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アントンKのお気に入りノート
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2014/09/26

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  • 全てが新鮮に思えた「北の王者シロクニ」~C62 3

    長年鉄道撮影を続けてきた中で、思い出深い撮影旅行や被写体、あるいはお気に入りのカットは、大分積み上がってきた。好きな車輛にカメラを向けて始まった鉄道撮影という分野だが、アントンK自身の趣向も年齢とともに変化して、車輛中心から後からその場面が蘇ってくるような味が染みた写真を目指すようになってきた。味が染みるとは、当時の自分の想いが立ち返ってくるような画像で、むろん自己満足、他人様に見て頂く事をしない画像のことだ。このブログで、自分の撮影した画像と向き合うことで、懐かしさとともに、自分自身の心境や想いも蘇ることを知り、今ではそれが日常の楽しみの一つになりつつある。前向きではない自分を反省しつつ、当時を振り返り悦に入っているのだ。この画像にも思い出がたくさんある。民営化後、全国的に蒸気機関車が復活を遂げ、そして遂に北...全てが新鮮に思えた「北の王者シロクニ」~C623

  • ブルトレ撮影のための無謀な挑戦~EF58

    この写真を見ると思い出す・・・当時、憧れの撮影名所だった根府川駅の至近距離にある白糸川橋梁。ここで上り夜行列車の撮影をしたかった。それも急行「銀河」から始まるブルトレ・タイム第2弾ではなく、朝5時過ぎから開始される第1弾の方をこの鉄橋で仕留めたかったのだ。始発で自宅を出ても、普通列車を乗り継いで根府川にはギリギリ急行「銀河」の間に合うタイミングだったと思う。当時ブルトレはまだEF65P型の時代で、ゴハチも上下列車ともバンバン来ていたし、このパターンは何度となく実行していた。しかし夏の時期なら、ここで特急「いなば・紀伊」から撮影可能ということが判り、何としても撮影してみたかった。今なら、未明に自家用車で出発すれば難なくこなせる案件だろうが、当時は学生の分際でもあり、もちろん車の免許など考えもしない未知の世界だった...ブルトレ撮影のための無謀な挑戦~EF58

  • 信越線を走るEF65F型電機

    日に日に秋も深まり、最近ではこんなにも夕暮れが早いものかと思うようになってきた。朝晩と日中との気温の差にも注意が必要で、昼間暖かいからと言って、着るもので調節しないとえらい事になる。日没が早まるとアントンKの場合は、音楽鑑賞の時間が増えてくる。普段テレビを見ない分、その時間が鑑賞時間に割り当てられる。演奏会にも出向き、一時でも集中できる時間が貴重であり、心の栄養として健全な生活を持続できているように思えてならないのだ。最近ではCD購入も減少し、実演の方に音楽鑑賞もシフトしているが、それでもCDを購入して未聴のものも増えつつある。世の中、少し出歩きやすくなったのならなお更だ。以前にかなり整理してしまったCDやDVDだが、データ化しながら、今後このブログでも書き留めていきたいと思っている。信越線がまだ全通していた時...信越線を走るEF65F型電機

  • 懐かしい電車たちとのひと時~長電3500形(元営団地下鉄3000形)

    前日は最高気温が30℃に届かんとするくらい気温が上がり、ここは長野か?と思えるほどの天気に恵まれた。しかし翌日は予報通り、未明から雨になり、朝は気温が一気に10℃以下まで下がる。山では初雪が降っているとか・・最近の天気の乱高下にはほとほと参ってしまう。近年は異常ともいえる気象が各地で継続しているが、やはりこれも温暖化の影響なのだろうか。ますます日本の四季を肌で感じることが気薄になってくる。本当に心配だ。いつも本やビデオでしか見ていない懐かしの電車を見せようと、愛孫とともに長野まで行ってきた。住まいが東急沿線ということから、どうしても毎日見ている身近な東急線に愛着を感じているのは、アントンKも同じこと。大好きな機関車は、せいぜい週一が精一杯で、少々敷居が高いのだ。今回孫のお目当ての8500形が、間近で確実に見られ...懐かしい電車たちとのひと時~長電3500形(元営団地下鉄3000形)

  • 金色の東北路への憧れ~ED77

    今週から東京でも一気に気温が下がり、秋が深まってきた。朝晩こそ肌寒く感じるようになるが、日中では過ごしやすく何するのにも良い季節となった。アントンKにとっても一番好きな季節の到来となり、あれこれ出歩きたくなる気持ちがふつふつと湧いてきている。ここへきて今年は感染症も今は沈静化しているからなお更だ。ここでは、秋になると良く足を向けていた磐越西線の画像を掲載しておく。この線区の話題は以前にも記述しているから、詳しく書かないでおくが、今から思うと、まだED77が存命だった頃をピークに、その後のD51の蒸機運転に繋がり、さらには今の磐越ものがたり号へと気持ちが引き継がれていった思い出深い線区となった。春夏秋冬、磐西は何処を切り取っても美しい線区だと今でも思っている。今年も新たなシーンを探しに線路端へと向かいたい。斜光線...金色の東北路への憧れ~ED77

  • 電車区を跨ぐ人道橋~EF64

    アントンKの原点とも言うべき、三鷹電車区近郊。学生時代、自転車にまたがり、よくこの界隈まで出向き遊んでいた思い出深い場所だ。1970年代のことだから、ざっと45~6年前まで遡ってしまう。何という長い年月だろうか。こう思うと、人生なんて案外短いものなのかもしれない。そんな当時からあった、三鷹電車を南北に跨ぐ人道橋が、近く取り壊されるという情報を聞きかじった。自転車で行き来していたから、たもとに駐車して階段を駆け上り、よく電車区にいた車両を眺めていたものだった。金網が高く撮影には向かないはずだが、それでもチャレンジしている当時の写真が残されている。中央線本線は、今では電車区横から高架線へと続くようなスロープが始まっているようで、景色そのものが車両たちを含めて様変わりしているから、無くなる前に一度再訪したいと考えてい...電車区を跨ぐ人道橋~EF64

  • 賑わいを見せた早朝の大宮駅~EF58

    前日夜の普通電車で水上へ入り、続々と到着する夜行列車を迎え撃つ。もちろんこの時は、峠の主EF16がターゲットだったが、ゴハチやロクヨン、はたまたEF15がゆっくりホームに滑り込んできて、EF16の連結をしばし待つ時間の緊張感が好きだった。真夏だというのに、この時間だと上着を羽織らないと寒いくらいだったことも懐かしい。でもよく考えたら、撮影中はお構いなしで、無我夢中。寒さなど感じるのは全ては終わった時間だった。下り夜行列車を水上で見送った後、今度は上り上野行き夜行列車で上京する。もちろん寝台は使わず、12系や雑形のボックスシートで仮眠しながら戻ったと思うが、こんなこと何度か繰り返しているのだから、まだまだ若かったと感慨にふける。今のアントンには、そんな真似も出来なくなったが、したくても出来ない(列車が無い)ことの...賑わいを見せた早朝の大宮駅~EF58

  • 九州に新たな電機登場か!~ED76

    全国から機関車が年々減少の一途を辿っている最中、一社鼻息の荒いJR貨物会社。昨今では、EF210300番台が大量に増備されて、貨物列車のカマ模様が変わりつつある。増えるものがあれば、減っていくものもあるのが世の常。悲しいかな、また国鉄時代に誕生し活躍した親しまれた機関車が引退していくのか。今後の動向には目が離せなくなった。そんな動きの激しい中、また新たな情報が飛び込んできた。九州地区のED76とEF81を新型電気機関車に置き換えるという内容だった。それも、EF510の300番台車を新製するというのだから、この時代驚嘆したのである。最近では、アントンKも九州にはご無沙汰が続き、直近の姿は目にしていないのだが、これらの電機たちも、今では相当痛んでいると容易に想像が出来てしまう。そして近い将来、新たなシーンが九州で展...九州に新たな電機登場か!~ED76

  • ダッシュ!ナナゴー / 鉄道の日に寄せて・・

    今日は「鉄道の日」。朝から鉄道にまつわるSNSやTV番組が多いように感じている。このアントンKの拙ブログも、最近では鉄道ブログ化してきた。本来なら趣味や興味ある出来事の備忘録として残していくつもりだったのだが、大分内容が偏ってしまった。まあそれも良いか。。所詮は自身のためのものとして綴っているのだから。東日本大震災の起きた2011年から何とか継続を観て今年で丸10年。そして来年2022年は、鉄道開業150周年を迎える。思い出に残る良い時間を送りたいものだ。昔は「鉄道記念日」と呼んだものだが、そんな記念日にちなんで、アントンKの好きだった機関車を載せておきたい。長い越河の坂を重連で上るED751000番台の雄姿。現在の金太郎ことEH500も、流石にここでは甲高い唸り声を上げてくるが、先輩にあたるナナゴも、それは迫...ダッシュ!ナナゴー/鉄道の日に寄せて・・

  • オリエント急行 日本縦断!~EF65PF

    長く鉄道趣味を続けてきた中で、悔やんでも悔やみきれない汚点は数々あれど、まずその一つに「オリエント急行」がある。今から30年以上も前の話になるが、今にして思えばその時代はバブル景気真っ只中にあり、アントンKには、とても慌ただしい時代だったように思い出せる。公私共に時間が足りず、いつも苛ついていたようにも思えてくる。演奏会は、マーラーなどのチクルスが軒を並べ、海外からのオーケストラの来日が相次ぎ、スケジュールを把握するだけでも大変だったことも思い出せる。そんな時代背景だった当時、ヨーロッパに走るオリエント急行用の客車を来日させ、一定期間ではあるが日本中を駆け巡るという超特別な企画列車が走ったのだ。このオリエント急行の日本での最終列車のけん引機を、復活したばかりのD51498が担い、上野からEF58とともに発車した...オリエント急行日本縦断!~EF65PF

  • 円熟の秋山!心に響き渡った名演奏~シベリウス

    新日本フィルハーモニー交響楽団も新たなシーズンを迎え、新しい定演のシリーズ「すみだクラシックへの扉」公演を鑑賞してきた。先月のマーラーから新しいシーズンに突入している訳だが、無念にも出向く機会を逸し配信鑑賞のみに終わっているから、今回はかなり久しぶりな印象を以ってトリフォニーへと向かった。有料配信とはいえ、自分のPC上で画像を観て、そしてスピーカーからの擦り切れた音色を聴くことには限界がある。解っていながら、気になって観てしまうのが正直なところだが、演奏の外面はなぞれても、指揮者とオケとの意思疎通、細かな表情づけが判らず、やはり演奏の良し悪しは何となく分かっても、そこから先には到達できないでいた。もう何十とこのオケを聴き、そういった体験の中から解釈しようとしても、やはりアントンKには限界があったのだ。やはり今後...円熟の秋山!心に響き渡った名演奏~シベリウス

  • 黄金の海原に泳ぐサメ~EF66 100

    夜明けが遅くなり、またこの季節がやってきた。斜光にススキが映える季節。1年で一番好きな季節。街を歩けばキンモクセイの香りが心地よく、まるで大地に霜が降りたような白い花を咲かすのは、蕎麦の華。赤い彼岸花がいいアクセントで写欲をそそる。そんな光景を想像しつつ、今年は旅できるだろうか。今から楽しみなのだ。いつも出向いている新鶴見界隈でも、その気になれば秋を十分に堪能できる。ススキが朝日を浴びて黄金に輝き、光る二条のレールにサメ(EF66100)が躍り出る。日常が特別な時間に代わる瞬間だ。今年もそんな時間を探しに行きたいと思っている。2020-11EF66100東海道貨物線:新鶴見付近黄金の海原に泳ぐサメ~EF66100

  • 補機の付いた金谷川を往く~ED71 and 485系

    北の大動脈である東北本線は、新幹線開通によって大きく変化した路線の一つだ。アントンKが鉄道趣味を始めた時代、東海道には間に合わなかったが、まだ東北線や上信越線には多くの優等長距離列車が存在していて、今思い出しても華やかな路線だったことを思い出せる。当時の印象は、立て続けにやってくる特急列車に驚かされていたとともに、列車によってカメラを向けるのも止めていたものも多い。限られたフィルムの中で、自分の行程を考えシャッターを切っていかないと、手持ちのフィルムが無くなり、目的の列車でさえ撮影出来ずに終わってしまうからだ。特にバケペン(PENTA67)は10枚撮りで、撮り切るタイミングまで考えて撮っていたことが今では懐かしく思い出せるのだ。そんなことを想いながら旅した秋の東北路の写真を掲載しておく。今や忘れ去られてしまい、...補機の付いた金谷川を往く~ED71and485系

  • 懐かしき新興駅の賑わい~DE10

    「新興駅」と聞いてピンとくるファンの方々はどのくらいいるだろうか・・京浜東北線の新子安にほど近いこの駅は、貨物駅として国鉄時代は随分と賑わっていた。当時の取引先が、この駅の目と鼻の先にあり、ほぼ毎日のように通っていた関係で、絶えず貨車がガタガタとジョイント音を刻んで入替している光景を見ていたものだった。さすがに勤務中に目を盗んで貨物列車を狙ったことはなかった!はずだが、ゴハチが晩年を迎えた1984年頃は、新子安でよく荷物列車を撮影していたためか、その勢いで貨物線にもカメラを向けていたようだ。駅そのものは廃止となり久しく時間が経ってしまったが、まだ線路は貨物線としてもちろん残っている。根岸までオイル列車を牽く貨物列車が今でも見られるのは嬉しい限りだ。ただ、ヤードはレールが剥がされ、草に覆われジャングル化した路線を...懐かしき新興駅の賑わい~DE10

  • 令和時代に偉大な鉄道文化を尊ぶ~C11 325

    走行テストを兼ねて関東近郊を約500キロほど廻ってきた。目的は運転そのものだが、あるゆる場面に立ち向かう愛車を味わうだけでは、アントンKには少し物足りない。ハンドルを握りアクセルを踏むと同時に、心地よい音楽は欠かせないのだ。それをMD(ミニディスクオーディオ)で聴く。この瞬間をどのくらい待っただろう。この自動車のテーマは、80年代に味わったあの時間の復活。気持ちをとことん入れて録り溜めた当時のMDは、長い長い暗黒時代を今や抜け出したのだった。M.ジャクソンに始まり、B.ジョエルやカーペンターズの音色は、瞬く間に昭和時代へと心を運んでいった。そしてXJAPANのLastSongにまた涙した。しかしアントンKの大本命は、この空間でマーラーやブルックナーなどの往年の名演奏を鳴らすことにあった。まさに80年代は、アント...令和時代に偉大な鉄道文化を尊ぶ~C11325

  • いつも身近にいた万能電車~115系

    この秋は、愛孫を連れて115系に乗って来ようと思っている。今や乗車するのにも近いところでも、新潟の越後線、はたまた長野のしなの鉄道まで出向くことになるとは、随分時が流れたものだ。当たり前のように乗車していた国鉄時代には、東海道の113系と肩を並べ圧倒的な勢力で、日夜活躍をしていた主力電車だった。後継の211系電車が登場、代わりに走り始めても相変わらず存在感は大きかったと思うが、いつから関東地区から消えていったのだろう。なかなか記憶が追い付かないでいる自分が情けない。乗車目的なら、無難にしなの鉄道を選ぶだろうが、湘南色のリクエストに上手く応えられるかどうか今から不安だ。あれほど走っていた電車を目指して乗りに行く時代が来るとは夢にも思わなかった。まあ、実際乗りに行ったら、あれこれ理屈を並べて、実は自分が楽しでしまう...いつも身近にいた万能電車~115系

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