むかしなつかしい映画やテレビドラマ等 独断と偏見で語ります。話題は脱線することもありますがお許しを
主にカルト映画や封印作品、B級、隠れた名作等語ります
シルベスター・スタローン/ルドガー・ハウアー「ナイトホークス」
シルベスター・スタローン/ルドガー・ハウアー「ナイトホークス」,昔なつかしい映画を中心にマニアックな映画、カルト映画洋画、邦画 テレビドラマ、問わず好き勝手に語ります。
旧約聖書「ソドムとゴモラ」1962年版ロバートアルドリッチ・セルジオレオーネ
旧約聖書「ソドムとゴモラ」1962年版ロバートアルドリッチ・セルジオレオーネ,昔なつかしい映画を中心にマニアックな映画、カルト映画洋画、邦画 テレビドラマ、問わず好き勝手に語ります。
秘密結社ジョシュア・ジャクソン・ポール・ウォーカー「ザ・スカルズ/髑髏の誓い」
秘密結社ジョシュア・ジャクソン・ポール・ウォーカー「ザ・スカルズ/髑髏の誓い」,昔なつかしい映画を中心にマニアックな映画、カルト映画洋画、邦画 テレビドラマ、問わず好き勝手に語ります。
1958年製作の新東宝映画「憲兵と幽霊」は、怪談映画の巨匠中川信夫が天地茂を主演に 迎えて摂った軍事サスペンス映画である。 有能だが冷血な性格の波島憲兵少尉(天地茂)は、惚れていた女性を部下の田沢伍長に 取られて嫉妬心で爆発しそうだった。 田沢と明子(久保菜穂子)の結婚を表面では祝福しながら、波島は二人に復讐しようと 虎視眈々と機会を伺っていたのである。 そして自分に心服…
ピーター・オトゥール・デヴィッド・リーン「アラビアのロレンス」
ピーター・オトゥール・デヴィッド・リーン「アラビアのロレンス」,昔なつかしい映画を中心にマニアックな映画、カルト映画洋画、邦画 テレビドラマ、問わず好き勝手に語ります。
橋本忍・伊藤麻衣子・萩原流行「愛の陽炎」,昔なつかしい映画を中心にマニアックな映画、カルト映画洋画、邦画 テレビドラマ、問わず好き勝手に語ります。
マフィアの告白「バラキ」チャールズブロンソン,昔なつかしい映画を中心にマニアックな映画、カルト映画洋画、邦画 テレビドラマ、問わず好き勝手に語ります。
1978年に製作されたイギリスカナダ合作映画「パワープレイ」は珍しく軍隊のクーデターをテーマに した作品である。 ストーリーは、欧州の架空の国でテロの嵐が吹き荒れ、政府はそれに対して徹底した弾圧で報復 するという対策を行っていた。 そもそもテロリストが暗躍するのは、政府が腐敗しているからであり政治を正常化すればテロを 暴力で抑えこもうとするからその反動は大きくなるのである。 そのこ…
久しぶりの更新である。まったく更新しなくても訪問してくれた方には感謝しか ない。 古代ローマやユダヤなどの時代を背景にした歴史劇が好きでよくみているが、 やっとアンソニークイン主演の「バラバ」を視聴することができた。 この映画は1961年製作の米伊合作映画で、キリスト教をテーマにしているが スペクタル巨編で非常に迫力のある作品である。 主人公のバラバ(アンソニークイン)は、聖書…
昭和42年に日活が創った「大巨獣ガッパ」は日活で唯一の怪獣特撮映画である。当時の怪獣ブーム に便乗した作品だが映画の出来は悪くない。 ストーリーは週刊誌記者の黒崎浩(川地民夫)がカメラマンの小柳糸子(山本陽子)や生物学の 教授殿岡大蔵(小高雄二)らと週刊誌プレイメイト社長の船津の命令で南海の孤島に探検にいく。
石原裕次郎が「黒部の太陽」の成功で取り組んだ大作が新田次郎原作の「富士山頂」である。 気象庁側器課長の葛木章一(芦田伸介)は台風の被害を最小限に食い止めるためには、富士山頂に レーダーを設置して、台風の接近を早期に知ることが必要と考えていた。
1968年製作の「黒部の太陽」は黒部第四ダム建設工事の苦闘と完成を描いた日本映画の金字塔 とも言える名作である。昭和30年関西電力は電力を安定供給するために、黒部渓谷に黒部第四ダムを 建設することを計画する。太田垣社長は現場担当の北川覚(三船敏郎)に白羽の矢を立てる。
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」安倍寛広末涼子ホイチョイプロ
今の長引く不況の日本では考えられないが、1990年日本経済は最高潮で、町はバブル景気でにぎわって いた。
「クリフハンガー」シルベスター・スタローンマイケル・ルーカー
1993年に製作されたシルベスター・スタローンの「クリフハンガー」は、スタローンの数ある作品の中でも かなり面白い映画である。クリフハンガーとは絶体絶命のシーンを表す映画用語だそうだ。 スタローンといえば兵士やボクサーなどの役が多いが、クリフハンガーでは山岳救助隊の一員を演じている。 主人公ののゲイブ・ウォーカー(シルベスター・スタローン)は天才的なクライマーだったが、ロッキー山脈 で山岳救…
「山猫は眠らない」トムベレンジャー、ビリーゼイン<br /><br /><br />
トムベレンジャー主演の「山猫は眠らない」は狙撃手の孤独な任務を描いた戦争映画である。 この映画はシリーズ化されていて根強い人気を誇っている。海兵隊の狙撃手トーマスベケット(トム ベレンジャー)はこれまで過酷な任務をこなしてきたベテランの兵士だが、何人もの仲間を戦闘で 失ってきた。ベケットは非業の死を遂げた仲間のタグを形見として常に携帯していた。
「怪奇!血のしたたる家」クリストファーリー、ピーターカッシング、ロバートブロック<br />
ホラー映画全盛期の現代だが、まだ怪奇映画と呼ばれていた時代の英国ゴシックホラーの怪作が 「怪奇!血のしたたる家」である。日本では劇場未公開でテレビのみで放映された。 またイギリス怪奇スターの両巨頭、クリストファーリーとピーターカッシングが出ているのも 注目である。
「実録・昭和の事件シリーズ2 子供たちの復讐 ~開成高校生殺人事件~」石橋蓮司宮本信子
今年6月の元農林水産省次官の熊沢英昭容疑者による息子を殺害した事件は世間に衝撃を与えた。 しかし1977年にもこれと似たような事件が起こっていた。いわゆる開成高校生殺人事件である。 進学校で知られる開成高校の生徒が、実の父親に絞殺された事件で当時はかなり話題になった。
火野葦平原作の「花と竜」何度も映画化されているが、ここで紹介するのは1965年東映製作の 中村錦之助主演作品である。主役の玉井金五郎は火野の父親で実在の人物である。北九州を舞台に 明治時代の沖仲仕の世界を描いた作品である。玉井金五郎は四国から門司へ出てきて沖中仕をして いたがいつか満州へ渡り一旗揚げようと考えていた。同じころ田舎から門司に出てきてブラジルへ わたる夢を抱いていた女のマン(…
「激突!格闘技 四角いジャングル」アントニオ猪木ベニーユキーデ芦原英幸
「激突!格闘技 四角いジャングル」は梶原一騎原作の劇画の映画化第二弾である。「四角いジャングル」 は少年マガジンに連載された人気格闘技劇画で、劇画と同時進行して現実の格闘技の試合が企画されると いう画期的な作品だった。
「レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳」ジャッキーチェン、ノラミャオ、ローウェイ<br />
「レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳」はブルースリー主演の「ドラゴン怒りの鉄拳」の続編の形を取って いるが、ブルースリー作品とは何の関係もない。舞台は戦時中の台湾である。精武門を継いだミャオ( ノラミヤオ)は日本軍の弾圧を逃れて道場生と台湾に渡る。しかしそこでも日本人は横暴を極め、岡村 という空手家は地元のカンフー道場にいちゃもんをつけて配下に収めようとしていた。
「戦争と人間」三部作の最後を飾る完結編は、クライマックスにノモンハン事件を描いている。 成長した標耕平は、兄の遺志を継いで反体制運動を続けていたが、ついに徴兵される。そして耕平は 兵隊に行く前の日に、伍代順子(吉永小百合)と結婚する。役所への婚姻届けは順子の兄の俊介(北大路欣也)
「戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河」北大路欣也栗原小巻加藤剛岸田今日子
「戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河」は朝鮮人パルチザン徐在林(地井武男)が満州国軍を襲撃 するシーンから始まる。成長した伍代財閥の次男伍代俊介(北大路欣也)は伍代が軍と組んで儲ける姿勢 に疑問を感じていた。そして人妻温子(佐久間良子)との恋に一瞬のやすらぎをえていた。 そのころ、俊介の親友の標耕平(山本圭)は工場勤務のかたわら左翼運動に打ち込んでおり、官憲に追われて いた。同志たちが…
「戦争と人間第一部運命の序曲」高橋英樹浅丘ルリ子滝沢修高橋悦史石原裕次郎<br />
五味川順平のベストセラー小説「戦争と人間」は1970年にその第一部が映画化された。この映画は 日活が製作したのだが、当時日活は映画の斜陽で倒産寸前でロマンポルノ路線に切り替え中だったが 日活最後の輝きを放った戦争歴史大作である。始まりは昭和3年新興財閥伍代の豪邸に集まる人々を 中心に並行して激動の昭和史が描かれていく。伍代財閥の当主である伍代由介(滝沢修)は軍に食い込み 事業を拡大しよう…
「アンタッチャブル」ロバートデニーロ、ショーンコネリー、アンディガルシア
アンタッチャブルと言えばオールドファンはロバートスタックのテレビドラマ「アンタッチャブル」を思い 浮かべるかも知れない。1983年製作の映画「アンタッチャブル」はこのドラマとは関係なく作られて いる。時代は1930年代の禁酒法時代のシカゴ、この町ではギャングの首領アルカポネ(ロバートデニーロ)
1965年製作の「太平洋奇跡の作戦キスカ」は1943年に実施して成功した日本海軍のキスカ徹底作戦を 描いている。昭和18年アリューシャン列島のアッツ島は、米軍の総攻撃で玉砕し隣接するキスカ島 の日本軍守備隊も玉砕寸前に追い込まれていた。海軍軍令部はなんとか守備隊を救出するため作戦を
「重臣と青年将校 陸海軍流血史」新東宝、宇津井健、沼田曜一<br />
昭和初期、日本は世界不況の嵐の影響を受けて軍国主義が台頭してきた。その流血の昭和史を 描いた作品が1958年新東宝製作の「重臣と青年将校 陸海軍流血史」である。満州の関東軍参謀
「世界の中心で愛を叫ぶ」大沢たかお、柴崎コウ、長澤まさみ、森山未来
「世界の中心で愛を叫ぶ」は片山恭一のベストセラー小説であまりにヒットした作品でなんとなく 見るをやめていたが、この度やっと鑑賞してみた。物語の舞台は1980年代?の四国らしい地方都市だが、 成人した主人公の朔太郎(大沢たかお)が高校生の時の恋人との思い出を回想する形で始まる。
かって怪談映画のジャンルで一世を風靡した化け猫映画だが、大映が1954年に製作した「怪猫 逢魔が辻」は化け猫映画の傑作である。
「新選組!! 土方歳三 最期の一日」山本耕史、片岡愛之助、三谷幸喜
「新選組!! 土方歳三 最期の一日」は好評だった大河ドラマ「新選組!! 」の番外編として放映された 時代劇ドラマである。このドラマでは幕臣榎本武揚とともに蝦夷にわたった土方が榎本の理想の ために戦う姿が描かれている。そして主演は本編の「新選組!! 」と同じ山本耕史が土方歳三を演じて いる。明治2年5月10日の函館政府は官軍の攻撃を控え榎本武揚総裁は降伏に傾いていた。
2009年公開の「さまよう刃」は、東野圭吾原作の同名のベストセラー小説を映画化した作品である。 主人公の長峰 重樹(寺尾聰)は平凡な建築士で、妻を亡くしてから一人娘の女子高生絵摩 ( 伊東遥)と仲良 く暮らしていた。しかしある日絵摩 が学校からの帰り、若いチンピラたちの車に無理やり乗せられて
「裏切りの荒野」フランコネロ、ティナオーモン、クラウスキンスキー
フランコネロ主演の「裏切りの荒野」はメリメの小説の「カルメン」をマカロニウエスタン風にアレンジ した作品である。タバコ工場を警備していたホセ(フランコネロ)は、工場で暴れて他の女を傷つけた カルメン(ティナオーモン)を逮捕して警察へ連行するが逃げられてしまう。そしてこのことが原因で
文豪森鴎外の名作「山椒大夫」は1954年に大映により溝口健二監督で映画化されている。 鴎外の元ネタは説教節の「さんせう太夫」であり、それを脚色して現代風の小説にしたものだ。 時は平安時代、朝廷の役人の平正氏は鎮守府将軍に逆らって、筑紫に流された。その妻子たちも 家を離れあてもなく放浪する。妻玉木(田中絹代)とその子厨子王と安寿に使用人の姥竹である。ある日宿に 泊まろうとするも断られ野…
新東宝はたくさんの怪談映画を作っているが、江戸時代からの伝承を基にした「怪談本所七不思議」は 天地茂の怪演技が光る傑作である。本所七不思議のひとつの置いてけ堀で、化けそこなって町人に捕まった たぬきだったが、旗本小宮山左膳とその息子弓之助に助けられたぬきはそのことを恩義に感じていた。
市川雷蔵主演の陸軍中野学校はシリーズ化されている。1967年製作の「陸軍中野学校密命」は なかなか楽しめる作品となっている。昭和15年太平洋戦争開戦直前、椎名次郎は上海で工作活動を 行っていたが、スパイ容疑をかけられて憲兵隊に拘束されて連日拷問を受けた。椎名には身に覚えのない
「続さすらいの一匹狼」マカロニウエスタン、ジュリアーノジェンマ、イブリンスチュアート
「続さすらいの一匹狼」はマカロニの大スタージュリアーノジェンマのマカロニウエスタンである。 主人公のブレント・ランダース(ジュリアーノジェンマ)は旅の途中で、顔みしりのジルとすれ違う。 ジルはたくさんの牛を連れていて、ブレントは牛を買うように言われ買ってしまう。ブレントがその
ダスティンホフマンが珍しく悪人を映じた映画が1978年の「ストレートタイム」である。 マックス(ダスティンホフマン)は少年時代から、マリファナや盗みや強盗など悪の限りをつくしてきた。
「ヨーク軍曹」ゲーリークーパー、ハワードホークス、アルヴィンヨーク
戦前に製作されたゲーリークーパー主演の「ヨーク軍曹」は第一次世界大戦で活躍した実在の英雄 アルヴィンヨーク軍曹の半生を映画化した戦争映画である。テネシーの田舎で生まれたアルヴィンヨーク は暴れ者で大酒を飲んだり、喧嘩したり町の持て余し者だった。しかしその反面農民として真面目に 働く面もありヨークの母は人に何を言われようと息子を信じていた。ヨークは射撃の名人でもあり、
「荒野の棺桶」マカロニウエスタン、アンソニーステファン、マリオカイヤーノ
フランコネロ、ジュリアーノジェンマに続く第3の男して売り出したマカロニウエスタンのスターが アンソニーステファンである。そしてそのステファンが「荒野のドラゴン」のマリオカイヤーノ監督と
「荒野の決闘」ヘンリーフォンダ、ヴィクターマチュア、ジョンフォード
あまりに有名なOK牧場の決闘は何度も映画化されているが、やはりジョンフォード監督の「荒野の決闘」が 嚆矢だろう。時は1892年ワイヤット、モーガン、バージル、ジェームズのアープ兄弟は牛をカリフォルニ アにまで運ぶ途中、ツームストンの町でクラントン一家と遭遇する。主のオールドマンはワイアットから牛を 買うように交渉するがワイヤット(ヘンリーフォンダ)はこれを断る。これが両者の因縁の邂逅の最初だ…
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