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クリさんの健康話・・・てんこ盛り https://ameblo.jp/nancli/

心身の病気に関する役立つ知識・情報をお届けします。皆さまがたが、これからも健康でありますように!

内科医が健康に関する医学的な知識、情報を発信します。 心と脳の栄養のために読んだ本についても紹介します。

ミナミクリオ
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2014/04/13

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  • ワクチン1回目接種うけました・・・新型コロナ感染症

    現在、新型コロナウイルス感染が全国的に拡大しています。 変異株の感染力は、恐ろしいほど強いですね。 重傷者も増えていて心配です。 感染拡大を防ぐためには、ワク…

  • 困っている人はぜひ受診しましょう・・・片頭痛

    ズキンズキンとする頭痛に中学生ころから悩まされている。 生理の時や、天候が悪い時に特に頭痛がおこりやすい。 頭痛のために職場に行っても普段通りに仕事がこなすこ…

  • 接種を勧めましょう・・・子宮頸がんワクチン

    子宮頸がんは、年間1万人の方が罹患して、約2700人が死亡する病気です。 罹患者も死亡者も年々増加しており、特に20~30歳代の若者で増えています。 40~5…

  • 早期に発見、治療で救われる・・・脳卒中

    脳卒中は死亡原因の4位ですが介護が必要になる疾患では2位です。 生活習慣病の治療が普及して以前よりは片麻痺の方の数は減りましたが、今でも50歳代、60歳代で片…

  • 寝たきりにならないために・・・骨粗鬆症

    高齢になると背はちぢみ、猫背(円背)になってきます。 女性では、閉経後に女性ホルモン減少により骨破壊がすすみ骨密度が減ってゆきます。 若い時の骨密度の70%以…

  • 面接の12の落とし穴・・・医療面接

    診療場面では、患者さんに自ら積極的に健康管理をしていただくために動機付けが大事です。 でも実際の診療場面では、かなり医師側の上から目線の言い方が患者さんの自主…

  • 介護度を上げてほしいと頼まれても・・・介護保険認定制度

    昨日、96歳のAさんが介護度を上げてほしいと外来に相談にきました。 現在、要支援2として認定されてデイケアサービスを使用しています。 要介護になれば、入浴介助…

  • 大切に思うこと・・・かかりつけ医

    1)病診連携において必要なのは病院医師の専門性の情報 病診連携とは、患者さんの治療に関して大病院と診療所とが密接に連絡を取り合うということです。 病院にとって…

  • まさか、この年で・・・痛風

    突然、右足の第2、3趾の付け根が腫れて痛くなりました。 歩いても痛くてビッコひくほどです。 原因は、なんだろうと考えました。 そういえば、自宅リフォームのため…

  • 将来の医療は大きく変わるかも・・・遺伝性疾患

    遺伝性疾患は、生活習慣病のようによくある疾患と異なり珍しい疾患です。 原因を解明しても治療薬をつくるのは採算性の問題があり、これまで放置されていました。 最近…

  • 以前はよく切り取られていたが・・・扁桃腺

    50年以上前は、扁桃腺が腫れたからという理由で扁桃腺摘出術をすることはよくありました。 60歳以上の方では、小学生の頃に扁桃腺を切られた方がいるのではないでし…

  • お酒が飲めない方と脳ドック受診を考えてる方へ・・・知っていて得する医療ニュース

    今日は、医療についての豆知識を2点。 1)酒の合わない人;食道がんの確率60倍 アルコールに弱い方がいます。 ちょっと飲むとすぐに顔が真っ赤になってしまうよう…

  • 医師アタマか(笑)・・・医師-患者関係

    「男と女の間には、深くて暗い河がある♪~」という歌がありました。 知っていますか? 「黒の舟歌」です。 知っていたら私と同様にかなりの年配であることがバレてし…

  • ワクチンにはいろんなタイプがある・・・コロナ感染症

    新型コロナウイルス感染者が世界で1億人を超えたそうです。 死者は、219万人となりました。 すごい勢いで感染が拡大しています。 感染を防ぐためにワクチンが開発…

  • 心の健康づくり・・・メンタルヘルス

    コロナ禍のためリモートワークで快適に過ごしている方ばかりでなく、仕事も少なくなりうつうつしている方が多くなっています。 国会でも、若者や女性の自殺者が増えたこ…

  • 地方都市でも、ついに・・・コロナ感染症

    コロナ感染の第3波が大波となって日本全国を襲っています。 東京、大阪などで緊急事態宣言が発令されて行動の自粛が叫ばれています。 地方の都市でもコロナ禍が広がっ…

  • 無病息災を願って・・・医食同源(七草粥)

    皆さま、あけましておめでとうございます! セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ 春の七草です。 1月7日に七草粥を食べる習慣は江戸時…

  • 上手な医療の受け方・・・マイカルテ

    病気の診断をつけるカギは、患者さん自身が握っているものです。 外来診察時に、現在服用している薬のことを尋ねることがあります。 残念なことに8割の患者さんが自分…

  • 事態を観察することから原因がわかった・・・脚気

    脚気という病気は有名ですが、どんな症状がでるか知っていますか。 足のシビレや全身のむくみがあり、だるさなどの症状がでます。 原因は、ビタミンB1不足です。 現…

  • 日本人の名前がついた病気・・・慢性甲状腺炎(橋本病)

    人の名前がついた病気があります。 パーキンソン病、ダウン症候群、バセドウ病、ハンチントン舞踏病などはよく知られていますよね。 現代では名前をつけることはしませ…

  • 医療・介護SNSを有効につかう・・・多職種連携

    高齢の患者さんを診る場合には、単に身体診察して薬をだせばよいというわけではありません。 その方の生活活動レベル(ADL)を把握して介護の必要があるかどうかを判…

  • 早めに相談しよう・・・高齢者虐待

    先日、85歳のおばあさん(T.Kさん)より電話相談がありました。 TKさんは、今も編み物教室の先生をしており、教室には電動自転車で行くというくらいしっかりして…

  • 自己管理の難しさ・・・コロナ時代の健康管理

    新型コロナウイルス流行により在宅時間が長くなった方がいらっしゃいませんか。 生活様式の変化がどのように健康に影響するのかをデータを示しましょう。 私が産業医を…

  • 雑談って重要なんだ・・・テレワークにおける健康管理

    新型コロナ感染症の流行により職場に行かずにテレワークする方が増えました。 パソコンなどの通信機器を利用して自宅あるいは別の場所で仕事を行います。 コロナ流行以…

  • 協力して治療を決める・・・医師ー患者関係

    先週、O夫婦とのお別れについて書きました。 医師-患者関係が成立しなくなったのがお別れの原因です。 今回、医師-患者関係についてもう一度考えたいと思います。 …

  • あるご夫婦との別れ・・・医師ー患者関係

    先日、外来にOさんご夫妻の患者さんが来られました。 私の外来に10年通ってきていただいているご夫妻で、今回もいつもの外来と思っていたところ、、、 「今日は診察…

  • これはなんのことでしょう?・・・イナーシャ

    医療の世界は、いまだに欧米にならえという状態が続いています。 そのために時々、日本の医療現場に突如欧米の言葉がそのまま持ち込まれます。 次のようなな言葉どこか…

  • 存じですか・・・秋バテ

    秋バテってご存じですか。 夏バテは誰でも知っているけど「秋バテ」なんて言葉があるのという感じではないでしょうか。 ネットで調べると秋バテという言葉が使われてい…

  • 第2波の不思議・・・新型コロナ感染症

    新型コロナウイルスの感染症の第2波がなんか自然におさまりつつあるようです。 4月をピークとする第1波に比べて第2波は様々な点で異なっています。 まず若者に感染…

  • 自分と対峙する・・・依存症

    人は、いろんなこと(もの)に依存します。 皆さんも今はこれにはまっているというものがあることでしょう。 覚せい剤、睡眠剤、アルコール依存などはこれまでも治療の…

  • 意外と多い・・・発達障害

    よい大人なのに机の上が片づけられない、忘れものやミスが多い、約束時間が守れない、すぐキレる、空気が読めない こんな方があなたの周りにいませんか? 子供だけでな…

  • まず減塩と減量・・・高血圧

    50歳をすぎると男性も女性も半数以上が高血圧です。 遺伝的な素因が大きい病気ですけど、やはり生活習慣が大きく関与します。 生活習慣で何を改善すればよいのかひと…

  • 苦しかったでしょう・・・慢性閉塞性肺疾患(COPD)

    先日、80歳のSHさんが慢性閉塞性肺疾患(COPD)のためにお亡くなりになりました。 喫煙が原因で起こる呼吸器疾患です。 SHさんは、左官の仕事をしていたので…

  • 安易に薬を使用しない・・・思春期の眠気

    先日、睡眠に関する講演をWebを利用して拝聴しました。 睡眠時無呼吸を専門にしている先生が、最近は思春期の若者たちの過眠の相談が増えていると話をされていました…

  • 老化の原因・・・紫外線

    お盆を過ぎていくらか過ごしやすくなったとはいえ、まだ35℃以上の日が続いています。 日中に外に出ると日差しが強く、紫外線の強さを感じます。 以前は日に当たるこ…

  • 暑い夏、食中毒に注意・・・感染性腸炎

    長い梅雨の後、急に暑いになりました。 食べ物が腐敗しやすく、食中毒がおこりやすい季節です。 熱中症予防とともに食中毒も注意しましょう。 腸は、大きく分けて小腸…

  • ALSの嘱託殺人事件について考える・・・安楽死問題

    昨年11月30日に京都在住の51歳のALSの患者さんが二人の医師に依頼し薬物により死亡しました。 この事件は、あまりにも関与した二人の医師がおかしすぎて注目が…

  • 夏こそ保湿を・・・皮膚乾燥

    年をとると体がかゆくなります。 つい無意識にかいてさらにかゆみがまして困ったことを経験していらっしゃる方も多いのでは。 かゆみは、痛み同様に不眠の原因になった…

  • よい医療を目指して・・・EBMとNBM

    最近の医学は、膨大な臨床研究のデータ(エビデンス)を基にして標準となる診断法や治療法を決めます。 このようなエビデンスに基づいた治療を行うことを医学データに基…

  • 若年者と高齢者で原因がちがう・・・貧血

    貧血は、良くみられる疾患です。 血液検査で血色素(ヘモグロビンHb値)の低下が貧血の目安となります。 年齢、性別に貧血の頻度を見てみましょう。 2017年国民…

  • 手洗いの大切さについて・・・ゼンメルヴァイス医師の功績

    コロナウイルス感染症の第2波が徐々に全国に広がりつつあります。 5月の連休に皆が自粛した結果、コロナ感染者は減りましたが、警戒を解除したことで増えてしまいまし…

  • 認知異能低下した方への対応・・・認知症

    高齢者の認知機能低下は程度の差はあるものの必ず起こることです。 ご家族は、親が認知障害をきたしたことに戸惑い、回復して欲しいと強く願うことでしょう。 その気持…

  • 風邪(上気道炎)との違いは・・・肺炎

    新型コロナ感染症が流行り誰もが肺炎に注意するようになりました。 外来患者さんから通常の風邪か、肺炎かどのように見極めるのか教えてくださいと尋ねられました。 肺…

  • コロナ時代の熱さ対策・・・熱中症対策

    ついに全国各地で梅雨入りしました。 暑くてムシムシうっとうしい季節です。 今年は、コロナ感染予防のために皆さんがマスクをつけており熱中症に気をつける必要がある…

  • 使いはじめてわかったこと・・・オンライン診療

    先日、コロナ感染時の臨時的対応としてオンライン診療のススメを記事にしました。 今回は、私自身初めてオンライン診療をして感じたことを記したいと思います。 これま…

  • 日中の眠気の原因・・・睡眠時無呼吸症候群

    日中眠気がつよい方はいますか。 日中の眠気は、仕事の非効率化や交通事故につながります。 皆さんがどのくらい眠たいのか次の質問に答えてみてください。 以下のよう…

  • 素晴らしい生き方でした・・・在宅看取り

    SCさんは、91歳のとても自立心が強いおばあさんでした。 この年代の女性には珍しく、若いころも男性とともに仕事をし対等にものを言ってきたそうです。 平成25年…

  • 緊急事態宣言解除・・・新型コロナウイルス感染症

    連休中のステイホームの効果があがり39県で緊急事態宣言が解除となりました。 暖かくなりウイルスの感染力が弱まったのも感染者減少の一因ではないかと思いっています…

  • 他人事ではないかも・・・看取り時の夫婦関係

    I.Sさんは、85歳のはっきりもの言うおばあちゃん。 66歳時に子宮体がんの手術をうけました。 3年前に認知症が進んで介護ケアが必要となったご主人をつれて当院…

  • コロナウイルス流行による影響・・・入院患者

    新型コロナウイルス流行は社会の様々な面で影響を与えています。 医療・介護の世界も崩壊がさけばれるほど大きな影響を受けています。 私のような入院病棟を持つかかり…

  • オンライン診療の勧め・・・新型コロナウイルス感染症

    新型コロナウイルスは、感染拡大とともに人々に不安感も増大させています。 岡江久美子さんが、亡くなったニュースは志村けんさんの時よりも私にはショックに思えました…

  • 当院での対応・・・新型コロナウイルス感染症

    新型コロナウイルスの拡大により、緊急事態宣言が全国に拡大されました。 どの地域でも、いつ誰が感染してもおかしくない状況になったということです。 「3密」を避け…

  • 学校再開に思う、地域の現状に応じた対応が必要・・・新型コロナウイルス感染症

    新型コロナウイルスの感染拡大で7都府県に非常事態宣言がだされました。 一方、地方では新学期を迎えて小中高校の登校が再開されています。 3月に安部首相が全国の小…

  • 全スタッフに見送られた102歳のおばあちゃん・・・施設看取り

    FSさんは、大正6年生まれの102歳、細面で華奢なおばあちゃんでした。 FSさんを最初に診たきっかけは、H23年地域の高齢者を見守る地域包括支援センターより連…

  • 情報にふりまわされないように注意!・・・新型コロナウイルス感染症

    昨日の長崎新聞に『降圧剤「感染リスク大」米医学会雑誌』という記事が掲載されました。 ある種の降圧剤を服用すると感染リスクが高まるという記事です。 新型コロナウ…

  • 少子高齢化社会の現状・・・不妊治療

    我が国が少子高齢化社会と呼ばれるようになって久しい。 日本社会の根幹にかかわる問題ですのでなんとかならないだろうかと思っていらっしゃる方は多いでしょう。 20…

  • インフルエンザや風邪と見分けるには?・・・新型コロナウイルス感染症

    新型コロナウイルスによる感染が拡大しています。 軽症あるいは無症状感染者を考えると、発表された感染者よりも数百倍の感染者がいるのではないかと危惧しています。 …

  • コロナウイルス感染防止のために・・・咳エチケット

    新型コロナウイルスのニュースで毎日マスコミが大騒ぎしています。 感染は徐々に拡大しつつあるようです。 インフルエンザと同じように気温により感染性が変わるのであ…

  • 健康を自ら守るために・・・リハビリテーション

    健康を維持する基本は、やはり食事と運動です。 食事については、栄養価の高い食物を摂り、カロリーを控えるのがコツです。 でもおいしいものは、カロリーも脂質も塩分…

  • 治療をいかにするか・・・新型コロナウイルス感染症

    新型コロナウイルスは、確実に感染拡大しているようです。 まもなく全国各地で感染者が見つかりかなり大変なことになると思います。 この感染症は、とにかく感染性が高…

  • より人間的に、より科学的に!・・・R元年度院内研究発表会

    今週の月曜日に毎年恒例の院内研究発表会を行いました。 この時期に毎年行っている院内発表会もこれで9回目です。 各部署が抱える問題点や工夫実践していることをお互…

  • 終末期を考える・・・緩和ケア

    がんの終末期には痛みをとる治療が必要になることがあります。 これを緩和ケアと言います。 3人に1人が、がんでなくなる時代ですから緩和ケア分野が注目されるのは当…

  • 新しい薬でもよい面だけでない・・・薬の副作用

    新薬が開発され製品化されると製薬会社は、売るために必死に医師に使用を勧めます。 莫大な研究費を投資してできた新薬ですから資金を回収するために当然のことでしょう…

  • 新しい科ができた?・・・腫瘍循環器学

    医療の進歩に伴い、診療科が増えることがあります。 今は、一般的になっている形成外科も40年くらい前に新設された科です。 脳外科も一診療科として独立したのは、5…

  • 今年一年の病歴を記録・・・マイカルテ

    今年も残すところ5日となりました。 本当に1年経つのは早いものです。 皆さまは、この1年健康面では問題はなく過ごされましたでしょうか。 毎年この時期に話題にす…

  • かかりつけ医の選び方・・・高齢者医療

    年をとると老化現象により若いころの身体状況と異なってくきます。 老化によりおこる疾患をあげると骨粗鬆症、認知症、前立腺肥大、変形性膝関節症、脊椎管狭窄症、白内…

  • 外来でインスリンを開始しよう・・・糖尿病

    糖尿病と診断された場合の治療について考えましょう。 まずは食事療法と運動療法です。 これでヘモグロビンA1c(HbA1c)値が6%台とコントロール良好に維持で…

  • 地域の高齢化を考える・・・地域ケア推進会議

    先日、地域ケア推進会議に出席しました。 包括支援センターが主催し地域の自治会の方、民生委員、ケアマネ、介護、医療のスタッフが集まって地域の高齢者のケアをどうす…

  • 高齢者の日常での便通対策・・・便秘症

    高齢になると便秘で悩む人が多くなります。女性の場合は、黄体ホルモンが腸管の動きを抑える働きがあるために若い時から便秘になります。 男性は、若い時には便秘なんて…

  • 高齢でも身体機能を維持するために・・・フレイル

    年をとると、筋力をはじめ身体の機能が低下します。 筋力や骨に関しては、30歳ころまでは増やすことができますが、30~40歳代では、維持するのがやっとです。 5…

  • 在宅緩和ケア・・・心不全

    人間が死ぬときには、必ず心臓がとまります。 だから最期の時は心臓機能がおちる心不全は必ず起こると考えてよいでしょう。 循環器学会が盛んに超高齢化社会のために心…

  • どのくらいの間隔でうければよいのか・・・胃がん検診

    職場の健診を毎年受けていらっしゃる方は多いでしょう。 従業員の健康を管理するため企業が行わなければならない厚生福利の一環です。 中小企業では従業員を対象として…

  • 血圧が右腕と左腕で違う⁈・・・大動脈炎症候群

    「血圧を右腕で測った時と左腕で測った時に差があります!」 と患者さんに診察室で言われることがあります。 人間の身体は、左右対称にはできていませんから右と左で血…

  • ストレス社会の働き方改革・・・メンタルケア

    働き方改革では、働く人々の意欲・能力が存分に発揮できる環境をつくることが重要とされています。 どの会社でも心身の不調で職場に出てこられなくなったり、時には離職…

  • 高齢者には接種を・・・ワクチン

    台風19号で被災なされた方々、お見舞い申し上げます。早期に復旧されることを心から祈念しています。先日テレビをみていたら大学病院でインフルエンザに35人が集団感…

  • リワーク(復職支援)プログラム・・・メンタルヘルス

     精神的な不調のために職場で不適応を起こす方がいらっしゃいます。 過重な労働や上司や同僚との人間関係が引き金になっていることが多いようです。 メンタル不調者を…

  • がんでも1㎝未満なら経過観察・・・甲状腺がん

    がんというと死にいたる病、すぐに治療をしなければ手遅れになると思いがちです。 でもそうでないがんもあります、甲状腺がんと前立腺がんです。 どちらも急速に悪性・…

  • 減塩のススメ・・・高血圧

    50歳をすぎると男性も女性も半数以上が高血圧です。 遺伝的な素因が大きい病気ですけど、やはり生活習慣が大きく関与します。 生活習慣で何を改善すればよいのかひと…

  • 改正健康増進法・・・受動喫煙防止

    喫煙者の数は、1966年には82.3%でしたがその後右肩下がりになり2016年の時点では29.7%になっています。タバコの害は、明らかで健康に対する影響は数多…

  • 「安楽死を遂げた日本人」(宮下洋一)・・・自死を考える

    安楽死を願う人が日本人でも増えています。 安楽死には、積極的安楽死と消極的安楽死があります。 消極的な安楽死は、死に向かう人に対して治療を中断して経過をみてゆ…

  • 糖尿病の合併症の一つ・・・閉塞性動脈硬化症(ASO)

     糖尿病は、長く高血糖が続くことにより血管障害がおきます。 最初、細い血管障害から始まり神経障害、網膜症、腎症などの合併症を起こります。 しだいに大血管まで傷…

  • 降圧目標がきびしくなった・・・高血圧

    高血圧学会が今年新たにガイドラインを5年ぶりに改訂されました。 最近の大規模な臨床試験の結果、血圧を130㎜Hg以下に下げることで心血管疾患発症を20%予防で…

  • 台風が去って暑さがぶり返し・・・熱中症

    台風が去り、今度は暑さがぶり返しています。 今年も35℃以上になる日があり、まだまだ熱中症に注意が必要です。 連日、数人のお年寄りが具合が悪いと来院し、点滴を…

  • 認知機能低下した高齢者の場合は・・・睡眠障害

    認知機能低下している高齢者を介護している方が困ることのひとつは、昼ウトウトしているが、夜眠れないと訴えることです。夜中に起きてトイレに頻回にいくために家族も起…

  • 薬剤の使い分けが必要だ・・・脂質異常症

    健診などでコレステロール異常を指摘されてクリニックに通っていらっしゃる方は多いと思います。 コレステロール治療の目的は、将来心血管疾患にならないように予防する…

  • 頻回の下痢をともなうのが特徴・・・感染性胃腸炎

    夏場には、食中毒の原因となるサルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター、病原性大腸菌が繁殖しやすくなります。刺身などの生ものは鮮度に気をつけてください。また手…

  • 抗体検査、ワクチン接種無料・・・風疹

    日本では数年前から風疹の流行が続いています。アメリカなどの海外では、ワクチンを打っているためにほとんどみられない風疹が日本で多いことに対して海外から批判の対象…

  • 昼夜逆転が特徴の一つ・・・双極性障害II型

    あなたの周りに、元気なくうつ的な状態が続いているかと思うと時に急に活動的になられる方はいませんか。 日常生活に支障がない場合は、それは問題にならないのですが、…

  • ピロリ菌除菌後に増える病気・・・逆流性食道炎

    最近20年の医学の進歩の一つは、ピロリ菌の除菌により胃がんが減ったことです。 1990年代に胃がんの原因として、ピロリ菌が関与していることがわかりました。 ピ…

  • 困っている人しかわからない悩み・・・便秘

    困ってない方にはまったくわからないことですが、多くの方が悩んでいるのが便秘です。 女性は若い頃から、男性は70歳を過ぎてから便秘の方が増えます。 若い女性の場…

  • 中止を決断する時・・・腎透析

    今年3月にある病院で透析中止した患者さんのことがマスコミで話題になりました。 高齢化社会となり腎機能が低下して腎不全となり透析や腎移植をする患者さんがふえまし…

  • 臨床の場では患者さん中心に・・・医療経済

    先日、静脈血栓症の治療についての講演を聴きにいきました。 最近では、新しい薬がどの分野でも開発されて病気の治療に役にたっています。 でも新薬は、開発費が膨大に…

  • 医療者としてのつぶやき・・・がん検診

    医療に従事しているとがん末期の患者さんの治療にあたることがたびたびあります。 90歳も過ぎて認知機能も低下されていらっしゃる患者さんでは、がんに対して積極的な…

  • 慢性骨髄性白血病(CML)の治療の進歩・・・血液疾患

    白血病というと30年前までは、不治の病ということで小説などでも悲劇のヒロインがなる病気として扱われていました。 しかし、この30年の分子生物学の進歩により、白…

  • 妊娠・授乳時の薬の使い方・・・甲状腺疾患

    甲状腺疾患は、若い年齢で発症するために患者さんが妊娠することがあります。 妊娠時にお薬を服用してよいのかと悩まれる方もいらっしゃると思います。 しかし甲状腺疾…

  • 運動で予防できるか・・・認知症

    認知症の予防には、運動することがよいというのがこれまで信じられてきました。 でも認知機能の低下する頃には活動性も低下します。 ある時点で運動している人、してな…

  • 報道されないデータ・・・サプリメント

    サプリメントを服用している方は多いと思います。 安倍首相が経済成長戦略の一環として健康食品の機能性表示を解禁したことより 機能性食品およびサプリメントの売上げ…

  • 睡眠薬をやめるコツ・・・不眠症

    睡眠薬(眠剤)を止めたくてもやめられない方がいます。 以前は、医師は眠剤を気軽に処方していました。 最近は眠剤(特にベンゾジアゼピン系)服用により夜間の転倒骨…

  • ヘモグロビンA1cがあてにならない時・・・糖尿病

    糖尿病の方は、ヘモグロビンA1c(HbA1c)という言葉をご存知だと思います。 この値を指標にして血糖がコントロールできているかを医師はチェックしています。 …

  • なんだこの水疱は・・・手足口病

    先週の木曜日に口の中に水疱ができました。なんだろうなと思っていたところ翌日には、手のひらにポツリと赤く腫れた水疱ができました。これはなんかの感染症だろうと思い…

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