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高山式部源宗東
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2014/08/06

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  • 第十二話 実は死神は西洋伝来という事

    『死神』という落語がある。金に窮した男が首を縊ろうとしていると、ふと汚いジイサマがあらわれた。「お前はまだ死ぬ運命じゃあない」このジイサマ、実は死神だった。「…

  • 第11話 不思議家紋Ⅱ 天女と龍女――異界の美女に由来する紋の事

    不思議由来の家紋Ⅱ鎌倉幕府の執権として大いに勢力を誇った北条氏が、「三つ鱗」を定紋としていたことは、よく知られている。この紋、実は北条時政の不思議体験に由来す…

  • 第十話 不思議家紋Ⅰ鳳凰紋の事

    不思議由来の家紋Ⅰ鳳凰の骨を発見したため、家紋を変えた大名家家紋には大抵、その家で使うようになった「いわれ」がある。たとえば、美濃の土岐氏は、一族の多くが「桔…

  • 第九話 なぜ幽霊に足がなくなったのかという事

    幽霊には本来、足があった……らしい。たとえば中国の幽霊である「鬼(キ)」とは、ほとんど生きていた当時と同様の姿で現れ、当然、ずかずかと歩きまわる。中国の古典的…

  • 第八話 河童の姿さまざまの事

    子供くらいの背の高さで、嘴があり、肌は緑色で両生類か爬虫類のようにぬるぬるしている。手足に水かきがついていて、泳ぎが得意。背中は亀のような甲羅がついている。胡…

  • 第七話 天狗といえどさまざまの事

    現代では、天狗というと「赤ら顔の大天狗」がもっぱらであるが、実は天狗にはいくつもの種類があって、「赤ら顔の大天狗」は、その中では比較的新しい類型である。そもそ…

  • 第六話 座敷童子と社会背景の事

    私が妖怪に関わっているもうひとつの理由は、歴史との関連性のゆえである。私の本業は、近世史の身分論で、公家や旗本が遺した史料を解析し、有職故実を研究することを専…

  • 第五話 台風と百鬼夜行の事

    「台風が来ると嬉しくなります。裸足で外を歩きたくなるんです。」と、私の担当編集者のS藤君は言う。場所によっては大きな被害が出、また命を落とす人もあることだから…

  • 第四話 夏場に物の怪多き事

    夏は、怪談や幽霊の“旬”。冬場の忠臣蔵よろしく、映画や芝居では『四谷怪談』や『牡丹燈籠』が板に乗り、アミューズメントパークではお化け屋敷が大人気で、若者たちは…

  • LINEクリエイターズスタンプ販売開始しました。

    髙山式部源宗東が描いた妖怪イラストが「LINE STORE」より、販売開始いたしました。筆絵が印象的な髙山式部源宗東のイラストがLINEの会話でも独特な味のあ…

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