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政策研究ネットワーク山形(ブログ版) https://seisakunet.hateblo.jp/

組織の垣根や立場の違いを乗り越え、山形の人と知のネットワークの拡大と深化を目指しています。

山形県内の企業家、政治家、行政職員、法曹、マスコミ、大学、市民団体、NPO、地縁組織などのメンバーたちによる自由なネットワーク。新規会員募集中!

政策研究ネットワーク山形
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住所
山形市
出身
山形市
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2014/06/10

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  • 2018年度第2回勉強会のお知らせ「地域包括支援センターは、高齢者のくらしをいかに支えているのか」(2018年10月27日)

    2018年度の第2回勉強会(10月27日)を、「地域包括支援センターは、高齢者のくらしをいかに支えているのか」をテーマにして行います。 今回の講師は、「山形市地域包括支援センターふれあい」のセンター長、佐藤千鶴さんです。山形市内に13箇所ある地域包括支援センター(※)のなかで、「ふれあい」は群を抜いている存在であると評価される人もいます。 ※地域包括支援センターとは:山形市サイト そして、その長である佐藤さんは、徹底した現場主義を貫いており、高齢者福祉に最も精通している方であり、地域づくりにかける並々ならない情熱、家族理解勉強会の主催など八面六臂の活躍をされている稀有な存在です。 これまでの特…

  • 2018年度第1回勉強会のお知らせ「高齢者の住まいを考える~福祉サービス運営適正化委員会から見るサービス付き高齢者向け住宅」(2018年7月21日)

    政策研究ネットワーク山形では、1年ごとに、山形の具体的な政策課題に焦点を当てて、調査研究&提言を行っています。今年度は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に焦点を当てて、高齢者の住まいを考えていくことになりました。 seisakunet.hateblo.jp そこで、2018年度の第1回勉強会(7月21日)として、「高齢者の住まいを考える~福祉サービス運営適正化委員会から見るサービス付き高齢者向け住宅」を行います。 昨今の社会経済情勢を踏まえると、今後、低家賃・低水準のサ高住が広がる懸念があります。そうしたサ高住のサービスの質と入居者の生活の質を維持するうえでは、各々のサ高住が、いかに各種団…

  • 特別企画「高齢者の住まいと生活を考える~自律した生活を実現するサービス付き高齢者住宅の可能性と課題」(2018年5月20日)のお知らせ

    政策研究ネットワーク山形の今年度の研究テーマが決定しました。「高齢者の住まいと生活を考える」です。 高齢者の生活を議論する際には、どうしても「介護」や「ケア」が問題になりますが、実際には、自立、要支援、要介護の区分にかかわりなく、多くの高齢者は、さまざまな生活(仕事にせよ、趣味にせよ、交流にせよ、移動にせよ)をしており、それを「生きがい」にしています。 そこで、今年度は、そうした高齢者の方々の多様な自律的生活の維持という視点から「住まい」の課題、とりわけ、(高齢者を単なるサービス受給者とみなすのではなく)「いかにして『自律的な生活』を維持するのか」を、そうした理念を実現するものとされている「サ…

  • 会員紹介(第9回)滝口克典会員(ぷらっとほーむ共同代表)

    第9回会員紹介は、「ぷらっとほーむ」共同代表の滝口克典会員です(2017年2月18日インタビュー)。孤立しがちな若者が自由に集まり、つながり、成長する「居場所」と「学びの場」を幅広く提供するとともに、若者による居場所づくりの中間支援もされています。 なお、本会はさまざまな立場や考え方をもった方々が自由に集まることで、人と知のネットワークの拡大と深化を目指しています。したがって、各会員のインタビュー記事は、必ずしも本会の見解を代表するものではありません。 ~プロフィール~たきぐち・かつのり。1973年、山形県東根市生まれ。大学院修士課程修了後、2年間務めた高校教師の職を辞し、2001年に不登校支…

  • 特別企画「市役所職員とともに考える山形市の政策課題」&研究成果報告(6月4日)のお知らせ

    政策研究ネットワーク山形では、「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」を2016年度の研究テーマとして、議論を重ね、さまざまな論点を浮き上がらせてきました。 そこで、2017年度は、そうした論点を「実際の市の施策、政策と具体的に接続させる」べく、まずは、特別企画「市役所職員とともに考える山形市の政策課題」を開催することになりました。 日時は6月4日(日)13時30分から、会場は山形大学小白川キャンパス人文社会科学部(旧人文学部)1号館です。どなたでも無料で参加可能です。今年度の活動のキックオフとなる会ですので、ご関心のある方は、ぜひともご参加ください。 なお、本会では…

  • 「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」第4回勉強会(3月25日)のご報告

    政策研究ネットワーク山形では、「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」を2016年度の研究テーマとして、現場レベルの声に耳を傾けながら、検証を行い、政治・行政関係者を中心に提言を行います。3月25日(土)に、第4回勉強会が開催されました。ワールドカフェの方法を取り入れ、4会員からの報告をもとに、小グループに分かれて、席替えも行いながらディスカッションを行いました。 現在、全4回の発表と議論を踏まえた発表会&討論会を企画・準備しています。まずは、第4回のまとめをお届けします。 第1セッション~子育て・若者支援の政策課題を考える 第1セッションでは、子育て・若者支援の政策…

  • 会員紹介(第8回)村中秀郎会員(NPO法人まちづくり山形代表)

    第8回会員紹介は、NPO法人まちづくり山形代表の村中秀郎会員です(2017年2月8日インタビュー)。都市計画コンサルタントとして、全国の都市計画事業に携わった経験から、住民と行政の協働が実際には機能していない現状を変えるべく、まちづくりNPOを立ち上げ、両者の橋渡し役などとして活動されています。 なお、本会はさまざまな立場や考え方をもった方々が自由に集まることで、人と知のネットワークの拡大と深化を目指しています。したがって、各会員のインタビュー記事は、必ずしも本会の見解を代表するものではありません。 ~プロフィール~むらなか・ひでお。1949年山口県生まれ。大学卒業後、知人の都市計画コンサルタ…

  • 「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」第4回勉強会(3月25日)のお知らせ

    政策研究ネットワーク山形では、「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」を今年度の研究テーマとして、現場レベルの声に耳を傾けながら、検証を行い、政治・行政関係者を中心に提言を行います。 第4回勉強会を3月25日(土)に開催することになりましたので、お知らせします。会場は、山形大学小白川キャンパスです。どなたでも参加可能ですので、ご関心のある方は、ぜひともご参加ください。 なお、多くの方にご参加いただいているため、さらに多くの方に多く発言頂き、有益な議論が行えるように工夫します。具体的には、ワールドカフェ方式を採用して、小グループに分かれて、席替えも行いながらディスカッシ…

  • 「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」第3回勉強会(1月28日)のお知らせ

    政策研究ネットワーク山形では、「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」を今年度の研究テーマとして、現場レベルの声に耳を傾けながら、検証を行い、政治・行政関係者を中心に提言を行います。 第3回勉強会を1月28日(土)に開催することになりましたので、お知らせします。会場は、山形大学小白川キャンパスです。どなたでも参加可能ですので、ご関心のある方は、ぜひともご参加ください。 第3回勉強会のお知らせ+発表者募集 第3回勉強会を1月28日(土)13時30分から開催します。 第2回勉強会で挙がった下記のデータと論点に基づき、山形県・山形市の総合戦略(発展計画)と人口ビジョンを踏ま…

  • 会員紹介(第7回)池田昭会員(元山形警察署長、元八幡町助役、山形産業資源調査研究所所長)

    第7回会員紹介は、山形産業資源調査研究所所長の池田昭会員です(2016年10月30日インタビュー)。警察官や助役としての経験を踏まえ、土地利用規制が既存産業の保護による地域経済停滞につながっており、地域経済再生(地方創生による人口増)のためにも、自治体首長による土地利用規制の緩和・解除を訴えておられます。 本会は、現在、山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略について批判的検証を進めていますが、池田会員は、上記の観点から、山形市人口30万人ビジョンに賛同されるとともに、人口40万人減を当然視した県の計画の見直しを訴えています。 なお、本会はさまざまな立場や考え方をもった方々が自…

  • 「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」第2回勉強会(11月26日)のお知らせ

    政策研究ネットワーク山形では、「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」を今年度の研究テーマとして、現場レベルの声に耳を傾けながら、検証を行い、政治・行政関係者を中心に提言を行います。 第2回勉強会を11月26日(土)に開催することになりましたので、お知らせします。会場は、山形大学小白川キャンパスです。どなたでも参加可能ですので、ご関心のある方は、ぜひともご参加ください。 seisakunet.hateblo.jp 第2回勉強会のお知らせ 第2回勉強会では、第1回勉強会で挙がった下記の論点を具体的に検討するために、下記会員より、15分程度、それぞれの現場から客観的なデー…

  • 会員紹介(第6回)齋藤直希会員(障害のある人ない人と共につくる政策研究会山形・代表)

    第6回会員紹介は、「障害のある人ない人と共につくる政策研究会山形」代表の齋藤直希会員です(2016年9月18日インタビュー)。先天性の重度障害者でありながら、さまざまな「社会の障害」をも乗り越え、普通高校、大学で学んだ経験と専門の法律を土台に、障害のある人とない人との相互理解に基づく政策研究の場を作っておられます。 なお、本会はさまざまな立場や考え方をもった方々が自由に集まって、形の人と知のネットワークの拡大と深化を目指しています。したがって、各会員のインタビュー記事は、必ずしも本会の見解を代表するものではありません。 齋藤直希会員プロフィールさいとう・なおき。1973年7月上山市生まれ。県立…

  • 「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」第1回勉強会(9月3日)のお知らせ

    人口減少の克服に向けた安倍内閣の「地方創生」が計画作りの段階を終え、山形でも、さまざまな事業が実施されています。しかし、地方の現場レベルからは、この計画に対しても事業に対しても、さまざまな批判や不満、不安の声が聞こえてきます。 政策研究ネットワーク山形では、今年度の研究テーマを「山形市を中心とした山形県内自治体の人口ビジョンと総合戦略の検証」に決定し、現場レベルの声に耳を傾けながら、検証を行い、政治・行政関係者を中心に提言を行います。今後、2か月の一度のペースで勉強会・検討会を行います。初回は、9月3日14時30分より、山形大学小白川キャンパスで行います。どなたでも参加可能ですので、ご関心のあ…

  • 28年度総会(5月21日)のお知らせ&発表者募集

    平成28年度の総会を下記のとおり、5月21日(土)に開催します。今年度の総会は、会員の方々の交流を図り、知のネットワーク化を進めるために、各会員からご自身の活動や考えを自由に発表していただく機会を設けることにしました。 非会員の方も、当日ご入会頂くことで(年会費:無料)、参加&発表頂くことができます。ぜひともご参加ください! 会員の自由発表(活動報告)について 政策研究ネットワーク山形は、考え方や立場やアンテナの異なる多種多様な方が参加しています。そこで、会員同士でお互いの活動について知り合い、そこで指摘される問題点について考え合う機会を設けることで、私たちを取り巻く社会の諸課題の「根本」に迫…

  • 会員紹介(第5回)諏訪洋子会員(義姫の会代表、前山形市議会議員)

    第5回会員紹介は、「義姫の会」代表で前山形市議会議員の諏訪洋子会員です(2016年3月19日インタビュー)。山形市議会議員として、補助金行政や公務員制度などに対する問題点を追及するなど、既成政党とは一線を画した活動を行い、現在は、「義姫の会」代表として、義姫再評価による観光の振興を目指しておられます。 なお、本会はさまざまな立場や考え方をもった方々が集まって成り立っています。したがって、各会員のインタビュー記事は、必ずしも本会の見解を代表するものではありません。 諏訪洋子会員プロフィールすわ・ようこ。1963年横浜市生まれ。8歳で上山市に移り住み、上山北中、山形中央高、尚絅女学院短大(英文科)…

  • 第4回ミーティング開催のお知らせ「ここが問題、『TPP正式合意』」

    第4回ミーティングを「ここが問題、『TPP正式合意』」と題して3月27日(日)に開催します。 TPPは、日本と米国を中心とした「環太平洋経済連携協定(EPA)」の略称で、日本は、アベノミクスの一環として参加し、2015年10月、交渉参加から2年以上を経て大筋合意に至りました(本年、2月に正式合意)。 これにより5年程度をめどに段階的に関税が撤廃されることが決まるなど、世界のGDPの4割を占める巨大経済圏の誕生により、新たな貿易ルールのスタンダードとなることが期待されています。 他方で、その全貌はまだ明らかになっておらず、TPPにより、国内農林水産業が打撃を受けるとともに、私たちの暮らしや社会に…

  • 会員紹介(第4回)堀川敬子会員(天童NPO支援サロン設立者・山形県まちづくりサポーター)

    第4回会員紹介は、天童NPO支援サロン設立者で現在は山形県まちづくりサポーターの堀川敬子会員です(2015年6月7日インタビュー)。まちづくり系NPOの先駆けとして、行政の補完団体にならないNPO、市民活動の実現に尽力されています。 なお、本会はさまざまな立場や考え方をもった方々が集まって成り立っています。したがって、各会員のインタビュー記事は、必ずしも本会の見解を代表するものではありません。 堀川敬子会員プロフィールほりかわ・けいこ。主婦。山形県まちづくりサポーター。天童市生まれ。東京のIT企業勤務を経て、家業の青果物卸業に従事する傍ら、天童青年会議所の地域づくり事業や、「平成鍋合戦」(天童…

  • 「『市民のための市政』を梅津庸成氏と語る会」を開催します

    政策研究ネットワーク山形の有志により、下記会合を開催します。 テーマ: 「市民のための市政」を梅津庸成氏と語る 日 時: 8月26日 午後6:30〜7:30 場 所: 「学び館」第2交流室(山形市本町1-5-19) 開催趣旨(石川敬義事務局長) 梅津庸成氏(山形市長選挙立候補予定者)は「市民のための市政」を掲げ、中央政府のトップダウンではなく「自分たちのまちは自分たちで創る」というボトムアップの真の住民自治、市民本位、市民起点のまちづくりを訴えております。 住民自治は市民一人ひとりの意識と同時に自治組織の原点である町内会や振興会の自治意識が重要になります。ところが山形市の現状はとても理想的な状…

  • 会員紹介(第3回)茂木孝雄会員(天童市議会議員)

    第3回会員紹介は、天童市議会議員の茂木孝雄会員です(2015年1月18日インタビュー)。あくまで市民の「代理者」として、天童市の議会、行政の問題点に立ち向かい、「おかしいことはおかしい」と言える社会の実現に向けて奮闘されています。 なお、本会はさまざまな立場や考え方をもった方々が集まって成り立っています。したがって、各会員のインタビュー記事は、必ずしも本会の見解を代表するものではありません。 茂木孝雄会員プロフィールもてき・こうゆう。天童市議会議員(無所属、無会派)。1948年天童市生まれ。山形東高校、一橋大学経済学部を卒業後、東レ、AIU財務部長、東北パイオニア取締役経営戦略部長などを経て、…

  • 会員紹介(第2回)小野仁会員(山形市議会議員)

    第2回会員紹介は、本会の前身である「ローカルマニフェスト推進ネットワーク山形」設立当時から活躍されている山形市議会議員の小野仁会員です(2014年9月23日インタビュー)。さまざまなかたちで市民とネットワークでつながることにより、開かれた議会の実現、地域自治の活性化に尽力されておられます。 なお、本会はさまざまな立場や考え方をもった方々が集まって成り立っています。したがって、各会員のインタビュー記事は、必ずしも本会の見解を代表するものではありません。 ◆小野仁会員プロフィールおの・ひとし。1953年、山形市生まれ、ブリヂストンタイヤ山形販売勤務を経て、1990年に独立開業。各種地域団体・民間団…

  • 27年度総会&研究発表「リスクが拡大、アベクロノミクス」のお知らせ

    平成26年度の研究活動の成果発表とともに、総会を下記の要領にて開催します。総会では、27年度の活動方針も決定します。 非会員の方も、当日、ご入会頂くことで(年会費:無料)、参加頂くことができます。山形の人と知のネットワーク化に関心のある方は、ぜひご参加ください! 27年度総会&研究発表 日 時:2015年6月13日(土)午後1時30分より 場 所:文翔館第2会議室(正面入口から入り階段を上り、旧政庁の右隣の部屋) 山形県山形市旅篭町3-4-51、TEL 023-635-5500 駐車場:同館北の道路を挟んで反対側にあり 会 費:無料 総会議事 1. 会員活動報告 各会員より、この1年間の活動に…

  • 第3回ミーティング開催のお知らせ「地方創生『まち・ひと・しごと創生』を地方の現場から考える(仮)」

    26年度第3回ミーティングを「地方創生『まち・ひと・しごと創生』を地方の現場から考える(仮)」をテーマとして11月16日(日)に開催することになりました。ミーティングでは、県内で当該テーマをリードする活動をされている方を招いて講演を聴き、その後、ワールドカフェ形式で講師と会員、会員間で議論と交流を行います。 中央から見た地方創生 日本創成会議がこの5月に公表したいわゆる「消滅自治体リスト」が世間の大きな注目を集めました。これは、今後も地方から大都市への人口流入が今後も続くと仮定して独自の人口推計を行った結果、試算20~39歳の若年女性人口が2040年までに半数以下に減少する都市(「消滅可能性都…

  • 第2回ミーティングのご報告「福井地裁の大飯原発運転差止判決と原発廃炉の行方」

    先日、当ブログでもお知らせしました第2回ミーティング「福井地裁の大飯原発運転差止判決と原発廃炉の行方」を9月6日に開催しました。堀川会員からはお茶菓子を提供いただき、小野会員がインターンシップの学生を連れてきて頂くなど、打ち解けた雰囲気で自由な議論が交わされました。 わたしたちが社会を形成していくうえで、経済合理性や科学的客観知はもちろん不可欠なものです。しかし、それらがパターナリズムと結びつくと、無謬性(あるいはすべてはコントロール可能であるという神話)を帯び始め(批判する者は「反社会的」とのレッテルが貼られ封じ込められ、犠牲者は周縁に置かれ不可視化される)、市民社会を侵食する危険因子になっ…

  • 第1回ミーティングのご報告「人口減少社会における持続可能な地域発展を実現する高齢者雇用」

    先日、当ブログでもお知らせしました第1回ミーティング「人口減少社会における持続可能な地域発展を実現する高齢者雇用」を6月21日に開催しました。吉田会員から手作りのちまきを振る舞って頂くなど、ざくばらんな議論ができました。 論点は実に多岐にわたりましたが、このブログでは、大きな論点のみピックアップして紹介したいと思います(会員の皆様には、石川事務局長による詳細な取りまとめをお送りしています)。 主な論点 人口減少社会における持続可能な地域発展を実現するには、65歳以上の高齢者を生産年齢人口に組み込み、新たなビジネスモデルを立ち上げることが鍵となる。 ところが、多くの県民(行政含む)は、60~65…

  • 【開催日変更】第2回ミーティング開催のお知らせ「福井地裁の大飯原発運転差止判決と原発廃炉の行方」

    26年度第2回ミーティングを「福井地裁の大飯原発運転差止判決と原発廃炉の行方」をテーマとして開催することになりました。ミーティングでは、県内で当該テーマをリードする活動をされている方を招いて講演を聴き、その後、ワールドカフェ形式で講師と会員、会員間で議論と交流を行います。 画期的な判決 大飯原発運転差し止め訴訟は、関西電力大飯原発3・4号機(福井県おおい町)の再稼働は危険だとして、同県をはじめとする22都道府県の住民計189人が運転差し止めを求めた訴訟です。2014年5月21日、福井地裁は、「冷却や放射性物質の閉じ込めに欠陥がある」「運転により人格権が侵害される危険がある」などと指摘し、再稼働…

  • 第1回ミーティング開催のお知らせ 「人口減少社会における持続可能な地域発展を実現する高齢者雇用」

    政策研究ネットワーク山形では、山形における地域生活の切実かつ具体的な課題をテーマとした「ミーティング」を2か月に1回程度開催し、人と知のネットワークを深化させています。 26年度第1回ミーティングを「人口減少社会における持続可能な地域発展を実現する高齢者雇用」をテーマとして開催することになりました。ミーティングでは、県内で当該テーマをリードする活動をされている方を招いて講演を聴き、その後、ワールドカフェ形式で講師と会員、会員間で議論と交流を行います。人口減少や少子高齢化については問題提起がさまざまになされてきたものの実効的な解決策に取り組む動きはほとんど見られません。人口減少の進む地域社会では…

  • 会員紹介(第1回)石川敬義事務局長(元山形新聞論説委員、前荘銀総合研究所理事長)

    政策研究ネットワーク山形は、県内のさまざまな方々が自由に集まり、山形の人と知のネットワークの拡大と深化を目指しています。そこで、このブログでは、会の活動報告に加えて会員紹介も積極的に行っていきます。第1回は、本会の前身である「ローカルマニフェスト推進ネットワーク山形」設立当時から活躍されている石川敬義会員にお話を伺いました(2014年6月7日インタビュー)。 石川会員は、山形新聞社勤務時代に「本音が表に出ない」現実に直面し、新聞社を退職するとともに、本音で付き合う地域活動に傾倒し、独自の発言を活発に続けておられます。 ◆石川敬義会員プロフィール 1942年、山形市生まれ、政策研究ネットワーク山…

  • 26年度ミーティング案を募集します!

    26年度から隔月で山形の個別課題をテーマとしたミーティングを開催することが決まりました。 内容は、「活動方針」にありますように、山形における地域生活の切実かつ具体的な課題をテーマとして設定し、県内外で当該テーマをリードする活動をされている方を招いて講演を聴き、その後、ワールド・カフェ形式で講師と会員、会員間で議論と交流を行うというものです。 総会時に出席者のあいだでテーマを出し合い、第1回(6月下旬)テーマは「人口減少を背景とした具体的な高齢者就労支援」(仮)に決まりました。詳細は改めてご連絡致します。なお、下記のとおり、総会では数々の案が出されました。欠席者の方からもテーマ案を出して頂き、運…

  • 26年度総会のご案内

    下記の通り平成26年度総会を開催します。 期日:5月6日(火)午後1時半 場所:文翔館3階第1会議室(文翔館正面入り口から入り、階段を上がり右側) 駐車場:無料駐車場が館北側の道路を隔てた場所にあり、満車の場合は館東側に有料の立体駐車があります。 定例報告の他、25年度「高齢者雇用予備調査」に関する会員発表などが行われます。 26年度からは、2か月に1度程度、山形における地域生活の切実かつ具体的な課題をテーマとした「ミーティング」を開催する予定です。テーマは会員の合議によって決定し、県内で当該テーマをリードする活動をされている方を招いて講演を聴き、その後、ワールド・カフェ形式で講師と会員、会員…

  • 「ヤマガタノミクス」創出へ―24年度政策提言書(1)公開

    平成24年度政策提言書(1)を公開しました。山形における起業促進をテーマに、「ヤマガタノミクス」の可能性を追究しています。 http://www.seisaku-yamagata.net/materials.html 目次は次の通りです。 Ⅰ.起業のすすめ1.産業経済の現状と起業が必要な理由ⅰ.政権交代と政策変化ⅱ.産業と貿易の変質ⅲ.雇用と財政2.グローバル化とブロック化と互恵化が混在する経済ⅰ.グローバル化の本質ⅱ.在るべき経済の形3.山形県の社会構造と経済産業の課題ⅰ.人口、雇用、所得と直結する産業ⅱ.事業所数減少がもたらす影響 Ⅱ.起業を取り巻く環境1.イノベーション不足の精神風土ⅰ.…

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