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まつなる
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住所
広島市
出身
藤井寺市
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2014/09/06

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  • 第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~熊本から有明海を渡り、島原へ

    5月25日、朝の熊本駅である。この日は熊本港からフェリーで島原に渡り、第64番の龍照寺を目指す。熊本~島原間はカーフェリー型の九商フェリーと、高速船の熊本フェリーの2路線がある。熊本駅からバスで熊本港に行く場合、最も早く乗れるのは8時20分発の九商フェリーだが、バスの時刻表を見ると到着時間は結構ぎりぎりのように見える。そのバスも熊本駅に2~3分遅れて到着した。バスは発車後南に進み、熊本操車場の横を過ぎて蓮台寺から西に進む。途中、特に渋滞ということもなく走り、最後は熊本港にかかる熊本港大橋を渡る。フェリーターミナルまで乗ったのは7~8人。出航時刻が近いためか、窓口では「乗船券は船内の売店でお買い求めください」とあり、急いでフェリーに向かう。船内の係の人が乗船口で待っており、バスからの客が乗り込んだのを確認し...第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~熊本から有明海を渡り、島原へ

  • 第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~熊本最後の夜は大人しく・・

    5月24日、当初楽しみにしていた野球観戦は中止となったが、代替プランとして特急「A列車で行こう」とクルーズ船「天草宝島ライン」で、車内での「飲み鉄」や有明海、天草松島などの景色を楽しむことができた。札所めぐりと合わせてJR九州のさまざまな列車に乗る中、その一つに思わぬ形で「A列車で行こう」が加わった。熊本駅に戻ったのは17時すぎ。今回、翌朝に熊本港に移動する関係で、ホテルは熊本駅前に取っている。熊本城のある市街地に出向いてもよいが、まあ今回は駅周辺でいいだろう。今回の熊本での一献はおまけのような感じだった。結局、高架下「肥後よかモン市場」にある「天ぷら串焼海鮮米福」に入る。以前の札所めぐりで、帰りの新幹線に乗るまでの時間で一献したことがある。ここまで「飲み鉄」後だが、改めての一献ということで生ビールで乾杯...第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~熊本最後の夜は大人しく・・

  • 第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~天草宝島ライン

    「A列車で行こう3号」にて三角に到着。せっかくなので、この先の上天草の松島港を結ぶ定期航路「天草宝島ライン」に乗ってみよう。JR九州も「A列車で行こう」との組み合わせで天草へのアクセスとしてPRしている航路である。乗り場は三角駅から道路を渡ってすぐのところで、先ほどの「A列車で行こう」からの乗り継ぎ客も見える。松島港までの所要時間は約20分。なお、島づたいに国道266号線「天草パークライン」が続いており(路線バスも走っている)、生活の足としては道路や橋がメインである。「天草宝島ライン」は観光クルーズ船の色合いが濃い。シークルーズ号に乗船し、14時25分に出航。後方のデッキに陣取り、潮風を受けながら向かうことにする。周囲を島に囲まれたエリアのため、波も穏やかである。右手に横たわるのが大矢野島、左手に浮かぶの...第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~天草宝島ライン

  • 第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~代替プラン「A列車で行こう」

    今回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは熊本でのホークス対バファローズ戦の観戦との組み合わせがメインの一つだったが、5月24日、開門予定時刻の11時になって中止が発表された。中止が発表された時、雨そのものはほとんど降っておらず、その後の熊本近辺も降ったりやんだりだったがそれほど強いものではなく、中止理由は主に「グラウンドコンディション不良」というものだった。試合は中止となったが、この日の特典である「ファイト!九州デー」ユニフォームの引き換えや露店の営業は引き続き行われるとあって、観客は次々にやって来る。その中、路線バスで熊本駅に戻る。さてこれからどうするか。熊本城を見物するとか、街の中心部をぶらつくというのもあるが、それは以前熊本の札所めぐりでクリアしている。いっそのこと今から島原に渡り、先乗りで島原に泊まる...第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~代替プラン「A列車で行こう」

  • 第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~熊本でのホークス対バファローズ戦は残念ながら中止・・

    島原の札所に行くのにあえて熊本から有明海を横断するルートで行く、それも野球観戦、しかもバファローズ戦を絡めて・・ということで、3ヶ月ほど前から予定に入れて準備していた5月24日のリブワーク藤崎台球場での試合。・・しかしあいにく、当日は雨の予報・・というより、広島出発時点ですでにかなりの雨である。前日の23日は全国的に晴天だったし、翌日の25日も九州全域で晴天だった。なぜこの日だけ・・という思いはある。ただ、熊本駅に降り立つと雨は上がっており、スマホでこの後の雨雲レーダーを見ると、雨が降る時間帯はあるものの雨量はそこまで多くない。ひょっとしたらプレイボールがかかるのではという思いの中、藤崎台球場に到着。この球場を訪ねるのは初めてである。ちょうど、バファローズのラッピングをほどこしたトラックとすれ違う。用具な...第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~熊本でのホークス対バファローズ戦は残念ながら中止・・

  • 第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~目的地は島原だが、まずは熊本で野球観戦

    今回の九州八十八ヶ所めぐり。目指す札所は第64番・龍照寺である。島原半島にある唯一の札所で、島原の中心部から雲仙行きの路線バスでアクセスすることができる。広島から1泊2日で行くとすれば、西九州新幹線(あるいは以前の回のように観光列車「ふたつ星4047」に乗ってもよい)にて諫早に向かい、島原鉄道で島原到着。この日は島原に宿泊として、その日のうち、あるいは翌朝に龍照寺を参詣。そして島原半島を一周する形で雲仙から諫早に向かうのがよいだろう。もう30年以上前になるが雲仙普賢岳の大噴火の被害、そして復興について触れたスポットを訪ねるのもよいし、雲仙地獄や温泉を楽しむのもよいだろう。そして諫早まで出ることで、九州一周のコマも次の長崎市街につながる。もっとも、島原へのアクセスは諫早からの島原鉄道だけではない。有明海を横...第27回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~目的地は島原だが、まずは熊本で野球観戦

  • 福山城に登城

    ちょうどばらが見頃の福山に久しぶりにやって来た。復路に観光列車「etSETOra」に乗ることも含め、しばらくの時間を楽しむ。そしてやって来たのが福山城。2020年~2022年にかけて、築城400年記念として「令和の大普請」が行われた。それ以降、新幹線のホームから見たことはあっても天守閣を訪ねるのは初めてである。同じ県内だし、行こうと思えばいつでも行けるというのがあったのかな。また、私自身日本の歴史は好きなのだが、いわゆる「城マニア」というわけでもないのでのんびり構えていたところもある。まずは伏見城から移築されたという伏見櫓、筋鉄御門をくぐり、天守閣を見やる。天守閣は正式には「福山城博物館」として運営されている。先の大普請により展示もリニューアルされており、まずは福山城の歴史や特徴を紹介した大型ビジョンがお...福山城に登城

  • バラと城の街・福山に行こう

    5月も半ばを過ぎ、ニュースでは早くも夏日、熱中症・・といったキーワードを目にするようになった。季節の移り変わりも早いように感じる。さて、そんな週末、神仏霊場巡拝の道、九州八十八ヶ所百八霊場めぐりの狭間のようなところである。17日は通院その他の予定があったが、18日は空いている。そういう時は自宅で何も考えずのんびりするのがよいのだろうが、ちょっと外出もいいだろう。・・17日になって、ふと「etSETOra」に乗ってみようかという気になった。呉線を行く観光列車で、これまでにも何度か乗車しているが、気動車でのんびりできるのがいい。これまでの乗車では尾道~広島というものだったが、JR西日本のサイトによると、この3月からは運転区間が福山に延伸されている。広島県全体での観光活性化のためという。これは面白いと思い「e5...バラと城の街・福山に行こう

  • 神仏霊場巡拝の道めぐり~京都鉄道博物館、蒸気機関車を楽しもう

    神仏霊場巡拝の道めぐりといいながら、京都鉄道博物館だけで3回の記事になるとはさすがである。ただ先に書いておくと、今回2時間やそこらいただけでは館内をぐるっと見るだけで精一杯。50歳過ぎのおっさんはかつての車両たちや史料・資料を間近に見ることができただけでも満足だが、子ども連れとなるとさまざまな運転手をはじめとしたさまざまな体験コーナーや巨大ジオラマ見物、遊びながら鉄道技術について学ぶ・・といったところを経験しなければ子どもが納得しないだろう。これらをフルで楽しむとなるとそれこそ1日中楽しめそうだ。・・というのがこれまでの感想だったが、京都鉄道博物館といえばその前身は梅小路蒸気機関車館。屋外ゾーンの扇形機関庫に数々の名車がいることを忘れていた・・。その前に、「鉄道ジャーナル」のこれまでの各号の表紙を展示した...神仏霊場巡拝の道めぐり~京都鉄道博物館、蒸気機関車を楽しもう

  • 神仏霊場巡拝の道めぐり~京都鉄道博物館で昔を懐かしむ、ありがとう「鉄道ジャーナル」

    カテゴリは「神仏霊場巡拝の道めぐり」だが、この記事も寺社は一切出てきません。あくまで、札所めぐりのオプションということで・・。初めての入館である京都鉄道博物館。ここまで、かつて活躍した車両や鉄道に関する資料・史料をいろいろ見ることができ、大正時代当時の日本の勢力もうかがえる「汽車時間表」に読み物としてうなったところ。さて、その向こうには「昭和乃駅」と「なつかし商店」が出迎える。昔ながらのローカル駅前を再現したところで、改札の向こうには赤とクリームの特急車両。先頭に「くろしお」のマークを掲げた気動車特急キハ81形である。この後も、貨物列車の歴史として車掌車が紹介されたり、動力の説明用としてDD51やEF66といった名車もちょっと変わった形で展示されている。今度は引込線エリア。こちらは現役の営業線とつながって...神仏霊場巡拝の道めぐり~京都鉄道博物館で昔を懐かしむ、ありがとう「鉄道ジャーナル」

  • 神仏霊場巡拝の道めぐり~京都鉄道博物館へ

    5月5日、この日の神仏霊場巡拝の道めぐりを終え、京セラドーム大阪でのナイトゲーム観戦までの時間をどこで過ごすとなった時、京都にいるのだからと、意外にも初めてとなるスポットに向かうことにした。それは京都鉄道博物館。前身の梅小路蒸気機関車館には複数回訪ねたことがあるが、2016年に現在の京都鉄道博物館が開館してからは初めてである。何となく避けていたというのかな・・。地下鉄の東山から二条に出て、JR嵯峨野線で梅小路京都西で下車。梅小路公園、京都鉄道博物館の目の前の駅である。この駅に降り立つのも初めてである。50歳過ぎたおっさんが、子どものように鉄道博物館を前にわくわくする。早速、駅のプラットホームをイメージしたプロムナードでは往年の名車たちが出迎える。東海道線や山陽線で活躍したSL、C62や80系電車(「湘南電...神仏霊場巡拝の道めぐり~京都鉄道博物館へ

  • 京都35番「青蓮院」~神仏霊場巡拝の道めぐり・137(本来は将軍塚に青不動を拝むところだが・・)

    こどもの日の神仏霊場巡拝の道めぐりは順調に進み、早くも今回の目的地である青蓮院に着く。以前、近畿三十六不動の札所めぐりで訪ねたことがあるが、その時は寺の北側から来たように思う。今回、知恩院方面から来たことで眺めも違うようである。こちらも青もみじが鮮やかだが、天然記念物にも指定されている鎌倉時代からのクスノキが立派である。青蓮院は天台宗の三門跡寺院の一つで、元々は比叡山にあった青蓮坊が由来である。平安末期に三条白川に移り、鳥羽上皇の皇子である覚快法親王が門主になって以降、皇族から門主が選ばれるようになったことから門跡寺院としての地位を確立した。鎌倉時代、白川の氾濫を避けるために現在の東山の高台に移った。さて、拝観である。門跡寺院というのは一般の寺院と雰囲気が異なる。拝観といいつつ、その半分以上は屋敷と庭園の...京都35番「青蓮院」~神仏霊場巡拝の道めぐり・137(本来は将軍塚に青不動を拝むところだが・・)

  • 京都36番「八坂神社」~神仏霊場巡拝の道めぐり・136(端午の節句)

    5月5日、こどもの日の神仏霊場巡拝の道めぐり。朝から清水寺、六波羅蜜寺と西国三十三所の札所でもある寺院を訪ね、次の目的地は八坂神社である。八坂神社じたいはこれまで何度か参拝しているが、こうした札所として訪ねるのは初めてである。六波羅蜜寺から東大路通に戻り、そのまま通りを歩く。両側にはさまざまな商店が並ぶ通りだが、その中で目立つのは着物レンタル。何軒もあるがそれぞれで商売が成り立っているのも京都ならではで、これもインバウンド客の利用が多いという。訪れた国の民族衣装、伝統衣装を身にまとうというのも旅の思い出になることだろう。四条通の東端にある楼門に到着。ここを左折すれば祇園、鴨川、四条河原町といった賑わい所である。祇園の町並みを訪ねてもいいだろうが、さぞかしごった返していることだろう。以前にも訪ねているし、今...京都36番「八坂神社」~神仏霊場巡拝の道めぐり・136(端午の節句)

  • 京都38番「六波羅蜜寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・135(宝物館が新しくなってました)

    大型連休にあえて京都に向かう神仏霊場巡拝の道めぐり。まず、もっとも混雑するスポットである清水寺に参詣し、清水坂を下る。次に向かうのは京都38番であり、西国三十三所の第17番である六波羅蜜寺である。東大路通を渡ると庶民的というか、昔ながらの素の京都の風情を残すような街並みが続く。この辺りは「六波羅」と呼ばれる一方、読みやすさを意識してか「六原」という表記もある。その昔は京都の人たちの葬送が行われた鳥辺野への入口であったことから、六道珍皇寺などの寺院も並ぶ。清水寺と比べれば(別に大型連休は関係なく)静かなたたずまいである。六波羅蜜寺に到着。平安中期、踊り念仏で知られる空也上人が十一面観音を祀ったのが始まりとされ、当初は西光寺と称した。後に延暦寺の僧・中信により、仏教の「六波羅蜜」に由来して六波羅蜜寺とした。平...京都38番「六波羅蜜寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・135(宝物館が新しくなってました)

  • 京都37番「清水寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・134(あえて大型連休に京都へ)

    長かった神仏霊場巡拝の道めぐりも残り21ヶ所。あと少しというか、まだまだ残っているというか・・。この内訳を見ると、和歌山~泉南地区にかけて3ヶ所、大阪市内で4ヶ所、四条畷に1ヶ所、箕面に1ヶ所、神戸市内に3ヶ所、京都市街で4ヶ所、鞍馬に2ヶ所、そして結願の延暦寺を含む大津に3ヶ所である。ある程度エリアも絞られてきたように思う。前回3月、奈良県最後となる當麻寺での曼荼羅・・もといあみだくじで出たのが、京都35番・青蓮院。ここを訪ねるということは、京都市街の4ヶ所を一度にめぐることになる。そのエリアといえば清水寺から祇園、八坂神社といった、京都でも超人気スポットである。元々京都といえば観光客で賑わう街であるが、このところのインバウンドもあって外国人観光客も増加し、今ではニュースで「観光公害」という言葉も目にす...京都37番「清水寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・134(あえて大型連休に京都へ)

  • 第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~東彼杵から一気に広島へ

    今回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは目的の札所を訪ね終え、後は広島に戻るだけである。日没は遅くなりつつあるが、あまり遅くならない時間帯には帰宅したい。波佐見にある第66番・東前寺の参詣を終え、川棚方面に向かう。県道が突き当たったところに国道205号線、そして大村線の川棚駅がある。大村線も前回の九州八十八ヶ所の時に乗車しているが、ここは今一度乗りたい区間である。「ふたつ星4047」の午後便を使ってもいいだろう。ここからしばらくは大村湾に沿って走る。立ち寄ったのは、東そのぎインターのすぐ手前にある「道の駅彼杵の荘」。クジラと茶畑の看板が目印である。彼杵は江戸時代、五島列島や壱岐・対馬などで捕獲、解体されたクジラの集散地となった歴史があり、加工されたクジラは長崎街道を経由して各地に運ばれていった。今もその名残で...第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~東彼杵から一気に広島へ

  • 第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第66番「東前寺」(波佐見焼と天平様式の境内)

    伊万里を出発して、有田に立ち寄った後は長崎県に入る。西九州道の有田波佐見インターを通過する。帰りはここから高速道路に乗ってもいいが、少しでも海を見ようということで、第66番・東前寺を参詣した後は川棚方面に出て、大村湾沿いに長崎道の東そのぎインターに向かう予定である。さて、波佐見も初めての訪問地である。せっかくなので地元の歴史に触れようと向かったのが、波佐見町歴史文化交流館「波佐見ミュージアム」。その道中にも、地元の波佐見焼関連のスポットが並ぶ。有田と同じく、波佐見でも4月29日~5月5日に陶器祭りが行われるとのことで、臨時駐車場の設営や、販売用のテントの準備が行われているのがちらりと見える。新しい屋敷のような造りで、入館無料。靴を脱いで上がる。波佐見の歴史ということで展示を見て行こう。「肥前国風土記」によ...第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第66番「東前寺」(波佐見焼と天平様式の境内)

  • 第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~陶器市間近の有田へ

    九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは佐賀県西部から長崎県に入る。この日(4月27日)だが、波佐見町にある第66番・東前寺に向かう。このところ、札所順と実際に訪ねる順番が一致していないが、九州八十八ヶ所百八霊場めぐりについてはそこまでこだわっていない。東前寺を訪ねた後はそのまま大村湾に出て、長崎道の東そのぎインターから一気に高速道路で広島に戻るつもりだ。前夜は伊万里グランドホテルに泊まり、麦飯石使用の人工温泉で朝風呂とする。この日も晴天の予報で、ドライブにも適している。とはいえ、あまり遅くならない時間に帰宅できればと思う。朝食会場に向かうが、学生の部活動の団体利用もあり、結構行列ができていた。さて、出発である。伊万里から波佐見に向かうには途中、有田を経由する。前日からこの辺りの焼き物に接しているのだが、やはり有田...第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~陶器市間近の有田へ

  • 第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~伊万里に一泊

    話が行ったり来たりするが、九州八十八ヶ所百八霊場めぐりの続き。武雄の札所をめぐり、この日の宿泊地である伊万里に到着。伊万里駅前の通りでは伊万里焼のオブジェが出迎える。伊万里には以前、九州三十三観音霊場めぐりで宿泊したことがあり、その時はマンションタイプのビジネスホテルだった。今回は駅にも近い伊万里グランドホテルにチェックイン。建物は1号館、2号館とあり、無料駐車場も約150台分ということで、伊万里でもっとも大きなホテルのようだ。ロビーや通路にも伊万里焼の数々が並ぶ。こちらに泊まることにしたのは大浴場があるのもポイントだった。もっとも天然温泉ではなく、麦飯石を使った人工の湯だが・・。後で知ったが、同じ伊万里でも駅前にあるセントラルホテル伊万里は「泉都(せんと)乃湯」で人気だという。セントラルホテルといえば、...第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~伊万里に一泊

  • 観戦記・バファローズ対ファイターズ@京セラドーム大阪(九里の力投で辛勝)

    今年の大型連休、3日~5日までは晴天に恵まれた。最後の6日だけ雨のところが多かったのも、最終日はゆっくり休養してくださいということなのかな・・と思うのだが、この連休は4日に執り行った父の三回忌法要、そしてようやく墓を建てたので開眼法要、納骨の儀がメインだった。それが終わった後の5日はフリーということで、朝から京都への神仏霊場巡拝の道めぐり(大混雑を覚悟したが・・)、そして夜は京セラドーム大阪にてバファローズ対ファイターズ戦の観戦だった。混戦のパ・リーグにあって、ちょうど首位対2位の直接対戦となった。この日は大商大シートのすぐ後ろでの観戦である。ちょうどこどもの日、「オリっこデー」ということで、選手たちは背中にニックネームが入ったユニフォームで登場。タマル、ミナトクダンシ、ラオウらの活躍に期待である。そして...観戦記・バファローズ対ファイターズ@京セラドーム大阪(九里の力投で辛勝)

  • 第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~「秘窯の里」大川内山の町並み

    九州八十八ヶ所百八霊場めぐりはこの日(4月26日)の札所巡拝を終え、宿泊地である伊万里に向かう。武雄市から伊万里市に入ると、橋の欄干に伊万里焼が乗っていたりする。途中、大川内山への案内板を見かける。こちらも焼き物の産地で、秘境めいた町並みでも知られている。当初は翌朝、有田方面に南下する際に立ち寄ってみようかと思っていたが、このまま行ってもチェックインには早いかなと思い、先に向かうことにする。県道から3キロほど進む。一応、伊万里駅からバスの便もあるが2時間に1本ほどの頻度。こちらにも橋の欄干に伊万里焼の作品が鎮座する。まず、駐車場がある伊万里・有田焼伝統産業会館に向かう。まずはここで伊万里や有田といったこの一帯で陶磁器の生産が盛んになった歴史について見学する。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に多くの陶工たちが連れてこ...第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~「秘窯の里」大川内山の町並み

  • 第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第69番「西光密寺」(黒髪山の頂へ)

    九州八十八ヶ所百八霊場めぐり、今回の難関といえる第69番・西光密寺に向かう。先に訪ねた第68番・無動院から直線距離ではそう遠くないが、何せ黒髪山の頂上近くにあるという。一応寺まではクルマで上がることができるが、徒歩だと麓の集落から1時間半~2時間くらいかかるとあり、周囲を回ることでちょっとした登山コースになっているという。無動院からカーナビで検索すると、西光密寺がヒットした。伊万里と有田の分岐である宮野地区で、いったん有田方面の県道に入り、案内標識のとおり黒髪山方面に向かう。いくつもある窯元への案内板もあり、さすが焼き物が盛んなところだなと思うが、今いるのは伊万里でも有田でもなく、武雄市である。先ほど訪ねた道の駅でも焼き物がいろいろ売られていたが、この辺りの窯元によるものもあっただろう。武雄といえば温泉の...第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第69番「西光密寺」(黒髪山の頂へ)

  • 第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第68番「無動院」(こちらも黒髪山修験道の寺院)

    今回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは佐賀県の西側にある黒髪山、そして陶磁器が中心の札所めぐりとなった。振り返れば今回ピークとなったのは第69番・西光密寺だが、まずはその前段である。前回、寺の方が不在で朱印をいただけなかった第67番・東光寺で今回無事に朱印をいただき、マイカー(軽自動車)で次の第68番・無動院を目指す。国道35号線から、伊万里に続く県道26号線に入る。この辺りの住所は「黒髪」とあり、やはり黒髪山とのつながりを感じさせる。カーナビの案内で、途中からは細い道になったが無動院の駐車場に到着。傾斜を利用した石垣があり、里山にある寺院らしい雰囲気である。石段のたもとには石造六地蔵がある。室町時代のものとされており、ここ無動院じたいもその当時、黒髪山大智院の隠居寺として開かれたとある。その黒髪山大智院は...第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第68番「無動院」(こちらも黒髪山修験道の寺院)

  • 第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第67番「東光寺」(今回無事に朱印をいただいた)

    話は4月26日~27日の九州八十八ヶ所百八霊場めぐりに戻る。広島からマイカー(軽自動車)で高速道路を乗り継ぎ、武雄温泉に到着。温泉に入ってリフレッシュしたところで、今回の札所めぐりである。まず向かうのは、前回訪ねたものの寺の方がご不在のようで朱印をいただけなかった第67番・東光寺。佐世保線の三間坂駅から徒歩圏内ということもあり、まあ次回以降で訪ねることもそれほど難しくないのだが、今回、他の札所と合わせてクルマで訪ねることにする。武雄温泉にある国道34号線から分岐する国道35号線に入り、佐世保線の線路とも並走しながら西に進む。前回訪ねた「道の駅山内黒髪の里」に立ち寄る。向こうに見えるのが黒髪山だろうか。古くから修験の場として信仰を集め、弘法大師空海も修行したとされるところである。佐賀の西にこうしたスポットが...第26回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第67番「東光寺」(今回無事に朱印をいただいた)

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