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2014/09/26

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  • 山椒の実はもう秋

    山椒の実を糠床に入れたら良いと聞いて、ネットで調べてみたら、晩春に作った醤油漬けの要領とだいたい同じだった。茹でたのを冷まして氷で締めてから水気を取って、ひとつかみ入れてかき混ぜるというだけ。山椒の実は売っているものらしいけれど、とりあえずわが家のがどうなっているか確かめる。あまり踏み込まない用無しの一角にあり、草刈りもしてないので薮漕ぎして進入する。実が落ちてはいなかったが、黄色っぽくなっているのが多く、赤くなっているのもあり、種が露出しているのもあった。身近にありながら、山椒がこのようになっていくというのも認識していなかったし、花も観たことがない。雌雄異株なので、うちのは雌木ということになり、赤く熟した実の殻を粉に挽いたのが粉山椒なんだとか。それなら、黄色であろうが赤であろうが、山椒は山椒のままピリリと辛い...山椒の実はもう秋

  • ポトフを作る糠味噌臭いジジイ

    30度を超えることのない日々ですっかり晩夏らしくなり、リラックスタイムに半袖半ズボンでは風邪を引きそうだ。それならポトフが体に優しく作るのも簡単というわけで2〜3食分になるはずの材料を鍋一杯に入れる。ジャガイモは先月掘り上げた自作新ジャガの一口サイズを、皮をむかずに使う。あとはニンジンとタマネギとキャベツとウィンナーソーセージと鶏ガラスープの顆粒を入れて煮込むだけ。画像は夕飯に食べた残りの半分の状態なのだけれど、けっこうな量を一回に食べてしまうものだなと感心する。ほぼ毎日かき混ぜている糠味噌漬が食える味になってきた。先日は一日放置しただけで表面に白いカビが生えて慌てた。白いカビは少しなら、そのまま構わず混ぜたら良いらしいけれど、調べる前にとにかく表面は薄くこそぎ取って捨てた。色の付いたカビは毒でまずいらしいが、...ポトフを作る糠味噌臭いジジイ

  • 残念な日もある

    玄関サッシのガラス上を歩いている細長い蜂を見つけて、こんな細長いのは初めてだなと撮った。泥の巣を作って芋虫毛虫を閉じ込めて卵を産むタイプの泥蜂か土蜂の仲間のはずだけれど検索しても見つけられない。葉巻のような腹と尻で全長3センチほどもあるのだから、すぐに判明しそうなものだけけれど、逆光だったので細部が分からない。かぎ脚先なのにガラス面を歩いているのは、やはりガラスが汚れているからだなと、これまた残念な気分。2枚目は乗用芝刈り機を運転していて、とび出したアマガエルの黄色が鮮やかなので、思わず機械を止めて追いまくり撮った。ぴょんぴょん跳んでいる時は真っ黄色か黄金色にさえ見えたのに、撮ってみたらそうでもない。草の中を跳んで逃げている間に、とり急ぎ保護色の緑が現れたのだろうか。陽に当たっている背中は黄色いのに、陰になって...残念な日もある

  • セスジスズメの幼虫など

    玄関障子の框に、こいつが止まっていたが一目で雀蛾の幼虫に違いないと思い、さほどの驚きはなかった。今までなんども見たことがあって、調べたこともあるはずなのに、再度検索してセスジスズメだろうということに。前の方の目玉模様がリアルで可愛いが、本当の目は分からないくらいに小さいはずで確認できない。そろそろこの大きさだと蛹になる変態の時期なのだろう。草をもりもり食って、むちむちに太り、安全な高いところか雨風しのげる場所を探しているのだろう。時期と言えば、いつの間にかキツネノカミソリが立ち上がって咲いていた。ヒガンバナは背が低くても派手な咲き方で色も各種あり、思い切り自己主張がある。同じ仲間の次に咲くナツズイセンは背が高く、ピンクの花が清楚に目立つ。そうして、しんがりのキツネノカミソリは背は低くからず高からず、色はダイダイ...セスジスズメの幼虫など

  • 初めての

    初めて見る蛾が玄関サッシのガラス上を歩き回っていた。ガラスが汚れている。翅が透き通っているのは蝶でも蛾でも無いではないけれど、この画像を観ると蛾には見えない。頭はほぼ蝉のようであり、翅の形は蛾だが、ビンに採集したら死なせてしまうだけなので撮るにとどめた。もしかしたら、翅の大きい、翅を閉じないタイプの蝉の仲間なのだろうか?キュウリの柴を支える竹杭の、切り口に入っているアマガエルを見つけた。これは初めて見るポーズなのだが、中に水が溜まっていて日向の腰湯状態なのか。初めての

  • 地表の出来事

    鎌などの道具を持たずに、膝をついたりしゃがんだりして草むしりをする。うちの田舎では草取りと言うが、関西では草引きと言うし、草むしりと言うのは関東の人だった気がする。草抜きと言う人はどこ出身の人だったか、私は転々と移住したが、草むしりが一番ふさわしい気がする。地べたに這いつくばっているようにも見えるはずの格好で草むしりをしていると、地表辺りにはアリばかりではなくいろんな生き物がいるのが分かって興味が尽きない。歳をとると眼前に起きる虫などの小さな動きを、逐一目で追うようになると読んだことがある。加齢により集中力が鈍って判断力も鈍っていると常に不安な状態にあり、目の前の変化を自動的にぼんやり追うのではないだろうか。そのように草むしりをしていると、アリやミミズに気を取られ、いろんな甲(こう)虫を見つけて首を傾げ、走るク...地表の出来事

  • コスズメの幼虫

    草むしりをしていて、ふと目にとまった幼虫。これはおそらく雀蛾の幼虫だろうと直ぐに見当がついたけれど、それにしても掴まなくて良かった。たぶん刺したり噛んだりはしないし毒もないだろうが、モンシロチョウの幼虫程度の小ささならまだしも、だ。このての大きさになると体をよじって嫌がる力が気持ち悪くて掴めない。これだけの特徴ある姿なら直ぐ判るだろうと幼虫図鑑を検索したら、直ぐに判明した。ヤブガラシの茎にとまっていたのも決め手で、ブドウ科とアカバナ科が食草とあり、ヤブガラシはブドウ科とのこと。昆虫は脚が6本だから、前方の3対が脚で、あとは皮膚が変形した擬似脚なのだろう。横から観たらカーテンに合いそうな柄で、上から観たらフランスパン、正面から観たら漫画の世界だ。コスズメの幼虫

  • 朝顔には光源がある

    朝顔のつぼみは精巧にねじりたたまれていて、それが夜明けとともに解けて花開く。折り皺が収束する花芯は光を放散する光源のように見える。立ち上がっている蕊は厳かでさえあるのに、マルハナバチが遠慮なしに潜り込み、黒い尻を見せている。それに対して昼顔は薄ぼんやりと屈託がない風情。朝顔には光源がある

  • パセリ丸坊主

    ナスやピーマンの間に虫除けのつもりで植えておいたパセリが、ふと気づいたら一株丸坊主になっていた。虫除けに虫がついたんじゃこれいかにだが、この芋虫は子どもの頃から馴染みのキアゲハ。ニンジンの葉にだけつくものと思っていたのにパセリも好みであったか、栄養価が高いからだな。丸坊主に食べ尽くしては共倒れになるだろうに、先の見通しが甘い。もう一株のパセリの方は幼虫がまだ小さくて健在だが、嗅ぎつけて1mの距離を移動して行けるだろうか。蛹を採集したいのだが、パセリが丸坊主にならないよう適度の淘汰をしないといけないだろう。ちょっとつつくと橙色の突起を出すのが面白くて正面から撮ったが、直ぐに引っ込めてしまうのでリボンのようになった。最後の画像は、新しい食草を求めて移動中だったのか、蛹になる場所を探していたのか、途中でアリに捕まって...パセリ丸坊主

  • ナツズイセン(夏水仙)の時季

    9月のヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)が咲く前に、同じ葉見ず花見ずのナツズイセンが晩夏を惜しむように地面から湧き上がる。湧き上がるというより沸き上がるとした方が良いかも知れない。ここで思い出したのが、形はナツズイセンのミニチュアのようでいて、ヒガンバナに近い赤花(橙色か)のキツネノカミソリ。今年はその場所にカボチャの蔓が伸びていってるので、そのうちカボチャの葉の隙間から顔を覗かせるはず。2枚目は4日ほど前にまだ咲いていた名残のヤブカンゾウ。こういう歳のとりかたはちょっとイカスじゃないかなどと思う。3枚目の画像は、昨日の記事の明日に当たる今日の残念な姿。ナツズイセン(夏水仙)の時季

  • きのこの昨日、今日

    今までなんども撮っているなぁと思いながらも、魅力的なのでついついピント合わせをしてしまう。今日は開ききってしまい、ジャンプ傘か〜い、とツッコミを入れたくなる。食えるのかどうか調べたいし名前も知りたいけれど、カボチャの根元に1本だけ生えたものだから、明日の姿を見てみたい。きのこの昨日、今日

  • ミョウガ(茗荷)が出てきた

    晩生(おくて)のウチのミョウガがようやく出てきた。ほとんど勝手に日陰に生えている状態なのでスーパーに売っているような大きさはない。ミョウガは膨らんだ本体からつぼみが出てどんどん花開く。一日花なのか、茶色に萎れ切った花と咲いたばかりの花が同時に見られる。どんどん咲いて可食部分がスカスカになると不味くなるので、ぷっくり膨らんでいるうちに採らなくてはならない。可食部分は実ではないし、萼(がく)なのか・・・な?。今まで何とも思わずにきたけれど、花が咲くのに実がなるかどうかも分からない。殖え方も地下茎で増えていくのではないかと何となく思ってきた。身近に常にあるものなのに、考えてみると、ちょいと不思議な植物のようだ。ミョウガ(茗荷)が出てきた

  • ボケ(木瓜)の狂い咲き

    かんかん照りの暑い毎日に時々夕立というのが普通のお盆前後なのに、今年は狂っている。まさかコロナウィルスがこういう気候をもたらした訳ではないだろうけれど、逆はありうるのかも知れない。世界的な気候変動がウィルスの変異を加速させているのではないか。石垣の上から垂れているボケの枝に何かが付いているのかな、と近づいて見れば、なんと狂い咲き一輪。ゴミ集積所に鉄アルミ缶類を捨てに行ったぶらぶら帰りの途中のこと。3枚ほど撮ったのに花にピントが合っていない。狂い咲きのボケだものしょうがない。ボケ(木瓜)の狂い咲き

  • ズイキ(芋茎)に止まって雨宿り

    ズイキに止まって雨宿りしながら交尾している、水玉模様の蛾がいた。出来過ぎな小さな出来事。どちらがどちらだろうなどと思いはしたけれど、撮っただけにとどめた。ズイキ(芋茎)に止まって雨宿り

  • おかしくない状況

    各地で大雨被害が報告され、まだまだ起きそうな連続降雨もあって、本当に線状降水帯というのは恐ろしい。以前、ここに線状降水帯という表現はふさわしくないのではないかと書いたことがある。カラーで示される雨雲情報を見ていていつも思うのは、線状降水帯ではなくて、帯状降水域ではないかということ。それはともかく、テレビでは『いつ災害が起きてもおかしくない状況です』などと気象庁の発表や現場中継などで言うことがある。コロナ禍を伝える情報で、クラスター感染や医療崩壊ということに対しても、いつ発生しても(起きても)おかしくない状況と言う。聞いていて、いつも『おかしくない』の使い方は『おかしくないのか?』と思う。ただし、文字の文章ではこのような表現をせずに、危険性があるとか増大しているという、きちんとした書かれ方になる。おかしいというの...おかしくない状況

  • 金メダルを噛むということ

    『新型コロナウィルスのこと⑤』を書かなければならないのに、雑事と骨休めとうたた寝に時間を取られてできない。そうしてこれならスラスラと書けそうだと思うのが、金メダル噛み問題。*誰が何の意図があって始めたことなのだろう。・優勝者に対して、以前は本物の金でできた小さなメダルを授けたのだが、選手が本物の金かどうか噛んで確かめた。・優勝者ばかりではなく、メダルを受けたことが嬉しくて、自分の物だということを示すために噛んでしまった選手がいた。・メダルはあなたの物ですよということで、カメラマンが選手に噛むシーンを要求するようになった。さぁ、どれか、それともどれとどれなのだろう。*表彰式で賞状が無くなったのはいつからなのだろう。・正賞は優秀な成績を修めたことを証明する証書で、メダルは副賞のはずではなかったか。・名誉は歴史に刻ま...金メダルを噛むということ

  • 夏祭りはないけれど

    13日からの三日間は、いつもだったら花火が上がったり盆踊りがあったりの夏祭があそこでもここでもあるのだった。昨年に続き、今年もだいたいみんな中止だけれど、個々のお宅では外にゴザを敷いたり、ガレージに椅子テーブルを設えたりして家庭宴会を開いている。独りの私に、お隣さんが自作のチマキとトウモロコシとミニトマトと唐揚げを持ってきてくれた。図らずも、ご馳走が揃ったからにはテレビを観ながら独り宴会を挙行するべし。敗戦記念日であることも忘れずに。夏祭りはないけれど

  • ノリウツギ(糊空木)

    国道161号を敦賀に向かって走らせていたら、ときどき白い花をつけた木が道路際に生えていて気になった。片側1車線の曲がりくねった坂道では、なかなか停めることができなくて、スペースを見つけても、その木が近くになければね。停車スペースをやり過ごすと直ぐに咲いていたり、咲いていたのにスペースがずっとなかったりしたが、8号線と交わる前に停めることができた。花を部分的に見たらアジサイに違いないのに、どうも花の広がり方が違うし時季も遅すぎる。山に咲くアジサイに似た花、と検索してみたらヒットしたのが、ノリウツギ(糊空木)。アジサイに似ているのにウツギとはこれいかに、幹が中空になっているのかな。確かにウツギのような姿ではあるが、和紙の糊に使用するからというのは、ツナギということかな。意外性から名前はすぐ覚えられそうなので、次にこ...ノリウツギ(糊空木)

  • お盆は一人で帰省

    いつだって独りなのだけれど、大雨警報、洪水警報なんのその、午前中病院に行き、検査結果は良好ということで、気を良くして午後から帰省出発。深夜に大雨が降っている場所に差し掛かり、眠気もピークだったので、暖房を効かせ、道の駅でかなり眠った。時間に縛られないとは言え、午前中に着いてお墓を整えるべしのところ、きっちり朝ドラにも間に合わせた。生家でコンビニ弁当の朝食を摂っていたら、留守の時にはお墓を見てくれている人が早速やってきた。うちの墓の石灯籠にアシナガバチが巣を作っていたのに気付かずに、掃除していて刺されてしまったとのこと。『おめさんも気を付けてくんねかの』と苦笑しながら、85歳の優しい言葉。本日は雨が降っているので蜂はあまり飛び回らないだろうけれど、この辺りの人は自分の墓を整えて参ったら、その後よその墓も参るのだ。...お盆は一人で帰省

  • 新型コロナウィルスのこと ③

    新型コロナウィルスワクチンは打った方がいいよ、と二回目をもうすぐ打つという時点で、千葉にいる友人が電話で言っていた。打っていないというだけで偏見に晒され差別を受けるから、とも言うのだった。副反応が多少あるとはいえ国がタダでやってくれるものを、『百万人と雖もわれ行かん』というような逆らい立ち向かう考えや気概は少しもない。ただ思うのは、マスコミが数字の上昇を発表すればするほど、まだ大丈夫そうだな大したことないなと思ってしまうのはなぜだろう。私が生まれる以前の話だけれど、色々と聞かされている結核と比較するからかもしれない。叔母の一人が二十歳頃に結核で亡くなったと聞いているのだが、逆にまだ特効薬のストレプトマイシンが出る前の結核病棟から生還したという人も何人か知っている。恐ろしい伝染病でありながら、身内が全部罹るわけで...新型コロナウィルスのこと③

  • 新型コロナウィルスのこと②

    マスコミの伝え方は、センセーショナルに、ことさら数字の上昇を示すばかりのように思われる。知りたいのは、感染者数、重症者数、死者数ばかりではなく、どういう人がどのような状態で感染してどんな経過を辿ったのかだ。病気で人が亡くなるのは、たいてい複合的ダメージがあってのことのはず。亡くなったは、腎臓や肺に疾患を持つ人だったのか、加齢だけではなく体力の劣った人だったのか、一時的に無理をして弱っていた人なのか、生活習慣や偏食や依存症や貧困などの悪条件があった人なのか、全く健康そのものだった人なのか、そういうことが知りたい。コロナ以前に、他の病気で末期的症状だった人が、だからこそ簡単にコロナに感染してしまい寿命が若干縮まったということでも、コロナで亡くなったという数字に入ってしまうのだろう。個々の中等症Ⅰ、Ⅱの人も同様で、さ...新型コロナウィルスのこと②

  • 新型コロナウィルスのこと ①

    当初から私は新型コロナウィルスに対しては、とても楽観的で懐疑的で安易な考え方をしていた。世界中が大騒ぎしても最終的には集団免疫により急速に収束して、幽霊の正体見たり枯れ尾花ということになるんだろうと踏んでいた。古希を過ぎた年齢であるにもかかわらず、今までインフルエンザ予防注射を受けたこともない。小学2年生の時、便所から寝間に帰る途中、まっすぐ歩けず左右にフラフラよろける自分の状態が不思議だった。母親に抱きとめられて布団に倒れ込み、1日以上(2日間かもしれない)昏睡したことがあり、それがおそらくインフルエンザだったと思われる。その時、インフルエンザに対しては免疫ができたので、以後一切罹らないのではないかと楽天的に思い込んできた。手洗い、うがい、マスク着用の効果についても懐疑的なのだけれど、病院や店舗に入る際には、...新型コロナウィルスのこと①

  • クマゼミ再び

    網戸を少し開けて、暑い外気を直接感じながら庭を見ていたら、クマゼミが飛んできた。私の顔を目指してきたようだったので、思わず網戸に隠れてかわした。目の前の網に張り付いて止まったから、捕まえてくれ状態で、私は当たり前のように手を外に回してつかんだ。虫眼鏡で眺め回した後に、スマホで撮ろうとテーブルに置いたら、焦点が合う前に玄関の方へ飛んでしまった。家の中だから脱出はできず、どこかに止まったり当たったり傘立ての裏に落ちたりし続けるはず。そのうち探し出そうというつもりでいたものの、ときどき妙な音がする度にドキッとして『何だ?この音は、あーそうかセミが居るんだった』と思う。何回かそれがあってから、もういいかと玄関のたたきに居たのを撮ったのが1枚目。テーブルに載せてから、かなり疲れ気味されるままのクマゼミを撮った。雌だからと...クマゼミ再び

  • 至近距離のクマゼミ

    夏の陽射しを遮るべき蔓植物をネットに這わせてきたのだけれど、今年は他の植物に負けてアサガオが伸び上がらなかった。蔓のない空(から)のネットにクマゼミが止まって、ジリジリと這い上がっていた。午後の陽射しを浴びて、何のためか細いネットロープを徐々に登っていく。スマホで10枚以上も接写して、そろそろ写すのはいいかと思った途端に飛んでいってしまった。翅脈が黄色いので羽化したばかりだったようだけれど、昼過ぎにまだこの状態というのは単なる個性かそれとも全般的異常か。抜け殻が見当たらなかったということは、地面にほど近くで羽化してしまい、危険回避と羽を乾かすために、それなりの必死さでよじ登っていたのかもしれない。暇だったのだから捕まえて、虫眼鏡で眺め回すべきだった。このクマゼミの複眼に、こちらは十分写っていたはずだけれど、なぜ...至近距離のクマゼミ

  • ショウリョウバッタの雄かオンブバッタの雌か

    ショウリョウバッタの雄は小さくて、オンブバッタの雌と同じくらい(オンブバッタの雄は、極小なので一目瞭然に分かる)。それで迷うのだけれど、うちの小さな庭で葉っぱを食い荒らすのは、ほぼオンブバッタに決まっている。オンブバッタというくらいだから、いつだって雄が雌の上におぶさっているのだけれど、こいつは1匹でじっとしていた。捕まえようとするとオンブバッタは葉裏に隠れることが多いのに、動かなかったのは保護色を頼りにしているのか。モロヘイヤの葉を食う悪いヤツだが、撮っただけでやり過ごしたのだけれど、画像を見ると左後脚が無い。ヒヨドリやトカゲに見つからない限り、これでも使命は果たせるのか、それともすでに果たした後なのか。ショウリョウバッタの雄かオンブバッタの雌か

  • 控えめなオクラの花

    花の観賞用ではないから、美しく開ききらなくても良いのだけれど、オクラの花は控えめで、わが家に合ってるか。そうそう花オクラというものも有ったなと検索してみたら、オクラとは全く別種のトロロアオイで花を食べるようだ。似た花の月見草(マツヨイグサ)は、子供の頃から河原に咲く馴染みの花だったけれど、その花の儚げな様子とも違って、オクラの花は身繕いきっちりと正座したなり動かないといった風情でもある。今日は広島原爆忌。首相の挨拶を聞いていたら、なんか変だなと思うところがあって、字幕がしばらく消えた。原稿を何行か飛ばしてしまったようで、しばらくしたら声に合わせて字幕が復活した。そのあとで、さりげなくアナウンサーが飛ばした部分を『首相はこれこれこう述べた』とフォローしていたようだ。それにしても、『黒い雨訴訟に対し、考えた末に控訴...控えめなオクラの花

  • 泰山木(たいさんぼく)の下に その2

    何も調べずに、ちらちらとオリンピックのテレビ観戦をしながら書いたら、間違いとは言えないものの不正確な記事になった。落ちていた筆状のものは、大きい花びらが落ちた後で未成熟のまま落下した花床ということのようだ。9割がたは未熟な、この状態で折れ落ちてしまうとか。茎は動物の骨のように見え、その上は鮫の皮状で短刀の鞘のようであり、先っぽは筆先というよりは、これから大輪を咲かせる莟のようだ。カッターナイフで真っ二つに切り開いて見たいけれど、どの部分も硬くしまっているので、もったいなくて実行できない。しばらくはテーブルの上に置いて、ときどき手に取っては感触を楽しむことになりそうだ。2枚目画像は昨日の日没前の空。泰山木(たいさんぼく)の下にその2

  • 泰山木(たいさんぼく)の下に

    『何だろう、これは』としゃがんで見回すと、いくつも落ちている化粧ブラシのようなもの。見上げれば、泰山木の大きな樹影の中にいることが分かった。ちょっと見、自然のものとは思われない人工的な造形で不思議な感じ。手に取って見るとブラシ状の部分が意外な硬さで、おそらく実がしっかりと守られているはず。花からすれば、同じような朴木(ほうのき)や辛夷(こぶし)や木蓮(もくれん)は、それぞれ違った種の形だ。今回、初めて泰山木の種がこういうものだと知った次第。泰山木(たいさんぼく)の下に

  • テニスコートにオオゴキブリ

    テニスコートにヤマゴキブリとも言われるオオゴキブリが這っていた。台所に居つく嫌われモノのゴキブリと違い、動きはそれほど俊敏ではなくて、体はずんぐりと大きい。4センチほどもあり、つかもうとしたが、嫌がって動かす脚の棘が痛くてつかめなかった。どこに行くにも昆虫採集のビンなり蓋つきプラケースを持ち歩くべしと悔やんだ。ネット検索してみたら、なかなかに人気の虫らしくて、何千円かで販売されていたりする。翅が発達していないからか、退化しつつあるのか、飛ぶ様子もなく、ウロウロ歩き回るばかり。踏まれたのかもしれないのや、アリに食われた残骸やら、黒い骸がいくつか見られた。山の傍にあるテニスコートだから、以前にも見たことはあったけれど、今年は大量発生したのかもしれない。山の朽木を食べて分解する役立つ昆虫で、決して不潔な害虫ではなく、...テニスコートにオオゴキブリ

  • 陸上競技の花形

    一度だけ陸上競技場で各種競技が行われるのを観戦したことがある。前回の東京オリンピックのあった年には新潟国体が開催され、春の国体を観に行った。そのあとに新潟地震があり、液状化現象でアパートが横倒しになり、萬代橋の橋桁がパタパタと落ち、新潟市はインフラの大打撃を被って秋の国体を返上した。その見学席で、何と言ってもいちばんの花形競技は100m競争だと実感した。何しろ全国から選ばれたスプリンターが走るのだから、その驚異的な足の回転からなるスピード感に興奮した。さて、今回のオリンピック100m競争は、残念ながら期待された日本選手は予選敗退となった。準決勝で背の低い中国選手が入っていて意外だったけれど、それがスタートダッシュの飛び出しのまま駆け抜けてしまった。全体1着のタイムでの決勝進出にはびっくり感激した。その決勝、緊張...陸上競技の花形

  • 似て非なる植物たち

    コンクリートやアスファルトの隙間からでも生えているアカメガシワ(赤芽柏)と葉っぱのよく似ているのがフヨウ(芙蓉)。アカメガシワはカタカナで良いが、芙蓉は漢字で書きたい。まして、最近よく見るようになった酔芙蓉(スイフヨウ)は漢字でないと雰囲気がでない。酔芙蓉は朝白く咲いて夕方にはピンクになる八重の花だが、芙蓉は一重で初めからピンクのいずれも一日花。と書いたけれど、一重の酔芙蓉もあり、白い芙蓉もあるようだから、多様性はこれもややこしい。それはともかく、アカメガシワと芙蓉が並んでいるのを散歩中に見つけた。ちょっと放置気味の裏庭といった感じのところ。杉と桧(ヒノキ)は遠目に見ると姿がそっくりだけれど、近くで葉を見たら全然違う。そのように、アカメガシワと芙蓉と酔芙蓉も似て非なるものだ。検索していたら、芙蓉と槿(ムクゲ)の...似て非なる植物たち

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