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MARIA
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2014/08/02

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  • 代表取締役の氏名抹消とは?

    おはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は商業登記法から代表取締役の氏名抹消について考えていきましょう♪例えばですが、こんな問題どうでしょうか?【問題】取締役甲・乙、代表取締役甲と登記されている株式会社について、乙を代表取締役に選定した場合、乙の代表取締役の就任登記が必要になる。〇か×か?これは簡単だったと思いますが〇です♪代表取締役に選定したので、代表取締役の就任登記になります♪では、こちら!...

  • 取得請求権付株式の取得と引き換えにする株式、新株予約権の発行について♪

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は商業登記法から取得請求権付株式の取得と引換えにする株式、新株予約権の発行について♪令和4年度の司法書士試験の商業登記法記述では「取得条項付株式の取得と引換えにする株式の発行」出題されましたから、出題可能性はどうなのかなと思いますが、択一でも出題される可能性もあると思いますので簡単に整理しておきましょう♪まず、取得請求権付株式の対価として他の株式を...

  • 会社の機関設計についての補足♪

    皆さんこんにちは♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は以前書きました記事→「株式会社の機関設計について」の補足をしていきます♪この記事の中で私は、「機関設計は丸暗記ではなくて、なぜその機関が必要なのかを考えるようにしましょう♪」というお話をさせていただいたのですが、「その必要となる理由が分からない。」というご質問を受けました♪ですので本日は機関についてその設置理由を一緒に考えていきたいと思います(^^)/それでは...

  • 異時配当について♪

    皆さんこんにちは(*^▽^*)管理人の佐紀です♪本日は異時配当やっていきましょう♪こちらの記事もご確認ください(*´ω`*)→同時配当について前の例をちょっと変えます☆【例題1】甲は乙に対して5000万円の債権を有し、乙の所有するA土地とB土地に共同抵当権を設定している。また、A土地には丙の乙に対する債権(4000万円)の債権を担保するために、抵当権が設定されている(それぞれの競売の売却代金はA土地:6000万円、B土...

  • 同時配当について♪

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は同時配当について考えていきましょう♪もちろん、異時配当も重要なのですが、本日は基本的なところから行きたいので、同時配当に絞ってやっていきますね☆同時配当というのは、共同抵当権の目的となっている不動産の全てを同時に競売することを言います♪例えば、こんな感じです♪【例】甲は乙に対して5000万円の債権を有し、乙の所有するA土地とB土地に共同抵当権を設定し...

  • 地方裁判所と簡易裁判所の比較

    皆さんこんにちは(*^▽^*)管理人の佐紀です♪本日は地方裁判所と簡易裁判所の比較をしていきましょう♪地方裁判所と簡易裁判所は第一審裁判所ですから、似ていることが多いですから比較して覚えてしまうのが効率的です♪管轄については、こちらの記事で触れていますので(事物管轄について)ご覧ください♪いっきにまとめてしまいましょう♪➀訴え提起の方法地方裁判所→訴状提出簡易裁判所→訴状提出、口頭でも可能※通常訴えを提起するため...

  • 本試験まで約3ヵ月♪

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は、本試験まで3ヵ月を切ったということでこれからのスケジュールなどを、私の体験談と共に話していきたいと思います♪今まで皆さん多くの時間を勉強に費やしてきて、たくさんの知識を蓄えてきたと思いますが、これからは今持っている知識を正確にすることを心がけましょう♪今から新しい知識を吸収するより持っている知識です!「持っている知識が少ないのですが・・・」そんなこ...

  • 登録免許税の非課税と減税について♪

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は不動産登記法をやっていきましょう♪不動産登記記述式の勉強はしっかりされていますか?不動産登記の勉強をしていると、登録免許税率をド忘れすることがよくありまして(笑)、今日はノート的な感じで全部ではありませんな主要な非課税と減税の根拠を掲げておきますので、皆さんも参考にしてくださいね♪それでは、(^_-)-☆登録免許税が非課税となる場合➀【登録免許税法4条1項...

  • 株式会社の機関設計

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は株式会社の機関設計について見ていきましょう♪商業登記の記述問題でも重要になりますね☆例えば、公開会社である株式会社が、株主総会で取締役会を廃止する決議をしていた場合には、「登記できない事項」となり登記申請書にはその旨書かなければならないわけですよね☆☆ですので、本日は機関設計に関する条文から見ていきましょう(*^▽^*)(穴埋め形式にしてあります♪)【会社...

  • 商業登記記述式問題について♪

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は商業登記法の記述式の過去問について考えてみたいと思います(*^▽^*)以前私はこのような記事を書きました♪→商業登記法の却下事由について令和4年の司法書士試験商業登記記述式の問題を見ても思ったのですが、やはり、択一だけではなくて記述式も過去問はやったほうがいいのかなと思っています♪登記できない事項を聞いてくることが非常に多いですが、登記できない事項を聞く...

  • 過去問の使い方♪

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は過去問の使い方について考えてみたいと思います♪司法書士試験に限らずだと思いますが、過去問は重要だと思います!ただ、私としてはそんなに過去問をやりこんだということはありませんでした(*´ω`*)過去問の意味は人それぞれだと思うのですが、私としては、過去にどのような形で聞かれているのかを確認するためのツールという意味が強かった気がします♪ですので、過去問と同じ...

  • 事物管轄について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)以前このような記事を書きました(*^▽^*)→供託の管轄について今日は民事訴訟の管轄について考えていきましょう♪今日は最初ですから事物管轄に絞って話していきますね(*^▽^*)事物管轄というのは、地方裁判所にするのか簡易裁判所にするのかということですね☆これは、第一審裁判所を地方裁判所にするのか簡易裁判所にするのかということですから任意管轄です♪ただ、当事者の合意があ...

  • 訴訟能力について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は民事訴訟法から訴訟能力について見ていきましょう♪こちらの記事もご覧ください(*^▽^*)→民事訴訟の当事者能力について訴訟能力というのは、単独で有効に訴訟行為をすることができる能力のことですね☆☆民法でいう行為能力に該当するものです♪単独で有効に訴訟行為をすることができる能力なので、当事者能力とは違うので注意してくださいね☆例えば、未成年者であっても当事者...

  • 国民主権について

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は憲法をやっていきましょう♪憲法は年によっては簡単・難しい差が非常に大きい科目だと思いますが、基本的なところは押さえておきたいですね♪ですので、本日は国民主権を取り上げていきます♪国民主権は、国民により政治を行うということです♪それは、国民が主役ということですね☆☆憲法前文でも宣言されています♪【憲法前文】日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通...

  • 代表取締役の印鑑証明書について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は商業登記法から代表取締役の印鑑証明書の添付について考えていきましょう☆まず、私は以前→代表取締役の就任承諾についてという記事を書きました☆☆でも思ったのですよ・・・就任承諾のみではなくて印鑑証明書を一緒にやった方が理解しやすいなって・・ですので、以前の追加の意味を込めて、印鑑証明書の添付についてもやっておきましょう☆代表取締役の印鑑証明書が問題にな...

  • 教唆犯について

    皆さんこんにちは☆管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は刑法から教唆犯を見ておきましょう♪司法書士試験ではマイナー科目である刑法ですから、出来るだけ時間をかけずに効率的に勉強したいですよね?ですので、簡単に教唆犯についてまとめておきましょう☆こちらの記事も参考にしてくださいね(*^▽^*)→間接正犯について教唆犯は、ある特定の犯罪を決意させる者のことを言いますが正犯自身ではなく共犯ですね♪正犯に加担するわけですから(*^...

  • 根抵当権抹消?根抵当権変更?どっち?

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は不動産登記法をやっていきましょう♪今年の令和4年司法書士本試験の不動産登記記述式の問題で、根抵当権の抹消登記の問題ありましたよね?弁済による抹消を考える場合、まず考えるのは元本確定です♪元本が確定していなければ債権が特定されていないわけですから抹消はできません(*´ω`*)ただ、今年の本試験問題は根抵当権者自身が差押えをしていたから、その後効力が消滅し...

  • 組織再編における新株予約権買取請求について

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は組織再編時の新株予約権の買取請求について考えていきます♪新株予約権の目的である株式に譲渡制限を設定したりする場合などにも買取請求が可能ですが、今回は組織再編オンリーで考えていきますね(^^)/まず、新株予約権の買取請求って株式の買取請求とは違いますよね?もしも株主が反対するのであれば、会社から離れるという意味で買取請求権は重要だと思いますが、新株予約権者...

  • 配当を受ける債権者は?

    皆さんこんにちは♪管理人の佐紀です☆☆本日は民事執行法より、配当を受けることができる債権者について考えていきましょう☆司法書士試験ではマイナー科目である民事執行法ですが、取り上げたいと思います♪執行手続きの中で、買受人が代金を納付して、その代金が債権者に支払われるわけですよね?では、その支払を受けることができるのっていったい誰なのでしょうか?民事執行法第87条に規定がありますので見てみましょう♪➀差押債...

  • 代表取締役の就任承諾について

    皆さんこんにちは♪管理人の佐紀です♪本日は代表取締役の就任承諾の要否について考えていきましょう☆☆まず、これから述べることには取締役会設置会社は除きます♪取締役会設置会社の場合であれば、代表取締役の選定義務があるわけで、就任承諾が必要になるので特に難しいことはないですからね・・では、行きましょうか(^^)/まず、取締役会非設置会社では、原則として、取締役全員が代表取締役です♪ですので、取締役の選任されれば代...

  • 義務供託とは?

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は供託法の義務供託について見ていきましょうか♪【問題1】AはBに対して50万円の債権を有しており、CもBに対して60万円の債権を有している。そして、BはDに100万円の債権を有している。この場合に、Aが、BのCに対する債権を50万円の限度で差押え、次いで、Cが、BのCに対する債権を60万円の限度で差押えた。このように、差押えが競合する場合が義務供託の形になり...

  • 令和4年度司法書士試験最終合格発表!

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆先日、令和4年度司法書士試験の最終合格発表がされましたね☆→令和4年度司法書士試験最終合格者受験番号など→令和4年度司法書士試験の最終結果について合格された皆さん、本当におめでとうございます♪今までの努力が実り、合格を勝ち取った自分を褒めてあげてください!これから新人研修に入っていくわけですが、十分な準備をして備えることが必要となります☆日司連と各書士会...

  • 持分会社の登記事項の比較

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は持分会社の比較をしてみましょう(^^♪令和4年度司法書士記述式試験において、持分会社の登記申請が出題されましたね♪恐らく準備していなかった人が多数でしょう。しかし、聞かれていることって択一では勉強しているはずだと思いますので、今回はまとめてしまいましょう(^^)/その前に一つ!持分会社って、「合名会社と合資会社」「合同会社」で分けることが非常に多いですが、こ...

  • 絶対効のまとめ

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は、多数当事者の債権債務関係として、それぞれの絶対効をまとめておきましょう♪民法では、以下に掲げる5つの多数当事者の債権債務関係が規定されています☆➀分割債権債務➁不可分債権債務➂連帯債権➃連帯債務➄保証債務ただ、➀の分割債権債務は全てが相対効ですから、特に注意することはありませんね♪全てが相対効ということは、他の債権者・債務者には影響しないという意味で...

  • 司法書士 口述試験について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は口述試験について少し話していきたいと思います☆☆筆記試験に合格された方は10月24日に口述試験が実施されますが、この口述試験は落とす試験ではないと言われています・・・とはいえ、試験に挑まれる受験生の方は心配でしょうね・・・・・「私は落ちるかもしれないじゃないか・・・・」そんな不安はあるかと思いますので、今日は簡単なアドバイスをしておきたいと思いま...

  • 新株予約権の登記申請について

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は新株予約権の行使について見ていきましょう♪新株予約権行使の出題可能性は高いと思いますので、まずは、雛形を見ておきましょう♪登記の事由新株予約権の行使登記すべき事項令和4年7月31日次のとおり変更発行済株式の総数 2000株資本金の額 金2000万円第1回新株予約権の数 10個前記新株予約権の目的たる株式の種類及び数又はその算定方法 普通株式 100株...

  • 取締役の任期について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です☆本日は、取締役の任期について見ていきましょう♪令和4年度本試験商業登記記述式にて、監査役の任期満了退任登記の問題がありましたよね?その会社は、公開会社でしたから任期を10年に伸長することはできず、退任登記をしなければならない。そんな問題でしたね♪監査役の問題でしたが、取締役で出題されてもおかしくありませんから、本日はまとめてしまいましょう♪まず、最初に覚えて...

  • 解放金について

    皆さんおはようございます♪司法書士の佐紀です(*^▽^*)本日は解放金について考えていきましょう♪解放金には「仮差押解放金」と「仮処分解放金」がありますね♪仮差押解放金というのは、仮差押えの執行停止を得るため、またはすでにした仮差押えの失効の取消を得るために、債務者が供託すべき金額のことです♪よく供託法で問題になる論点ですね♪金銭債権者ですから、債務者が金銭を供託してくれるのであればそれで債権者は満足するわけ...

  • 権利義務承継と代表取締役の前提資格について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は商業登記法から権利義務承継役員について考えていきましょう♪司法書士試験の商業登記法の記述式問題を解いていると、必ず考える論点である権利義務承継!例えばこんな問題あったとします♪【問題】取締役A、B、C及び代表取締役Aが存在する取締役会設置会社で、令和4年6月30日に取締役Bが任期満了した(後任者は選任されていない。)場合において、どのような登記を申請...

  • 株式交換についての追記

    皆さんこんにちは(*^▽^*)管理人の佐紀です♪本日は以前書いたこちらの記事→株式交換について私の書き方も悪いのですが、ちょっと勘違いしている方がいらっしゃいますので付け加えておきますね♪まず、この以前の記事に登場する会社は株式会社オンリーです♪前提知識として、株式交換が可能な当事会社を覚えていますか(*^▽^*)?株式交換完全子会社→株式会社のみ株式交換完全親会社→株式会社・合同会社株式交換完全親会社は合同会社でも...

  • 未遂犯と不能犯について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は未遂犯について考えていきましょう(^^)/犯罪が成立するまでには、それぞれ段階が存在しますね♪以下のようになります♪1、犯罪を決意2、その準備3、犯罪の実行に着手4、実行行為終了5、結果発生今回は未遂犯のお話ですので、詳しくは話しませんが、原則として未遂犯が遮断されるのは、上記3の「犯罪の実行に着手」した後の話です!ですので、着手する前の2「その準備...

  • 株式交換について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日はご質問を頂きました株式交換について考えていきたいと思います☆私個人として令和5年の司法書士本試験で出題可能性高いのではないかなーと勝手に思っている「株式交換」♪もしも、商業登記法記述式で株式交換が出題されたとして、注意が必要なのは「必ずしも登記申請が必要になるものではない」ということ!合併・分割・株式交換・株式移転で、合併・分割・株式移転は「必ず...

  • 少額訴訟債権執行について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は民事執行法から少額訴訟債権執行について考えていきたいと思います♪少額訴訟債権執行というのは、字の如く「少額訴訟」の債務名義に基づいてする「債権執行」です♪民事訴訟法で少額訴訟の勉強をしましたが、少額訴訟は簡易裁判所の中でも更に簡易化された手続きでしたよね?債務名義を簡易迅速に手に入れても、その執行手続きに時間がかかってしまったら元も子もないでしょ...

  • 供託の管轄について

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は供託法から管轄を取り上げたいと思います♪債権者に供託したいけど、どこで供託たらいいか分からない・・・そんな場合に問題になるのが管轄ですね♪供託の種類ごとにまとめておきましょうね☆☆Ⅰ弁済供託の場合弁済供託の管轄は、債務の履行地です!民法で学習したと思いますが、取立債務や持参債務などありましたね?取立債務であれば債務者の住所地でしょうし、持参債務であれば...

  • 令和4年司法書士試験基準点発表♪

    皆さん、こんばんは♪管理人の佐紀です(*^▽^*)先日、本年度の基準点が発表されましたが、皆さんはどうでしたでしょうか?→令和4年度司法書士試験基準点→令和4年度司法書士試験問題不合格が確定してしまった方もいると思いますし、また、不安な日々をあと3ヵ月程過ごさなければならない方もいると思います♪しかし、それは合格された多くの方が経験したことですので、辛いですが堪えるしかありませんが、無理はなさらないように・...

  • 憲法の穴埋め問題にトライ(^^)/

    みなさんおはようございます♪管理人の佐紀です♪本日は、憲法の条文の穴埋め問題をやってみましょう☆☆数字が記載されている条文の全てではありませんが、気分転換にトライしてみて下さいね(*^▽^*)管理人の佐紀でした(^_-)-☆【憲法55条】両議院は、各々その議員の資格に関する争訟を裁判する。但し、議員の議席を失はせるには、(➀)の(➁)の多数による議決を必要とする。【憲法57条】Ⅰ両議院の会議は、公開とする。但し、(➂)...

  • 当事者能力について

    皆さんおはようございます(^^)/司法書士の佐紀です☆本日は民事訴訟法から当事者能力についてです♪当事者能力というのは、原告・被告になることができる者のことで、民法でいう「権利能力」に対応するものになります☆ですので、民法でいう権利能力者は当事者能力があるということになりますから、自然人と法人は当事者能力が存在するということになるわけです♪では、逆に権利能力がなければ当事者能力がないのかというとそんなこと...

  • 間接正犯について

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は間接正犯について見ていきましょう♪間接正犯というのは、人を道具として利用し犯罪をすることですよね?例えばですが、Aが3歳の子供Bに窃盗すように指示をして、Bが窃盗をした場合にはAは窃盗罪の間接正犯ということになります♪AにとってBは道具です♪(例えばナイフで人を殺害した場合のナイフと同じということです(*^▽^*)Bは道具ですから、Aにとってみたら「言いなり」で...

  • 憲法の学習方法について

    ...

  • 本試験お疲れさまでした♪

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(^_-)-☆先日は司法書士試験本試験本当にお疲れさまでした☆☆実力を出し切れた人や出し切れなかった人いると思いますが、今はゆっくり休まれてまずは本試験を乗り切った自分をほめてあげてください☆実を言いますと、私の弟も昨日本試験を受けに行き、さいたまの受験会場まで実家から2時間かかったようです(-_-;)弟はまだ勉強を開始して1年目ですし、まずはお試し受験ということですね(*´ω`*...

  • 商業登記の却下事由について

    皆さん、こんにちは(^^)/管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は商業登記法の記述式の【登記することができない事項】について取り上げていきます♪司法書士試験では商業登記法の記述問題で、登記することができない事項を回答させる場合がありますが、今までの本試験でどのような事項が、登記することができない事項として取り上げられたのか気になりまして調べました(笑)令和3年度の問題から平成19年度まで遡った15年間分の本試験問...

  • 有限責任の意味について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆いよいよ司法書士の本試験まで1ヵ月となりましたね♪いままで努力してきた自分を信じて力を出し切れるように応援しております☆☆それでは早速やっていきましよう(*^▽^*)初めに、先週ご質問頂きました事柄について説明をしてから、その知識を使ってさらに発展させていきましょう♪株式会社の株主や合同会社の有限責任社員、更には、合資会社の有限責任社員とありますが、全て有限責...

  • 司法書士法 懲戒処分の通知等について

    皆さんこんにちは(*^▽^*)管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は司法書士の懲戒処分の通知等について見ていきましょう♪法務大臣は、司法書士に懲戒処分をしようとする場合と、懲戒処分をした場合に、日本司法書士会連合会や司法書士会に通知等をすることが規定されていますね(*^▽^*)これから懲戒処分をしようとしている法務大臣は、日本司法書士会連合会に対して「Aさんに懲戒処分をするから、登録を取消す申請があったとしても受理はしな...

  • 放火罪について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は刑法から放火罪を見ていきましょう♪放火罪には➀抽象的危険犯、と➁具体的危険犯に分かれます♪➀抽象的危険犯は、公共の危険が発生しなくても処罰されるケースです♪公共の危険が発生しなくても処罰されるということは、誰にも迷惑をかけていなくても処罰されるということです

  • 強制執行の開始要件

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民事執行法から強制執行の開始要件について考えていきましょう♪強制執行は、執行文の付された債務名義の正本を添付して、書面により申し立てることで開始されます♪しかし、未だ確定期限が到来していないとか、強制執行の開始要件を備えていなければ開始することはできませんよね☆今日はそんなお話です♪強制執行開始要件は以下の4つです♪♪➀債務名義の送達➁確定期限の到来➂...

  • 供託物について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は供託法から、供託物について考えていきたいと思います♪供託物として、金銭、有価証券、動産、不動産が考えられますが、ここでいう【金銭】というのは、日本の通貨を差します(*^▽^*)外国の通貨は【動産】となりますので、外国の通貨には利息は付きません☆そして、供託法の勉強を始めたときに、供託の種類を勉強したと思いますが復習も兼ねて簡単にピックアップしておきます♪...

  • 陳述擬制について

    みなさんおはようございます♪管理人の佐紀です(*^▽^*)本日は民事訴訟法の陳述擬制について見ていきましょう♪民事訴訟法第158条原告又は被告が最初にすべき口頭弁論の期日に出頭せず、又は出頭したが本案の弁論をしないときは、裁判所は、その者が提出した訴状又は答弁書その他の準備書面に記載した事項を陳述したものとみなし、出頭した相手方に弁論をさせることができる。例えば、第1回目の口頭弁論期日に原告だけ休んだとしまし...

  • 新株予約権の譲渡について

    皆さんこんにちは♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は新株予約権の譲渡について考えていきましょう♪新株予約権の株式同様、譲渡することが可能ですが、株式との違いも存在します♪例えば、株式にも新株予約権にも譲渡制限を設定することができますが、株式の場合は、譲渡を承認しない場合には、会社か指定買取人が買い取る旨の請求ができましたよね?この規定は新株予約権にはありません( ゚Д゚)会社の承認が得られないのであれば、譲渡自...

  • 公告方法の変更について

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です♪本日は商業登記法から、公告方法について考えていきましょうか(*^▽^*)公告方法というのは、会社が株主だったり利害関係人だったり、一定の重要な事項を伝えるための伝達手段をいいますが、その方法として会社法には3つ規定があります☆☆➀官報➁時事に関する事項を掲載する日刊新聞紙➂電子公告※定款に定めがない場合には、官報となります♪公告方法って定款の絶対的記載事項ではありませんので...

  • 司法書士の欠格事由

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は司法書士法から、司法書士の欠格事由について考えていきましょう♪司法書士になるためには、まず司法書士試験に合格するという道があります♪皆さんは、そのために日々努力され勉強されていると思います(*^▽^*)そして、それ以外にも法務大臣による認定を受けるという道も存在します。しかし、試験に合格したり、認定を受けたとしても、欠格事由に該当すれば司法書士となるこ...

  • 用益権の登記事項について

    皆さんこんにちは☆管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は用益権の登記事項について見ていきましょう♪♪用益権については非常に登記事項が多いですね☆これは、所有権を制限する形になりますので、それぞれの用益権で全く違う用益権となりますからそれを公示するため登記事項が多くなるわけです

  • 訴訟能力について

    みなさんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民事訴訟法の訴訟能力について考えていきましょう♪訴訟能力とは、単独で有効に訴訟行為をすることができる能力であり、民法でいう【行為能力者】は【訴訟能力者】ということになりますね♪♪では、民法でいう未成年者などの【制限行為能力者】はどうなるのでしょうか?民事訴訟法第31条は「未成年者及び成年被後見人は、法定代理人によらなければ、訴訟行為をすることができ...

  • 保全取消しについて

    皆さんおはようございます(*^▽^*)管理人の佐紀です☆本日は民事保全法から保全取消しについて考えていきましょう♪保全取消しというのは、保全命令が出され、その後の事情の変更によって債務者が不服申し立てをする手続きとなります♪例えば、債務者が充分な財産を得て保全の必要性がなくなったにも関わらず、保全命令を続けている場合や、いつまで経っても本案を提起しない場合に、債務者は「もうやめてくれー」と言いたいでしょう♪...

  • 訴えの取下げについて

    皆さんこんにちは(*^▽^*)管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民事訴訟法から「訴えの取下げ」について考えていきましょう♪例えばですよ、みなさんがお友達とオセロゲームをしていたとしましょう♪そのゲームの途中で友人が「もう飽きちゃった!もう終わりにしようよー♪」と言い出したらどうでしょうか?今までのことが無かったことになるわけですよね・・・時間だったり・・・もちろん勝敗もつかずゲームが終わるわけです・・・皆さんに...

  • 資本金の額の減少について

    皆さんこんにちは(*^▽^*)管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は資本金の額の減少について見ていきましょう♪資本金は債権者保護のため、自由に減少することは許されていません♪ですので、資本金の額を減少する場合は、債権者保護手続きは必ず取られますし、準備金の減少のような例外規定はありません♪準備金の減少であれば、一定の要件を満たせば(例えば、減少する準備金を全て資本金にする等)債権者保護手続きを省略することが認めらて...

  • 登記申請の代理権の不消滅について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は代理権の不消滅について考えていきましょう♪皆さんが司法書士試験に合格し、ある登記申請の代理人となった場合に、その代理権がある事情により消滅するのかしないのかは非常に重要になりますよね?ちなみにですが、登記申請の代理行為は双方代理に該当しますが、債務の履行に準じるものとして許されることは基礎知識として押さえているでしょうか?今回ピックアップするの...

  • 弁済供託について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は供託法から弁済供託を取り上げたいと思います(*^▽^*)その中でも債権者不確知から債権譲渡に関する先例を中心にピックアップしていきたいと思います☆【基本事例】AがBに対する債権がC及びDに譲渡されました。以下、それぞれのケースでBは債権者不確知による供託をすることができるか?【ケース1】CとD双方ともBに対する確定日付ある通知・承諾がない。⇒供託するこ...

  • 仮登記について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日はみんなが大好き仮登記について考えていきましょう(笑)私は受験生時代、本当に仮登記が嫌いでした( ;∀;)意味が全然分からない&何仮登記って&1号2号って何&登記の目的の書き方が訳が分からない&処分って何・・・挙げればきりがありません・・・本当に全然分かりませんでした(笑)受験生の方で仮登記を苦手にしている方は本当に多いですね・・・ですので、まずは仮登記...

  • 執行文の付与について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民事執行法から執行文の付与を取り上げたいと思います♪執行文というのは、不動産登記法の方では既出ですが、執行力を証明する文書のことです♪例えば、控訴や上告されていれば当然強制執行はできませんし、もし判決を得たとしても、それが確認判決や形成判決では執行力がありませんから、強制執行はできません( ゚Д゚)ですので、本当に強制執行していいのかが執行裁判所には分...

  • 株式分割について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は会社法から株式分割を取り上げます♪株式分割とは、株式を細かくして従来より多くの株式とすることで、例えば、1株を10株にすることです♪♪株式を分割すれば発行済株式総数は増加しますが、資本金は変わりません♪それと関連する論点として、分割比率の範囲内であれば、株主総会ではなく発行可能株式総数を取締役会で決議できる場合がありましたね?商業登記の記述の過去問...

  • 前登記の表示とは?

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日はご質問を頂きました、「前登記の表示について」考えていきたいと思います♪例えばですが、共同根抵当権を追加設定する場合には、「前登記の表示」の記載が必要になりますね?既に設定された根抵当権があるわけですから、その表示が必要になるわけです♪その前登記の表示には、既に根抵当権が設定されている不動産の表示とその順位番号を記載します♪これは抵当権も同様ですね♪...

  • 申請の補正と取下げについて

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です♪本日は商業登記における申請の補正と取下げについて見ていきましょう♪不動産登記法でも勉強しましたが、商業登記法でも共通することが多くありますね(*´ω`*)例えば、登記が完了する前にしなければならないとか、一部の取下げ、取下げの場合の再使用証明であったりも共通します♪ですので今日は、双方の違いを明確にしておきましょう(^^)/商業登記法では、書面申請の場合、補正・取下げは書...

  • 組織再編による新株予約権者に対する対応について

    皆さんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(^_-)-☆本日はご質問を頂きました事項について考えていきたいと思います♪(みしゃんさん、ご質問ありがとう(*^▽^*)では参ります♪(※設立型組織再編も基本は同じですので、とりあえず吸収型組織再編で話を進めていきますね☆)例えば、吸収合併による消滅会社において、新株予約権が存在する場合、存続会社は必ず何かを交付しなければなりません♪なぜでしょう?それは、消滅会社は字の如く消滅...

  • 簡易組織再編について

    皆さんおはようございます♪司法書士の佐紀です(^_-)-☆本日は簡易組織再編について考えていきます♪先日、簡易組織再編がよく分かりませんとご質問を頂きました♪簡易組織再編って、私の中のイメージが「琵琶湖」なのです♪皆さん考えてみてほしいのですが、もしも、琵琶湖にコップ1杯の水を入れたとして、琵琶湖に多きな影響があるでしょか?琵琶湖からコップ1杯の水を持ち帰ってきたとして、琵琶湖に大きな影響があるでしょうか?...

  • 一般社団法人の機関について

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は商業登記法から一般社団法人の機関について考えていきたいと思います♪司法書士試験においては頻出ですし、しっかりやっておきたいところですね(^^)/では、参りましょう♪一般社団法人で必須機関は、社員総会と理事のみです♪そして、任意機関としては、理事会・監事・会計監査人となります♪しかし、その一般社団法人が、➀理事会設置一般社団法人➁会計監査人設置一般社団法人...

  • 司法書士試験平成24年度出題

    婚姻の成立の日から250日後に子が生まれた場合において、当該婚姻がその後に夫の重婚を理由に取り消されたときであっても、夫が父子関係を否定するためには、嫡出否認の訴えによらなければならない。「関連条文」 民法第772条(嫡出の推定)Ⅰ妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。Ⅱ婚姻の成立の日から200日を経過した後又は婚姻の解消若しくは取消の日から300日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定...

  • 司法試験平成23年度出題

    未成年の子のいる父母は、協議上の離婚をする際に合意によるとしても、父母の双方をその子の親権者と定めることができない。「関連条文」 民法第819条 離婚又は認知の場合の親権者Ⅰ父母が協議上の離婚をするときは、その協議で、その一方を親権者と定めなければならない。Ⅱ裁判上の離婚の場合には、裁判所は、父母の一方を親権者と定める。Ⅲ子の出生前に父母が離婚した場合には、親権は、母が行う。ただし、子の出生後に、父...

  • 土地家屋調査士試験令和2年度出題

    他の土地に囲まれて公道に通じない土地(以下「袋地」という)の譲受人は,袋地について所有権の移転の登記を経由しなくとも,その袋地を囲んでいる他の土地(以下「囲繞地」という)の所有者に対して,公道に至るため,囲繞地を通行することができる権利を主張することができる。「関連条文」 民法第210条(公道に至るための他の土地の通行権)Ⅰ他の土地に囲まれて公道に通じない土地の所有者は、公道に至るため、その土地を囲ん...

  • 宅地建物取引士試験平成24年度出題

    民法及び借地借家法の規定並びに判例によれば、建物の所有を目的とする土地の賃貸借契約において、建物が全焼した場合でも、借地権者は、その土地上に滅失建物を特定するために必要な事項等を掲示すれば、借地権を第三者に対抗することができる場合がある。「関連条文」 借地借家法第10条(借地権の対抗力)Ⅰ借地権は、その登記がなくても、土地の上に借地権者が登記されている建物を所有するときは、これをもって第三者に対抗...

  • 司法書士試験平成28年度

    親権を行う者は、自己のためにするのと同一の注意をもって、子の財産を管理しなければならない「関連条文」 民法第827条(財産の管理における注意義務)親権を行う者は、自己のためにするのと同一の注意をもって、その管理権を行わなければならない。...

  • 司法試験平成19年度出題

    事務管理に関し、管理者はその事務が終了した後は、本人に対して遅滞なくその経過及び結果を報告しなければならない。「関連条文」 民法第701条(委任の規定の準用)第645条から第647条までの規定は、事務管理について準用する。 第645条(受任者による報告)受任者は、委任者の請求があるときは、いつでも委任事務の処理の状況を報告し、委任が終了した後は、遅滞なくその経過及び結果を報告しなければならない。...

  • 土地家屋調査士試験令和2年度出題

    Aが,甲不動産を10年間占有したことを理由として甲不動産の所有権の時効取得を主張する場合,その占有の開始の時に,Aが甲不動産を自己の所有と信じたことにつき無過失であったことは推定されない。「関連条文」 民法第186条(占有の態様等に関する推定)Ⅰ占有者は、所有の意思をもって、善意で、平穏に、かつ、公然と占有をするものと推定する。Ⅱ前項の両時点において占有をした証拠があるときは、占有は、その間継続した...

  • 宅地建物取引士試験平成25年度出題

    甲土地の所有者Aが、他人が所有している土地を通行することに関し、民法の規定及び判例によると、甲土地が他の土地に囲まれて公道に通じない場合、Aは、公道に出るために甲土地を囲んでいる他の土地を自由に選んで通行できるわけではない。「関連条文」 民法第210条(公道に至るための他の土地の通行権)Ⅰ他の土地に囲まれて公道に通じない土地の所有者は、公道に至るため、その土地を囲んでいる他の土地を通行することがで...

  • 行政書士試験平成21年度出題

    代理人が、相手方を捜さずに自ら買主となることは「自己契約」となり、本人の許諾がない限り無効であって、その効果はAに帰属しない「関連条文」 民法第108条(自己契約及び双方代理)Ⅰ同一の法律行為について、相手方の代理人として、又は当事者双方の代理人としてした行為は、代理権を有しない者がした行為とみなす。ただし、債務の履行及び本人があらかじめ許諾した行為については、この限りでない。Ⅱ前項本文に規定するも...

  • 司法書士試験平成27年度出題

    家庭裁判所は、いつでも、成年後見人に対し、後見の事務の報告又は財産の目録の提出を求めることができる。「関連条文」 民法第863条(後見の事務の監督)Ⅰ後見監督人又は家庭裁判所は、いつでも、後見人に対し後見の事務の報告若しくは財産の目録の提出を求め、又は後見の事務若しくは被後見人の財産の状況を調査することができる。Ⅱ家庭裁判所は、後見監督人、被後見人若しくはその親族その他の利害関係人の請求により又は職...

  • 司法試験平成24年度出題

    債権者代位権に関し,債権者が代位権の行使に着手した事実を債務者が知ったとしても、債務者は代位権行使の対象となった権利を自ら行使することができる。「関連条文」 民法第423条(債権者代位権の要件)Ⅰ債権者は、自己の債権を保全するため必要があるときは、債務者に属する権利(以下「被代位権利」という。)」を行使することができる。ただし、債務者の一身に専属する権利及び差し押さえを禁じられた権利は、この限りで...

  • 土地家屋調査士試験令和2年度出題

    甲不動産につき賃借権を有するAがその対抗要件を具備しない間に,甲不動産に抵当権が設定されてその旨の登記がされた場合には,Aは,その後,賃借権の時効取得に必要とされる期間,甲不動産を継続的に用益したとしても,抵当権の実行により甲不動産を買い受けた者に対し,賃借権の時効取得を対抗することはできない。「関連条文」 民法第163条(所有権以外の財産権の取得時効)所有権以外の財産権を、自己のためにする意思を...

  • 宅地建物取引士試験平成30年度出題

    AがBに甲土地を売却した場合に関して、民法の規定及び判例によると、Aが甲土地を売却した意思表示に錯誤があったとしても、Aに重大な過失があって取り消すことができない場合は、BもAの錯誤を理由として取り消すことができない。「関連条文」 第95条(錯誤)Ⅰ意思表示は、次に掲げる錯誤に基づくものであって、その錯誤が法律行為の目的及び取引上の社会通念に照らして重要なものであるときは、取り消すことができる。①意...

  • 司法書士試験平成27年度出題

    成年後見人の数は1名であることを要しない。「関連条文」 民法第840条(未成年後見人の選任)Ⅰ前条の規定により未成年後見人となるべき者がないときは、家庭裁判所は、未成年被後見人又はその親族その他の利害関係人の請求によって、未成年後見人を選任する。未成年後見人が欠けたときも、同様とする。Ⅱ未成年後見人がある場合においても、家庭裁判所は、必要があると認めるときは、前項に規定する者若しくは未成年後見人の請...

  • 司法試験 平成18年度出題

    売主の担保責任に関して、代金の一部だけを支払った段階で目的物について契約の内容に適合しないものであることが明らかになり、損害賠償請求が認められる場合には、買主は残代金の支払について、損害賠償との同時履行の抗弁を主張することができる。「関連条文」 民法第533条(同時履行の抗弁)双務契約の当事者の一方は、相手方がその債務の履行(債務の履行に代わる損害賠償の債務の履行を含む。)を提供するまでは、自己の...

  • 司法試験平成22年度出題

    質権者は,質物の所有者の承諾がなくても,質物をさらに質入れすることができる。「関連条文」 民法第348条(転質)質権者は、その権利の存続期間において、自己の責任で、質物について、転質をすることができる。この場合において、転質をしたことによって生じた損失については、不可抗力によるものであっても、その責任を負う。...

  • 第764条 婚姻の規定の準用

    皆さんこんにちは♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民法第764条の婚姻の規定の準用について考えていきましょう♪まずは条文と判例を確認しておきます♪第738条、第739条及び第747条の規定は、協議上の離婚について準用する。 第738条(成年被後見人の婚姻)成年被後見人が婚姻をするには、その成年後見人の同意を要しない。 第739条(婚姻の届出)Ⅰ婚姻は、戸籍法(昭和22年法律第224号)の定めるところによ...

  • 司法試験平成23年度出題

    抵当不動産の第三取得者は、当該抵当権の被担保債権について、その消滅時効を援用することができる。「関連条文」 民法第145条(時効の援用)時効は、当事者(消滅時効にあっては、保証人、物上保証人、第三取得者その他権利の消滅について正当な利益を有する者を含む。)が援用しなければ、裁判所がこれによって裁判をすることができない。 関連記事をご確認ください♪→第145条 時効の援用の記事を読む。...

  • 第766条 離婚後の子の監護に関する事項の定め等

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民法第766条の離婚後の子の監護に関する事項の定め等について考えていきましょう♪まずは条文と判例をご確認ください♪Ⅰ父母が協議上の離婚をするときは、子の監護をすべき者、父又は母と子との面会及びその他の交流、子の監護に要する費用の分担その他の子の監護について必要な事項は、その協議で定める。この場合において、子の利益を最も優先して考慮しなければならな...

  • 宅地建物取引士試験平成26年度出題

    民法の規定及び判例によると、不動産を担保に金員を借り入れる代理権を与えられた代理人が、本人の名において当該不動産を売却した場合、相手方において本人自身の行為であると信じたことについて正当な理由があるときは、表見代理の規定を類推適用することができる。「関連条文」 民法第110条(権限外の行為の表見代理)前条第1項本文の規定は、代理人がその権限外の行為をした場合において、第三者が代理人の権限があると信...

  • 宅地建物取引士試験 平成28年度出題

    甲建物を所有するAが死亡し、相続人がそれぞれAの子であるB及びCの2名である場合に関し、民法の規定及び判例によれば、Cが甲建物の賃借人Eに対し相続財産である未払賃料の支払いを求め、これを収受領得したときは、Cは単純承認をしたものとみなされる。「関連条文」 民法第921条(法定単純承認事由)次に掲げる場合には、相続人は、単純承認をしたものとみなす。①相続人が相続財産の全部又は一部を処分したとき。ただ...

  • 第761条 日常の家事に関する債務の連帯責任

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民法第761条の日常の家事に関する債務の連帯責任について見ていきましょう♪以前、権限外の行為の表見代理のところで出てきた条文ですが覚えていますか(笑)??まずは条文と判例をご確認ください(*^▽^*)夫婦の一方が日常の家事に関して第三者と法律行為ををしたときは、他の一方は、これによって生じた債務について、連帯してその責任を負う。ただし、第三者に対し責任を...

  • 行政書士試験平成21年度出題

    代理人が詐欺を行った場合には、たとえ本人が当該詐欺について善意・無過失であっても、相手方は、代理人との契約を取り消すことができる。「関連条文」 民法第96条(詐欺又は強迫)Ⅰ詐欺又は強迫による意思表示は、取り消すことができる。Ⅱ相手方に対する意思表示について第三者が詐欺を行った場合においては、相手方がその事実を知り、又は知ることができたときに限り、その意思表示を取消すことができる。前2項の規定による...

  • 第15条 補助開始の審判

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民法第15条の補助開始の審判について見ていきましょう(*^▽^*)Ⅰ精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分である者については、家庭裁判所は、本人、配偶者、4親等内の親族、後見人、後見監督人、保佐人、保佐監督人又は検察官の請求により、補助開始の審判をすることができる。ただし、第7条又は第11条本文に規定する原因がある者については、この限りでない。Ⅱ...

  • 司法書士試験平成19年度出題

    養子とする意図で他人の子を嫡出子として届け出ても、それによって養子縁組が成立することはない。「関連条文」 民法第119条(無効な行為の追認)無効な行為は、追認によっても、その効力を生じない。当事者がその行為の無効であることを知って追認をしたときは、新たな行為をしたものとみなす。...

  • 第11条 保佐開始の審判

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民法第11条の保佐開始の審判についてみていきましょう♪まずは、条文を確認しておきましょう♪精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分である者については、家庭裁判所は、本人、配偶者、4親等内の親族、後見人、後見監督人、補助人、補助監督人又は検察官の請求により、保佐開始の審判をすることができる。ただし、第7条に規定する原因がある者については、...

  • 予備試験平成28年度出題

    AがBから契約解除の意思表示を受けた時にAが成年被後見人であった場合、Aの成年後見人CがBの契約解除の意思表示を知るまで,当該契約解除の効力は生じない。「関連条文」 民法第98条の2(意思表示の受領能力)意思表示の相手方がその意思表示を受けた時に意思能力を有しなかったとき又は未成年者若しくは成年被後見人であったときは、その意思表示をもってその相手方に対抗することができない。ただし、次に掲げる者がそ...

  • 第104条 任意代理人による復代理人の選任

    皆さんおはようございます♪管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民法第104条の任意代理人による復代理人の選任について見ていきます♪まずは条文からご確認ください(*^▽^*)第104条(任意代理人による復代理人の選任)委任による代理人は、本人の許諾を得たとき、又はやむを得ない事由があるときでなければ、復代理人を選任することができない。任意代理人は本人から信任に基づいて選任されているわけですから、原則として復任権があ...

  • 第611条 賃借物の一部滅失等による賃料の減額等

    おはようございます♪管理人の佐紀です♪本日は民法第611条の賃借物の一部滅失等による賃料の減額等について考えていきましょう(*^▽^*)まずは、条文をご確認ください♪Ⅰ賃借物の一部が滅失その他の事由により使用及び収益をすることができなくなった場合において、それが賃借人の責めに帰することができない事由によるものであるときは、賃料は、その使用及び収益をすることができなくなった部分の割合に応じて、減額される。Ⅱ賃借...

  • 土地家屋調査士試験平成26年度出題

    所有権は,その所有権の取得について対抗要件を備えいなくても,その所有物を不法に占有する者に対して,所有権に基づく返還請求権を行使することができる。「関連条文」 民法第175条(物権の創設)物権は、この法律その他の法律に定めるもののほか、創設することができない。 民法第176条(物権の設定及び移転)物権の設定及び移転は、当事者の意思表示のみによって、その効力を生ずる。 関連記事をご確認ください♪→第1...

  • 宅地建物取引士試験平成23年度出題

    民法の規定及び判例によると、各共有者は、いつでも共有物の分割を請求することができるが、5年を超えない期間内であれば、分割をしない旨の契約をすることができる。「関連条文」 民法第256条(共有物の分割請求)Ⅰ各共有者は、いつでも共有物の分割を請求することができる。ただし、5年を超えない期間内は分割をしない旨の契約をすることを妨げない。Ⅱ前項ただし書の契約は、更新することができる。ただし、その期間は、更...

  • 第30条 失踪の宣告

    みなさんこんにちは(^^)/管理人の佐紀です(^_-)-☆本日は民法第30条の失踪の宣告について見ていきましょう♪まずは条文をご覧下さい♪♪第30条(失踪の宣告)Ⅰ不在者の生死が7年間明らかでないときは、家庭裁判所は、利害関係人の請求により、失踪の宣告をすることができる。Ⅱ戦地に臨んだ者、沈没した船舶の中に在った者その他死亡の原因となるべき危難に遭遇した者の生死が、それぞれ、戦争が止んだ後、船舶が沈没した後又はそ...

  • 司法書士試験平成17年度出題

    AB夫婦間には子C及びDがおり、DE夫婦間には子F及びGがいる。Dが相続により利益を得ようと考えてAを殺害して刑に処せられた場合には、Aの相続人は、B、C、F及びGである。「関連条文」 民法第891条(相続人の欠格事由)次に掲げる者は、相続人となることができない。 ➀故意に被相続人又は相続について先順位若しくは同順位にある者を死亡するに至らせ、又は至らせようとしたために、刑に処せられた者。 ➁被相続...

  • 第7条 後見開始の審判

    皆さんおはようございます(^^)/管理人の佐紀です☆☆本日は民法第7条の後見開始の審判について見ていきましょう♪民法第7条(後見開始の審判)精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く状況にある者については、家庭裁判所は、本人、配偶者、4親等内の親族、未成年後見人、未成年後見監督人、保佐人、保佐監督人、補助人、補助監督人又は検察官の請求により、後見開始の審判をすることができる。後見開始の審判を受けた者は、成...

  • 司法試験平成21年度出題

    建物を建築する際に境界線から50センチメートル以上の距離を保つ必要がある場合であっても、建築に着手してから1年を経過し、又は建物が完成した後は、隣地の所有者は建物の変更を請求することができず、損害賠償のみを請求することができる。「関連条文」 民法第234条(境界線付近の建築の制限)Ⅰ建物を築造するには、境界線から50センチメートル以上の距離を保たなければならない。Ⅱ前項の規定に違反して建築をしようと...

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