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BL風味の小説 https://blshousetu.fc2.net/

オリジナルBL&MLを毎週月・水・金の夜21時に更新!※アスリートCP/医者CP/リーマンCP/学生CP/短編も有ります。

妄想&空想が好きです(*≧m≦*) 浸るのも大好きです。 プロフのイラストはTwitterでお友達になった豆たろさんに描いて頂きました。 豆たろさん、ありがとうございます〜♪ オリジナルでBL小説を書いてます。 他のジャンルも多少あります。 性的表現がございますので、苦手な方はご遠慮ください。

福山ともゑ
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2014/06/27

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  • みんな友だちだよ #4

    洋子と洋一の父である隆はまったく身に覚えはないが、認知してくれと頼まれると認知しまくっていたら、いつの間にか子どもは10人を超えていた。孝一も、その内の1人だ。なにしろ東の村上は医者で金持ちだからだ。西の村上は会社の社長だが東の村上とは違い、財布の紐はギュッと強く結んでいる。誰もが、東の村上に言い寄るのだ。おしゃべり雀とあだ名を付けられるほどのお喋り好きな洋一は、同じお喋り仲間の孝一と仲が良い。2人...

  • みんな友だちだよ #3

    今日も洋一は仲の良い孝一と一緒に遊んでいる。遊んでいると言えば聞こえは良いが、例のごとく跳んでいるのだ。「洋ちゃん」「お姉ちゃん」「あ、コウちゃんも一緒なんだね。」「うん。一緒に遊んでいるの。」「仲間に入れて。」その言葉に男子2人は同時に言っていた。「いいよー」姉の洋子も交えて3人で跳んでいると、もう1人がきた。「やっぱりここだ」「あっちゃー。見つかったか……」洋一は言ってやる。「香奈ちゃんも遊ぶ?...

  • みんな友だちだよ #2

    今日も、同じように跳んでいる。すると声が掛かってくる。「また、そういうことさせてる」「だって」「ヨーイチ。男なら拳だよ」「はいっ」中国の武道家の血を継いでいる妻はいつも元気だ。美人で、よく気がつく子だ。医大を卒業して、すぐに結婚した。その時にいってくれた。「私、ヨーコと仲良くなったんだ。だから、一緒に暮らそうよ。」学生結婚して洋子が生まれ、事故に遭い死んでしまった元妻のことを忘れなくて良いと言って...

  • 最新作! 「みんな友だちだよ」 #1

    甲賀の血を受け継いでいる人間が新潟に養子に出された。高河隆は、村上へと姓が変わった。結婚した相手は中国人で、どことなく生母に似ている。いわゆるマザコン気がある男を父に持って生まれた子ども。それが、村上洋一だった。その前にバツ一で娘もいるが、こちらは早死にした元妻との忘れ形見だ。この2人を手元に置いていた。娘は洋子と書いて、ヒロコ。息子は洋一と書いてヨウイチ。いずれも「洋」の字が入っているのは、双子...

  • 8周年記念 「みんな友だちだよ」 村上洋一編

    いつもお越し頂きありがとうございます。このブログも、9年目に突入しようとしています。8周年記念として、また、前作の『甲賀忍者 双子の縁(えにし)』に続く小説として、出来上がりました。登場人物は、村上洋一です!「俺様ボス~」シリーズの、右腕となる人物です。スズメと呼ばれている洋一の半生をツッコミながら呼んで頂けると幸いです。「ツッコミあるのかよ!」by 洋一~あらすじ~父親が自害したことを知らない村上...

  • 8周年記念物語を作るにいたって

    いつもお越し頂きありがとうございます。今月の27日(月)に、ちょうど9年目に突入いたします、このブログ。その節目に登場させるのは、村上洋一。はい、おしゃべり好きで皆からは「おしゃべりスズメ(スズメ)」と呼ばれています。自分と出会う人は、みな友だち!広げよう、友だちの輪!を、地で行っている人です。ユタカ「だから、いつまで経ってもピカピカの1年生なんだろ」スズメ「なら、その言葉を中国語にして言ってこい!」...

  • 甲賀忍者 双子の縁(えにし) あとがき

    いつも読みに来て頂きありがとうございます。今回の『甲賀忍者 双子の縁(えにし)』は、いかがでしたでしょうか?治が妄想して書き上げた作品です。えぇ、でも本来は私ですけどね(あはは^^;ノーマルなのを考えていたのですが、やはりこのブログには性描写必要ですよね。なので、うっすらとR18やらR15やら、軽めの描写を書き加えました。あなたは、いくつ見つけられたでしょうか?シリーズにしていこうかどうかと迷っていますが...

  • 甲賀忍者 双子の縁(えにし) #65 エピローグ3 最終話

    洋は、ふいに何かを感じ取った。その何かとは、先に養子に貰われていった双子の片割れだ。その存在が消えた。 「兄貴……」部屋からベランダに出ようとしていたのだが雨が降っている。まるで何かを隠しているみたいだ。新潟という県名しか知らない。「生きて」としか言えなかった最後の言葉。片割れである兄は幸せだったのだろうか。兄貴、俺は幸せだよ。声が聞こえてくる。 「さみぃ……」 「悪い、閉める。」 「どしたの?」 ...

  • 甲賀忍者 双子の縁(えにし) #64

    私は自分の好きな事をやってきた。やりたい事しかやってこなかった。それに、いくら結婚を重ねてきても相手の方が早く死んでしまう。そんな私を“女好き”だと言ってくれるが、女に飢えているわけではない。死を目前に控えた今なら分かる。母親が好きなんだ。養父母ではなく、実の母だ。そろそろ死神が来るみたいだ。相手が誰であろうと私は言うぞ。 「人間は1人で生まれ、死ぬ時も1人だ」だけど私は双子として生まれたので幸せ者...

  • 甲賀忍者 双子の縁(えにし) #63 エピローグ2

    兄貴の思い場所は変わり、ここは新潟。 「お父さん、起きてる?」ノックをして部屋に入る。部屋は暗くベッドには膨らみがある。寝ているみたいだ。 「お父さん、熱計るね。」サイドテーブルに置いている体温計を手に父の腕を取ろうと布団を捲る。 「あ、あれ? あ、そうか背中か。お父さん、こっち向かせるね。」そう言うと体温計を置いて、こっちを向かせるが何かが違う。リモコンを持ち部屋の電気を付けてベッドの方に向くと...

  • 甲賀忍者 双子の縁(えにし) #62

    自分たちの育ての父親と本来の父親がいる。自分たちは捨てられたと感じているのは真ん中の次男だけだった。そんな思いを払拭するかのように3階に上ると、既に末っ子がやっている。 「雄飛、何をやっているんだ?」 「なんで拓兄が来るの?」 「ストレス発散。」 「兄ちゃんは?」 「風呂ってる。てか、お前言われただろうが、こんなに高くしやがって落ちるぞ。」 「デフォルトでやりたいー」 「俺たちは忍者じゃないんだか...

  • 甲賀忍者 双子の縁(えにし) #61 エピローグ1

    甲賀忍者の末裔。本家に双子の男児が生まれると片方は早く逝き、もう片方は生き延びる。だけど、この2人は生きる事を自ら強く望み、相手を選んだ。1人は忍者の利を活かし、分家に横取られた物を返して貰い、叔父と一緒に“政府に守られている”と謳われている組織を健全なスポーツ事業へと構築していく。なにしろ道場主をしていたので、ノウハウはあるから大丈夫だ。その為には、この組織に従属している連中を「一から仕込み直さな...

  • 甲賀忍者 双子の縁(えにし) #60 新しい人生へ!

    入居先は駅に近いマンション。 「仕事はどうするの?」 「ここは俺の名前で個人借りだ。3部屋あるから一部屋を仕事部屋にしよう。」 「どんな仕事が良いかなあ……」瑞樹の事は好きだけど恋人とか恋愛対象ではない。それでも良いと言ってくれる瑞樹に甘えてしまう自分がいる。泣いたり怒ったり色々とあったが、これからも続くだろう。ボケッと瑞樹の顔を見つめていた。そういえば、あそこで同じベッドに横たえて寝てたな。風呂も...

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