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2014/09/19

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  • 2018年度劇団芝居屋忘年会

    昨夜劇団芝居屋忘年会がありました。まあ、今年も何やかやありましたが、2回の本公演と一回の朗読会を無事に開催出来た事は上出来な一年といっていいでしょう。来年も二回の本公演の予定です。劇団の掲げる「覗かれる人生芝居」の完成目指してがんばりたいものです。何時もの様に女房殿手作りの料理が後援会長並びに劇団員を迎えます。劇団員が酒を持ち寄り賑々しく忘年会の開催です。まあ、中身は何時もの何も変わりません。何時もの様に私は風邪気味でこの日を迎えました。此のところ続けて暮れに風邪をひいています。やはり気が抜けるんですかね。ただジンクスみたいなもんで、こういう歳の暮れを過ごすと、良いものが書けるんです。次の37回目の公演も大丈夫かな・・・。まあ楽しい時間ではありました。2018年度劇団芝居屋忘年会

  • チョットお知らせ。

    お知らせで~す。劇団芝居屋の永井利枝が初めての外部出演。と、言いましても朗読の事なんですけどね。チラシでご案内の様に長年指導してきた館はとみさんが朗読会をやるということで、そのゲストとして山本周五郎を読むそうです。興味とお時間がありましたらお出かけください。チョットお知らせ。

  • 連日のお姫さま恒例行事

    昨日はお姫さま第一号のピアノ発表会。本日はお姫さま第二号の誕生パーティー&クリスマス。何せ彼女の誕生日が25日なものですから大体毎年この辺りで開きます。ジイジとアータン(お分かりだとは思いますが私と妻のことであります)は朝から歓待の用意です。アータンは洗濯を早めに終え。料理の準備。私といえば隣町までウオーキングを兼ねて美味いと評判の魚屋へ行きマグロの柵を買い出し、次いで家近くのライフでその他の買い物です。というわけで万端取り進ましてお姫さま一家の御到来でございます。お姫さま二号は今日がどんな日か宣告ご存じでテンションマックス。昨日のチョット大人びた一号とは真逆のノリノリ。まあ、そんなこんなでパーティー開始。まあ、その顛末は後日として、楽しい会とはなりました。こういう日を迎えられた幸運に感謝ですな。この瞬間の幸せ...連日のお姫さま恒例行事

  • お姫さま恒例行事

    今年もこの季節が参りました。お姫さま一号の年末の恒例行事。ピアノの発表会であります。場所はかのサントリーホール/ブルーローズ。今年で四年目になります。小学校2年からピアノですが、素人目にもおぼつかなかった旋律が、年ごとに流麗なものへと変化していく様は、何とも感動的であります。今年の出し物はショパン作ワルツOP.69-2h-moll.。何のこっちゃ分かりませんが、兎に角素敵なワルツでありました。当然ジイジのえこひいきですが誰よりも素晴らしかったですよ。一段と成長した孫を感じた時間ではありました。お姫さま恒例行事

  • 第36回公演「通せんぼ横丁」第四場ー2

    光子「それじゃ、みんな手打ちといこうか」光子を囲み集まる一同。見守る勝利と太郎。光子「勝ちゃんもおいでよ」勝利「えっ、私もですか」佐知「そうよ、大家さんなんだから美樹に太郎をと促す光子。美樹「お父さんも」太郎「俺はいいよ・・・」光子「あたしの所には一度も顔を見せなかったけど、この横丁のお客さんでしょう」佐知「そうですよ、年一度の彦星さん」由美子「乙姫のあたしに会いに来てたんだもんね」誠二「そうなんですか?」由美子「なんだよ」誠二「すいません」陣五「さあ、入ってくださいよ」勝利「最後の最後に本物の乙姫と手打ちもおつなもんですよ」美樹「ほら、入って入って」太郎「いいのか」光子「どうぞ」輪に入る太郎。光子「それじゃ、通せんぼ横丁は今日でお別れだけど、これから始まるそれぞれの新しい出会いを祈念して、三本締めで行きたいと...第36回公演「通せんぼ横丁」第四場ー2

  • 第36回公演「通せんぼ横丁」第四場ー1

    第四場最後の花火上がる。明転。最期の三尺玉の炸裂に照らされる一同。「ドーン!」拍手する一同。由美子「やっぱり三尺玉って迫力あるね」佐知「あそこ一杯に広がるものね」////////////////////////////////////////光子「これで通せんぼ横丁の恒例行事は全て終了ね」陣五「そうだね、終わりだ」由美子「なんだか切ないね」光子「ほら、元気だしな。明日になりゃあ、新しい暮らしの始まりだよ」由美子「ねえ、ここの取り壊しは来週から?」誠二「ええ、来週にはここに解体業者が入って取り壊しが始まりますね」佐知「ここ簡単なんだろうね、無くなるの」陣五「どの位掛かるのよ」誠二「そうですね。解体には養生設置、設備撤去、内部解体、外部解体、整地って手順があるです。重機が何台入るかで違いますけど、多分ここの規模だと...第36回公演「通せんぼ横丁」第四場ー1

  • 第36回公演「通せんぼ横丁」第三場ー4

    勝利「ああ、そろそろ始まりますね」陣五「ええ、ちょうどいい時間ですね」時計を見る陣五。遠くで花火大会の開始サイレンが鳴る。誠二「あれ、始まりのサイレンです、間もなくですよ」由美子「最初と最後は三尺玉だよ」陣五「ハイ、みなさん行きますよ。八時三十分まで、十秒前。・・九・・八・・七」立ち上がる一同。一同で唱和する。一同「六・・五・・四・・三・・二・・一」由美子「シュルシュルシュル、ドカーン」佐知「玉屋!・・・あれ?」花火を探す一同。光子「上がらないじゃないの」勝利「陣ちゃん、十秒前じゃなかったですか」陣五「いや、その筈なんですけど・・・」誠二「そうだ、陣さん。ホラ、打ち上げ前に仕掛け花火のナイヤガラがあるじゃないですか」陣五「ああ、そうか、ナイヤガラがあったな」由美子「そうなの」美樹「ナイヤガラって滝の?」誠二「え...第36回公演「通せんぼ横丁」第三場ー4

  • 劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」第三場ー3

    未練気な太郎。勝利「じゃ、夜風は身体に障るから、帰った方がいいんじゃないですか」太郎「だから今すぐどうこうなる訳じゃないって言ってるだろう」美樹「お父さん、おじ様が心配するのは当然よ」太郎「だから俺は大丈夫なんだって」勝利「でも皆さんにこれ以上気を使わせちゃ何だから、ねえ、宮本先生」美樹「おじさまの言う通りよ。でもまだ何か話があるんなら・・」太郎、光子を見る。うつむく光子。太郎「・・いや、ない」美樹「これ以上駄々をこねると我儘って事になるのよ」太郎「・・・そうか。こういう所だな、俺の駄目な所は。言われてみればその通りだ」勝利「それじゃ失礼しよう、宮本先生」太郎「うん」//////////////////////////////////////////////帰ろうとする太郎。後を追う勝利。光子「ねえ、あんた。花...劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」第三場ー3

  • 劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」第三場ー2

    太郎「なあ、光子」光子「!・・・・なにヨ」太郎「俺、お前と付き合うときに約束したよな、絶対に一人前の絵描きになるって」光子「・・・ええ、そうね」太郎「俺はそれ以来ずっと前しか見てこなかった。脇目も振らず自分の画業の事しか考えてこなかった。それは絵描きの世界で一人前になる事が皆を幸せに出来る事だと信じていたんだ。・・・でも、お前は別れを切り出してきた。何でだって思ったよ、せっかく一緒に暮らせるめどがついたのにって。俺はお前に捨てられた、そう思った途端に俺は開き直ったんだ。上等だ、もっとすごいが画家になってお前を見返してやるってな」光子「そんな恨み言を言うためにここに来たの」太郎「・・・いや、そうじゃない。・・・ただ、あの時の俺はそう思っていた事をわかって欲しいと思って・・」光子「分かってたわよ」太郎「・・・そうか...劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」第三場ー2

  • 劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」三場-1

    すっかり夜の帳が降りた横丁。佐知「ねえ、さっきの話ってカアサンの旦那の事なの?」由美子「元よ、元旦那」佐知「ああ、そうか。画伯って言ってたけど、画伯って絵描きさんの事でしょう」由美子「そう、絵描きさんだよ。だって画伯だもの」陣五「ああ、サッチャン知らねえのか、カアサンが此処で店やったいきさつ」佐知「聞いた事ないね」由美子「そうか。カアサン、滅多に自分の事しゃべらないからね」陣五「いや、俺もよ、倉爺がウチに来て酔っぱらった時にチラって聞いたり、美樹ちゃんから断片的な事聞いただけなんだけどよ。カアサン、その旦那さんと別れた後に倉爺の世話でここで店始めたんだってよ」/////////////////////////////////////////////////誠二「その画伯の名前は何ていうんですか」由美子「ええと確...劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」三場-1

  • 第37回公演オーディション&ワークショップ

    第36回公演「通せんぼ横丁」が終演してから3週間。本日次回第37回公演のオーディションを兼ねたワークショップが始まります。今回の応募者は6人。年齢も29歳から69歳と幅がある参加者で台本創りには苦労しましたが、興味深いものになりそうで、今から楽しみにしています。さて、どんな才能に会えるのでしょうか。第37回公演オーディション&ワークショップ

  • 劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」第二場ー4

    光子の娘の美樹が勝利の所から駆けつけて来る。光子「それじゃ、能書きなしで二回目の乾杯と行こうか」陣五「オイース」光子「それじゃ、乾杯!」一同「乾杯」美樹「ちょっと話があるの」一同とは離れる光子と美樹。美樹「お母さん、怒らないで聞いてね」光子「なんだい」美樹「実はね。今日会社にいたら急に携帯なったの・・・」光子「・・・誰から・・・ああ、勝ちゃんから?」美樹「それが・・・お父さん」光子「エッ!」光子「帰って来てるの、あの人」美樹「そうなのよ」光子「まったく人騒がせな奴ね。で、何だって」美樹「だから、此処で会えって」光子「此処で?何でさ」美樹「知らないわよ。でも横丁がこんな風になっていたので驚いてたみたい。そこに倉本のおじ様から電話があって、二人して会いに行ったの」二人の会話を素知らぬ顔で聞く一同。光子「全く相変わら...劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」第二場ー4

  • 劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」二場ー3

    とんだドタバタの中,光子が現れる陣五「なあ、カアサン。先にやっとく」光子「そうだね、後は美樹と勝ちゃんだけだから、一回目の乾杯しちゃおうか」由美子「そしましょう、そうしましょう」陣五「静粛に」光子「ありがとう。・・・ええと、思えば二年前に区画整理の話が持ち上がってさ、まあ、すったもんだあって今日を迎えたんだけど・・あたしは三十五年間ここにお世話になった訳さ、今じゃ一番の古株みたいな顔してるけど、三十五年前に大家の倉本さんにお世話になってここに来た時には、とんでもない所に来ちゃったなあって、オドオドしながら店を始めた初々しい時代もあったんだよ」陣五「いや、想像つかねえ」笑い起きる。光子「ホントだよ。あたしも最初の頃は、本音を言えばさ、こんな所早くおん出てもっとましな所へ早く移ろうって思ってたもんさ。でも、うさん臭...劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」二場ー3

  • 劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」第二場ー2

    通せんぼ横丁に夜の帳が落ちてくる。規制線を跨ぎ作務衣姿の「やんべえ」の店主の木村甚五が上手から下りて来て、自分の店の鍵を開け、扉を開け放ち看板の明かりを点す。二階の窓を開け放ち灯りを点す。次にカギを出し、バー「佐知」を開け、看板明かりを入れ、扉を開け放し、明かりを点ける。陣五「おお、ユミちゃん。早いじゃねえか」由美子「なに、店の灯り付けるのかい」陣五「いくら花火見物って言っても、横丁が真っ暗じゃ色気がねえじゃねえか。幸い光ちゃん家が今日までだからまだ電気が生きてるからさ。店の灯り付けようと思ってよ。だからユミちゃんとこの看板も灯入れるよ」////////////////////////////////////佐知が来る陣五「店づくりは順調かい」佐知「ええ、お陰様で」由美子「あんた、お人好しにしてると、手を抜かれ...劇団芝居屋第36回公演「通せんぼ横丁」第二場ー2

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