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  • ぐっずの話。

    ネットのニュースサイトなど見ていると百均で今ぜったい買うべき便利グッズ!こんな記事をよく目にするけれど、じっさい役に立ちそうなものはほとんどない。あんなチョウチン記事を書く人は、いったい本当に家事をやっているのだろうか?あらゆる便利グッズというものは、いずれ台所の場所ふさぎになる、と、かたく信じている私が、つい買ってしまったのが浮かせるスポンジホルダーという代物。吸盤でつけるタイプのスポンジ置きは...

  • つゆいり話。

    気象庁はきょう 九州北部と四国、中国、近畿、東海が梅雨入りしたとみられると発表…台風の話題かと思ったら、梅雨入りのニュースが流れたので、ちょっとビックリ。えらく早いけど、大丈夫だろうか。このごろは、昔みたいに宣言じゃなく、「したとみられる」でいいから、気楽に出してるのかなと思いきや、あれもなかなか大変らしい。私自身は梅雨入りが今日でも明後日でも、来週でもかまわない。あてにならぬもの、とアタマから思...

  • へいわな話。

    昨日の記事(→みられた話。)に、アメリカ在住の方から、「日本は平和でいいですね」と、コメントをいただいた。たしかに、ヘルメットも自転車も、盗まれることなく停められるのはありがたい。昨日も駐輪場で、隣に停めてあった自転車の前カゴに、折り畳み傘が入れっぱなしだったのでアララ…盗られないといいけど…よくよく見ると、なんとその自転車、カギもかかっていない。心配になって、自分の自転車を停めたあともグズグズして...

  • みられた話。

    目に入った虫(→とびこむ話。)がやっと取れたあとも、虫を気にしつつ自転車を漕ぎ、ようよう駐輪場に着いた。次はぜったい サングラスかけよう…決意とともにスタンドを立て、カゴからチェーンロックを取り出したとき、視線を感じた。誰かが見ている。いや、見てるなんて生半可なもんじゃない、凝視している。後輪にロックをかけながら、さりげなく目をやると、並んだ自転車の向こうの端から視線を投げてくるのは、私と同年配の女...

  • とびこむ話。

    なんかゴチャゴチャしてんな…玄関の、下駄箱の上が散らかっているのが気になる。さいわい今日は午前中ヒマなので、片付けてから出かけよう。受取りのハンコや、自転車のカギ、サングラスに外した腕時計…パッと見ただけでも、実に雑多なものがのっかっている。マスクはまだ、しばらくしょうがないとしてもなんでサングラスがここに…ヒトリゴトを言いながら、要らないものをどかし、天面を拭いた。さて、サッパリしたところで出かけ...

  • たわまん話。

    母ほどではないが、私だってテレビを見ていてまったく 今どきの人間は…言いたくなることはある。最近報じられた、若者を対象にしたマルチ商法摘発のニュース。鍋や健康食品が暗号資産に代わっただけで、理屈は昔ながらのネズミ講と何ら変わらないのに、あいかわらず引っかかる人は多い。たまたま順番が最後のほうだから被害者なだけで、早めに当たればその同じ人が、ウハウハの加害者だったろうと考えれば、同情心も湧かない。狙...

  • おおたに話。

    …ったく 今どきの人間は!おばーちゃんが、テレビをブチッと切った。今どきの人間、じゃない今どきのテレビはブチッなんて音は鳴らないのだが、忌々しげにリモコンを振る母を見ると、ついそう言いたくなる。わが母は義憤の人だ。ニュースを見ては、お粗末な政治や、短絡的な犯罪に腹を立て、ひとりプンプン怒っている。ここで怒ってたって 相手は聞こえやしないんだから 気分を悪くするだけソンだよムダに血圧を上げて倒れては...

  • しんぽの話。

    イノウエさんにシンタマもらったけど ほしい?もらうもらう~!おばーちゃんから電話があったので、ホイホイと実家に向かう。マイド~!勝手口を入ると、すでにピカピカの新玉ねぎが10個以上、紙袋に入れてあった。イノウエさんは畑作りが趣味で、とれたての季節のお野菜を、おばーちゃんひとりで食べきれないほどおすそ分けしてくださる。あの人もね~ くれるのはいいけど 量を考えてほしいわよね~有難いけどね~本人はおろ...

  • べすとの話。

    とくに名を秘す某さんは、いつもオシャレである。その日の服装はこんな感じ↓シンプルなベストをさりげなく重ねただけだが、シャツの裾の出し方や袖の具合など、私のようなコーディネートオンチには無理な着こなしだ。ステキですねと褒めようとしたとき前後 逆…ハッと気づいて、思わず口をつぐんだ。前後にあまり差のないデザインだけど、肩の線がおかしい。この手のミスは私の得意とするところで、ここにも過去に3度、逆に着たエ...

  • さんぽの話。

    足の御守をもらった(→いっぽの話。)のをきっかけに、足の健康や歩行の安全について、考えるようになった。脳は中学生から進歩がなくても身体は還暦。もう昔のように気楽にスッ転べないのだ。歩幅を広くを今後の目標に決め、ひとまずホッとしたところで、あらためて御守を眺める。さて、これをどうするか。試しにミドリちゃんのようにカバンに下げると…うーん…彼女のは色違いの紺で目立たなかったけれど、私の真っ赤な御守はなか...

  • にほめの話。

    友人から足の御守をもらった(→いっぽの話。)帰り、道行く人を観察しながら歩いた。やはり、どうしても同年輩の女性が目につく。とくに気になる点はまず、歩幅が狭い。若者と同じ速さで歩いているようでも、チョコチョコして見えるのは、歩幅が無いぶん、忙しなく足を出しているからだ。くわえて後ろ足の蹴りが効いてない人が多い。いくらガンバって前に前に足を出しても、後に残っているほうの足が地面をしっかり蹴らないと、身...

  • いっぽの話。

    連休に京都に行ったミドリちゃんに、こんなものをもらった。ほら、こないだ転んだって言ってたからこないだっていつのことよォ~!つい口をとがらせて、笑いながら受け取った。久しぶりに会う友だちと、こうしたちいさなプレゼントのやりとりをするのは、オバサンの処世術みたいなものだ。しかし、言われてみれば、自分に限らず、周りからも、何もないところでつまずく、なんて話を聞くことが増えたかもしれない。手首の骨にヒビが...

  • しさつの話。

    ローカルニュースが、皇室の当地御訪問を報じた。…ご夫妻は17日 ゆかりの寺に拝礼されたあと 文化に触れることができる施設を訪問され 文化財の修復工房などを見学されました…あ、コレ、あそこだハコモノ好きの前知事が最後っ屁のように残していった大型施設について、昨年私もワルグチを書いている(→よくばる話。)。あんのじょうパッとしない評判ばかり耳にするが、遠くからお越しのところ、わざわざお連れしたということ...

  • ぼうけん話。

    朝食が済んだら、愛機青嵐号に飛び乗り、駅へ。銀行やら市役所、平日の日中しかできない仕事を、まとめて済ませるつもりだ。駐輪場に自転車を停めて、駅の改札を入るときあっ…マスク…ハッとなった。少し前なら考えられなかった忘れ物だ。仕方ない キオスクで買おうなぜかコソコソと階段の端を選んでホームへ下りると、こんな時に限ってすぐに電車が来て…ハッ!乗っちゃった!しばらくはドアの脇でうつむきがちでいたが、そっと顔...

  • けちけち話。

    貧乏性は、日本の特産品だと思っていた。プレゼントの包み紙をバリバリ破いて開け、ジュースをこぼせば山のようなペーパータオルで拭き取り、食べ残しのピザを箱ごと捨てる。テレビドラマの中の欧米の生活スタイルには、貧乏性のカケラもない。空きビンに溜めた輪ゴムが底で固まってたり、ラップがかかった微妙な量の昨日のおかずが再登場するような家庭は、ぜったい出てこない。しかし、色々と知るようになると、アチラの方も案外...

  • リョウリノ本。

    いつもお邪魔しているブログで、海外のレシピで作ったカレーうどんのレポートを拝見した(→海外のレシピで「カレーうどん」)。美味しくはないけど不味くもない、食べられなくはないが、もう2度と作らない、という感想は、マズいもの好きとしてはそそられるものがある。そういえばあったな、と思い出して、書棚を探ったら、出てきた、出てきた。子供向けの「世界の料理」の絵本である。21の国や地域の、特徴的な料理とそのレシ...

  • かふぇの話。

    昨日の記事(→よいふろ話。)でお察しのとおり、私は落着きのない人間である。サボっちゃダメなときにグウタラするのは大好きなのに、さあ、ここでくつろいでちょうだい、と言われるとできないのは不思議である。たとえば、このごろ増えてきたブックカフェ。いかにも居心地よさげに整えた、静かな店内、オシャレなお客さんがカップを傾けつつ、写真集や外国の絵本をめくっている。私は子供のころ、母に厳しく本読みながら飲み食い...

  • よいふろ話。

    お風呂にはゆっくり浸かるのが良い、と言われる。ぬるめのお湯に10分、肩までたっぷり…と、分かっちゃいるのだが、なかなか難しい。かけ湯をして浴槽に入り、しばらくはじっとしているものの、ソワソワして落ち着かない。すぐにも立ち上がりたい気持を押さえながらあと8分… あと6分…給湯器の操作盤のデジタル時計をにらんで、ジリジリしている。美容のため半身浴を30分、などと聞いたこともあるが、私にはとうてい無理だと...

  • さんだる話。

    衣類の入替えが済んだら、次は靴。モコモコのブーツを片付けて、サンダルを出して見ると、来たるべき素足の季節が思われる。夏の靴は、素材も、形も軽い。中でもつま先の開いたサンダルは、夏だけのものだ。しかし去年は、ごく短い期間しか履けなかった。思わぬ事故のせいである。大層に言うほどのことではなくて、要は足の上に物を落としたのだ。痛みは早々にとれたのに、内出血した指の爪が、最初は真っ黒になり、次第になんとも...

  • うわがき話。

    節句も過ぎて、もうそろそろいいだろうと、衣更えを始めた。よく着た服があれば、いちども着なかったものもある。着ない服には必ず理由があるから、そこをよく考えて、おそらく来年も着ないだろう、と思えば、新品に近くても処分する。齢還暦を前にして、ようやくそれができるようになってきた。そうして冬物を衣装ケースに入れたら、夏物をたたみ直して抽斗にしまっていく。夏の服は軽くて色鮮やかで、しぜんと鼻歌まじりになる。...

  • きらーず話。

    私はオバチャンなので、生協をやっている。先日カタログでシンジラレナイ商品を見たのだが、チェックしておくのを忘れて、マボロシとなってしまった。何かの見間違いか?いや、たしかに見た。どうにも気になってしょうがないので、ムダと知りつつ検索する。園芸用品のカタログにあった、あれは野菜の苗だったはずだ。心覚えのキーワードを入力し、しばし画像に目を凝らすとあった…これのどこが、どう信じられないのだとお思いだろ...

  • めろんの話。

    出不精の私も、さすがにそろそろどこかに行きたいなと思っていたら、旅行会社のチラシが目にとまった。最寄駅からバスで行ける日帰り旅行だ。美観で有名なこの街には、今まで行ったことがない。日程も大丈夫、価格もお手ごろである。昼食は…えーっとメロンの食べ放題~?あまり好き嫌いの無い私の、数少ないキライなものがメロンである。食べれば食べられるけど、たんなる甘いキュウリが高級品扱いなのが気に食わない。まあ、食べ...

  • ろのじの話。

    ♪ぷるる…ぷるる…♪昨日に続き、また固定電話が鳴った。珍しいことがあるもんだと受話器をとると…あの…あの…宅配便ですが…気弱そうな女の子の声がする。そういえば、午前中の指定で、荷物が届くことになっていた。時計を見ると、12時少し前。あー遅れるのね うちはかまいませんよ 慌てないで…いえあの もう到着してるんですが…は?それがその 到着してるはずなんですが…ははーん、迷ったな。うちのマンションは、傾斜地に立っ...

  • からのす話。

    ♪ぷるる…ぷるる…♪固定電話が鳴ったと思ったら、イモートからだった。用件が終わると、タメイキまじりに連休終わっちゃったね~まあアタシなんか いつもと同じだけどね アンタ何してたのうちは メイが帰って…え?もう?メイちゃんはこの春大学生になって、家を出たばかり。1か月もしないうちにもう帰省か、と、そっちのほうに驚いたのだがそうなの~ もう大学に戻っちゃった…イモートの「もう」は違う「もう」であるらしい。ム...

  • はんがー話。

    朝から雨、引き続き、快調にミシンをかける。…ダダダダダダダダダ…夢中で作業して、ふと顔を上げ、時計を見ればおひるも近い。休憩にしよう。テレビを点ければ、連休にお決まりの渋滞のニュース。新型ウィルスの脅威も去り、日本各地、あらゆる場所が混雑していたらしい。うわ~暑そう! うへ~すごい行列!楽しく見ていたニュースが終わると、グルメレポートが始まった。いわゆる食レポというやつには、気になることが多い。料理...

  • おうさま話。

    英国王の戴冠式が、今日行われるらしい。王妃の死の報道を身近に見た(→だいあな話。)こともあり、ゴムぞーり面のキングや、元愛人のクイーンにはイマイチ好感が持てない。とはいえ、暗いニュースの多い昨今、国が祝賀ムードで盛り上がるのはけっこうなことだと思う。王室と皇室、彼我の差異はしばしば話題になるが、最も分かりやすい違いはグッズの展開ではないだろうか。日本でやんごとない向きの肖像が描かれるのは、せいぜい...

  • あんこの話。

    スーパーのお菓子売場に、柏餅がならんでいる。ああ、こどもの日か…買う気もないのに、なんとなく目で探しているのは、味噌あんの柏餅だ。うちは女きょうだいだったし、たまに口にする柏餅にも、こしあんと粒あんしかなかった。味噌あんの柏餅について、はじめて聞いたのはエミさんからだった。英国在住の彼女と知り合ったのは、もう25年前。(→ともだち話。)ちょうど同じ年頃の娘たちを遊ばせながら、日本の食べ物の話になった...

  • テラヤマ本。

    マンションの敷地を歩いていたら、小型犬を抱いたオジサンに会った。うちはペット禁止なのに、こっそり飼っているにしてはえらく堂々としているから、帰省してきたご家族が連れてきたのかもしれない。オジサンは犬がかわいくてたまらぬらしく、抱えたムクムクの毛玉に、なにごとかモニャモニャと話しかけながら通り過ぎていく。きっとミルクとかココアとかだよね…犬に飲物の名前を付けるのはなぜかしら、などと、動物の名前につい...

  • かにみそ話。

    さて…連休後半、久しぶりにミシンを持ち出した。事の起こりは月曜日、同僚のムラカミさんの愚痴。まったくあの子は 親の顔が見たいわ!…って私なんだけど…どうしたんですか?聞けばお嬢さん、このたび無事、職場復帰がかなったそうで、ついては子供、つまり村上さんのお孫さんたちは、保育園に通うことになる。それは良かったんだけど…保育園に行くには、さまざまの準備物がある。買って済むものもあるが、お嬢さん、わざわざ布を...

  • ざせきの話。

    通勤客と行楽客で、混んだ電車。大きな駅でたくさんの人が降りて、ホッとしたのもつかの間、また同じくらい乗り込んできた。どうやら座るのは望み薄のようである。ボンヤリ窓の外を見ていると、ロングシートの端に座っていた中年の女性がどうぞ 座ってちょうだい譲られたのは両親に連れられた、小さな女の子。モミジのような手でお母さんのスカートをぎゅっと握り、女性がニコニコ笑って勧めても、緊張の面持ちのまま、動こうとし...

  • ぐいぐい話。

    黄金週間中の平日。通勤電車は空いているかと思いきや、行楽客が繰り出して、いやはや大変な混雑である。親子連れやカップルに混じって、ビジネススーツの人もかなりいる。2日休めば9連休とはいいながら、その2日が休めない人は多いのだろう。乗換駅で扉が開いて、さらにたくさんの人が乗ってきた。人波に押され、つい足元がよろけて、隣の小柄な女性に寄りかかってしまう。ゴメンナサイ…小さく謝ったが、表情は硬く、返事はな...

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