビジネスである」という主張を前面に出したものです。民主党・共和党という党派を超えた一大勢力であるネオコン勢力の代表は、ブッシュ・ジュニア大統領とチェイニー副大統領であり、オバマ大統領とバイデン副大統領です。そうして、2009年から2017年までのオバマ政権時代、ヒラリー国務長官のもとに、アントニー・ブリンケン(現国務長官)やビクトリー・ヌーランド(現国務次官)といったネオコン官僚が集結しました。ネオコンは、保守系でありながら、「世界にアメリカの民主主義を広める」ために海外へ積極的に軍事介入し、戦争を次々に仕掛けて戦争当事国に武器を売って大儲けをしようとします。永遠の戦争状態の拡大こそ、かれらの「理想状態」なのです。さて、オバマ政権のネオコンたちの策謀によっ...及川幸久動画:2022.1.30【ウクライナ危機の正体はネオコンの戦争ビジネス】

  • Harano Times:中間選挙に向けた、民主党の反国家的とソロスの策動

    民主党は、11月の中間選挙の劣勢を挽回するために、マフィアまがいの策謀を弄しています。なんと真夜中に不法移民を飛行機で輸送し、バスでの隠密の移送を繰り返しているのです。これは、米国の一般国民にとって、民主主義や安全な暮らしを脅かす反国家的な暴挙です。グローバリストの大立者・ソロスも民主党に加勢するため大枚をはたいています。ろくなことは考えていないのでしょう。日本のいわゆる「リベラル」連中は、マフィア然としたふるまいをためらわないこんな与太者ふぜいをいまでもなんとなく「トランプよりはちょっとマシかも」と暢気に支持し続けているわけです。救いようがありません。夜中で不法移民を飛行機、バスで移送する動画が公開された、国民を裏切ったバイデン政権、中間選挙に向けて、ソロスが動き出す、まだまだ諦めていない民主党支持者[paま...HaranoTimes:中間選挙に向けた、民主党の反国家的とソロスの策動

  • 及川幸久動画:2022.1.29【ウクライナ紛争はネオコンの猿芝居である】

    今回の及川動画は、とりわけ秀逸です。MSMが醸成している「ウクライナを救え!プーチンを倒せ!」のムードに冷水を浴びせかけるような内容です。及川さんによれば、そういうMSM世論の背景にはネオコンがいます。ネオコンは、米国における超党派戦争推進グループです。オバマ、ヒラリー、ブッシュ、故マケインなど。がその代表例です。彼らは、米露や米中の対立を演出し、紛争によって大金を稼ごうとする連中です。ランド・ポール上院議員やFOXテレビのラッカー・カールソンは、その事実を踏まえたうえで、ウクライナ紛争に関わることにアメリカの国益は存在しない、と主張しているのです。まったくもって正論である、と申し上げるよりほかはありません。私たちも、ネオコン勢力によって牛耳られたMSMに踊らされないよう、注意いたしましょう。目下、当方は、コロ...及川幸久動画:2022.1.29【ウクライナ紛争はネオコンの猿芝居である】

  • 大井幸子さん「『グレートリセット』は文明を滅ぼす」の全面引用

    コロナ禍をきかっけに、日本は、国際金融資本と中共の「草刈り場」の度合いがはなはだしくなると思われます。それがアフターコロナの世界になりそうな形勢です。ごく漸弱普通の経済活動に、しょっちゅう不自然にストップをかけるのですから、日本の経済体質はいちじるしい脆弱化を蒙ります。それが、「草刈り場」であることをより容易にします。以下に全面引用する、大井幸子さんの論考は、そういうことを含めた全世界的な動向に警鐘を鳴らしているものと思われます。***「グレート・リセット」は文明を滅ぼすBy大井幸子On2022/01/27Lastupdated2022/01/27Shareコロナショック直後に出版された『グレート・リセット』が話題になり、そこに記された内容がとても恐ろしい、どうしたらいいかとうろたえる人もいます。私も読みました...大井幸子さん「『グレートリセット』は文明を滅ぼす」の全面引用

  • 及川幸久動画:2022.1.23【米国】バスケチームオーナーのウイグル蔑視発言に全米激怒❗️

    個人にとっても、国家にとっても、義を尊重することは大切です。義の存在は、「この世には命がけで守らなければならないものがある」という厳粛な価値論的真実を私たちに知らせてくれるからです。それゆえ、お金のために平気で義をひねりつぶすのは、魂の虐殺を実行することであると申せましょう。それが、いまの日本の最高権力者たちによって行われていることです。彼らは、お金のために、中共による大規模な犯罪行為を黙認しているのですから。こんな連中には、子どもたちに伝えうる積極的な価値などありえません。グローバリズムか何だか知りませんが、彼らの教育論を、当方は心底嫌悪します。今回の、及川さんの動画を観ていて、そういうことを痛感しました。情けないこと限りなし、です。2022.1.23【米国】バスケチームオーナーのウイグル蔑視発言に全米激怒❗...及川幸久動画:2022.1.23【米国】バスケチームオーナーのウイグル蔑視発言に全米激怒❗️

  • 大井幸子さん:【トンガの大噴火が世界情勢において持つ意味】

    大井幸子さんが、トンガ近海における海底火山の大噴火について秀逸な論考を発表しています。要は、世界権力の思惑とはうらはらに、今後数年間のうちに地球寒冷化と食糧不足が懸念されるという内容です。世界は、いよいよサバイバルの時代に突入したようです。***トンガ近海における海底火山の大噴火差し迫る5つのリスク「世界の5大リスク」からのサバイバル、何をすべきか?By大井幸子2022/01/19皆さんは『ファクトフルネス』を読んだことがありますか?この本の英語版は2018年4月に出版され、すぐに世界中でベストセラーになりました。日本では2019年1月に出版されました。私は武蔵野大学で客員教授をしていますが、授業では本書を使って講義をしています。この著者のハンス・ロスリング氏は2017年に亡くなっていますが、本書には驚くべき予...大井幸子さん:【トンガの大噴火が世界情勢において持つ意味】

  • 及川幸久動画*2022.1.18【北京五輪はやはりボイコットすべきである】

    及川さんの「世界は断固として北京オリンピック・ボイコットの意思を明らかにすべきだ」という主張に賛成します。個人的なお話で恐縮ですが、以下は、今日老母と交わした会話です。「日本のアスリートたちは、あんな酷い国で金メダルを取って、うれしいんだろうか」「ほんとにねぇ」「ウイグル人権蹂躙問題にまったく抗議の声をあげようとしない日本政府も酷いけれど、誰一人、中共の人権蹂躙に抗議して『オリンピックに参加するのはよそう』という声をあげようとしない日本のアスリートたちの問題意識のレベルの低さも酷い」「素直な声をあげられない事情でもあるのかねぇ。北京オリンピックのテレビなんか観たくないねぇ」「まったく、そんな気になれないな」日本の各界の特権階級の連中は、中共のマネートラップとハニートラップにがんじがらめにされて、中共に対して抗議...及川幸久動画*2022.1.18【北京五輪はやはりボイコットすべきである】

  • 張陽動画・2022・1・13【今回のカザフスタン情勢の勝者はロシアで、敗者は中共】

    タイトル通りの内容です。敗者に、中共とつるんできたバイデン・ファミリーを加えるべきでしょう。【第303回】習近平の焦り!カザフスタンの情勢は習近平の一帯一路計画を葬り去る?張陽動画・2022・1・13【今回のカザフスタン情勢の勝者はロシアで、敗者は中共】

  • 大井幸子レポート「カザフスタン危機」

    以下は、金融アナリスト・大井幸子さんのカザフスタン情勢についてのレポートです。当方の贅言を要しない簡潔明瞭なレポートですので、全面アップします。バイデン政権のゆがみが中央アジアでマグマのようにドロドロと噴出しているようです。***「カザフスタン危機バイデン・ファミリーとクレプトクラシー」By大井幸子On2022/01/11Lastupdated2022/01/11年明け、カザフスタンの最大都市アルマトイで大規模な反政府デモがあり、暴動鎮圧にロシア軍が介入し、カザフ情勢は一気に不安定化しました。カザフスタンは実は日本にも縁が深いのです。1991年にソ連から独立し、その後の経済成長に日本の開発経済の専門家やJICAが地道な支援をしてきました。ナザルバエフ大学の学長は元世界銀行の勝茂夫氏が務められています。エシムベコ...大井幸子レポート「カザフスタン危機」

  • 及川幸久動画:2022.1.9【リトアニアの台湾支援が、国際情勢において持つ意味】

    「小国」リトアニアを侮って、ひねりつぶそうとした中共が、そのことで逆に窮地に追い込まれつつあります。EUやアメリカがリトアニアの側についたからです。中共の弱点は、「自由」の価値を知らないことなのでしょうね。2022.1.9【中国】台湾を支援するリトアニアに中国が報復❗️そのリトアニアを救いに来たのがEUフランス❗️日本は何をしているのか❓【及川幸久−BREAKING−】及川幸久動画:2022.1.9【リトアニアの台湾支援が、国際情勢において持つ意味】

  • 大井幸子動画2022.1.09【日銀の政策ミスを防ぐのは、金融市場との真摯な対話である】

    金融アナリスト・大井幸子さんの年頭動画です。「世界経済の基調を決めるのは、米国中央銀行のFRBである」という経済観が、具体的に分かりやすく述べられています。日銀が、金融市場とまともに対話しようとしないのは、おそらく「官尊民卑」が根深いためでしょう。そこから、自前味噌な「官僚無謬神話」が生まれることになります。空しいことです。で、はたと気づいたのですが、教育問題を語るときに学習塾の存在が無視されるのも「官尊民卑」のなせる業なのではないでしょうか。日銀がFRBに続いてひっそりテーパリングを開始していた日銀はもっと市場と対話すべき大井幸子動画2022.1.09【日銀の政策ミスを防ぐのは、金融市場との真摯な対話である】

  • 張陽動画:【何故トランプさんが臨時に記者会見を取り消したのか?】

    張陽さんによれば、共和党の下院は虎さんとほとんど意見が一致しているし、中間選挙では圧勝すると予想されています。それに対して共和党の上院は、マコーネルに代表されるRINOが無視しえない勢力を保っていますし、テッド・クルーズによれば、中間選挙での共和党の勝率は50%との由。とすれば、1月6日に記者会見を開いて、2000年の大統領選挙での不正にスポットライトを当てるのは得策ではないことになります。それを喜ばないRINO勢力が、共和党上院を分断する動きに出ることが予想されるからです。それはやはりリスキーです。1月6日の記者会見中止の理由は、やはりそのあたりにあるのではないでしょうか。それと、コメント欄に「今回の記者会見の中止によって、国民の注目度は高まりましたね。これから行われるMAGAラリーの演説に、更なる注目が集ま...張陽動画:【何故トランプさんが臨時に記者会見を取り消したのか?】

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