北斎転居すること93回であるが、 日本人の平均は、何回か? 当方、8回目の転居の時、古民家を買った。 壁と天井と床を、大工さんに張り替えて貰って、 いまも住んでいる。 ドアを何枚か、建具店で見て
床の間の、こけ猿の壺にサキシマ躑躅の枝が生けてある。 今回の雪の重みで、折れていたそうな。 店舗のテーブルは、大工さんが作ってくださった。 大きなテーブルがよかろうと、拡張板も作った。 しか
講談社「日本の文化地理」1968年版は、読物として面白いばかりでなく、 和銅年間の風土記を引用した土地柄を記したり、感心する。 千厩図書館に行ったとき、廊下に世界大百科が、処分でおいてあった
敷地の角にある倉庫を解体し、庭にした。 いろいろな形の石が百ばかり転がって残っている。 工務店がトラックを奥に入れてくると、 「必要なものを撰んでください。あとはかたづけます」 石は、あ
須川岳の大きな火山湖は、 先年、一帯が火山ガスの発生で立ち入り禁止になった。 いまはふもとの街々が、コロナ空気感染で危ない。 湖に、一関から向かうとき、ふもとから延々、 それらしい山嶺に入っ
お偉いさまのお供で、レバークーゼンにあるアグファゲバルト社 を訪問したのは、1974年10月である。 そこから電車で15分ほど移動すれば、ベートーヴェンのうまれたボンがある。 だが、そこには
粋な深川、いなせな神田 5円玉握り、明神さまへ初詣 大雪ぞ 10年寝かせた酒を汲み 初日さす 硯の海に 波寄せて ベートーベンか、マイルスか 春待つ庭を眺めけり
新年はコロナ菌の流行で、初詣も逼塞であるが、 病いに効能のある薬は、すばらしい。 物心ついて目の前に現れたのが「龍角散」であった。 タダコさんが匙で猪口に移し、砂糖と水を加え掻き回す。 幼児
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