改訂 プロジェクト学習で始めるアクティブラーニング入門-テーマ決定からプレゼンテーションまで-タイトルに「入門」とある通り、プロジェクト学習(Project-based Learning)の全体像をざっくりと掴める一冊。アクティブラーニングが注目されるようになった背景から、PBLの説
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改訂 プロジェクト学習で始めるアクティブラーニング入門-テーマ決定からプレゼンテーションまで-タイトルに「入門」とある通り、プロジェクト学習(Project-based Learning)の全体像をざっくりと掴める一冊。アクティブラーニングが注目されるようになった背景から、PBLの説
PBLの概念と進め方タイトルの通り、PBLの概念や実践方法についてまとめられた本書。PBLには2つの概念(問題解決型:Problem-based Learning、プロジェクト型:Project-based Learning)があり、よく混同されるのですが、本書では、それが以下のように整理されています。・問
大学院の授業でProject Adventure(PA)を体験する機会があり、完全にその魅力に惹き込まれました。それ以来、PAについての書籍を色々読みましたが、その多くは手法の紹介が中心でした。「もっとPAの歴史や背景にある学術的な理論についても学んでみたいなぁ」そう思っていたと
著者のRon Bergerがこれまでアメリカの公立小学校で実践してきた革命的教育内容の数々や教育哲学が集録された本書。PBL(Project-based Learning)で有名なチャータースクール High Tech Highの創設者の1人でもあり、実践内容の多くにはPBLの要素がふんだんに含まれています。
奈良県の東吉野村にひっそりと佇む人文系私設図書館ルチャ・リブロ。先日、不思議なご縁から訪問させていただく機会があり、そこで本書を購入させていただきました。とても素敵な空間でした。著者の青木さん夫妻が、なぜこの地で自宅兼図書館を開設しようと思ったのか、ルチ
サビカスのキャリア構成理論(Career Construction Theory)について書かれた重厚な一冊。大学院仲間との勉強会に参加するために手に取りました。内容は、以下のような構成となっています。第1章(キャリア構成理論)では、キャリア構成理論に関する様々な理論等知見の解説第2
本書は、人や組織の課題解決、すなわち人材開発・組織開発について体系的にまとめられた日本初の教科書です。筆者・中原先生の、「人材開発・組織開発の知を民主化したい」という思いを実現すべく、膨大な知見がこの一冊にまとめられています。約460ページある分厚い本ですが
大学院を卒業し、休日に時間ができたので久々に村上春樹の作品を。変わらず文章の一つひとつが美しい。物語としての魅力はもちろん、文章一文一文を眺めるだけでもそのリズムや表現の美しさに感動しながら読めるのが村上春樹の作品だと個人的には思っています。どうすればこ
PBL(Project-based Learning)に関する書籍をレビューします。当書籍の著者の1人Krajcikの以下の論文のレビューを以前書いたことがあるのですが、Project-Based Learning, The Cambridge handbook of the learning sciences (pp. 317-334)そこで紹介されている科学の授業をPBL
友人に薦められ、読書会をやることになるので手に取りました。「冒険の書 AI時代のアンラーニング」なかなか興味をそそるタイトルですよね。本書は、「学び」について筆者が探求していったそのプロセスがまとめられたものです。今の教育システムが作られてきたその歴史を概観
小中学校での「総合的な学習の時間」、高校での「総合的な探究の時間」と、積極的に探究学習が注目されている昨今。本書では、そんな「探究学習」について、必要とされている時代背景や、探究学習の効果やプロセス、実践例等について、非常に分かりやすくまとめられています
大学院のワークショップの授業で教えていただいた、チームビルディングに使えるこちらの一冊をご紹介。こちらは、31枚のイラストが書かれた絵本になります。そして、タイトル(zoom)の通り、その1枚1枚が繋がっているデザインとなっています。つまり、31枚を横に並べていくと1
プロジェクトアドベンチャー(Project Adventure)の入門書。お互いに助け合う関係が人を成長させる。助け合いう状況を経て、人は心を開く。人はなかなか自分自身で心の壁を下げることはできない。しかし、グループ活動を通して、相手の壁が下がるよう行動することで、結果とし
クルミドコーヒーの経営哲学がまとめられた本書。ずっと積ん読状態だったのですが、今日、初めて実際にお店に伺うということで、その前に読破しました。様々な哲学・思想が書かれており、一見それは、現在、主流とも言える「効率」や「資本主義」「利益主義」的な価値観とは
非営利活動法人日本PBL研究所の初代理事長の上杉賢士先生による著書。日本PBL研究所では、私自身も学ばせていただき、PBL認定アドバイザーの資格を取得させていただいたところでもあります。本書は、「総合的な学習」の時間にPBLをいかにして導入するかという実践ガイドです
タイトルの通り、大学の歴史についてまとめられた一冊。大学の起源から始まり、制度変容や改革、そしてヨーロッパ・モデルが世界中へと広がっていく流れが端的にまとめられています。ただ、注意すべきなのは、1945年以降の大学の歴史については書かれていないこと。それ以降
大学院の授業でダグラス・ホール教授の理論(おそらくプロティアン・キャリア理論中心)についてプレゼンすることになったので、まずは田中先生のこちらの書籍を拝読しました。めっちゃ分かりやすい。最初にこれを読んで正解でした。まず、伝統的キャリアとプロティアン・キ
「7つの習慣」×「アクティブラーニング」というカツカレーばりに大好物な2つの掛け合わせ。一体どんな感じで繋がっているんだろうと思い手に取りました。著者は高校教員として、物理の授業をアクティブラーニング化して成果を上げてこられた小林昭文先生です。「ビジネス社
ピーター・センゲの「学習する組織」、ドナルド・ショーンの「省察的実践とは何か」これら名著は組織学習の前進に大きく貢献しました。しかし、本書の著者であるハーバード大学教育学大学院のロバート・キーガン(Robert Kegan)教授は、これらの学習理論にも問題点があると本
立教大学大学院 リーダーシップ開発コースで学んでいる者としてこれは必読書の1つ。受験前に読んではいたのですが、先日授業でプレゼンがあり読み直す機会があったためレビューも書こうと思います。 リーダーシップにも様々な歴史・概念がありますが、このシェアド・リーダ
小中学校での「総合的な学習の時間」、高校での「総合的な探究の時間」と、積極的に探究学習が注目されている昨今。本書では、そんな「探究学習」について、必要とされている時代背景や、探究学習の効果やプロセス、実践例等について、非常に分かりやすくまとめられています
大学院のワークショップの授業で教えていただいた、チームビルディングに使えるこちらの一冊をご紹介。こちらは、31枚のイラストが書かれた絵本になります。そして、タイトル(zoom)の通り、その1枚1枚が繋がっているデザインとなっています。つまり、31枚を横に並べていくと1
プロジェクトアドベンチャー(Project Adventure)の入門書。お互いに助け合う関係が人を成長させる。助け合いう状況を経て、人は心を開く。人はなかなか自分自身で心の壁を下げることはできない。しかし、グループ活動を通して、相手の壁が下がるよう行動することで、結果とし
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非営利活動法人日本PBL研究所の初代理事長の上杉賢士先生による著書。日本PBL研究所では、私自身も学ばせていただき、PBL認定アドバイザーの資格を取得させていただいたところでもあります。本書は、「総合的な学習」の時間にPBLをいかにして導入するかという実践ガイドです
タイトルの通り、大学の歴史についてまとめられた一冊。大学の起源から始まり、制度変容や改革、そしてヨーロッパ・モデルが世界中へと広がっていく流れが端的にまとめられています。ただ、注意すべきなのは、1945年以降の大学の歴史については書かれていないこと。それ以降
大学院の授業でダグラス・ホール教授の理論(おそらくプロティアン・キャリア理論中心)についてプレゼンすることになったので、まずは田中先生のこちらの書籍を拝読しました。めっちゃ分かりやすい。最初にこれを読んで正解でした。まず、伝統的キャリアとプロティアン・キ