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花より男子の二次小説 総×つくメイン ちょい暗総二郎とエロ門さんがいます あき×つく・類×つくもあり

花男にはまって幾星霜… いつまで経っても、自分の中の花男Loveが治まりません。 コミックは類派! 二次は総二郎派!(笑) 総×つくメインですが、総×つくメインですが、類×つく、あき×つくも、ちょっとずつUPしています!

hortensia
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2014/04/23

  • I’m just loving you

    ♪性別も 年齢も 家柄も 国籍も 外見も 年収も 過去も何もかも全部関係ないのが恋だろ 乗り越えられんのが恋だろ♪こんな事を歌っている奴は、実際にはそれら全部を乗り越えた事ないんじゃねえか?気持ちさえあればあれもこれも乗り越えられると信じてるなら、それは夢物語だ。リアルはそんな優しい世界じゃねえ。現に俺は四苦八苦してる。牧野じゃ駄目だと言われる事は最初から承知の上。それでも俺には牧野しかいないんだと分から...

  • 君のための指輪

    このところずっと海外に行く度に、宝飾店に足を運んでしまう。いや、海外だけじゃない。日本でだって、どこでも目に付いた店があったら入ってしまう。探しているものはただ一つ。牧野の薬指を彩る為の指輪。だけど、どこでどんな指輪を見ても、これだ!というものに巡り会えない。大きな石の綺羅びやかなもの、小さな石の可愛らしいもの、石のグレードが高いもの、デザインが優れているもの・・・。美しい指輪は沢山ショーケースの...

  • 現在チャットルームを開放しています!

    ちょっとご無沙汰してます、hortensiaです。今晩は。まあ、色々ありまして…春は花粉とか、花粉とか、花粉とか(´༎ຶོρ༎ຶོ`)いや、それ以外にも色々とございまして、頑張れないでおりました。そしていつも通り、ギリギリ告知でスミマセン。明日、30日は類のお誕生日なのです。なので、平日ですが今夜チャット会開催します。また0時になったら皆様で「おめでとー!」と叫べたら嬉しいです。今回もLINEのオープンチャット機能を使っての...

  • 牧野を腕の中に閉じ込める。どこにも行かないように。他の誰かが牧野の目に入らないように。そう、俺の腕は柔らかな檻なんだ。牧野を捕らえて逃さないようにする為の檻。素直に抱き留められているこいつは、俺を見上げて、ふんわりと笑う。そしてふっくらとした頬を俺の胸に添わせて、「こうしていると安心する。」と呟いた。俺はちっとも安心なんか出来やしない。こんな時間はいつこの手から零れ落ちてしまうか分からない。檻の格...

  • 粉雪舞い降りる君の肩先 14

    昨日もとい今朝牧野の部屋を出てから半日ぶりに顔を合わせた。牧野はどこか気恥ずかしそうだ。あまり俺と目を合わせてくれない。昨夜いっぱい泣いてしまったことや、うっかり寝入ってしまったのを気にしているんだろうか。そんなの、気にしなくていいのに。そう思いながら車に乗せた。「今日はどこに行くの、美作さん?」「うーん、どこ行こうか?昨日遠出したから、今日は近場がいいかな。牧野はまた明日からはバイトなんだろうし...

  • unlock my heart

    眠りに落ちていく寸前の牧野がすこぶる可愛い。これがデレるってやつなんだろうか?今も俺の肩先にこめかみの辺りを擦り寄せてる。ぱっちり目が覚めてる時の牧野なら絶対しないであろう、ダイレクトに甘えてくる仕草に自然と頬が緩んでしまう。想いが溢れてしまって、そっと額にキスをすると、擽ったかったのか牧野がほんの一瞬だけ目を開けた。「悪い、起こしたか?」「みま・・・さか、さん・・・?」「うん?」「ぎゅ・・・」そ...

  • 現在チャットルームを開放しています!

    今日はー、hortensiaです。ギリギリでスミマセン。気付いたら、もう明日があきらのお誕生日でした。忘れてない、忘れてないよ!例年通り、今夜チャット会開催します。0時になったら皆で「おめでとー!」と叫びましょう♪今回もLINEのオープンチャット機能を使ってのチャットルームです。(LINEされていない方、申し訳ないです・・・)既に開放中ですが、管理人はいつでもINしている訳ではないので、チャット会まではしーんとしてい...

  • 粉雪舞い降りる君の肩先 13

    目が覚めたら電気を点けっぱなしのまま、炬燵で眠ってしまっていたのに気が付いた。眩しくて、脚がちょっと暑くて、喉がカラカラだ。ああ、あたしってばまたやっちゃった・・・ホント炬燵ってぬくぬくあったかくて抜けられないんだよねぇ。そう思ったけれど、何だかいつもとちょっとだけ違う。息をするとふわりと優しい香りが鼻をくすぐる。もう一度目を瞑って、その香りを胸いっぱい吸い込んだ。うーん、これって何だっけ?何か美...

  • 粉雪舞い降りる君の肩先 12

    涙を流している牧野を背中から抱き締めながら、頭の何処かで司の事を考えていた。あの時『あきら、牧野を頼む。』と言った司の事を。牧野を護る為に、自分を犠牲にすると決めた司の想いを。俺はそれを踏み台にして、今牧野を手にした。牧野をこの腕に抱き締めて、この世の誰よりも幸せになった筈だというのに、胸には鈍い痛みが走っている。牧野と共に生きていくという事は、この身に幸せを浴びるように受ける・・・という事ではな...

  • Call my name 41

    牧野の手の怪我の事を知った翌朝、俺が独りダイニングで朝食を食べているところにお袋が入ってきた。いつも俺とは同じテーブルについたりしないから、この時間にこの空間で姿を見るだけで違和感を覚える。「お早う、総二郎さん。」「・・・お早うございます。」「少しお話ししたい事があるのですけれど。お食事が終わったら、私の部屋までお願いします。」なんなんだ、朝っぱらから。こんなの良いニュースの訳がない。一気に気分が...

  • Happy new email

    新年明けましておめでとうございます。今年も拙宅を宜しくお願いします。年明けて、戯れに思い付いたものを書き留めてみました。_________ふうー。つい溜息吐いてた。いけない、いけない。幸せ逃げてっちゃう、こんなの。しっかりするのよ、つくし!お正月はさ、会えないの。忙しいんだよね、あの人。お家の事、色々あるらしい。特に年越しの時間は、ご家族でお茶室に籠ってやる、何か儀式的なものがあるんだって。へえー...

  • I swear…

    クリスマス。クリスマスってなんだろう?何で世間がこんな盛り上がってるのか、ちっとも分からない。だって、2000年以上前に生まれた誰かの誕生日だって言われても、全然その人を祝いたい気持ちにならないし。赤い服に白い髭のお爺さんがプレゼント配る夜って伝説もぴんと来ない。だけど牧野はすごく楽しそうなんだ。部屋の中に小さなツリーを飾って、「クリスマスディナーは何にしよう?」とか、「ケーキは小さいのを買おっか?」...

  • distance -on the ice-

    クリスマスSSの総二郎は、ご要望が多かった、「distance」の続編です。_________寒い。とても寒い。そして数多の人でごった返している。分かっていながらクリスマス・イヴに屋外スケートリンクなんて所に来たのは、牧野が雑誌のページを捲りながら、「わぁ、素敵ー。こんなとこ行ってみたーい!」と瞳をキラキラさせながら言ってたのを盗み見てたからで。その願いを叶えてやりたい!と思ってしまうのは不可抗力ってもんだ...

  • Silent night -後編-

    天気予報の通り、ちらちらと雪が降り始めた。このまま東京にとって返すと思っている牧野を次に連れて行くのはうちの別荘だ。こんな雪の夜でも寒くないように、今頃暖炉には火が入って、管理人が俺達が着くのを今か今かと待っているだろう。「はー、美味しかったぁ。でも美作さん、あたしの分のお食事代払わせてくれないんだもん。あたし、ただ車に乗ってるだけで、高速料金だってガソリン代だって幾らくらいか全然分かんないし・・...

  • Silent night -中編-

    12月23日、金曜日の朝。何気なく点けていたテレビの天気予報で、お天気キャスターが言った言葉につい手を止めて画面を観た。「今夜から、冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込む見込みです。日本列島の広い範囲で雪が降るでしょう。最も積雪が多いのは東北の日本海側と北陸で、予想降雪量は、明日18時までの24時間に多い所で50cmとなっています。また、関東甲信越、東海の山間部でも雪が降る恐れがあります。お出掛け...

  • Silent night -前編-

    4人で会うのは久しぶりだった。タイミングが合えば総二郎と2人で飲んだり。偶に牧野が邸に遊びに来て、絵夢と芽夢を交えて食事をしたりはしていたけれど。牧野を俺達3人で囲んでいるのは本当に久々だ。総二郎が誕生日だったから・・・とか、ちょっと早い牧野の誕生祝いと忘年会を兼ねて・・・とか、無理に理由をつけないと、4人の都合を合わせて会う・・・なんて気軽に出来なくなったのは、全員が社会人になった証とも言えた。俺達...

  • Call my name 40

    時折頭の中を黒い陰が過ぎる。大きな翼を持った真っ黒な鳥が、音もたてずにすうっと飛んでいくみたいに。その時は嫌な感じがして胸がざわりと騒ぐけれど、直ぐにどこかに消えていくから、忘れた振りをしてやり過ごしていた。だけど、不意に襲って来る黒い陰は現れる間隔が段々と短くなっていく。ほんの時たまだったのが、ひと月に一度になり、二度になり。1週間に一度になり。気付けば毎日の様に現れるようになっていた。自室で独...

  • 総二郎Birthday Present 企画のお知らせ♪

    長年、拙Blogを愛でて頂き有り難うございます!Blog開設から9年目・・・一度も思い浮かんだ事すら無かったんですけど^^;この前、不意に思い付きました!総二郎のお誕生日だけど、いつも読みに来て下さってる皆様に総二郎からご恩返しをさせようじゃないか!と。管理人の趣味に物凄く偏った企画ですが、お楽しみ頂けたらと思います。...

  • 照れ屋×照れ屋の恋模様

    俺が眠り込んでいると思ってる時の牧野が可愛くて、いつもついつい狸寝入りをしてしまう。夜中、ふと目を覚ましたらしい牧野が、こっそりとベッドを降りて、部屋着を着ていたり。冷蔵庫を開けて飲み物を飲んでいたり。牧野がベッドから抜け出そうとゴソゴソし始めた時に俺も目が覚めてるんだけど、目を瞑ったまま耳を欹てて、牧野の動きをトレースしてる。やりたい事をし終えたら、忍び足でベッドに戻ってくる気配がする。そろりそ...

  • distance -後編-

    色々自分の中で決めてる事がある。その1、なるべく2人きりにならない事!その2、常に1m以上の距離を保つ事!その3、目をしっかりとは合わせない事!その4、真面に話を取り合わない事!その5、一緒に歩く時は隣を歩かない事!2人きりになると、あたしテンパって変なこと口走るかもしれないから。細心の注意を払って、2人きりにならないようにしてた筈なのに。どうしてか、今はカフェで向かい合ってる・・・。何でこんな事になっちゃ...

  • distance-前編-

    21cm。それは俺と牧野の身長差。丁度俺の顎の位置と牧野の頭の天辺が同じ高さなんだ。このまま抱き締めたら、あのつやつやさらさらとした黒髪が唇に触れるんだろうな・・・とか。バックハグして、俺の顎をあの頭の天辺に載せて、牧野をすっぽりと俺に取り込んでしまいたい・・・とか。エスカレーターの蹴上げ1段分が丁度同じ目線になる高さだから、上りエスカレーターで牧野が前に乗って、くるりと俺の方に振り向くと、間近で顔を...

  • 現在チャットルームを開放しています!

    今日はー、hortensiaです。ギリギリでスミマセン。もう明日が総二郎のお誕生日です!例年通り、今夜チャット会しましょう!0時になったら皆で「おめでとー!」と叫びましょう♪今回もLINEのオープンチャット機能を使ってのチャットルームです。(LINEされていない方、申し訳ないです・・・)既に開放中ですが、管理人はいつでもINしている訳ではないので、チャット会まではしーんとしているかもしれません。もし事前に覗かれたら、...

  • Call my name 39

    その日見た夢には音がなかった。まるでサイレント映画のようだった。牧野が弾けるように笑ってる。眩しくて見詰めるのに目を細めずにいられない程に。キラキラと光の欠片を振り撒くように笑顔を溢して俺を魅了する。いつもの泣き笑いじゃない。空気に溶けて消えていきそうな儚い微笑みじゃない。かつての、事故の前の牧野のように、顔中に喜びだとか、幸せだとか楽しさを滲み出させた大きな向日葵の花のような笑い顔。そんな牧野に...

  • 秋色片想い〈sideつくし〉-後編-

    え?え?え? 今のって・・・自分の頬っぺたを指先で辿って、さっきの微かな感触を反芻する。そうっと首を回して隣の人を窺うと、いつもと変わらない涼しい顔をして、窓の外の景色を見ていた。「何したの、今?」「ん? 別に何も?」「嘘。だって何か・・・」ふっと小さく笑って、ちらっとあたしの方に視線を流し、「ほら、お待ちかねのケーキがくるぞ。」なんて言う。本当にウェイトレスさんが来たから、頬っぺたの感触の事はうや...

  • 秋色片想い〈sideつくし〉-中編-

    美作さんとは大学に行けば顔を合わせてしまう。逃げ帰ったあたしは気不味い思いを抱えているのに、あたしに会っても美作さんはいつもとちっとも変わらない態度だった。 「この前はごめんなさい、急にお暇しちゃって。」「ああ、別に気にするなよ。バイトの時間忘れてたなんて、牧野はうっかりだなぁ。」美作さんはそう言ってにこやかに笑っている。「うん、ごめん。絵夢ちゃん、芽夢ちゃんにもごめんねって言っておいてね。」「大...

  • 秋色片想い〈sideつくし〉-前編-

    「俺には好きな人がいるんだ。どこかのマダムとかじゃなくて。本当に心の底から好きな人がいる。だけどその人にはずっと想ってる相手がいて。その男を心から愛しているから。俺が胸に秘めてる想いになんか気付きもしないけど。俺はその人の事だけを想ってるんだ。」遊園地からの帰り道、車の中でそんな秘密の恋心を漏らした美作さん。その時のあたしは、ちょっと引き攣っていたかもしれないけれど、一所懸命に作り笑いをしながら「...

  • 秋色片想い -後編-

    そのまま双子やお袋と一緒に車に乗って帰ろうとしたら、お袋が「つくしちゃん、子供達のお姉さん役、本当にありがとう。小さな子と一緒じゃ、遊園地満喫出来なかったでしょう?今からもう少しあきらくんと回ってきたら?」と言って俺達に車から降りるように促した。それは俺も気になっていたところで。折角ここまで来たのだから、牧野が乗りたいだろうアトラクションに乗せてやりたかった。「え・・・? どうする、美作さん?」「...

  • 秋色片想い -中編-

    10月になって、急に街の中にはオレンジ色の南瓜や蝙蝠のディスプレイが目立つようになり、それに影響されたのか、テレビで何かを観たのか、それとも絵本でも読んだのか、双子がハロウィンデコレーションが施された遊園地にコスプレして行きたいと言い出した。この家でそういう我儘を聞いてやるのは俺の役目なのが常。1人で双子を連れて行くよりも、牧野と一緒に行けたら楽しくなるな・・・と思って声を掛けてみると、「バイトが休...

  • 秋色片想い -前編-

    秋分を過ぎてもなお、汗ばむ暑い日が続くな・・・と思っていたのに、数日しとしとと雨が降る日が訪れて、その雨は急に秋を呼び寄せた。少しひんやりとした空気の中にはオスマンサスの香りが甘く漂っている。講義終わりにばったり顔を合わせた牧野は、衣替えが間に合っていないのか、お気に入りだと言って夏の盛りに愛用していた半袖のブラウスの上に薄いカーディガン、更にその上に薄手のパーカーを羽織っていた。「あたし、今日バ...

  • 魔法使いにはなれないけれど

    8月も半ばを過ぎ、やっともぎ取った短い夏季休暇。夏と言えば海だ!海と言ったら水着姿の牧野だ!いや、あいつは凹凸はねえよ?それでも水辺ではしゃぐ姿を見てえじゃねえか!だから電話を掛けたんだ。「なあ、つくしちゃん、海行こうぜ!」「えー? お盆過ぎたら海月が出るから海は入らないものなんだよ。西門さん、そんな事も知らないの?それにこの間、カツオノエボシも大発生ってニュース見たもん。見た目綺麗だけど、刺された...

  • I’m addicted to you !

    初めて本当に人を好きになったんだ。自分よりも大切だって思える存在に巡り会ったんだ。目に入れても痛くないとか、食べちゃいたい位に可愛いとか、そういう気持ちって、いつか子供や孫を授かった時や、ペットを飼ったら理解出来るのかも知れない・・・と漠然と思っていたけれど、沸き起こる想いはちょっとそれに近い。どんな表情も、どんな仕草も可愛くて、いつだって触れていたくて、キスしていたくて。何ならふっくら柔らかな頬...

  • 搭乗3分前

    またリハビリ的に短いのから書いていきます^^;_________空港の出発ロビー。俺はゲートの前で、搭乗案内のアナウンスを聞いている。機上ではWi-Fiは使えても、携帯電話での通話は出来ないから、声を聞くなら今が最後のタイミングだ。愛しの彼女はたった2コールで電話に出てくれた。「もしもし、牧野?」「美作さん!?もうすぐ飛行機出発の時間じゃないの?」「うん、もう乗らないと。」「早く!早くしないと乗り遅れちゃ...

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