『裏窓』(54)密室劇的な手法で描かれた傑作サスペンスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/df615132719f5d73afd16f7a950efd01「BSプレミアムシネマ」『裏窓』
映画のことなら何でも書く映画ライターのブログです。
新作映画、映画コラム、名画投球術、雄二旅日記ほか 『ほぼ週刊映画コラム』 http://tvfan.kyodo.co.jp/category/feature-interview/column/week-movie-c
朝の連続テレビ小説「らんまん」が終了した。フィクションと史実を巧みに織り交ぜながら、主人公の植物学者・槙野万太郎(牧野富太郎=神木隆之介)と妻の寿恵子(浜辺美波)にも増して、彼らを取り巻く人々を魅力的に描いた長田育恵の脚本が素晴らしかった。最終回を前に、かつて万太郎たちと長屋で生活を共にした堀井丈之助(山脇辰哉)が、翻訳した「シェークスピア全集」を携えて、久しぶりに万太郎たちの前に姿を現すシーンがあった。そのとき、坪内逍遥をモデルにした思われる丈之助が、早稲田大学に演劇博物館を作ることをにおわせるように、「この植物たちと一緒。(演劇は)消えてなくなるものだから。演劇はもともと演じる者と見る者、人間の間にしか存在しない幻なんだよ。だったらせめてできる限りのものを後の世に送りたいなあって…」というセリフを吐い...「らんまん」脚本・長田育恵
『理由なき反抗』(55)(1974.9.27.ゴールデン洋画劇場)問題を起こしては転校を繰り返す17歳の少年ジム(ジェームズ・ディーン)。新たな転校先でも不良グループに目をつけられ、崖に向かって車を疾走させる“チキンレース”で対決することになるが…。ディーンの主演2作目となる青春映画。ニコラス・レイ監督が原案も手掛け、愛に飢える若者たちの、孤独で傷つきやすい心を繊細に描く。ディーンは本作の公開前、24歳の若さでこの世を去った。「BSシネマ」『理由なき反抗』
【ほぼ週刊映画コラム】『沈黙の艦隊』『BAD LANDS バッド・ランズ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は特撮に目を見張るものがある『沈黙の艦隊』大阪を舞台にしたピカレスクロマン『BADLANDSバッド・ランズ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1406072【ほぼ週刊映画コラム】『沈黙の艦隊』『BADLANDSバッド・ランズ』
もともとは舞台の人。こうして並べてみると、改めて癖の強い役が多いことに気付く。『トイズ』(92)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/acc00b398526a50fea6dc8c61bbd6063『ワイルド・レンジ最後の銃撃』(03)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c0b954ebfb40d19be925e7b9f4eeb8d1『グッド・シェパード』(06)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/abbffd9b339b329bbc9beb7d65f1a4ce『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(07)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a1e81f2ae9b62b1f03412be2b...マイケル・ガンボンの出演映画
【インタビュー】『アンダーカレント』真木よう子、今泉力哉監督
かなえ(真木よう子)は家業の銭湯を継ぎ、夫の悟(永山瑛太)と共に幸せな日々を送っていた。ところがある日、悟が突然失踪してしまう。かなえは途方に暮れながらも、一時休業していた銭湯の営業をどうにか再開させる。数日後、銭湯組合の紹介で、堀(井浦新)と名乗る謎の男が現れ、住み込みで働くことに。かなえは友人に紹介されたうさんくさい探偵の山崎(リリー・フランキー)と共に悟の行方を捜しながら、堀との奇妙な共同生活を送るようになる。豊田徹也の長編コミックを、今泉力哉監督が実写映画化した『アンダーカレント』が、10月6日から全国公開される。主人公のかなえを演じた真木と今泉監督に話を聞いた。https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1405601『アンダーカレ...【インタビュー】『アンダーカレント』真木よう子、今泉力哉監督
『ヒッチコックの映画術』(2023.9.26.オンライン試写)サスペンス映画の神様と称されるアルフレッド・ヒッチコック監督が、自作ついて語るスタイルで、膨大なフィルモグラフィと過去の発言を再考察しながら、彼の映画作りの秘密を紹介するドキュメンタリー。全編アリステア・マクゴーワンがヒッチコックの”物まね”をしながら語っているので、ある意味、フェイクドキュメタリーだともいえる。全編を「逃避=Escape」「欲望=Desire」「孤独=Loneliness」「時間=Time」「充実=Fulfilment」「高さ=Height」という6つのキーワードに分け、イギリス時代のサイレント映画から『レベッカ』(40)以降のハリウッド映画、そして遺作となった『ファミリー・プロット』(76)まで、ヒッチコックの映画を縦横無尽...『ヒッチコックの映画術』
『ドミノ』ロバート・ロドリゲス監督 『ヒッチコックの映画術』
ロバート・ロドリゲス監督最新作『ドミノ』製作のきっかけはヒッチコックの『めまい』ロドリゲス監督がヒッチコック愛を語り尽くすhttps://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1405569『ドミノ』ロバート・ロドリゲス監督『ヒッチコックの映画術』
『メジャーリーグ2』(94)タカ・タナカhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/722b18b00a9bc761dbef89e34aa00b2b『メジャーリーグ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/55062ea9f8d8bdd8ea47ded5c6ea1817「BSシネマ」『メジャーリーグ2』
『おとなのデジタルTVナビ』(2023.11月号)「劇場へ行こう!」(新作映画紹介)「BS松竹東急」「BS&CS(TV初放送)」(特集トム・ハンクス)『おとなのデジタルTVナビ』2023.11月号
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)9月25日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2023年9月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。山田洋次監督お得意の“下町人情もの”『こんにちは、母さん』☆☆☆ディズニーランドの人気アトラクションを映画化『ホーンテッドマンション』☆☆☆スピード感にあふれたストレートなスポーツ映画『グランツーリスモ』☆☆☆☆ケネス・ブラナーによるシリーズ第3弾『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』☆☆☆大阪を舞台にしたピカレスクロマン『BADLANDSバッド・ランズ』☆☆☆クリックで拡大↓『映画の森』「2023年9月の映画」
今回のお題は、リチャード・ハリス主演の『馬と呼ばれた男』(70)。文化人類学的な側面を持った異色西部劇https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b2c7079f59621eda0ea1cc7caf97bb8fビデオ通話で西部劇談議『馬と呼ばれた男』
『馬と呼ばれた男』(69)1825年、イギリス貴族のジョン・モーガン(リチャード・ハリス)は、アメリカ中北部のダコタで狩猟に明け暮れる日々を送っていた。だが川で水浴中にスー族のチーフであるイエロー・ハンド(マヌ・トゥポウ)に捕らえられてしまう。イエロー・ハンドは、ジョンのことを馬と呼び、首に縄をかけ、母親のバファロー・カウ・ヘッド(ジュディス・アンダーソン)に差し出す。ジョンは、家畜同然の扱いを受けるが、同じく捕囚でインディアンと白人のハーフのバティース(ジーン・ガスコン)から、スー族の風習を習いながら、彼らと同化し、やがてイエロー・ハンドの妹のランニング・ディア(コリンナ・ツォッペイ)と結婚する。インディアンの風俗や儀式、生活を正面から描き、文化人類学的な側面を持った異色西部劇。監督は『キャット・バルー...『馬と呼ばれた男』
【ほぼ週刊映画コラム】『ジョン・ウィック コンセクエンス』『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はキアヌ・リーブスと真田広之、ドニー・イェンとの競演が見どころの『ジョン・ウィックコンセクエンス』タートルズの青春物語『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1405163【ほぼ週刊映画コラム】『ジョン・ウィックコンセクエンス』『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』
『目撃』(97)(1997.6.30.丸の内ピカデリー)やり手の泥棒ルーサー・ホイットニー(クリント・イーストウッド)は、忍び込んだ家で、大統領(ジーン・ハックマン)が犯した殺人を目撃したことから、国家権力から追われる羽目になる。イーストウッドが、昔々の片岡千恵蔵ばりに、七つの顔を持つ怪盗を演じている(比喩が古過ぎるか…)。で、千恵蔵同様、どう変装をしてもイーストウッドのままなのはご愛敬だが、年の割には身のこなしの良さを見せ、一定のルールを課した仕事ぶりには、粋なところも感じさせる。加えて、亡霊のような登場の仕方には、ユーモラスな面もあり(中でも、一人暮らしの娘(ローラ・リニー)の部屋に忍び込んで冷蔵庫に差し入れを入れておくという設定は面白い)、彼の作品にしては、珍しく重苦しさや切羽詰まったような緊張感は...「午後のロードショー」『目撃』
妻の実家がある広島へ。今回は「三井ガーデンホテル」(中町)に泊まり、周辺でいろいろと済ました。お好み焼きは、以前行った「八誠」(富士見町)が休みだったので「へんくつや」(新天地)と「よっくん」(中町)へ。喫茶店のモーニングは、以前何度か訪れた「朝日珈琲サロン」(堀川町)と「フルフル」(三川町)。グラタンは「リゾート」(立町)。新規はバー「ソウルトレインギャング」(新天地)。広島『孤狼の血LEVEL2』『彼女は夢で踊る』『吟ずる者たち』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6301e6b497f489a2e49f6550da86486f広島へ
『リーサル・ウェポン4』(98)エンドロールの“アルバム”はずるいよhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/610f1171aad777940393260c4959dc1e「午後のロードショー」『リーサル・ウェポン4』
『ボルサリーノ』(70)ムービープラスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7550a4a4a57e453ba6919d58d9202ec7「BSシネマ」『ボルサリーノ』
【インタビュー】『ミュータントタートルズ:ミュータントパニック!』
「やっぱり悪役は楽しいです。やっていて面白い」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1404451【インタビュー】『ミュータントタートルズ:ミュータントパニック!』
『鯨の骨』(2023.8.9.オンライン試写)結婚間近だった恋人と別れた不眠症のサラリーマン・間宮(落合モトキ)は、マッチングアプリで知りあった女子高生(あの)と会うが、彼女は間宮のアパートで自殺する。慌てて死体を山中に埋めようとする間宮だったが、気がつくと死体は消えていた。やがて間宮は、スマホで撮影した動画を撮影場所に残せるARアプリ「王様の耳はロバの耳(通称・ミミ)」で、死んだ女子高生とうり二つの“明日香”を発見する。明日香は「ミミ」内に多くのファンを持つカリスマ的存在で、間宮は彼女の痕跡を追ううちに現実と幻想の境目を見失っていく。監督は『ドライブ・マイ・カー』(21)の脚本を書いた大江崇允。リアルとバーチャルの境界が曖昧になった世界で、ARアプリのカリスマ少女にのめり込んでいく男の姿を描いた、夜のシ...『鯨の骨』
『デモリションマン』(93)スタローンは実はものすごい暑がりhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/21b3b1669f1357019528d2567403376b「午後のロードショー」『デモリションマン』
『メジャーリーグ』(89)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/55062ea9f8d8bdd8ea47ded5c6ea1817『メジャーリーグ2』タカ・タナカhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/722b18b00a9bc761dbef89e34aa00b2b「BSシネマ」『メジャーリーグ』
『春画先生』(2023.7.15.オンライン試写)「春画」の研究者で、「春画先生」と呼ばれる芳賀一郎(内野聖陽)は、妻に先立たれて以来、世捨て人のように研究に没頭する日々を過ごしていた。そんな芳賀から春画鑑賞を学ぶことになった24歳の春野弓子(北香那)は、春画の奥深い魅力にのめり込んでいくと同時に、芳賀に恋心を抱くようになる。やがて、芳賀が執筆している「春画大全」の完成を急ぐ編集者の辻村(柄本佑)や、芳賀の亡き妻の姉である一葉(安達祐実)の登場により、大きな波乱が巻き起こる。江戸文化の裏の華である「春画」に魅せられた型破りな師弟コンビが織りなす春画愛を描いたコメディ。原作・脚本・監督は塩田明彦。映倫審査ではR15+に指定され、商業映画としては日本映画史上初めて無修正の浮世絵春画が上映される作品となった。ス...『春画先生』
『ショコラ』(00)伝統と戒律を重んじるフランスの小さな村。ある日、謎めいた母娘がやってきてチョコレートの店を開く。村人たちは最初は警戒していたが、母ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)が作る絶品のチョコレートに次第に心を開いていく。幸せを運ぶ不思議なチョコレートを売る母娘の姿をラッセ・ハルストレム監督が描くヒューマンファンタジー。ブラック&ハートウォーミングな「贈り物」たち『ビッグイシュー日本版19号』(2005.1.1.)「チョコレートが印象に残る映画」(2008.12.20.)『ビッグイシュー日本版112号』(2009.2.1.)バレンタインデー近しということで、「チョコレートが印象に残る映画」というお題を振られたが、これが意外と難題。何本か候補作を挙げたところ、編集側が選んだのは『夢のチョコレート...「BSシネマ」『ショコラ』
『K-19』(02)(2005.5.22.日曜洋画劇場)テレビの「日曜洋画劇場」でハリソン・フォード製作・主演の『K-19』を見る。艦長と副艦長との対立劇という点では、古くは(これは潜水艦映画ではないが)『ケイン号の叛乱』(54)、最近では『クリムゾン・タイド』(95)などがあり新味はない。潜水艦映画としても『海の牙』(47)や『眼下の敵』(57)、『U・ボート』(81)といった新旧の傑作には到底かなわない。さて、ではこの映画の見どころはというと、実話に基づいたソ連の原潜の原子炉事故処理にあたる乗組員たちの悲惨な闘いの様子なのだが、主役のフォードや副艦長役のリーアム・ニーソンだけがぴんぴんしているという“いかにもハリウッド”的な処理をされては甚だ緊張感に欠ける。まあもともと、英語を話し、全くロシア人に見え...『K-19』と原潜映画
『沈黙の艦隊』(2023.9.15.東宝試写室)日本近海で、海上自衛隊の潜水艦がアメリカの原子力潜水艦に衝突して沈没する事故が発生。乗員76名が死亡したとの報道に衝撃が走るが、実は乗員は全員が生存しており、衝突事故は日米が極秘裏に建造した日本初の高性能原子力潜水艦「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だった。だが、艦長の海江田四郎(大沢たかお)はシーバットに核ミサイルを積み、アメリカの指揮下を離れて深海へ姿を消す。海江田をテロリストと認定し撃沈を図るアメリカ第七艦隊と、アメリカより先に捕獲するべくシーバットを追う海自のディーゼル艦「たつなみ」。艦長の深町洋(玉木宏)は、海江田に対して複雑な感情を抱いていた。1988~96年に漫画週刊誌『モーニング』に連載された、かわぐちかいじの同名漫画を、大沢がプ...『沈黙の艦隊』
『親のお金は誰のもの法定相続人』(2023.8.19.オンライン試写)三重県伊勢志摩で真珠の養殖を営む大亀家の母・満代(石野真子)が亡くなった。財産管理の弁護士で成年後見人である城島龍之介(三浦翔平)が大亀家にやってくるが、父・仙太郎(三浦友和)が持つといわれる時価6億円の真珠が家族たちの自由にならないことが分かり、大騒動が巻き起こる。そんな中、帰京した三女の遥海(比嘉愛未)は、母を死に追いやったのは真珠の養殖を手伝わせた父が原因であると恨みを募らせる。だが、そんな父に認知症の疑いが…。時価6億円の値打ちがある真珠をめぐって起こった、ある家族の相続問題を成年後見制度に絡めて描く。松岡依都美、山崎静代、小手伸也、浅利陽介、田中要次らが脇を固める。監督は『天外者』(20)の田中光敏。伊勢志摩の地元密着型映画の...『親のお金は誰のもの法定相続人』
『アンダーカレント』(2023.8.28.オンライン試写)かなえ(真木よう子)は家業の銭湯を継ぎ、夫の悟(永山瑛太)と共に幸せな日々を送っていた。ところがある日、悟が突然失踪してしまう。かなえは途方に暮れながらも、一時休業していた銭湯の営業をどうにか再開させる。数日後、銭湯組合の紹介で、堀(井浦新)と名乗る謎の男が現れ、住み込みで働くことに。かなえは友人に紹介されたうさんくさい探偵の山崎(リリー・フランキー)と共に悟の行方を捜しながら、堀との奇妙な共同生活を送るようになる。フランスを中心に海外でも人気のある豊田徹也の同名長編コミック「アンダーカレント」を、今泉力哉監督が実写映画化したヒューマンドラマ。劇中に「みんな本当のことより、心地いいうその方が好き」というセリフもあるが、なるほど、悟の失踪の謎、かなえ...『アンダーカレント』
【ほぼ週刊映画コラム】『グランツーリスモ』『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はスピード感にあふれたストレートなスポーツ映画を見た思いがする『グランツーリスモ』ケネス・ブラナーによるシリーズ第3弾『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1404113【ほぼ週刊映画コラム】『グランツーリスモ』『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』
『ドライビングMissデイジー』(89)(1990.6.16.みゆき座)淡々と…アトランタに住む元教師の老婦人デイジー(ジェシカ・タンディ)は、ある日、自動車事故を起こしかけ、心配した息子のブーリー(ダン・エイクロイド)は、母親のために初老の黒人ホーク(モーガン・フリーマン)を運転手として雇う。性格も育った環境も違う2人。始めは衝突ばかりだったが、やがて深い友情で結ばれていく…。監督は、オーストラリア出身のブルース・ベレスフォード。最近流行のSFXやバイオレンスは全く登場しない。そればかりか、ストーリーも淡々としていて過度の泣かせや笑わせもない。それなのに、見終わった後はすがすがしさや満足感で心が満たされる。もちろん、最近のアメリカ映画が、派手なアクションものとは別に、家族の絆や人間の心、あるいは優しさと...「BSシネマ」『ドライビングMissデイジー』
『明日なき追撃』(75)異色コメディ西部劇https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/314c316a760ad25ea79644703b312966「BSシネマ」『明日なき追撃』
大阪で特殊詐欺に手を染める橋岡煉梨(ネリ=安藤サクラ)と弟の矢代穣(ジョー=山田涼介)。ある夜、思いがけず3億円もの大金を手にしたことから、2人はさまざまな巨悪から命を狙われることとなる。原田眞人が監督・脚本・プロデュースを務め、黒川博行の小説『勁草』を映画化したクライムサスペンス。同じ原作者の『後妻業の女』(16・鶴橋康夫監督)同様、大阪を舞台にしたピカレスクロマン(悪漢映画)の趣がある。原田監督は古今東西の過去の映画からの影響を語ることが多いが、今回は、マーティン・スコセッシ監督の犯罪物に見られるような、矢継ぎ早に繰り出されるせりふ、スピーディーに動き、時にはぐるぐると回るカメラワークなどが印象に残った。また、脇役が目立つのも原田映画の特徴の一つ。今回も主役の姉弟に絡む、元やくざ役の宇崎竜童、裏の顔を...『BADLANDSバッド・ランズ』
『リーサル・ウェポン3』(92)警察群像ドラマを思わせるhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/76502cdb60b0d734b7b5e30fe5fde0b5「午後のロードショー」『リーサル・ウェポン3』
『IamSamアイ・アム・サム』(01)知的年齢が7歳の父親サム(ショーン・ペン)は、独りで娘のルーシー(ダコタ・ファニング)を育てている。健やかに育ったルーシーは父の知的能力を追い越してしまい、サムには、これ以上の子育ては無理だと判断され、父と娘は離れ離れになってしまうが…。豪華アーティストがカバーしたビートルズの名曲が効果的。特にこの映画のテーマ曲的な役割となった「トゥ・オヴ・アス」と「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」が印象に残る。「トゥ・オヴ・アス」(エイミー・マン&マイケル・ペン)「ブラックバード」(サラ・マクラクラン)「アクロス・ザ・ユニバース」(ルーファス・ウェインライト)「君はいずこへ」(ザ・ウォールフラワーズ)「悲しみはぶっとばせ」(エディ・ヴェダー)「ストロベリー・フィ...「BSシネマ」『IamSamアイ・アム・サム』
朝ドラの「らんまん」で主人公の植物学者・牧野万太郎(富太郎=神木隆之介)に、博物学者の南方熊楠からの手紙が届くシーンがあった。熊楠といえば、彼が半生を過ごした和歌山県の田辺市に「南方熊楠顕彰館」がある。毎年同所で開催されている田辺弁慶映画祭に、審査員として参加したことがあるのだが、2016年の時に会場の近くにこの顕彰館と熊楠邸があることを知って訪れてみた。熊楠のことは、平野威馬雄の『くまぐす外伝』という本で知ったのだが、実際にその足跡や資料を目の当たりにして感慨深かったことを覚えている。「らんまん」は、フィクションと史実を巧みに織り交ぜながら、主人公の万太郎を取り巻く人々を魅力的に描く長田育恵の脚本が面白い。長屋の住人や市井の人たちはもちろん、小林一三(阪急)と相島(五島)慶太(東急)、そして熊楠まで登場...「らんまん」南方熊楠→「南方熊楠顕彰館」→田辺弁慶映画祭
『ラッシュアワー2』(01)(2005.3.6.)バケーションを楽しもうと香港にやって来たリー(ジャッキー・チェン)とカーター(クリス・タッカー)。ところが、アメリカ大使館の爆破事件に巻き込まれてしまう。ジャッキーも敵役のジョン・ローンも年取ったなあ。それでも体技にこだわるジャッキーはすごい。随分苦労したけど、こうしてハリウッドにも進出したし。でも、この映画のラストは、何だか『ブラック・レイン』(89)のパロディーみたいだった。「午後のロードショー」『ラッシュアワー2』
『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』(2323.8.31.ディズニー試写室)流浪の日々を送る名探偵エルキュール・ポアロは、死者の声を代弁するという霊媒師(ミシェル・ヨー)のトリックを見破るために、子どもの亡霊が出るという謎めいた屋敷での降霊会に参加する。ところが、霊媒師が不可解な方法で殺害される事件が発生。ポアロは真相究明に挑むが…。ケネス・ブラナーが、アガサ・クリスティの原作を映画化し、監督・製作・主演を務めた『オリエント急行殺人事件』(17)『ナイル殺人事件』(22)に続くシリーズ第3弾。前2作は有名な原作で、再映画化だったこともあり、新鮮味に欠けた。ところが、今回の原作は比較的地味な『ハロウィーン・パーティ』であり、初の映画化だったため、その分自由度が増し、舞台をベネチアに移し、オカルト味を加え、ポアロ...『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』
『舟を編む』(13)辞書作りのハウツーを映像で見せるhttps://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/35181「BSシネマ」『舟を編む』
『ペイルライダー』(85)イーストウッドの西部劇の根底にはトール・テール的なものがあるhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d3d851e737918a45a9f5f6716e19ce20「午後のロードショー」『ペイルライダー』
『リーサル・ウェポン2炎の約束』(89)エンドクレジットに流れるのは、ジョージ・ハリスンの「チア・ダウン」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5ec3f1438653fa6712daa9cf5474b22e「午後のロードショー」『リーサル・ウェポン2炎の約束』
『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』祈願イベント
佐藤二朗「妻より宮世琉弥の方が俺に興味がある」宮世琉弥「亀のように長生きしたい」https://news.yahoo.co.jp/articles/2ff0d3cbac32e1fab5400f61a799c4c2909ad642『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/19583ac4c40dd992e3d795ba9cabe3a9『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』祈願イベント
取材のため、亀戸・香取神社へ。金町から小岩行きの京成バスに乗り、終点で総武線に乗り換えて亀戸まで。炎天下、駅から結構な距離を歩いた。どうせなら隣町の亀有の香取神社の方にしてほしかったと思うのはぜいたくか。亀戸・香取神社の近くには以前訪れたことがある亀戸天神もある。『男はつらいよ寅次郎夢枕』の亀戸天神https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/eb01476fc3dbfb89dec0a3e035eefacf小岩駅には、地元出身の横綱・栃錦の銅像がある。渋谷のハチ公のように待ち合わせ場所として認知されているようだ。亀戸・香取神社へ
『ゴジラ-1.0』で神木隆之介と浜辺美波が共演。令和の名コンビが誕生神木「『ゴジラ』の撮影が前ですから」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1402941『ゴジラ-1.0』完成報告会見
「BSシネマ」『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』
『ShallweDance?シャル・ウィ・ダンス?』(04)(2005.5.9.品川プリンスシネマ)テレビで『Shallweダンス?』(96)をやっていた。どうせ今、公開中のアメリカ版『ShallweDance?シャル・ウィ・ダンス?』にひっかけての放映だろうと思いつつも、つい見入ってしまった。で、やっぱりよく出来た映画だと再確認。というわけで、勢いで?アメリカ版を見に行くことに。オリジナルにほぼ忠実という点は好感が持てたし、確かに主人公の屈折などがなくなった分、明るくはなっているが、その代わり深みがなくて軽いタッチに終始し、良くも悪くもハリウッド映画という感じに収まってしまった。で、このリチャード・ギアを見ているとオリジナルの役所広司のうまさが際立つ。やはり主人公がダンスに全く縁のないズブの素人というと...「BSシネマ」『ShallweDance?シャル・ウィ・ダンス?』
【ほぼ週刊映画コラム】『こんにちは、母さん』『ホーンテッドマンション』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は東京・下町に生きる家族と隣人が織り成す人間模様を描いた『こんにちは、母さん』ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化した『ホーンテッドマンション』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1402525【ほぼ週刊映画コラム】『こんにちは、母さん』『ホーンテッドマンション』
「ブログリーダー」を活用して、ターナーさんをフォローしませんか?
『裏窓』(54)密室劇的な手法で描かれた傑作サスペンスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/df615132719f5d73afd16f7a950efd01「BSプレミアムシネマ」『裏窓』
「振り回される阿部サダヲを見るのが木曜日のひそかな楽しみになりそう」「こういう人物を違和感なく演じられる松たか子はすごい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1480504https://news.yahoo.co.jp/articles/802c06942275c8884ee664de173e5a64e7b59c7f【ドラマウォッチ】「しあわせな結婚」(第1話)
共同通信エンタメOVOに連載中の『映画コラム』今回は7月前半『スーパーマン』『ストレンジ・ダーリン』『「桐島です」』『生きがいIKIGAI』詳細はこちら↓https://news.yahoo.co.jp/articles/a745b377f48f42832970cde1794544acc84656d1【ほぼ週刊映画コラム】『スーパーマン』『ストレンジ・ダーリン』『「桐島です」』『生きがいIKIGAI』
『ダーティハリー3』(76)「泣けるぜ!=マーベラス」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1591ad7c52b6c50435fa3ea198e81372「午後のロードショー」『ダーティハリー3』
『大いなる決闘』(76)(2011.5.2.)かつて保安官だったサム(チャールトン・ヘストン)は、娘のスーザン(バーバラ・ハーシー)と隠居生活を送っていたが、過去に逮捕した凶悪犯のプロボ(ジェームズ・コバーン)が仲間と共に脱獄したことを知る。狙いは自分の命だと確信したサムは、プロボを待ち受けるが、スーザンが誘拐されてしまう。監督はアンドリュー・V・マクラグレン。1976年、アメリカ建国200年の年に製作された映画で、自分にとっては数少ないリアルタイム西部劇の一本。舞台は20世紀初頭の西部開拓時代の末期、だから原題は「THELASTHARDMEN」(“最後の頑固な男たち”とでも訳すか)。と、ここまではいい。ところがコバーン演じる偏執狂的な悪党が、かつて自分を捕まえたヘストンの元保安官に復讐するのだが、やり方...「BSプレミアムシネマ」『大いなる決闘』
「王道の“青春物語”がいよいよ始まった!」「今自分が高校生だったらかるた部に入ってしまうかも」https://news.yahoo.co.jp/articles/331b0ff535814c9e39bdd1e488262caa795379c7【ドラマウォッチ】「ちはやふる-めぐり-」(第2話)
『MEG・ザ・モンスター』(18)B級モンスターパニック映画の味わいありhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a258f5a383bab1dc93a567709a3173ec「午後のロードショー」『MEG・ザ・モンスター』
『恐怖のメロディ』(71)(1979.8.5.TBS深夜映画)カリフォルニアの海辺の町でラジオDJをしているデイブ(クリント・イーストウッド)は、行きつけのバーで、エロール・ガーナーの名曲「ミスティ」を毎晩リクエストしてくるエベリン(ジェシカ・ウォルター)と出会う。デイブは出来心からエベリンと一夜を共にするが、その日からエベリンはデイブにつきまとうようになる…。イーストウッドの監督デビュー作の心理スリラー。原題は「PlayMistyforMe=ミスティをかけて」。当時はストーカーという言葉は一般的ではなかったが、今となっては先見の明ありという感じがする。「ミスティ」とともに、ロバータ・フラックの「愛は面影の中に=TheFirstTimeEverISawYourFace」が効果的に使われた。当時、モテない高...「BSプレミアムシネマ」『恐怖のメロディ』
「キレる中村アンとひょうひょうとした小澤征悦がハマり役過ぎる」「陸先生(小島健)の笑顔と言葉遣いに癒やされた」https://news.yahoo.co.jp/articles/21446805a21adcfee2ac114abe992d3c0f0d9f61【ドラマウォッチ】「こんばんは、朝山家です。」(第2話)
「徳重先生みたいなお医者さんがいたら、救われる人がたくさんいるだろうな」「現実でも総合診療科が当たり前の世の中になったらいいな」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1479984https://news.yahoo.co.jp/articles/93ea6d12a0bd945765f706c4bd4eecf1eb3b8d0e【ドラマウォッチ】日曜劇場「19番目のカルテ」(第1話)
『ペギー・スーの結婚』(86)(1988.1.22.)ペギー・スー(キャスリーン・ターナー)は、高校時代に出会った夫・チャーリー(ニコラス・ケイジ)の浮気が原因で、今は別居生活を送っている。ある日、彼女は高校の同窓会でクイーンに選ばれ、興奮のあまり卒倒、25年前にタイムスリップしてしまう。心は大人のまま高校生に戻ったペギー・スーは青春をやり直そうとするが…。フランシス・フォード・コッポラ監督のロマンチックでハートウォームなファンタジー。モチーフはバディ・ホリーの同名曲。ジョン・バリーの音楽が美しい。ただターナーが現在と過去のペギー・スーを熱演しているが、さすがにティーンエイジャー役は少々無理があった気がする。この映画は、コッポラ版の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)と宣伝されているが、やはりコッポ...「BSプレミアムシネマ」『ペギー・スーの結婚』
『ラストサムライ』(03)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a7a72645be97377d70881939dd4ab363「BSプレミアムシネマ」『ラストサムライ』
『サイコ』(60)『サイコ』は最高!https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0005a42e5072b8810e494f93a4080738「BSプレミアムシネマ」『サイコ』
『囁きの河』(2025.7.11.オンライン試写)熊本豪雨から数カ月後。母(寺田路恵)の訃報を聞き22年ぶりに人吉市に帰郷した今西孝之(中原丈雄)は、山が削られ、多くの家屋が流され、川の流れまで変わり果てた故郷の姿を目の当たりにする。孝之は22年間会うことのなかった息子の文則(渡辺裕太)と再会するが、文則は幼い自分を捨てて家を出た父に心を開こうとしない。文則は球磨川下りの船頭を目指して修行に励んでいたが、水害後、球磨川下りの再開の目処がたたずにいた。一方、かつて孝之の恋人だった老舗旅館「人吉三日月荘」の女将・山科雪子(清水美砂)は、半壊した旅館の再生を試みるが、夫の宏一(三浦浩一)は水害で父を亡くしたトラウマを抱え、旅館を畳むことを考えていた。また孝之の隣人・横谷直彦(不破万作)は、余命3年を宣告された妻...『囁きの河』
共同通信発行の子どもと大人のウェルビーイングなくらしを応援するフリーマガジン「HABATAKE」。10号のインタビューは、『海辺へ行く道』の原田琥之佑。https://habatake.kyodo.co.jp/contents/vol-10/【インタビュー】「HABATAKE」『海辺へ行く道』原田琥之佑
シリアルキラーの恐怖に包まれた街を舞台に、とある男女の出会いが予測不能な展開へと突き進んでいく様子を、時系列を巧みに交錯させた全6章の構成で描いたスリラー映画『ストレンジ・ダーリン』が7月11日から全国公開される。米映画批評サイトのロッテントマトで高評価を獲得し、作家のスティーブン・キングが「巧妙な傑作」と絶賛した本作のJT・モルナー監督に話を聞いた。「この映画の実現は厳しいと言われた時に、『羅生門』を見れば分かると言いました」https://news.yahoo.co.jp/articles/5608073b6013d0f0d101d378d436f3812e8f823b『ストレンジ・ダーリン』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e6b9d9ab703dd3ae448795...【インタビュー】『ストレンジ・ダーリン』JT・モルナー監督
『ダーティハリー2』(73)ジョン・ミリアスとマイケル・チミノが脚本に参加https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f903e4417cb549cb68255a0f09e76056「午後のロードショー」『ダーティハリー2』
『戦う幌馬車』(67)ビデオ通話で西部劇談議『戦う幌馬車』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7696d1c1fc18771a2422691531ecfbd0「BSプレミアムシネマ」『戦う幌馬車』
『スーパーマン』(2025.6.20.ワーナー試写室)人類を守るスーパーマン(デビッド・コレンスウェット)は、普段は大手メディアのデイリー・プラネット社で新聞記者クラーク・ケントとして働き、その正体を隠している。人々のピンチの際にはさっそうと現場に駆け付け、超人的な力で問題を解決する彼の姿は、誰もが憧れを抱くものだった。だが、時に国境を越えて行われる活動が、次第に問題視されるようになる。ケントの恋人でもありスーパーマンの正体を知るロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン)からも、その活動の是非を問われたケント=スーパーマンは、「人々を救う」という使命に対して心が揺らぎ始める。一方、スーパーマンを世界にとっての脅威とみなす天才科学者で大富豪のレックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)は、スーパーマンを陥れる巨大...『スーパーマン』
2024年の元旦に発生した地震で甚大な被害を受け、さらに8カ月後の豪雨によって2度目の災害に見舞われた能登で、ボランティア活動に参加した宮本亞門監督が、復興支援を目的に製作したショートフィルム北陸能登復興支援映画『生きがいIKIGAI』が、7月11日から全国順次公開される。本作で土砂災害で崩壊した自宅の一角で孤独に暮らす山本信三を演じた鹿賀丈史に話を聞いた。「演じることよりも感じることの方が先だったかなと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1479628https://news.yahoo.co.jp/articles/5126a5c2369aaa015dd8d5b11c970968172bd195『生きがいIKIGAI』h...【インタビュー】『生きがいIKIGAI』鹿賀丈史
「何か不思議な病院だけど、ここで働いてる人たちはみんなここが好きなんだね」「命を助けられなくても美容皮膚科医も立派な医者」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1440664【ドラマウォッチ】「新宿野戦病院」(第3話)
『RED/レッド』(10)キャストもスタッフもなかなか国際的https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0c674cb72e83b90ca5d61c6735b8d1bc「午後のロードショー」『RED/レッド』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』人類初の月面着陸を描いた“変化球映画”『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』1人の少女の恐るべき妄想を描いた『あのコはだぁれ?』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1440556【ほぼ週刊映画コラム】『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』『あのコはだぁれ?』
『ターミネーター』(84)いざという時は女の方が強いhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/8a4e2296a5fee2fd20da1be9dfaff326「午後のロードショー」『ターミネーター』
『ディープ・ブルー』(99)B級の上といったところかhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9557a189c1ad2575b289e8b3876b8ece「午後のロードショー」『ディープ・ブルー』
『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』(11)メリル・ストリープが3度目のアカデミー賞を受賞https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/24b5675eff7e8f725a7c3766252bcd89「BSシネマ」『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』
『ツイスターズ』(2024.7.13.日本最速試写会.新宿ピカデリー)ニューヨークで自然災害を予測して被害を防ぐ仕事をしている気象学の天才ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)は、学生時代に起きた竜巻に関する悲しい出来事についてのトラウマを抱えていた。だが、故郷のオクラホマで史上最大規模の巨大竜巻が連続発生していることを知った彼女は、学生時代の友人ハビ(アンソニー・ラモス)に頼まれ、竜巻への対策のため故郷へ戻ることに。ケイトはハビや新たに出会ったストームチェイサー兼映像クリエイターのタイラー(グレン・パウエル)らとともに、前代未聞の計画で巨大竜巻に挑む。超巨大竜巻が多数発生したオクラホマを舞台に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが竜巻に立ち向かう姿を描いたアクションアドベンチャー。『ミナリ』(20)...『ツイスターズ』
『インサイド・ヘッド2』(2024.6.30.オズワルドシアター)少女ライリーを子どもの頃から見守ってきた「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」の感情たちは、転校先の学校にも慣れ、新しい友人もできたライリーが幸せに暮らせるようにと日々奮闘していた。そんなある日、高校入学を控え、人生の転機に直面したライリーの頭の中で、謎の警報が鳴り響く。戸惑うヨロコビたちの前に現れたのは、最悪の未来を想像してしまう「シンパイ」、誰かをうらやんでばかりいる「イイナー」、常に退屈&無気力な「ダリィ」、いつもモジモジして恥ずかしがっている「ハズカシ」という、ライリーが大人になるための新しい感情たちだった。人間の中にある感情たちの世界を舞台に描き、アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニー&ピクサーの...『インサイド・ヘッド2』
ドナルド・トランプ前米大統領銃撃事件のニュースを見ていると、やはりジョン・F・ケネディ元米大統領のダラスでの暗殺事件を思い出す。あの事件を描いた映画は少なくないが、やはり『ダラスの熱い日』(73)と『JFK』(91)が双璧だろう。『ダラスの熱い日』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/dbea926ba4379b4765a978ca204cd7de『JFK』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/966991f0bd96d57e8b00050d1b75291dトランプ銃撃事件で思い出した『ダラスの熱い日』とJFK』
「天城先生のオペシーン最高にしびれた!」「今日はアップルパイが食べたいな」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1440298【ドラマウォッチ】「ブラックペアンシーズン2」(第2話)
『侍タイムスリッパ―』(2024.6.15.オンライン試写)時は幕末、京の夜。会津藩士・高坂新左衛門(山口馬木也)は、家老じきじきの「長州藩士を討て」という密命に従って暗闇に身を潜めていた。そして、新左衛門が長州藩士の山形彦九郎(庄野﨑謙)と名乗り合い刃を交えた刹那、落雷がとどろく。新左衛門が目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。新左衛門は行く先々で騒ぎを起こしながら、守ろうとした江戸幕府がとうの昔に滅んだと知りがく然となる。一度は死を覚悟したものの心優しい人々に助けられ、少しずつ元気を取り戻していく新左衛門。やがて「わが身を立てられるのはこれのみ」と刀を握り締め、新左衛門は磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」として生きていくために撮影所の門をたたくのだった。侍が現代にタイムスリップする話としては、...『侍タイムスリッパ―』
「ロッド・サーリングの世界/RODSERLINGSUBMITTEDFORYOURAPPROVAL」(95)監督スーザン・レイシー、ナレーション:リー・グラント。スーパーチャンネルで放送されたもの。「ヘビー級選手への鎮魂歌/プレイハウス90/RequiemForAHeavyweight」(56)など生放送ドラマの50年代。番組ホストも務めた「トワイライトゾーン=ミステリーゾーン」(59~64)と映画脚本(『五月の七日間』(64)『クイーン・メリー号襲撃』(66)「夜空の大空港」(66・TVM)『猿の惑星』(68))の60年代。『ザ・マン/大統領の椅子』(72)以外は不遇の晩年と、サーリングの足跡を分かりやすくまとめていた。ところで、スティーブン・スピルバーグ、ジョン・ランディス、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミ...「ロッド・サーリングの世界」
『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(2024.6.21.東宝試写室)コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死した。かつてない危機に直面した政府は最後の手段として、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させて内閣を造ることにする。徳川家康(野村萬斎)を総理大臣に据え、経済産業大臣に織田信長(GACKT)、財務大臣に豊臣秀吉(竹中直人)といった偉人たちが集結した夢のような内閣が誕生する。その圧倒的なカリスマ性と実行力に日本中が熱狂する中、アナウンサー志望の新人テレビ局員・西村理沙(浜辺美波)はスクープを狙い、官房長官の坂本龍馬(赤楚衛二)に接近するが…。原作は、眞邊明人の同名ビジネス小説。監督は、古代ローマ帝国人が現代にタイムスリップする『テルマエ・ロマエ』(12)の武内英樹。脚...『もしも徳川家康が総理大臣になったら』
親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた長女・弥生(江口のりこ)、次女・愛美(内田慈)、三女・清美(古川琴音)の三姉妹。3人が宿の一室で母親への愚痴を爆発させているうちにエスカレート。互いをののしり合う修羅場へと発展する。そこへ清美がサプライズで呼んだ恋人のタカヒロ(青山フォール勝ち)が現れ、事態は思わぬ方向へと展開していく。橋口亮輔監督の9年ぶりの新作となるホームドラマ『お母さんが一緒』が、7月12日から全国公開される。橋口監督と本作で長女・弥生を演じた江口に話を聞いた。「家族には、一線を超えてもそれを受け止めて、翌日にはケロッとしているという弾力みたいなものがある」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1440090【インタビュー】『お母さんが一緒』橋口亮輔監督、江口のりこ
共同通信発行の子どもと大人のウェルビーイングなくらしを応援するフリーマガジン「HABATAKE」。6号のインタビューは、『爆上戦隊ブンブンジャー』の井内悠陽。https://habatake.kyodo.co.jp/contents/vol-6/【インタビュー】「HABATAKE」『爆上戦隊ブンブンジャー』井内悠陽
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』親子について考える映画を2本認知症の父と息子の葛藤を描く『大いなる不在』激しくやり合う三姉妹の家族ドラマ『お母さんが一緒』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1439915【インタビュー】『大いなる不在』藤竜也、近浦啓監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/721b59b953cd539ea50d5077da5df543【ほぼ週刊映画コラム】『大いなる不在』『お母さんが一緒』
『リオ・ブラボー』(59)仲間たちのチームプレーを描いた爽快西部劇https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b2d7f4fb40be1153428209d995349436「BSシネマ」『リオ・ブラボー』
『あのコはだぁれ?』(2024.7.10.松竹試写室)目の前で恋人の悠馬(染谷将太)の交通事故を目撃したほのか(渋谷凪咲)。彼女は、夏休みに臨時教師として、補習クラスの瞳(早瀬憩)、タケル(山時聡真)、蓮人(荒木飛羽)、大樹(蒼井旬)、まり(今森茉那)を担当することになった。ところが、まりが突然屋上から飛び降りて不可解な死を遂げる。教室にいるはずのないさな(穂柴朋子)の存在に気づいたほのかが、瞳やタケルとともに調べてみると、生徒たちの間でささやかれる、そこにいないはずの“あのコ”についての驚くべき真実にたどり着く。『呪怨』(00)『犬鳴村』(19)『ミンナのウタ』(23)などの清水崇監督による学園ホラー。未見だが『ミンナのウタ』を引き継ぐ内容らしい。従って、謎のカセットテープや、さなや探偵の権田(マキタス...『あのコはだぁれ?』
「死ぬとき、命が消えるとき、皆心臓が止まり、息が止まり、冷たくなる」「やっぱり出たペヤング!」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1439911【ドラマウォッチ】「新宿野戦病院」(第2話)
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(2024.6.20.ソニー・ピクチャーズ試写室)1969年、人類初の月面着陸を目指す国家的プロジェクト「アポロ計画」の開始から8年が過ぎ、アポロ11号の発射が迫っていたが、失敗続きのNASAに対して米国民の関心は薄れつつあった。ニクソン大統領の側近モー(ウディ・ハレルソン)は状況を打開すべく、PRマーケティングのやり手であるケリー(スカーレット・ヨハンソン)に白羽の矢を立て、NASAに彼女を雇用させる。NASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は、ケリーのイメージ戦略に反発するが、ケリーの活躍によってアポロ11号の月面着陸計画が全世界の注目を集めるようになる。ところがケリーは、モーから「万一に備えて月面着陸のフェイク映像を撮影する」という前代未聞の極秘ミッション...『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』