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まつなる
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広島市
出身
藤井寺市
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2014/09/06

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  • 第80番「玉照院」~広島新四国八十八ヶ所めぐり(久しぶりに動いた札所めぐりをかなり後になって記事に・・)

    ・・いったいいつまでかかっているのかという広島新四国八十八ヶ所めぐり。このカテゴリーの前回の記事が4月中旬、さすがに桜も散った後のことである。この時には第79番・浄土王院を訪ね、ようやく80番台に差し掛かった。それから約2ヶ月空いた6月16日、この先の札所でポツンと存在する第80番・玉照院を訪ねることにした。たまたまこの日の午前中に時間が空き、午後までの一時でサクッと回ってみよう。玉照院があるのは佐伯区の広島市植物公園の手前。公共交通機関でも五日市駅からバスで行くことができる。本来なら、広島市のスポットである植物公園とセットで訪ねた紀行文とすべきなのだろうが、6月というか夏になると見頃の植物もそれほどないようで・・(いや、6月ならあじさいが見頃じゃろ?と言われればそれまでだが)。そのまま帰宅したらちょうど...第80番「玉照院」~広島新四国八十八ヶ所めぐり(久しぶりに動いた札所めぐりをかなり後になって記事に・・)

  • 神仏霊場巡拝の道~結局神戸でのBs大花火大会は・・

    7月21日、京都・善峯寺の参詣後に阪急東向日駅前の餃子の王将で昼呑みとした後、JRの向日町から新大阪に向かう。この日購入した乗車券は「彦根~広島市内」で、新大阪から新幹線経由としている。元々今回の神仏霊場めぐりは、21日16時試合開始のほっともっとフィールド神戸でのバファローズ対イーグルス戦が目当てで、関西に遠征するなら札所めぐりの続きということで滋賀まで向かったものだ。ただ、その滋賀・湖東シリーズもいろいろあって積み残し、またいつか出かけることになった。そしてこの日も、善峯寺を訪ねて西国三十三所の4巡目も進めることができたが、何せこの暑さである。この先、神戸での試合は16時開始だが、周りを緑に囲まれているとはいえ、屋外でまだ猛暑の名残が残っていることだろう。試合終了後には年に一度の「Bs大花火大会」が行...神仏霊場巡拝の道~結局神戸でのBs大花火大会は・・

  • 京都5番「善峯寺」~神仏霊場巡拝の道・107(朝から暑い~)

    7月21日、彦根で朝を迎える。昨日からそうだったのだが、ホテルの部屋の窓から東海道線の線路が見え、列車のコトコトいう走行音も時折聞こえる。早朝の時間帯は長い走行音が相次ぐ。貨物列車だ。JR貨物の一般コンテナが雑然と積まれているかと思えば、福山通運や西濃運輸のコンテナが何両も続く景色も圧巻である。朝風呂、バイキング形式の朝食を済ませる。さてこの日は、前日訪ねるのを断念した湖東の札所を回ることも考えたが、結局は次回以降にするとして、あみだくじで出た京都5番・善峯寺に向かう。善峯寺は西国三十三所の札所でもあり、終盤に差し掛かった4巡目を進めることができる。結局彦根城は駅コンコースからの遠景として、彦根8時07分発の新快速で京都まで一気に移動する。京都で普通に乗り換え、向日町で下車。ちょうど橋上駅化に向けた工事中...京都5番「善峯寺」~神仏霊場巡拝の道・107(朝から暑い~)

  • 神仏霊場巡拝の道~彦根にて一献・・はちょっとやりすぎたか

    7月20日の神仏霊場巡拝の道めぐりは途中の札所で朱印がいただけなかったり、突然の大雨に遭ったために思うように進まず、結局湖東にはまたいつか来ることにして終了。宿泊地の彦根に着き、東口にあるトヨタレンタカーにてクルマを返却し、東西の自由通路を通る。この通路からは、かつて石田三成の居城だった佐和山城が向こうにあり、そして手前には近江鉄道の駅と車庫が広がる。明日、近江鉄道でまず多賀大社まで行き、さらに八日市を経て近江八幡に出ようかとも考えたが、先ほどのあみだくじで出た京都・向日市の善峯寺に行くことにする。西国三十三所の4巡目も終盤なので・・。そして西口からは彦根城の天守閣も見える。彦根まで来たのだから国宝の名城を訪ねるべきなのだろうが、まあ以前にも行っているし・・。駅前では彦根藩初代の井伊直政の像が出迎える。武...神仏霊場巡拝の道~彦根にて一献・・はちょっとやりすぎたか

  • 滋賀3番「金剛輪寺」~神仏霊場巡拝の道・106(千体地蔵に願いを込めた後には・・)

    神仏霊場巡拝の道は湖東シリーズとして先ほど湖東三山の一つ、百済寺を訪ねたが、朱印の書き手がいない「書き置きの日」ということで参詣を断念。「明日なら書き手がいる予定」とのことだが、公共交通機関でのアクセスは難しく、かといって改めて明日レンタカーを借りるのもどうかと思う。まあ、もう一度滋賀に来る機会ができたと思うことにしよう。気を取り直して、同じ湖東三山の一つで、今回のあみだくじの目的地である金剛輪寺に向かう。百済寺からは5~6キロほどで、国道307号線に出てしばらく走ると間もなく到着する。名神高速の湖東三山パーキングエリア、スマートインターの横を過ぎる。そういえば以前、西国四十九薬師めぐりでこの先の西明寺を訪ねた時、レンタカーで湖東三山のスマートインターで下車した。その時にも金剛輪寺へ続く交差点を過ぎたのだ...滋賀3番「金剛輪寺」~神仏霊場巡拝の道・106(千体地蔵に願いを込めた後には・・)

  • 滋賀9番「百済寺」~神仏霊場巡拝の道・・・まさかの「これを何と読む!」

    7月20日、神仏霊場巡拝の道は湖東シリーズである。まずは永源寺を訪ね、これから湖東三山の百済寺、金剛禅寺、西明寺を順番に回る。遅めの出発のため、レンタカーを使える時間も限られるがどうだろうか。湖東三山とは琵琶湖の東に並ぶ天台宗の古刹で、永源寺ともども紅葉の名所として知られる。室町時代には敏満寺、大覚寺と合わせて湖東五山と呼ばれていたが、その後の戦乱による衰退~復興の中で広い寺域を保った3つの寺院が湖東三山となった。さてレンタカーは愛知川沿いから鈴鹿山脈の西を進み、湖東三山の看板も見える。まず目指すのは百済寺である。百済寺への石標もあり、集落を抜けて山道を上る。そして駐車場に到着。暑い中である。百済寺は1400年以上前、聖徳太子により開かれたとある。寺の名前に「百済」とあるから朝鮮半島とも関係あるのかなと思...滋賀9番「百済寺」~神仏霊場巡拝の道・・・まさかの「これを何と読む!」

  • 滋賀8番「永源寺」~神仏霊場巡拝の道・105(クールジャパンはここにも)

    今回の神仏霊場巡拝の道めぐり、当初の予定から遅くなって午後からのスタートだが、近江八幡でレンタカーに乗り、午後の半日で彦根に向かう。その途中の札所、特に公共交通機関だと不便なところをレンタカーで回れればと思う。予定では滋賀8番・永源寺、9番・百済寺、そしてあみだくじの目的地である3番・金剛禅寺、拝観時間に間に合えば4番・西明寺まで押さえられるかなというつもり。時刻は12時15分すぎ、トヨタレンタカーを出発し、まずは永源寺に向かう。近江八幡からは約25キロである。近江鉄道の八日市行きに近いところを走るが、沿線には近江牛の看板がいろいろ並ぶ。一口に近江といっても範囲は広いが、かつてこの辺りを領有した蒲生氏郷や豊臣秀次が牛馬の畜産を奨励し、江戸時代に彦根藩の井伊氏も太鼓用の牛革確保の名目で畜産を行い、そこから出...滋賀8番「永源寺」~神仏霊場巡拝の道・105(クールジャパンはここにも)

  • 神仏霊場巡拝の道~ペナントレース前半最終戦は神戸での「Bs大花火大会2024」

    NPBプロ野球は7月21日の試合で前半戦終了。まあ厳密にいえば公式戦143試合のうち半数以上の90試合近くを消化しているのだが、7月下旬のオールスター戦が一つの区切りである。オールスター第1戦はファイターズの本拠地・エスコンフィールド。前半の健闘もありファイターズの選手も多数ファン投票等で選出されているが、先発・山﨑福也が2番・DHという二刀流での登場、さらにファイターズの選手がそれぞれ歴代のユニフォームを身にまとうなど、オールスターならではの演出である(かつての「日拓ホームフライヤーズ」の「七色のユニフォーム」をオマージュしたかのようだ)。もっとも、その山﨑は2回に9失点と完全にのされてしまったのだが・・。さて、前半戦のパ・リーグはホークスが2位マリーンズに10ゲーム差で独走状態。そこにマリーンズ、ファ...神仏霊場巡拝の道~ペナントレース前半最終戦は神戸での「Bs大花火大会2024」

  • D51使用の「SLやまぐち号」は雨の中力強く・・

    7月15日、山口線を行く「SLやまぐち号」に乗車。この日は九州から中国地方にかけて雨模様で、山口県内も宇部線、岩徳線が終日運転見合わせ。そんな中、「SLやまぐち号」は無事に新山口を出発し、上り勾配の区間を過ぎて篠目に到着。ただ、ここで雨脚が強まり、しばらく様子見となる。扉は半自動扱いとなる。ここでホームの様子を見ようとデジカメをポケットから取り出したのはいいが、手元から落としてしまう。ただ打ち所が悪かったか、電源は入るが作動しなくなった。・・・うーん、コンパクトで使いやすい機種(しかも単3乾電池で動く)で気に入っていたが残念。現在使っているのは同型式の2台目だが、すでに製造終了の型式のため、次を入手するならネットショッピング、あるいはオークション頼みとなる・・。この先はスマホのカメラ。今や画質ならコンデジ...D51使用の「SLやまぐち号」は雨の中力強く・・

  • D51使用の「SLやまぐち号」に乗りに行く

    7月中旬の3連休、いろいろな所用があったのだが15日の海の日は体が空くことに。さてどうしようか・・。このところ、日帰りで中国・四国への「乗り鉄」も楽しんでいるが、山口県が少しご無沙汰である。そこで思いついたのが、「SLやまぐち号」の乗車である。「SLやまぐち号」といいつつも、2022年に肝心の蒸気機関車C57、D51に故障が相次ぎ、それ以降はディーゼル機関車DD51が牽引する「DLやまぐち号」として運転された。まあ、機関車が牽引する客車列車に乗ることじたいが今や貴重な体験で、それはそれで人気を博していた。その「SLやまぐち号」、今年5月の連休からD51の牽引で復活したという。ここは一つ行ってみようか・・。ただ、九州北部から山口県、さらには中国山地にかけては大雨の影響で運転見合わせ、あるいは終日計画運休の路...D51使用の「SLやまぐち号」に乗りに行く

  • 髙島屋岡山でビアガーデンのはずが・・・結局はミシュラン居酒屋へ

    7月7日、早朝、広島から呉に移動して松山への「シーパセオ」に乗船し、JR松山駅前で温泉、そして生ビールをあおり、予讃線~瀬戸大橋線と乗り継いだ。広島から岡山に向かうのに、わざわざ瀬戸内海を渡って四国の鉄道も楽しむという、なんとも欲張りな一日である。瀬戸大橋を渡る。広島から松山にかけての区間とはまた違った島々の景色である。児島に到着。ここからは時間つぶしを兼ねて鈍行に乗り換えてもよかったが(次の岡山行きは新型227系だった)、そのまま特急で乗り通す。松山から3時間弱の鉄道旅で岡山に到着。さて、向かいの津山線ホームにはキハ47の旧国鉄急行色「ノスタルジー号」編成が停まっている。16時27分発の津山行きに充てられる。実をいうと、今回乗り鉄で岡山に行くに当たり、広島から山陽線で倉敷、以後、伯備線~姫新線~津山線を...髙島屋岡山でビアガーデンのはずが・・・結局はミシュラン居酒屋へ

  • 特急「しおかぜ」で予讃線から瀬戸大橋を渡る

    松山駅前の「喜助の湯」に浸かった後、松山13時26分発「しおかぜ20号」に乗る。この列車の岡山着は16時11分。駅前のビアガーデンの開店前だが、駅前で少しゆっくりして、それから繰り込めば・・というつもりだった。「しおかぜ20号」にも十分な空席がある。改札口の向こうのホームに赤と黄色の車体が見える。観光列車「伊予灘ものがたり」である。JR四国の中でも人気の列車で、私はリニューアル前、キハ47改造の「伊予灘ものがたり」には一度乗車したことがあるが、現在のキハ185系になってからはまだである。これから出発するのは13時31分発の「八幡浜編」で、車内ではフレンチのミニコースをいただくことができる。伊予市~伊予長浜間は「愛ある伊予灘線」を経由し、海沿いの景色で知られる下灘駅にも停車し、八幡浜には15時50分の到着で...特急「しおかぜ」で予讃線から瀬戸大橋を渡る

  • 松山駅前「喜助の湯」でととのい、潤う。

    7月7日、呉から松山まで瀬戸内海汽船「シーパセオ」にて渡る。定期航路だがクルーズ船の気分も楽しめる船であった。その後、高浜から伊予鉄道で移動し、大手町からJR松山駅に到着する。さて今回の日帰りお出かけの目的地は、岡山駅前の髙島屋のビアガーデンでの一献。夕方に岡山にたどり着くためのルートをいろいろ考える中、フェリーでいったん松山に上陸し、予讃線~瀬戸大橋線をたどって向かうことにしたのだ。その予讃線にしても、鈍行でたどる、特急に乗って途中の駅でも下車する・・いろいろ考えたが、結局は直通の岡山行き13時26分発特急「しおかぜ20号」に乗ることにして、それまで松山で過ごす。特急の発車まで3時間近くあるのだから、松山城や道後温泉まで往復するだけの時間はある。もっともこの時は道後温泉本館はまだ工事中(リニューアルオー...松山駅前「喜助の湯」でととのい、潤う。

  • 松山行き「シーパセオ」乗船

    7月7日、松山に向かうべく呉から乗船したのは旅客船「シーパセオ」である。「海の散歩道」という意味だという。松山までの移動手段ではあるが、クルーズ気分も味わうことができる。先に広島から乗船していたのは20人いるかいないかという程度で、やはり宇品6時45分発に間に合う公共交通機関がないというのはいかがなものかと思う。呉からの徒歩の乗船も数名、クルマも数台というところで出航する。乗船客が少ない分、船内ではゆったりと過ごせる。客室の前方は前面の景色が楽しめるソファーシート、そしてテーブル付きのリクライニングシートが並ぶ。また側方には靴を脱いで上がる「OZASEKIエリア」、そして「GORONEエリア」がある。このうち「GORONEエリア」は、ごろ寝するとちょうど海が見える小窓がついているのが特徴で、広島からの乗船...松山行き「シーパセオ」乗船

  • 目的地は岡山だが・・・フェリーで松山に渡る・・・そのために呉に行く

    ・・・今回、松山に行った記事を書こうというのだが、7月12日朝、松山城がある城山で土砂崩れが発生し、周辺の住宅やマンションに土砂が流入した。行方不明の方もいるようだ。前日まで松山は大雨が降っていた中での出来事である。道後温泉本館が修復工事を終えてリニューアルオープンという明るい話題の直後、松山城にこうした影響が出るとは・・。毎年毎年、どこかの地域が当番が回って来るかのごとく大雨による災害に遭っている。連日「○○豪雨から×年」というニュースに接しているように感じる。この週末も雨雲が心配である。・・さて、本題に入ろう。雨が降る日もある一方、晴れの天気だと真夏日、猛暑日というこのところ。ふと、ビアガーデンに行きたいな・・という気になった。ビールを飲むのならいくらでも居酒屋があるのだが、ビアガーデンは夏独特のもの...目的地は岡山だが・・・フェリーで松山に渡る・・・そのために呉に行く

  • 第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~坊津から薩摩半島北上

    九州八十八ヶ所百八霊場めぐりはこれから徐々に北に向けて駒を進める。枕崎の火之神公園を出発する。国道226号線に入り、耳取峠を越える。その先が坊津である。歴史資料センター「輝津館」に入る。こちらは南さつま市役所の坊津庁舎も兼ねた建物である。坊津の歴史、民俗についての紹介が充実した施設だった。館内撮影禁止のため画像はないが・・。坊津は古くから立地的に海上交通の要地であり、遣唐使船の寄港地となっていた。仏教の公式的な伝来よりも先に龍蔵寺一乗院という寺が建立されたし、この先の秋目地区には鑑真和上が唐から上陸している。また中世では倭寇や遣明船、琉球貿易の拠点にもなっていた。明の歴史書「武備志」では近隣の地誌も紹介しており、「日本三津」として安濃津、博多津と並び、ここ坊津を挙げている。同時期に日本で成立した式目では「...第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~坊津から薩摩半島北上

  • 第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~枕崎

    先ほどの大国寺から一気に山道を下り、枕崎の市街地に入る。そして、日本最南端の終着駅・枕崎に到着する。前回に続いての来訪だが、前回は列車乗り遅れのためタクシー移動、そして今回はレンタカー・・。列車から終着駅に降り立つ、という演出はならなかった。ちょうどこの時間、列車の姿はない。もっともこの日(6月30日)は先日来の大雨で指宿枕崎線じたい運転を見合わせている。しばらく、誰もいない終着駅の雰囲気を楽しもうかと思ったが、それより先に食事である。枕崎に来たからにはかつお料理をと思っていたが、いろいろ立ち寄っている間に時刻は14時すぎ、そろそろ昼の営業を終えている頃ではないだろうか。幸い、駅の目の前にある「一福」は14時30分ラストオーダーでまだ営業中だった。駅の見物は後にして、先に食事にしよう。いただいたのはかつお...第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~枕崎

  • 第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第97番・大国寺(枕崎のスピリチュアルスポット)

    西大山駅から途中の海岸スポットを見た後、国道226号線から内陸に入る。いよいよ、九州八十八ヶ所百八霊場めぐりの最南端にある第97番・大国寺に向かう。97という番号は、当初番外札所だったのが百八霊場になるにあたり新たに振られたものである。当初は茶畑の中を一直線に走るが、坂道を上り、集落を抜けるとカーナビは狭い道を案内する。コンパクトカーのヤリスといえども道幅ぎりぎりのところに出会い、ヒヤリとする。かといってここからバックで引き返そうにもUターンできるところがない。ようやく離合可能なところに出て、さらに山道を上る。人家もなくなり、果たしてこの上に寺があるのかなと不安になったが・・・。ここで大国寺の山門が見えた・・というより前に弘法大師像が出迎える。「人々に慈悲と感謝を与え、安心して生きられる様に、又人々に金運...第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第97番・大国寺(枕崎のスピリチュアルスポット)

  • 第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~日本最南端の駅・西大山で列車を出迎えるが・・

    九州八十八ヶ所百八霊場めぐり、目指すのは最南端の枕崎にある第97番・大国寺である。その前に知覧に立ち寄って特攻平和会館を訪ね、そのまま枕崎に向かうと思いきや、レンタカーは逆の南東方向に向かう。そして国道226号線を東に進む。海岸が見え、駐車スペースがあったので思わず停める。瀬平公園というところで、ちょうど海の向こうには頂上は雲で覆われているが薩摩富士・開聞岳を望むことができる。少し、開聞岳の方向に歩く。今は海にせり出した国道の橋がかかるが、かつては岩と岩の間を波しぶきを受けながら渡っていたそうで、与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌も残されている。迫平まで我れを追い来りて松かげに爪を裂くなり頴娃の村をさ(鉄幹)片はしを迫平に置きて大海の開聞が岳立てるなりけり(晶子)夫妻が鹿児島各地を周遊する中で、地元の村長の歓待を受...第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~日本最南端の駅・西大山で列車を出迎えるが・・

  • 第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~特攻基地・知覧へ

    6月30日、日曜日。鹿児島の朝は「さつま狂句」から始まる(始まるというのも変だが)。今月の入選の句の紹介だが、文字で見るから一句の意味がわかるが、これ、選者の先生の鹿児島弁でのコメントも含め、耳で聞いたらさっぱりわからないぞ。前日の夕方、夜、そして今朝と地下の大浴場に計3回入り、バイキング形式の朝食をいただく。こちらも地元のものを含めて種類は豊富である。身支度を整えてチェックアウト。この日はトヨタレンタカーのお世話になる。同じ県内、一定のエリア内であれば乗り捨て無料ということで、夕方に川内駅前での返却である。乗るのはコンパクトカーのヤリス。8時半に出発。これから目指す札所があるのは本土の端の枕崎だが、せっかくの薩摩半島なのでいくつかのスポットに立ち寄りながらである。指宿温泉は前回に札所と合わせて訪ねており...第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~特攻基地・知覧へ

  • 第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~鹿児島駅前にて癒しの一時

    今回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは前回5月に続き鹿児島に宿泊。そしてホテルも前回と同じ「ホテルタイセイアネックス」である。今回は部屋おまかせプランで予約していたが、何とツインルーム。もっとも、部屋の広さじたいはシングルルームとさほど変わらないように見える。テーブルをテレビ台と切り離した小ぶりなものとして、ベッドの向きを変えることで2台収めたのかな。荷物を置き、部屋着に着替えて、早速地下のサウナ・大浴場に向かう。今回もこのホテルを選んだのはこの大浴場目当てである。本来は地階で別途24時間営業しているサウナ・カプセルホテルの設備だが、アネックスの宿泊者は無料で利用できる。部屋着のままで行けるのもありがたい。先ほど大雨に濡れたこともあり、早速の入浴はありがたい。普段は入らないサウナも試してみる。さっぱりした。...第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~鹿児島駅前にて癒しの一時

  • 第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~再びの鹿児島王将、鹿児島知事選挙、そして豪雨・・

    第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは鹿児島市内。第45番・大歓寺から城山公園、黎明館と回り、そのまま天文館までやってきた。そして少し遅めの昼食として、鹿児島王将・中町店に向かう。前回5月に鹿児島を訪ねた時は、夜の天文館で一献の後、ひとり二次会として入ったのだが今回は昼食、いや、町中華での一献である。公共交通機関での札所めぐりならではの楽しみである。全国チェーンの「餃子の王将」(いわゆる「京都王将」)から、あの稲盛和夫の仲介によりのれん分けが許された「鹿児島王将」。その1号店は繁華街から1本入ったところで、町中華の風情がある。「餃子の王将」だが、ある意味郷土料理の店といえる。テーブル上の伝票に鉛筆で数字を入れて注文する独特のスタイル。厨房から対応するスタッフはすべて男性で、「鹿児島=男性社会」というのを体...第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~再びの鹿児島王将、鹿児島知事選挙、そして豪雨・・

  • 第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~鹿児島・黎明館

    6月29日、鹿児島市内めぐりの続きである。城山公園から遊歩道を下って着いたのは鶴丸城跡。関ヶ原の戦いの後、薩摩藩初代藩主となった島津家久により築城された。それまでは島津氏の本拠地は鹿児島市内でも少し奥まった内城だったが(その近くに、九州八十八ヶ所百八霊場の第44番・不動寺がある)、関ヶ原で勝利した徳川氏の脅威に対抗すべく、錦江湾を前に、城山を後ろにするこの地に強固な城を建てた形である。その後、徳川氏が鹿児島まで攻めてくることはなかったが、幕末の薩英戦争の時には海岸から近かったことでイギリス軍の砲弾を受け、明治の西南戦争では政府軍の攻撃の末、西郷隆盛が城山で自刃するという歴史が繰り広げられた。正面には2020年に復元された御楼門が建つ。周りの堀にはハスの花が開いていて、これも鹿児島の夏の風景だという。現在の...第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~鹿児島・黎明館

  • 第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第45番「大歓寺」(鹿児島市街から城山へ)

    6月29日、九州新幹線で鹿児島中央に到着。第45番・大歓寺まで市営バスで向かうことにする。中草牟田バス停が最寄りのようだ。JR九州の在来線は前日からの大雨で運転見合わせとなっているが、鹿児島市内、この時間は雨も小止みである。バスの乗車口にはICカードリーダーがあるが、使えるのはラピカという鹿児島市交通局独自のカードのみで、他の全国交通系ICカードには対応していない。出張や旅行で鹿児島に来た人は一見不便で戸惑いそうだが、鹿児島市交通局の市電、市バスではクレジットカードのタッチ決済が導入されている。市バスでは今年の3月から導入されたそうで、車内ポスターによると、1ヶ月の利用金額が市バスの定期運賃に相当する9660円に達するとそれ以降は無料になるとある。考えようによっては、専用のカードを買う必要もなく、チャージ...第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第45番「大歓寺」(鹿児島市街から城山へ)

  • 第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~今年もまた大雨の時季がやって来た

    今年もまた線状降水帯が発生する季節となった。このところ毎年どこかの地域でまるで当番にでも当たるがごとく被害が出ている。7月に入り、広島県内は前夜から大雨が続き、幸い大きな被害はないようだがそれでも気がかり。またこの直前には南九州が大雨だった。さて、九州八十八ヶ所百八霊場めぐりである。前回は5月中旬、鹿児島で行われるホークス対バファローズの試合観戦と組み合わせてのものだったが、残念ながら雨天中止。代わりに、日置市にある第49番・剣山寺に先に参詣した後、午後の時間を指宿枕崎線の乗り鉄に充てたのだが、途中停車の日本最南端の駅・西大山でのわずかな停車時間にホームに出てそのまま列車に置き去りにされるというハプニング。雨の中タクシーで枕崎に向かい、枕崎で車内に置いたままの荷物は回収できたが、帰りの列車は途中大雨のため...第16回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~今年もまた大雨の時季がやって来た

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