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まつなる
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広島市
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藤井寺市
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2014/09/06

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  • 大相撲広島場所を観戦~やはり力士は絵になるな

    10月26日の大相撲広島場所。プログラム前半は稽古公開だったが、11時50分から取組開始である。まずは序二段の取組が9番組まれている。序二段といえば東西それぞれ90枚以上あるが、その中で広島場所に参加する力士はどのように決まるのだろうか。必ずしも序二段上位とは限らないし、関取衆の付き人としてか、あるいは「強化指定力士」のようなものか。その後も三段目、幕下と取組が進む。かなりの巨漢力士や元関取、中にはショーを意識して仕切り時ににらみ合いをする取組もある(本場所なら絶対審判から怒られるだろう)。このあたりの番付にも個性的な力士、将来を期待される若手も多く、それを楽しみにするファンも多い。幕下までの取組が終わり、再び翔大夢、もといショータイムである(翔大夢とは、この日序二段で土俵に上がった「しょうたいむ」という...大相撲広島場所を観戦~やはり力士は絵になるな

  • 大相撲広島場所を観戦・・巡業ならではの稽古風景

    11月10日から始まる大相撲九州場所の番付が発表された。すでに発表されているが新大関に大の里が昇進し、新入幕、帰り入幕、新十両、帰り十両、幕下陥落・・と入れ換えが大きい。これに先立ち、10月26日に行われた大相撲広島場所を観戦した。秋巡業の最終盤である。前日の25日が岡山、そして26日が広島、さらに27日が倉敷(水島)という、何とも変則的な移動のようだが・・。広島で巡業を観るのは初めてである。とはいえ昨年同じ東区スポーツセンターで行われた安芸場所に行こうと思い、チケットも確保していた。しかし昨年の安芸場所、日本シリーズのバファローズ対タイガースの第1戦と重なった。高倍率となった抽選の結果チケットに当選したものだから、そりゃ野球優先でしょう。そして今年も日本シリーズ第1戦と大相撲広島場所が重なったが・・・・...大相撲広島場所を観戦・・巡業ならではの稽古風景

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~これで鹿児島県コンプリート

    九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは鹿児島県最後となるさつま町の2ヶ所を回り、その後はかつての国鉄宮之城線~山野線をたどる形で熊本県の水俣に到着。水俣病資料館を見学した後、レンタカーの返却のために再び鹿児島県は出水に戻る。国道3号線を走り、袋駅を過ぎると肥薩おれんじ鉄道と並走したまま鹿児島との県境に差し掛かる。その名も境川という川が境目だという。さてこのまま出水駅近くのトヨタレンタカーに戻ればよいのだが、さすがに予約した新幹線の列車まで時間がありすぎる。もう1ヶ所くらいどこかに寄れそうなものだが、ここで思いついたのが温泉である。午前中から訪ねていた薩摩川内市、さつま町で立ち寄り入浴をしようと思えばできたのだが、先に進む中でパスしていた。どこか近くに温泉、スーパー銭湯でもあればと思い、地図で検索する。そして見つけ...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~これで鹿児島県コンプリート

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~水俣病資料館

    ちょっと間隔が空きました。今回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは宮之城線~山野線をたどるルートとなり、いったん熊本県に入り、水俣に到着。これまで鉄道で通ったことはあっても、街中に入るのは初めてである。そして、水俣といえば・・とは失礼かもしれないが、連想されるのは水俣病である。小学校の社会科で「四大公害病」として習ったのがはじめで、水俣病、新潟(第二)水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく・・・というのをセットで覚えたかな。ただ、小学校の頃のそうした地名の刷り込みというのはある意味恐ろしいもので、「水俣=公害の町」というのが私の頭の中でインプットされてしまった。大学生になって初めて九州を訪ね、鹿児島線の水俣も通過したが、町もくすんだ様子だったし、今も病気にあふれているのかなという勝手な印象を持った覚えがある。...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~水俣病資料館

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~薩摩大口から水俣へ

    札所めぐりなのか、現役および廃線の鉄道めぐりなのかという今回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐり。宮之城線の薩摩永野、そして永野金山の跡を見た後、宮之城線の終点、山野線との接続駅である薩摩大口を目指す。かつての薩摩大口駅跡に「大口ふれあいセンター」という建物があり、その中の伊佐市大口歴史民俗鉄道記念資料館にかつての資料が展示されているという。かつての宮之城線に沿うなら県道407号線に入るところだが、今回はカーナビそのままで国道504号線で先ほど経由したさつま町役場の薩摩支所まで行き、県道を経て国道267号線に出る。まあ、このほうが安全なルートなのだろう。さつま町から伊佐市に入り、途中、「曽木の滝」への案内標識を見る。今回はそのまま立ち寄ることなくそのまま国道を走ったが、スケールが大きく、「東洋のナイアガラ」とも...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~薩摩大口から水俣へ

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~薩摩永野・かつてのスイッチバックと金山の駅

    今回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは目的地である第46番・峰浄寺、第48番・薩摩薬師寺を回り、鹿児島県内の札所をコンプリートした。この後はレンタカーの返却地である出水に向かうのだが、まだ昼前。もう少しこのエリアを回ることにしよう。先ほどから触れている国鉄宮之城線。薩摩薬師寺を出発して国道267号線を行くと、「求名駅前」というバス停を過ぎる。一応、薩摩薬師寺の最寄りのバス停と言っていいのかな。さつま町役場の薩摩支所の前を過ぎ、カーナビに案内されるままさつま広瀬インターから北薩横断道路に乗る。鹿児島空港から県北を結ぶ道路である。向かうのは出水とは正反対の方向だが・・。2つ先の永野インターで下車。書いていなかったが、これから向かうのは宮之城線の薩摩永野駅である。永野鉄道資料館というのが残っているので行ってみるこ...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~薩摩永野・かつてのスイッチバックと金山の駅

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第48番「薩摩薬師寺」(薩摩で一風変わった札所にて・・)・・)

    九州八十八ヶ所百八霊場めぐりはさつま町の宮之城を行く。第46番・峰浄寺から第48番・薩摩薬師寺に向かう。宮之城温泉というのがある。ここに来るまでにあちこちの温泉の案内板があり、せっかくなのでどこか1ヶ所に入ってもいいかなと思う。その中で、竹細工で知られる宮之城らしい「ちくりん温泉」という看板に惹かれて行ってみたが、あくまで宿泊用の施設のようだった。まあ、温泉はこの先どこかで入れるかどうか・・。進むうち、カーナビには出てこない高架道路が現れた。北薩横断道路という。鹿児島空港を起点として、さつま町、出水市を通り、東シナ海沿いの阿久根市を結ぶ道路として現在一部区間が開業している。こういう道路がかつての宮之城線、山野線に替わって県内北部の都市間を結んでいる。いったん「ちくりん温泉」に向かったために遠回りとなったが...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第48番「薩摩薬師寺」(薩摩で一風変わった札所にて・・)・・)

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第46番「峰浄寺」(宮之城にて八十八ヶ所めぐり)

    レンタカーで薩摩川内市からさつま町に入る。先ほど、かつての国鉄宮之城線の入来駅跡(入来鉄道記念公園)を通った。宮之城線では廃止後も広場や記念碑等を設けて歴史を伝えるスポットとして整備された駅跡がいくつもあるそうだ。今回は札所めぐりがメインということで、国道や県道から外れてその全てに立ち寄ることはできないが、単調になるかもしれないと思われたドライブも一気に楽しみが出てきた。廃線、廃駅跡めぐりについては他の方がブログ等で詳しく書いてらっしゃるので、それらを読むことにしよう。国道328号線から国道267号線に入り、宮之城を目指す。宮之城は現在のさつま町の中心で、周りの商店や人家も少しずつ増えてきた。いったん宮之城の中心を過ぎ、川内川を渡る。やがてこれから目指す第46番・峰浄寺の看板が現れ、脇道に入る。そして広い...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第46番「峰浄寺」(宮之城にて八十八ヶ所めぐり)

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~入来麓武家屋敷群と宮之城線

    10月14日、川内にて朝を迎える。まずは朝風呂に入り、レストランでの朝食である。この日は祝日だが月曜日ということで、現場に出るとおぼしきユニフォーム姿の人も目立つ。この日は川内から内陸のさつま町にある札所2つをめぐり、九州八十八ヶ所百八霊場めぐりの鹿児島編を終了することになる。一応、川内駅からバス路線も出ているがあまりにも本数が少なく、また乗り継ぎも大変なのでここはレンタカー利用である。ルートとしてはさつま町に向かった後、伊佐市を経由していったん熊本県に入り、水俣に出る。時間があれば水俣病の資料館を見学し、返却は出水。同一県内なら乗り捨て無料というトヨタレンタカーならではの特典を活かす。この日乗ったのは昨年生産が終了したコンパクトカーのパッソ。さて、今回川内から出水までたどるこのルートだが、かつてこの地域...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~入来麓武家屋敷群と宮之城線

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~川内にて一泊

    肥薩おれんじ鉄道で川内に着いたのは16時すぎ。北薩にあって工業も盛んで、川内原発もある。この九州八十八ヶ所百八霊場めぐりで初めて宿泊する地である。駅のコンコースには「薩摩川内市誕生20周年」を祝う横断幕が掲げられている。平成の大合併で誕生した薩摩川内市は、先ほど海の彼方に見た甑島列島も含まれており、面積は鹿児島県内で最も広い市である。駅前には大伴家持の像が立つ。「万葉集」の編者である大伴家持だが、各地の国主にも任じられており、一時は薩摩守を務めていた。現在の鹿児島県の県庁は鹿児島だが、その昔の薩摩の国府は川内に置かれていた。当時の薩摩、大隅で勢力を持っていた隼人に対する最前線としてこの地が選ばれたそうだ。駅周辺にホテルがいくつかある中、選択したのはルートイン薩摩川内。やはり大浴場と朝食がポイントである。駅...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~川内にて一泊

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~川内に到着

    出水で途中下車し、出水麓の武家屋敷群の見学の後、14時54分発の肥薩おれんじ鉄道隈之城行きに乗る。こちらは同鉄道の公式キャラクター「ディーゼルガールズ」のラッピング車両。出水といえばツルが渡来して越冬するところである。例年1万羽を超える数がやって来るそうで、今回の旅の後、10月18日には今季初めて9羽の渡来が確認されたとのこと。折口を過ぎると再び海沿いの景色が広がる。先ほどの不知火海とは対照的な東シナ海である。同じ海でも内海、外海それぞれの景色が広がるのが肥薩おれんじ鉄道の売りである。漁港のある阿久根を過ぎ、牛ノ浜へ。ここから薩摩高城まで海岸沿いを走る。いよいよ南国に来たと感じる。新幹線とはまた違った楽しみである。遠くに見えるのは上甑島。駅ごとにぽつぽつ乗客があり、川内川を渡り16時03分、川内に到着。出...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~川内に到着

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~出水武家屋敷群へ

    八代から肥薩おれんじ鉄道で不知火海の車窓を楽しみ、出水に到着。ここで列車を降り、出水の武家屋敷群に向かうことにする。駅からはおよそ2キロの道のりである。せっかくなのでどこかで昼食を・・と思うが、駅から武家屋敷群に向かう道中では店じたいほとんど目にしない。もっとも、さすが北薩地方の中心で新幹線も停まるところ、翌日レンタカーで出水に戻った時、ロードサイドにさまざまな店、スポットがあった。その中で見つけたのが「ダイニングおきしん」。居酒屋がベースで、ランチ営業もやっている・・ということでいいのかな。テーブルに通されるとさまざまな定食が並ぶ。そして昼飲みも可能。まずはビールをいただく。食事として頼んだのは「活〆萬サバのゴマサバ丼」。萬サバとは鹿児島北部の長島で養殖されているサバで、脂のノリがよく身が締まっており、...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~出水武家屋敷群へ

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~肥薩おれんじ鉄道で不知火海を行く

    九州八十八ヶ所百八霊場めぐりだが、とりあえず初日の10月13日は札所めぐりはなく、九州の鉄道旅行記である。札所を目印としつつ九州のあちらこちらを回ることができるのがこの札所の面白さと思う。初めてというところも結構あったなあ。さて今回、札所めぐりの前泊地である川内を目指す。新幹線乗り継ぎで新八代に到着し、鹿児島線で1駅、八代に移動。ここから肥薩おれんじ鉄道に乗る。川内を目指すならそのまま新幹線で行けばよいところ、ここはかつての本線であり、現在は第三セクターのローカル鉄道に揺られるのもいいだろう。肥薩おれんじ鉄道に乗るのは2004年3月、九州新幹線の新八代~鹿児島中央間の先行開業の時以来である。当時は1回目の広島勤務で(この直後、大阪への異動となるのだがその時はつゆ知らず)、九州新幹線が開業したニュースを見て...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~肥薩おれんじ鉄道で不知火海を行く

  • 第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~いよいよ鹿児島編も最後・・・

    九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは、当初は前月のお出かけにて鹿児島県の北部・さつま町にある二つの札所である第46番・峯浄寺、第48番・薩摩薬師寺を訪ね、鹿児島編を終了する予定だった。そこに急遽入って来たのが、JR九州主催のリバイバル急行「ひのくに」乗車ツアー。これで八代に行き、そのまま市内の札所に立ち寄った後、1泊。翌日はレンタカーで人吉に移動し、人吉市内および周辺の札所をめぐった。この時は鹿児島県に入ることなく、エリアを先取りした格好である。それから1ヶ月後となったが、スポーツの日の連休絡みで改めて北薩編とする。先にも触れたが、今回の二つの札所は内陸部のさつま町にある。この辺りはその昔、川内から国鉄宮之城線というのが走っていたところ。現在もバス路線はあるようで、バスと組み合わせて回るのも面白いかと思ったが、...第18回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~いよいよ鹿児島編も最後・・・

  • WEST EXPRESS銀河 復路・下関から乗車して日付変更前の広島で下車・・

    10月5日、朝の広島から「WESTEXPRESS銀河」に乗って下関に行き、山陰線~美祢線の代行バスに乗り、夕方に厚狭に到着。このまま広島に向かえば帰宅できるところ、あえて進路を逆に取って下関に向かう。下関には17時20分に到着。下関に再び降り立ったのは、19時43分発の「銀河」京都行きに乗るため。日付変更前の広島まで乗車するのだが、せっかくなら始発から約4時間、しっかり楽しもうということでわざわざやって来た。・・とはいえ、発車まで2時間以上ある。関門トンネルをくぐって九州に上陸することもできるが、今回は昼に続いて下関での一献とする。夜行列車に乗る前(もっとも、途中で下車するのだが)に心持ちよくなって・・というのも現在ではなかなかできないことだろう。向かったのは、昼に訪ねた「大衆食堂一善」・・の奥にある「豊...WESTEXPRESS銀河復路・下関から乗車して日付変更前の広島で下車・・

  • 美祢線を代行バスでたどる

    山陰線に続き、長門市から乗るのは美祢線の代行バスである。こちらも2023年の豪雨の影響で全線の不通が続いている。その被害は山陰線よりも大きく、現在のところ復旧時期は明らかにされていない。美祢線は2010年にも大雨の被害に遭い、復旧まで1年かかったことがある。1年が長かったか早かったかはともかくとして、その時は何とか復旧できた。ただ今回の不通は、当時と比べてJRや地域を取り巻く状況も厳しくなっていることもあり、見通しが立っていない。JRとしても、美祢線については単独での持続的な運行は困難だとの見解を示しているそうだ。その一方で、美祢線の利用促進協議会はさまざまな活性化策を出しており、この10月からは復旧後の利便性向上に向けた実証実験として「快速」が増便運行されている。通学利用や厚狭駅での新幹線接続も考慮して...美祢線を代行バスでたどる

  • 山陰線代行バスで長門市へ

    山陰線の小串~長門市間を結ぶ代行バス。広い下関市をようやく抜け、長門市に入る。車窓に広がるのは油谷湾。その対岸には油谷半島が広がる。中国四十九薬師霊場めぐりでたどったことがある。また、楊貴妃伝説のあるところだ。唐の時代、安禄山の乱で捕えられ処刑されるところ、近衛兵により逃され、海を渡って長門のこの地に漂着したという。油谷湾を見るうち、伊上に到着。続いて人丸に到着。長門の有名スポットといえば、鳥居がシンボルの元乃隅稲成神社。人丸は一応その最寄り駅である。駅舎の前にも鳥居が建つし、ホームには案内板もありPRされてはいるが、だからといって元乃隅稲成神社までバスが出ているわけではない。まあ、タクシーは呼べそうだが・・。人丸といえば、元乃隅稲成神社よりよほど近いところにあるのが安倍家墓所。もちろん観光地ではないのだ...山陰線代行バスで長門市へ

  • 山陰線~代行バスで下関市をたどる

    「WESTEXPRESS銀河」で下関までやって来て、折り返しまでの約9時間をどのように過ごすか。九州に渡ることも含めてさまざまな動きが取れるところだが、まずは駅前の大衆食堂で郷土料理の鯨で一献。時刻表を見て、山陰線~美祢線をたどって下関に戻ることができることがわかり、現在不通区間を代行バスでたどることにした。青春18きっぷの期間中にたどることを検討したこともあったが、今回下関まで来たことで、ついでと言っては失礼だが行ってみよう。12時05分発、下関から山陰線の小串行きに乗る。キハ47の2両編成。山陰線ではICカードは使えないので、券売機でとりあえず長門市までの乗車券を購入した。それぞれのボックス席に1~2人という乗車数で発車する。幡生から山陽線の複線の間に潜り込み、上りの線路をくぐって山陰線へと入る。この...山陰線~代行バスで下関市をたどる

  • WEST EXPRESS銀河 本州の端、下関に到着

    朝の山陽線を西に走る「WESTEXPRESS銀河」。徳山を過ぎ、「藍と愛」の海である富海を過ぎる。ここが山陽線で海沿い最後の区間。防府に停車し、次は9時45分着の新山口である。新山口到着前に、「SLやまぐち号」の紹介放送が流れる。ふと時刻表を見ると、「SLやまぐち号」は10時54分発。そして一瞬、機関車D51ともすれ違う。津和野行きも空席があるようで、「銀河」を下車して乗り換えるのも面白いかと思った。かつての新快速117系を使った夜行列車で一夜を過ごし、翌朝はさらに時代をさかのぼるSL列車に乗る。新山口で下車した人の中にはこの乗り継ぎを実行した方もいるのでは(ちなみに、この逆の乗り継ぎも可能である)。この先、駅間の長い区間も多い。新山口の次は宇部に停車。一方、美祢線との乗換駅・厚狭は通過である。宇部と厚狭...WESTEXPRESS銀河本州の端、下関に到着

  • バファローズ・岸田新監督誕生・・・「勝つには彼の力が必要だ」

    2024年のレギュラーシーズン終了後、中嶋監督が電撃退任を発表。その理由は様々伝えられている中、後任監督をどうするか気になるところだった。候補としては水本ヘッドコーチ、田口守備走塁コーチ、あるいは小林2軍監督といったところの内部昇格が言われていた。外部からの招聘はなかなか難しいし、在野のOBも大勢いるがどうだろうか・・。その中で決まったのは、岸田投手コーチの昇格である。さすがにこれは意外だった。かつてのブルーウェーブ~阪急の系統だと梶本隆夫、近鉄の系統だと鈴木啓示までさかのぼるそうだが、それは別にどうでもいい。あの球団合併から20年を経て、ついに「オリックス・バファローズ」として生え抜きの監督が誕生したことのほうが大きいと思う。ちょうど首相が交代し、衆議院も解散したタイミングということもあってか、一部マス...バファローズ・岸田新監督誕生・・・「勝つには彼の力が必要だ」

  • WEST EXPRESS銀河 朝の山陽線を走る

    9月5日の朝、広島から乗り込んだ「WESTEXPRESS銀河」下関行き。この日は4号車のフリースペース「遊星」に陣取り、山口県の特産品の展示など眺める。以前「銀河」に乗った時はコロナ禍の中で、座席も間隔を空けて発売されていた(そもそも列車じたいが日本旅行のツアー専用で、席割は旅行会社により行われていた)一方、こうした公共スペースにはパーティションが立てられており、「遊星」の4人掛けテーブルの真ん中にもあった。ただこれが取り払われたことで車内も広く感じる。また、4人掛けで向かいの席に他の乗客も来たが、適度に離れており気にならない。7時16分、宮島口に到着。何人かの下車がある。この時間、すでに宮島行きのフェリーも運航されている。今からなら厳島神社もゆったり参拝できることだろう。7時37分、岩国到着。ここで貨物...WESTEXPRESS銀河朝の山陽線を走る

  • WEST EXPRESS銀河 山陽コース初日に広島から乗る

    JR西日本の臨時特別急行列車「WESTEXPRESS銀河」。2020年、かつての新快速117系車両を改造してデビューした列車である。運行開始当初はコロナ禍の中、政府の観光支援「GoToトラベル」の一環で、日本旅行が企画したツアー専用列車として運行されていた。いずれも事前応募、抽選があり、私も「繰り上げ当選」で山陰、紀南、そして「一発当選」で山陽の各ルートに参加したことがある。私としてはその中で山陽ルートが印象的だった。当選したのがグリーン車にあたる「ファースト」で、実にゆったりした空間でのんびりした時間を過ごすことができた。早朝に大阪を出発し、約12時間かけて夕方に下関に着くのだが、私はこの時、大阪から「WESTEXPRESS銀河」」に乗るために広島からわざわざ夜行バスで大阪に向かい、翌朝早朝、大阪から下...WESTEXPRESS銀河山陽コース初日に広島から乗る

  • バファローズ今季最終戦、宮城残念、そして中嶋監督が・・・

    10月6日、バファローズの今季最終戦は仙台・楽天モバイルパーク。バファローズの先発は宮城。最優秀防御率のタイトルをホークスのモイネロと争うが、タイトル獲得にはまず規定投球回に到達する必要がある(その意味では、タイトルを「争う」までにも至っていないのだろうが)。その規定投球回までは7回3分の1で、タイトル獲得にはそこまで自責点0で投げ切ることが求められる。あるいは、8回3分の1を自責点1でとどめる必要がある。同じBクラスが確定したイーグルス相手ということでまだ期待が持てそうだが・・。その宮城は序盤から好投を見せた。そして珍しく?打線も若月の満塁本塁打、セデーニョの2ランで序盤からリードを広げた。しかし4回に浅村の犠牲フライで1点を失う。タイトルにはもう1点も許せない展開となった。もう一つの「敵」はこの日の雨...バファローズ今季最終戦、宮城残念、そして中嶋監督が・・・

  • 岸田前首相「広島ふみきゅん焼き」

    9月27日に行われた自民党総裁選。9人の立候補者が連日論戦を繰り広げ、ニュースにも取り上げられていた。ならばこうした選挙の時だけでなく、通常の政権運営でももっと熱くアピールしろよ・・と思ったのだが、9人それぞれ主張するところにうなずけるところはあった。中国地方からは石破茂(鳥取)、林芳正(山口)、加藤勝信(岡山)の3氏が立候補。さすが、昔から自民党の勢力が強いところである。そして総裁選当日。高市早苗、石破茂両氏の決選投票の結果、石破氏が当選。まあ最後は数の力というか、旧派閥間の駆け引き、そして今後の総選挙をにらんで・・といろいろあったが。10月1日の臨時国会にて石破首相が選出。内閣発足となった。ただ、今月には衆議院解散、そして総選挙である。諸事情があるのだろうというのは理解するが、何だかなあ。結局この石破...岸田前首相「広島ふみきゅん焼き」

  • 観戦記・カープ対ドラゴンズ@マツダスタジアム~9月最後の試合で月間20敗目

    9月29日、バファローズとの交流戦以来のマツダスタジアムである。混戦の中で9月は首位で迎え、これは最後ぎりぎりで優勝するかな?と思わせながらズルズルと黒星を重ね、気づけばBクラス、また前夜はジャイアンツの4年ぶりリーグ優勝をここで決められるという有様である。カープファンの方々にとっては急に秋の空が訪れたようで、このドラゴンズ戦はチケット完売ながら、売買サイトには多数の出品があり、価格も大幅に下がっている。この日は内野2階席を確保してやって来た。ペナントレースは秋の空かもしれないが、実際の空気はまだまだ暑い。熱中症対策として、ライトスタンドの奥のコンコースでは名物の「大雲海」が定期的に発生し、また無料の氷配布コーナーもできている。ビニール袋に氷詰め放題で、これを体に当てると実に気持ちいい(もっとも、飲むのは...観戦記・カープ対ドラゴンズ@マツダスタジアム~9月最後の試合で月間20敗目

  • とうとうカープはCS出場ならず・・・1ヶ月でここまで転落するのか

    NPBプロ野球のレギュラーシーズンもそろそろ終わりを迎え、2日までに両リーグの優勝、クライマックスシリーズ進進出球団が決まった。3連覇を受けたバファローズは結局序盤からそのまま低空飛行で、一転して5位に終わった。特に優勝したホークス、3位のマリーンズにはことごとくやられた感がある。特に福岡でのホークス戦は1勝8敗1分と散々なものだったが、その唯一の1勝を現地で観ることができたのは私にとっては(福岡での観戦連敗を何年かぶりに止めたこともあり)今季の思い出である。またバファローズといえば、今季5月終わりにマツダスタジアムで行われたカープとの交流戦も観戦した。ありがたいことに平日夜のナイターながら訪ねることができたのだが、試合は14対0でカープが圧勝。カープはこの試合の直前にセ・リーグの首位に浮上し、苦手の交流...とうとうカープはCS出場ならず・・・1ヶ月でここまで転落するのか

  • 第17回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~芦北から八代へ

    小倉~八代間のツアー列車・リバイバル急行「ひのくに」乗車から始まった今回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐり。九州一周を前倒しする形で八代、人吉の札所を回り、2020年の豪雨災害からの復興、あるいは復旧道半ばの様子を見たところで、ようやく最終ルートである。国道219号線の不通区間を迂回する形で、県道27号線(芦北球磨線)を走り、国道3号線に出る。ここを右折してそのまま走れば新八代のニッポンレンタカーに戻れるのだが、まだ少し時間があるので、海べりのルートを少し走ることにする。芦北海浜総合公園の看板も見える。途中、佐敷港を通る。かつては天草との間にフェリーが出ていたという。天草は島とはいえ、三角ルートで九州本土と直接結ばれているし、天草、そして鹿児島県の長島と連なって内海である不知火海を形成する。その一角のスポット...第17回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~芦北から八代へ

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