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今日も人生はライフ https://blog.goo.ne.jp/benimaru27

60代主婦の日常はけっこうビジー。覚え書き日記として再スタート。

シニア日記ブログ / 女性シニア

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べに丸
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2014/09/23

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  • 集合時間

    たまに、出張して音訳をすることがある。視覚障害者グループの会報とか総会資料とかを、先方の活動場所に出向いて録音し、CDを作成するのである。前回は集合時間ジャストに到着した。遅刻ではないけれど、すでにグループの皆さんは全員そろってスタンバイ。気まずい思いをした。だから、今回は集合時間の10分前に着いた。一番乗りだった。机のセッティングなどをして待つ。やがて定刻の10時になったが、誰も来ない。えっ、時間を間違えた?まさか日にちまで違ってる?と少し不安になる。やがて10時を過ぎたが、誰ひとり来ない。不安は膨らむばかり。結局、全員がそろったのは10時15分だった。「べに丸さん、ずいぶん早く来たんですね」と言われたけれど、私はほぼ定刻に来ただけ。皆さんが遅かったんですよ~。すごく心配でした。集合時間

  • ウォーキングで迷子

    早朝ウォーキングで道に迷うことがある。その日も、ちょっと寄り道、と思い脇道に入っていくと方角が分らなくなり、当てずっぽうでどんどん歩いて行ったあげく、本当に迷子になってしまった。袋小路の多い迷路のような街並なのだとにかく知っている場所にいったん戻ろうと考える。人気のない朝の道路。ゴミを出しにきた女性をやっと見つけて駆け寄った。有名なお寺の名前を出す。「”ほけきょうじ”へ行きたいんですが、道をご存じですか」「……キョージ?分らない」そこで初めて気がつく。外国人だった。ダメ元で言い換えてみる。「おてらへ行きたいんです」「ああ~、オテラね。私も毎日行ってるのよ。一緒に行く?」その親切なフィリピンの女性に同行してもらい、ようやく迷路から脱することが出来た。彼女は毎朝「お寺」に参拝していると言う。この際だからと、私...ウォーキングで迷子

  • 頼まれない人になりたい

    所属する音訳サークルが、まもなく新年度を迎える。小規模とはいえボランティアとはいえ、ひとつの任意団体が活動していくためにはいろいろな役割分担が必要で、会長・副会長・会計・書記・会報、そして会計監査の係がある。そして、その役員決めは毎回の大仕事だ。誰も好んで面倒な役員など引き受けたくはない。頼み込まれ、説得され仕方なく引き受けるのである。そんな中、最初から頼まれない人が2種類いることを私は知っている。ひとつは、役員は務まらないかもと思われてしまう人。年齢的に難しいとか、性格的に向かなそうとか、能力的にちょっと心配とか。そして、もう一種類はこんな人。音訳の力量はピカイチ、頭脳明晰で実務能力にも長けている。しかし、「私は、役員はやりません。音訳以外の仕事を引き受ける気はないので」と言い切れるタツ子さんのような人...頼まれない人になりたい

  • 穴あき食パン

    近所のとても美味しいパン屋さんは、売り残しを作らない方針だから、午後3時を回ったころノコノコ出かけて行っても商品は残っていない。日によっては閉店してしまっている。ダメ元で午後3時過ぎに駆けつけると、案の定お店の棚はほとんど空っぽになっていた。「食パンはもうないですよね」と落胆を隠し尋ねる。すると「穴の空いたのでよろしければ」と言われた。穴?店員さんは棚の横に取り分けておいたらしい食パンの包みを出してきた。「焼きの加減で何カ所か穴が空いてしまっているんです」よく見ると確かにパンの身の部分にポコッと穴が空いている。でも、ごくわずかだし、私は全然気にしない。喜んで購入した。しかも10円引きでしたよ~穴あき食パン

  • 言い方が……

    月に一回通っている脳神経内科クリニック。今日の待合室は比較的空いていた。だからよけい目立ったのだと思う。女性の二人連れが声高におしゃべりをしていた。一人は患者、一人は付き添いといった感じ。確かにいささかうるさかった。近くにいた若い女性が注意をした気持ちはよくわかる。ただ、言い方が……「ちょっと!静かに出来ますっ?」一瞬、待合室内の空気が固まった。件の二人連れは「あっ……」と言って口を閉じた。でも、小さな声でおしゃべりは続けていたからよっぽど大事な話だったのかも知れない。さて、こういう場面で私は注意できないだろう。我慢してしまう。できないけど、仮にできたとして私だったらこう言う。「すみません。クリニックの待合室なので声を落としていただけませんか」でも、こんな弱腰では効果ないかなあ。言い方が……

  • 道案内

    「北口へ行きたいんですよ」とその高齢の女性は言った。ショッピングモールの中に迷い込み、先ほどから駅の北側へ出るための出入り口を探してさんざん歩き回ったと言う。慣れない人にとって、このショッピングモールはまるで迷路かもしれない。北側の出入り口へ案内しながら「どこへいらっしゃりたいんですか」と尋ねると「昔は長崎屋だったところ。ほら、えーと何ていったかしら」「今はドンキホーテになっていますよね」「そうそれ、ドンキへ行きたいのよ」「だとすると、南口ですけど」「ちがうちがう、北口のはず。あなた分ってる?」「ドンキでしたら、確かに南口です。で、南口は反対側です」だが、納得しかねるという表情のその人は、どうやら私の道案内が信用できなくなったらしい。「あなたダメ。わかってないでしょ。もういいから」彼女を放り出すわけにも行...道案内

  • 携帯電話の便利

    朝のウォーキングで、いつもより距離を伸ばしすぎた。帰宅が7時を大きく過ぎてしまう。夫が起きてくるのが7時だから、サンドイッチが冷蔵庫の野菜室に入っていることを伝えなくてはならない。携帯電話から自宅の電話にかけようとして「待てよ」と思う。ウォーキング中の家人から電話、というのは何か良くない知らせだと思わせてしまうのではないか。転んで怪我をしたとか、腹痛に襲われて動けなくなったとか……一瞬でも不吉な予感を相手に与えるのは嫌だなあと考える。でも、サンドイッチの存在を伝えないと夫は何か別の物を食べてしまうから、それは困る。消費期限ギリギリのサンドイッチを食べてもらわないと。メモを残しておけば良かったと悔やむが、後の祭り。迷ったあげく、結局電話をして目的を達した。ああ、携帯電話って便利だなあ。いざというときの連絡手...携帯電話の便利

  • 〇〇まめ

    クルマで20分ほどの霊園に、わが家の(正確には夫の家の)お墓があり、今日は2ヶ月ぶりのお墓掃除。その霊園に行く途中の道路から川を隔てたところに保育園があって、フェンスには園名の書かれたパネルが貼り付けられている。車窓越しにいつも何気なく目にしているのだが、今日はその保育園の名前が気になった。「まめ保育園」と書かれているのが見えたからだ。「まめ」?なに豆だろう。私がとっさに思いついたのは「くろまめ」。でも「くろまめ保育園」はないよなあと自ら却下。運転席の夫は「”えだまめ”じゃない?」あ、えだまめ保育園はちょっといいかも。正解は「そらまめ保育園」だった。なるほど「そらまめ」なら納得です。〇〇まめ

  • もめてくれるな……

    私が所属している音訳のサークルは、40名たらずの小さなグループではあるが、会費を集めて活動している以上、毎年この時期に総会が開かれる。先日のミーティングで役員さんから総会のお知らせがあり「出席できない方は委任状の提出をお願いします」という呼びかけがあった。例年、会場に集まるのは半数くらいで、残りの人たちは委任状を提出する。ミーティングの席で何枚か委任状が集まった。そこで何気なく発せられたAさんの言葉がちょっとした波紋を。「日頃はあまり活動できていないので、総会くらいは出席して貢献しないとね」自分の思いを口にしただけの悪気のない発言だと私は思ったのだが、カチンと来た人がいたのである。Bさん曰く、「私は委任状を出したけど、サボるわけじゃないの。用事があって欠席するんです!」「あっ」という表情をするAさん。「ご...もめてくれるな……

  • お団子屋のおばあさん

    早朝6時半に開店するお団子屋がある。朝のウォーキングの途中に店の前を通ることがあるので、時々磯辺だんごやみたらし団子を買って帰る。店には何人か働いているのだが、あるとき相当年齢の高そうなおばあさんが応対してくれたことがあった。「磯辺2本とみたらし2本ね」と言いつつ電卓で計算する。ところが、なかなか代金が決まらない。何度も何度も電卓をたたくのだが、その都度合計金額が違ってしまうらしいのだ。電卓の意味ないなあと心の中でつぶやく私。「480円ですよね」と助け船を出すが、おばあさんはかたくなに電卓にこだわって入力の失敗を繰り返している。ショーケースの背後の厨房で作業をしていたおじさんがついに見かねて「480円!」とキッパリ宣言してくれたので、ようやくお金を払ってお団子を受け取ることができたのだった。その後もたまに...お団子屋のおばあさん

  • キュウリのサンドイッチ

    私がサンドイッチを作ろうと思い立つタイミングは、キュウリのサンドイッチが食べたくなったときである。キュウリのサンドイッチが食べたくなるのはどんな時かというと、ちょっと古いイギリスのミステリドラマを観たとき。たとえばクリスティのミス・マープルシリーズである。必ずといってよいほどアフタヌーン・ティーの場面が出てきて、人々はティーポットで淹れた紅茶を飲み、手作りのスコーン、サーモンペーストやキュウリをはさんだサンドイッチなどをつまむのである。私の場合はティーバッグの紅茶だし、キュウリのサンドイッチは本場のものとは違うかもしれないけれど、それでも小さな幸せを感じるひとときなのです。薄切りにしたキュウリと薄焼き卵を挟むキュウリのサンドイッチ

  • 知覚過敏

    右下の歯が一本しみる。ブリッジをかぶせてある歯なので、中に虫歯ができているとすると大ごとだ。歯医者さんでレントゲンを撮ってもらった。中に虫歯はできていないので、おそらく知覚過敏でしょうとのこと。周辺の歯茎に薬を塗布してもらい帰宅した。5日たつけど薬は余り効いていないみたい。熱い飲み物を飲むと相変わらず少しだけしみる。改善しなければ再受診をするよう言われてはいるが、どうしたものか。うっとうしいには違いないけれど、我慢できない程ではない。程度がひどくなっていく様子もない。このまま「知覚過敏症」と共存していくというのはどうだろう?知覚過敏

  • 長い列

    最寄り駅のショッピングモール内にある洋菓子店に、ものすごい行列が出来ていた。最後尾にはプラカードを持つ係員が立っている。日頃は決して見ることのない光景だ。何事だろうと思い、列の先頭まで歩いてみた。どうやら「イチゴのショートケーキ」が半額になっているらしい。いつもは1ピース600円近くするケーキである。なるほど、と納得。ショーケースの中は、イチゴのケーキで埋まっていた。行列の理由が分ると同時に、一抹の不安が頭をよぎる。2年ほど前、近所にあったとても美味しいパティスリーが閉店したときもその何ヶ月か前、半額セールをやっていたことを思い出したからだ。あのときもお店の前に長い長い行列が出来ていた。そして、その数ヶ月後閉店してしまったのだ。私はけっこうひいきにしていた。立地がイマイチだったのは事実。でも、味はとっても...長い列

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