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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • ミモロのちょこっと旅。伊豆の海が満喫できる展望列車「サフィール踊り子」。カフェスペースから海を一望

    GWが始まった日本。コロナでずっとお出かけが控えられていたここ2年です。GWではありませんが、昨年、ミモロが行った伊豆のお話をしましょう。「やっぱり海はいいね~!」と、久しぶりに見た海に感無量のミモロです。昨年の12月中旬、ミモロは2年ぶりに東京へ向かいました。その時、足を延ばしたのが、伊豆半島です。向かったのは、ミモロのママのパパやママが暮らした伊豆の河津です。早春、河津桜で有名なところ、そして小説家川端康成の「伊豆の踊子」の舞台、天城への入り口でもあります。「あ、踊り子さんたちもマスクしてる~みんな気を付けないとね~」と。そう、訪れた時期は、コロナ5波の手前でした。天城の山を経て、海にそそぐ河津川。冬でも気候穏やかな土地です。この日、お墓参りなどを済ませて、午後には、再び東京に戻る日帰り旅です。「あ、電車来...ミモロのちょこっと旅。伊豆の海が満喫できる展望列車「サフィール踊り子」。カフェスペースから海を一望

  • 今年春にオープンした「大阪中之島美術館」。大阪の新しい見どころに。美術館で出会ったネコたち

    「ねぇ~ブログでまだお話してないこといろいろあるね~」と、以前取材した場所でブログでまだアップしていなかったところをご紹介します。そのひとつが、今年春にオープンした「大阪中之島美術館」です。ミモロが訪れたのは、3月下旬で、開館記念のコレクション展が開催されていた時期です。京都、出町柳駅から京阪電車で「京橋駅」で中之島線に乗り換え「渡辺橋駅」へ向かいます。「1時間で行けるんだよね~」と、ずいぶん大阪へ行くのに馴れたミモロです。大阪は水の町と言われるほど、水と深いつながりがある町。新しい美術館もそのシンボルである中之島に開館しました。駅から遊歩道を進み、途中の公園などに立ち寄りながら美術館へ向かいます。「やっぱり大阪って大きな町だよね~」と、京都にはない高層ビルを眺めながらトコトコと…。最寄り駅からは5分ほどなので...今年春にオープンした「大阪中之島美術館」。大阪の新しい見どころに。美術館で出会ったネコたち

  • 奈良「大神大社」の参拝後、お礼参りで「三輪恵比須神社」へ。そして美味しいお寿司とにゅう麺に感激

    「この場所だよね~」とミモロがいうのは…そう、昨年12月22日に三輪に冬至詣りに訪れ、ミモロを1時間半にわたり置き去りにした「三輪恵比須神社」です。日本初の市場と言われる「椿石榴市(つばいち)」の守護神として古くから信仰を集めるところ。JR三輪駅から徒歩2分ほどの場所にあり、昨年初めて訪れて…なんとそこに撮影後、ミモロを置き去りにして電車に乗ってしまったという衝撃的な事件が起こった場所でもあります。奈良に向かう電車の中で、ミモロがいないことに気づき、慌てて戻った時には、すでに1時間半も経過していました。でも、なんという幸運でしょう…たまたま神社にいらした宮司様と連絡がつき、ミモロを保護していただきました。「宮司様にまたお礼をいいたい~」というミモロ。そこで神社に向かいますが、この日は、残念ながら宮司様にお目にか...奈良「大神大社」の参拝後、お礼参りで「三輪恵比須神社」へ。そして美味しいお寿司とにゅう麺に感激

  • 病気平癒の祈願に、奈良「大神大社(三輪明神)」へ参拝。ご神体のミモロ山に生えた筍

    このところ体調があまりよくないミモロのママ。そこで心配したミモロは、奈良桜井市の「大神大社(おおみわ)」に参拝することに。「ここは、ミモロのふるさとみたいなところなの~」そう、ご神体の三輪山(標高467m)は、古来より神がお鎮まりになっているお山で、神奈備山(かんなびやま)とも三諸山(みもろやま)として仰がれています。ミモロの名前は、恐れ多くもこのお山に通じ、素晴らしい言霊なのです。毎年、冬至や夏至など、節目の時期に参拝するミモロですが、「なんかパワーが出ない~」と感じるときは、参拝に訪れパワーチャージをしています。それで今回も…腰が痛い~!というママを気遣いながら、京都からJR奈良線とまほろば線を乗り継ぎ約2時間。目的地の「三輪駅」から徒歩10分ほどで神社の鳥居に到着です。そこから参道をゆっくり進みながら、心...病気平癒の祈願に、奈良「大神大社(三輪明神)」へ参拝。ご神体のミモロ山に生えた筍

  • 出町柳エリアのイタリアンファーストフード、ピアディーナとフォカッチャの店「Piadina屋」

    出町柳ー今出川通と河原町通の交差点の西に昨年11月30日にオープンした「Piadina屋」。イタリアンファーストフードのピアディーナとフォカッチャのお店です。荒神口にあるデリカテッセンの「SOUZAI屋」の姉妹店です。「イタリアンファーストフードってなぁに?」というミモロ。さっそくお店に入ってみることに…。「デリカテッセンみたいなお店だね~おかずみたいのがいろいろあるよ~」とガラスケースをのぞきます。そこにはイタリアンオムレツ各種お惣菜などがいろいろ無農薬の自家菜園の野菜で作った品々なども…「パエリアもある~」そしてフォカッチャも並んでいます。京都産の小麦を使ったものだそう。「どれにしようかな?あの~初めてなんで、なにかおすすめありますか?」とお店の方に伺います。「ここでは、ピアディーナというイタリア北東部のア...出町柳エリアのイタリアンファーストフード、ピアディーナとフォカッチャの店「Piadina屋」

  • 大学ミュージアム。龍谷大学の「龍谷ミュージアム」で開催。春季特別展「ブッダのお弟子さん~教えをつなぐ物語」

    京都駅から堀川通を北に進み、「西本願寺」の向かい側に「龍谷ミュージアム」があります。ここで、4月23日から6月19日まで春季特別展「ブッダのお弟子さん~教えをつなぐ物語」が開催されています。京都は大学の町ともいわれるほど、様々な大学があり、それぞれにその特徴を示したミュージアムがあるのです。ここ「龍谷ミュージアム」は、「龍谷大学」の博物館で、仏教を軸に文化財の収集、調査、研究などを行うとともに、さまざまな企画展を開催し、広く社会へ貢献しています。寛永16年(1639)西本願寺の13代宗主良如が、僧侶の学寮として設立したのが大学の起源だそう。その後、学問所として発展し、「龍谷大学」の名になったのは、大正時代の1922年のこと。そして2011年に開館したのが、ここ「龍谷ミュージアム」で、日本初の仏教総合博物館なのだ...大学ミュージアム。龍谷大学の「龍谷ミュージアム」で開催。春季特別展「ブッダのお弟子さん~教えをつなぐ物語」

  • 本場イタリアのエスプレッソの「illy」が味わえる町家の「カフェら萬」。

    堀川五条の交差点近くにあるイタリアのエスプレッソの「illy」が楽しめる「カフェら萬」。「ここにこんな素敵なカフェがあったんだ~」と、イタリアンコーヒー好きのミモロは、さっそくひと休みすることに。エスプレッソ好きならご存じの「illy」。本場のイタリアンエスプレッソが世界中にファンを持っています。ここは、京都では珍しい「illy」のエスプレッソが味わえるカフェ。店主である𠮷川さんは、「illy」のトレーニングを修了なさった方です。ここで飲めるのは、すべて「illy」のカフェ。「あの~カプチーノお願いします」とミモロ。「はい、ちょっとお待ちくださいね~」と𠮷川さんが、ミモロのためにマシーンに向かいます。しばらくして「はい、どうぞ~」とミモロの前にフワフワのミルクの泡のカプチーノが。マスクを外し、口の周りをアワアワ...本場イタリアのエスプレッソの「illy」が味わえる町家の「カフェら萬」。

  • 鎌倉殿の13人の武者たちも登場。「京空間mayuko」での武者飾り5月末まで。

    「これ義経のお人形だって~」と、毎年、5月の端午の節句の時期に飾られる「京空間mayuko]の武者飾り。ミモロは、草木染体験の後、日を改めて訪れました。毎年、町家のお座敷には、ここ黒田家に伝わる武者飾りが披露されます。雛飾りは、全国各地でも盛んに行われますが、武者飾りをする場所は少ないよう。京都で織物を扱う黒田家に男の子が誕生すると、京都の老舗の人形展「丸平大木人形店」で、武者人形を求めたそう。内裏雛、三人官女、五人囃子など登場する人物にスタイルがある雛飾りと異なり、武者人形は、歴史上、有名な武将などが登場し、その面白さはなかなかのもの。「鎌倉殿の頼朝もいるんだって~」向かって左側が頼朝だそう。ほかに秀吉もいます。「ちょっとハンサム過ぎない?」とミモロ。トラと一緒なのは、加藤清正。最も堂々とした風格あるお姿は、...鎌倉殿の13人の武者たちも登場。「京空間mayuko」での武者飾り5月末まで。

  • ミモロの草木染体験。染色作家さんに教わる槇の染料の手ぬぐい染め

    「これ、ミモロが染めたんだよ~」と嬉しそうに作品を披露。ミモロらしい足型の模様は、絞りの技法で。春のある日、ミモロは、仏光寺醒ヶ井にある町家「京空間mayuko」で開催された染色作家、気谷麻由子さんの染色体験プログラムに参加しました。上質の晒しに絞りの技法を使い模様を付けた草木染の手ぬぐいづくり体験です。足型の模様を絞ったミモロは、いよいよ染めの作業に入ります。染料になるのは、お庭に聳える槇の木の葉っぱです。気谷さんがあらかじめ作ってくださった染料に、絞った晒しを煮るようにしながら漬けこんでいきます。「よく染まるように、時々布を動かしてね~」と気谷さん。「は~い、キレイに染まりますように~」と言いながら、割りばしで布を時々動かして、染料が布に行き渡るようにします。「ちゃんと染まって来たかな?」と気になるミモロ。...ミモロの草木染体験。染色作家さんに教わる槇の染料の手ぬぐい染め

  • 草木染体験。お庭の槇で染める手ぬぐい。「京空間mayuko」にて

    「こんにちは~」とミモロが挨拶するのは、仏光寺醒ヶ井の町家の「京空間mayuko」です。この日は、染色家である気谷麻由子さんのご指導で草木染を体験します。作るのは、上質の晒しの草木染の手ぬぐいです。「わ~やさしい色~手ぬぐいだけじゃなくて、スカーフみたいに使いたいなぁ~」と。今回は、お庭の槇の葉っぱの染液を使います。まずは、布を糸で絞って、模様を作ります。「絞りの技だね~」とミモロ。町家の奥にあるお蔵の中で作業します。例えば、グレーの手ぬぐいは、チューブに晒しを巻いて、ギューとまとめて、その塊のいろいろな部分を糸で絞めてゆきます。「だいたいこういう模様にしたいなぁ~と思い描いて、糸を締めますが、染めてみないと、実際どういう模様になるかわかりません。それがまた楽しいんですよ~」と気谷さん。「ミモロちゃんは、どんな...草木染体験。お庭の槇で染める手ぬぐい。「京空間mayuko」にて

  • 「みんな大きくなっちゃうの~」ミモロがお世話する植物や金魚は巨大化する不思議???

    「ベランダのフリージア満開になったね~いい香り~」と、ミモロがお世話をしているベランダの植物たち。今年も、花をたくさんつけました。でも、このフリージアの球根は、すでに購入してから3年目で、最初の球根の孫に当たります。花が咲き終わると、花茎や余分な葉っぱをカットし、植木鉢をしばらくそのままにしておくと、小さな球根ができるのです。それを掘り出して、冬が終わりかけたころに、再び植木鉢に戻し、ひたすらお水をやり続けます。すると芽が出てきて、葉っぱが茂り、花茎も成長。「今年も思ったより大きなお花が咲いちゃった~」ということに・・・。かなり小さな球根なのですが、不思議に立派な花が咲くのです。同じように、もう何年も咲き続けているのが、シクラメンです。「このシクラメンも、いつからおうちにいるのか、忘れちゃった~」とミモロが思い...「みんな大きくなっちゃうの~」ミモロがお世話する植物や金魚は巨大化する不思議???

  • 春の花々が彩る「京都府立植物園」。名残の桜からチューリップ、ツツジ、ボタンと次々に

    「見て~チューリップの花盛りだよ~」ミモロが久しぶりに訪れたのは、大好きな「京都府立植物園」です。以前、桜を見に来た時は、まだ何も育っていなかった花壇に、今、チューリップがいっぱいです。さぁ、今日も植物園の中をお散歩しましょう。まずは、早春の名残がみられる場所をめぐります。「ここは、菜の花畑だったところ…なんかもう実がついてる…」「もう色は薄くなっちゃったけど、きれいなお花がまだ見れるよ~」というのは、八重桜です。まぁ、豪華なお帽子…ミモロの顔と比べて、どれだけ大きな花なのかわかります。入園用の年間パスポート(1000円)を持っているミモロ。北山通方向に来るときは、必ず立ち寄る場所になっています。神社仏閣の多い京都では、美しい日本庭園なども気軽に拝見できますが、整えられた美しいお庭ばかりではなく、もっと自然に触...春の花々が彩る「京都府立植物園」。名残の桜からチューリップ、ツツジ、ボタンと次々に

  • 無駄ゼロを目指す暮らしの提案。寺町通の食品雑貨店「ZERO WASTE KYOTO

    ある日、京都寺町二条エリアをお散歩していたミモロ。「ここなんのお店だろ?」足を止めて、中を覗きます。「あ、美味しそうなパンやお菓子がある~」さっそくミモロの食欲が刺激されたよう…。奥行きのあるお店には、さまざまな食材などがいっぱい。「ここ食料品店なんだ~」と、店内の品々を見てゆきます。「あの~ここ、どういうお店なんですか?」と店長さんに尋ねることに。ここは「ZEROWASTEKYOTO]というその店名が示すように「無駄ゼロ」を目指す店。買いすぎの食物の廃棄や必要以上の包装など、暮らしの中で無駄になり、環境などにも影響を及ぼすことをできるだけ排除しようというコンセプトから生まれたお店です。具体的に言えば、いろいろな食品が必要な量だけ量り売りで購入できるのです。いろいろな種類の穀物をはじめ、ハチミツ…味噌…ワインな...無駄ゼロを目指す暮らしの提案。寺町通の食品雑貨店「ZEROWASTEKYOTO

  • 京都に誕生した伝統の技の美術館。手ぬぐいの老舗の「細辻伊兵衛美術館」。4月17日開館

    4月17日に京都室町三条に、京都の伝統の技を知る「細辻伊兵衛美術館」が開館しました。江戸時代から続く手ぬぐいの老舗「永楽堂」の一四代当主細辻伊兵衛さんが、手ぬぐいの文化と魅力を多くの人に知ってほしいという思いから開館した企業美術館です。「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~」といつも個性的な細辻さん。「あ、眼鏡かけてくればよかった~」と、なんだも真似したいミモロでした。アフターコロナを見据え、これから訪れる国内外の観光客の京都観光の新たなポイントになる美術館です。京都の文化をユーモラスに、またアーティスティックに表現する手ぬぐいが、江戸から現代まで、その時代を反映したデザインの作品が展示されています。「十四代ってすごいかも…」その長い歴史の中、細辻家が大切に所蔵してきた貴重な品々も公開されています。町中にある商家に...京都に誕生した伝統の技の美術館。手ぬぐいの老舗の「細辻伊兵衛美術館」。4月17日開館

  • 4月17日 京都室町にグランドオープンする「細辻伊兵衛美術館」のオープニングセレモニーへ

    4月15日の午後、ミモロは、京都の町中、三条室町エリアに出かけました。「もうすぐ始まるね~」とミモロが見つめるのは…。この日、オープニングセレモニーを迎える「細辻伊兵衛美術館」です。日本最古の綿布商として400年あまり続く「永楽堂」。その当主細辻伊兵衛の名に由来する、手ぬぐいの歴史を物語るとともに、それぞれの時代に作られた手ぬぐいのデザインを通し、時代的背景や文化などが学べる美術館なのです。さて、呉服商や布製品の店などが集まる室町通にある社屋を改装して誕生した美術館。そのオープニングセレモニーが始まりました。現代の当主14代細辻伊兵衛さんを館長に、名誉館長に就任された「淡交社」の納屋社長、京都市の門川市長、設計などを手掛けた方々による開館のご挨拶などが…。オープニングセレモニーで、ここならではのテープカットにミ...4月17日京都室町にグランドオープンする「細辻伊兵衛美術館」のオープニングセレモニーへ

  • 祇園四条の雑貨店「SOUVENIR 京都」。お土産の枠を超えた洒落たデザインが素敵

    「これ、素敵じゃない?」とミモロが興味を抱いたのは、洒落た雰囲気のスリッパ。ある日、お買い物の途中で通りかかったのは、「SOUVENIR京都」というショップです。「八坂神社」から西へ、トコトコと四条通の南側を歩いていて立ち止まった雑貨店。お店の名前から観光客をターゲットにしたお土産物屋さんと思い、京都のネコのミモロはいつも前を通過していました。週末は、観光客でにぎわう店内ですが、この日は、時間も早かったのか空いています。「入ってみよう~」と好奇心旺盛なミモロ。「お土産屋さんにしてはおしゃれ~雑貨店って感じだね~」と店内を見回します。落ち着いた設えの店内の棚には、京都のものづくりの技術を使った品々が種類豊富に並んでいるのです。そもそもこのお店の母体は、明治28年創業の和装履物の「伊と忠」。和服を楽しむ人には、憧れ...祇園四条の雑貨店「SOUVENIR京都」。お土産の枠を超えた洒落たデザインが素敵

  • 地球のすごさが実感できる「益富地学会館(石ふしぎ博物館)」。石好きを魅了する展示物

    「へぇ~いろんな鉱物標本がいっぱい~」と、ある日、ミモロはお友達に連れられて「益富地学会館」へ出かけました。通称「石ふしぎ博物館」という「益富地学会館」は、「京都御苑」の西、「護王神社」の近くにあります。1979年に鉱物研究者の益富壽之助博士が、地学研究を志すあらゆる人の助けになるようにと設立。1991年に財団法人になりました。展示公開は、週末の土日と祝日で10:00から16:00に開館しています。入場料は300円。18歳以下は無料です。3階建ての建物の1階は、多目的スペースやミュージアムショップで、2階は、図書室と研究室、そして3階が展示室です。ミモロたちは、階段を上がり3階へ。明るい展示室には、たくさんの展示物が…。「なんか見たことないものもいっぱいある~」とミモロは興味津々で、次々に見ていきます。主な展示...地球のすごさが実感できる「益富地学会館(石ふしぎ博物館)」。石好きを魅了する展示物

  • ミモロの桜リポート。ここも行ったよ~「京都府庁旧本館」の桜とつくしのお庭

    2022年の春、ミモロはいろんな桜を見に行きました。「あそこは、桜よりつくしに感激しちゃった~」というのが、「京都府庁旧本館」のお庭です。春…桜の時期になると、観光客も訪れる「京都府庁」です。旧本館は、明治37年(1904)に竣工されたレンガ造りのルネッサンス様式の建物です。平成16年には、国の重要文化財になりました。館内は、旧知事室や旧議事堂などが見学可能です(予約不要無料)「ここからの桜の眺めがいいんだよね~」と、毎年のように訪れているミモロ。桜のポイントも熟知しています。庭の中央部にある大きな桜は「祇園しだれ桜」で、円山公園のしだれ桜の初代の孫桜だそう。「桜にも、親族関係があるんだ~」とミモロ。旧本館の2階の窓のフレーム越しに見る桜も素敵です。次に1階に降りて、ゆっくりお庭を巡ります。4月上旬だったこの日...ミモロの桜リポート。ここも行ったよ~「京都府庁旧本館」の桜とつくしのお庭

  • 桜の次はツツジの花…岩倉「妙満寺」。江戸時代に人気の雪月花の庭のひとつ「雪の庭」

    「へぇ~ここにこんな立派なお寺があるんだ~」と、4月の上旬に車でやってきたミモロ。そこは京都の北にある岩倉の「妙満寺」です。境内には、大きな桜の木がありました。ここ「妙満寺」は、顕本法華の総本山で、洛中法華二十一ヶ寺本山のひとつです。康応元年(1389)に、日什大正師が六条坊門前室町に建立。天文元年(1532)に後奈良天皇の勅願所に。それから天正11年(1583)秀吉によって寺町二条に移転。400年にわたり「寺町二条の妙満寺」として親しまれてきました。市内の都市化により、昭和43年に現在の地、岩倉へ移転しました。「街中にいたときより、すごく広くなったんじゃないの~」と、ミモロならずとも想像できます。昭和の移転で、江戸時代初期の俳諧の祖と言われる松永貞徳が造営した「雪の庭」が、ここに復元されたのです。江戸時代、清...桜の次はツツジの花…岩倉「妙満寺」。江戸時代に人気の雪月花の庭のひとつ「雪の庭」

  • 大津「三井寺」の塔頭「圓満院」の宿坊。サイクリストや家族旅行にもおすすめ、広い和室と景色が見える風呂など

    桜の美しい大津「三井寺」の塔頭「圓満院門跡」。格式ある寺院には、併設した宿坊があり、そこでは精進料理などが味わえます。この宿坊は、さまざまなSDGsの取り組みを実践。さらに滋賀県がその魅力を国内外のツーリストに知ってほしいという取り組みからスタートしたサイクリングで琵琶湖一周する観光事業。そこに参加する人たちをサポートする「ビワイチ滋賀県サイクリストにやさしい宿」に、この宿坊も認定されました。日本を訪れる外国人観光客に人気なのが、サイクリング。アフターコロナで、再び海外からの観光客にとって、日本を体験できる旅は魅力的なはず…。琵琶湖周囲は、まさにサイクリングにピッタリなのです。「でも、1周200キロもあるんだよ~1日で琵琶湖自転車で回るの無理かも…」とミモロ。はい、健脚の持ち主なら1日でも可能かもしれませんが、...大津「三井寺」の塔頭「圓満院」の宿坊。サイクリストや家族旅行にもおすすめ、広い和室と景色が見える風呂など

  • ミモロの桜リポート。圧巻の大桜。大津「三井寺」塔頭「圓満院門跡」

    「うわ~やっぱりすごい!」とミモロが思わず歓声を上げた桜があります。ここは滋賀県大津市の「三井寺」塔頭「圓満院門跡」のお庭です。寛和3年(987)に村上天皇の第三皇子悟円親王によって創立された天台宗の門跡寺院です。「3月中旬にこちらへは「大津絵ツアー」で訪れたミモロ。「絶対、桜見るんだ~」と咲くのを心待ちにしていたのです。「今、満開ですよ~」との情報を得て再度訪問。その期待にたがわぬ見事な桜の景色でした。山の斜面に沿うように、滝のように薄紅色の花が流れ落ちています。「すごく大きな山桜だよね~」と。そう、樹齢はおそらく100年は軽く超えていそうな大木の桜。室町時代、相阿弥が作庭してと言われる池泉鑑賞庭園の池の部分に枝を伸ばしています。「迫力あるね~」と、数えきれないほどの春を経た桜…。「この姿見られて幸せ~」とし...ミモロの桜リポート。圧巻の大桜。大津「三井寺」塔頭「圓満院門跡」

  • ミモロの桜リポート。ちょっと足を延ばして滋賀大津の「三井寺」の桜

    「京都の桜もいいけど、滋賀の大津の桜も素晴らしいね~」と琵琶湖を望む景色と桜に感激するミモロ。この日、ミモロたちが訪れたのは、滋賀大津の桜の名所「三井寺」です。3月中旬に「大津絵ツアー」で訪れた時、「桜が咲いたら、絶対に見に行くんだ~!」と。その思いを実現したミモロです。「三井寺」は、天台宗の総本山で、「園城寺(おんじょうじ)」が正式名称。天智・天武・持統天皇の産湯に用いられた霊泉があることから、「御井(みい)の寺」と呼ばれたことに由来します。創建は、672年。大友皇子(天智天皇の息子)と大海人皇子(天智天皇の弟:天武天皇)の皇位継承をめぐる壬申の乱が勃発し、戦いに敗れた大友皇子の息子が、父の霊を弔うために建てた寺が始まりだとか。「なんかすごい!壬申の乱に関係するなんて~」と、その歴史に驚くミモロです。その長い...ミモロの桜リポート。ちょっと足を延ばして滋賀大津の「三井寺」の桜

  • ミモロの桜リポート。裏千家の「今日庵」辺りの情緒ある桜たち

    「ミモロちゃん、今日庵の兜門そばの桜が咲いてますよ~」と、以前、取材に伺った裏千家関連企業で、オリジナルの和菓子などのオンラインショップが人気の「株式会社ミリエーム」のスタッフの方からご連絡を頂いたミモロ。「あ、ちょっと遅かったけど~まだ、お花咲いてる~」なんとか名残りの花に出会うことができました。「教えてくださってありがとうございます~。次は、紅葉の時にも来ますね~」と、この辺りは、茶道のお家元が集まり、四季折々の品格ある風情漂う場所。「やっといろんなお茶会が再開されているみたい~」と、お茶会を楽しみに京都を訪れる人も増えているよう…。さて、ここに来る前に自転車で通り過ぎたのは、艶やかなピンク色の桜が咲く門です。「ここお寺かな?」とキョロキョロ。門にいらっしゃった警備の方に尋ねることに…。ここは「擁翠園(よう...ミモロの桜リポート。裏千家の「今日庵」辺りの情緒ある桜たち

  • ミモロの桜リポート。何度訪れても飽きないお庭「白龍園」。庭を守る人たちの愛情いっぱい。

    「今年の桜は、一段と見事だね~」と、すでに何度も眺めている景色ながら、見るたびに新たな感動をもたらすのが、鞍馬二ノ瀬の「白龍園」です。事前予約で1日100名限定で拝見できるお庭です。ミモロは、春の桜、秋の紅葉、そしてこの冬は、雪の日に訪れました。すでに歩きなれた園内…「まずは、ここから見ようかな~」と。叡山電車の「二ノ瀬駅」から徒歩5分ほど。受付を済ませて、トコトコ歩くミモロです。ここはアパレルおよび雑貨などを扱う「青野株式会社」が、所有・管理するいわばプライベートガーデン。現在の青野社長のおじい様の代に縁あって、この地を整備することに。「昔は、荒れた山だったんだって~それを社長のご家族や社員、また地元の方々が力を合わせて、山を蘇らせたんだって~」と以前お話を伺ったミモロです。当初からこの山をお世話していらした...ミモロの桜リポート。何度訪れても飽きないお庭「白龍園」。庭を守る人たちの愛情いっぱい。

  • ミモロの桜リポート。春爛漫の桜の園「平野神社」の桜苑。宴席は廃止に。新たな花見のスタイルへ

    「わ~い、春爛漫だよ~」と、ミモロが感激した京都の桜苑のひとつが、「平野神社」にあります。「平野神社」は、京都の西、「北野天満宮」と「金閣寺」の中ほどに位置します。創建は、平安遷都の時期に当たります。ご祭神は、生命の活力の神と言われる「今木皇大神」をはじめ、人々のイキイキとした暮らしを守るご神徳のある神様たちです。その活発な生命力を象徴するのが桜と言われ、神社のご神紋も桜でデザインです。平成30年の台風の被害を受けた神社の建物も多くの人の尽力でかなり復活しました。平安時代から、桜の植樹が行われ、昔から桜の名所となっている神社で、コロナ禍になるまでは、毎年、ミモロはお友達とお花見の宴会を催していました。でも、コロナの感染拡大で、お花見の宴会は中止となり、かつてたくさんの屋台などが軒を連ね、宴会をしていた場所なども...ミモロの桜リポート。春爛漫の桜の園「平野神社」の桜苑。宴席は廃止に。新たな花見のスタイルへ

  • ミモロの桜リポート。高野川沿いの桜並木、祇園新橋エリアの情緒ある桜

    「よかった~桜長く見られて~」と、ミモロが朝のお散歩をしたのは、高野川沿いです。京都の町の東を流れる鴨川…出町柳で、貴船方向の賀茂川と大原方向の高野川が合流します。下鴨エリアに住むミモロがよくお散歩するのは、高野川沿い。川沿いの歩道に、枝を伸ばす桜。それがずっと上流まで続きます。「桜の時期って、いつもより華やかな感じでいいね~」と、歩いては、土手に座って桜と川を眺めます。ミモロの頭の上にも桜の枝が伸びて、すぐ近くで桜を観察できます。この桜並木は、ソメイヨシノがメインです。そのためサクランボはできないので、蜜をもとめ蒸しが来ることもありません。ときどき鳥が花を唾み、花がポトンを落ちてくることも。「桜の髪飾りだよ~」と、ひとつ摘まんで、頭に…。3年ほど前の台風で、枝が折れたり、木が根こそぎ倒れることもありました。そ...ミモロの桜リポート。高野川沿いの桜並木、祇園新橋エリアの情緒ある桜

  • 2年ぶりの開催!「京都府立植物園」の桜のライトアップ。4月10日まで日没から20時入園で

    「わ~幻想的~」とミモロが、桜の時期に楽しみにしていたのは、「京都府立植物園」の桜のライトアップです。昨年は、コロナ禍で中止になってしまいました。「嬉しいなぁ~今年は見られて~」と日没を待ちかねて自転車で駆け付けたミモロです。平日ということもあり、あまり人出が多くないのも魅力的。「ここ、観光客来ないから~」そう、観光客は、有名な神社仏閣、史跡などでのライトアップに出かけるので、ここはまさに京都府民のお楽しみの場所です。「あ、チューリップも植わってる~」すでに春の花々が園内各所に見られるようになりました。チューリップもライトアップ…鮮やかな赤が夜に浮かび上がります。「わ~い桜、さくら~」と思わず声が出てしまうほど…ミモロの上に桜がトンネルのように枝を伸ばします。植物園の桜の園は、北側に位置します。様々な種類の桜が...2年ぶりの開催!「京都府立植物園」の桜のライトアップ。4月10日まで日没から20時入園で

  • 黒谷の墓所から見守る「武徳殿」。日本武道にその名を刻む剣聖 内藤髙治先生のお墓へ

    「みんなで何してるの?」とミモロが古い写真を見ながら尋ねます。屈強な男たちが力を合わせ大きな石を運んでいるのです。この写真は、「金戒光明寺」の墓所、黒谷に納められた内藤髙治先生の墓石を弟子たちが運び上げているところ。先生の御恩に報いるために、少しでも…という熱い思いが人々を動かしたのです。「たくさんの弟子を育てて、自分亡き後も、日本の武道、剣道が後世に受け継がれるようになさっていたんだね~」と、その写真からも伺えるよう。さて、菩提寺の塔頭「榮攝院(えいしょういん)」のご住職に先生のお墓の場所を伺ったミモロは、さっそく黒谷の山へ向かいます。「今からお墓参りに行くの~」と途中にいらっしゃるアフロヘアの仏様として人気の「五却思惟阿弥陀仏」さまにご挨拶。そこから「三重塔」を目指し石段をのぼります。「あと少し~」三重塔の...黒谷の墓所から見守る「武徳殿」。日本武道にその名を刻む剣聖内藤髙治先生のお墓へ

  • 幕末に生まれた剣聖 内藤髙治先生の菩提寺「金戒光明寺」の塔頭「榮攝院」へ

    剣道を学ぶ人なら知っているはず…。それが近代日本武道の礎にご尽力されたのが、京都にもゆかりの深い剣聖と言われる内藤髙治先生です。「どういう方なの?」とミモロ。では、まず生い立ちから…文久2年(1862)10月25日に水戸藩の弓術師範の家の六男として誕生。父は、弓術師範、母は、北辰一刀流剣術師範の娘という、まさに武道家の血筋。このころの日本は、尊皇攘夷の機運が高まり、坂下門外の変、寺田屋騒動、生麦事件など、世情不安定な時代。「へ~まさに幕末に生まれたんだ~」とミモロ。幼い頃から、かなり腕白少年で、手を焼いた両親は、北辰一刀流の道場に12歳の彼を入れます。そこでの厳しい修業に耐えるうちに、髙治少年は、すっかり変貌。剣道家として身を立てることを決意します。慶応3年に水戸藩を揺るがせた天狗党事件。穏健派の筆頭の当主内藤...幕末に生まれた剣聖内藤髙治先生の菩提寺「金戒光明寺」の塔頭「榮攝院」へ

  • 赤胴ミモロが伝える「東の講道館、西の武徳殿」と呼ばれた日本武道の聖地「武徳殿」と「剣聖 内藤髙治先生顕彰碑」

    ミモロは、京都に暮らして興味を抱いたのは、「平安神宮」の北西にある「武徳殿」という建物です。「ここは、剣道や居合道、柔道などの日本武道を修練する場所なんだよ~」と、今回は、剣道着で登場です。「赤胴ミモロだよ~」と、すっかりその気になっています。「武徳殿」は、明治28年(1895)に、平安遷都1100年の記念事業の時に造営された「平安神宮」と時を同じくして、「大日本武徳会」という日本武道の振興を図る会の演舞場として建設計画が上がりました。そして明治32年(1899)に竣工。その後、武術教員養成所(のちの武道専門学校)も開設され、「東の講道館、西の武徳殿」と称される日本の武道の中心的存在になっていきます。「すごい場所なんだよね~」と、そこに立つミモロは、鼻を膨らませます。裳階付きの切り妻造りの和風な外観の格調高い佇...赤胴ミモロが伝える「東の講道館、西の武徳殿」と呼ばれた日本武道の聖地「武徳殿」と「剣聖内藤髙治先生顕彰碑」

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