埼玉県熊谷(くまがや)市民による気仙沼市への支援交流事業「花の嫁入り」植樹祭が、3月14日に気仙沼市の古谷館(こやだて)八幡神社でおこなわれました。3月16日の三陸新報によれば、東日本大震災からの早期復興などを願って続いた交流は、10回の節目となる今回で最後となり、これまでに届けられた早咲きの八重桜「熊谷桜」は千本となったそうです。植樹祭当日3月14日に菅原市長がつぎのように投稿していました。2012年復興祈願...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
5月27日の三陸新報1面に掲載された囲み記事を読み、なんともうれしい気持ちになりました。見出しは「手つなぎ一歩ずつ」。気仙沼小学校の1年生と6年生が安波山登山を楽しんだとのこと。三陸新報5月27日記事の一部イメージ5月25日に安波山(あんばさん)に登ったのは、気仙沼小学校の1年生37人と6年生31人です。私が気仙沼小の生徒だったときにも、学校行事で安波山に登りました。以前にこのブログでも書いたなあと思って調べてみ...
「森は海の恋人植樹祭」が6月5日に、例年通り岩手県一関市室根町の矢越山ひこばえの森で開催されるそうです。新型コロナの関係により2年連続で規模を縮小し、一般参加者を交えた開催は3年ぶりのこととなります。5月28日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報5月28日記事の一部イメージ記事によれば今回の植樹祭は、ひこばえの森交流センターで午前9時から受け付けとのこと。感染防止のため、参加は新型コロナのワクチンを2回以上...
本年の「気仙沼みなとまつり」が8月6・7日開催で決定したことはすでにお伝えしました。「はまらいんや踊り」を12年ぶりに港町に戻して開催するなど70回目のみなとまつりにふさわしいまつりにしようとかなり気合いが入っています。そして5月23日に開かれた主催団体長会議で、行事概要や新型コロナ感染対策などが協議、承認されたそうです。それを伝える5月25日の三陸新報の記事をみて驚きました。見出しに〈内湾でカッター競漕復活...
気仙沼高校関東同窓会の総会・懇親会が今年も中止となりました。先日、事務局からのお知らせが届きました。説明不要でしょうが、新型コロナ感染症予防の観点からのこと。案内にも〈残念ながらみたび中止〉とあったように、2019年7月開催後の3回が連続中止となりました。残念ですが、仕方なし。上掲の画像のタイトル上部に6校の名前が並んでいます。気仙沼高校関東同窓会は、現在の気仙沼高校に加えてこれら6校の同窓生によって構成...
元ラグビー日本代表で「豊田自動織機シャトルズ愛知」所属選手、畠山健介さんの退団と現役引退が5月13日に同チームから発表されました。5月19日の三陸新報もこれを伝えています。三陸新報5月19日記事の一部イメージ記事から畠山健介選手の経歴部分を引用します。〈畠山選手は鹿折少年ラグビースクール出身で、松岩中学校から仙台育英高校に進み、全国選手権に3年連続出場。早稲田大学では大学日本一となり、卒業後はトップリーグ(...
私が2019年7月に受けた左眼の白内障手術については、同年11月のブログでもお伝えしました。今回はその続き。先週末に右眼の白内障手術をおこないました。正確にいうと〈水晶体再建術〉。にごりを生じた水晶体の中身を眼内レンズに置きかえます。白内障とは(眼科先進医療研究会サイトより)左眼の手術をおこなう段階でも右眼の白内障傾向は指摘されていましたが、まずは様子見ということに。しかし昨年の中頃からなんか右眼のかす...
4月26日のブログで「みなと気仙沼大使」の委嘱期間について紹介しました。そのなかで、市からの2010年の(10月1日付け)記者発表資料に、「みなと気仙沼大使」の前身ともいうべき「リアスさんりく気仙沼大使」が2006(平成18)年9月にスタートしたとされていることへの疑問も記しました。正しくは平成12(2000)年3月13日ではないかと。4月26日ブログ 「気仙沼大使」変遷気仙沼市2010年10月1日付け記者発表資料よりこれについて、市の...
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、ますます面白くなってきましたね。源義経の活躍というか〈天才軍略家〉としての破天荒な振る舞いには驚かされます。義経ってこんなだったのか。オレは聞いてないよ、みたいな。そして5月15日放送回。兄弟の思いのすれちがい。なんかせつなかったですね。明後日はどう展開するのか。ということで本日は、気仙沼の〈義経伝説〉を紹介しましょう。まずは1月15日の三陸新報「論説」から。見出しは「鎌...
本日紹介するのはデザイン専門誌「AXIS」(アクシス)最新6月号です。表紙に掲げられている特集テーマは「CITIZEN-CENTERED DESIGN」。直訳すれば〈市民中心のデザイン〉ですが、副題として掲げられている〈多様な人びとと、共に考え、共につくる社会〉のためのデザインアプローチといったことでしょう。ここでいう〈デザイン〉とは、〈計画〉的な意味を含むかなり広義の概念です。念のため。全128頁からなる今号、中ほどの記事を...
気仙沼市内の飲食店で飲み歩きや食事を楽しむイベント「気仙沼バル」が5月23日から28日まで開催されます。新型コロナ対応で昨年と一昨年は開催されませんでしたので、3年ぶりの開催となります。きのう5月17日の三陸新報には広告も掲載されました。コピーに〈待っていたよ、この時を!〉と。関係者の皆さんの正直な気持ちでしょう。三陸新報5月17日掲載広告同日、河北新報も記事を配信してくれました。当方ツイートで紹介します。カ...
私は毎朝、朝食をとって自宅を出るのがだいたい午前10時すぎといったところ。その目安は、テレビ朝日「じゅん散歩」を見終えたあたりです。地井武男さんの「ちい散歩」、加山雄三さんの「若大将のゆうゆう散歩」に続いて、2015年9月にスタートしたこの番組に登場するのは〈純ちゃん〉こと高田純次さん。4月12日の散歩コースは横浜市港北区の日吉(ひよし)でした。高田さんが最初にたずねたのは慶應義塾大学の日吉キャンパス。とあ...
先週末から徳仙丈山のつつじの話題がネットに登場していますね。今朝の「気仙沼さ来てけらいんWEB」でも〈全体で八分咲き程度〉との開花模様を写真とともに伝えてくれました。おはようございます☀️ 週末も沢山の方が気仙沼を訪れてくださいました😊ありがとうございます!今がシーズンの日本有数のツツジの名所 #徳仙丈山 も全体で8部咲き程度🌷天気にもよりますが今週末ぐらいまで楽しめそうな雰囲気です!今年は気仙沼側登山口付近で...
気仙沼市立大島中学校は3月20日に閉校し、鹿折中学校と統合しました。閉校を伝える新聞記事の見出しには〈75年の歴史に幕〉と。つぎのブログで紹介しております。3月23日ブログ「大島中学校が閉校」統合後の鹿折中学の校歌や校章はそれまでの鹿折中のものを継承します。そのため、3月23日の閉校式で歌われた校歌は、在校生が歌う大島中学最後の斉唱となりました。大島中学校の校歌は、2015年4月28日のブログで紹介したことがありま...
宮城県が5月10日に公表した「津波浸水想定の設定」は、新聞やテレビでも報じられました。〈津波の高さは最大で気仙沼市の22.2m〉との記事に驚いた方も多いのではないかと。これは気仙沼市本吉町道外(登米沢海岸)付近の数字です。きのう5月11日の三陸新報も1面で伝えていました。三陸新報5月11日記事の一部イメージ私が驚いたのは最終面6面の浸水想定図です。色がピンクから紫色になるにしたがって浸水深が大きくなります。気仙沼...
きのうのブログで、竹下景子さんへ「みなと気仙沼大使」委嘱状が手渡されたことをお伝えしました。そしてその翌日5月7日には、藤竜也さんへの委嘱状が菅原市長からご本人へ。当日7日の市長ツイートがつぎのように紹介しています。「おかえりモネ」昨日の竹下さんに続き、今日は夫龍己役を演じた藤竜也さんに「みなと気仙沼大使」をお願いしました。浜っ子藤さんが愛するホテルニューグランド。バーには藤さん考案のカクテルもあると...
3月15日付けで、新たな「みなと気仙沼大使」を4人の方々に委嘱したことはすでにお伝えしました。生島勇輝さんと生島翔さん兄弟、藤竜也さん、そして竹下景子さんの4人です。生島さん兄弟にはすでに委嘱状が渡されていますが、先日、竹下景子さんへの委嘱状が5月6日に菅原茂市長から直接手渡されました。この手渡しは、役所の言葉でいえば「手交」ですかね。しゅこう。その様子を5月6日に市長がツイートで紹介しています。「おかえり...
連休もあけていつもの日常がもどってきた本日ですが、気仙沼中学同級生の訃報です。藤野清貴君(3年6組)が5月6日夜に亡くなりました。臼井真人君(3年2組)が7日に知らせてくれました。きのう5月8日の三陸新報にはつぎの訃報広告が掲載されています。三陸新報5月8日掲載広告〈大動脈解離〉そして〈急逝〉との文字。急なことだったのでしょう。清貴(きよたか)君とは何度か同じクラスになりました。その口調を今でも思い出すこと...
本日紹介するのは4月24日の菅原茂気仙沼市長のツイートです。源頼朝の御家人熊谷直実の孫、直宗が築いた赤岩城の下方にあたる気仙沼市松川にあった「赤岩磨崖仏(あかいわまがいぶつ)」を後世に伝える看板がこの日に設置されたそうです。源頼朝の御家人熊谷直実の孫直宗が築いた赤岩城跡がR284バイパス松川IC近くにあります。この度60年前に失われた「赤岩磨崖仏」の説明看板が地元赤岩城・月館・中館整備保存会の皆様により設置...
気仙沼市の市議選は、4月24日が投票日でした。すでに10日も経ちましたから選挙の話題もいまは落ちついたころかと。そんなことで本日は市議選の話。4月28日の三陸新報の1面肩に、「激戦振り返る〜気仙沼市議選」という記事が掲載されていました。三陸新報4月28日記事の一部イメージ記事の冒頭に気仙沼高校の同級生、熊谷雅裕君のことが書かれていました。引用します。〈「宮古屋です、よろしくお願いいたします」。選挙戦も終盤には...
4月21日のブログ「復興創生の星顕彰」で、気仙沼の「まるオフィス」と「インディゴ気仙沼」が2021年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰を受賞したことを紹介しました。過去には2017年度に「しごと場・あそび場 ちょいのぞき」を展開する「観光チーム気仙沼」が、2019年度には唐桑町の「ペンターン女子」が受賞していることなどや、このブログで1団体については、このブログでの紹介が漏れていたこともお伝えしました。本日はその...
気仙沼のリアス・アーク美術館で4月9日から、「食と地域の暮らし展vol.7 水揚げから食卓まで〜水産物の加工と流通展」が開催されています。観覧料は無料、開催期間は5月15日(日)までとなっています。私はこの展覧会の内容を同美術館の山内宏泰館長のツイートで知り、とても興味を引かれました。とはいえ気仙沼訪問も、簡単にはかないません。そう思っておりましたら、山内館長の4月29日ツイートで、同展の解説動画が公開された...
気仙沼市の観光キャラクター「ホヤぼーや」が今年7月に15周年を迎えるそうです。4月29日の河北新報配信記事を紹介します。「ホヤぼーや」生誕15周年で公式サイト開設 気仙沼市、記念デザインも 河北新報オンラインニュース https://t.co/s3lwp7PaPv— 気中20/小田 (@kechu20) April 29, 2022 市の記者会見資料によれば、「ホヤぼーや」は2007年7月に公募により誕生したそうです。2008年開催の東北デスティネーションキ...
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埼玉県熊谷(くまがや)市民による気仙沼市への支援交流事業「花の嫁入り」植樹祭が、3月14日に気仙沼市の古谷館(こやだて)八幡神社でおこなわれました。3月16日の三陸新報によれば、東日本大震災からの早期復興などを願って続いた交流は、10回の節目となる今回で最後となり、これまでに届けられた早咲きの八重桜「熊谷桜」は千本となったそうです。植樹祭当日3月14日に菅原市長がつぎのように投稿していました。2012年復興祈願...
写真家広川泰士(ひろかわ・たいし)さんの写真展が、本日4月18日から21日まで気仙沼中央公民館で開催されます。広川さんは、講談社出版文化賞やニューヨークADC賞をはじめとする多数の受賞歴をもつ著名な写真家。2011年からは東京工芸大学芸術学部写真学科教授、2015年からは同大学院の教授をつとめています。その広川さんが、東日本大震災後に気仙沼を訪れて流出写真の洗浄ボランティアをおこなったり、家族写真を撮ったりしてい...
昨年に警視庁から運転免許証更新のお知らせが届きました。その内容を見てはじめて知ったのですが、70歳から74歳の高齢者は更新手続前に自動車教習所などで実車講習を含む高齢者講習を受ける必要があるとのこと。年があけてから教習所にネット予約をしたのですが、結構混んでいて空いているのが2カ月後。その予約日が先週だったので行ってきました。二子玉川のドライビングスクールです。◎高齢者講習講習内容は警視庁サイトでは座学...
先週の月曜日4月8日、北米地域で観測された皆既日食はまさに大騒ぎになっていましたね。まずは国立天文台の4月8日投稿から。2007年3月29日の皆既日食映像ですが、日食の現象がわかりやすく示されています。今朝(日本時間午前2時~5時頃)、北米で皆既日食がありました。インターネット中継やニュースでご覧になられたでしょうか。日本で"皆既日食"が見られるのは2035年です。映像は2007年3月19日の皆既日食を太陽観測...
本日も三陸新報1面コラム「萬有流転」の記事についてです。4月13日(金)の萬有流転は、3月31日の三陸新報「記者席」記事についてでした。その「記者席」では、気仙沼魚市場「水産情報発信施設」のことが記されていたのです。「萬有流転」筆者は、それをきっかけに足を運んでみたとのこと。三陸新報4月13日記事の一部イメージこの萬有流転を目にしたとき、私は〈先をこされてしまったな〉と思いました。というのも、3月31日の「記者...
4月2日の三陸新報1面コラム「萬有流転」は、高村光太郎「道程」の冒頭部引用で始まりました。「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」。この日4月2日は、高村光太郎の命日で、「連翹(れんぎょう)忌」と呼ばれているそうです。三陸新報4月2日記事の一部イメージ「萬有流転」筆者は、文中で〈気仙沼とも縁のある光太郎〉とし、つぎのように続けています。〈1931(昭和6)年8月、2年前の大火からの復興途上だった気仙沼の姿を目...
気仙沼市に寄せられたふるさと納税の寄付金額が昨年度(2023年度)1年間で94億8600万円となり、過去最高額を更新したそうです。4月9日には、仙台放送がニュースを配信していました。約95億円!気仙沼市のふるさと納税過去最高額に〈宮城〉(仙台放送) #気仙沼 #ふるさと納税 #気仙沼市ふるさと納税https://t.co/NwZAxGlm2u— 気中20/小田 (@kechu20) April 9, 2024 そして4月10日の三陸新報は1面トップでこれを。三陸新報4月1...
遅くなりましたが、気仙沼大島の亀山に計画されているモノレールについて1週間前4月3日に配信された東北放送のニュースを紹介します。10年以上費やした〝悲願のモノレール計画〟です。標高235メートル"亀山"の大パノラマを観光起爆剤に「何としてもやり遂げる。これが最後の復興事業」10年以上費やした"悲願のモノレール計画" 宮城・気仙沼市(tbc東北放送) #気仙沼 #亀山モノレール #気仙沼大島 https://t.co...
気仙沼市立条南中と気仙沼中の統合式が4月7日におこなわれました。新しい「気仙沼中学校」のスタートです。当日、菅原市長がつぎのように投稿していました。条南中・気仙沼中の統合式、両校の生徒代表が各々の想いを話しました。統合の成功を予感させるに十分な素晴らしい話でした。新しい制服は次年度から、校章・校歌は気中のもの、ジャージは条南カラーのオレンジと決定。良いスタートが切れました。条南中の閉校記念碑は毎日皆...
3月29日の三陸新報コラム「記者席」は、つぎのように始まっていました。〈「迎」「創」「拓」「結」。この文字が名称の施設を、気仙沼市民はどれだけ知っているだろうか〉。三陸新報3月29日記事より私は、気仙沼の地元の人もやはりそう感じているのかと思いました。内湾地区にある4つの観光商業施設「ないわん」がグランドオープンしたのは2020年7月29日のことでした。同年7月20日のブログでは、三陸新報の記事をもとにして4つの...
4月2日の三陸新報に掲載されていた古美術骨董店「車屋」さんの広告を紹介します。初代気仙沼町長の鮎貝盛徳の書。六曲一隻(ろっきょくいっせき)の屏風にしたてられています。三陸新報4月2日掲載広告より広告に「煙雲館松園」としてあるのは、書の落款にそう記してあるからでしょう。鮎貝盛徳の同じような書を紹介したことがあるなあと思い調べてみると、2021年1月25日のブログでした。そして、そのときに紹介した書/屏風は、今...
きのう4月3日の三陸新報「タイムトラベル/20年前のあの日あの時」は、2004年4月3日記事の紹介でした。そのなかにつぎの記事がありました。三陸新報4月3日記事の一部イメージ「さあ観光シーズン 亀山リフトが開業」とありました。20年前のことだったのかと一瞬思ってしまいましたが、そんなわけもなし。これはあくまで冬期などの休業をおえての再開業ということですね。亀山リフトは「気仙沼市文化史年表」(荒木英夫著)によれば...
3月25日、気仙沼市立松岩保育所の閉所式がおこなわれました。当日、菅原市長がつぎのように投稿しています。施設の老朽化、少子化などにより松岩保育所が本日閉所式を迎えました。昭和31年の開設から1800人以上の子供たちが巣立って行きました。在所の子供たちは4月から認定こども園となる葦の芽星谷幼稚園や牧沢きぼう保育所などへ通います。早く慣れて、新しい友達が出来ることを祈ってます🌈 pic.twitter.com/T5e5xT2LTd— ...
3月28日の三陸新報1面コラム「萬有流転」が、千厩町(せんまやちょう)出身の洋画家白石隆一を紹介していました。三陸新報3月28日記事の一部イメージ記事の冒頭に〈「魚の画家」と呼ばれた白石隆一、一関市千厩町(旧仙台藩領東山南方〉の、大庄屋を代々務めた家の跡継ぎに生まれた〉とありました。「大庄屋」の跡継ぎというあたりに経済的に恵まれた環境だったことがうかがえます。この白石家の屋号は「横井屋」です。白石隆一は...
今日から4月。ほんと早いですね。先日の土曜日には目黒川の桜まつりに行こうと思っていたのですが、風邪でとりやめました。残念。先週月曜日から左肩がいわゆる五十肩のようなことになりました(実際の年齢は50代ではなく、先々週に72歳となりましたが)。火曜日に整形外科にいって鎮痛剤と湿布をもらっての対症療法。そうこうしているうちにのどが痛くなって熱も出てきました。そのあたりには妻にも同様の風邪の症状が。きょうあ...
3月19日の三陸新報1面コラム「萬有流転」になつかしい言葉がありました。「水道山」。浄水場のある舘山(たてやま)の愛称です。三陸新報3月19日記事の一部イメージ市サイトにある令和4年度水道事業年報によれば、本吉郡気仙沼町の水道事業が申請(届出)されたのは大正15年6月のこと。舘山の浄水場は、1928(昭和3)年6月に着工し1931(昭和6)年3月に完成しています。給水開始は竣工前におこなわれたようで、1930(昭和5)年1月...
4月に気仙沼中学と統合する条南中学校の閉校式が3月23日におこなわれました。式の当日、菅原市長がつぎのように投稿していました。条南中が46年の歴史に幕を閉じ、4月から気仙沼中と統合されます。オレンジ色のジャージは継承され、条南旋風は気仙沼旋風となって名を轟かすことでしょう。統合にあたり地域の皆様から沢山ご意見を頂きました。ご理解に深く感謝いたします。生徒さんの心配を最小限に、校長先生も気中に異動です。 pi...
本日は東京近辺の皆さんへの催事お知らせです。目黒のさんま祭と同じく、田道広場公園を会場とする「目黒川の桜まつり」が3月30日と31日の2日間にわたって開催されます。昨年までは「目黒イーストエリア桜まつり」でしたが名称が変更されたようです。3月30日(土)〜31日(日)会場:田道広場公園目黒区目黒1-25-8(目黒区民センター横)目黒イーストエリア桜まつりは毎年4月に開催されてきましが、2020年、21年、22年と3年続けて...
2月20日の三陸新報「論説」の見出しは、「学校再編に関心を」でした。気仙沼市立小・中学校の新たな統合計画づくりに向けた「気仙沼市立小・中学再編検討準備会」(以下、準備会)の最終会合が2月9日におこなわれたことを受けてのものでしょう。三陸新報2月20日論説記事の一部イメージ準備会の初会合は昨年11月29日におこなわれました。年度末まで3回の会議が予定されているとのことでしたから、2月9日の会合が3回目/最終回です。...
3月3日の三陸新報に懐かしいお名前がありました。山内繁さん。気仙沼市民憲章推進協議会の市民憲章推進事業「郷土・けせんぬま探究講演会」で講師をつとめたとのこと。記事には開催日が記されていませんでしたが2月25日です。三陸新報3月3日記事の一部イメージ山内繁さんは、記事によれば気仙沼市文化財保護審議委員会の前委員長で赤岩城・築館・中館整備保存委員会顧問をつとめています。山内さんが2014年12月の「ば!ば!ば!の...
きのう4月18日の三陸新報に横田千秋君(3年1組)の訃報広告が掲載されていました。永らく病気療養中のところ4月15日に死去と。三陸新報4月18日掲載広告実は私、この訃報を見逃しておりました。岩手県一関市という住所に気をとられていたのでしょう。菊田裕美君からのLINEで横田君の訃報広告であることを知りました。裕美君は気中3年1組の同級生ということだけでなく、家が同じ南町2丁目でした。屋号として記してあった「横田舘」は...
きのう4月18日のブログ「港町防潮堤が完成」で、宮城県による気仙沼市港町の防潮堤が完成したことを紹介しました。その中で、私のように気仙沼を離れている者にとっては防潮堤の位置がちょっとわかりにくいと記しました。本日はその話を。2017年12月18日のブログで、港町防潮堤の計画変更について紹介しました。2017年12月18日ブログ「港町防潮堤の続報」このブログの中で同年12月18日に魚市場会議室で開かれた住民説明会で県から...
宮城県が工事を進めてきた気仙沼市港町の防潮堤が完成したそうです。4月16日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報4月16日記事の一部イメージ記事によればこの防潮堤は、気仙沼魚市場北桟橋から臨港道路をはさみ、ホテル観洋下までの約200m区間です。気仙沼の工事現場を知っている人にとっては〈あそこの防潮堤〉とわかるのでしょうが、私のように気仙沼を離れている者にとってはちょっとわかりにくい。これについてはあらためて...
気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の統合について、4月12日に開かれた地区懇談会で条南中学校区の保護者や地区住民が了承、合意したそうです。4月12日に菅原市長はつぎのようにツイートしていました。条南中と気仙沼中の統合が前進することになりました。条南地区の皆さんのつらい思いを重く受け止めなければなりません。より良い統合校を創ること、市街地である跡地を有効に使うことで責務を果たしていきたいと思います。今日は...
気仙沼市に寄せられた昨年度(2022年度)ふるさと納税の寄付額は49億4千万円で、過去最高だった2021年度の約3.5倍となったそうです。4月11日の三陸新報が伝えています。三陸新報4月11日記事の一部イメージ昨年12月27日時点で寄付額は40億円を超え、12月31日で46億8900万円でしたから、この49億円という数字には驚きませんでした。むしろ、惜しいところで50億円にとどかなかったかという(かなりぜいたくというかナマイキな)印象も...
「気仙沼ほてい」さんが4月10日、気仙沼市に災害用の備蓄品として、同社の缶詰を寄付してくださいました。創業70周年を記念してとのことです。同日、菅原市長がつぎのようにツイートしています。気仙沼ほてい(株)さんが、創業70年を迎え、記念に日本災害食認定のぶりの缶詰を沢山頂きました。親会社(株)ホテイフーズコーポレーションの焼き鳥缶詰はJAXAに採用され宇宙飛行士向けに納入中。レトルトのふかひれスープもふるさと納...
先週末から気仙沼でも桜が咲いて、ネットでも桜の画像がたくさん投稿されていました。その中から本日は、「気仙沼さ来てけらいんWEB」の4月10日ツイート画像を紹介します。🌸🌸🌸気仙沼は桜が満開です🌸🌸🌸気仙沼には大きな桜の名所のような場所はありませんが、小さく楽しめるお花見スポットがたくさんあります(そしてどこも混んでいません)。ぜひお気に入りの場所を見つけてくださいね。https://t.co/4AtUnVWTNS pic.twitter.com/F8...
JR東日本は、気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)の一部で始めた自動運転について、2024年の秋ごろを目標に無人運転の実現を目指すと発表しました。東日本放送のTVニュースでもつぎのように報じています。4月5日の配信です。宮城・JR気仙沼線BRT 2024年秋にも無人運転へ khb東日本放送 #気仙沼 #JR気仙沼線 #BRT https://t.co/H55oa2WPR6— 気中20/小田 (@kechu20) April 6, 2023 このニュースによれば、気仙沼...
気仙沼の遠洋漁船乗組員に若者が増えているというニュースをふたつ紹介します。まずは4月2日の朝日新聞デジタル配信記事から。見出しは〈高級車に憧れて……新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」 〉。筆者は星乃勇介さんです。高級車に憧れて…新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」:朝日新聞デジタル https://t.co/LfILoVwCIm #— 気中20/小田 (@kechu20) April 2, 2023 記事によれば、気仙沼では新...
昨日4月6日のブログ「南気仙沼防災公園」で、3月26日の「大川さくら総合公園」グランドオープンを紹介しました。本日もその続きです。4月5日ブログ「気仙沼市予算概要」で広報「けせんぬま」4月号記事を紹介しましたが、そのp14・15には見開きで「大川さくら総合公園」が紹介されていました。広報「けせんぬま」令和5年4月号より「大川さくら総合公園」は、気仙沼中央公民館、南運動広場、多目的グラウンド・陸上施設、南気仙沼防...
3月26日、気仙沼市の菅原市長が、「大川さくら総合公園」のグランドオープンを伝えていました。中央公民館、野球場、人口芝のサッカー・ラグビーコート、南防災公園、合わせて「大川さくら総合公園」と命名、本日グランドオープンを迎えました。一帯には気仙沼商会さんから68本の桜を植樹して頂き大川桜並木の復活を目指します。式典にはラグビー元日本代表の畠山健介さんらに出席頂きました🏉⚽️ pic.twitter.com/rzpVwnbQvU—...
3月30日の気仙沼市LINEで、広報「けせんぬま」令和5年4月号のお知らせが。今号は4月号ということもあって、令和5年度予算の概要が紹介されていました。本日はそのなかから「一般会計 歳入」と「予算の主な事業」のグラフや表を紹介させてもらいます。一般会計当初予算は351億5010万円です。まずは一般会計の歳入から。広報「けせんぬま」令和5年4月号よりこのなかに寄附金15億565億円とありました。いわゆる「ふるさと納税」による...
きのうの月曜日4月3日は新年度のはじまりということで多くの企業で入社式がおこなわれたようです。気仙沼市でも辞令交付式がおこなわれたと本日4日の三陸新報が伝えていました。それによれば、本年度の新規採用職員(行政職)の辞令交付式では16人が市長から辞令を受け取ったそうです。話が先週のことに戻ってしまいますが、3月31日におこなわれた気仙沼市の退職者辞令交付式の様子が4月1日の三陸新報で紹介されていました。定年な...
目黒のさんま祭と同じく、田道広場公園を会場とする目黒イーストエリア桜まつりは毎年4月に開催されてきました。しかし、2020年、21年、22年と3年続けて新型コロナ感染拡大予防のために開催されませんでした。そしてやっと今年、4月1日と2日に開催されました。2019年から4年ぶりということになります。今回はそれぞれの都合に合わせてということで気中同級生と日時を決めて集まることはしませんでした。そして私は2日(日)の昼過...
3月28日に気仙沼市の菅原市長が、水源開発事業について、つぎのようにツイートしていました。H12新月ダム計画が中止、代替の水源が必要となり、松川地区の皆さんのご理解のもと地下水を利用する水源開発事業を進めてきました。ようやく全てが完了、本日本格稼働の安全祈願祭と通水式を行いました。安全安心な浄水を供給していきます。(新型コロナ本日当管内12人、県全体155人) pic.twitter.com/mJ6UScs1a5— 菅原茂(気仙沼市...
3月24日のブログ「粧坂小学校の歴史」で、明治6年の気仙沼村域における鼎浦小学校と粧坂小学校の開校を紹介しました。その中で、気仙沼市史の画像を掲載したのですが、本日はその市史内容をもう少し詳しく紹介します。市史によれば、宮城県の小学校の創立を記した記録としては「官下小学校開業調」というものがあるそうです。しかし、気仙沼地域の小学校については、当時のこの地域は水沢県に所属していたために開業調での記述はあ...
3月15日の三陸新報「論説」に徳仙丈山のツツジのことが書かれていました。見出しは「徳仙丈山ツツジ群 官民一体で知名度向上」。三陸新報3月15日記事の一部イメージ私の目を引いたのは、論説記事の冒頭です。引用します。〈気仙沼市と旧本吉町の境にそびえる徳仙丈山(標高711m)には、大正初期から昭和25(1950)年まで銅を採掘した「徳仙鉱山」があった。鉱山での火入れや山火事などで燃えた跡は屋根ふきの材料である萱(かや)...
3月23日の菅原市長のツイートは、「Kesennuma Excellent Job Award 2022」の紹介でした。毎年、庁内最高価値の仕事を表彰するエクセレント・ジョブ・アワード、2022は文句無しでふるさと納税、クリスタルのホヤぼーやが記念品です。続くグッド・ジョブにはホヤチケDX、ホヤぼーや15th、産官学学びのコンソーシアムを選出。2023も楽しみです。(新型コロナ本日当管内15人、県全体188人) pic.twitter.com/GcAJYDV9kl— 菅原茂(...
3月23日の三陸新報1面コラム「萬有流転」に書家・武山櫻子(美加)さん(3年9組)のことが書かれていました。三陸新報3月23日記事の一部イメージ書道芸術院展と現代女流書100人展(三陸新報記事では女流100人展と略称していました)への出品作についてなのですが、これらについては2月23日のブログでも紹介しました。2月23日ブログ「現代女流書100人」萬有流転でとりあげている書の歌と句をあらためて紹介します。◎書道芸術院展出...
3月6日ブログ「津谷小創立150年」で、市立小学校のほとんどが、その大元をたどると明治6年に創設されていると記しました。そして気仙沼小学校も明治6年1月26日に「鼎浦(ていほ)小学校」として創設されたと。これに続けてつぎのように記しました。〈明治6年に気仙沼で開校したのは鼎浦小学校だけではなく2校です。もうひとつは「粧坂(しょうはん)小学校」。その場所など詳しいことは日をあらためて〉。ということで本日は「粧坂...