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新・世界ブラボー日記 http://nacchann0904.blog115.fc2.com/

音楽、美術、文学、映画・・・ 世界の名作について。古い記事でも長く楽しんでいただけるようにします。

米アカデミー賞全作品、ヒッチコック全作品、マンガ「ガラスの仮面」全巻レビューを。ほかクラシック音楽やジャズ、古典文学や美術など。お気軽にどうぞ。

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2014/09/08

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  • 【ドラクエ7冒険記】 9. ダーマ神殿(過去)

    (9.ダーマ神殿) プレステ(PS)版 『ドラゴンクエストⅦ~エデンの戦士たち』 の冒険記です。 マップほか地域の情報 (『DQ-GH.COM』さん) 入手アイテム一覧 (『Kira'sドラゴンクエスト完璧徹底攻略』さん) 武器防具一覧 (『DQ7⇔SIMPLE』さん) 石板&ボス攻略 (『FNI』さん) カジノ➀ (『DQ7攻略wiki』さん) / カジノ➁ (『NOTITLE』さん) ラッキーパネル記入表 (『家で遊ぼう』さん...

  • サッチモでメリクリ

    『サッチモ・シングス・ディズニー』聖夜の一家団らんに、だれが聴いても楽しい楽しい、ジャズの名演をどうぞ――「サッチモ」 ことルイ・アームストロングがディズニーの名曲を歌った、定番中の大定番。ぼくも自分のお小遣いでジャズのCDを買うようになって、その最初の5枚のうちに入っていた、永遠のジャズ入門編です。Amazonでも初期ジャズ部門の「ベストセラー第1位」だって。そりゃそうだろね。(リンクは試聴ページ)『ハ...

  • 【サライ】 2023年もフィナーレ!

    今年もたくさんの方々にご訪問いただき、ありがとうございました。なかなか更新できなくなりましたが、来年もよろしくお願いします。♪ ♪ふるさとのテレビジョンで この歌を聴いた いつの日か思い出せない 若い日々の夕闇 飲み会のしめくくりで この歌をうたう 意外にも盛りあがらない バブル・カラオケの夜 鼓膜とじれば 浮かぶ歌声 声が違う 格が違う プロの力量 動き始めた 雄三・...

  • 『厳島観月能』 中継

    この年末年始、教育テレビでは東西の古典芸能をたくさん放送していました。 恒例の 『第九』 やウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは見られなかったけど、歌舞伎や義太夫の中継はBGMがわりに堪能しました。 中でもよかったのが、『厳島観月能』 (2日深夜)。 広島・厳島神社の能舞台にて。 演目は世阿弥作の 『 融 』 (とおる)。 今はさびれた旧跡に、かつてのあるじ源融 (みなもとのとおる・・・光源氏のモデ...

  • 抜毛~AUTUMN・HAIR

    上司の頭を見つめながら綴った詞です。聴いてください。(1、2、スリー、ホー) 『Autumn Hair』 Music/Joseph Kosma (「Autumn Leaves」) Lyrics/Johnny Mercer、nacchann0904 The falling hair drift by the eyebrow The autumn hair of black and white I s...

  • 「I have a dream」 50年

    きょう2013年8月28日は、マーチン・ルーサー・キング牧師の 「I have a dream」 から50年です。黒人への公民権付与を求めた市民デモ 「ワシントン大行進」、そのハイライト。長く苦難のアメリカ公民権運動、そのもののハイライトにもなった歴史的名演説です。 I have a dream that one day on the red hills of Georgia, the sons of former slaves and the sons of former slave owners will be able to sit down together at...

  • 稲垣浩 『無法松の一生 (1943“阪妻”版)』

    シリーズ宮川一夫④/稲垣浩監督 『無法松の一生 (1943年“阪妻”版)』 すがすがしくて痛快な映画でした! 戦中に作られた、明治の男の一代記ですが、意外にもぜんぜん古くなかった。 明治後期の福岡小倉を舞台に、ケンカっ早いが情に厚い車夫・松五郎と、名家の母子との交流を描いた人間ドラマの歴史的名作。 バンツマこと阪東妻三郎演じる「無法松」のキャラクターが、じつに人間味あふれる魅力! はじめは自分勝手に暴れま...

  • なつやすみにっき ⑰

    8がつ17にち (かようび) はれ サングラスをかけたまま、おふろに入ろうとしました。 まるでへんたいです。 おわり。 ...

  • 『シマロン (1931米)』

    第4回アカデミー作品賞~~西部劇の作品賞 ≪感想≫ このたび初めて観ました。 大平原のさら地に小屋が立ち、道路が整備され、やがて摩天楼のビル街へ・・・。ゼロから町が生まれるその瞬間の 「定点観測」 が興味深い。われわれ外国人には珍しい切り口なので、アメリカ史劇として貴重。 また、先住民の人権や女性の社会進出を前面に出した良心的な作り。実際の、暴力と略奪の歴史を忘れるわけにはいかないが、生涯をかけて貫か...

  • ヴィスコンティの 『山猫 (1963伊仏)』

    イタリア映画の巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督の 『山猫』。1963年。 革命と統一に揺れる19世紀イタリア。衰びゆく運命にある名門貴族、その最後の輝きを絢爛豪華に描く180分超の巨編。 主人公の老シチリア公爵にバート・ランカスター。 左右にはアラン・ドロンとクラウディア・カルディナーレ、世紀の美男美女が若さと華やぎを添える。 この、老主人公の甥で立身出世の野心に燃える青年貴族と、斜陽の名家に莫大な持参金を...

  • メダカ2023夏!

    (以前の写真)ベランダ飼育のメダカちゃん、今年も順調に稚魚が生まれています。透明なシラス状から 「ヒメダカ」 の緋(オレンジ)色へ。 安定期に入った今年の新入りは計5匹。水槽の大きさには限りがあるので、適度に世代交代できる数が育ってくれれば上々だ。稚魚用の浅瀬ゾーンが、今年も何もしなくても機能してくれています。親魚と同じエサをつついてくれるようになったのがかわいい。大人たちのガツガツっぷりをうまくか...

  • 泣くな冥王星

    (どこかより画像拝借)冥王星が 「惑星」 ではなくなりました。名残惜しくはありますが、いい機会でしょう。しょせん、地球の月より小さい氷のかたまり。ひとつ前の海王星に押されて、軌道がねじれてしまったような奴です。しかもこの程度の星なら、今も続々と発見されているのはご存知のとおり。お情けで惑星のままでいるより、彼ら新入りのリーダーとして再出発をはかるほうが、冥王星のためにもいいと思います。でもね冥王星、...

  • 『快楽の園 (1925英独)』

    (ヒッチコック全作品) ≪感想≫ 平凡なメロドラマ。 ヒッチの演出・編集は手堅くまとまってはいる。終盤のスリリングな場面は、ヒッチだからこそなのかな? ヒッチじゃなくても当時このくらい出来たのかな? いずれにせよ 「ヒッチコックの監督デビュー作」 と言われなければ、特に・・・が正直なところ。 例によって、後年ソフト用につけられた音楽が最低。喜びを盛り立てたり不安を誘ったり・・・のような劇伴音楽の役割を果たし...

  • 江戸川乱歩のエログロ・ベスト3!

    俳優の寺島しのぶさんが、映画 『キャタピラー』 でベルリン映画祭の銀熊賞(女優賞)を受賞したそうですね。 原作は江戸川乱歩初期の傑作短編 『芋虫』 。 戦争で四肢と五感を失い 「芋虫」 同然になってしまった男と、その妻の壮絶かつ倒錯的な愛憎劇。 映画は設定を太平洋戦争下に移したことで、昭和初期の退廃的・幻想的な乱歩ムードが台無しにならないか・・・と思っていたのですが、なるほど若松孝二監督は愚かな戦争とそ...

  • 高麗茶碗にひと目ぼれ

    (以前見に行ったポスター。国宝 「銘 “喜左衛門”」)新茶の季節です。ひさびさにお茶会によばれてきました。そこで使われた、朝鮮由来の 「高麗茶碗」 がすばらしかった!しばしば茶碗の最上級にも挙げられる、茶道の歴史に名高い一大ブランドです。もともとは男性っぽい楽焼や美濃茶碗がぼくの好み。 高麗茶碗はソフトでお上品すぎてあまり惹かれなかったのですが、この時ばかりは射ち抜かれたようなひと目惚れ。「貫入(細かい...

  • 利休派? 遠州派?

    松屋銀座の 『小堀遠州』 展に行ってきました。(「信長・秀吉・家康」の戦国三傑があるように、) 千利休~古田織部に続く茶道3大巨匠のひとり。作庭、建築、書などでも頂点を極めた江戸初期の総合文化人です。戦国期のストイックな利休にくらべ、天下泰平期の優美で洗練された彼の趣味は、「きれいさび」 などと言われています。余計な装飾をとことん 「引き算」 していくのが利休なら、ここぞとワンポイントの 「花」 を添える...

  • おうちでマンハッタン・カクテル!

    安いウイスキーと安い白ワインを買ってきて、“カクテルの女王” と呼ばれる大定番 「マンハッタン」 にしました。本当は白ワインじゃなくてフレーバーつきワインの 「ベルモット」 を使うんだけど、飲めりゃいいんだ飲めりゃ。代わりにかんきつの皮を削って入れて、苦&さわやかなフレーバーの足しにしました。レシピも適当。お好きな割合でどうぞ。ぼくはウイスキーと白ワイン同じくらいかな。きついウィスキーが苦手な人も、白...

  • あの名ナレーターの語りで読書 (最近お気に入りのYouTube集)

    (手持ちの新潮文庫)芥川龍之介ら日本の近代文学について調べているうち、名ナレーター・窪田等さんのYouTubeチャンネルにたどり着きました。 【公式】窪田等の世界 (YouTube)深みと落ち着き。あの端正なお声、TVだ何だでもう絶対おなじみですね。窪田さんがナレーションをするだけで、番組の格が数割増し。じっさいTV欄にお名前が載っていただけで録画予約したものも数知れません。ぼくは芥川信者なので、その再生リス...

  • ドボルザークあるある

    『交響曲集』クーベリック&ベルリン・フィル盤少し前ですが、TVでハカセ太郎さん解説のクラシック音楽バラエティをやっていました。でもブラームスの『ハンガリー舞曲』やドヴォルザークの『新世界』とか、ミーハーすぎて物足りなかった。でもビギナーの人には取っつきやすいだろうから、それ以上は文句は言いません。でも前もおんなじ内容やってなかったっけ?? 「ドヴォルザークあるある」 音楽の授業でみんな聴かされた大ス...

  • 『ターミネーター』 とハリーハウゼン

    『ターミネーター』 には1、2、3とありますが、みなさんは何派でしょうか? ぼくは 『1』 派です。 アクション大作としてスケール・アップした 『2』 は、たしかに面白い。映画史に残る名作でしょう。そして、ジェームズ・キャメロン監督の手を離れた 『3』 の世界には、賛否両論あるのも分かります。(ぼくは楽しめた。) でも 『1』 の、低予算まるだしの世紀末SFホラーに愛着を感じます。 何より、機械のガイコ...

  • ラフマニノフのパガニーニ狂詩曲 (生誕150年)

    今2023年は、天才ピアニストにして作曲家セルゲイ・ラフマニノフの生誕150年です。彼自身の演奏録音も残っている名曲、『ピアノ協奏曲第2番』 が一にも二にも大好きですが、もうひとつの人気曲 『パガニーニの主題による狂詩曲』 もかっこいい!やっぱり有名な 「第18変奏」!都会的でゴージャスで、何よりロマンチックで・・・。 もう、うっとりするしかないです。テレビCMか何かの影響なのかな、ぜひ大都会・摩天楼の夜景に包まれ...

  • 桜のカクテル

    よく行くバーで、桜のリキュールを使ったカクテルを作ってもらいました。ベースはスパークリング・ワイン。もう1杯はジンと割って。ほのかな花の苦みと、おとなの上品な香りと。日本酒と割っても合いそう。桜だけだとおとなしすぎるので、桃なりパインなり甘いシロップも加えると、ぐっとゴージャスに締まるんだそうです。何ていう名前のカクテルなのかはいつも聞かない(聞いても覚えない)ので、次もマスターまかせでつくっても...

  • 漱石に枕し、ダチョウに漱(くちすす)ぐ

    (新潮文庫)夏休みに毎年恒例、家の大掃除をしました。家族そろって時間はとれるし、年末と違ってお湯を使わずにすむし。読まなくなった本を整理していたら、夏目漱石の 『草枕』 が出てきました。 「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。 とかくに人の世は住みにくい。」 (⇒青空文庫)地方の温泉郷を訪ねた画家という設定で、漱石の東...

  • ジョアン・ミロ展

    『 Haha ue sama - iq 』 (2005頃)東京・大丸百貨店の 『ジョアン・ミロ展』 に行ってきました。ピカソ、ガウディ、ダリらと並ぶ、20世紀スペインが生んだ美の巨人のひとり (1893-1983)。バルセロナ五輪の主舞台になった 「モンジュイックの丘」 にたたずむミロ美術館。以前 「もののついで」 程度で立ち寄ったところ、その旅一番の思い出になって以来のファンです。「カタルーニャの遺伝子」 とでもいうべき、極彩色の野性と洗...

  • 愛と青春の旅立ちを、愛と米国のカラオケで

    卒業シーズンだからという訳ではありませんが、先日、あの洋楽の名曲 『愛と青春の旅立ち』 をカラオケで歌いました。正題は 『Up Where We Belong』。 歌うは御大ジョー・コッカーと、実力派ジェニファー・ウォーンズのおふたり。そのご本家の足もとには及ぶべくもありませんが、酒の勢いではりきってェどうぞ! 「愛は私たちを持ち上げてくれる あるべき場所へ 鷲が鳴く山の高みへ」 ウォーンズさんの歌いかたや曲調・...

  • オリーブの枝・・・ノア様、陸地ですよ!

    ベランダにオリーブの葉っぱが落ちていました。旧約聖書の有名な 「ノアの箱舟」 のお話では、大海をさまようノアが放った鳩がオリーブの枝をくわえて帰って来たので、陸地が近いことを知った――ことから、オリーブと鳩は 「平和の象徴」 になりました。おぉ、わが家にも平和と繁栄がもたらされるのか!・・・と思ったけど、半年前に買ったオリーブの鉢植えをもう忘れていました。⇒もう飲んで裸で寝ます。 ...

  • いとしのトム・ジョーンズ (濃い味シンガー大集合!その3)

    魅惑のシャウト、黄金のハスキー。イギリスの至宝トム・ジョーンズさん。 若い頃は相当~女を泣かしてきたという、下がりまくった目尻と伸ばしまくった鼻の下がたまらなくセクシイ。 これで 「ウォー」 とか 「イェー」 とかやられたら、そりゃ女の子は黙っていられないでしょう。 後年、ティム・バートン監督のSFコメディ 『マーズ・アタック('96米)』 に、本人役で出演したのがおもしろかった。歌うはもちろん大ヒット曲 ...

  • フランス絵画 『割れた卵』~N.Y.メトロポリタン美術館展より

    (参考) 18世紀フランスの画家ジャン=バティスト・グルーズによる 『割れた卵』。来日していたN.Y.メトロポリタン美術館蔵からの一作です。絵は何かで見た記憶があったけど、グルーズという名前は初めて知りました。 「割れた卵」はいうまでもなく「処女喪失」の暗喩。娘のふてくされた表情が最高! 怒れる老婆は娘の母親だろう。相手の男(服装からしていいとこの身分)に 「どうしてくれるんだい、責任を取れ」 と口角...

  • O・ヘンリー×歌舞伎

    (2014年公演ポスターより) 少し前にテレビのBS松竹東急でやっていた、『上州土産百両首』 という歌舞伎がおもしろかった。みなさんご存じであろう 『最後の一葉』 や 『賢者の贈り物』 で有名なアメリカの小説家、O・ヘンリーの短編 『二十年後』 を原作にした、昭和生まれの世話物・人情歌舞伎。 主演は市川猿之助と坂東巳之助。 四代目猿之助さんがまだ“亀治郎”だった頃の、2014年の公演です。 やくざな生活からきっぱり...

  • 【JAZZ】 ハンク・モブレーの 『ロール・コール』

    (1960/61年) '50年代 “ハード・バップ” ジャズのサックス奏者、ハンク・モブレーの 『ロール・コール』。比較的マイナーなアルバムではありますが、共演者は豪華! アート・ブレイキー(ドラム)とフレディ・ハバード(トランペット)は “ジャズ・メッセンジャーズ(JM)” から。ポール・チェンバース(ベース)とウィントン・ケリー(ピアノ)はマイルス・デイヴィスのバンドから。どちらもモブレー自身が在籍していたこともあっての縁だ...

  • 2021年6月の画像一覧

    ≪2021年6月の画像一覧≫ ガラスの仮面37巻≪マヤと真澄の一夜≫ 『方丈記』全訳⑤/養和の飢饉(1) 【イヤーワーム現象】 無限ブラームス地獄・・・ 『方丈記』全訳④/福原遷都 ...

  • 川瀬巴水と「新版画」

    「新版画」――――明治の文明開化以降、時代遅れの芸術としてすたれていた浮世絵版画を、新しい題材や技法、感性でよみがえらせた運動・ジャンルです。この1、2年であちこちの美術展に行ってきました。川瀬巴水 『東京二十景・芝増上寺』。1925年。雪の増上寺。吹きつける寒風に、傘をつぼめて歩く女性。巴水は女性の顔を描かず、観る者に想像させる。平安絵巻から受け継がれる「粋」。木の幹を画面手前に置くのも、浮世絵おなじみの...

  • 新春!プロレスいろはカルタ

    構想ウン年、ずっと前から考えていた「プロレスいろはカルタ」。猪木さんの訃報を機に、不完全ながら急ぎ何とかまとめました。絵札はごめんなさい。 真面目でかっこいいプロレス哲学・人生訓ではなく、みんなに親しまれている名場面や名・迷ゼリフが中心です。それが俺の、俺の、邪道プロレスじゃあ (おめぇはそれでいいや)。 昭和&新日が多めですが、読み手の方はぜひモノマネしながら読んでください。いくぞー!い/いち、に...

  • レモン・ジャムをつくりました。

    黄色やグリーンなど、いろんなレモンの詰め合わせを段ボール箱でいただきました。ふつうに食べても食べきれないだろうから、新鮮なうちにジャムにしました。ジャムはよく作っているので、慣れたものです。適当です。洗って、外皮をむいて、鍋にぶっこんで、砂糖と水少々でぐつぐつ煮ます。糖度が高いほど保存度も上がるそうなので、甘めか控えめかは食べきる期間を計算して決めます。種と、内皮の白いホワホワには、ジャムをとろりと仕...

  • 古都鎌倉へ・・・脳内バーチャル旅行!

    (Googleマップより。クリックで拡大) 今年の秋は日本のあちこちに行くことが出来たのですが、紅葉の見頃はことごとく外してしまった。くやしまぎれに、地図上・路線図上・時刻表上で、バーチャル小旅行してきました。 今年は錦秋の古都、いざ鎌倉の旅へ! とくに2022年の鎌倉は大河ドラマ関連で混雑してるから、ブームが落ち着くまで地図上でガマン。日本史の授業で習った 「鎌倉五山」、5つの重要な寺を一気にめぐります。◆...

  • スピーカーどーーん!

    (御茶ノ水のランドマーク、聖ニコライ堂)10万円くらいする高っかいスピーカーを買いました。楽器店の街、東京・御茶ノ水の専門店へゴー。いま円安なので、ドルであれこれ工面すればお買い得です。(めんどくさいのでその方法は省略。)音の厚みや透明感、やっぱり違います。でもCDを聴いていちばん感激したのは、オーケストラでもロックでもなく、意外にもパコ・デ・ルシアのフラメンコ・ギター、ビル・エヴァンスのジャズ・ピ...

  • 合唱の大作 『スターバト・マーテル(悲しみの聖母)』

    (ドヴォルザーク=シノーポリ盤) キリスト教の宗教曲 『スターバト・マーテル』。 わが子イエスを失った “悲しみの聖母” を歌う合唱の大作。同じ題材で、歴代の名作曲家たちが競って作品を残しています。 ぼくが持っているCDはその中でも有名な3作曲家の3枚だけ。そのかんたんな感想です。 ≪ペルゴレージ作曲版/デュトワ指揮&モントリオール響、1991年≫ 伊バロック期の作曲家ペルゴレージが、26歳の若さで病死する直...

  • 生誕500年~『千利休・本覚坊遺文(1989西友)』

    今2022年は千利休生誕500年。BSで 『千利休・本覚坊遺文』 という映画をやっていました。 利休の弟子だった本覚坊(奥田瑛二)の視点から、利休切腹の真相に迫る。熊井啓監督、1989年・西友。 千利休役に三船敏郎、織田有楽斎役に萬屋錦之介と、日本映画のラスト・サムライが濃い~競演! 利休や茶人と聞いてわれわれがイメージする侘び寂びた隠遁者ではなく、生き死にが隣り合わせにあるリアルな戦国の気風が伝わってきた。...

  • ベランダの秋

    (在りし日のトマト)ベランダのトマトのプランターを片付けました。早め早めに駆け抜けていった今年の夏にあわせるかのように、8月の終わりにはもう実らなくなった。けっきょく苗2本で計10個くらい。不作。水か、それとも肥料のやりすぎでしょうか。トマトは涸(か)れた、やせた土地でも育つというから。『ゴッドファーザー』 のマーロン・ブランドみたいに、鈴なりのトマト畑でぶっ倒れてみたかった。あの最期のシーン、トマト...

  • 『白い恐怖 (1945米)』

    (ヒッチコック全作品) ≪感想≫ 開いていく心の扉、飲み干すミルク、ラストのピストル・・・、一般受けする凝った映像表現の多用は、ヒッチコック初心者のころは感心させられました。 ダリと作った悪夢のシーンは、さすがに今見ても色あせることなく刺激的です。 半世紀前の古いフロイト心理学なので、謎解きが夢診断のゲームっぽすぎるのが弱い。 しかし何と言っても 「バーグマン3部作」 の最初。 バーグマンは(ヒッチの趣...

  • 仮面ライダー、ブイスリャー!!!

    東京ローカルのMXテレビで再放送中の昭和 『仮面ライダー』 シリーズ。1号2号ときていま、『仮面ライダーV3』 が佳境です。 主人公・風見志郎役の宮内洋さん! バイク手放し運転での変身ポーズや、クセが強い 「ブイスリャーァ!」 の掛け声は、「立花のおやっさん」 こと小林昭二さんら大人のひとからは怒られたそうですが、やっぱりセクシーでカッコいい! 主題歌がちょっぴり音痴なのはご愛敬。歳が近い水木一郎さんが...

  • 松本清張 『天城越え』 を読みました。

    (短編集『黒い画集』より)松本清張の短編小説 『天城越え』 を読みました。1959年。映像化も多い人気の作品ですが、初めて読みました。(ネタバレ注意)伊豆の天城峠で起こった、ある小さな殺人事件。何十年も昔の、未解決のまま忘れ去られた小さな事件。その現場に居合わせた家出少年の、淡くほろ苦い恋の記憶・・・。◆それは、川端康成の名作 『伊豆の踊子』 へのある種のオマージュであることは、よく知られているところです。年...

  • 【替え歌】 阿斗 『うっせえわ』 【三国志】

    「クイズ!この替え歌のタイトルは何でしょう?」後編。第3問は令和のヒット曲から、曲名じゃなくて歌ってる人の名前を当ててください。(・・・すでに答え出てるけど・・・。) 正しさとは 愚かさとは それが何か見せつけてやる!ちっちゃな頃から劣等生気づいたら蜀の後主になっていた青龍刀の様な思考回路持ち合わせる訳もなくでも遊び足りない 何か足りない困っちまうこれは親父のせいあてもなくただ放浪する玄徳〈ゲントク〉...

  • 『我等の生涯の最良の年 (1946米)』

    第19回アカデミー作品賞~~戦勝国アメリカの傷あと ≪感想≫ ちょっとしたきっかけで喜怒哀楽が変わる、人間生活の機微の描写はさすがに上手いです。 軍服を脱いだ途端に平凡な男に戻ってしまうフレッドと、それを一瞬で見抜く妻マリーの表情。 大量復員で仕事のイスは奪い奪われ(*)、国の英雄も企業にとっては宣伝材料でしかない現実。そして生活力のない色男にほれる優等生の娘・・・。 今回(2014年)はこの生活力のない、ちっ...

  • 【クイズ】この替え歌のタイトルは何?【カプリティオ】

    クイズ王・古川洋平さんらのYouTube 『カプリティオ・チャンネル』 で、替え歌を作ってそのタイトルを当てましょう、というクイズをやっていました。少し前の配信ですが、さっそくパクらせてもらいました。 カプリティオさんから例題として拝借・・・「(いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ) 遠藤周作 中島らも 園田賢*も (*プロ麻雀の人だそう) 想い出のある 出身校 神戸の名門 西の横綱 ( ? )」 こたえ...

  • E・ドルフィーとB・リトル、幻のジャズ名コンビ

    (『vol.1』より、ドルフィー(左)とリトル) まだまだ続く真夏の熱帯夜のお供に、『エリック・ドルフィー at the ファイブ・スポット』vol.1、2。プラス、未収録集 『メモリアル・アルバム』 ――。1961年7月16日、ジャズの名店での熱い夜を収めた歴史的傑作3枚です。 名義こそサックス奏者エリック・ドルフィーの単名になっていますが、実際はトランペットの新星ブッカー・リトルとのコンビ作と呼ぶのがふさわしい。♪ ドルフィー...

  • 『走れめろちゅ』 最終話≪勇者メロス≫

    (終)第1話から 「待て。その人を殺してはならぬ。めろちゅが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」 めろちゅは、大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、セリヌンティウスに気をとられて、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。めろちゅはそれを目撃して最後の勇、先刻、セリヌンティウスが、濁流を泳...

  • プランターのトマト収穫!

    (これでプチトマト大)プランター栽培のトマト、いよいよ収穫です! (⇒前回記事)実がついて1ヶ月、カラ梅雨の夏空なのになかなか赤くならなかったけど、熟しはじめたらあっという間でした。ただいま、苗2本で10個ほど。大きさはプチと通常トマトの中間くらい。食べた実の種を蒔いた「食べ蒔き」なので、すでに元は取れました。錬金術じゃ。余は金持ちじゃ。# # #元が元なのであまり甘くもないし皮は厚めだけど、採...

  • ミルト・ジャクソンの、ルパン三世ふうジャズ

    ミルト・ジャクソン 『レヴァレンス (1993)』ぼくにとってジャズの原体験、そのひとつはまぎれもなく 『ルパン3世』 のテーマです。(追記・・・いちばん知られた第2シリーズ。通常版、歌つき版と、ジャズ版がありました。)つややかなヴァイブ(ビブラフォン=鉄琴)と、華やかなホーン・セクションの掛け合いがセクシーでゴージャス。ジャズに興味ない人も、この曲をかっこいいと思っている人は少なくないはず。明治 『きのこの...

  • 『走れめろちゅ』 第6話≪とどけメロス≫

    (6)「ああ、めろちゅ様。」うめくような声が、風と共に聞えた。「誰だ。」めろちゅは走りながら尋ねた。「フィロストラトス・イーツ・デリバリーでございます。貴方がご注文になった食事出前サービスでございます。」自転車に乗ったその若い店員も、めろちゅの後について走りながら叫んだ。「こちら、ご注文のナポリタンのかたちになりますねー。1200円になります。領収書はいりますか。こちら、食品なのでー、返品は出来ません。...

  • 秋山翔吾、カープ入団!

    (うろおぼえ「カープ坊や」) プロ野球・広島東洋カープに、秋山翔吾選手が電撃移籍! かつて首位打者やシーズン安打数記録などに輝く日本を代表する打者。米メジャーでは結果を残せずの日本復帰とはいえ、古巣の西武でも金持ちソフトバンクでもなく、縁もゆかりもないカープを選ぶなんて。これまでスターは出ていく一方で大物獲得競争とは無縁だった地方の貧乏球団(失礼・・・)カープの大英断に、「慣れてなくて喜びかたが分から...

  • 『走れめろちゅ』 第5話≪走れメロス≫

    (5)(太宰治“桜桃忌”に寄せて――) 草原にまどろむめろちゅのふと耳に、潺々(せんせん=さらさらと)、水の流れる音が聞えた。すぐ足もとで、水が流れているらしい。よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々(こんこん)と、何か小さく囁きながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにめろちゅは身をかがめた。水を両手で掬って、一くち飲んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける...

  • 『走れめろちゅ』 第4話≪たたかえメロス≫

    (4)(太宰治“桜桃忌”に寄せて・・・) 若いめろちゅは、つらかった。村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止み、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。ここまで来れば大丈夫、まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気さを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した――。 ――濁流を突破したセリヌンティウスは、馬のように大きな胴震い...

  • 『走れめろちゅ』 第3話≪めざめよメロス≫

    (3) セリヌンティウスは、磔になったまま、飯も食えず、眠ることすら叶わず、大雨に打たれながら、無二の親友の帰りを待った。いまは、自分のからだで、自分のものでは無い。ままならぬ事である。セリヌンティウスは、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。 しかし、二日目の夜も更けた頃、降って湧いた災難、セリヌンティウスの目は、はたと、とまった。...

  • 『ウィーンからのワルツ (1933英)』

    (ヒッチコック全作品) (※白黒作品) ≪感想≫ 著作権切れのインターネット動画で見ました。字幕なし。 ヒッチのカメラは正面に据えたっきりで動きはなく、人物の内面に迫ろうとする気持ちが入っていないことが分かる。 言われているほど退屈・駄作でもなかったが、このくらいならヒッチコックじゃなくてもザラに見られる。 ただ、ヒッチ自身は 「音楽のない音楽劇」 と皮肉っていたが、楽聖の物語を安易な演奏シーンに頼らず...

  • メトロポリタン美術館展、最終盤

    東京・国立新美術館で開催中の、ニューヨーク美の殿堂 『メトロポリタン美術館展』 も最終盤です。かんたんにその感想を・・・。 ヴーエ 『ギターを弾く女性』 (※以下、リンクはDuckDuckGo画像検索ページへ) 日本でいう江戸初期の人、シモン・ヴーエ(仏)はイタリアで学び、バロック絵画をフランスに伝えた人だそうだ。陰影を強調した輪郭の力強さと生々しい肉感。バロックの先駆者カラヴァッジョのもろ影響が分かる。本展の...

  • 【ドラクエ7冒険記】 2.ウッドパルナ

    (2.ウッドパルナ) プレステ(PS)版 『ドラゴンクエストⅦ~エデンの戦士たち』 の冒険記です。 攻略マニュアルにはせず、感想とお役立ちメモ程度にとどめています。詳細はリンクフリーの各攻略サイトを参照。 装備品一覧 (『DQ7⇔SIMPLE』さん) 入手アイテム一覧 (『Kira'sドラゴンクエスト完璧徹底攻略』さん) 町の情報&ダンジョン・マップ (『DQ-GH.COM』さん) 石板&ボス攻略 (『FNI』さん) 【ウッドパル...

  • 『走れめろちゅ』 第2話≪妹よ≫

    めろちゅは翌る日の午前、村へ到着した。陽は既に高く昇って、村人たちは野に出て仕事をはじめていた。めろちゅのママも、めろちゅの代りに羊群の番をしていた。よろめいて歩いて来るめろちゅの、疲労困憊の姿を見つけて驚いた。めろちゅは、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。 眼が覚めたのは夜だった。めろちゅは起きてすぐ、ママにたずねた。そうして、おなかがすいたから、今夜のごはんは...

  • 走れめろちゅ/第1話 「怒れメロス」

    『走れめろちゅ』 めろちゅは激怒した。 必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。めろちゅには政治がわからぬ。めろちゅは村のヲタニーである。ヘノモチンをやり、恥の多い生涯を送って来た。三十過ぎて、女房も無い。内気なママと二人暮しだ。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。「呆れた王だ。生かして置けぬ。」 めろちゅは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城にはい...

  • ドラクエ6冒険記≪2.ダーマ廃墟~ミレーユ加入≫

    ②ダーマ廃墟~ミレーユ加入 スーパーファミコン(SFC)版 『ドラゴン・クエストⅥ/幻の大地』 の冒険記です。 大穴の下にも広がるもうひとつの世界。透明になった姿をなおすための冒険。新しい仲間ミレーユも加わります。 ≪外部攻略サイト≫入手アイテム (『D-navi』さん)武器装備① (『D-navi』さん) 武器装備② (『ドラゴンクエスト攻略情報』さん)町の情報 (『ドラクエ&パズル』さん) 【北の関所~川の抜け道】 ...

  • 『方丈記』全訳①/ゆく川の流れはもとの水にあらず

    ≪1.ゆく川の流れ~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ 行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。(※以下、原文は「青空文庫」版) 川は絶えず流れ行き、もとの水は残らない。淀みに浮かぶ水泡は、消えたり生まれたりと長く留まることはない。世の中にある人と住み家もまた、このようなものだ。 玉...

  • メダカ新水槽&トマト食べ蒔き

    ベランダ飼育のメダカちゃんたち、今年も無事に越冬してくれました。発泡スチロール箱の水槽が汚くなったので、新しいものと交換。 スーパーでもらってきました。毎度おなじみ貧乏くさいけど、暑さ寒さには強いはず。 がまんしてくれい。底に敷きつめた玉石もきれいに洗って、日光消毒済み。#そして、ベランダ菜園もシーズン開幕。いつものゴーヤは、同じ土では毎年 「連作」 できないので、今年はトマトを植えました。食べたトマ...

  • 『ルパン三世』アニメ45周年だって

    .「ルパン三世 いーーーーーっ」 このところテレビで 『ルパン三世』 が目白押しです。 聞けばアニメ化45周年らしい。 関東ローカルのチバテレビでは第1作(緑ジャケ版、'71~72)が、東京MXでは第2作(赤ジャケ、'77~80)の再放送がぞくぞくスタート。 録画して永久保存版にするつもりだけど、第2作まる3年ぶん気力が持つかな・・・。★ 日テレでは劇場版の2と1、 『カリオストロの城』 と 『ルパンVS複製人間』 をや...

  • 谷崎×市川崑 『細雪(1983)』

    この春開局したテレビの無料チャンネル 「BS松竹東急」 で、映画 『細雪』 を観ました。谷崎潤一郎原作、監督は市川崑。1983年東宝。 昭和初期の大阪船場を舞台に、没落商家の四姉妹を描く。その四姉妹に岸恵子、佐久間良子、吉永小百合、古手川祐子。◆ ずっと昔に見た時は、原作もこの映画版も「お勉強のつもり」でしかなかったけど、今回なんとなく見始めたらなかなか引き込まれました。無駄のない語り口、美しい映像でまと...

  • 『三国志』より「豆を煮るに豆がらを燃く」

    『三国志』 にある 「七歩の詩」 の故事。 煮豆燃豆萁 豆を煮るに豆萁(がら)を燃(た)く 豆在釜中泣 豆は釜の中に在(あ)りて泣く 本是同根生 本(もと)是(こ)れ、同根より生ずるを 相煎何太急 相(あい)煎(に)るは何ぞ太(はなは)だ急なる 3世紀中国、『三国志』 最大の英雄・曹操(そうそう)のあとを継いで、正式に魏王朝を建国した子の曹丕(そうひ)。 彼は最後まで...

  • 中華風あんこをつくりました。

    友情出演:ラーメンマンわが家の食品棚から、ナゾの豆の袋300gが出てきました。しらべてみると、よくモヤシの原料になってる 「緑豆」 のようです。すでに半年前に賞味期限切れ。でも死ぬまい。どうやって食べようか、見当もつかなかったのですが、しらべてみると、中国では月餅などの甘いあんこにもされているようです。中国の餡子は、大量の油が入ったガッツリ系なのが特徴とか。そう言われれば確かにそうだ。①豆は一晩水に浸け...

  • ウルトラセブンとシューマンのピアノ協奏曲

    BSで再放送されていた 『ウルトラセブン』 が終わりました。 最終回、主人公モロボシ・ダンがアンヌ隊員に正体を明かすシーン・・・ . 「アンヌ、僕は・・・僕はね、人間じゃないんだよ! M78星雲から来た、ウルトラセブンなんだ!」 高らかにかき鳴らされるシューマンのピアノ協奏曲。 ・・・何度見てもしびれるねえ! これ、逆光の背景に銀紙のボードを広げて、スタッフが手でバタバタ揺らしていたという、ローテクも...

  • さすらう冬のおやつ

    (東京・日比谷公園)またまた、外でお茶しようにも長居がはばかられるようになりました。テイクアウトして公園でならいいだろうと買ってはみたものの、よりによって今年の冬は寒いときた。右手にコーヒー、左手にナントカいうアジアふうの焼きそば。あてもなくさまようほど、無慈悲な北風が両手の熱を奪っていきます。どこで焼きそばを食べればいいのか!?これも人類に下された試練なのか!?風よ、吹け! うぬが頬を引き裂け!恩...

  • 『方丈記』全訳(終)/人生の終わりに

    ≪終.そもそも一期の月影かたぶきて~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ そもそも一期の月影かたぶきて餘算山のはに近し。忽*に三途のやみにむかはむ時、何のわざをかかこたむとする。(*「いるかせ、たちまち、こつ」。分、厘、毛、糸のつぎにくる少数の単位。転じて時物がごく短い、小さいさま。) 佛の人を教へ給ふおもむきは、ことにふれて執心なかれとなり。今草の庵を愛するもとがとす、閑寂に着するもさはりなるべし。いかゞ用...

  • 美しい愛の映画『ブロークバック・マウンテン(2005米)』

    美しい愛の映画! 北米ワイオミング州の雪山“ブロークバック・マウンテン”。冬越えの馬の牧童として雇われたふたりの青年が、過酷な自然の下で身を寄せ合ううち、肉体の一線を越えてしまう。 「同性愛」といえば、耽美・退廃あるいはドラァグ・クイーンのような華飾の世界で語られがちだったが、アメリカン・ヒーローの象徴たるカウボーイに託したところが画期的だった。◆ 監督のアン・リーは、雄大な自然の映像美で売ることも...

  • 陶芸家を気取って『民芸』展へ

    冬休みは、岐阜の 「美濃焼」 の里で陶器を焼いてきました。しろうとながら、現時点でなんとか納得のいく 「瀬戸黒」 「黄瀬戸」 の茶碗ができました。後日届けてもらいます。(リンクはDuckDuckGo画像検索)一見、武骨で大ざっぱな 「手づくね」 の製法。だけど余計な装飾性を排したシンプルの極み。下品な意図はもろに出る、自分の裸のセンスだけが表面にさらされるのが、ほかの焼きものと一線を画すところです。よって、人さ...

  • 2021年12月の画像一覧

    ≪2021年12月の画像一覧≫ よいお年を! 『方丈記』全訳⑮/住んでみなければ分からない ガラスの仮面第42巻≪携帯電話≫ 胃袋も冬支度 ...

  • よいお年を!

    多難の2021年も年の瀬。はやくも冬本番の寒さの中、いかがお過ごしですか。 冬休みは都会を離れ、尾張名古屋の山中に籠りて、陶芸家のまねごとをしてきます。 温泉にでもつかりながら、土とこねこね対話するのだ。 みなさんもよいお年を! ...

  • 『方丈記』全訳⑮/住んでみなければ分からない

    ≪15.衣食のたぐひまたおなじ~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ 衣食のたぐひまたおなじ。藤のころも、麻のふすま、得るに隨ひてはだへをかくし。野邊のつばな、嶺の木の實、わづかに命をつぐばかりなり。人にまじらはざれば、姿を耻づる悔もなし。かてともしければおろそかなれども、なほ味をあまくす。 すべてかやうのこと、樂しく富める人に對していふにはあらず、たゞわが身一つにとりて、昔と今とをたくらぶるばかりなり...

  • ガラスの仮面500巻≪四月の馬鹿≫レビュー

    美内すずえ 『ガラスの仮面』 第500巻 ≪四月の馬鹿―エイプリル・フール―≫ 発売延期に延期を重ね、第49巻からちょうど100年後の 2112年9月3日 に光子コミックス配信。(旧ヤフーアバター) 【サイボーグ月影千草】 一度は絶命しながら、遺伝子サイボーグ技術でよみがえった月影千草。不死身の体を得た彼女の脳裏に、「『紅天女』 はだれにも渡さない・・・!」 という野心が芽ばえはじめる。 「わたしの名前は 『紅天女』・・・!」 「科学...

  • ガラスの仮面第42巻≪携帯電話≫

    美内すずえ 『ガラスの仮面』 第42巻 ≪ふたりの阿古夜(1)≫ 【】 連載中断に中断を重ね、前巻からさらに6年後の2004年12月に刊行。 雑誌連載では 「亜弓が事故で失明の危機」 「真澄とマヤの関係を知った紫織が、“紫のバラのひと”の名を悪用してマヤを追い詰める」 ・・・のだが、単行本ではそっくり描き換えて無かったことに。あとでその話は出てくるそうだが、年単位のいつとも知れない中断の末の物語改変。作者次第で何で...

  • 胃袋も冬支度

    ご飯を食べに行きました。フレンチのお店でしたが松茸が出てきました。白身魚をポワレ(焼き)したやつに、トリュフの代わり。お金持ちの気分になりました。今年は秋だかなんだかよく分からなかった感じ。柿もサンマも食べなかったっけ。分からないうちにもう冬か。家に帰って、しまっておいたとっくりとお銚子を出しました。冬支度のはじまりを告げる、わが家の「木枯らし第一号」。土鍋も、お餅も出さなくちゃ。 クリスマスとお...

  • 『方丈記』全訳⑭/人に頼らない生活

    ≪14.それ人の友たるものは富めるをたふとみ~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ それ人の友たるものは富めるをたふとみ、ねんごろなるを先とす。かならずしも情あると、すぐなるとをば愛せず、たゞ絲竹花月を友とせむにはしかじ。人のやつこたるものは賞罰のはなはだしきを顧み、恩の厚きを重くす。更にはごくみあはれぶといへども、やすく閑なるをばねがはず、たゞ我が身を奴婢とするにはしかず。 もしなすべきことあれば、す...

  • 『炎のランナー (1981英)』

    第54回アカデミー作品賞~~国際化時代の温故知新 ≪感想≫ 何といってもテーマ曲!!. 冒頭とラスト、この曲にのって浜辺を走る若者たちの美しさよ。クラシカルな題材を清新な音楽と映像で味付けしたところに、イギリスのヒットメーカー、D・パットナムのすがすがしい野心を感じました。この2シーンだけでもう満足。 人間やランナーである前に「ユダヤ」や「神の子」であるかのような登場人物。それぞれへの知識や共感がないので...

  • ガラスの仮面第41巻≪マヤと亜弓のケンカ≫

    美内すずえ 『ガラスの仮面』 第41巻 ≪紅天女(8)≫ 1993年の前巻から実に5年後、'98年12月に刊行。初版84万部は 『ガラかめ』 史上最高 (当時。全マンガでも当時の歴代30位台)。 コミックス表紙は月影と真澄。読者層も成熟し、大人コンビでもOKってことなんだろう。 【マヤと真澄、魂のふれあい】 月影、血を吐きながらも 『紅天女』 を演じきり、笑顔のカーテンコール。 つけていた古い能面を割り、梅の谷への吊り橋...

  • 【JAZZ】ミルト・ジャクソンの来日ライブ

    (画像だけ拝借) またジャズのお宝動画を見つけました。 ヴァイブ(鉄琴)の第一人者ミルト・ジャクソンの来日ライブ。 【YouTube】 Milt Jackson Live at Satin doll in Ginza 1989 所はなつかし銀座の老舗サテンドール! 若いころは敷居が高くて、大人のひとに1、2度連れて行ってもらった程度しか知らない名店です。一度閉店したと聞いていたけど、今は六本木に移転したとか。 やっぱりジャズはお酒を傾けながら、演者...

  • 『方丈記』全訳⑬/なぜ都会にしがみつくのか

    ≪13.大かた此所に住みそめし時は~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ 大かた此所に住みそめし時は、あからさまとおもひしかど、今ま(すイ)でに五とせを經たり。假の庵もやゝふる屋となりて、軒にはくちばふかく、土居に苔むせり。 おのづから事のたよりに都を聞けば、この山にこもり居て後、やごとなき人の、かくれ給へるもあまた聞ゆ。ましてその數ならぬたぐひ、つくしてこれを知るべからず。 たびたびの炎上にほろびたる...

  • ワクチン2週間、免疫ついた?

    新型コロナ・ワクチンの 「モデルナ」 2回目が完了! ・・・から2週間たって、そろそろ免疫ができたころです。やっと。◆ 1回目の副反応は腕の筋肉痛ですんだけど、2回目は37℃台の熱と悪寒の波に見舞われました。でも高熱で動けないほどではなかった。 よって、土日が休める金曜日に打ちました。それ以上苦痛が長引くことはないだろうし、ワクチンのリスクや 「メッセンジャーRNAワクチン」 の仕組みの勉強など、きちんと準備...

  • ガラスの仮面第40巻≪まるまる 『紅天女』≫

    美内すずえ 『ガラスの仮面』 第40巻 ≪紅天女(7)≫ 【まるまる『紅天女』】 ( 『紅天女』 あらすじ・・・) 相次ぐ戦乱と災害に打ちひしがれる南北朝の世。平和をもたらすという梅の精霊 “紅天女” の像を彫るよう命じられた若き仏師・一真は、霊験あらたかな梅の神木をさがして諸国をめぐるうち、とある山里で阿古夜という娘と恋に落ちる。 じつはこの阿古夜こそ、求めつづけた梅の神木の化身だった。 すべてを知った一真は、...

  • 『方丈記』全訳⑫/たまには遠出

    ≪12.また麓に、一つの柴の庵あり~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ また麓に、一つの柴の庵あり。すなはちこの山もりが居る所なり。かしこに小童あり、時々來りてあひとぶらふ。もしつれづれなる時は、これを友としてあそびありく。かれは十六歳、われは六十、その齡ことの外なれど、心を慰むることはこれおなじ。 あるはつばなをぬき、いはなしをとる(りイ)。またぬかごをもり、芹をつむ。或はすそわの田井に至りて、おちほ...

  • メダカの夏休み

    ベランダ飼育のメダカちゃん、今年も順調に世代交代が進みました。電子レンジ大の発泡スチロール箱の水槽に、全20数匹。夏休みで家を空けることも多かったけど、水槽についたコケ類などで、まず飢えることはなし。そのかわり、この春換えたばかりの水槽は、早くもジャングルみたいになってしまいました。(よく日光を当てて、わざとそうしたんだけどね。)人間の目にはきたなすぎたので、写真を撮るのはやめときます。#休みが長く...

  • ジャン=ポール・ベルモンド、逝く

    『勝手にしやがれ (1959仏)』先日亡くなられた、フランスの映画俳優ジャン・ポール・ベルモンドさん。フランス映画 「ヌーベル・バーグ<新しい波>」 運動を代表する、ニヒルでアウトローな男っぷり。かっこよかったなあ!『勝手にしやがれ』 『気狂いピエロ』 『ボルサリーノ』 ・・・。ほか冒険娯楽作でルパン3世やジャッキー・チェンやインディ・ジョーンズに影響を与えた 『リオの男』 (1963仏)は、吹き替えの山田康雄さん...

  • 『方丈記』全訳⑪/自由気ままな日常

    ≪11.春は藤なみを見る~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ 春は藤なみを見る、紫雲のごとくして西のかたに匂ふ。 夏は郭公をきく、かたらふごとに死出の山路をちぎる。 秋は日ぐらしの聲耳に充てり。うつせみの世をかなしむかと聞ゆ。 冬は雪をあはれむ。つもりきゆるさま、罪障にたとへつべし。 春は藤花の波を見る。紫雲のようで西の方から匂ってくる。 夏は郭公(ホトトギス*)を聞く。語りあうたびに冥土の道案内をと約...

  • ガラスの仮面第39巻≪亜弓の挫折~吊り橋事件≫

    美内すずえ 『ガラスの仮面』 第39巻 ≪紅天女(6)≫ 【吊り橋事件】 マヤとの才能の差に打ちのめされた亜弓、壊れた吊り橋から落ちかけるマヤを見殺しにしようとする・・・ ・・・が、とっさにマヤを助け上げる。無邪気に礼を言うマヤを前に自己嫌悪しながらも、「負け犬になりたくない・・・!」 と再び修行の場へ戻り、正々堂々と戦うことを決意。 見どころは冒頭、亜弓がマヤを見殺しにしようとする 「吊り橋」 事件の続き。亜弓の...

  • 『方丈記』全訳⑩/終の住みかをつくる

    ≪10.こゝに六十の露消えがたに及びて~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ こゝに六十の露消えがたに及びて、さらに末葉のやどりを結べることあり。いはゞ狩人のひとよの宿をつくり、老いたるかひこのまゆをいとなむがごとし。これを中ごろのすみかになずらふれば、また百分が一にだもおよばず。とかくいふ程に、よはひは年々にかたぶき、すみかはをりをりにせばし。 その家のありさまよのつねにも似ず、廣さはわづかに方丈、高...

  • ≪ドラクエ5冒険記≫もくじ

    ≪スーパーファミコン(SFC)版『ドラゴン・クエストⅤ/天空の花嫁』冒険記もくじ≫ 1.幼年編・前半 (サンタローズ~アルパカ) 2.幼年編・後半 (妖精の国~ラインハット) ※仲間モンスター序盤戦 (オラクルベリー~ラインハット) 3.青年編スタート (オラクルベリー~アルカパ) 4.ラインハット ※仲間モンスター前半戦 (ポートセルミ~グランバニア) 5.ポートセルミ~カボチ~ルラフェン 6.サラボナ ...

  • ドラクエ5冒険記(終)/ボーナスゲーム

    (終.ボーナスゲーム) スーパーファミコン(SFC)版 『ドラゴン・クエストⅤ/天空の花嫁』 冒険記。 ついに最終回、本編クリア後の裏ダンジョンややりこみプレイについて。具体的なデータは外部『攻略大作戦』 『nJOY』さん等を参照ください。 【隠しダンジョン】 本作から初登場のボーナスゲーム。エビルマウンテン真南の毒沼がその入口(エンディングの「THE END」 後に発動)。 さらに強力なアイテムや仲間モンスター、そして ...

  • 『方丈記』全訳⑨/我が身の遍歴

    ≪9.我が身、父の方の祖母の家をつたへて~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ 我が身、父の方の祖母の家をつたへて、久しく彼所に住む。そののち縁かけ、身おとろへて、しのぶかたがたしげかりしかば、つひにあととむることを得ずして、三十餘にして、更に我が心と一の庵をむすぶ。 これをありしすまひになずらふるに、十分が一なり。たゞ居屋ばかりをかまへて、はかばかしくは屋を造るにおよばず。わづかについひぢをつけりとい...

  • 夏だから、ボサノヴァ聴きます。

    夏だからボサ・ノヴァを聴きました。やっぱりここはジョアン・ジルベルト。ボサノヴァをこの世に送り出した、誰が呼んだかボサノヴァの 「法王」。 『ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー (2004)』 (リンクはYouTubeのブルーレイ公式予告動画へ)長年のラブコールにもずっと来日を渋っていたジョアンが、2003年まさかの初来日。天が与えし千載一遇、この機を逃すまいと、他をなげうってでもチケット取りに奔走したもの...

  • ガラスの仮面第38巻≪月影千草物語≫

    美内すずえ 『ガラスの仮面』 第38巻 ≪紅天女(5)≫ 【月影千草物語】 こん睡状態の月影の脳裏に、幼い日の思い出がよみがえる―― ――身寄りもなく劣悪な環境で育った少女・千津は、劇作家の尾崎一蓮に拾われる。 美しく成長した千津は 「月影千草」 という芸名をもらい、役者としての才能を開花させる。 戦争とその後の混乱に翻弄されながらも、芝居と一蓮への愛に生きる千草。 やがて一蓮渾身の大作 『紅天女』 は大成功を...

  • 2021年8月の画像一覧

    ≪2021年8月の画像一覧≫ドラクエ5冒険記(終)/ボーナスゲーム 『方丈記』全訳⑨/我が身の遍歴夏だから、ボサノヴァ聴きます。~ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョーガラスの仮面第38巻≪月影千草物語≫ 『方丈記』全訳⑧/生きづらい世の中 ...

  • 2021年7月の画像一覧

    ≪2021年7月の画像一覧≫ ゴーヤ夏休み本番! 『方丈記』全訳⑦/元暦の地震 ひさびさに 『マトリックス』見ました! 『方丈記』全訳⑥/養和の飢饉(2) ...

  • 『方丈記』全訳⑧/生きづらい世の中

    ≪8.すべて世のありにくきこと~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ すべて世のありにくきこと、わが身とすみかとの、はかなくあだなるさまかくのごとし。いはむや所により、身のほどにしたがひて、心をなやますこと、あげてかぞふべからず。 もしおのづから身かずならずして、權門のかたはらに居るものは深く悦ぶことあれども、大にたのしぶにあたはず。なげきある時も聲をあげて泣くことなし。進退やすからず、たちゐにつけて恐...

  • ゴーヤ夏休み本番

    ベランダの野菜栽培は、夏本番です。初挑戦のメロンとスイカは早くも全滅。 花がついただけで、ひとつも実にならなかった。理由は簡単、ぼくが育て方をまったく勉強しなかったから。前の年に食べたフルーツの種をただまいただけ。そりゃそうだ。#その点、ぼくでも実るゴーヤは順調です。これも食べた野菜から採った種なので、売っているものほど大きくはなりませんが、20cmくらいが月に10本ペース。梅雨入り前から実り続けてくれ...

  • 『方丈記』全訳⑦/元暦の地震

    ≪7.元暦の地震~鴨長明 『方丈記』 原文と現代語訳≫ また元暦二年のころ、おほなゐふること侍りき。そのさまよのつねならず。山くづれて川を埋み、海かたぶきて陸をひたせり。土さけて水わきあがり、いはほわれて谷にまろび入り、なぎさこぐふねは浪にたゞよひ、道ゆく駒は足のたちどをまどはせり。 いはむや都のほとりには、在々所々堂舍廟塔、一つとして全からず。或はくづれ、或はたふれた(ぬイ)る間、塵灰立ちあがりて盛...

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