東京都で4058人

東京都の新型コロナウイルスの新たな感染者は4058人。過去最多を更新した。それでも、政府は新たな対策をとろうとはしない。政府からのメッセージは何もないに等しい。デルタ株の重症化率が低いと決めつけ、まるでこの機会に集団免疫を国民全体で得ようとでもしているのだろうか。それなら、明らかにむごい実験だ。失敗はすでにスエーデンで起きている。感染者が多いほど、新たな変異株が出現する可能性が高い。ウイルスは誰かに感染するたびに、進化のチャンスを得るからだ。今、この東京で、ワクチンが効かない変異が起きて、TOKYO2020起源の世界的なパンデミックとなるのかもしれない。誰もが安全になるまで誰も安全ではないという、厳しい事実。自民党はもうすでに死に体だ。五輪相を筆頭に閣僚は全員、即刻辞めるべき。質問に真摯に回答できず責任もとらな...東京都で4058人

腹立たしい限り

「共産党や立憲民主党は、オリンピック開催に反対したわけですよ。五輪を反対したにもかかわらず、金メダルを取った人をほめたりしている輩がいますよ。腹立たしい限りですね」これが日本の国会議員のレベル。感染爆発で、昨日の東京都の感染者数は3,865人。PCR検査の陽性率18.0%（検査人数8,980.6人）。にも関わらず、政府は感染を抑制するための対策は何もせずの現状（緊急事態宣言）のまま。こういう緊急事態に、「五輪を反対したにもかかわらず・・・」だと？まったく腹正しいかぎりだ。即、議員を辞めてください。腹立たしい限り

Safe and Secure

"I'mafighter,Iwillfinishthematch,butIcandie,"hesaid."IfIdie,istheITF(InternationalTennisFederation)goingtotake(sic)responsible?"ロシア・モスクワ出身の男子プロテニス選手、世界ランキング2位、第2シードのダニール・メドベデフの言葉だ。激しい暑さと湿気に対する怒りを、審判にぶつけた。大会組織委員会・橋本聖子会長なら、いつものごとく「SafeandSecure！」と応えるのだろう。あるいは、「IOCは免責！」と。しかし、その対応は、午後3時からの試合開始。まあ、あれだ。首相にしろ大会組織委員会長にしろ、大事にすべきは、①バッハ、②自分、③五輪貴族、④大会のステークホルダー、⑤天皇陛下、⑥オリ...SafeandSecure

百合子どうした？

コロナ・デルタ株の猛威。とうとう3000人を超えた。にしても、なんだか小池知事の顔を見る機会がめっきりと少なくなった。ネット・ニュースはオリンピックの話題がほぼすべて。ネットでは、コロナはもう、どうでもいい感じだ。政府から感染を防ぐための新しいアイデアが出てこない。安心・安全と言ってる間に、感染爆発でも安心・安全との思い込みに捉われてしまったのだろうか？たとえばだ。JRなどの運賃や高速料金に税金（奢侈税）を上乗せし、この夏の人流を抑制するというのはどうだろう。すでに、国民の生活を犠牲にして強硬開催したオリンピック関係者の移動を優先できたのだから、できない話ではない。いずれにせよ、政府や有識者の中で良いアイデアが出てこないのなら、国民に広く募集すればいい。若者たちは、政治を自分たちのこととして捉える良い機会にもな...百合子どうした？

有酸素運動

東京都の新たなコロナ感染者数は2848人。もう打つ手はないのかも。ワクチンを打っていない20代～30代が中心。都内では医療ひっ迫が現実のものとなってきた。452R変異株（デルタ株）は60％を超えてきたもよう。潜伏期間が従来のウイルスよりも2日ほど速い上、体中で増殖する速度が以前の感染者よりも1000倍以上速いらしい。米国とドイツではデルタ変異の割合がそれぞれ83%、74%に達している。ただし、デルタ変異が強い感染力とは別に、どのくらいの致命率なのかはまだ不明だ。願うのは、従来のウイルスより重症症状を引き起こす可能性が低いこと。肺は、心臓や全身の血管の健康に深く関わっている。コロナ禍を乗り切るためにも、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳など有酸素運動を続けていきたい。ところで、話題のスケボ...有酸素運動

やはりバカ

自民党が考えていた通り、コロナの感染が増大しようが、もっぱらの関心はオリンピックにおける新しい競技の勝敗の行方。日本人選手が活躍すれば、シンプルにうれしくなってしまう。知らなかった競技。ニューフェイスのメダリスト。テレビを持ってないから、ネットでダイジェストを見ることしかできないのだが、なによりも新しい競技はシンプルな解説がいい。思わず興奮がこみ上げてくる。歓声も少ない分、フィールドの物音が響いて臨場感がはんぱない。街中で聞くスケートボードの音も、試合では興奮を伝える重要な要素だ。日本の野球中継や、サッカーの試合に興味がそがれてしまうのは、いらない解説が多いこと。集中して応援している気持ちがそがれてしまう。なので、テレビがわが家にあったころは、音声を消して画面を眺めていた。。スケボもそうだが、サーフィンもやばそ...やはりバカ

コロナ太り

東京都で、1763人の新型コロナウイルスの新規感染者。感染は止まらない。各国の選手が集う五輪選手村や競技会場にクラスター出てもおかしくないとの意見もあったが、むしろ、バブルによって守られている選手村や競技会場はバブルの外よりも安全なのかもしれない。いくつかの競技で日本人の活躍が注目されている。日頃の生活の中で3つの「密」が重ならないよう工夫して、これ以上の感染が広がらないよう、さらなる注意が必要のようだ。またしばらく、ジム通いも中断することにしようと思う。心配はコロナ太り。コロナ太り

暑い日

眼科通い。3か月間に渡り眼球に注射。文字に書くと簡単なことだが、先端恐怖症のぼくにとっては、何もせずに失明した方が良いと思えるほどの恐怖の時間だ。それも今日で3回目。注射前は看護婦さんとオリンピックについて話ができるほど、余裕がでてきたかも。もっとも、彼女からすると、怖さにおびえているぼくをなんとが元気づけようとしてもことかもしれない。開会式は結局、ネットでチラ見しただけ。どうにも、あの嫌いなバッハが、厚かましくも天皇陛下と同席しているのを見るとすぐさま映像を閉じたくなる。人を尊敬できない最低な人間。いや人以下なんだろう。東京は引き続き、コロナの新規感染者が1000人越え。暑いから眼科に行くために乗った電車には、老人たちは皆無だったのだが、若い女性たちが多く乗っている。それも、遊びに行く格好じゃないから通勤途中...暑い日

オリンピック開催

オリンピックが始まった。オリンピズムの根本原則である「倫理規範の尊重」や「人間の尊厳」がまるで無視された大会だ。開催の決定から象徴である開会式も、有識者、国民の声を全く無視して、ごく一部の特権階級の人たちで決定された。東京オリンピックで得られた多くの教訓。リーダーの資質として多面的に見れる柔軟性の必要性。独裁による暴走でしかなかったオリンピックは負の教訓として歴史に残る。メダル獲得の感動はほんのひと時だ。人々は誰が獲ったのかさえすぐに忘れる。しかし、自分たちにもたらされた不平等さは一生忘れることがない。成功モデルが見当たらないときは、失敗を反面教師にするしかない。「これはダメだ」「こういうやりかたは違う」と批判するだけでは前に進めない。そこから得られる教訓を生かすことにしよう。自民党には票は入れない。タレント議...オリンピック開催

オリンピックもまた

東京都で新たに1979人の感染確認。感染の中心は20代658人、30代399人。感染拡大はしょうがないのかも。4連休。この数字は検査数が少ないことによるのか、集計が間に合っていないのか、それともこの数字を境にピークアウトを起こすのだろうか。。。緊急事態宣言の効果はほぼない。今のところ、目立って人流が減っているという印象はない。国がテレワークをと言っても無駄だろう。通勤の人数は減らないだろうし。唯一の望みは、学校の夏休み。クラブ活動を我慢できれば、人の流れは減少する。しかいs、それも酷な話だ。青春は一度きり。今年の夏は永遠に取り戻せない。抑制するだけの社会ではなく、新たに道を切り開いていく社会であってほしいと思う。オリンピックもまた。もう、いがみ合いも聞き飽きた。たかがスポーツ競技だ。昔、メダルへのプレッシャーか...オリンピックもまた

次の手

東京都で新たに1832人の感染確認かあ。最大の波だった第4波の1月16日以来だ。感染の中心は20代から30代。まだワクチンを一度も打っていない世代だ。重症化リスクが高い65歳以上の高齢者は67人。どうなんだろう。若者世代と比べて40代と50代が感染が低いのは、かならずしも飲酒が原因しているとは思えない。若者たちだけが飲んでいるわけではないだろう。まして、通勤電車の三密。通勤電車が感染クラスターの源なら、10代も感染が多くなるはず。ならないのは、通勤通学のせいじゃない。テレワークや飲酒の時間制限が「唯一の対策」とは思えない。やはり気になるのは、某人気のカフェとか。若者たちがみんなマスク外して話をしている。小池都知事は、「マスク飲食」をもっと押してくれなきゃ。もちろん、首相や経済再生相が言っても誰も聞きやしない。。次の手

それで？

「責任は私にある。お詫びしなければいけない」って、誰に対するお詫びの言葉か？？？責任を取るのなら、議員を辞職？だれにどんだけ嫌な想いをさせたのか、それに対して素直に反省して謝るのがスジじゃまいか。なんか、言っておけばOK・・・って政府だよね。責任を取るつもりは全くないし。。。許せんのは、一年半も国民に自粛を強いて数多くの飲食店を閉店に追い込んだあげく、自分たちは平然と40人のパーティー。なんでこんな人たちに、我々は税金を支払わなければならないのだろう。すべて自費でやってください。それなら文句を言うすじじゃない。それで？

美しい国

もう死語になってしまったのだろうか。観光立国、日本。平成19年1月に施行された「観光立国推進基本法」に基づき、各種の取組みを進めてコロナ前にはインバウンドが街中であふれてた。ポストコロナを考えれば、TokyoOlympicは、世界中に「美しい国・日本」をアピールする格好の観光戦略だったはずだ。残念ながら、今の東京オリンピックは、灰色の小さな空に囲まれて、オリンピック村の風景しか見えな酷暑の印象しか与えないだろう。数年後、思い出すのは、もちろん美しい日本の自然ではなく、呆けた顔の首相の顔と、脂ぎった守銭奴たちの顔。それと、とってつけたような「マリオ」かもしれない。過去の開催地を振り返れば、アテネ、パリ、セントルイス、ロンドン、ストックホルムと、憧れの都市だ。ソウル、バルセロナ、アトランタ、シドニー。・・・美しい町...美しい国

Jaws 1975

とある避暑地の海辺の町において海水浴客を襲う巨大な人食いホオジロザメ。・・・こんな暑い夏だから、久しぶりに何度目かのジョーズ。サメの可能性が高いと聞いた警察署長は、すぐにビーチを閉鎖しようとする。だが、市のお役人や有力者たちは町にとって夏の観光収入は大事だと反対。I'monlytryingtosaythatAmityisasummertown.Weneedsummerdollars.サメの被害を知っていたのに適切な措置を取らなかったと、子供を人喰いザメにより亡くした夫人にビンタされるのは警察署長だが、フィクションであるにもかかわらず観ていて胸がすく思いに満たされる。人食いザメとコロナウィルスの違いはあろう。そしてたかがフィクションだから、比較するのも気が引けまくりだが、「閉鎖」は極めて人道的だ。たかが感感染者数...Jaws1975

shame on you

"Withoutsolidarity,thereisnopeace"BachsaidinaspeechatthePeaceMemorialPark,dedicatedtothevictimsoftheU.S.-droppedatomicbombinWorldWarII.The67-year-oldGerman,whoarrivedinJapanlastweek,tookatouroftheHiroshimaPeaceMemorialMuseum.AlloftheJapanesepeoplethatIknowwanthimtoknowthesolidaritymeanings.Heshouldbearinmindthattheolympicgamesaretheverydestractiveagainstsoli...shameonyou

Why I hate Bach

Trinitywasthecodenameofthefirstdetonationofanucleardevice.ItwasconductedbytheUnitedStatesArmyat5:29a.m.onJuly16,1945,aspartoftheManhattanProject.Onthesamedate,theheadoftheInternationalOlympicCommitteevisitedHiroshimaattheambitionofwinningNobelPeacePrize.Hiroshimaisknownthroughouttheworldasthefirst(andonly)citydecimatedbyanuclearhavetakenplaceinintheworld.The...WhyIhateBach

誰が描いたのだろう

一見バンクシー風。ナチスの群服を着た男が五輪の輪を一つ持っていく。後ろに残されているのは、土下座して頭を地面にこすりつけている菅総理？パンチが効いている。ドイツ人がオリンピックを懐疑的な目で見る理由は、ニュルンベルク法の過去からだ。1936年、ベルリンオリンピックはナチスのプロパガンダに利用された。「Olympia–einenationaleAufgabe（オリンピックは我が国民の使命）」のスローガンのもと、ドイツ国民の結束を深め、その結束を戦争に利用しようという目論見があった。ドイツにもスポーツが好きでオリンピックゲームを楽しむ人はいる。しかし、無邪気に楽しめるイベントではなかった時代があったという歴史を多くのドイツ人は忘れていない。核廃絶運動のヒロシマ・ナガサキ。しかし、日本も、そしてドイツもまた、過去の核...誰が描いたのだろう

オリンピック級の

さすが米ワシントンポスト紙。皮肉が効いてる。https://www.washingtonpost.com/sports/olympics/tokyo-summer-games/バブル以外の場所をふらふら歩きたがるのは彰なかにルールブック違反じやまいか。それを会長が率先してやるって、なんだかな。ところで、ドイツではなく日本のオリンピック級。野党から辞任を求められた答えが、また、いつもの与党政治家のごとく、ちゃんとした答えになっていない。「コロナ対策の司令塔をの責任を果たしていない。辞任をすべきだ」との指摘に対し、「コロナの感染拡大防止に全力に取り組むことで責任を果たしたい」「責任を果たしていない」との指摘に対し、「責任を果たしたい」じゃあ、話がかみ合わない。日本の国民だったら正しく日本語を使ってもらいたいものだ。...オリンピック級の

最も大事なのはチャイニーズピープル

あげあしをとるようなことは書きたくない。だけど、欧州の人たちがチャイニーズと日本人の区別がつかないこと、日本がどこにあるかわかってないことに気が付いて愕然とさせられる。欧州の世界地図は、中心にあるのがスペインやポルトガル。日本はず～と東の果てだ。やぱ、チャイニーズの方が大切なら、広島とか長崎とかに行かず、チベットとかウイグルとか香港とか行った方がいいんじゃね？スポーツは政治から切り離されるべきだが、国際社会の対中認識は厳しさを増している。最も大事なのはチャイニーズピープル

盛者必衰

盛衰は世の習いだ。権力にあぐらをかき、あれほど低投票率で組織票を集めていた自民党も明らかに失速。無党派層にそっぽを向かれ、頼みの自民党支持層の動きも鈍い。自民党に巣食う病。やはり、一度、政権を手放して膿をだしきるしか、国民の信頼を回復する手はないだろう。政治には緊張感とバランスが必要だ。拮抗した2大政党でしのぎを削り、政権交代が起きやすいのが理想だ。自民党はこの際、なぜ痛々しいほどの凋落したのか、再生のカギは何かなど反省をしっかり行うべきだ。自民党がかつて行ってきた、「官僚によるさまざまな分野の国民の利害、意見のくみ上げ」、「政治家による個々の地方や業界などで国民の声を吸い上げ」を柱として政治に反映させる政策手法は、日本が成長過程にあってはそれなりの機能を果たした。だが、高齢化社会、人口減少社会においては大胆な...盛者必衰

デルタ株

7月に入ってから感染急拡大の明らかな兆候。世界的に広がっているデルタ株の置き換えが心配だ。すでにワクチン接種が進んでいる国々でさえ、感染の広がりを見せている。せめてもの救いは、日本ではまだ、マスクを外す人が獄わずかであること。日本特有の同調圧力が功を奏していることだ。ワクチン打ったらマスク不要とネットでは見かけるが、大きな勘違いだ。ワクチンの接種を受けた人でも、感染リスクがある。2回の接種を受けたアスリートたちが、入国の水際検査で引っかかるのはそれだ。ワクチンを打つと、感染しても症状は軽くなる。そのため、無症状のスプレッダーになる。「感染を防ぐ」ためのマスクではなく、「他人を感染させないためのマスク」。そもそも新型コロナでは、「感染者の気道から呼気と共に吐き出される水蒸気にウイルスが含まれ、空気中を漂った末にエ...デルタ株

みんなが残念に思っている

どこからこんな言葉が出てくるんだろう。まるで時空の違う世界の話のよう。東京の感染は950人。この数字は、限定的なPCR検査の結果によるものだ。実際の感染者数（無症状の陽性者数）を反映したものではない。「人」ならば、無観客のオリンピックについて言及する前に、感染者爆発で震えあがっている人々に対してお見舞いのことばがあって然りだ。人として、まずは最低限のことをする。それが国際人としの務めだ。ドイツに帰って、小学校からやり直してほしい。西村経済再生担当大臣の「金融機関からの働きかけ」については、もっともな話だと思う。永田町では常日ごろ、そんな会話がなされているのだろう。命令に従わない店はつぶしてしまえと。そういう政府だ。仮にそれが永田町の茶飯事だとしても、西村経済再生担当大臣は罷免されるべき。金融機関どころか、報道メ...みんなが残念に思っている

地平線

若い頃、旅をする理由を、「日本のどこかで地平線が見える場所を探して・・・」とか言えば、めっちゃかっくええと思ってた。ネットもなかった時代だ。今の世の中は、ネットで調べると、あちこちに日本で地平線が見える場所を探すことができる。写真で疑似体験すらできる。東京オリンピック。どこの地平の話だろうと思う。ぼくの周りには、チケットも持ってる人は皆無だったし、テレビを持ってないから日本人選手のことなど全くわからない。唯一、試合で見たいと思うのは、大阪選手だけ。彼女の表彰台を観たいとせつに思う。彼女なら、そんな周りのプレッシャーをはねのけて、実際にメダルをとるのだろうと思う。どこか遠くの地平で行われるオリンピック。祈るのは、世界の選手たちが無事でいること。政局や経済、JOC会長を代表とする「精神論」には負けないでほしいと思う...地平線

開催意義

「人類の英知を結集、世界に発信」とまだ言っている。ごく一部の日本人の無謀を結集、世界を巻き込む・・・とか、まぜっかえす価値もないかも。ただ、全国の会場で完全に「無観客」でやるのなら、それは五輪史上は初めてのことであるし、IOCの呪縛から逃れたエポックメイキングなことかもしれない。数年後、東京オリンピックを振り返り、そういえばそんなことがあったな。日本はすごい決断をしたよなと、オリンピック・レジェンドとして語り継がれることになる。人類の健康のため、オリンピックという難局を乗り越えるのだ。それこそが人類の努力と英知のなにものでもない。開催意義

東京920人

都内感染者の900人超えは5月13日以来。大型連休明けの増加した感染者数に匹敵する。かといって、「デルタ株」が急激に入れ替わって猛威を振るっているわけではない。若者世代に感染者が増加していること、そして、この世代は感染による重症化リスクが低いことから、症状の軽い人たちが気がつかないうちに、感染拡大の原因となってしまっているようだ。複数人が感染した例は、屋内の閉鎖的な空間で、人と人とが至近距離で一定時間以上交わることだ。だからといって、これまでのように、路上飲みや居酒屋の営業を制限しただけでは効果が薄いことがはっきりしている。要はクラスターさえ見つけていれば、ある程度の制御ができる。無症状の人が巷にあふれれば、偶然、症状が出た発症者と濃厚接触者をしらみつぶしに探すだけでは、大部分の無症状感染者を見過ごすことになる...東京920人

布マスク

市販の不織布のマスク。耳にかけるゴムがきつくて耳がちぎれそうに痛む。。ってlineを友達に送ったら、なんと、手作りマスクが送られてきた。それに、手作りのデザートも。。。和風っぽくて、その上、ひんやり生地のマスク。一枚は藍染め。もう一枚は上品なベージュ色のしじら織。なんか、上品なお金持ちのボンボンになった気分。明日、会社に付けていくのが楽しみだ。ちなみに、耳にかけるひもは、やさしくてちっとも痛くない。これなら、ひと夏中マスクを付けていられそう。ありがとうね。布マスク

懲りない人

謙虚とは。「へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること」だ。きのう投開票が行われた都議選は、自民党が僅差で第1党に返り咲いた。しかし、公明党の議席と合わせても過半数には届かなかった。都民は自民党が思っているほどバカじゃない。いいように東京で勝手にオリンピックを進められては困るという意思表示の表れだ。過半数割れの結果を受けて、菅首相は「謙虚に受け止める」との言葉だ。ただし、その謙虚は「オリンピック有観客」に対してではない。けっして「へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れる」わけではなさそう。やはり一度、与党には政権を失わせる必要がある。まったく懲りていない。懲りない人

ゾンビたち

霞が関のお役人たちの激務は公知のことだ。通産省時代には深夜の日付のメールが良く届いたものだし、いつ何時、電話しても担当者は電話に出たものだった。特に予算の時期は、あれこれと書類の作成を手伝わされたが、いよいよとなると部署の空き机で書類を作成し、担当者の目通しをしたものだった。今はいくらか改善されたのだろうか。政治家もこのコロナ禍では同じ状況なのかも。それにしても激務で体を壊して、なおかつ、診断書を持ってこいとする嫌な世の中になったものだ。むしろそうした激務から程遠い国民としては、この非常事態に政治家がなぜ体を壊さずに政務を実施できているのかを知りたい。倒れてもなにごともなかったように起き上がれる、本当はゾンビなのだろうか？ぜひ、医師の診断をうけてもらいたいものだ。人間は壊れやすい。どんな責任ある地位の人でも、激...ゾンビたち

反日的

安倍前首相いわく、「反日的な人が五輪開催に強く反対」とのこと。自分も五輪開催には反対だが、「（日本人選手のメダル獲得などの）感動を共有する」ことには異論はない。日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているわけでは決してない。時期が時期だから、多くの日本人がコロナ感染にリスクを負ってしまう、病院が圧迫して、死ななくてもよい日本人が多く死んでしまうかもしれないから、そこを考えましょうと言っているのだ。自分は「反日」なんだなと気づかされた。というか、「反安倍・反菅・反組織委員」だ。自民党はその政党を解散するまで、ことごとく、選挙では絶対に投票しないことを心に決めた。それが「反日」に政権がとって変わる結果となっても、国民を見殺しにして日本をIOCに差し出す政建よりはまだマシだと確信する。反日的

ゆりこ、ありがとう

小池都知事が戻ってきた。やっぱり、元気なさそう。「どこかでバタッと倒れてるかもしれませんが、それも本望だと思って、やり抜いていきたい」との言葉だが、くれぐれもお体を大切に。小池知事が戻ってきてくれたおかげで、五輪は「無観客開催」の線が強くなった。すこしだけ希望の光が見えてきた。ゆりこ、ありがとう

国際法の基本ルール

なんかオリンピックの話は鼻についてきた。もうどうでもいい感じ。コロナ感染者数は、オリンピックとは関係なく増えていくだろうし、人の流れも少なくならないだろう。それでもオリンピックだ。もう、始まる前からお腹一杯。平和の祭典なら、ルールを破って広島に行く前に、新疆ウイグル自治区とか香港とか行くところはたくさんあるのじゃないかと思う。国際法の基本ルールに違反する、収監など厳格な身体的自由の剥奪。。。って、IOCもお金でしばりつけたうえで、似たようなことをやってるし。国際法の基本ルール