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2014/05/16

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  • 信州登山ツーリング【20,21日目】白馬散策

    8月14日(月曜日) 長野県大町市 青島公園5時起床。タープを張るため東屋の脇にテントを張ったが、地面が少し傾斜していて寝にくかった。雨模様のため大町に連泊しているのだが、昨日に引き続き、今日もテント泊場所を変えることにする。図書館のある西公園へ。体育館もあって、このひさしの下にテントを張るのが良さそうだ。(しかし期待は裏切られることになる)駐車場にバイクを停め、荷物にレジャーシートをかぶせておく。これ...

  • 信州登山ツーリング【18,19日目】安曇野へ

    8月12日(土曜日) 長野県岡谷市 岡谷湖畔公園5時起床。今日もよく晴れているが、明日から4日間は台風の影響で雨との予報だ。南の方が影響が強いため、新潟まで行けば大丈夫かもしれないが、黒部の脇を行く国道はスノーシェードのカーブが連続しているので私のボロバイクでは走りたくない。それに次は北アルプスの燕岳に登るつもりなので新潟まで行ったら戻ってこなくてはならない。ということで、燕岳の登り口である安曇野付近...

  • 信州登山ツーリング【17日目】硫黄岳登山

    8月11日(金曜日) 長野県茅野市 前宮水眼公園(二泊目)3時半に起きてテントを撤収し、西友で朝食を済ませ、5時過ぎに八ヶ岳の桜平登山口へと走って行く。桜平駐車場は満杯だったが、なんとかバイクを停め、6時半に登山開始。まずは林道を歩いて夏沢鉱泉へ。オーレン小屋までもほぼ林道で2時間であった。その先も整備されていて歩きやすい。木の合間から天狗岳が見えた。9時半に赤岩の頭へ。オーレン小屋から1時間とすぐであった...

  • 信州登山ツーリング【16日目】北横岳登山

    8月10日(木曜日) 長野県茅野市 前宮水眼公園4時起床。雨は降り続いていて、これでは硫黄岳に登れないからまだ寝ていたかったが、トイレの前にテントを張っていたため邪魔になるのですぐに撤収した。6時ごろまで虚しくひさしの下に立って過ごす。明るくなっても日が差しているのに小雨が降るという天候であった。傘をさして諏訪大社前宮の境内を歩いていると、社殿の縁側にひさしがあったので、ようやく座って休むことができた...

  • 信州登山ツーリング【14,15日目】四社参りと八ヶ岳登り口探索

    2023年8月8日(火曜日) 長野県伊那市 道の駅「南アルプスむら長谷」(二泊目)5時起床。駐車場に張ったテントで快適に眠ることができた。国道152号で茅野へ向かう。杖突峠から茅野の町並みが見えた。杖突峠を下って諏訪湖へ向かって走って行くと、諏訪大社上社前宮というのがあったので参拝。平成四年に行われた御柱祭のビデオが流されていた。七年に一度の祭りで、巨木を山から切り出して諏訪大社まで人々がまたがって持ってくる...

  • 信州登山ツーリング【12日目】甲斐駒ヶ岳登山

    8月6日(日曜日) 長野県宮田村 ふれあい広場(二泊目)5時起床。これから向かう南アルプス方面も晴れているようだ。甲斐駒ヶ岳か仙丈ケ岳かよくわからないが、美しい稜線が見えていた。国道153号で伊那へ行き、県道に入って高遠へ向かう。高遠の町を通過し、まずは甲斐駒ヶ岳登山口を確認すべく、山間の国道152号を走って行く。そして美和湖へ。道の駅「南アルプスむら長谷」というのがあったので、ここに泊まれそうかなと思う。...

  • 信州登山ツーリング【11日目】木曽駒ケ岳登山

    8月5日(土曜日) 長野県宮田村 ふれあい広場木曽駒ケ岳麓の公園に張ったテントで5時起床。今回は木曽駒はパスし、今日は甲斐駒へ向かうつもりだったが、そっちの山の上には暗い雲がかかっていた。そして木曽駒方面は雲もなく、よく晴れている。ということで予定を変更し、急遽今日これから、木曽駒に登ることにした。木曽駒ならそれほど早く行動しなくても時間的に十分余裕があるはず。コンビニでパンとコーヒーの朝食を済ませ...

  • 信州登山ツーリング【9,10日目】郡上八幡と馬籠宿

    8月3日(木曜日) 福井県勝山市 九頭竜川岸(二泊目)5時に起きてテントを撤収。朝焼けが美しかった。国道158号で九頭竜川沿いに郡上八幡へ向けて走って行く。九頭竜ダムを過ぎて、油坂峠というあたりで、自動車道の無料区間との分岐があった。元の国道158号は大型車通行困難とあったので、うねうねと登る道だろうと思い、早く下ってしまいたかったので、自動車道の方を選んだが、大失敗であった。長いトンネルの下り坂で大型トラ...

  • 信州登山ツーリング【8日目】白山登山

    8月2日(水曜日) 福井県勝山市 九頭竜川岸4時に起きて、テントを撤収し、5時にバイクで出発。市ノ瀬のバス乗り場に着いたのは6時半ごろ。1600円の往復シャトルバスチケットを買い、6時40分の便に乗車。人がいるだけ増発するようであった。マイクロバスでかなり急なジグザグ道を登っていく。ドライバーは慣れているのだろうが、結構なスピードでグイグイ曲がっていく。これはむしろバイクで上がれなくてよかった。7時過ぎに別当...

  • 信州登山ツーリング【5,6,7日目】能登半島一周

    7月30日(日曜日) 新潟県妙高市 大鹿小学校跡地4時半に起きてテントをたたむ。ここから昨日登った妙高山がこんなによく見えるとは思わなかった。見ている分には美しく、山頂の岩場や眺めもいいのだが、道中に展望がなく、地味にきつい山であった。国道18号を走って日本海へ出て、海沿いの国道8号を走って行く。空いていて気持ちいい。テント泊の鬱陶しさが朝風のシャワーで洗い流されるようだ。名立の道の駅で休憩。能生、糸魚...

  • 信州登山ツーリング【3,4日目】妙高山登山

    7月28日(金曜日) 群馬県嬬恋村三原 明治屋旅館朝5時起床。夜は雨は降らなかったが、布団で寝ることができてゆっくり休めた。嬬恋村三原は吾妻川と国道144号に貫かれ、両側を断崖に囲まれた小さな集落で、JRの万座・鹿沢口駅があった。通りがかったことは何度もあるが、まさか泊まることになるとは思わなかった。7時半に出発し、草津の湯畑へ。ここはいつ来ても懐かしい感じがして好きな場所だ。そして白根山へのダイナミック...

  • 信州登山ツーリング【1,2日目】浅間山登山

    2023年7月26日から8月15日の21日間、主に信州地方をバイクツーリングしてきました。バイクの調子がイマイチなので、今回は走ることを楽しむよりは、途中で山に登ることを主眼として、近場を回ることにしました。登るつもりで調べてきたのは浅間山、妙高山、白山、木曽駒ケ岳、甲斐駒ヶ岳、赤岳、燕岳、唐松岳です。果たしてどうなることか。梅雨明けを待って、今年も夏のキャンプツーリングがスタートしました。7月26日(水曜日)9時...

  • 北海道ツーリング【25,26日目】ひたすら4号線を南下し、帰還

    8月22日(月) 岩手県滝沢市 鬼越蒼前神社の前の馬っこ広場5時起床。神社前の広場は静かでよく眠れた。前回登った岩手山も見えていた。コンビニで新聞を見ると、今日明日は晴れるが、あさっての24日は雨で、以降雨が続くようなので、その前に帰ってしまうことにした。まずは仙台へ向けて4号線を走って行く。朝の内は霧が濃く、128キロなのに5時間かかった。途中は平泉の道の駅で休憩しただけ。平泉には中尊寺があり、行った...

  • 北海道ツーリング【24日目】下北半島を縦断し、4号線を南下

    8月21日(日) 青森県大間町 大間崎テントサイト5時起床。このキャンプ場は静かでよく眠れた。大間崎へも歩いて1分。のんびり朝の散歩としゃれこむ。北海道の渡島から函館山、道南の白神岬まで見渡すことができた。函館山。こんなにちゃんと見えるとは思わなかった。渡島の恵山方面。沖合の弁天島。大間崎灯台が立ち、キツネなどいないため野鳥の楽園らしい。7時くらいまでゆっくりして出発。国道338号を走って佐井へ。誰も...

  • 北海道ツーリング【23日目】長万部プチ観光・函館から大間へ

    8月20日(土) 北海道長万部町 あやめ公園4時に起きた時は雨は降っていなかったが、テントを撤収する内に降り始めた。急いで図書館のひさしの下へ移動。傘を差して長万部の町を歩く。晴れていれば通過してしまうところだから、これはこれで良い機会だ。まずは昨夜からずっとゴウゴウと音を立てている正体を見極めに行くと、神社の裏の林で、巨大な噴気が上がっていた。その時は長万部名物の温泉噴気孔だとばかり思い、伝統的...

  • 北海道ツーリング【22日目】羊蹄山登山

    8月19日(金) 北海道倶知安町 旭ヶ丘総合公園キャンプ場朝起きてもまだ羊蹄山に登るか迷っていたが、とりあえずテントを撤収し、登り口へと向かう。今日は晴れの予報だが、羊蹄山上部には雲がかかっていた。心配なのは体力。10時間以上山を歩くのは今日はしんどいな、というのが正直なところ。ヒグマに注意の看板も不気味だ。まだ半々の気持ちで、ちょっと歩いて羊蹄山の触りだけ味わって戻ってもいいかと思いつつ、ひらふ登...

  • 北海道ツーリング【21日目】留萌経由で倶知安へ

    8月18日(木) 北海道東川町 大雪湧水公園5時起床。石畳の上にテントを張ったお陰で夜露も降りず、よく眠ることができた。テントを撤収し、6時に出発。大雪山を後にして走って行く。旭岳と愛別岳が見えた。北海道最高峰の旭岳に登れたことで、今回の北海道ツーリングの大目標は達成。だから最北端の稚内へは行かない。トムラウシから美瑛岳、十勝岳、富良野岳と連なるであろう山々も見えた。美瑛も富良野もすぐ近くだが、や...

  • 北海道ツーリング【20日目】旭岳登山

    8月17日(水) 北海道旭川市 春光台公園キャンプ場朝、雨は降っていなかったので、テントを撤収して、5時半に出発。旭岳を目指して走って行く。ロープウェイ乗り場までは40キロほどだ。前方の雲が多めなのが気にかかる。大雪山の源水に立ち寄る。この水は美味かった。ロープウェイ乗り場に行くと、「曇り・視界不良」との表示だったが、明日また出直すのも面倒なので、最悪、登れなくても良しとして行ってみることにした。往...

  • 北海道ツーリング【18、19日目】大雪山超え・旭川停滞

    8月15日(月) 北海道 上士幌町 航空公園キャンプ場今日は雨の予報だったのに、朝起きた時には降っていなかった。明日あさっても雨の予報だったので上士幌連泊を覚悟していたのだが、青空すら見えるため、テントを撤収してとりあえず7時半に出発。高台から上士幌の広大な風景を眺める。これから向かう糠平方面にも危なそうな雲はかかっていないので、天候悪化の場合はいつでも引き返す心づもりをしつつ、大雪山越えの国道2...

  • 北海道ツーリング【17日目】雨模様の中、足寄から上士幌へ

    8月14日(日) 北海道足寄町 里見が丘公園キャンプ場夜は雨が降ったが、朝は上がっていたのでテントを撤収。今日は雨の予報でここに連泊するつもりだったが、スズメバチがいて不安なので、他へ移った方がいい。とりあえずゴミ捨てにコンビニに行くと、どこもゴミ捨て禁止となっていた。3軒目のセイコマでなんとか捨てさせてもらえたが、足寄の印象がちょっと悪くなった。次の目的地は北海道最高峰の旭岳。ということで旭川に...

  • 北海道ツーリング【16日目】雌阿寒岳登山

    8月13日(土) 北海道阿寒町 阿寒湖畔キャンプ場4時に起きたが霧がかかって雲が多めなのでそのまま待機。5時には明るくなって大丈夫そうなのでテントを撤収し、雌阿寒温泉へとバイクを走らせる。着いた時にはすっかり晴れていた。7時ごろ、雌阿寒岳の登山開始。最初はアカエゾマツの森を登っていく。3合目までは同じ感じ。土曜だけあって登山客も多く、ヒグマの心配をせずに済んだ。3合目からは低木の松の道となった。葉...

  • 北海道ツーリング【15日目】湖巡り・摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖、オンネトー

    8月12日(金) 北海道標津町 しべつ海の公園キャンプ場5時起床。突堤から知床の山並が見えた。しばらくすると雨が降ってきたが、午後は晴れの予報なので、8時に雨が上がったところで出発。中標津まではすぐであったが、また雲行きが怪しくなってきたので、いったん市街に入る。ここには大型店舗もたくさんあった。祭りがあるようで、広場に櫓が組まれ、提灯がたくさんぶら下がっていた。やがて日差しも出てきたので再出発。...

  • 北海道ツーリング【14日目】砂嘴巡り・春国岱、走古丹、野付半島

    8月11日(木) 北海道浜中町 霧多布岬キャンプ場朝、さすが霧多布だけに霧が濃かった。岬の先端へ行っても何も見えないだろうから、展望所などに行くのはやめ、6時に出発。北太平洋シーサイドラインを根室方向へ走って行く。車がまったく通らないので実に快適であった。今回は納沙布岬はパスし、下図のように魅力的な地形をした春国岱(しゅんくにたい)と走古丹(はしりこたん)へ行く。前回も行ったのだが、なかなか良い雰囲気...

  • 北海道ツーリング【13日目】ようやく移動・霧多布岬へ

    8月10日(水) 北海道浦幌町 うらほろ森林公園キャンプ場(4泊目)6時に起きた時はまだ雨が降っていた。雨では仕方がないので本を読んだり、コンビニへ行ったりして様子を見る。10時に図書館へ行って新聞をチェックすると、釧路は午前中は雨だが午後は曇りで明日は晴れとのこと。そしてしばらくすると確かに雨が上がったため、少し遅くなったが出発することにした。釧路はスルーして国道44号を根室方向へ。割に快適に走って...

  • 北海道ツーリング【9~12日目】雨の浦幌でテント連泊

    8月6日(土) 北海道広尾町 めぐみ旅館4時起床。宿の窓から海が見えたが、曇り空で寒々しい。6時には雨が降ってきてしまった。北日本に低気圧の前線が停滞し、向こう一週間は雨模様。東北の日本海側が特にひどく、北海道なら東部より西部が強く影響を受けるとのこと。これから向かう釧路付近は比較的安全のようだが、それでも傘マークが並んでいるため、どこか雨を凌げる場所を見つけなくてはならない。幸い、8時半には雨が...

  • 北海道ツーリング【8日目】襟裳岬へ

    8月5日(金) 北海道白老町 桜ヶ丘運動公園4時半起床。さすが北海道は今日はちょっと寒いくらいだが、猛暑の関東から来た身には天然のクーラーで気持ちいい。白老にはウポポイというアイヌ関連の大型施設ができていた。2014年にその前身のアイヌ博物館へ行ったので今回はパス。雲が多く風も強めなので、天候が悪化しない内に国道235号を襟裳岬へ向けて走っていく。苫小牧港で埠頭に出てみた。埼玉県民には港風景は貴重だ。笑...

  • 北海道ツーリング【7日目】室蘭・絵鞆半島観光

    8月4日(木) 函館市 ビジネスホテル「きたぐに」(二泊目)予報通り今日は晴れ。連泊した甲斐があった。しかし東北が雨で、その影響が渡島(おしま)半島は強そうだから、今回は早々に抜けてしまうことにする。6時半出発。5号線には新道ができていて、長万部にはゆるやかにカーブする高架へと導く表示があったが、高速ルートは走りたくないので、従来からの5号線と思われる七飯と表示のある方を行く。赤松街道といい、文字通り...

  • 北海道ツーリング【5、6日目】北海道へ・函館停滞

    8月2日(火) 青森県深浦町 夕陽公園港の公園のひさしの下にマットだけ敷いて寝ていたのだが、夜中に雨で起こされた。ひさしが小さめで、横風も吹いているので濡れるのだ。しかしまだ暗いものの午前4時だったので、5時間くらいは寝ることができた。多少マシな位置に移動して様子を見るが、6時になると強く降ってきて避けようがなくなったので、町中の観光施設のひさしの下へ避難した。こっちの方がしのぎやすい。同じ所に泊...

  • 北海道ツーリング【4日目】白神山地見送り

    8月1日(月) 秋田県にかほ市象潟町 奈曽川河川公園(二泊目)4時半起床。買ってきておいたパンとコーヒーの朝食を済ませ、三日分溜まっていた日記を書く。昨日登った鳥海山が見えた。7時過ぎに出発。金浦の赤石海水浴場というところで海に出てみたが、8時を過ぎているのにまだ誰もいなかった。その後もなるべく海沿いを走っていこうとしたが、結局国道7号に戻らされるというパターンが続いた。今回、東北で気になっていたのは...

  • 北海道ツーリング【3日目】鳥海山登山

    7月31日(日) 秋田県にかほ市象潟町 奈曽川河川公園キャンプ場4時半起床。他のキャンパーはまだ起きていない中、テントを撤収し、5時半に出発。鳥海ブルーラインを登山口のある鉾立駐車場へと走っていく。予報通り今日は晴れて、鳥海山がよく見える。6時半に登山開始。日曜だけに登っていく人も多い。それにしても鳥海山は登りだしからすでに良い眺め。日本海に突き出した象潟の町が見えた。出だしからこんなに気持ちよく、...

  • 北海道ツーリング【2日目】鳥海山偵察

    7月30日(土) 新潟県村上市 パルパーク神林午前4時起床。テントを撤収していると早くから散歩しているおばさんに話しかけられる。ずっとここで暮らしていて、碌に東京にも行ったことがないと言っていた。5時半には動き出し、まずは近くの岩船港へ。やはり海に出ると気持ちがいい。なるべく海沿いに走っていく。実に快適。昨日までとはまったく異なる風土を朝から走っているのが不思議な感じだ。昨日がんばって走ったので今日...

  • 北海道ツーリング【第1日目】

    2022年の梅雨明けは6月27日と早かったものの、いまいち天候が安定せず、毎日のように午後から山沿いでは雷雨、などという予報が続いた。ツーリングへ出るタイミングがなかなかつかめず、ずるずると伸び、結局出発するのは一か月後の7月29日となった。前回の2019年夏は四国へ行き、2020年と2021年はコロナで自粛、そこで今回は北へということで北海道へ向かう。何度か行ったことがあるので同じ場所に寄ったりはせず、今までそば...

  • バンコク日記【その6】コロナ禍の帰国

    2020年4月1日ついにバンコク最終日。ピンクラオ橋を渡ってチャオプラヤー川の向こう岸を歩き、ラマ8世橋のたもとの公園へ。人が少なく、虫や鳥もいなくて、何日か歩き回った限りでは一番居心地の良い場所であった。船着き場の東屋で、川風に吹かれながら午前中は本を読んで過ごした。午後、ラマ8世橋を渡って戻るつもりだったが、ふと気を変えて、さらに先の方へと歩いてみることにした。橋の入口付近に屋台が並び、セブン...

  • バンコク日記【その5】待機の日々

    2020年3月25日コロナ対策でロックダウンしたバンコクで、あとは4月2日の帰国便を待つばかり。人気のないカオサンロードは初めてであった。宿すらクローズする所もあり、ネット屋もクローズしていたので、スマホなど持っていない私は当日空港に行くまでフライトキャンセルになっていないか調べることができなくなった。しかし店がクローズしているため、普段は見られないシャッターの絵を見られたのは良かった。幸い、宿に...

  • バンコク日記【その4】フライトキャンセルにつき、ビザ延長

    2020年3月20日いよいよ帰国便は明日の朝。バンコクともしばらくはお別れとなる(はずだった)ので、カオサンからドゥシット地区、プラトゥーナム、ルンピニ公園、シーロムと大回りに歩いて行った。崩れたような外観が特徴的なマハーナコーンまで来るとさすがに足が痛くなった。展望台はどうせ高いだろうから(料金が)登る気はなかったが、それ以前にコロナの影響でクローズしていた。タニヤ通りの屋台で総菜をつまみに飲もうと...

  • バンコク日記【その3】ぼちぼち強まるコロナの影響

    2020年3月17日アユタヤへの小旅行を終えて、あとはバンコクで21日の帰国便を待つばかり。バンランプー市場のホステルのテーブルで、コーヒーを飲みながら朝の屋台風景を眺める。チャオプラヤー川に架かるピンクラオ橋を渡って対岸へ。橋の上は風があって涼しく、眺めもいい。王室御座船ミュージアム、海軍基地、トンブリー駅、シリラート病院などを経由し、チャオプラヤー川の向こう岸を歩いていく。そして川岸のお寺で3...

  • アユタヤ・エクスカーション

    2020年3月13日バンコクから列車でアユタヤへ。2時間かからないとはいえ20バーツ(60円)は激安。200バーツ(600円)の宿にチェックインし、自転車を借りて遺跡の点在する静かな町並みへと漕ぎだす。雑然としたバンコクも慣れてしまえばのんびりできるのだが、アユタヤに来てみると静けさが段違いで、知らずに溜まっていたストレスが癒されてくような気がする。アユタヤは何度か来てほとんどの遺跡はすでに入っている...

  • バンコク日記【その2】休養の日々

    2020年3月8日21日の帰国便を待って、しばらくはバンコクでのんびりすることにする。路上の屋台でおかゆを食べて、午前中はネット屋で過ごす。節約のため、250バーツ(750円)の宿から100バーツ(300円)のホステルへ移動。チェックインが2時というので、それまでビールを飲んで待っていた。バンコクはほぼ歩き回っていて、いまさら観光に焦る必要がないので気楽なものだ。その後、チャイナタウンへとぶらぶら歩い...

  • バンコク日記【その1】コロナによる旅程変更など

    2020年3月5日カンペーンペッからはバンコクへ。北バスターミナルからカオサンへの赤バス3番に乗ると、料金が6.5バーツから8バーツに上がっていた。20年以上前から乗っているがずっと6.5バーツだったのに、ついに値上げとなったようだ。そしてカオサンで常宿にしていたシッディ・ゲストハウスに行くと跡形もなくなり、空き地となっていた。つぶれたというより、再開発で立ち退いたのではないかと思う。150バーツ...

  • 広大な森の遺跡・カンペーンペッ歴史公園

    スコータイからはカンペーンペッへ。この町は初めてだ。時計塔の文字盤がタイ数字で珍しかった。しかし高そうなホテルはあったものの、安宿が見つからず、町を大きく2,3周歩いてようやく300バーツ(900円)の宿を見つけるまでに4時間くらいかかった。荷物も背負ったままなのでさすがにヘロヘロ。ほとんどハイキングだ。川岸でチキンをつまみにビールを飲んでこの日はおしまいとなった。翌朝、宿で自転車を借りてカンペーン...

  • スコータイ遺跡・西エリアと北エリア

    スコータイ2日目は自転車を借りて西エリアへ。ゲートで110バーツ(330円)取られたが、車がほとんど通らず、鳥のさえずりが聞こえる道を走っていくのは気持ちよかった。丘の上に仏像が見えたので登っていく。西エリアで最も有名なワット・サパーン・ヒンとのこと。また自転車を走らせてしばらく行くと、木立の中に小さな遺跡が点在していた。探検気分が味わえてなかなかいい。さらに行くとまた丘の上に仏塔が見えたので自転車...

  • スコータイ遺跡一日目・中央エリア

    タークからスコータイへはロットゥー(ワゴン車)で1時間ほど。今日は新市街に泊まろうと思っていたが、あまり面白そうではないので、やはり旧市街に泊まることにした。さっそく歴史公園へ。3つのエリアそれぞれが一日100バーツ(300円)というシステム。まずはフェンスで囲われた中央のエリアに入ってみると、広くて整備された公園になっていて、寺が点在していた。池に浮かぶ小島の上に立つワット・スラ・シー。スコータイで最も重要...

  • タークで休息

    メーソートからミニバスでタークへ。ミャンマー側と違って道は良く、山中の風景ものどかで、快適なドライブであった。2時間かからずに到着。タークは特に何があるというわけではないが、まだ泊まったことがなかったので、泊まってみることにする。車も人通りも少なくて静かな町並みだ。「美成」という古民家保存地区があり、洒落た玄関口の家などがあった。ピン川に出て、川岸を歩く。吊り橋があったので渡ってみたり。ピン川は実...

  • 国境越え・ミヤワディ(ミャンマー)からメーソート(タイ)へ

    バゴーからミヤワディまではバスで10時間。中間くらいにあるパアンまでは快適だったが、そこから山間部に入ると工事中の道が多くなり、ダンプが道をふさいでノロノロ運転となった。すごい土埃で、沿道の葉は茶色に染まり、ミヤワディの手前でどの車も洗車屋に入っていた。暗くなったミヤワディで宿探しをするが、安そうなゲストハウスは外国人はNGで、ホテルは30ドルと高い。なんとかならないかと路地を入ったり、大通りを遠くまで...

  • 古都バゴー

    夕方5時半にインレー湖畔のニャウンシュエを出発した夜行バスは、朝4時半にバゴーに到着した。まだ暗い中、時折野犬に吠えられつつ宿を探す。幸い通り沿いに1万5千チャット(1200円)の宿を見つけることができた。とりあえずベッドに入り眠る。起きたのは7時。フリーの朝食を食べて、まずは有名な寝釈迦でも見に行くかと歩いていくと、マーケットに人がたくさんいたので行ってみた。かなり広いマーケットで雑然としていて、久々のア...

  • インレー湖ボートトリップ

    インレー湖3日目。ここでも熱気球が飛んでいた。今日はいよいよインレー湖ボートトリップに参加する。ボートは5人乗りで、前からイタリア人(男)、アルゼンチン人(女)日本人、フランス人、チリ人(すべて男)とバラバラの国籍であった。案外と南米からの客もいるようだ。ボートは結構スピードを出して走っていく。今日は比較的暖かかったので助かった。やがて水路へと入っていく。そして島に上陸し、銀細工や機織り、シガレット工房...

  • 山の上のタウンジー

    インレー湖2日目。朝、ニャウンシュエの町を軽く散歩する。ドブ川みたいな細い運河にボートがたくさん停泊していて、水路として立派に活用されているようであった。こちらはインレー湖へ向かう船着き場。しかし私は今日もボートには乗らず、バイクを借りて付近を走ってみることにした。レンタル料1万2千チャット(960円)。初めはインレー湖を一周するつもりだったのだが、地図を見るとどうやらそういう道はないようなので、近...

  • インレー湖でサイクリング

    バガンからインレー湖畔のニャウンシュエまではミニバスで8時間。6千チャット(480円)のドミトリーにチェックインし、生ビールを飲む。1杯80円。その内に日が暮れる。ナイトマーケットに場を移し、ローストチキンを食べながらさらに飲んだ。観光地だけあって欧米人が多かった。翌朝。宿の屋上から朝日を眺める。川縁に出るとインレー湖へ向かうボートがたくさん走っていた。朝の内は割と寒そうだ。私はまずは自転車でインレー湖を回...

  • 岩山の奇勝・ポッパ山

    バガン4日目。ゴーゴー音がするので見上げると熱気球が飛んでいた。追いかけていくと川岸に出て、ちょうど着陸したところであった。なかなか楽しい眺めである。今日は近郊のポッパ山へ行ってみることにした。シェアタクシーで1万チャット(800円)。緩やかな起伏の平原の道を行く1時間半のドライブであった。そしてポッパ山に到着。突如として岩山があり、その上に寺が作られている。上部をきっちり寺が埋め尽くしているのが良い。さ...

  • 電動バイクでバガン平原を散策

    バガン3日目。昨日は自転車を借りてオールドバガンの主要な寺を回ったが、今日は電動バイクを借りて平原を気ままに走りながら、通りがかった寺を見学していくことにする。走り出してすぐ、パレードに出くわしたので見物。何のパレードかは不明。大通り沿いに何気に立っている小さな祠も味わい深い。大通りから平原の中の道に入っていく。電動バイクはやはり楽だ。音が静かなのもいい。立派な仏塔が次々と現れる。登れないのがちょ...

  • 大平原の仏塔群・バガン

    シーポーからバスに乗ってマンダレーへ戻る。行きの列車は11時間だったが、帰りのバスは5時間かからなかった。やはりバスの方が楽なようである。バガン行きのバスターミナルは8キロ離れていたのでバイタクで移動。マンダレーからバガンへは4時間。ターミナルから町中までバイタクに乗ると、途中でチケットオフィスに寄り、入域料2万5千チャット(2千円)を取られた。チケットは5日間有効。せっかくなのでバガンでは5日過ごしたが...

  • シーポー散歩

    朝、シーポーの町を歩いていく。まずは川に出てみた。地元の人も散歩する遊歩道を歩いていく。川面には靄が立っていた。岸辺には民家があり、朝の生活風景が見られた。次は路上の朝市へ。花など売られていて爽やかだ。私なんかは住んでいたって絶対に買わないが、仏教国であるミャンマーでは必需品なのであろう。シーポーは静かな町並みだ。ピンク色の袈裟を来た女性の僧が目立ち、托鉢に歩いていた。宿でもらった簡便な地図を頼り...

  • 列車でシーポーヘ・ピンウールィン、ゴッテイ鉄橋

    マンダレーからはバガンへ行くつもりだったが、少し物足りなかったので、もう少し先の山岳地帯に入り、シーポーまで行ってみることにした。午前4時発の列車に乗車。まだ暗い中、スイッチバックで標高を上げていくと、、吹いてくる風が冷たかった。4時間ほど走ってピンウールィン駅で30分の停車。ホームで弁当を買って食べる。ちょっとだけ駅の外へ出てみた。ピンウールィンは標高1100メートルで、イギリス人が避暑のために作った町...

  • マンダレー散策

    マンダレー2日目の朝。今日は川へ出てみようと、西の方へと歩いていく。大量に浮草が蔓延る池みたいなのがあった。結構歩いて、ようやくエーヤワディ川へ出た。だだっ広い川で、見えているのはまだ中洲で、本当の対岸はさらに向こうのようだ。川岸に小さな集落があった。船着き場へ行ってみると、対岸のミングウォンへの船は朝9時の1本だけとのこと。すでに10時だったので今回はパス。バガンへは豪華そうなフェリーで42ドルと高い...

  • 列車でマンダレーへ。旧王宮、マンダレーヒル

    ヤンゴンからマンダレーへの列車はきついという話だったが、せっかくなので乗ってみることにした。ロウワー(木製座席・4500チャット、360円)とアッパー(クッション入り座席・9300チャット、740円)があるが、時間も長いことだし、さすがにこれはアッパーにしておいた。朝5時出発。ややゆっくり目ではあるが、窓を開けて風を浴びながら、普通に楽に乗っていくことができた。午後3時発の便は翌朝7時半に着くので、普通はこっちを選ぶ...

  • ヤンゴン4日目・動物園、スーレーパヤー

    ヤンゴンのダウンタウンの路地を歩く。駐車している車が多くてちょっと歩きにくいが、両サイドの建物は古びていて味わいがあり、いろいろな店もあるので退屈しない。路地は何十本もあるため、とても全部は歩ききれない。四、五区画くらいゆっくり歩いてから、動物園へ。入場料は3千チャット(240円)。普段見ない動物を見るのは楽しいので、動物園は好きだ。ここにはサイがいた。割に珍しい。カバもいた。これもいそうで案外といない...

  • ヤンゴン3日目・環状線一周、国立博物館

    7時に起きて、ヤンゴン中央駅へ歩いていく。ミャンマーのビルディングは地味な感じだが、それがミャンマーらしくも思える。ヤンゴン中央駅3時間でヤンゴンを一周する環状線があるようなので、乗ってみることにした。200チャット(16円)とこれも激安。風を受けて快適に乗っていくことができた。割と頻繁に駅があって停まっていくが、駅名はミャンマー文字だけなのでどこだかさっぱり分からない。最初のうちはゴミゴミした感じであっ...

  • ヤンゴン2日目・シュエダゴンパヤー

    7時起床。宿のフリーブレックファーストを食べて、ヤンゴンの散歩に出かける。ダウンタウンでひときわ目立つスーレーパヤーへ。しかしミャンマー人はタダなのに、外国人は5千チャット(400円)と高かったので、中には入らなかった。すぐ隣にマハバンドゥーラ公園というのがあり、独立記念碑が立っていた。付近には由緒ありげな立派な建物が多い。まずは昨日は見れなかったヤンゴン川へと出てみた。大きな船が停泊し、倉庫もあっ...

  • 初めてのヤンゴン

    チャイトーからバスに乗って3時間半でヤンゴンに到着。郊外のアウンミンガラー・バスターミナルで降ろされたが、ダウンタウンへの市内バスは混んでいそうだから、環状鉄道で行こうと思って駅へ向かった。しかし近いと思って勘で歩いて行ったもののさっぱり分からず迷ってしまい、結局通りがかったバスに乗ってしまった。方向を合わせて適当に乗り込んだが、まっすぐダウンタウンへは行ってくれず、途中で曲がり、そのままおかしな...

  • チャイティーヨーのゴールデンロック

    今日はミャンマーに来て初めての観光地らしい観光地、チャイティーヨーのゴールデンロックへ向かう。モーラミャインからバスに乗って2時間半で最寄りの町であるチャイトーへ。三輪タクシーに乗ってチャイティーヨーの麓のキンブンまで行き、ここからトラックの荷台に乗ってチャイティーヨーへ登っていく。チェックポイントで1万チャット(800円)払って歩いていくと、ついにゴールデンロックが見えてきた。ゴールデンロックの近...

  • 大きな川と仏塔の丘・モーラミャイン

    ダウェイを朝10時に出発したワゴン車は、午後5時半にモーラミャインに着いた。車が通るばかりの交差点に下され見当がつかなかったので、バイタクで町の中心部へ行ってもらう。3キロほど走ってゲストハウスの前に停めてくれて、1万2千チャット(960円)と手ごろだったのでチェックイン。裏手には大きな川が見えた。川岸を歩いていくとナイトマーケットがあり、串焼きの屋台が並び、テーブルが出されていた。串焼きを注文し、ミャンマ...

  • レトロな雰囲気のダウェイ

    ミェイクからダウェイへのバスは1万チャット(800円)で、7時間ほど。途中のレストランで30分の昼食休憩。豚の脂身のおかずを選ぶと、ライスとスープと生野菜がついて2千チャット(160円)。しかしスープは冷えており、野菜は小さな丸ナスや春菊みたいな葉物が切りもせずに置かれるだけ。自家製味噌みたいなのをつけて食べたがあまり美味しくなかった。付近は畑の中にヤシの木が点在し、その向こうに山並みが見えた。ダウェイのバスタ...

  • ミャンマー南端から北上・ミェイクへ

    コータウンからミェイクへ向かう。10時間かかるので、途中のボイピンまでにしようと思ったが、宿がないらしいのでやはりミェイクまでとした。道中はパームヤシばかりが林立する緑の道が続いていた。バスは思いのほかきれいでで23500チャット(1880円)。ワゴン車も同じくらいの値段だからやはりこっちの方がいい。しかしミャンマー人は車に慣れていないようで、ゲロゲロ吐く人がいるのが鬱陶しかった。ボイピンには5時間で着いたが確...

  • 海路でミャンマー初入国・ラノーンからコータウンへ

    ソンテウでサパーンプラへ行くとボートの男が声をかけてきた。ミャンマーのコータウンまで200バーツ(600円)とのことなのでOKする。船着き場にイミグレがあって、無事出国スタンプが押された。パスポートコピーが必要らしいが男がコピーしてきてくれた。またミャンマー側のイミグレで10ドル必要とも言われたが、これは従来のビザなし一時入国の場合で、2018年10月から日本人は30日以内ならビザ免除となっているので...

  • ミャンマー国境のラノーンへ

    タクアパから3時間バスに乗ってラノーンへ。240バーツ(720円)の旅社にチェックインし、まずはミャンマー行きのルートの確認に向かう。ソンテウに乗ってサパーンプラというところに行けばいいらしい。確かに船着き場があり、イミグレーションもあった。前に一度来たときは対岸がミャンマーかと思っていたが、これは単なる小島でまだタイ領であった。ミャンマーは無事行けそうなので安心し、中心付近に戻ってウォーキングスト...

  • オールド・タクアパで野宿

    ラノーン行きのバスがなかったため、途中のタクアパへのワゴンに乗る。パンガー付近は岩山がたくさんあり、バイクを借りて回ってみると面白そうであった。海沿いのカオラックにはリゾートがいくつか並び、欧米人が何人か降りて行ったが、町らしい雰囲気はなくて、リゾートで過ごすか、シミラン諸島へのツアーに出かける拠点という感じであった。3時間ほどでタクアパに到着し、タクアパは以前来て宿もなければ見どころもない町だっ...

  • クラビーぶら歩き

    リぺ島の船着き場で出発を待つ。コーラルの海が美しい。9時半出発。最後にリぺ島の全景を見ることができた。11時過ぎにパクバラ港に着いた。この後はラノーンまで行ってミャンマーへ渡るつもり。まずはワゴン車(ロットゥーというらしい)でトランへ。エアコンの温度が高めの設定で辛かった。2時半に着いて、そのままクラビー行きのバスに乗る。こちらは大型ですいていて快適であった。5時半にクラビーのバスターミナルに到着し...

  • リぺ島へ行ってみた

    今回、ランカウイ島を回らなかったのは、タイ側のタルタオ島に行ってみようかと思っていたから。最初は有名どころを回るが、その次にはまだ行っていない所に行きたくなるわけだ。しかしサトゥンの港から船があるのかと思っていたら、60キロくらい離れた場所からのよう。そうなると面倒になって、一度はやめたのだが、どっちにしてもトラン方向のバスに乗らざるを得ず、そのバス(というかワゴン)がタルタオ島への最寄りの町である...

  • こじんまりした国境の町サトゥン

    サトゥンのホテルから岩山を眺める。まずはその岩山へと行ってみる。岩山に登ることはできなかったが、ふもとに小さな祠や公園があり、きれいに整備されていた。近くを川が流れている。遊歩道も作られていて、なかなか気持ちよかった。マーケットまで歩いて朝食。この町にもいくつかストリートアートがあった。博物館があったので見学してみた。小さいけれど割りに展示は整っていてた。大通りを歩いていく。今度は日本のアニメの壁...

  • ランカウイ経由でタイへ

    アロースターのバスターミナルは離れているので市バスを探したが、見つからず、結局歩いた。今回はランカウイ島へ行く気はなく、すぐにタイに抜けてしまうつもり。クアラプルリス行きのバスはなかったのでカンガーへ。6リンギット(180円)で1時間ほど。このままタイのサトゥン行きのバスに乗ろうと思ったが、そんなものはなかった。タクシーに聞くと100リンギット(3000円)とか言っている。陸路国境越えなら普通はパダン...

  • アロースター

    ペナン島からフェリーでバタワースへ渡り、1時間ほどバスに乗ってアロースターへ。マハティール元首相の出身地とのことで、壁に肖像画が描かれていた。初代首相のトゥンク・アブドゥル・ラーマン氏も当地の生まれらしく、やはり壁画があった。マレーシア人は壁画が好きなのだろうか、ペナン島ほどではないが、他にもいくつかストリートアートが見られた。懐かしい感じの建物が集まった区域があり、チャイナタウンとなっていた。奥...

  • ペナン島最終日

    ペナン島5日目。今日もジョージタウン周辺を歩き回る。ビクトリア・メモリアル時計塔ここのフェリー乗り場に巨大な客船が停泊していた。ほとんどホテルかマンションのよう。上に伸びているのは展望カプセル。至れり尽くせりだ。よくもこんなものを作り、浮かべるものだと思う。一体いくらかかったのだろう。ある所には金があるようだ。気を取り直して散歩を続ける。コーンウォリス要塞。しかし20リンギット(600円)なので中に...

  • ペナンヒル登山

    ペナン島4日目。移動し続けるのも疲れるし、ペナン島は案外と居心地が良いので、ちょっと長居をしている。今日は歩いてコムタへ。展望デッキは68ルピア(2040円)と高いのでパス。ここのバスターミナルからペナンヒル行きのバスに乗った。ペナンヒルが見えてきた。標高692メートル。しかしケーブルカーはメンテナンス日とのことで休業であった。だが歩くこともできて、頂上まで2時間とのことなので、せっかくだから登って...

  • バイクを借りてアイル・イタムへ

    ペナン島3日目はバイクを借りて島を走ってみることにする。以前一度走ったことがあり、正直言って大した見所はないのだが、自由に島を走るという気分自体が楽しいので、また走ることにした。まずは島の中心付近にあるアイル・イタムという観光地へ。定番だが極楽寺へ参拝する。高台にあるので眺めがいい。パゴダにも登れるようなので行ってみた。各階に仏像が置かれて立派であった。上からの眺め。極楽寺の脇の山道を少し走ってア...

  • ジョージタウンのストリートアート

    ペナン島2日目。ジョージタウンのストリートアートは楽しいので、今日も引き続き見て回ることにする。うまいですよねえ。古い建物が多いのもいい。アイアンアートの見ていないやつも出てくる。これは結構、有名なやつのよう。遊び心のある町は楽しい。この辺で少し海に出てみた。同姓の一族が桟橋ごとに水上家屋の集落を作っているとのこと。一番大きな周一族の桟橋というのに行ってみた。ここにもアートがあった。隣の陳一族の桟...

  • ペナン島へ・アイアンアート巡り

    イポーから2時間バスに乗ってバタワースへ。そしてフェリーに乗ってペナン島へ。波はなく、気持ちの良い風が吹いてくる。15分ほどで到着。ジョージタウンのチュリア通りを歩いていく。早速アイアンアートがあった。ペナン島は何度目かだが、なぜか有名なアイアンアートは見たことがなかったので楽しみにしていた。2012年くらいから始まったらしいが、その後も来てはいるのだが・・・。直径1センチくらいの鉄棒でコミカルな...

  • イポーのウォール・アート

    クアラルンプールからイポーへ。鉄道は売り切れだったのでバスを使ったが、クアラルンプールでもイポーでも長距離バスステーションは離れた所にあり、ちょっと面倒であった。イポーの旧市街を歩いていく。あちらこちらにウォール・アートがあって楽しい。川岸のホテルにドミトリーがあり、25リンギット(750円)だったのでチェックイン。屋上からは良い眺めであった。今度は新市街へ歩いていくと男たちがビールを飲んでいる店が...

  • クアラルンプール街歩き

    ジャカルタからクアラルンプールまでは、ほぼスマトラ島の上を飛び、蛇行する川と雲が良い眺めであった。2時間ほどで到着。しかしイミグレが物凄い人で1時間半待たされた。鉄道は55リンギット(1650円)と高かったので、12.5リンギット(360円)のバスでKLセントラルへ。付近を歩くとインド人街があり賑やかであった。チャイナタウンまですんなり歩けるかと思っていたが道がよく分からず、結局KLセントラル駅に戻って、...

  • ジャカルタ観光・ラグナン動物園、銀行ミュージアム、スンダ・クラパ港など

    市内バスのトランスジャカルタに乗ってラグナン動物園へ。入場料4500ルピア(40円)なのに広くて動物も多かった。なかなか偉そうな面構え。動物園のライオンはいつも寝ている気がする。ホワイトタイガー。この動物園にはトラが多く、ライオンと違って活動的でもあった。熊もいた。動物を見ていると確かに癒しの効果があると思う。市内に戻って西武デパートへ。私が見た限りはビールはここにしか売っていなかったので、毎日来る...

  • ローカルバスを乗り継いでジャカルタへ戻る/スマラン・チルボン

    6日後にジャカルタからフライトなので、今回はギリ島までとして折り返す。バリ島へ直行するファーストボートがあったが35万ルピア(2800円)と高いので、来た時のルートを使うことにし、まずはロンボク島のバンサル港へのパブリックボートに乗った。しかしバンサル港から、バリ島への船が出るレンバル港への車を見つけるのに手こずった。これを皮切りに、ジャカルタに戻るまでのバス探しはいちいち苦戦させられることとなった...

  • ギリ・トゥラワガンで年越し

    ギリ・メノからギリ・トゥラワガンへのボートは3万5千ルピア(280円)。10分くらいなのですぐだ。ギリ・トゥラワガンは店も多く、町っぽい。しかし12月31日だったので、宿はどこもフル。試しに値段を聞いても40万ルピア(3200円)などと言われ、一時は徹夜するか、ロンボク島に戻ってしまうかなどとも考えたが、2時間ほど歩き回ってようやく15万ルピア(1200円)というところを見つけ、さらに二日で20万ルピア...

  • ギリ・メノで海ガメと泳ぐ

    ロンボク島の移動は結構てこずった。地元の人は自分のバイクや車で移動するため、公共交通機関が発達していないようだ。スンギギヘ行こうかと思っていたが面倒なのでやめて、ギリ三島への船が出るバンサル港へ。ギリ・アイルから順に回っていこうと思ってもいたが、泊まっていたボートはギリ・メノ行きとのことなので、四の五の言わずに乗り込んだ。ギリ三島はすぐ目の前に見えている小さな島だ。これはギリ・アイル。そしてギリ・...

  • ロンボク島へ・マタラム

    ウブドからワゴン車に乗ってロンボク島へのフェリーが出るパダンバイへ。1時間ほどだが7万5千ルピア(600円)とバリ島はやはり移動費が高めであった。フェリー代は5万ルピア(400円)。パダンバイは小さな港だ。乗船しても1時間半ほどは動かず待たされた。9時半出航。デッキの日陰部分に座って風を浴びながら行く。スピードが遅く、景色がなかなか変わらないので少々退屈であった。5時間かかってロンボク島のレンバル港へ...

  • バトゥール山登山とキンタマーニ

    朝6時、ウブドからキンタマーニへとバイクを走らせる。一本道で空いていて気持ちよかった。バイクは昨夜の内に借りておいたが7万ルピア(560円)。日本の免許を持っているだけだが問題はなかった。1時間でキンタマーニの外輪へ到着。霧の上に見えるバトゥール山が美しい。今日はこのバトゥール山(1717m)に登る。下っていくとバトゥール湖も見えた。登り口のトヤブンカ村へは、うねっているが舗装された良い道であった。トレッ...

  • ウブドの水田ウォーキング

    クタからウブドへ移動。ウブドは初めてで、のどかな町かと思っていたのだが、とりあえず中心付近は凄い車の量で驚いた。バイクすら渋滞でろくに動けないレベル。しかし路地に入ると静かになったのでホッとした。水田の中の散歩道というのを歩いていく。道を間違えたのか、やたら狭い道もあったが、ちょっとした探検気分が味わえて面白かった。案外と起伏もあり、深い峡谷となっている所もあった。特に素晴らしいという景色ではない...

  • バリ島・クタのクリスマス

    バリ島へ向かうべく、まずはプロボリンゴからジャワ島の東端のバニュワンギへ。大した距離でもないのだが、山越えがあったからか、7時間かかった。4時になっていたのでバニュワンギに泊まろうかとも思ったが、宿が見つからなかったのでやはりバリ島に渡ることにする。デンパサール行きのバスが6時というので待っていたら、来たのは8時であった。30分ほど走ってクタパン港へ。かなり賑やかで立派なホテルもあった。車も大量に...

  • ブロモ山トレッキング

    スラバヤからはブロモ山へ向かう。最寄の町であるプロボリンゴへはすんなり行けたが、ここからブロモ山への接続が悪く、ミニバスが出発するまで4時間待たされた。ふもとのチェモロラワン村まで1時間半。山中を走っていくうちに雨が降り出し、着いた時にはすっかり暗くなっていた。ドライバーが宿を案内してくれるというので同乗者たちと付いていくとダブルしかなくて25万ルピア(2000円)と高い。欧米カップルはここに泊まる...

  • スラバヤ旧市街など

    ソロからスラバヤへ。バスで6時間半。インドネシアのバスターミナルは中心部からは離れているため、さらに市バスに乗る。渋滞のため1時間かかった。ガイドブックはないし、どこに降りたらいいかも分からないので、ドライバーに「シティ・セントラル(市の中心部、のつもり)」といって降ろされたのがトゥンジュガンというところ。確かにショッピングモールなどあって賑やかなのだが、高級ホテルばかりで安宿は見当たらなかった。そ...

  • ソロの路地散歩

    ソロの町を散歩。ガイドブックを持っていないので、勘で中心部方向へと歩いていく。小さなガレージの店が並んでいた。バイク塗装をする店が多く、シャッターには絵が描かれていて楽しげであった。ショッピングモールで休憩。レトロ看板風でありながら、ツイッターやフェイスブックを広告しているというのがユーモラスであった。宮廷のようなスペースがあったが入れなかったので回りこんでいくとアンティック・マーケットがあった。...

  • ボロブドゥール遺跡

    ジョグジャカルタ2日目はボロブドゥール遺跡へ。広い敷地の向こうに大きな遺跡が見えてワクワクする。さすがに観光客が多い。まずは頂上を目指してまっすぐ階段を登っていく。日傘の女性や、お揃いの服を着た学生の団体が、グレーの遺跡に彩を添えていた。そして頂上に到着。中央の大ストゥーパその周囲を三重の円となって小ストゥーパが並んでいる。下界の眺め。ムラピ山(2911m)が雲の上にわずかに顔を出しているのも見えた...

  • ジョグジャカルタ・プランブラナン寺院

    バンドゥンから列車に乗ってジョグジャカルタへ。40万ルピア(3200円)と高かった。パスポートを見せて購入するシステムなので、外国人料金になっているような気がした。8時間で到着し、駅前の安宿街の路地を入っていく。8万5千ルピア(680円)のドミトリーにチェックイン。近くの店でビールを飲んでいる人を見かけたので、入って私も飲んだ。どこでも飲めるというわけではないから、それなりに貴重だ。一番賑やかなマリオ...

  • ジャワ島を東へ。バンドゥン

    インドネシアもフィリピン同様、島国なので、全部回ろうとすると飛行機の世話にならなくてはいけない。私はなるべく飛行機は使いたくないので、今回はジャカルタのあるジャワ島を中心に回るつもり。ガンビル駅へぶらぶらと歩いて、内陸高地の観光地であるバンドゥン行きの列車を聞くと、午前8時55分発が数分後だった。これを逃したら次は午後6時までないとのことなので慌ててチケットを買って乗車。危ないところであった。1等...

  • ジャカルタ2日目・観光地めぐり

    ジャカルタ2日目は旧市街へ。無料バスに乗ってもよかったが、散歩がてら大通り沿いに歩いてみたところ、2時間半ほどかかった。ファタヒラ広場というのがあって、観光客で賑わっていた。目の前の歴史博物館というのに入ってみたが、正直それほどの展示物はなかった。物足りないので人形博物館や美術館にも行ってみたが、やはりイマイチであった。もっとも、高いミュージアムはパスして、5000ルピア(40円)の安い所を選んで回...

  • インドネシアへ・ジャカルタ初日

    一ヶ月のフィリピン旅を終えて、次はインドネシアへ。インドネシアはバリ島以外は行ったことがないので、ほとんど初めてみたいなものだ。着陸体勢に入った後続機のライトがいくつか追ってくる中、マニラのニノイ・アキノ空港を離陸した。 2019年12月11日、午後8時40分4時間でジャカルタのスカルノ・ハッタ空港に...

  • マニラ散策

    サンフェルナンド(パンパンガ)からのバスは高速を走って1時間ほどでマニラへ着いたが、下道に降りてからは渋滞でノロノロとなり、パサイのバスターミナルまでさらに1時間かかった。その付近のエドゥーサやバクラランで宿を探してみたところ、1000ペソ(2000円)以上と高めだし、そもそも交通量が物凄くで泊まる気にもなれなかった。ということで先回泊まったマビニ通りへと歩いていくと、手前のハリソン通りに170ペソ(...

  • もう一つのサンフェルナンド(パンパンガ)

    スービックからはサンフェルナンドへ。ルソン島にはサンフェルナンドという町が二つあり、先日行ったのはラ・ウニオン州にあり、今度のはパンパンガ州となる。中心部の教会の隣にホテルがあり、420ペソ(840円)だったのでチェックイン。バルコニーへ出ると良い風が吹いていた。宿のレストランでビール。よく冷えていた。町を一回りするが、小さな町で特に何も無い。歴史的な建物がいくつかあったが、それほど美しくも珍しくも...

  • ポイント外したスービック

    サンタクルスから4時間ほどバスに乗ってスービックへ。スービックは米海軍の基地があった所で、今はフリーポートゾーンとして再開発され、観光地にもなっているとのこと。しかし結果から言うと、私はそこへ足を踏み入れることはなかった。近くにスービック町というのがあり、当然これをスービックと思い込んでしまったからだ。まずはホテルが並んで賑やかなバレットビーチという所でバスを降りて宿を探したが、1000ペソ(20...

  • 天気雨のサンタクルス

    アラミノスから2時間バスに乗ってサンタクルスへ。海に面しているものの、工事中で水も汚かった。漁船が停泊していて、彼らの家が並んでいたが、あまり裕福な感じではない。しかし制服を着た小学生が下校してきたりしていて、スラムということではなさそうだった。町の中心にある教会。廃屋かと思ったら中はちゃんとしていて、ミサも行われていた。サンタクルスは街道沿いの田舎町という感じで、どこにでもあるマーケットやショッ...

  • ハンドレッド・アイランドなしのアラミノス

    ダグパンから、ハンドレッド・アイランドの拠点となるアラミノスという町へ。ボートが発着するルカップという所は少し離れているが、とりあえずアラミノスの町中に500ペソ(1000円)の宿をとった。ルカップへは5キロということなので、散歩がてら、自動車道を歩いていく。町中を外れると、あとは水田や牧草地が広がり、のどかであった。しかし日差しが強く、海に出るまでは2時間ほどかかり、結構疲れた。船着場付近は改修中...

  • ダグパンでプチ・ボートトリップ

    サンフェルナンド(ラ・ウニオン)から2時間バスに乗ってダグパンという町へ。宿はすぐ見つかり、こぎれいなビジネスホテルという感じなのに400ペソ(800円)と安かった。ダグパンは海沿いの町のはずだが、まず見えたのは川であった。漁船が多く係留されていた。当然、魚市場があり、多くの人で賑わっていた。ボートターミナルがあって、いくつか行き先が表示されていた。これは明日乗ってみることにする。町中をぶらつくが、歩...

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