手酷いアーチ病にマエケンがぶっ飛んだ。3回途中3発を含む7安打6失点。タイガース前田健太(36)の今季4度目の登板は背信のKO劇。前回は古巣ツインズ戦で好投しながら、リリーフ陣が崩れ白星をフイにした。今回は昨年の世界一軍団レンジャーズの餌食になった。序盤4失点もすぐに2回、味方打線は追いついてくれた。ところがマエケンは3回またも天を仰ぐ。ガルシアに被弾。1回セミエンに先頭打者ホームランを左翼席へ3号,2回ハイムに右翼席へ3号、3回にはガルシアに左翼席へ5号。右へ左へ悲惨な真昼の花火を3イニング連続打ち上げられた。ベンチはたまらずマエケンを3回途中に降板させた。4試合登板で7発。リーグワーストのアーチ病は重症だ。それでも4回再び打線の援護で7-7の同点にした。マエケンの黒星が強運にも消えた。チームは8,9回...強運マエケン6失点3被弾3回途中KOも消えた黒星@吉田また出番なし