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くろぬこ工房
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2014/04/25

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  • 2種類のほぼ日手帳カバーを作りました

    久しりぶりに更新します。前は更新ペースが早すぎて燃え尽きました。ですが、あいかわらずほぼ日手帳カバーの話ですw 今回のカバーは、ちゃんとしたきれいな銀面の革を使ったのでそこそこ良く出来たんじゃないかな。 ひとつは革紐タイプ: もうひとつはバネホックタイプ: ひとつは姪にあげて、残りはメルカリとユザワヤマーケット(くろぬこ工房 オンラインストア)に出品しようかななどと考えてます。もし欲しい人がいるようならさらに作ります。

  • 真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (6) \(^o^)/

    (真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (5)からの続き) 仕上げ、そして… 縫い糸をならす 縫ったままの糸はカバーの表面から出っ張ったままなので、何かの拍子にひっかけたりする可能性があります。そこで丸ギリの柄などを押し当てたり、縫い目に沿って木槌で軽く叩いたりして、糸の出っ張りを少し平らにならします。今回は縫い線が長いので木槌を使います。 ヘリ磨き(2) ポケットの口など後からでは磨きにくい部分は部品を貼り合わせる前に磨きましたが、残りのヘリは仕上げの段階で磨きます。床面処理剤(トコノール、トコフィニィッシュなど)を綿棒でヘリに塗り、毎度おなじみのヘラ付へり磨きの半円部分の溝とヘラを使い分けて…

  • 真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (5)

    (真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (4)からの続き) ちょっと間が空いてしまいましたが、あとは針に糸を通してひたすら縫うだけです。もうすぐ完成かな? 手縫い(麻糸の平縫い) 二本針を準備する ベルト通しは一本針で縫いましたがあれはちょっと特別で、レザークラフトの手縫いは一本の糸の両端に針を付けて塗っていく二本針が一般的です。二本針で縫うときに必要な糸の長さの目安はおおよそ4倍*1です。今回はカバーの周囲をぐるっと一周縫います。とりあえずカバー一周分の糸(周囲の長さの約4倍の糸)を準備してみたら、あまりにも長くなりすぎて縫うのが大変そうなので、準備した糸を半分に切り半周づつ二度に分けて縫うこ…

  • 真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (4)

    (真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (3)からの続き) 貼り合わせた部品のヘリのデコボコの修正 初作とは違い染色してから本裁ちしたので部品のサイズが大きく変わってしまうことはないとはいえ、部品を貼り合わせてみるとピッタリとはいきませんでした。写真(ピンぼけ気味ですみません)のように割と大きくはみ出してしまっているところはサンドペーパーだけでは修復できないので、革包丁で切り取ることにしました。革包丁は切れ味がいいので余計に切りすぎないように注意しながらはみ出した部分を切り取りました。切り取った跡は当然のことながら染色する前の革がむき出しになっています。 目立つはみ出しを切り取ったら、貼り合わせ…

  • 真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (3)

    (真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (2)からの続き) しばらく、ほぼ日プランナー用カバーの製作 (2)やほぼ日プランナー用カバーの製作 (3)と内容が重複してしまう作業が続くのでざっくりと流します。 まず、染色した革の銀面コーティングと床面処理からですが、この二つの工程も正直なところどちらを先にやるべきかよくわかりません。床面処理剤が銀面に付着すると汚れが落ちにくくなるので銀面コーティングを先にやるべきなような気はします。 銀面のコーティング 革の銀面(表側)はそのままだと汚れが落ちにくく、雨で濡れたときには染料が落ちたりするので、レザーコートマットというコート剤を塗ってコーティングします…

  • 真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (2)

    真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (1)で染色が無事完了しました。次は本裁ちしてから床面処理と銀面コーティングをするか、それとも本裁ちを後にするか迷ってましたが、本裁ちを後にすると床面処理剤とコート剤を余分に使うことになりもったいないので、先に本裁ちすることにしました。 けがき 型紙を革に写す作業のことをけがきというんですね。僕はレザークラフト技法事典 完全版を見て初めてけがきという言葉を知りました。技法事典では、型紙→けがき→裁断という流れでそれぞれとても詳しく解説されています。けがきは銀面に型紙を置いて丸ギリを寝かせ気味になぞって線(うすいキズ)書いていきます。 技法事典を読むまでは、床…

  • 「薄い財布 abrAsus」を自作してみた話

    半年くらい前に左きき用 薄い財布 abrAsus(ネイビー)という財布を買いました。それまでは財布に無頓着でその辺で売ってる二つ折り財布(右利き用)を、ほんの少しだけ使いにくいような気がしつつも、深く考えずに使っていました。そんなとき、どこかで薄い財布の話題を見てこれはちょっとおもしろいなと思い調べていたら、ラインナップに「左利き用」があったのでついつい買ってみたわけです。 「レザークラフトをやってるくせに自作しないで買うとは情けない」と思われそうですね。でもこのときはまだレザークラフト駆け出しで(今もそうかもしれませんが)本などに載っている製作記事のとおりに作るのみ、自分で型紙から起こしたり…

  • 真・ほぼ日プランナー用カバーの製作 (1)

    失敗に終わってしまったほぼ日プランナーカバー初作の製作ですが、今度はちゃんと完成させられるだろうということでタイトルを改めて出直します。失敗したほぼ日プランナーカバー初作ってなんぞ?という方は ほぼ日プランナープランナー用カバーの製作 (1) ほぼ日プランナープランナー用カバーの製作 (2) ほぼ日プランナープランナー用カバーの製作 (3) をご覧ください。 粗裁ち 革に型紙を置き型紙の周囲を革包丁で裁ちます。初作での失敗を繰り返さないよう、染色時の革の伸び縮みの影響を受けないだけの余裕を取ります。余白の部分がもったいない気がしますが、ケチって失敗しては元も子もありません。10mmくらいは空け…

  • ほぼ日プランナー用カバーの製作 (3)

    ほぼ日プランナー用カバーの製作(1)、ほぼ日プランナー用カバーの製作(2)からの続きです。 前回、裁断した革を染色したら、乾いた後に革が激しく伸び縮みしてカバーの部品がピッタリと合わなくなってしまい困ったことになってしまいました。そもそも裁断(本裁ち)した後に染色するという工程順序に問題があったわけで 革を粗裁ち(染色による伸び縮みをカバー出来るくらい余裕をとってザックリと裁断)する 染色して乾かす 乾いた革に型紙をあてて丸ギリで切り取り線を描く 本裁ちする というのが染色による革の伸び縮みの影響を受けない正しい工程順序だと思われます。次回以降、作品に染色するときはこの順序で作業するとして、今…

  • 二つ折り革財布をメルカリに出品してみた

    以前に作った二つ折り革財布(右利き用)をスマホ用フリーマーケットアプリのメルカリに出品してみました。どのくらいの値付けをすべきかよくわからなかったけど、部品点数が多くてけっこう手間のかかる作品だったので、初級者作品にしてはちょっと高めかなという値段に挑戦してみました。 このサイフはレザークラフト技法事典 完全版という本に、型紙付きで豊富な写真を使って細かく作り方が解説されていた手順に従って作ったものです。この本は、革の種類の解説や型紙の作り方から始まって革包丁の使い方や手入れ、手縫いの方法、金具類の取り付け方などレザークラフトの基本的な技法がひとつひとつたくさんの写真付きで解説されていて、私の…

  • ほぼ日プランナー用カバーの製作 (2)

    ほぼ日プランナー用カバーの製作 (1)の続き 前回は型紙を作って革を裁断しました。今回は裁断した革を染色します。 染色 染色するときに使う道具は。クラフト染料(紺)・水・小皿・綿のガーゼ(白い布)・ゴム手袋・新聞紙です。 クラフト染料は水性だけど机などにこぼすと染み付いて取れないので、新聞紙を何枚も重ねて敷きその上で作業します。 染料を小皿に入れて水で2〜3倍に薄めます。ガーゼに染料を浸して革に塗っていきます。何度も重ね塗りします。薄めた染料を重ね塗りすることで塗りムラがなくなるらしいです。今回は裏も塗ります。全て塗り終わったら十分に乾かします。 銀面のコーティング

  • ほぼ日プランナー用カバーの製作 (1)

    姪に頼まれて、ほぼ日プランナーという手帳のカバーを作っています。 紺色で染色してエンジ色の糸で縫う バッグの中で広がらないように革紐で縛れるようにしたい(金具は使わない) 薄型ハサミを収納できるポケットが欲しい というのが要望です。ブックカバーに革紐をどう取り付けたらいいのかわからなかったので(これを読んで何かアイデアがある方は教えてください)、本体にバンド通しを縫い付けて、本体から延びたバンドで抑えられるようにすることにしました。 型紙を作る ほぼ日プランナーは文庫本サイズなので、以前作った文庫本カバーを参考にします。まずMacのOmniGraffleというアプリで型紙を描きます。それをプリ…

  • くろぬこ工房からブログ開設のごあいさつ

    はじめまして。くろぬこ工房といいます。工房とは言っても、中の人は趣味のレザークラフト作家(というか初級者)ひとりです。中の人がひとりでやってるのにグループ名義になってるそんな感じです(よくありますよね)。 これからレザークラフトの製作の記録やその他もろもろをこのブログに書いていくつもりですが、同好の方々から見るといろいろと突込みどころのある内容になるかもしれません。そんなときはコメントやツイッター(@kuronucokoubou)などでやさしく教えてくださるうれしいです。 ではどうぞよろしく!

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