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まつなる
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広島市
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藤井寺市
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2014/09/06

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  • 第47番「善水寺」~西国四十九薬師めぐり・37(善き水をいただき、滋賀を後に)

    長命寺の参詣を終え、この日最後の札所である西国四十九薬師第47番の善水寺を目指す。琵琶湖畔から湖東に広がる田園、住宅地を抜ける。長い直線道路を走り、ダイハツの滋賀工場がある竜王町から湖南市に入る。善水寺に到着。駐車場がやたら広い。今回はレンタカーで直接来たが、公共交通機関なら草津線の甲西駅まで来て、コミュニティバスに乗り換えて10分ほどで最寄りのバス停まで行くことができ、そこから歩いて15分ほど。バスの本数もそれなりにあるので、使えるコースと言える。もっとも、徒歩と公共交通機関だと今回のように5ヶ所をいっぺんに回るのは無理。経路もさることながら、観音正寺、桑實寺、そして長命寺とそれぞれ長い石段を上ることにもなるので・・。受付で拝観料と朱印代を納め、出る時に朱印を受け取ることにして境内に入る。朝に訪ねた西明寺が湖...第47番「善水寺」~西国四十九薬師めぐり・37(善き水をいただき、滋賀を後に)

  • 第31番「長命寺」~西国三十三所めぐり3巡目・26(自動車道のありがたみを体感)

    話は再び6月13日に戻る。この日は西国四十九薬師&西国三十三所の滋賀県東部にある合計5ヶ所めぐり。ここまで西明寺、観音正寺、そして桑實寺と回り、レンタカーが向かうのは琵琶湖畔の長命寺。これまでの西国三十三所めぐりでは近江八幡から路線バスで来て、808段の石段を歩いて上っていた。今回も行程に余裕があれば近江八幡の町並み見物などと合わせて路線バスで来るところだったが、これまで触れているように関西に来たついでで薬師と観音を一気に回ろうとエリアを広げたので、道中を点で結ぶ形での移動となっている。ただ、今回レンタカーなのをいいことに、これまで未経験のクルマでの参道を通ることができる。3巡目であるし、西国三十三所の各札所にはさまざまなアクセス方法があることを経験しておくことも必要かな・・と都合よく解釈して上る。この自動車道...第31番「長命寺」~西国三十三所めぐり3巡目・26(自動車道のありがたみを体感)

  • 観戦記・バファローズ対ライオンズ(オリ姫デーで投打ともに圧倒)

    札所めぐりの記事がたまっているが、話は一気に6月27日まで飛ぶ。昨年8月以来の京セラドーム大阪に現れる。この日はバファローズ対ライオンズ戦、緊急事態宣言が解除され、チケット発売が再開されたのを受けてこの日は大阪に来ることにしていた。その前段、26日から27日にかけては札所めぐりとして別なところを回っていたが、その話は後にするとして・・。このシリーズは「オリ姫デー」としての開催である。これまででは女性、「オリ姫」を意識してか、ユニフォームが派手な柄になったり、その一方でどうも迫力がな・・とおっさんの私は思うのだが、そのイベント時のチームの戦績もこれまでよくなかったのではないだろうか。まあ、チーム全体の成績もここ数年芳しくなかったので一概に言えないのだが。そして25日は逆転負け、26日は何とか引き分けに持ち込んで迎...観戦記・バファローズ対ライオンズ(オリ姫デーで投打ともに圧倒)

  • 久しぶりに野球観戦(旅行記の途中ですが)

    昨年8月以来、バファローズ戦の生観戦がようやくかなうことになった。コロナの影響、私の広島異動の影響で距離が遠くなってしまい、今季予定していた試合も緊急事態宣言のため無観客となった。それが、何と首位という中で観戦できることになるとは。試合は「オリ姫デー」とのこと。私は「西国四十九薬師&西国三十三所コラボ」で。もちろん試合に勝って首位キープを期待したいが、まずは久しぶりの球場の雰囲気を楽しみたい・・・(ビール売ってるのかな?)久しぶりに野球観戦(旅行記の途中ですが)

  • 第46番「桑實寺」~西国四十九薬師めぐり・36(白鳳時代からの古刹)

    西国三十三所の観音正寺から、同じ繖山の西側にある桑實寺へレンタカーを回す。観音正寺から山道を歩いていけば・・という声が聞こえてきそうだが、以前歩いた時、かなり急な下りだったのを覚えている。帰りにまた上ってくること、そして次の札所に移動するためにもクルマは回しておいたほうがよい。繖山をくぐるトンネルを抜け、北側に出る。安土城跡の前に出るがここは素通り。JRの安土駅近くに出て、桑實寺の方向を目指す。参道に出るがクルマの乗り入れはできず、安土城関連の資料館である信長の館の方向に向かった道から上がる。少し上ったところに小ぶりな駐車場がある。他にクルマは停まっていなかった。細道を行くと石段に出て、その上に山門がある。山門をくぐるとインターフォンのような呼び出し音が鳴る。これで寺のほうに合図が行く。観音正寺へと続く山道の途...第46番「桑實寺」~西国四十九薬師めぐり・36(白鳳時代からの古刹)

  • 第32番「観音正寺」~西国三十三所めぐり3巡目・25(近江商人+聖徳太子=SDGs?)

    西国四十九薬師の西明寺の参詣を終え、次は西国三十三所の観音正寺に向かう。カーナビは途中狭い道も選択するので、滋賀県名物の「飛び出し坊や」の姿も結構見ながら走る。国道8号線に出て観音正寺の方向に進むが、その手前、五個荘に立ち寄る。近江商人の拠点の一つだったところで、前回観音正寺を訪ねた時、参道入口から案外近かったのを覚えている。今回歴史スポットとして、せっかくなので立ち寄ることにした。慌ただしい5ヶ所めぐりの中でも、五個荘に行くこと自体は計算に入れていた。やって来たのは近江商人博物館。地域の歴史、近江商人の暮らしや文化について紹介する施設である。近江は主要街道が通り、街道沿いの定期市や座が早くから発生したことで商業が活発だった。近江商人のルーツはさまざまあるが、中世の頃は若狭方面へ行商に出かける五個商人と、伊勢方...第32番「観音正寺」~西国三十三所めぐり3巡目・25(近江商人+聖徳太子=SDGs?)

  • 第32番「西明寺」~西国四十九薬師めぐり・35(緑がよく似合う山間の古刹)

    6月13日、この日は草津を起点にレンタカーでの札所めぐりである。向かったのは駅前の日産レンタカー。格安プランがあり、12時間までの利用、免責補償制度なしで税込3025円。日産ノートがこの日の相棒となる。西国四十九薬師、西国三十三所めぐりと合わせて5つの札所を回るコース。草津を朝8時に出発して、まずは最も遠い甲良町にある薬師第32番・西明寺に向かう。その次は近江八幡市まで来て、西国第32番・観音正寺、薬師第46番・桑實寺、西国第31番・長命寺と回り、最後に湖南市で薬師第47番・善水寺に参詣して草津駅に戻る。札所めぐりの団体バスツアーのような行程だ。広島への戻りがそれほど遅い時間にならないよう、レンタカーの返却は17時とした。おそらく5つとも回れるとは思うが、時間経過によっては薬師めぐりを優先させるべく、長命寺を省...第32番「西明寺」~西国四十九薬師めぐり・35(緑がよく似合う山間の古刹)

  • 西国四十九薬師めぐり~今回は滋賀・草津で前泊

    6月12日、広島14時03分発の「こだま852号」新大阪行きに乗る。この日は移動日で宿泊、翌日に札所を回るスタイルである。このところこのパターンが続いている。使用するのは「新幹線直前割きっぷ」。広島~新大阪の「こだま」指定席で6200円と、通常より4000円ほど安い。乗車3日前~前日までの購入(列車の変更不可)だが、現在はこういう状況なので指定席も余裕で確保できる。ただ、このきっぷも6月27日乗車までの設定で、それ以後はどうなるかわからない。(この時点ではまだ正式に発表されていなかったが)緊急事態宣言も解除されたところで、乗客も戻ってくるのだろうか。使用される車両の形式をよく確認しておらず、「こだま852号」は500系使用なのを見落として、元グリーン車の6号車ではなく別の車両の指定席を取っていた。このきっぷでは...西国四十九薬師めぐり~今回は滋賀・草津で前泊

  • 西国四十九薬師めぐり~プロ野球が無観客試合になったもので・・・滋賀まで出かけます

    6月12日~13日にかけては、まだ緊急事態宣言の発令中ではあるがもう出かける前提でいた。久しぶりの野球観戦ということで、バファローズ対カープという、例年のごとく観戦しているカードのために広島から大阪に出向く予定にしていた。チケットも確保していた。ところが、大阪府の観戦・・もとい感染予防対策ということで、6月以降は平日の試合は上限5000人で観客を入れることになったものの、土日の試合は無観客で行われることになった。またしても、今季初観戦の機会を逃してしまった。結果的に、11日に山本の好投、12~13日も接戦を制してバファローズがカープに3連勝、見事に交流戦優勝を飾ったのだが、その交流戦優勝を目の前で観たかったなあ・・・。さて、話は大阪での試合が無観客開催となったところに戻る。野球がだめでも、関西に向かうということ...西国四十九薬師めぐり~プロ野球が無観客試合になったもので・・・滋賀まで出かけます

  • 第12番「国泰寺」~広島新四国八十八ヶ所めぐり(広島の中心にその名があるが・・)

    広島新四国八十八ヶ所めぐり、次は第12番の国泰寺である。国泰寺といえば国泰寺町という地名があり、広島の中心部である。国道2号線が東西に走り、国道54号線の起点でもある。広島市役所、広島中央郵便局、広島の名門・国泰寺高校もある。寺も当然ここにあるのだろうと思っていたが、スマホ地図が示すのは西区の己斐峠。これは間違いではなく、別の寺でもない。国泰寺はもともと広島の中心部にあり、国泰寺町も寺から取られた名前なのだが、1978年に「都塵を避けて清閑な」現在地に移転したという。己斐峠は第9番の金剛院に向かう時にも通っており、国泰寺は己斐峠のバス停近くにある。そこには後で向かうとして、まずは以前にあった国泰寺の跡を訪ねることにする。ちょっと変則的な札所めぐりだ。前日の安楽寺に続いて6月6日、やって来たのは国道54号線(鯉城...第12番「国泰寺」~広島新四国八十八ヶ所めぐり(広島の中心にその名があるが・・)

  • 第11番「安楽寺」~広島新四国八十八ヶ所めぐり(八十八ヶ所で浄土真宗とは)

    いくつもの札所めぐりが同時進行する中、今回は身近な広島新四国八十八ヶ所めぐり。第10番までを終えて、次は第11番。手持ちのスマホアプリでは、南区の宇品神田にある「養徳院」と出ていたが、八十八ヶ所の公式サイトでは「安楽寺」と出ている。場所も東区馬木とまるっきり異なる。この広島新四国八十八ヶ所、これまでにも札所の入れ替えが行われることがあり、最近では2019年に養徳院を含む3ヶ所が入れ替わった。それぞれに入れ替えの事情があるのだろう。現在手持ちの納経帳バインダーはそれが反映されている。ということで、これまでの佐伯区、西区から市街地中心部を一気に通り越して、東区に向かうことにする。安楽寺があるのは県道70号線(温品通り)沿い。この辺りは広島市街と山陽道の広島東インターを結ぶ高速1号線からちょうど見下ろすところである。...第11番「安楽寺」~広島新四国八十八ヶ所めぐり(八十八ヶ所で浄土真宗とは)

  • 第1回中国四十九薬師めぐり~第1番「大村寺」(また新たな札所めぐり、始めます)

    中国観音霊場めぐりを終えたその足で、新たに「中国四十九薬師めぐり」というものを始めることにした。またしても、霊場めぐりの多重債務である。現在、関西2府4県プラス三重を加えた西国四十九薬師めぐりは全体の7割ほど進んでいるが、他の地方にも同じように薬師めぐりがある。この中国四十九薬師めぐりが開かれたのは1997年と、まだ年月は浅い。エリアは当然中国5県にわたっており、岡山県10ヶ所、広島県12ヶ所、山口県11ヶ所、島根県6ヶ所、そして鳥取県10ヶ所と分散している。中国観音霊場と比べてもカバーするエリアは広い。中国観音霊場の札所が中国地方の外周部にあることがほとんどだったのに比べて、こちら中国四十九薬師は中国山地の中央部にも分布している。これから向かう第1番の大村寺があるのは備中の山中の吉備中央町で、他にも津山や三次...第1回中国四十九薬師めぐり~第1番「大村寺」(また新たな札所めぐり、始めます)

  • 第20回中国観音霊場めぐり~これにて中国一回り完結。そして・・・

    国道53号線で岡山県に入り、奈義を過ぎて陸上自衛隊の駐屯地もある日本原を過ぎる。それにしても、日本原高原とは何とも雄大な名前だ。勝北から県道に入り、やって来たのは因美線の美作滝尾駅。昭和の初めに因美線が全通した時に設けられた駅で、その当時の木造駅舎が今も残っている。「昭和初期の標準的な小規模駅舎」という点が評価され、登録有形文化財にも指定されている。また、映画「男はつらいよ」のロケ地になったこともある。前回は列車で通過しただけだったので、今回久しぶりに立ち寄ってみることにした。ちょうど訪ねた時はもう1台クルマが停まっていて、同じように駅舎見物に来ていた男性がいた。駅としては当然無人なのだが、待合室は荒れることなくきれいに整理されている。こういうのは地元の人たちがボランティアで管理しているのだろう。ホームには花壇...第20回中国観音霊場めぐり~これにて中国一回り完結。そして・・・

  • 第20回中国観音霊場めぐり~智頭の石谷家住宅

    話はまだ5月30日。中国観音霊場めぐりをめでたく大雲院で結願した後、まだ午前中だが少しずつ広島に向けて戻ることにする。鳥取県の東部から岡山県に南下して、中国地方一周のほうも完結させる。ここからは番外編、おまけ記事だ。鳥取市街から国道53号線を南下する。国道53号線は鳥取と岡山を結ぶ幹線道路だが、こちらにも鳥取道という無料の高速道路が整備されている。今回は久しぶりに下道を通ることにしており、その高架橋も見ながらの走行である。途中右手に天守閣の建物が見える。河原城という建物で、因美線の車窓でも目にしたことがある。秀吉の鳥取攻めの時に拠点として使われた城で、後に廃城となったが、平成初期のふるさと創生事業で河原町(当時)が犬山城を模した天守閣を築いた。展望台として使われているそうだ。因美線の線路に沿って走る。前日の芸備...第20回中国観音霊場めぐり~智頭の石谷家住宅

  • バファローズ、11年ぶり「交流戦優勝」!!

    期間限定のこととはいえ、「優勝」というのは響きがいい。おめでとうございます!これまでも選手個々の力量は一定の評価があったが、ベンチワーク、あるいは肝心なところでの凡退で試合を落とすことが多かった。それが交流戦で歯車が噛み合った。また、軸になるところと柔軟に対応するところが上手くはまった。優勝が決まった12日、本来なら大阪で観戦したかったのだが、無観客試合。代わりというか・・滋賀の草津にて一人祝杯を挙げた。なぜ草津なのかは、またいずれ。ぜひ、13日のカープ戦にも勝って有終の美を飾ってほしい。リーグ戦再開後も楽しみ・・・。バファローズ、11年ぶり「交流戦優勝」!!

  • バファローズ好調!!・・・しかし残念無念

    6月11日の試合を終えて、バファローズが交流戦首位、そしてシーズン成績でも3年ぶりとなる「貯金1」となった。11日のカープ戦では、山本が圧巻の投球を見せた。初回から三振の山を築き、7回終了まで一人のランナーも出さない完全試合ペース。カープもプロ初先発の大道らの好投でノーヒットを続けていたが、7回に杉本の執念のタイムリーで先制。結果、山本は8回まで無失点、15奪三振の力投を見せ、4対0で勝利。仕事から帰宅してCS中継をつけたのがちょうど7回の攻防だったこともあり、実に気持ちよかった。広島の皆さん(というよりはご近所の皆さん)には申し訳ないが、先制点のところでは部屋で大声を挙げて手を叩いて・・・。でも悲しいかな、山本がこれだけ好投し、チームも上昇気流に乗っていても、翌日の関西マスゴミは阪神のことしか報道しない。「我...バファローズ好調!!・・・しかし残念無念

  • 第20回中国観音霊場めぐり~第33番「大雲院」(とうとう結願)

    第32番の観音院からクルマで5分ほど、いよいよ第33番の大雲院に着く。何度も書くが、これで中国観音霊場めぐりもおよそ2年かけて結願となる。結願の札所というと、山奥で堂々とした伽藍があるとか、結願(満願)をアピールするというイメージがあるのだが、ここ大雲院は開放的である。道路に面して山門があるわけでもない。大雲院が開かれたのは江戸時代。鳥取藩池田氏の初代・池田光仲は、曾祖父である徳川家康の分霊を日光東照宮から勧請して、鳥取東照宮を建てた。その別当寺として開かれたのがこの寺である。東照宮の祭礼を受け持つとともに、歴代徳川将軍の位牌も祀り、鳥取藩の祈願所の一つとして大いに栄えたという。しかし、明治の神仏分離で東照宮の別当寺を解かれ、鳥取藩も廃藩となったことから、当時の末寺だったところに移転した。そして、戦前の鳥取大震...第20回中国観音霊場めぐり~第33番「大雲院」(とうとう結願)

  • 第20回中国観音霊場めぐり~第32番「観音院」

    明けて5月30日、この日の鳥取も晴天である。2年がかりとなった中国観音霊場めぐりの残り2つの札所も午前中で回ることにする。コロナ対策としてチェックイン時に朝食の時間を選択することになっており、第1陣の6時半からを予約していた。この日はゆっくり出ればいいのだが、このところは休日でもそのくらいの時間には食事をとっている。部屋から朝日を眺め、大浴場に浸かった後に食事会場に向かう。早々に食事とした後も部屋でゆっくりとして、チェックアウトは8時半すぎ。まず向かうのは第32番の観音院。鳥取駅から公共交通機関利用なら、市内循環バス「くる梨」の赤コースで、山の手会館前、または上町下車が最寄りのようだ。駅から徒歩で行けないこともない。ただ今回は、広島からクルマで来ることを選択したこともあり、この2ヶ所もクルマで回ってしまうことに...第20回中国観音霊場めぐり~第32番「観音院」

  • 第20回中国観音霊場めぐり~鳥取にて結願の前祝

    緊急事態宣言の発令、延長の影響を受けて、連日のように飲食店がどうのこうのということが報じられている。現に私の近所でも6月1日までの休業が6月20日まで延長されたり、テイクアウトのみやっているとか、お好み焼屋はアルコールの提供を中止して時短営業とか、いろいろある。そんな状況で、鳥取にて中国観音霊場めぐり結願の勝手に前祝である。向かったのは、鳥取駅高架下にある「三代目網元魚鮮水産」。何やチェーン店かいなと思う方もいるだろうが、この状況下、感染対策をきちんと行っているチェーン店のほうが安心ではないかと思う。事前に座席、そして単品飲み放題も予約していた。飛び込みで行ったら万が一断られるかもしれないが、事前に名前と連絡先を伝えておけば先方も安心だろう・・・(どこまでも自己弁護)。4人掛けの座席に通されて、ともかく、ビール...第20回中国観音霊場めぐり~鳥取にて結願の前祝

  • 第20回中国観音霊場めぐり~因幡の海岸、白兎神社

    鳥取へのドライブを続ける。ようやく海に近いところを走る。ところどころに駐車スペースが設けられていて、そうしたところでちょっと景色を楽しむこともできる。この辺り、山陰線は海から離れたところを走るので、クルマならではの楽しみである。井手ヶ浜という海岸に出る。「鳴り砂」のスポットであり、またサーフィンのスポットだという。海辺にも何人かが浮かんでいる。こうした砂浜があるかと思えば、魚見台という高台も通る。昔、イワシの大群が押し寄せた時にここから大声で知らせたことからその名前がついたという。案内図には鳥取砂丘も描かれていて、遥か遠くに砂浜らしきものが見えるが、果たして。また、貝殻節の歌碑もある。眼下の浜村海岸には30~50年周期でホタテが大発生し、ホタテをとるために「じょれん」という重い道具を使っていた。その労働歌だった...第20回中国観音霊場めぐり~因幡の海岸、白兎神社

  • 中国観音霊場めぐり~日本海の恵み、彼の国からの風

    5月29日、鳥取県西部から中部に差し掛かるところ、昼食ということで「道の駅ポート赤碕」に立ち寄る。駐車場には結構な数のクルマが停まっている。多くは地元鳥取ナンバーだが、その中には(私を含めて)いくらかの県外ナンバーも含まれる。関西方面のナンバーも見える。さて食事だが、道の駅に隣接してその名も「海」という食堂がある。ここまでの沿道に「日本海を食べに来てごしなれ」という看板がいくつかあったが、その店である。連日賑わう店とのことだが、この時は昼食のピークの時間をやや過ぎていたこともあり、待つこともなく入る。ドライブのグループ、家族連れで賑わっている。何を注文するかしばし迷う。壁にいろいろお品書きが出ており、定食もあるし、丼もある。また魚料理の単品もある。結局、一番スタンダードで日替わりの「あみ定食」を注文。そしてせっ...中国観音霊場めぐり~日本海の恵み、彼の国からの風

  • 第20回中国観音霊場めぐり~鳥取西部を走る 川と山と風と

    広島から県を跨いで鳥取に入る。国道183号線でそのまま日南町を下って行く。やって来たのは道の駅「にちなん日野川の郷」。日南町は鳥取県の南の玄関口にあたり、広島・岡山の両県と接している。木のまちであり、農業も盛んなところだ。売店コーナーにて地元産のコシヒカリ、そしてトマトジュースを購入する。トマトジュースで思い出すのは昨年の秋。「WESTEXPRESS銀河」の乗車抽選に繰り上げ当選し、朝を迎えたのが日南町にある生山駅。列車行き違いのために長時間停車となったホームでは地元の人たちのお出迎えがあり、そこで飲んだのがこのトマトジュースだった。ちょうど、朝のおめざにぴったり。「WESTEXPRESS銀河」はこの夏紀勢線を走る。京都~新大阪~天王寺から夜の紀勢線を行くのはかつての「新宮夜行」をイメージさせる。これまでと同様...第20回中国観音霊場めぐり~鳥取西部を走る川と山と風と

  • 第20回中国観音霊場めぐり~芸備線のローカル駅を訪ねて県境へ

    中国観音霊場めぐりの結願を目指して、5月29日、鳥取に向けて出発。そのルートは中国山地を広島県から直接鳥取県に抜けるものである。朝6時半に出発。国道183号線~国道54号線を走る。安佐南区、安佐北区は前回の勤務時でも営業で回っていたところだが、現在はバイパスも開通して可部の町を避けて順調に走って行く。安芸高田市に入る。川の流れが太田川から可愛川(~江の川)に変わる。毛利元就が拠点とした吉田郡山城跡の麓も通る。順調に走り、国道54号線から国道183号線に入り、出発から1時間半ほどで三次駅に到着。トイレ休憩を兼ねて駅の駐車場にクルマを入れる。ちょうど、キハ120の2両編成の広島行きが発車するところだった。三次市から庄原市に向かう。三次から先は芸備線の線路と並走する区間も多い。しかし備後庄原までは1日7往復(うち2往...第20回中国観音霊場めぐり~芸備線のローカル駅を訪ねて県境へ

  • 第20回中国観音霊場めぐり~結願に向けてあえて出かけます

    話は先月、5月28日、全国10の都道府県に出されている緊急事態宣言の延長が発表された。当初5月31日までのところ、直近で追加された沖縄県の期間に合わせる形で6月20日までとされた。まあ、「どうせ延長だろう」という声も多かったと思う。延長して6月20日までというのは東京五輪を無理やり開催させるためのものだし、ここまで来れば「緊急」でも何でもない。医療機関が大変というのもわかるし、気の毒だから飲食店を応援しなければということはないが、密にならず感染対策ができていれば、個人レベルでの県をまたいだ外出を自粛するというのはもういいのではないか。もう前倒しで、5月29日~30日には出かけることにする。さかのぼって5月22日~23日、この日は第2回の九州西国霊場めぐりを予定していたが、6月中旬に延期した(代わりにJRでの広島...第20回中国観音霊場めぐり~結願に向けてあえて出かけます

  • 第10番「真光院」~広島新四国八十八ヶ所めぐり(ご近所に宮島ゆかりの札所)

    5月23日、まずは第9番の金剛院を回り終え、自宅にて昼食。その後、夕食の買い出しを兼ねて、歩いて次の第10番に向かう。第10番の真光院だが、実は自宅からものの400メートルほどのところにある。この辺りは宮島街道沿いにさまざまな商店やマンションが並ぶが、道を一本中に入ると静かな住宅地である。元々の地主だろうか、ゆったりとした敷地の一軒家も比較的多く建ち並ぶ。その中にちょっと古い家屋があると見えるのだが、目指す真光院。寺というよりは昔からの民家のようにも見える。門も、普通の家屋の門である。道に面して看板、そして年中行事、月例祭の案内が出ているのでどうにか寺とわかる。玄関には広島新四国の札所番号の表示があるが、扉は閉められたまま。こちらも「無人寺」のようである。こういう場合、どこに向かって手を合わせるかだが、幸い玄関...第10番「真光院」~広島新四国八十八ヶ所めぐり(ご近所に宮島ゆかりの札所)

  • 第9番「金剛院」~広島新四国八十八ヶ所めぐり(己斐峠と高速4号線)

    2021年の元日に始めた広島新四国八十八ヶ所めぐり、次は第9番の金剛院である。広島新四国は宮島から始まって広島近郊をぐるりと回って宮島に戻る札所順だが、今回は佐伯区の石内に向かう。前回、同じ佐伯区の三宅の圓明寺に続いて佐伯区の山側、かつての「影面(かげとも)の道」沿いのエリアである。もっとも、広島新四国の札所順というのも何か歴史的な裏付けがあるものでもないし、四国遍路のように札所間を歩いて結ぶ・・という人もほぼいないだろう。金剛院は佐伯区の南北を結ぶ石内バイパス沿い、五月が丘の住宅地の入口の交差点の近くにある。クルマで行くにはわかりやすいところだが、そこはあえて交通機関と徒歩で行ってみることにする。広島バスセンターから五月が丘団地、ジ・アウトレット広島方面へのバスに乗るのが一般的な行き方のようだが、変わったルー...第9番「金剛院」~広島新四国八十八ヶ所めぐり(己斐峠と高速4号線)

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