ワサビは谷川の浅い清流中に生えるもの・・・と思い易いがそんな自生地を見たことが無い。水辺の湿地で生育している株は観察しているが観光地のワサビ畑の様な水中の自生はまだ観察したことが無い。ザゼンソウの近くに咲いていたワサビの生えている場所も河岸段丘の中腹で湿地ではなかった。咲き出したばかりの花かと思ったがよく見れば既に種子になっている物も見えた。←よろしかったらクリックをお願いします。ワサビ
今年の浅草山麓エコミュージアムはキノコの発生が少ない。例年より夜間の気温が下がらないから遅れているのだという見解もあるがその真偽は分からない。ようやく姿を見せ始めたキノコの中から赤いキノコを・・・致命的とまではゆかないがヒメベニテングタケは毒キノコ。ベニナギナタタケは食べられるキノコだが美味しい・・とは言い難い。←よろしかったらクリックをお願いします。赤いキノコヒメベニテングタケとベニナギナタタケ
暑さ寒さも彼岸まで・・・秋の彼岸を過ぎれば季節も秋。池畔の景色にも秋が目立ってくる。ついこの間まで青い実だったツリバナも赤くなりました。外皮が割れて種子も顔をだしてきました。ミヤマガマズミだって負けていません。赤いい色も透明感を増してきました。←よろしかったらクリックをお願いします。池畔の赤い実ツリバナとミヤマガマズミ
刈り取りはほとんど終わったコシヒカリだがわずかに残った稲のそばに咲くサクラタデの一群。花序に並ぶ個々の花の咲く順序は決まっていないようだ。シロバナサクラタデの場合も咲く順序は決まっていないよう。しかもこの花序は必ず曲がって咲くようだ。←よろしかったらクリックをお願いします。サクラタデとシロバナサクラタデと(9/26)
池畔のヒガンバナは彼岸に帰省(?)したご先祖様達がお帰りになる日に満開になった。散り尽くしたミヤギノハギやケハギの葉陰に咲いた花にご先祖様達は気付いたかどうか・・・。その花に木漏れ日のスポットライトが。時間とともに光は動く。←よろしかったらクリックをお願いします。ヒガンバナは彼岸の終わりに(9/26)
遊歩道の清掃が浅草山麓エコミュージアムの朝のルーチンだ。何故かいつもは姿を見せるカナヘビとヒガシニホントカゲが今朝は見えなかった。その代わりなのかサワガニが一頭遊歩道を歩いていた。十数年遊歩道を歩いたがサワガニと出会ったのは今朝が初めてだった。ヒダリマキマイマイには時々出会うのだが今朝出会ったそれはいつもと少し様子が違っていた。いつもは移動中なのに今朝は動く気配が全くなかった。ひっくり返してみると干からびてしまいそう・・・・・。拾い上げて湿った環境に移したが元気になるかどうかは分からない。←よろしかったらクリックをお願いします。サワガニとヒダリマキマイマイと
白い花のゲンノショウコより少し花期が遅い赤い花のゲンノショウコが今花盛り。白い花より少数派だが年々増加している。小さな花を拡大。←よろしかったらクリックをお願いします。浅草山麓エコミュージアムの赤い花のゲンノショウコ
ソウシシヨウニンジンを漢字で書けば相思子様人参だと言う。直立して稔る筈だが雨滴の重さでか倒れてしまった。赤い実に黒い汚れ・・・ではなくこの黒がトチバニンジンとの相違点だ。緑だったツクバネソウの実も完熟になった。黒い実が緑の外皮を破って顔を出すと外皮の内側は真紅。その下には少し長い萼片・・・なるほど羽根つきの羽根にそっくり。今日の浅草山麓エコミュージアムは一日しとしとと雨降りでした。←よろしかったらクリックをお願いします。雨の中のソウシシヨウニンジンとツクバネソウ
数年ぶりに訪れた山あいの田んぼは休耕田になっていた。ガマが侵入していたがまだ新参者らしく草丈は150cm程と小ぶりだった。雄花の散った後の花穂先端はアキアカネには格好の止まり場所のようだった。←よろしかったらクリックをお願いします。ガマ
標高750m付近の浅草山麓エコミュージアムでは小さい秋が見つかり始めた。葉はまだ緑だが実は赤く熟し始めたアクシバに冷たい雨が降る。キタコブシの実も熟して赤い種子が顔を出してきた。もう少しするとこの種子は糸で吊り下げられたようになる。←よろしかったらクリックをお願いします。エコミュージアムの赤い実アクシバとキタコブシと
以前より開花株が少なくなったがエコミュージアム園内ではオニシオガマが咲き始めた。花序の下から咲き進む花はとても傷みやすい。←よろしかったらクリックをお願いします。オニシオガマ
エコミュージアム入り口から管理棟までの道ではゴマナの白い花が花盛り。ススキの穂と一緒に車道法面を飾っている。中には黄色のハンゴンソウも一株。ゴマナの中から一部を拡大。黄色いハンゴンソウは別の株を。浅草山麓エコミュージアムのゴマナとハンゴンソウと
浅草山麓エコミュージアムの入り口では今日の誕生日の花ゲンノショウコが花盛り。早くから咲いていたらしく種子になっているものも多い。←よろしかったらクリックをお願いします。誕生日の花ゲンノショウコ
タチアザミが花盛りになってきた。草丈の割には小さな花だが一茎に付く花数はほとんど同じ高さで咲くし大株になるので見映えは良好だ。葉の棘が痛いのはアザミだからしょうが無いが立ち姿は良い花だ。浅草山麓エコミュージアムのタチアザミ
田んぼに接して植えてあるシオンは今花盛り。そのシオンの向こうからコンバインが・・・。エンジン音とともに通り過ぎるコンバイン。頭を垂れたコシヒカリはたちまち刈り取られてゆく。←よろしかったらクリックをお願いします。稲刈りはシオンの咲く頃
北側の軒下はシュウカイドウの定位置。陽当りの良くない湿った環境だがシュウカイドウには好適な場所らしい。年々個体数も増えている。いずれ他の草花を凌駕するような勢いだ。何かを言いたい様子の一頭と知らんふりの一頭とニホンアマガエルが二頭。←よろしかったらクリックをお願いします。シュウカイドウ
斑入りの個体は弱い・・の定説が通じないのかこのノコンギクは丈夫だ。挿し芽で増殖した株も開花した。開花は無理かな・・と思っていた一番小さな挿し芽苗にも蕾が付いた。(ピンボケでごめんなさい)←よろしかったらクリックをお願いします。斑入り葉のノコンギク
きびしい残暑で葉先が枯れ込んできたミョウガの株を分けてみるとナンバンギセルが花盛り。この花を見るといつも植物と言うよりも動物的な雰囲気を持つ花だ・・・と思う。群れで生活する動物が集まっているように感じるのはjokichiだけだろうか。繁みから顔を出して周囲を見回している親子のように見えるのはjokichiの偏見かなァ。←よろしかったらクリックをお願いします。ナンバンギセル
池畔のオオシラヒゲソウとほぼ一緒に棚場ではシラヒゲソウが咲く。花は雄蕊が先に成熟する。この花では5本の雄蕊のうち一本だけが黒く熟している。一日に一本ずつ熟し5日間で全部が花粉を出す。その間雌蘂の柱頭はまだ顔を出さない。自家受粉を避けるためだろう。花粉を出し切った雄蕊はこの花のように外側に倒れて花びらの間に隠れてしまう。雄蕊が隠れて柱頭が顔を出す頃は白い花びらも大分疲れてくる。←よろしかったらクリックをお願いします。シラヒゲソウ
河岸段丘の観察エリアには紫の花を咲かせるツユクサがある。もちろん標準の花色のツユクサも咲くしその方が圧倒的に多い。←よろしかったらクリックをお願いします。紫のツユクサ
細い花茎の割に大きい頭花のイワショウブはわずかな風にも大きく揺れて撮り憎い花だ。でもこの鉢の場合はペタペタと粘着する花茎が絡み合って揺れを押さえている。おまけにもっと細いヌマガヤの穂が補強している。ペタペタは花茎を登ってくる密泥棒対策だ・・と言う話を何かで読んだ本にかいてあった。なるほどその目的には役立っているようだ。←よろしかったらクリックをお願いします。イワショウブの花茎はペタペタ
夜明け前のラジオが今日の誕生日の花はツリフネソウと伝えていた。ツリフネソウならば河岸段丘の観察エリアで咲いているはず・・・訪れてみると今が花盛り。無数に咲いている花の中から一輪だけ選んで撮った花には虫害か小さな穴がありました。朝日を受けて眩しいこの花は無傷。←よろしかったらクリックをお願いします。誕生日の花はツリフネソウ
青空に誘われて銀山平キャンプ場の万年雪の雪渓を訪ねてみた。雪渓を見下ろす。下流側の端を拡大。今年は残雪が多い。河原に降りて近づいてみる。ブリッジの向こうを覗いてみる。融雪水の白い糸。モミジカラマツの白い花。上流側から見る雪のトンネル。雪は何時崩落するか予測できない。トンネルに入ったりブリッジに上がったりは絶対禁止だ。←よろしかったらクリックをお願いします。融ける雪渓9/12
一度は消えてしまった池畔のオオシラヒゲソウが今年は完全復活した。昨年も咲く一歩手前のところで蕾を虫に喰われてしまって開花まで行かなかった。今年は今のところ2輪だが未開の蕾もいくつか見える。撮影位置を変えて横顔を・・・この位置からだと未開の蕾も一個だけだがはっきり見える。←よろしかったらクリックをお願いします。オオシラヒゲソウ
以前浅草山麓エコミュージアムの園内にある樹木の種類を数えたことがある。80種を越えた記憶があるが個々の種名までは思い出せない。ただその時ホツツジをカウントした記憶は無い。そのホツツジが白い花を咲かせていた。真っ直ぐに伸びる雌蘂がミヤマホツツジとの違い。←よろしかったらクリックをお願いします。浅草山麓エコミュージアムにホツツジの白い花
県道から分岐したエコミュージアムへの道は萩の花盛り。建設当時法面保護のため植えられたものだと先輩から教えてもらっている。ひと枝を拡大してみる。9/1に紹介したケハギとは少し違う花の形状だ。翼弁と竜骨弁の長さが同じ、旗弁長さもほとんど同じ寸法だ。・・・・とするとこの萩はヤマハギ・・かな。←よろしかったらクリックをお願いします。浅草山麓エコミュージアムに咲く萩はヤマハギ?
浅草山麓エコミュージアム の アケボノシュスラン は雨に濡れて
降り続く小雨の中傘をさしてアケボノシュスランを訪ねる。4本並んで出迎えてくれたが・・惜しいことに開花には至っていない。最下段の一輪がようやく開き始めたこの花には曙の空の色がうっすらと。曙の空の色は薄いままだがここまで開花が進むと小さな虫達が集まっている。この小さな虫達は花粉運搬をホントにやってくれているのか・・・ナ。←よろしかったらクリックをお願いします。浅草山麓エコミュージアムのアケボノシュスランは雨に濡れて
浅草山麓エコミュージアムの木道添いに咲くタニソバの花。華やかに咲くアカバナと比べるとみすぼらしい程の渋い花。でも一茎に付く花の数では負けてはいない。平開しない小さな花は色使いも形状も将に花の中の花。←よろしかったらクリックをお願いします。浅草山麓エコミュージアムのタニソバ
アカバナが見頃の今日の浅草山麓エコミュージアムは午後の気温は31℃まで上昇した。日本海を北上している台風11号がもたらすフェーン現象のせいだ。根元の葉は名前の由来のとおりに赤くなっている。明るい陽射しは一段と花を引き立てている。←よろしかったらクリックをお願いします。浅草山麓エコミュージアムのアカバナ
群れて咲くサギソウ稲刈り間近の田んぼのスズメの群れを連想する。一茎に着く二花を抽出。群れの中の一花を・・・。←よろしかったらクリックをお願いします。サギソウ
浅草山麓エコミュージアムの遊歩道に一株だけのミヤマウズラの花が咲いた。あまり良くない環境らしく何年経っても株は大きくならない。二本伸びる筈の花茎も一本は志半ばで枯れてしまった。花穂を拡大。もう終わりの風情。←よろしかったらクリックをお願いします。ミヤマウズラ
池畔には植えたものでは無いがヌスビトハギが幾株か咲いている。花は小さいから目立たないが今日見るとサングラスのようなカタチの実が付いていた。ひっつき虫になるこの実がjokichiに付いてきて芽生えたんだろう。いかにもマメ科らしい花は小さいが色も花形もいい花だ。同じマメ科で蔓性のホドイモは植栽したもの。何でこんな形の花なのかよく分からない形の花は全く実を稔らせることがない。自家受粉では結実しないのかもしれないから昨秋別の株を植えたのだがまだ結実を確認できない。両者の花を比べて見ました。←よろしかったらクリックをお願いします。ヌスビトハギとホドイモと
栗の木の下でキレンゲショウマが咲き始めた。煤病で汚れた葉だが花はそれ程被害はひどくなかった。花弁に食害のある花を覗くと・・小さな甲虫が見えた。この虫が加害虫かどうかは不明だがその虫を狙っているのか緑の蜘蛛が動き出した。←よろしかったらクリックをお願いします。キレンゲショウマ
花期はとうに過ぎたのだが追肥が多かったのかまたケハギが咲き出した。大きい旗弁と下に突き出す竜骨弁の長さはほとんど同じ、二枚の側弁はそれより小さい・・のはケハギ。とある医院の待合室で暇つぶしに読んだ本に書いてあった。マツムシソウの花期は長い。既に一ヶ月以上咲き続けているのだがまだまだ蕾が見える。放散虫の化石を思わせる果実の形状も面白い。←よろしかったらクリックをお願いします。ケハギとマツムシソウと
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ワサビは谷川の浅い清流中に生えるもの・・・と思い易いがそんな自生地を見たことが無い。水辺の湿地で生育している株は観察しているが観光地のワサビ畑の様な水中の自生はまだ観察したことが無い。ザゼンソウの近くに咲いていたワサビの生えている場所も河岸段丘の中腹で湿地ではなかった。咲き出したばかりの花かと思ったがよく見れば既に種子になっている物も見えた。←よろしかったらクリックをお願いします。ワサビ
近くの湿原にザゼンソウを見に行ってきた。雪で倒れたヨシをかき分けて花が咲き始めていた。苞が黒い株も。少し早く咲き出した株では既に花粉が苞の中に・・・。←よろしかったらクリックをお願いします。ザゼンソウ
数日おきに新雪が少しずつ降っているから春に見られる汚れた雪を隠し真っ白な姿を見せる守門岳。同じ川の2022年の様子です。里山より高山の方が今年の小雪を実感できる。←よろしかったらクリックをお願いします。雪融け進む守門岳
外来種のヒメオドリコソウが魚沼に姿を見せたのもオオイヌノフグリと一緒の頃だった。早春から晩秋までいつでも花が咲いている様な気がする。可愛い形の花なのだが強力な繁殖力ゆえかjokichiの好みの花とは言えない。畑では見つけ次第に引き抜いているが根絶は不可能のようだ。←よろしかったらクリックをお願いします。ヒメオドリコソウ
前回(3/8)は列車を横から見たので今日は正面から・・前回と違って赤い先頭車両が走ってきた。遅いと思っても列車は速い。この次に押したシャッターではヘッドライトがフレーム外になってしまった。←よろしかったらクリックをお願いします。JR只見線第3破間川橋梁
例年よ彼岸の入りに寒いのは正岡子規のこの句は御母堂の言葉そのものだとか・・今年の場合は彼岸の入りだけではなく彼岸の期間中全部寒かった。せっかく小雪で春の訪れが早い・・と期待していたのに冬に逆戻りしてしまった。雪の上に落ちた花ガラを3点。彼岸の期間中19日だけは雨も雪も降らなかった。六万騎山で見つけたイワガラミの花ガラ。1月17日池畔の雪の上にはノリウツギ。ツルアジサイの花ガラは2021年5月17日銀山平で。←よろしかったらクリックをお願いします。雪上の落花
キタコブシの蕾がふくらんできた。だが季節は「早春賦」の歌詞どおり。さては時ぞと思うあやにく今日も昨日も雪の空・・・・・・そろそろ北へ帰る準備を始めたのかヒヨドリがエサ台に通う回数が頻繁になってきた。雪の積もったキタコブシの枝で餌の出るのを待っている。このヒヨドリが北へ帰って二週間ほどすると南から夏のヒヨドリがやって来る。エサ台を知らない夏のヒヨドリは開花したキタコブシの花をついばむ。将に落花狼藉の犯人(犯鳥?)。←よろしかったらクリックをお願いします。キタコブシとヒヨドリ
ピンクの花の株と全く同じ管理をしても白い花の株は一週間ほど開花が遅れる。花を拡大。それぞれの花がそれぞれの方向を向いている。一輪だけをもっと拡大。純白の花に黄色の模様が面白い。←よろしかったらクリックをお願いします。タイリントキソウの白い花
今年のカタクリ初見は昨日訪れた六万騎山での出会いだった。まだ開花には早いだろう・・と思っての訪問だったが気の早い花が数輪咲いていた。日当たりの崖で蕾を膨らませている株。ハイイヌガヤの幼木と並んで咲く花はハイイヌガヤより10歳くらい年上かもしれない。いつもは隣家の庭に咲くカタクリを見てから始めるカタクリ紀だが今年は隣家の花はまだ芽生えも見えない。日当たり良い里山のほうが春は早く来るらしい。←よろしかったらクリックをお願いします。令和6年カタクリ紀1
雪解けが我が家の廻りより早い六万騎山を歩いてきた。地蔵堂からの登り口のオオミスミソウがきれいだった。葉の大きい白い花。左下の白い花はキクザキイチゲ。淡い花弁と色の濃い蕊。競い合って咲く株。オオミスミソウは雪割草と呼ばれ「新潟県の草花」に指定されている人気の植物。愛好者による品種改良も盛んだで多彩な花を咲かせている。この山に咲くオオミスミソウは雪割草愛好者の植栽したもの・・・だから「雪割草」。公共が設置した注意喚起の標識。今までなかった植物の移植は自然を荒らしてはいないだろうか・・・・・・・・・・・。←よろしかったらクリックをお願いします。オオミスミソウと雪割草
15年前には珍しかったオオイヌノフグリは今では早春の路傍を彩る花の代表にまでなってしまったようだ。雪解けとともに咲き出して5月まで咲き続ける外来種だが「和」の雰囲気を漂わせる花だ。早春の今訪花昆虫が活動するにはまだ少し早すぎる。そのためかこの花は自家受粉に適した構造をしている。雄蕊と雌蕊は同じ高さで向き合っている。夜には閉じる花弁が雌蕊に雄蕊を押し付ける。自家受粉を避ける構造の花が多いのにこの花だけはそんなことには無頓着だ。←よろしかったらクリックをお願いします。オオイヌノフグリ
黄色い花が続いたので小さな白い花の雑草を二題。雪融けを待ちきれなかったようにコハコベがミミナグサの葉の下から顔を出している。史前帰化植物と言われるコハコベ。もう花粉を吹き出している。ミチタネツケバナが魚沼に姿を見せたのは20年ほど前のころだと思う。在来のタネツケバナが除草剤に苦戦しているのを尻目に猛烈な勢いで勢力を伸ばしている。この花もやっぱり花粉を出している。在来のタネツケバナはまだツボミも見えないのに・・・。←よろしかったらクリックをお願いします。コハコベとミチタネツケバナ
例年ならばまだ雪の下で眠っているはずのフクジュソウが小雪の今年は・・・。太陽が西へ廻った15時過ぎにはもう閉じ始めた。マルバマンサクもほころび始めたがこちらは例年とほとんど変わりが無い。でも花を訪れたこの虫は例年より2~3週も目覚めが早いようだ。←よろしかったらクリックをお願いします。フクジュソウとマルバマンサク
この小さな小さなスイセンの花の咲き方はペチコート咲きというらしい。正面から見るとカップだけが目立ち丸い花に見える。丈夫は性質ですぐ鉢がいっぱいになってしまうが地植えだと雑草に負けて消えてしまう。←よろしかったらクリックをお願いします。小さな小さなスイセン
冬期閉鎖の林道の橋は例年だと降り積もった雪で道幅が橋の二倍になるが今年は橋の幅より少し狭い。そしてこの時期は山スキーの跡が着いているのだがそれが見えない。雪が少なくブッシュが隠れないから滑走出来ないのだろう。スキーヤーの渡らない橋だが誰かが渡った跡がある。ゆらゆらと揺れながら歩くタヌキにしては真っ直ぐ歩いている。細い道がタヌキも怖いのかも知れない。それとも脇目も振らず真っ直ぐ歩くキツネかも。←よろしかったらクリックをお願いします。赤い橋を渡ったのは
R252の橋と並んで川を渡るこの撮影ポイントは撮り鉄のヒヨコには人気のポイント。この日も平日だが年配のヒヨコが数人集まった。jokichiもその一人。列車の振動で枕木に積もった雪が落ちていった。←よろしかったらクリックをお願いします。JR只見線第五平石橋梁
大力山の四阿で今年は小雪を実感。朝早かったから休んでいる人はいない。雪とテーブルの高さが同じくらい。一昨年の雪は魚沼では普通の降り方だったが・・・。この四阿は屋根の先端がかろうじて見えているだけ。もちろん中には入れない。←よろしかったらクリックをお願いします。雪の四阿(大力山)
通常管理だと5月頃の開花だが室内で管理すると今が見頃。一輪だけ拡大。花後には笹の葉ほどの大きな葉を一枚広げる。直射日光と乾燥は好まない。旨く育てると一球を翌年には4球に増やせる。内2球は開花可能。残りの2球は開花までに3年くらい必要。←よろしかったらクリックをお願いします。タイリントキソウ
セッケイカワゲラが歩く歩く山頂目指して歩く歩くひたすら歩く。崖に当たると歩く方向が乱れてくる。どっちに向かえば山頂なのか・・・登ったり降ったり。触角で探ってもルートが分らない・・・・翅があるんだから飛べば・・と思うが何故か飛ばない。←よろしかったらクリックをお願いします。セッケイカワゲラ
ずいぶん古い出会いだが2010.7.1に出会ったこの虫はシャープゲンゴロウモドキで間違いは無いと思っている。それから約4ヶ月後10.23日暮の頃空を飛んでやって来たこの虫もシャープゲンゴロウモドキと思っていた。それから13年半過ぎた今日写真を見直していると翅に刻まれている筋が全く違うことに気付いた。アンタいったい誰?・・・たまたまこの時はひっくり返した写真も撮っておいた。特徴的な黒い三角マークからオウシュウゲンゴロウモドキか・・・とも思うがホントの所は分らない。←よろしかったらクリックをお願いします。シャープゲンゴロウモドキとオウシュウゲンゴロウモドキ?
毎年訪れるアズマイチゲの咲く山を訪ねてみた。そこにはカタクリももちろん咲いている。午後の陽射しは強烈だ。花びらは完全に反転してホオズキの実のようだ。←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀2アズマイチゲと一緒に
田んぼや畑の積雪も20cmを割り込むようになった。あと数日でこの冬の雪は消えるだろうと言うことで雪囲いから鉢ものを出し始めた。コシノカンアオイはそれを待ちかねていたように大きな花を沢山咲かせていた。少し葉を避けて花に陽を当てる。一輪を拡大。←よろしかったらクリックをお願いします。コシノカンアオイ
小雪だった今年は春の訪れが昨年より十日ほど早いようだ。隣家の庭のカタクリが見頃になった。アサツキの濃緑色の葉がカタクリの花色を際立たせている。今年も何回か魚沼のカタクリを紹介してみたいと思っています。何回出来るのか・・・・・と思いながらも。←よろしかったらクリックをお願いします。令和5年カタクリ紀1
池畔ではユキツバキの開花が始まった。葉陰に咲く花に朝日が射してきた。葉に隠れていない花の花弁には数日前まで毎朝降っていた霜の影響が見える。←よろしかったらクリックをお願いします。ユキツバキ
2021年10月に播種したヒメサユリの発芽が始まった。蒔いた翌年は土中に小さな球根を形するが地表には何も出てこない。この苗の場合は根を土中に伸ばすには邪魔なものがあったらしく球根を地表に押し出してしまった。これじゃ球根が乾燥してしまいそうなので球根が隠れるようにピンセットで押し込んだ。←よろしかったらクリックをお願いします。ヒメサユリの発芽
愛好家の皆さんが育てた雪割草の展示即売会二回目を見学してきた。朝9時開会を待ったいた来客の皆さんが一斉に入ってくる。一輪一輪を見極めながらお気に入りを選んでゆく。お値段は他の会場よりはお買い得のような感じだった。華やかな色の中では目立たないが緑の花も何点か出品されていた。こちらは緑と白の千重咲き。←よろしかったらクリックをお願いします。雪割草展示即売会2
こぬか雨はマルバマンサクの細い花弁にも水滴になって残る。彼岸の終わりの日久しぶりに里帰りしたご先祖様が帰りたくなく水滴になっているのかも・・・。その水滴の向こうには反転した現世。←よろしかったらクリックをお願いします。雨の中のマルバマンサク(3/24)
ふわふわモフモフだったピンクネコヤナギも一日降り続いた雨に濡れると表情が一変する。鬼気迫る・・・といった感じになってしまった。いい天気だと赤い葯が可愛らしい開花だがここまで濡れると不気味。←よろしかったらクリックをお願いします。ピンクネコヤナギに雨が降る
昨日(22日)の最低気温は4℃だった。(非公式)その為大力山の雪も凍結していなくて歩きにくいこと甚だしい。しかも気温は高く陽射しは充分風は無し・・・疲れることおびただしい。山頂近くマルバマンサクの花の向こうに頚城三山。そんな登山道を皆さんは敬遠したのか人影も少なく四阿は貸し切り状態。去年の3月25日の四阿の状態です。今年の雪が如何に少ないか・・です。下山は長い天然の滑り台。←よろしかったらクリックをお願いします。マンサクの向こうに妙高山などの頚城三山
気温20度を記録した午後アオイスミレの花の香りが流れてきた。足元を見ると沢山咲いていた。今年の初スミレだ。栗の枯れ落葉をめくってみると二輪がにらめっこして咲いていた。一足早く葉を伸ばし始めたツルマンネングサの中ではスギナと一緒に。←よろしかったらクリックをお願いします。アオイスミレのにらめっこ
「毎年よ彼岸の頃に寒いのは」が今年は通用しなくなってしまった。連日暖かい日が続き池畔の木々も春の準備をはじめたようだ.オオカメノキの花芽が動き始めた。12日の様子です。葉芽も伸長を始めている。葉はまだ開く気配は無いが葉柄が伸びてきた。こちらも12日の様子です。←よろしかったらクリックをお願いします。動き始めたオオカメノキ
エゴノキの下ではミチノクサイシンの小さな花が花盛り。でも明るい茶色のエゴノキの実を見つけても黒紫色の花は見落としがち。四個並んで咲いていた花の上を這っているクラマゴケを脇に寄せて二個をはっきりと。正面から見ると花は正三角形。けむくじゃらの葉と茎は一緒に生えているユキノシタのものです。←よろしかったらクリックをお願いします。ミチノクサイシン
雪囲いの中を覗いてみるとユキグニカンアオイが満開になっていた。暗い雪囲いの中からいきなり明るい陽光の元では眩しかろうが外に出してパチリ。花を拡大してみる。更に花筒の中まで。花粉をいっぱい出していた。誰がこの花粉を運んでくれるんだろう。←よろしかったらクリックをお願いします。ユキグニカンアオイ
屋内無加温で管理の鉢梅が開花を始めた。白い花とピンクの花の二色咲きの品種なのだがピンクの花はまれにしか咲かない。←よろしかったらクリックをお願いします。鉢梅の開花
山頂から見る遠い尾根のブナの根明きが大きくなってきた。カモシカの足跡が幾筋も見える。近くの尾根ではマルバマンサクが咲き始めた。キタコブシの蕾も膨らんできた。今年の冬は積雪が少なかったから四阿の雪も消えて登山者を待っている。ちなみに去年の3/16はこんな様子でした。←よろしかったらクリックをお願いします。大力山のも春の始まりが(3/15)
サクラバハンノキとハンノキを花で見分けることはjokichiには出来ない。何処が違うのかが分らないから。でもこれはサクラバハンノキの花です。ひと枝だけ枝先の花を撮れたがハンノキとの違いは分らない。強いて言えば上を向いて咲いている小さな雌花の色がハンノキのそれより鮮やかのような気がする。でもそれは決め手ではない。樹形が違うような気もするがそれとて樹齢で違ってくる。この樹などは成長の限界のようだ。唯一はっきりと違うのは樹皮だ。樹齢を重ねた大木でも表面は平滑だ。ハンノキでは割れ目が縦横に深く入る。夏になって葉が開いたらそれも比較して見るが葉の無い今は比べられない。←よろしかったらクリックをお願いします。サクラバハンノキ
雪融けが進みダム湖の水位が上昇してきた。渇水時の湖底に降り積もった雪が浮き上がってくる「流れ雪」が始まった。手前が上流、右奥が下流でダムサイトになる。浮き上がった雪が集まった部分を拡大。まだ水位が低いから上流部は水流があり雪は下流に流れる。下流では水流は無いが上流に向かって吹く風に雪は流される。双方の雪がここでせめぎ合っている。満水になると左上の疎林も水に浸かる。そうなると水流より吹く風の効果が強くなり橋の下は流れ雪でいっぱいになる。2021年4月8日の様子です。巨大な雪塊も下流から吹き寄せられたものです。←よろしかったらクリックをお願いします。ダム湖の流れ雪
愛好家の皆さんが育てた雪割草の展示即売会を見学してきた。花色いろいろ。姿もいろいろ。お値段も手頃からいろいろ。圧倒的な存在感。こんな大株も。気に入った紫系の花を・・。種まきから5年目くらい。ほしい・・・と思うが。連れて帰ってもその後の管理が・・・。これくらいになるともう手が出ないし。赤系もいいなァ。結局一人で会場を出ました。次回は26日朝9時からだと言う。また来てみよう。←よろしかったらクリックをお願いします。雪割草展示即売会
暖かい日が続く。雪融けの早かった所ではオオイヌノフグリが咲き始めた。彼岸を過ぎるまでは消雪用の青いホースは片付けない。まだ雪は降ることがあるから・・・。その青いホースの上にも青い花。雪囲いを解こうとしたらマルバマンサクはそれを待ちきれなかったようだ。囲いの丸太の間から顔を出して咲いていた。花は開いたがまだ伸びきっていない花弁が初々しい。←よろしかったらクリックをお願いします。オオイヌノフグリとマルバマンサクと
下垂したキリの枝に昨年の実と今春咲く花の蕾がいっぱい着いている。キリの実と花蕾下から見上げると丸いと思っていた蕾だが拡大してみると握りこぶしのようだ。実は口を開けて白い羽根を持つ小さな種子を運んでくれる風を待っている。←よろしかったらクリックをお願いします。キリの実と花蕾